足跡の主は?
雨上がりの砂だまりに獣の足跡を発見。
こいつがウチのカメたちを攫って行った犯人か?
この前など、
きんやハウス の網の上にどっぷり糞を盛っていきやがった太てえ野郎だ。
この辺では、しばしばタヌキが目撃されているので、ちょっとタヌキをはめてみよう。
合いませんねぇ、本数もちがいます。指の中三本が、先端をそろえるように並んでいるところが特徴でしょうか?
いろんな足跡を検索してみながら、アナグマをあててみた。
こいつだな,ほぼ間違いないだろう。
アナグマだったのかぁ…。
そいえば個体によっては毛の色や大きさもタヌキに似てると言えなくもないし、巣穴に同居して“同じ穴のムジナ”の謂れになったりしている。タヌキであれば糞だって決まったところにしかしないというから、ウチの前に一回だけ落とすとは考えにくい。
そうか、アナグマ…。
ご近所さんが目撃したタヌキというのも、本当はアナグマだったのかもしれないね。
しかし、山里でもない、こんな関東の平べったい農産地区にアナグマはいるのだろうか?
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テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/30(火) 19:09:30 |
金魚・生き物
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リスを塗ってみよう 4
女房が持ち込んできたリス型の木っ端をトールペイントみたいに塗るシリーズの第四回です。
今回は白っぽいリスに挑戦します。
では今回もここから始めます。
まず輪郭と言いますか、全体像を把握するためにオータムブラウンでトントン叩きます。
この色が今回のベースカラーになります。塗り方は
前回 と同じです。
同じように、ライトグレーや白を叩きます。
生地はこれで上がりです。
目と毛を描いて行きましょう。
オータムブラウン、つまり生地の色で毛を引きます。目立たない色で引くことによって低いコントラストがふわふわ感を優しく表現します。
毎度のことですが、おしまいは白。
これでよろしいんです。特別な技能は要りません。
かわいいですね。
お次は五匹目最終回。 リスといったらやはりシマリスですかね。
テーマ:こんなの作りました♪ - ジャンル:趣味・実用
2014/09/29(月) 11:13:39 |
暮らし・修理
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ニンニクの発芽 先週<9月20日>に植えつけたニンニクが、ズバっと生え揃いました。
人間にとってのわずか一週間が、植物においてはかくも変化をもたらすものなのか、生命の神秘をしみじみと感じます。
一方白菜五週目
デーッかくなっています。虫ッ喰いですが、それを越えた成長でいたって元気です。いくらか除虫菊が効いているのかな?
そして本日一番ビックリしたのが、ちっちゃかったホウレンソウの成長ぶりです。
みっしりふっさりと茂っております。
今日は都合で収穫できないので、あした女房に収穫しておいてもらいましょう。
都合ってなに?
そうなんです、先ほど伊香保温泉から帰ってきたばかりで、何の支度もしておらんのです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/28(日) 18:31:46 |
家庭菜園
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ピラフチャーハン なにぃ?ピラフチャーハン?おにぎりライスか蕎麦焼きそばって感じだねえ、どうゆうこと?
はい、ですからピラフで炒めたチャーハンです。
ひやご飯をチャーハンにして、家族三人で食べようと思ったが、どうも量が足りない。そんな中、冷凍庫にローソンの一人前エビピラフがあったので、そいつを調味料にしてご飯を炒めたというわけです。
なるほどね、それでピラフチャーハン。味付けはそれだけ?
いえ、玉葱、紅生姜、魚肉ソーセージが入っております。これらの塩みと市販ピラフの人工調味料でお味はしっかりついてます。
じゃあさ、コンビニピラフを食べたいけど、ちょっと量が足りないからご飯を足した場合も、やっぱりピラフチャーハンって言うの?
その場合は“ごはんピラフ”でしょう。
もうどっちでもいいよ!
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/27(土) 18:53:05 |
料理・食
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稲刈りが終わると ♪ 白鷺が 小首かしげて 水の中 ♪ なんと申しますが、稲刈りが終わると、むき出しになったザリガニやカエルをつまみに鷺たちが集まります。
写真を撮ろうとカメラを向けると…
近づいているわけでもないのに、こちらに気づいて大きな翼を広げて飛んで行ってしまいます。
視線っていう光線は、やっぱりあるのだろうか?
