喜びも束の間… 再会を果たした金魚の“らんちゃん&チューリン”ですが…

喜びも束の間、三日でやけどを発症してしまいました。

浮くんだよなあ、どうしても。四週間もかけて治したと思っていたのにくやし!まあ、思えばランチュウなどという品種は、人間の都合で魚類とは似つかわしくない形態に変えられていますから、いろいろと不自然なんでしょうなあ?
ここで柊考えた。もう病室水槽は片付けちゃったから、ここにネットを貼ってしまおうと。
これはビニールの吸盤とポリのカーテンフックです。

カーテンの代わりに吸盤を差しまして…

水槽の四隅に貼り付けて、粗目の洗濯ネットを引っかける。

水面下にネット高さを調整したら、網天井ができあがり。

これでずっと行きましょう。やがて網も苔で黒ずんで目立たなくなるでしょう。

ほら、目を離すとこうですよ。

でも大丈夫、ご覧の通り、背中は水面に出ませんから、やけども三日ほどで治るでしょう。
そしてこのまま飼い続けます。餌もちゃんと食べさせて。
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- 2020/10/17(土) 10:45:31|
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チューリン退院です 我が家の金魚、赤い“らんちゃん”と白い“チューリン”。

今年の夏は世話が焼けました。白いチューリンが背中を水面から出して寝るために背中がやけどをしてしまうんです。そのたびにネット入りの別室で療養させますと、やけどは三日ぐらいで治るんですが、元の水槽に戻すと、またすぐ浮かんでしまうんです。これは、太りすぎによる浮袋の調整異常だな?とあたりをつけ、今度は四週間、減食療養させました。そうしましたら写真のように、安定的に沈んで泳ぐようになりました。完治といって良さそうです。
空いた病室はこちら。

ネットで背中を水面に出ないようにしていたのです。
再会を喜ぶご両名。

白のチューリン、やっぱり少し痩せたかな?

それに引き換え、あいかわらずデブっちょのらんちゃん。

でもこの膨らんだホッペが可愛いのです。

で、このらんちゃん、冬になって水温が下がりますと、仰向けになって寝るんです。朝見ると、死んでるみたいで気持ち悪いんですよね。
どっちにしても、二匹一緒になれて良かったです。

思えば2016年の子です。大きくなりましたね。
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- 2020/10/13(火) 10:44:06|
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生きている化石ですって? そういう言葉に弱いわたくしは、小学8年生の柊horiiです。
シーモンキーをご存知だろうか?昭和40年代、雑誌などで通販されていた、人魚のようなイラストが不気味な水棲生物。どんな生き物なんだろう?と、ホムンクルスみたいな生物を期待していましたが、やがて金魚を飼うようになると、ブラインシュリンプ、ホウネンエビの仲間、つまりプランクトンの一種なんだと知ることになります。
うっかりしていて発売後一か月が経ってしまった小学館の『小学8年生』8・9月号です。

今号の付録がアルテミア飼育キット、これを見て思い出したのが、子どもの頃見たシーモンキー。
やってみよう!
海水を作る。キットに組まれた海水の素を500mlの水で溶かす。

そして卵、乾燥した粉です。

こんなものから生き物が生まれるとは到底思えない粉。
これを先ほどの海水に浸して、三日。
卵の殻をつけたまま、もがく赤ちゃんを撮影できました。

小さなひれ状器官を小刻みに動かして脱出しようとする赤ちゃんですが、殻がなかなか取れないんです。
すいすい泳いでいる個体も撮影できました。

まだ1ミリほどの小ささですが、姿はガメラに出てきたレギオンのようです。数日前まで、ただの粉だったものが、水を含んだら泳ぐ生物になる不思議。生物と無生物の間はいったい何なんだろう?粉は何年卵でいられるのだろうか?永遠の命?生命の乾燥保存というべきか?人間の卵子、精子なんかも、こんな風に保存出来たら面白いね、お湯をかけたら生き返る、まるでカップラーメンだ。そうやって生まれてきた子にはペヤングとかいうあだ名がつくんだろうな、名前が一平だったらなお面白い。なんてね、くだらない想像は尽きません。
話題は逸れますが9月頭に発売予定とされる『小学8年生 10・11月号』の付録がまたいいのよこれが。

また買わなきゃ。こういうことでワクワクするぼくは小学8…いや、∞〈無限〉年生。
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- 2020/08/17(月) 10:34:38|
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チュウリンやけど治療 どうも今年は水が濁ります。そして金魚が浮かびがちです。赤い“らんちゃん”白い“チュウリン”の二匹を飼っておりますが、チュウリンの背中が水面から出っぱなしで、やけどをしてしまいました。

これまでもしばしばありましたが、軽症のうちに水替えをすれば、大体治っていましたが、今回は重症ですね、体が浮くという根本をなおさないといけません
魚体が大きくなる、排せつ量が増える、水が酸化する、長年の乾燥餌による便秘もあるでしょう。原因も大事ですが、まずは治療。別の水槽に浅く水を張り、塩水浴です。
そして100均で買ったネット状のシートをかけまして、落し蓋の効果を狙います。

背中が常に濡れる状態を作りました。

赤いらんちゃんは元々元気ですが、こっちはこっちで冬になると仰向けになって寝るんです。
…そして一週間経ちまして、背中はきれいに治りました。

でもまだ背中が水面に出てますから、再発は目に見えてます。体質が変わるまで、当分ここに住んでもらいます。そうそう、餌はごく少なく、そして本来の水槽の方は、大掃除して水を慣らしております。
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- 2020/07/11(土) 12:25:28|
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雨上がりの面々 豪雨災害に遭われた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。私のところとて他人ごとではありません。今年の夏もどうなるか心配です。雨は生命を育む天の恵みである一面、時に荒れ狂って我らを苦しめる。それが近年ますます激しくなっているように思います。人間の繁栄がもたらした温暖化が悪とするならば、新型ウイルスの流行もそうですが、人間の経済活動に歯止めをかけなければなりません。そして訪れるのは、ますます人間が住みよくなる環境という皮肉。
そんなこたあ関係ねえ、とばかりに我が道を生きるのは、家の周りの小さな生き物たち。

ゴーヤの日よけの下で、ボーっと生きてる老いたアマガエル。薄ら笑いを浮かべているような、その表情に心が和みます。
ここまでくると仙境に達したか、近づいても怒らないんです。

おおー、親指ほどの大きさだけど、近づいてみると怪獣ガマロンの風格です。
辺りに目をやれば、色違いもいました。

こちらも相当年季が入ってますね。

コントラストを落とした渋い色合いが落ち着きを醸しています。
一方、若者は落ち着きがないねえ。

カメラを近づけると向こうむいちゃうんです。だからこっちが反対側に移動してパチリ。

やっぱり肌に張りがあって若いですね。顔も可愛げがあります。
家の周りの雨上がりの面々、彼らも常に天敵に狙われながら生きているんですが、いちいち不安に襲われるようなプログラムをされていないのが救い。動くものは食べ、大きなものから逃げる、というシンプル構造で暮らしを全うしているんですね。
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- 2020/07/05(日) 09:46:48|
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