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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 233

No Brand 大理石置時計 4

 組んで見たものの、動きがイマイチな時計です。

32-組んでもテンプが動かない

 テンプを外して、アンクルをはじいてみたら、パチリパチリと跳ねるので、やはりテンプが悪そうです。

33-ヒゲゼンマイを調整

 バラしてみて、ホゾ穴を筆でよく洗い、ヒゲゼンマイをいじってみた。

34-ヒゲゼンマイを調整

 拡大してみたら、小さなゴミや油も付着していたので、よく洗って脱磁をして組み直してみたら…

35-直ったみたいです

 キュンキュン動きましたので、これで良しとしましょう。

 ケースに収めました。

36-ケースに収めました

 ここで外装の掃除です。

 文字板は乾拭き。

37-文字板はから拭き

 けっこう汚れてますね。

 枠は、中性洗剤を少し溶かした水で拭き掃除。

39-枠の汚れ

 こちらも真っ黒ですね。

 そして石の枠、こちらは固い水拭き。

41-石の枠は水拭き

 こちらも真っ黒け。そして底面に固着した接着剤の痕…

42-接着剤の痕

 ここは小刀で削り取ります。

43-炙って小刀で削る

 始めは固くて歯〈刃〉が立ちませんでしたけど、ライターで軽く炙ったらサクサクと削れました。

 時計に戻りましょう。

 文字板を、時計に取り付けました。

38-文字板を取り付け

 針をつけて、枠を嵌めます。

40-針をつけました

 石の枠に時計を嵌めまして、裏から固定枠をねじ込めば…

45-石枠に組み込みました

 時計本体の出来上がりです。

46-本体組み上がりです

 ところが土台がありません。
 こうなったら作るしかございませんな。

 その様子はまた次回。







 




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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2019/10/09(水) 11:07:26|
  2. 時計
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時計道楽 232

No Brand 大理石置時計 3

 コトリと落ちた時計ムーブメントは、地板直径52mmの丸型機械でした。

23-取り出した機械です

 解体してみましょう。

 セオリーに従い、テンプを外しました。

24-テンプをとりました

 懐中時計と同じような貴石アンクル式脱進機です。
 アンクルを外す前にゼンマイをほどこうと、ネジを掴んでこはぜを抜きましたら、ギュルルン!と勢いよくネジが逆回転!もの凄い力で、指を怪我するところでした。さすがはクロックゼンマイ、強力です。おーこわ。

 ゼンマイがほどけたところで、アンクルを外します。

25-アンクルを取りました

 基本的な時計輪列が垣間見えます。

 続いて中受けを開くにあたって、中央の筒カナをどう抜くか?ドライバーを挟んでも動きません。

26-筒カナをどう抜くか

 考えながらも先に動力系統の香箱受けを開けました。

27-香箱受けを開けました

 さあ、どうしたものか?と、こちら側から真ん中のねじ回しを引っ張ってみたら…

28-こちら側から抜けました

 スポっと抜けました。

 このあと、中受けも開けて地板を裸にしまして、さあ、メーカー刻印か何かがあるかなあ?と、くまなく調べましたが、手掛かりになるような痕跡などは見当たりませんでした。無責任だなあ~。

29-地板には何も書かれていません

 きっと失われた台座の底に、ラベルでも貼ってあったのではないかと推測するのみです。

 部品を洗って組み立てます。

30-組み立て中

 香箱受けに打たれた数字はシリアルナンバーのようですが、メーカーがわからないので年代測定も何もあったもんじゃありません。

31-シリアルナンバー

 機械の方は組み上がりましたが、動きがイマイチです。

32-組んでもテンプが動かない

 ちょっともう一度、テンプをバラして調整を試みましょう。

33-ヒゲゼンマイを調整

 次回に続きます。















 

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  1. 2019/10/02(水) 10:31:02|
  2. 時計
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時計道楽 231