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/27(土) 13:20:30 |
金魚・生き物
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おからドーリア 「おからが悪くなっちゃう~」 とか何とか言って、無理やりチャーハンに混ぜ込まれたら、バサバサするわ、量は増えるわで、食べ切れません。一晩冷蔵庫で取っておいたものをドーリアにして食べようというのが、今回の種です。
魚肉ソーセージと玉葱の粗微塵をバターで炒めて牛乳とおからチャーハンを煮込み、スープの素で味をつけましてオーブンで焼きました。トッピングは冷凍むきえびと粉チーズです。
焼きあがりましたら、ドライバジルを指でもんで振りかけ、できあがりです。ご飯が糊化〈こか〉するので、粉は使いません。ベタつかない、あっさりしたドーリアで、お味は上々、外は香ばしく中がトロリでまたうまい。
これならいいですよ。
繊維も豊富で、お通じにもよろしいでしょう。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/26(金) 12:51:41 |
料理・食
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怪獣がいっぱい
アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』って映画ありましたね。関係ありません。怪獣がいっぱいなんです。
友達の“ロボビルダーのしんちゃん”が紙袋を下げてきて「遊んでやってください」ってくれたんです。
うはぁー!怪獣がいっぱい。
聞けばお部屋を整理したら出てきた“ダブリ”だとのこと。うれしい!ありがたい!
ビニールの上から見れば、さすがA型のしんちゃん、キャラクターの所属別に分類されている。オモチャのメーカー別でないところが、私の嗜好を分かっていらっしゃる。
ではまず“円谷の袋”を広げてみましょう。
おほっ!いいね。ティガからこっち(年代)の怪獣は、よくわかりませんが、これらは親しみのあるやつばかり。 おや?グドンが二匹いるぞ。一匹はパチ怪獣に改造しますか…などと遊びのイメージが膨らむ。
お次は“東宝の袋”です。
うおぉぉー!ゴジラがいっぱい。
こんなに出来のいいリアル造型がいっぺんに味わえるなんて…子どもの頃だったら熱をだしてましたわ。
中でも、これはうまいなぁーっと思ったのがこちら
博多のゴジラ(対スペースゴジラ)でしょう。 今にも倒れそうな高層ビルの、傾いた角度の絶妙!そして体重をかけるゴジラの力強さ、そんなエネルギーが満ちた造型です。スペースゴジラの映画そのものは、ちゃんと観ていないんですけどね、スイマセン。劇場でもテレビでも、どうしても浜辺に子どもゴジラが出てくる辺りで寝てしまうんです。
それでは、お次の“大映の袋”にまいりましょう。
あやややややー!生々しいガメラ怪獣がいっぱい。これって解釈ですよね。生物的に解釈して再現した怪獣たちなのでしょう。
だからトカゲ型のバルゴンなど自然さがたまりません。
そこで目立つのが、こちらのギロンです。
人間体型で凶悪、冷血残忍さが香る造型になってますね、素晴らしいです。 だけど、本ギロンがもつ“バカっぽさ”も味のひとつでしたよね。 小学生の頃、映画を観て、帰りのバスのガラスに指で書けたくらい、一目見たらわすれないデザインでしたから。
おしまいはアメリカものです。
“コングの袋”です。
しんちゃん、こんなのも集めてたのか~?
キングコング(2005年版)のボトルキャップです。
中でも私のお気に入りは、コングも恐竜もいない、コレ。
巨大魚の飛び出しっぷりと、喰いちぎられた大木、振り落とされそうな人間の角度の緊張感が素晴らしい出来。こんなのにリアル塗装を施して、ジャングルとの合成写真でもしたら、さぞ楽しかろうと、そんな風に思うのです。 いつになることか分かりませんが、遊びの予定がどんどん膨らんでまいります。
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
2014/09/25(木) 17:01:02 |
玩具・造型
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WALTHAM Sapphire 2
お得意先の木村さんからお預かりした95年前のウォルサムです。奮闘努力の甲斐あってムーブをケースから取り出せたところです。
写真はさらに文字板をムーブから外したところです。
文字板の裏側はこうなってます。
三点のアシで固定する方式です。かなり頑丈な設計。
表側を見てみましょう。
これが95年の歳月なのか。ここは手を加えずに、皮で拭いて茶色い汚れだけを落とすに留めましょう。
そしてケースに入れ込み、ケースの中で組み立てることにいたします。
では裏返して始めましょう。
まずはリュウズ周りから…と申しましても、実際ここが一番難しかったです。写真でいうとカエルの頭みたいなプレートに隠されたカンヌキ(りゅうずを引いた時のステップを決める)とバネ、これらを何度飛ばしたことか。
次に時計の輪列にかかります。
一番受けに彫られた‘Sapphire’の字体が時代を感じさせます。
そして見どころはここ、受け板の分割ラインとその仕上げです。
きれいですねえ、95年の花も嵐も踏み越えた外装とは打って変わってケースに封印されていたムーブはこの通りの美しさ。
しみじみ見とれてしまいます。
などと油断してましたら悲劇が!
