柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

プロレス懐古 23

伊達男 ボブ・エリス

 まだありますよ、古いプロレスのプロマイド。

 今回は“伊達男”カウボーイ・ボブ・エリスです。

ボブエリス

 ポーズを引き立てる陰影の効いた、これぞヒーロー、プロレスチャンピオンといった写真です。
 ボブ・エリス、映画スター並みの甘いマスクと均整の取れた美ボディに、当時の女性ファンはメロメロだったそうですが、僕が見たのはスキンヘッドにブラックジャックといった中年悪党ファイターでした。
 1970年代後半の国際プロレス。たしかマスクマンとして参戦しながら、途中で素顔を自ら晒したように記憶しています。「ボブ・エリスですね」と実況の杉浦さんだったか解説の門馬さんだったか忘れましたが、興奮気味に叫んでいたようないなかったような?その辺は記憶が曖昧ですが、その名前は知っていたので、骨董を発掘したように嬉しかったのを覚えています。
 エリスといえば開祖にして代名詞となっているのがブルドッギング・ヘッドロック、当時国際エースだったラッシャー木村も得意としていた技。エリスは果たして木村のブルドッギングを食らうのか!といったところを気にするべきだったんでしょうが、僕もバカですね、クロー技ばかりやたら目についていて、その辺のところは、ぜんぜん覚えていません。
スポンサーサイト

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/06/27(水) 10:55:27|
  2. プロレス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ガッツワールド・ファイナル後編

さらば雁之助

 純プロレスがたのしめるガッツワールドのファイナル興行セミファイナルは、ミスター雁之助の引退試合。ガッツワールドとともにリングを去ることを決意した雁之助は最後の相手をドラゴン藤波に決めていた。ガッツワールドに藤波辰爾登場。
タッグパートナーはヒロ斎藤。二人合わせて120歳!別に合わせなくてよろしいが、どちらも張りのある筋肉がまぶしい。
対する雁之助は影山道雄を伴って入場。これは私にとっても夢の対決。
こういう事が実現するのだからガッツワールドは面白い。




 雁之助と藤波のベーシックな攻防にプロレスの面白さを思い出す。

12-ベーシックな攻防戦

 そう、リングの中で技術を競う、地に足の着いたレスリングがいいのです。会場の空気、グレード感が一気に高まる。

 ヒロと影山の攻防。雁之助との最後のタッグに影山にも力が入る。
 
14-影山とヒロ

 金髪にヒゲ対決。
金髪にヒゲ、私の記憶では上田馬之助から始まったスタイルかと思います。
1970年代当時、日本人が金髪にするなんて、と、すごく大胆な行為だったと思いましたが、今では夜のドンキで見かけるほど、普通のファッションになりました。

 試合レポートはバトルニュースをご覧いただくとして、藤波と雁之助の対決を間近で観戦できるのは喜び意外に何もない。
夢を見ているようだ。

13-雁之助のレッグロック

 藤波さんといえば、元は藤波辰巳。今でいうヤングライオン杯の前身、カールゴッチ杯の第一回優勝者で、ご褒美である外人との対決とテレビ中継。ヒューラカン・ラミレスとの一戦がテレビデビューだったかと思います。何しろ毎週毎週、猪木、坂口、山本、星野といった中、初めて見る藤波という選手。スジ筋ビシビシ引き締まって軽快でスピーディー、これまでのプロレスと違う新しいなにかを感じたものでしたが、やがてアメリカ修行から帰還すると、目を疑うような新しい技を次々と披露。
ドラゴンスクリュー、ドラゴンロケットなどなど、ドラゴン何々とついた技は、藤波さんが国内で初披露した伝説の数々。
その伝説が今、目の前で展開されているのももはや奇跡に近い。

 勝負の方はドラゴンスリーパーで、雁之助ギブアップ。

15-ドラゴンスリーパー

 引退試合とはいえ、主役に花を持たせないガチな結果に大拍手。雁之助も本望だと思う。

 試合後、影山の涙は止まらない。

17-影山は涙が止まらない

 姿を見ても想像に難くない、雁之助が好きでたまらなかったんだろうな。

 そして雁之助との別れ。

16-雁之助のマイク

 ミスター雁之助。

 きみは若い頃、川越のダイナムでよく打っていたね。きみはいつも出していたが、僕はいつもカラっけつだった。
あれからウン十年経ったけれども、同んなじ顔をしているね。羨ましいよ。
一度だけ、地球会館で見かけたけど、その時は背の高いカッコいいのと一緒だった。江崎選手だったんだな。
彼はパチに興味が無かったのか、先に帰ってしまったろ?負けてカラっけつになった僕と出口でいっしょになったのさ。
 FMWには一度も足を運ばなかったけど、ミスター雁之助の引退試合に立ち会えてよかった。いいプロレスをありがとう。
さらばミスター雁之助。