No Brand 大理石置時計 2

  名前のわからない置時計です。

 大理石の枠を外したら、将棋の駒みたいな五角形の蓋が現れました。

8-大理石が外れた


 固定はネジ止め、こちらは外周のねじ。

9-外周のネジ

 外してみよう。

 ねじを外すと、パカっとガラスとガラス縁が外れました。

10-ガラスと枠がとれました

 ガラスの下、文字板との間には見返しとなる枠がありまして、ガラス縁をねじ止めすることにより、その枠がガラスを押し上げて固定する構造となっています。

 文字板がむき出しになりました。

11-むき出しの文字板

 大きさの割に針間隔が狭いです。座の所をやさしくつまんで、ちょいと引き抜く。

12-針を外した

 針を抜いたら、お次は文字板。文字板固定もネジ式でクロックでは定番の構造です。

13-文字板止めネジ

 ネジを外せば、はらりと文字板がはがれます。

16-文字板下の機械

 大きな懐中時計みたいな機械が顔を出します。

 ここまでの部品です。

17-現在の解体部品

 それでは時計に注目をしましょう。

18-中の機械

 筒車をはじめ、まずは文字板側の部品をクリーニング。

19-部品の洗浄

 裏返しまして、中央の針回しネジを逆に回して外します。

20-裏のネジを取る

 同じく巻き上げ用のねじも外します。

21-巻きネジを取る

 するとコトリと機械が落ちる。

22-コトリと落ちた機械

 おやおや、出てきた機械は懐中時計のような大きなウオッチです。地板径52mm、はたしてこの中に、メーカ表記などの手掛かりが見つかるでしょうか?

 次回、解体して探ってみましょう。



















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  1. 2019/09/25(水) 11:31:40|
  2. 時計
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時計道楽 230

No Brand 大理石置時計 1

 名前はわかりません。

 置時計です。

1-無印大理石

 横幅が15センチくらいで、枠が石でできています。

 裏側です。

2-裏側

 目覚まし時計みたいな大きさですが、アラーム機能はありません。単なる二針です。

 厚みは総厚が25mm、石部分が15mm程度です。

3-薄い仕立てです

 もともとは台座があったようで、底に接着剤らしき汚れと、二つの穴が開いています。

4-台座の跡

 ゆえに自立しません。立つには立ちますが、すぐ倒れて危ないです。

 時計部分にはふたつのねじが…

5-二つのネジ

 中央のりゅうずみたいなのが針回しで、たたまれているのが動力巻き上げです。

 時計の枠にギザギザが彫られています。

 回してみましょう。

6-ローレットを回す

 ゆるみます。

 緩んだ挙句、外れました。

7-輪が外れた

 この輪っかと時計が石をサンドイッチして、固定されていたのです。

 従いまして、石から時計がカパっとはずれました。

8-大理石が外れた

 ほほう、この将棋の駒形のプレートが裏蓋だな?外周のネジが早く開けろと呼んでいるようです。

 次回、ネジを外して開けてみましょう。





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  1. 2019/09/18(水) 10:54:42|
  2. 時計
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時計道楽 229

CYMA 懐中時計 3

 組んではみたものの、動きがイマイチの懐中時計。

 テンプ受けを外しました。

16-テンプがなまっています

 ここで珍品を試してみましょう。

 これは天真ホゾ調整器と申しまして、天真の曲がりを矯正する道具です。

17-天真ホジ調整器

 0.025mmとびに穴が開いてまして、大きい穴から小さい穴へと天真を挿してゆき、毎回筆で天輪をくるくると回して絞ってゆく仕掛けです。

 これを試してみて、あらためて組んでみましたが、もうひとつ動きが鈍い。

 今度はアンクル受けを開けてみたら、ホゾ部分にヤスリの痕がありました。

17-2-アンクル受けのホゾ穴

 前の時計屋さんが何かを調整したのでしょう。穴の周りもいびつ変形していましたので、0.2mmのドリルで穴を丸く整えました。

 すると今度は、いい感じで動き出しました。

18-やや改善しました

 文字板を組んで針をつけました。

19-針をつけました

 秒針はありません。

 機械はここまで。

 ケースの曇りは…

20-ケースのくもり

 銀拭きクロスで拭き掃除。

21-銀拭きクロスで拭き掃除

 つやが出たら、機械をケースに収めます。

22-ケースに収めました

 できました。CYMA懐中時計。手ごろな鎖をつけました。

23-組み立て完成

 秒針は出会いを待ちましょう。

24-木の実と懐中時計

 本日の控え CYMA 17型懐中時計 年代わかりません でした。

 で、そうそう、裏の手開きの蓋は、何のためにあるのでしょう?の謎ですが、なるほどこうでした。

 蓋を開ければ、ちょこんと立つのです。そして鎖は蓋のお皿にチャララと収めれば…
 
25-鎖を蓋に収めて

 置時計としてたのしめます。

26-置時計として使えます
 

 自立型懐中時計、そんなに正確じゃないけれど、秋の夜長、懐中時計を眺めるのも一興というものです。








 









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  1. 2019/09/15(日) 10:55:57|
  2. 時計
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Author:柊horii
怪獣、時計に小料理飲酒、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじ。

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