風防ガラスを割ってしまった~。とほほ、泣きたい。せっかく95年の年月を、音と見た目で楽しもうと思ったのにぃ~。
くー!くやしい。
というわけで、風防は別物から採ったプラ製のものに置き換えまして、WALTHAM完成です。
1/5秒テンポで“チチ チチ チチ”と奏でられる規則正しい金属と貴石のデュエット。驚くべきは一日一分ほどしか狂わない時計としての性能です。
本日の控え
WALTHAM(米) Sapphire 1919年 でした。
製造されてから95年、この時計はどんな人の腕に触れ、どんな景色を見てきたのだろうか?
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
2014/09/24(水) 11:00:41 |
時計
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珍客招来 夜、怪獣玩具を直していたら、ベトン!って何かが跳ねたのよ。
え?
そしたらこいつ。
ちゃっかし部屋に上がりこんでいるケロ。
私の部屋、二階なのよ、どっから入ってきたのさ。
2014/09/23(火) 19:57:29 |
金魚・生き物
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若大根の汁かけ べつに大根そのものの汁というわけではございません。若大根、つまり間引きの大根をまるごと煮た味噌汁のことです。
鯛のお刺身で清酒を一杯飲みまして…
ふう…と一息。
ひとりじいわり味わいましたら、軽く一膳装ったご飯に、熱い汁をかけ
ざっぱざっぱと音を立ててすすります。まだ小指ほどもない若大根はほっこり柔らかで、あたたかい。
いいねえ、これって晩酌のしめ?
いいえ、朝ごはんです。
なに!
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
2014/09/23(火) 14:49:05 |
料理・食
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リスを塗ってみよう 3
えー、トールペイントに挑戦! と申しましても我流ですのでどうかお笑いくださいまし。
女房が持ち込んできた木っ端のリス。
五個のうちの二個が塗れたところです。
本日は三匹目、ちょっと黒っぽい子をここまでと違う技法で塗ってみたいと思います。
まずはここから。
全品共通の下ごしらえ状態です。
今回は始めにダークチョコレート、つまりこげ茶を全体にかけます。
アーモンドチョコレートではありませんよ。(わかっとらい)
そこに取り出しましたステンシルの丸ブラシで
アイボリーをトントンと叩いてゆきます。
こちらがアイボリーを叩き終わったところです。ボカシ塗りとでも申しましょうか。モサモサ感がでますね。
つづきまして同じようにこげ茶を叩きます。
さらに黒を叩きますとこうなります。
もうこれでよろしいんです。簡単ですね。ここまでは特に絵心や筆の訓練がされてなくても叩くだけでできます。面白いですね。
そして目の位置を決めまして、あとはポイント的に毛をサササっと描くだけです。
まず赤茶色で毛を引きました。
続きましてアイボリーで引きます。
フワフワ見せたいところに引くとよろしいようで。
最後は瞳の光などを白で仕上げて出来上がりです。
これでよろしいんです。簡単ですね。
三匹目ができました。ニス塗りは五匹そろったところで一斉に行います。
次回は、白っぽいやつを塗ってみましょう。
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2014/09/23(火) 10:42:31 |
暮らし・修理
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きんや と ダルマくん 金魚の“きんや”は、外のタライで飼ってます。
それを我が家では“きんやハウス”とよびます。
今年<2014>の夏は、きんやハウスに一匹の居候が…
この“ダルマくん”です。
ダルマくんは、だいたいこの網の上に座っていて、私が近づくとボチャリと手前の白い金網の下から水に飛び込んで隠れるのです。
きんやハウスもそろそろ秋の大掃除。
金網を外して、きんやを流し台にひとまずお引越し。
うはぁー、今年もまたひと回り大きくなりましたね。
そしてハウスの水を抜きますと…
さすがに焦るダルマくん。
このあと外へ飛び出して、どこかへ消えてしまいましたが、数日後にはまた網の上でひとり佇んでました。
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/22(月) 12:40:17 |
