イマイ
妖怪自動車 5
イマイ(今井科学)の昭和復刻プラモデル“妖怪自動車”を商品通り組み立てたところです。昭和42年の金型による成型ということで、子どもの頃の組み立て体験ができるという楽しい企画でした。

さて、これから塗装彩色作業、ついでにちょい足し加工をしてみたいと思います。
まずは鬼太郎ちゃんから、バラバラにしまして…

ごめんね。
ここから色を塗ってみましたが、塗ってみてわかるのが、よくできたその造型です。漫画を原作としたアニメキャラクターなどは、立体にするとイメージが変わってしまうものですが、ほどよいリアリティと誇張が効いているうえ、細かいところにも手抜かりなく、しっかり彫られて合わせも上々。

ただイメージ的に目の成型が飛び出し気味だったので、白目に塗るとデメキンになりそうと考え、瞼に見立ててとぼけた表情にしてみました。
つぎはねずみ男です。

ねじりバネを一つ用意しました。この長い右手の収まりが悪いので、バネでブラブラさせる作戦です。
解体した腕の差し込みを切断して金属ネジに置き換え、ねじりバネを仕込んで固定…

本体の胸のあたりに穴を開けて、バネの反対側を引っかけ、プラプラと揺れる構造にしました。

…の、つもりでしたが、バネよりも腕の付け根の摩擦の方が勝って、結局揺れるレベルには至りませんでした。
こんな風に、ねずみ男をあれこれいじっている間に移り行くのは、自分の心。鬼太郎がだんだん可愛くなくなってみえてきましたので…

やっぱり目を塗り直して、ねずみ男と調子を合わせました。

次回は、車体にかかります。せっかくだから走るようにしたいですね。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/04/20(月) 11:05:19|
- 玩具・造型
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お世話になっております。
昔の物は雑で合わせが悪い、というイメージを持たれたりしますが、このキットは原型も成型も申し分ございません。作っていて楽しい品物です。出来栄えの方はどうなりますことやら?鬼太郎の名に泥を塗らないよう頑張ります。
- 2020/04/21(火) 09:35:46 |
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- 柊horii #-
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