柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

プロレス懐古 19

暴風仮面 カリプス・ハリケーン

 魔王デストロイヤーがジャイアント馬場との決戦に敗れ、日本陣営についた1970年代。覆面レスラー世界一の称号をかけた“覆面十番勝負”が行われていました。アニメヒーローのタイガーマスクよろしく、日本陣営についた裏切り者デストロイヤーの首を狙って世界中から次々と襲い来る強豪マスクマンたち。その中の一人で、初戦では決着がつかず、再戦にまで持ち込んだ強豪、第五の刺客こそが今回の主役。

 押入れから出てきた懐かしいプロレスプロマイド。今回は“暴風仮面”カリプス・ハリケーンです。 

カリプスハリケーン

 ハリケーンの思い出は、来日回数の割には薄く、得意技が豪快なブレーンバスターであることくらいで、発案者のカール・コックスと共同で開発したというようなことを何かで読んだ覚えがあるようなないような?記憶も朧で定かではありません。ラフ&パワーのバランスが良くて、あまり必殺技が目立たなかったように思います。
 
 アメリカでは、素顔のサイクロン・ネグロの方が有名らしいのですが、素顔がサイクロンで覆面でハリケーンとは、よほど風がお好きなようですね。
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  1. 2017/09/08(金) 11:43:51|
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プロレス懐古 18

宇宙犬 ロニー・メイン

 プロレスには“ムーンドッグ”なるスタイルがあります。金髪で頭も髭ももじゃもじゃ、原始人みたいな風体で、凶悪というより狂乱型の陽気なファイター、凶器も骨や棒のような原始的なもの。そんなムーンドッグスタイルの本家みたいな存在が、今回のロニー・メイン。

 押入れから出てきた古いプロレスプロマイド。今回は宇宙犬“ムーンドッグ”ロニー・メインです。

ロニーメイン

 この写真では、ずいぶん冒頭のスタイルと違っていますが、これはムーンドッグになる前の若い頃のようですね。私はついにそのファイトはお目にかかれず、プロレス雑誌や付録の名鑑でその姿を拝んだだけでした。その強烈な個性から、いつか見てみたいなと思いつつ、1978年に交通事故で旅立ってしまいました。1978年といえば、私が一番プロレスに熱中していたころでした。

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  1. 2017/07/28(金) 11:32:32|
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プロレス懐古 17

魔神 ブラジル

 魔人ではなく魔神、これもスポーツ紙がつけたあだ名でしょうか?絶妙なネーミングです。

 押入れから出てきた古いプロレスプロマイド、今回は魔神ボボ・ブラジルです。

ブラジル

 巨大な鋼鉄のような体、そして凄まじい破壊力の頭突き!特にブラジルのやつはココバットとよばれる特別なものでした。
 ココバットの由来って、固いヤシの実でブン殴られるほどの破壊力といった意味なのか?ヤシの実さえも打ち砕く破壊力をうたったものなのか?どっちかわからないけど、どっちにしても恐ろしかった。ことに、両手で相手の頭をロックして、ジャンプして叩きつけるジャンピングココバットは一発でフォールに持ち込める破壊力でした。
 私が見ていたブラジルは全日本参戦時で、試合前に受け取った花束をムシャムシャ食べる野生キャラを演じ、ハンク・ジェームスと組んで馬場、鶴田を大いに苦しめた時代でした。
 
 魔神ブラジル、イイ名前です。ちょうど先月、映画のキングコングを観てきたばかり、強くて恐ろしい魔神というあだ名はまさしく彼にピッタリだとあらためて思いました。人種差別のはびこる当時のアメリカにおいて、白人をやっつけるその雄姿は、黒人たちにとって巨大なる神に映ったことでしょう。



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  1. 2017/06/23(金) 11:15:15|
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ガッツワールド2017.5.5

 晴天の休日。

 前方にそびえるのは東京ドーム。

東京ドームをのぞむ

 ドームを望み、馬券売り場でのんきにビールを飲んでいるのは誰だ?