金魚・生き物
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豚のレモン焼き 豚のショウガ焼きってありますね。今日はレモン焼きです。ショウガとレモンを差し替えただけ?いえ、醤油もバターに差し替えました。
ハーブ塩をふりかけて小麦粉をたたいた豚肉の切り身をバター焼きにしまして、パセリとレモンと酒を振りいれ、スープを少々。肉の周りの焼けた粉がトロっとしたら出来上がりです。
添え味は、キャベツとジャガイモのウコン煮です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/22(月) 10:25:50 |
料理・食
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サバティーニ みそ味 留守番はいいです。やりたいことが出来ます。
サバの味噌煮缶詰を小鍋にあけまして、茄子の縦ほそ切りを一緒に煮ます。(また茄子かよぉー)
煮詰まりますから、今朝の味噌汁を少し足してます。
プクプクと煮えてゆき、いよいよ茄子が柔らかくなりましたら食べごろです。
冷たいビールとともに。
ドジョウ鍋のように、たっぷりの葱を盛りまして、絡めながら食べます。そりゃあおいしいですよ。味噌と葱、合うでしょ?茄子と味噌、これも合うでしょ?サバと味噌、これまた合うでしょ?そりゃあおいしいですがなぁ。
ほら
お茄子は見た目もトゥロゥンとした食感もドジョウのよう。(随分しばらくドジョウも食ってねぇなぁ)
美味しいからって急いで食べるとヤケドしますよ、これは。
あ~あ、アッツアツとビール、またやっちゃいました。
留守番っていいねぇ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/21(日) 16:36:56 |
料理・食
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茄子のシチリア おいしい秋茄子が獲れましたので、さっそく頂きましょう。
縞に皮を剥いたお茄子を縦に切りまして、ニンニクを効かせたオリーブ油で焼きまして、バットに並べ、塩とお酢を少々、乾燥バジルを指でもんで振りかけただけの簡単小料理でございます。
これは温かくてよし、冷めてよしの小料理で、ビールやワインによく合います。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/21(日) 10:25:12 |
料理・食
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ニンニクの植え付け 今日<9月20日>はちょいと肌寒いですねぇ。
白菜4週目はどうかな?
虫っ喰いですけど逞しく育ってます。気温が低いと虫たちの活動が鈍るからいいですよね。
大根1期の三週目はどう?
おう!順調。各株二本に絞り込みましょう。抜いた若株は明日の朝、お味噌汁にします。
大根の収穫を平準化するために、ずらし播きをしています。一望しますとこんな様子です。
順序良く育ってますでしょ?これが寒くなるにつれ、差がはげしくなってくるのです。従って、1期生は10月ごろの収穫で、今週播き分(4期生)など、年末に食べられるという嬉しい計画です。
と、そんな中、葉っぱの上に疲れたシジミ蝶が…
その羽根の色の綺麗さに心がなごみます。え?こいつらが害虫なんだろって?ええ、そうでしょうよ。でもね、殺されるのもいれば、そうでないのもいる。自然とはそういうもの、人生も同じよね。
他の野菜たちも何だか落着いていまして…
こちらは長茄子の秋版。
うは!ツヤっつやでおいしそうな実。
ピーマンは?
まだいけそう?
ここは韓国激辛唐辛子。
緑の中の赤が鮮やかですね。赤は干して来年まで食べられます。
そして7月にたっぷり食べた香菜(コリアンダー)が実を結んでます。
これをまた来年の4月に播くのです。もちろんこの実をスパイスとしても食べられます。カレーに入ってますしね。
結果、本日の農産物はこのようになりました。
タイトルにあるとおり、今日のメイン作業はトマト跡地へのニンニク植え付け作業でした。
写真も無いのに、なぜタイトルにしたかって?
それは来年 「去年はいつ植えたっけ?」となった時、見つけやすくするためです。
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2014/09/20(土) 19:14:55 |
家庭菜園
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ありめし “ありめし”って?
