イマイ
妖怪自動車 4
昭和42年の味を堪能しましょう。
イマイ(今井科学)の妖怪自動車、フニッシュです。
こちらは車体上半分です。

そして鬼太郎にハンドルを持たせるのですが…

部品が壊れてました。古いキットにはよくある事なので慌てず騒がず、折れた個所をフラットに整え、穴を開けて差し込み修理。

これでよし、鬼太郎君の手に接着して車に乗せます。

目玉のおやじはホロの上。

さあ、全てを組み合わせたら完成です。

かわいいですねえ、妖怪自動車。昭和42年の設計ということはテレビ放送前でして、翌43年の放送に合わせて企画したものでしょうか?鬼太郎が車に乗る姿というのは、テレビアニメ初回のオープニングで知られています。あとはテレビ化もされましたが、原作に『妖怪ラリー』というのがあって、世界中の妖怪を集めて自動車レースをするという話がありましたけど、内容は忘れてしまいました。
では鑑賞しましょう。
妖怪自動車の正面図です。

え?塗装はしないのかって?古いキットは成型色も大事な鑑賞要素なので、当時を楽しむにはまず素組みからです。

左側面の図、全体が赤っぽい中、鬼太郎のシャツの青さが引き立ちます。
次は背面の図。

後ろにも下駄の足がはえてますが、こちらは動きません。代わりにホロが上下して目玉のオヤジがピョコピョコ動きます。
最後は右側面の図。

ねずみ男が、車輪と同じグレー成型だったらなお良かったですね。
動力はありません。手で車を押すとキュコキュコと摩擦の音も味わい深く、前方ランプと下駄の足がカタカタと上下します。

楽しいからくりです。
合わせて、後方のホロも上下して目玉のオヤジがぴょこぴょこ。

前から見ると、鬼太郎の頭から出てくる、お馴染みのポジション。

動く場面はスマホで撮ってツイッターに流すとしまして、これにてイマイ(今井科学)のゲゲゲの鬼太郎“妖怪自動車”復刻版の製作を終わります。

それではみなさん、さようならー っとご挨拶をしたところで、ただ今から解体をしまして、第二章の始まりです。ここからは大人になった私の工作となります。塗装をしながら、からくりの追加をしようかと思います。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/04/17(金) 10:19:50|
- 玩具・造型
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| コメント:2
どなたか存じませんが、お世話になります。
大したことは出来ないと思いますが、見守ってやってくだされば嬉しいです。
- 2020/04/17(金) 18:05:53 |
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- 柊horii #-
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