晴天の生ビール

 それは私です。
 紫外線を浴びながら飲む冷たい生ビールは格別でございます。

 今回やってきましたのはプロレスの聖地、後楽園ホール。

聖地後楽園ホール

 実に懐かしい。
 …ともうしましても、別に戦っていたわけではありません。観戦が久しぶりだということです。最後の記憶がアイジャ(IWAジャパン)にタイガー・ジェット・シンが出たあたりでしたから、1990年代でしょうか?前世紀であります。

 中に入りましょう。

なつかしい落書き

 階段の落書きも懐かしい。
 ここでならびながらワクワク感を高めたものです。

 そしてバルコニー席。

バルコニー席

 リングが丸ごと見える、通の席ですな。

 今回は入場ゲートになってますが、会場北側のここも大会によってはひな壇席になってまして、国際時代のジプシー・ジョーから逃げたりしてましたっけ。

入場ゲート

 どこも懐かしい、全体構造が変わっていないから嬉しいですね。もっともこっちは20年で相当ジジイになりましたけれども。

 客席から見上げるリングと照明。

また飲んでいる

 また飲んでる。本番前に2杯かよ。
 やはり環境が整うとビールが進みますねえ。

 ということで、今回の催しはこちら ↓

大会ポスター

 またまた、またまた、やって来ました!

Guts WORLD in KORAKUEN
~みんなで行こう!後楽園2017!!~

 純プロレスが楽しめる、クセになる大会“ガッツワールド”。今回は後楽園大会であります。
 正午からの昼興行で、全7試合の豪華ラインナップです。
 それでは、いつものように独断と偏見と好みと気分で、ひとこと感想を述べてまいりましょう。

 まずは試合前、カード発表に合わせて、ミスター雁之助と翔太選手による、欠場の報告です。

欠場の報告

 当初、今大会でシングル対決が組まれていたディック東郷とミスター雁之助でありましたが、雁之助、顔面骨折のため今回は断念となりました。名人のからみを楽しみにしていましたが今回はお流れ、楽しみは取っておくことにいたしましょう。

 …で今回、ディック東郷の相手をつとめることになったのが、雁之助の顔面を破壊した張本人、宮本裕向となったわけでありますが、宮本裕向とは果たして如何なる男か?知らないというのは有難いことで、未知の強豪を初めて迎えるような期待感にあふれます。
 そして、今大会ではその試合を頭にもってきたもんですから、こいつは第一試合から密度濃厚であります。

 第一試合 60分1本勝負
 宮本裕向 対 ディック東郷

 先に入場したディック東郷の隆起した筋肉が生き物のようにうねる。

ディックの視線の先には

 そしてその視線の先には…

宮本裕向の眼光

 これが宮本裕向か!すごいすごい!若そうだが眼光鋭く、無数のキズ痕がデンジャラスな匂いを醸す、一体どんな戦いを歩んできたのだろうか?期待が高まります。

宮本の脚殺し

 試合は互角、宮本の執拗な足殺しがディックを苦しめる。

試合はディックが制した

 荒っぽい戦いになるかと思いきや、グラウンドあり、トリックありで緩急ついてて実にかみ合った好勝負でした。接戦の果て、勝負はディックがものにしました。
 第一試合から、超充実であります。

 つづく第二試合はヤング対決。

 第二試合 30分1本勝負
 大谷譲二/阿部史典 対 TORU/武田光珠

第二試合

 おなじみ、ヤング対決でありますが、今回も若さあふれる小気味よいレスリングをみせてくれました。

若者同士のレスリング

 初めて見た竹田光珠の体が超美しくて目を奪う。クッキリと整った筋肉に美白が相まってまるでアメリカのフィギュアみたい。

阿部とTORUのバチバチ対決

 阿部とTORUのバチバチ対決も見もの。TORUはことあるごとに阿部にちょっかいを出す。
 試合は、大谷が竹田を押さえて勝利。大谷の見事なブリッジが印象的でした。

 それにしても選手より走り回っていたのはこの人。

選手より走る忍者

 この戦場カメラマンみたいな人…ま、確かに戦場ではありますが…、とにかくよく走る。目の前にいたかと思えば反対側にいたり、サーっと袖に消えたかと思うと、カチャカチャ何かを打ってるし。忍者、そう、忍者とよぼう。