はい“蟻飯”と書きます。
ま、まさか虫の蟻をまぶしたご飯で?
おかしな始まりですが、今朝<9月20日>は寒い。
茄子の煮付けの熱々と、昨日の天ぷらの焼き直しで清酒を少々のみました。
焼き直しの天ぷらを茄子の煮汁につけて食べる。そして清酒、ヌーベル月桂冠は、この瓶の青ガラスがなんともクラシックな装いで気に入り、買って冷蔵庫に冷やしておきました。山の奥のそのまた奥できれいな湧き水に出会ったような飲み口で、秋茄子の煮物がことさらおいしく感じます。
お酒を五勺ほど飲みまして、ご飯を食べました。
梅酢に漬け込んだ今年の紫蘇の実をまぶしまして、炊き立てをいただく。
この小さなツブツブを蟻んこに見立てて“ありめし”なんというふざけた名前にしたのです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/20(土) 10:40:48 |
料理・食
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日東
ギャオス えー、知人の家から回収してきたゼンマイ怪獣の整備の続き、第三弾は日東科学教材〈ニットー〉の大映怪獣『ギャオス』です。ご存知『ガメラ』の敵役二代目となります名怪獣で、ガメラの持つ“丸い”個性に対して“尖った”個性を持つ、敵役として十分悪そうな出で立ちです。しかも人間をポリポリ喰うし血の匂いを好む夜行性という、悪魔というかコウモリをモチーフとした大悪役ですね。音叉状の二本の背骨が振動して放たれる“超音波光線”は、お城も真っ二つの凄さ!既知の動物の延長上では考えつかない性質を持ってこそ、わが国が世界に誇る“怪獣”であります。
前置きが長くなりました。
現物を見てみましょう。
翼の間接(?)が折れてます。かつてこのモデルで遊んだ方はご存知のこととお察ししますが、ここが必ず壊れるんです。子どもの時分でしたら、接着剤でベッタベタに貼って直していましたが、今回は大人らしく出来るだけ元の姿に戻す努力をいたしましょう。
では作業開始。
まず丁寧に爪のパーツを切除します。
切り口を紙やすりで綺麗に均しましたら、芯を通すための穴あけです。
今では、こんなドリルも100円ショップで売ってますから有り難いですね。陰ではメーカーが泣かされてましょうけど。
そして今回の芯です。今回はビニールコーティングのクリップを使いました。
コーテイング材のビニールに適度な摩擦を期待しております。
そんな芯を翼の連結部に差し込みまして、爪パーツで蓋をします。
これでよろしいのです。あとはパテなどで表面を整えて出来上がりです。
ニットーのギャオス修理完了。
ゼンマイを巻けばちゃんと歩きます。
マントを広げたドラキュラのような後姿。
人間を喰う恐ろしい口。
修理したハネもたためます。
今回は金属が芯となってますんで、怪獣バトルも大いに楽しめそうです。
これでニットーのものはひとまずメンテナンスが完了しました。お次はアオシマのゼロンにかかりましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/18(木) 14:36:23 |
玩具・造型
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WALTHAM Sapphire 1
いつもお世話になっているお得意先の木村さんからお預かりした二つ目の時計が、こちらです。
文字板に‘WALTHAM〈ウォルサム〉’と書かれています。19世紀半ばに誕生したアメリカのメーカーで、鉄道時計に採用されるなど数々の偉業を成しましたがおよそ100年後の1957年に廃業、その時の子会社であったスイスの‘Waltham International SA Switzerland’が現在<2014>の‘WALTHAM’となっているそうです。
それでは蓋を開けてみましょう。
うはぁー美しいですね。花柄装飾に受け板の分割線、懐中時計の名残が見受けられます。‘A.W.W.CO.’の刻印からアメリカ時代のウィルサムであることが判ります。そしてシリアルナンバーが‘22127322’とあります。こちらの情報
http://www.pocketwatchrepair.com/histories/waltham.html によりますと‘21800000’までが1918年製で‘22500000’までが1919年製であると記されてますので、本品は1919年製ということになります。ひや~95年前ですか!お見事です、まだ動いているところが素晴らしい。
ではお許しを得まして、ムーブをケースから取り出したいのですが…はて…巻き芯(りゅうずとムーブをつなぐ操作棒)の外し方がわかりません。
この下かな?っと二番伝えを外してみましたがどうも違います。
もう少し掘り進めてみよう。
え~?ここまでバラしても手掛かりがありません。
こうなったら行くところまで行ってみよう。
これ以上は針を外さないと先に進めません。
…ということで、表に反しましてベゼルを外します。
そうしましたら
…コロン、と
ムーブが出ました。
結局リュウズが短い角棒でケースについたまま、ムーブだけが上から取り出せる構造でありました。
写真は文字板を取り外した状態です。
ここまででひと仕事でした。続きはまた次回ということで。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
2014/09/17(水) 14:52:47 |
時計
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リスを塗ってみよう 2
えー、トールペイントに挑戦! とは申しましても完全なる我流ですので、本式でやっておられる方からご覧になれば、バカバカしいでしょうけれども、そこはどうかお情けで見逃してくださいませ。
それではリスちゃんの続きです。
基本となる色のゾーニング(範囲分け)まで終わりました。
ここで目の上下に白でアイラインを。
ちょっとリスっぽくなりましたね。
そして今回は細い丸筆にて、毛並を描き進めてまいります。
下地塗りでは明るい色から暗い色へと重ねてゆきましたが、今度は反対です。暗い色=奥のほう、明るい色=手前、と捉えて描いてゆきます。
従って、まずこげ茶の毛並みから。
ただ単に、黙々とボディーラインに沿って線を引いてゆきます。
こげ茶の毛並を描いた状態です。
シッポの毛はビシッ!ビシッ!っと勢いをつけて、毛足の長さと張りを表現しました。
続いて薄茶の毛並みを書き足すとこうなります。
最後の白は、ふっくらと盛り上がって見せたいところに書き足します。
そして筆のお尻で瞳の光をポツンと打って…
はじめの二匹のできあがりです。
ニス塗りなどの仕上げは五匹まとめて、のちほど行いましょう。
次回は違う色のリスに挑戦してみたいとおもいます。
テーマ:トールペイント - ジャンル:趣味・実用
2014/09/16(火) 12:19:11 |
暮らし・修理
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七宝豆腐 〈しちほうどうふ〉
またモロヘイヤかよー。
その通りです。
茹でて冷まして刻んだモロヘイヤに、青紫蘇、茗荷、長葱、胡瓜、納豆、胡麻を合わせまして、絹豆腐にあしらったものです。豆腐に乗せる七種の材料を仏法にいう七宝になぞらえて、七宝豆腐と名付けました。
これはね、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて、あたたかいご飯に乗せてたべるんです。
納豆をすこし辛めに味付ておけば、そのままでも十分おいしいのですが、物足りない向きにはお醤油や辛子などを追加してもおよろしいようです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/16(火) 08:58:42 |
料理・食
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パッブンエンペラー パッブン(空芯菜)がまだ獲れましてね、毎週食べています。
今日は、ニンニクとイカで、炒め煮にしました。
フライパンに油と刻みニンニク、トウガラシ一本、チリチリしたらクウシンサイを入れてジャジャジャーっと炒め合わせ、イカ、酒、スープを加えて塩で味を調えて出来上がりです。
エンペラー?それは、イカの先端の四角いところ“エンペラ”を使ったから、勢いでエンペラーと言ってしまったわけです。
くだらないね。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/15(月) 18:49:07 |
料理・食
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バジルの仕事
バジルの花が咲き始めましたので、いよいよ終わりを迎えます。
どっさりと刈り取って持ち帰りましたら…
「虫が入るから家に持ち込まないで!」 すぐに怒られます。
ではベランダできれいな葉っぱを選別しましょう…
「早くお風呂入っちゃってよー!」 また怒られます。
というわけで、葉っぱの選別を女性陣にやらせて、ひとっ風呂浴びで、ビールをのんで、作業にとりかかりました。
ザブっと洗ったバジルの葉っぱをザルに広げて布巾で水気を軽く落とします。
それでもって、電子レンジに入る最も大きめのお皿にキッチンペーパーを敷きまして、そこに葉っぱをならべます。
我が家の電子レンジ500Wで4分かけまして、扉を開けてお皿の余熱でしばし乾燥させますと
もう手でパリっと粉になる乾き具合です。これはネット検索で学んだ方法を試したものです。
いいですねー、昨年<2013>までは自然乾燥でやってましたが、この方が色も香りも保てるようですね。
写真手前が今回のレンジ乾燥で、奥が去年の自然乾燥品です。奥のやつはもう単なる枯葉の香りで、手前のは確かに
バジルの香り。
できたドライリーフを乾燥剤とともに瓶に詰めまして保存します。
さて、もう一方ですが今年もバジルペーストを作りたいと思います。
去年はオリーブオイルと松の実で作りましたが、今年は菜種油とカシューナッツで作ります。え?はい、コストダウンです。
ニンニクとカシューナッツ、塩、そこにバジルの生葉を詰め込みまして、油を注いでミキサーにかけます。
たちまち妖怪人間の素のように緑のどろっどろができますので、小瓶につめて保存します。
ミキサーに残ったやつを小指ですくって舐めてみたら、ウホー!おいしいわ。パンにつけたーい
けどパンがないから指をぽりぽり、食うわけない。
えー今年<2014>のバジル保存作業、これにておしまい。
面倒くさいことには、それなりの見返りがあるものです。
テーマ:実用・役に立つ話 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/15(月) 18:28:09 |
料理・食
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メキャベツの植え付け 今日<9月15日>は、メキャベツの苗を4株植えてきました。
泥はねを防ぐため、枯れ草を敷いてきました。
枯れ草を敷きながら思いつきましたのがこれ。
白菜の株の間に
トマトの下草であったマリーゴールドを切って揉んで置いてみました。除虫菊としての効能が期待できるかしら?
そしてバジルをどっさり刈り取ってまいりました。今年もペーストとドライで保存を試みましょう。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
2014/09/15(月) 15:15:28 |
家庭菜園
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オオカマキリ 対 メカマキリ いよいよ枯れ始めたキュウリのジャングルにオオカマキリが食べ物を求めてあっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ。
すると!目の前にさらに巨大なロボットのオオカマキリが現れました!
これは、いじわるな柊horiiが差し向けたメカマキリです。おもわず身構えるオオカマキリ。
鉄の凶器のようにギラギラしたメカマキリの鋭い角が、容赦なくオオカマキリに襲い掛かります。
防戦一方のオオカマキリ。
激闘を繰り広げる最中も、さすがにカメラが気になるか?
オオカマキリはこっちを見る。
こんな風にからんでいたら、いつの間にか仲良くなって…
メカマキリの背中ににまたがって、記念撮影。ちゃんとカメラを見ているところがおもしろい。
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2014/09/15(月) 12:41:09 |
金魚・生き物
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もろざし お相撲の体勢ではございません。“モロヘイヤの刺身和え”ということで“もろざし”です。
茹でて冷まして刻んだモロヘイヤを和風にアレンジできないものかと、その持ち前のヌメリを活かしイカの細作りに加えまして、紫蘇の実の醤油漬けで味をつけた簡単和え物です。
これにはやはり“お酒”ですね。中国の茶器でペチャペチャを舌を鳴らしながら味わう朝イチの清酒に、ヌルリとしたモロヘイヤを纏ったイカ刺しの旨みがよく合います。二口、三口と箸を進めながら、目を閉じて想う…
ナメクジを生で食ったらこんな感じかなぁー? と。
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2014/09/15(月) 12:33:46 |
料理・食
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Hoegaarden と 鉄板焼きミックス 大雨による泥落とし作業で予想外に時間を喰ってしまった本日<9月14日>の農作業。夏休みのように汗をかいて、陽に焼けて、お風呂に入ってきれいさっぱりした後は、農産物でビールですな。
獲れたての秋茄子に唐辛子、ピーマン、モロヘイヤ、それにソーセージと豚肉、ニンニクをフライパンで焼きまして、おしまいに焼いて出た豚の脂にショウガをおろし入れ、酒と醤油を混ぜて煮詰めてタレにしてかけます。
ビールは『Hoegaarden〈ヒューガルテン〉』、これは美味いです。ビールなのにほのかな甘みさえ感じますし、飲み込む瞬間に鼻から抜ける香りが素晴らしい。お肉にビール、そして野菜にビール。空きっ腹に丼飯もいいですが、鉄板焼きのミックスもなかなかよろしいようで。しかし今年の唐辛子は辛いわー。(またそれかよ)