 そして迎えるガッツワールド最終試合。

 赤コーナーにGWC王者、ガッツ石島の巨体がそびえる。

19-ガッツ石島

 対する青コーナーにはマスクドミステリー。

20-マスクドミステリー

 表情が全く分からなくて不気味だ。

 ガッツワールド最終章

18-いよいよラストマッチ

 プロレスリング選手権試合がはじまります。
 どちらが勝ってもタイトルは封印、だったらテキトーに終わらせてしまえ、そうではない、これが本当の最終試合、全力の闘いとなる試合だ。

 セコンドも熱くなる。

21-熱くなるセコンド

 マットを叩いて檄を飛ばす真剣な応援姿勢に本気を感じる。

 試合は重量級の肉弾戦。

22-ヒートアップ

 お客に対し「いい試合を見せる」なんという邪心などいらない。相手だけを見て闘う姿が美しいのだ。

23-熱い戦い

 基本技から大技へ、これでもか、これでもかと出し合う技の大合戦を制したのは王者ガッツ石島。

24-ガッツありがとう

 祝福のテープがガッツをミノムシにする。
最終試合を終えたガッツに飛び交う黄色のテープは、ファンが飛ばす感謝のテープ。

 ありがとうガッツ。
 あなたは優れたプロモーターでした。プロレスから離れていた私を再び興奮させてくれました。ガッツワールドは無くなるけれど、レスラーガッツ石島は他団体に上がるんだろう?だったらGWCを背負って上がって、地元王者に勝ってほしい。ありがとうガッツ、いい夢を見せてくれました。

 ガッツワールド最終章、興行のポスターを見ながら筆を置くとしよう。

大会ポスター












 






テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/04/23(月) 11:26:36|
  2. プロレス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ガッツワールド・ファイナル

僕はプロレスが好きだった。
 人体構造を知り尽くした者同士が、互いの技と持ち味を競いあう男同士の闘いが好きだった。
 パット・オコーナー、ドン・レオ・ジョナサン。ホフマンにロビンソン、デストロイヤーにカール・コックス。
鉄の爪エリック…
みんな良かったなあ、超人的で個性的な芸ともいうべき技の数々に心が躍ったものです。

 そんなプロレスという競技も、時代の流れと共に、派手なパフォーマンス、スタイリッシュなコスチューム
蹴り技の流行など、だんだん好みから遠ざかり、やがて観なくなりました。

 そんな中、弟の勧めで行ってみた大会、そこは、雑誌にも載ってない、聞いたこともない団体名の主催でした。

 ところが、生観戦してみたら嬉しいかな、そこには僕の好きだった“純プロレス”が展開されていて
やがて楽しみのひとつとなったのです。

 その名は『ガッツワールド』
 13年の歴史を誇る団体も、さる4月15日、いよいよ最後の日を迎えたのでした。



 ガッツワールドTHE FINAL “武骨終焉”
 えー、別れを惜しみつつもやっぱりこれ。

1-やって来ました新宿FACE

 リングを背にした、おビールの輝き。すべてはここから始まります。

 試合レポートの方は『バトル・ニュース』をご覧いただくとして、今回もワンショットの写真に感想をひとこと。

 本日のカードはこちら。

当日のカード

 第一試合はまず若い人から。

2-ベーシクな攻防戦

 ご覧ください、このベーシックなフォーム。現代のエド・ルイスだ。
ヘッドロックで勝負がつくようなガチな試合を今やったら、さぞかし衝撃的だろうなぁ。

こちらは 僕の好きな大谷譲二!

3-大谷のガッツファイト

 文字通り“ヤングガッツ”で、カッコつけずに体いっぱい向かっていくファイトは駆け引き無しのショートパンチャー。

 第二試合の8人タッグは、もうメチャクチャ。

4-8人タッグは大乱戦

 そもそも8人タッグというものは、勝敗というよりも、いろんな組み合わせが一試合で楽しめるという、お子様ランチ的なお祭り形式なので、気楽にどうぞという性質ではあるんでしょうが、それにしてもヒドかった。全員が暴れているから焦点が定まらない。注目を集めたといえば、計画的な匂いのする不測の事態でトランクスを失った忍だった。片手で前を押さえたドロップキック、片手で受身と、これがまた器用な身のこなし。しのぶ100%だ。そのままナマコ卍でウーピンを仕留めてフィニッシュ。