 第三試合 30分1本勝負
 松田慶三/YUJIKITO/くいしんぼう仮面 対 高井憲吾/石田慎也/小仲=ペールワン

 出ました!パキスタンの怪人。

出たパキスタンの怪人

 小仲=ペールワン、彼のテクニック、私けっこう気に入ってます。

 試合前、入場するや熱波軍のリング占拠。
 そして、松田の熱波が石田を襲う!

松田の熱波が石田を襲う

 うれしそうな松田慶三。
 この人はこういう事を実に楽しそうにやるんだなあ、きっと好きなんだろうなあ。熱波の向こうで輝くKITOのモチ肌。今回はたっぷり拝むことができました。

 さあ、賑やかな6人タッグは目まぐるしい攻防とギャグのオンパレード。

KITOと石田の攻防

 KITOと石田のテクニック合戦に、よく弾む高井憲吾の体。

高井の体は良く弾む

 試合は小仲がくいしんぼうを抑えて名古屋連合軍の勝ち。

小仲がくいしん坊を仕留めた

 個人的には小仲はシングルで味わいたい選手です。

 第四試合 45分1本勝負
 新井健一郎/バッファロー 対 黒田哲広/gosaku

アラケンバッファロー

 バッファローは、つなぎを着るようになってから、巨体感が薄れてしまって、ちょっと残念。

 そしてこちら、FMW同期コンビ、黒田哲広にgosaku〈ごさく〉?と申しますと、もしかして五所川原吾作?これまた懐かしい…といいながら、試合を見たことのない私。

FMW同期コンビ

 そして、おおおー!
 お気づきだろうか?トップロープに口ひげを蓄えた男らしき小さな顔がのっているではありませんか。怖えぇ~。
 何をおっしゃる、ライトよ、ライト。

 肝心な試合は乱戦のうえ、アラケンの攪乱戦法、それにビールの酔いも回ってきて何が何だかわからない。
 乱戦を制したのは黒田の逆エビ固め!

逆エビで決まったかと思ったが

 かと思ったら、レフェリーへの暴行として黒田チームの反則負け。なんともモヤモヤした結末でした。

 第五試合 60分1本勝負
 豊田真奈美/ミクロ/日向小陽 対 ドレイク森松/パピヨン朱美/神田愛実

 ついに登場、豊田真奈美。

女王の風格

 入場ひとつで女王の風格。

 試合は女子らしく柔軟性とスピードの技合戦。

神田と日向

 そんな中、豊田のローリングクレイドル、回転股裂きがパピヨンを襲う。

回転また裂きガパピヨンを襲う

 パピヨンは股間に弱点突起があるから、毎回こういう股裂き技に苦しめられる。

パピヨン大喜び

 勝負の方は、豊田がパピヨンを抑えて豊田組の勝利となりますが、あこがれの人に仕留められたパピヨンは負けても嬉しそう。

 そして最後は、豊田とドレイクが決戦の誓い。

決戦の誓い

 この両者、大阪で闘うらしい。

 第六試合 60分1本勝負
 ガッツ石島/影山道雄/CHANGO 対 折原昌夫/アミーゴ鈴木/梁和平〈リャン・ウーピン〉

第六試合

 いよいよセミファイナルです。場内もだいぶ温まってまいりました。お酒も回ってまいりました。

 バラエティ豊かな豪華6人タッグは、それぞれの個性が発揮されて面白い。怪獣図鑑をめくっているよう。

アミーゴのキャメルが決まる
 
 今回は、ガッツの活躍が目につきました。
 これまでの印象は、つなぎ役みたいなポジションで、あまり目立つことなく、加えて肉体的ダメージも少な目…といった感じでしたが、今日のガッツは違っていました。

ウーピンがガッツの巨体をもてあそぶ

 出番が多くて、いろんな技をかけられていました。のみならず、最後はガッツがウーピンをピン。

ガッツがウーピンを仕留めた

 見事、主役となりました。

 メインイベント 60分1本勝負
 マスクドミステリー 対 ダイスケ

 こちらはタイトルマッチであります。
 GWC認定シングル選手権試合、60分1本勝負、王者マスクドミステリー、そして挑戦者が過去3度、同王座に就いた経験を持つダイスケであります。厳かなリング上、コミッショナーよりタイトルマッチ宣言が読み上げられ、ベルトの返還がおこなわれます。

タイトルマッチ宣言

 そして放送席にはミスター雁之助。

放送席にミスター雁之助

 そうです、この大会は実況付きである点も大きなポイントなのです。

メインイベント

 決戦のはじまりです。
 力はほぼ互角、地に足の着いたグラウンド攻防から空中戦まで、純プロレスが展開されております。

互角の対決

 ガッツワールド生え抜きの両者によるタイトルマッチ、王座はすなわち団体エースの座に直結します。気のゆるまない、ハードな接戦となりました。

ミステリーのスリーパー

 30分にわたる大勝負を制したのは、挑戦者のダイスケ。

ダイスケの勝利

 これで4度目の戴冠となります。ベルトはダイスケの腰に巻かれて全試合終了。

 最後は全員で締め。

全員で締め

 どれくらい前だったろうか、レガース付きのリングシューズが流行って、プロレスに蹴りが横行していた頃、そのあたりから私はプロレスから遠ざかっていました。人体の構造を熟知した者同士が、互いに技を繰り出す“極〈き〉める”“投げる”が好きだった私は、殴る蹴る、ロープに飛びまくって走りっぱなし、そんなプロレスをあまり面白いと思わなくなって、やがて見なくなりました。
 そんな中、縁あって会場に足を運んだのがガッツワールド。ここには懐かしい純プロレスが生きていたではありませんか。冒頭に“クセになる”と書きましたが、ここと出会ってじわじわと、プロレスがまた好きになってまいりました。私がそう思うということは、同じような人もきっといるに違いありません。

おわり


























































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  1. 2017/05/06(土) 23:53:10|
  2. プロレス
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プロレス懐古 16

マットの魔術師 カーペンティア

 いったいどんな威力なんだろう?

 コーナーにもたれた相手の頭上に、逆さまになって宙に浮いている写真を初めて見たときの衝撃。技の名はサマーソルトキック。

 押入れから出てきた古いプロレスプロマイド。今回は軽業師とか、マットの魔術師と異名をとったエドワード・カーペンティアです。

カーペンティア

 私はついに来日を目にすることはありませんでしたが、そのファイトを初めてみたのは、文京区のどこかのビルで」開かれた、雑誌『ゴング』が主催する8ミリ上映会でのことでした。ガッシリとした体形で少し短足、キレキレの動きに印象的だったのはネックツイスト。小技ながらシャープな切れ味。そしていよいよ相手をコーナーに押し付けてポストに登ると、待ちに待ったサマーソルトキックの炸裂!
 どんな威力なんだろう? …と思ったら、後方宙返りしてストンと降り立ち、相手のボディにキック一発。 

 え?

 これがサマーソルトキック?単なるミドルキックではないか…
 激しい期待はシュルシュルと音を立ててしぼんでいったのでありました。

 しかし、最近動画サイトでみた飛び蹴り式のやつは強烈でした。これなら分かると、膝を叩いたものです。後方宙返りは観客へのサービスであるとともに、敵を釘付けにする効果もありそうです。1960年代のマット界において、空中技は極めて珍しかったに違いない。これまでに無かったスタイルを確立したことは、空中技のパイオニアとして語り継がれて然るべしですね。





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  1. 2017/04/12(水) 11:54:26|
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柊horii

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怪獣、時計に小料理飲酒、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじ。

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