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2014/09/14(日) 17:51:20 |
料理・食
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大雨のあとで 畑に行ってみたら…
これ白菜の三週目ですが泥をかぶってかわいそう。
二株に間引きして、泥を洗い落としてやりました。
大根二週目も
泥かぶり。やさしく洗ってやりました。
先週播いたホウレンソウが一斉に発芽、双葉をひらいておりますが
やっぱり泥かぶり。ジョーロで洗ってやりました。
背の高い野菜たちは雨の恵みでますます元気です。
まだまだいけますモロヘイヤ。
バジルもこの通り
青々と茂りながら、いよいよお花を咲かせております。
そして秋茄子が充実してました。
本日の農産物はこちらです。
奥の白いザルに入っているのは紫蘇の穂です。この若実を、今年も醤油漬けにするのです。
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2014/09/14(日) 17:15:01 |
家庭菜園
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ペッパーライスカレー 鍋の中の赤い煮物は、女房が作った挽肉とジャガイモのカレーだった。スプーンを突っ込んでひと口味見をすると、なかなか美味しいのだが、バチッ!っとくる辛味の好きな私には少々物足りない。かといって辛くしてしまうと家族が食べられない。
そこで柊考えた。
そうだ!ご飯を辛くしよう。
ニンニクと青唐辛子を刻んで薄い鶏スープ味のヤキメシを作って、そこにカレーを装ったのです。
今年の青唐辛子はもの凄く辛いので、一本でもバチバチバチ!っと刺激的。それをサポートするニンニクの旨みと香り。ご飯だけでも美味しいガーリックペッパーライス。塩みが強くなり過ぎないように気をつけることがポイントですかね。
なまえは、ペッパーライスにカレーがかかっているからペッパーライスカレー、もしくは、ペッパーの効いたライスカレーという意味でペッパーライスカレー。
まあ、どっちでもいいわ。
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2014/09/13(土) 15:48:01 |
料理・食
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リスを塗ってみよう 1
女房が持ち出してきた古い木っ端、と申しますか、糸鋸で切り出した花壇飾りの板たちです。
少しずつ色を塗ってまいりましょうか。
まずは一番多い、リスと思しきこれらね。
なんか変な形よねぇ、下半身がやたらと膨らんでいて、尻尾も不自然に丸い。はたしてどう塗れば良いやら。
ま、つべこべ言わず行ってみよー!
まずは下塗り、今回はアイボリーで塗りました。
ここからだんだんと、濃い色を重ねてゆくわけです。
そして、平筆の片っ方にちょこっと茶色をのせまして
片ボカシの練習。
この筆で生地の輪郭をなぞって、大まかなイメージを構想しました。
しかしお尻の出っ張ったリスちゃんだなぁ、ちゃんと描けるかしら?自身はありません。けどせっかくの素材なので、何とか見えるようにまで持ってゆきたいと思います。
そしてイメージ作りのため、目の位置にシャドーを入れます。
片ボカシを反転往復して描きました。
さてここから色の全体構成に入ります。今回は素材が五個ありますので、全部ちがう色のリスに仕立てたいと思います。
五個全部を並行して進めるのは骨が折れますんで、まず二個、やってみたいと思います。
余談ですが、私が子供のころ、父が蒔絵師をやっていました。日用品に絵をかく仕事です。色ごとに工程を重ねていって最後に絵が完成するという流れです。今回はその方式で進めてまいりましょう。
まず‘テラコッタ’のパートのベタ塗り。
テラコッタって色の名前ね、赤茶というかレンガ色というか、素焼き、つまりテラコッタだなぁ。
お次は‘オータムブラウン’のパート。
うすいあずき色というかインスタントしるこの色?(わかりにくいわ)
お次は‘ダークチョコレート’
つまりはこげ茶。そうです、明るい色から暗い色に塗り重ねてゆくのです。
そして黒のパート。
ここまでくると、二匹のちがう方向性が見えてまいりました。
これで下地塗り完成といたします。
えー?雑だなあー。
いえいえ、この後の毛描きで柔らかさを狙ってまいります。
それでは次回、いよいよ毛並みの書き込みをしてみましょう。
テーマ:トールペイント - ジャンル:趣味・実用
2014/09/12(金) 13:03:34 |
暮らし・修理
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