5-必殺ナマコ卍固め

 生のナマコが相当こたえたか、ウーピンは試合後しばらく苦しんでいた。ナマコ卍恐るべし。

 第三試合はIWA軍団が主役。しかし松田慶三がちょっと元気なかったような?その分バッファローしゃべりすぎ。

 写真は松田の念仏式連射ブレーンバスター。

6-松田の念仏バスター

 大阪から、くいしんぼう仮面参戦。

8-くいしん坊とバッファロー

 初めて拝見しましたが、今回は持ち味がわかりませんでした。

 そして元タッグ王者でありながら、今回対峙している松田とKITOも、猿みたいなやつの乱入で共闘。ようやく仲直り。

7-無事仲直り

 想えば、ガッツを知る前の最後の生観戦がIWAジャパンだったような。
松田慶三の名前は、その時のイイ~体した若者というイメージでしたが、それは昔の事
今ではすっかり大物の風格をまとっています。





 さあ、本格派のシングル始まり。

 折原昌夫に黒田哲広。安心して観られる一戦。写真は二人の空中戦。

9-折原黒田の空中戦

 うまい両者なんだから、もっとリング内の攻防が見たかったけど、若干場外が多かったような気がしたねえ。

 タイトル戦に入ります。
 GWCタッグ選手権、最後の決戦。

10-TORUと翔太

 ダイナミックなTORUと小兵ながら頭脳派の翔太のからみが面白い。

 アラケンの毒霧にむせるアベフミ。狡猾と闘志の入り混じった、噛み合っているのかいないのか、なんか不思議なテンポの中…

11-翔太がTORUをおさえた

 翔太がTORUをトリックで押さえ、最後の王者として新井健一郎とともに、その名を刻んだ。

 印象的だったのは試合後、選手が退場してゆく中、最後に残って一人で受身を取り、マットに敷かれたガッツのロゴマークに思いっきり体をこすりつけていた翔太の姿だった。寂しいのだろう、気持ちが伝わってきて、ちょっとウルウルしてしまった。

 さあ、残り二試合となりますが、中身が重いので次回につづきます。















 

 

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/04/20(金) 11:05:28|
  2. プロレス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロレス懐古 22

猛牛酋長 ブル・ラモス

 押入れから出てきた古いプロレスプロマイドをながめて昔を懐かしむ。

 今回は、ブル・ラモス。ずんぐりした巨体、おなじく2メートル近いハワイの巨象キング・イヤウケアとともに、王冠を戴き赤いマントに身を包み、悠然と入場するザ・タイクーンズ。ところがファイトは突貫型の猛牛ファイターで、フィニッシュはフライングソーセージ。イヤウケアと交互にプレスされた相手は、もう伸しイカ。昭和40年代、全日本プロレスでのお話。

ブルラモス

 凶暴な悪役というより、陽気なパワーファイターといった感じで、アメリカ先住民の血を引いているのか、どこか東洋的な風貌は、ポチャっとした下町のおばさんみたいでした。

 

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/03/23(金) 11:33:47|
  2. プロレス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロレス懐古 21

電光狼 ビル・ドロモ

 押入れから出てきた古いプロレスプロマイドを眺めながら、思い出を語る“プロレス懐古”、今回は電光狼ビル・ドロモです。

 
ビルドロモ

 写真は若い時のようですが、僕がみたのは国際プロレス参戦時で、すでに腹の出たオッサンという印象、ファイトスタイルや技については全然覚えていません。ただ、国際プロレスのシリーズ開幕戦は、毎回タダで観戦できたのです。当時東京12チャンネルで放送されていた国際プロレス中継。シリーズ後半戦になると、次期シリーズ開幕戦、後楽園ホールに先着50名ご招待がかかります。当時都内に住んでいた僕は、放送当日に投函すれば、毎回当選確実だったわけです。あとは交通費だけ?いや、交通費も学校が水道橋だったので、定期で行けました。
 あぁ懐かしき、国際プロレス、面白かったなあ。ただ、ドロモはあんまり覚えてないの。見たのは確かだったけど。

テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2018/01/26(金) 11:14:42|
  2. プロレス
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ

プロフィール

柊horii

Author:柊horii
怪獣、時計に小料理飲酒、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじ。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (30)
料理・食 (1397)
時計 (173)
家庭菜園 (282)
玩具・遊び (502)
暮らし・修理 (45)
金魚・生き物 (122)
雑貨・珍品 (17)
健康 (79)
見聞・出歩き (40)
視聴鑑賞 (24)
花・園芸 (57)
劇場シリーズ (22)
プロレス (29)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR