2014大晦日 いよいよ今日は2014年の大晦日です。
どなたもお忙しいことと思いますが、そこをついて遊びに繰り出すのが柊流。
娘のお供で、ここは埼玉若葉ウォーク。
“丸亀製麺”でうどんを食べて…

具はゲソ天とちくわ。うどんつゆを吸ったゲソ天のおいしさは筆舌に尽くしがたし、ご飯かビール持って来いってところですな。
そしてこちらは死ね…じゃなくて“シネプレックス”、映画館ですね。

そうです、今日のお目当ては映画です。
『妖怪ウォッチ』?いえいえ妖怪はウチにいるんでわざわざお金を払ってまで見に行きません。
今日の映画はこれ

くらげちゃんよ『海月姫〈くらげひめ〉』。
ひとことで申し上げて、面白かったです!オタクばんさい、勇気をもらった。
怪獣やお化けのでない映画は滅多に見ませんが、似たようなものがウヨウヨ出てくるのでそこはそれで好しとして、好きな物に一途に打ち込む人々のおかしくも美しい感動活劇に胸が熱くなりました。
世間は見向きもしないだろう、愚人は変なヤツだとバカにするだろう、しかし恐るるなかれ、好きなもののある者は自分の世界を持っているのだから、それだけで賞賛に値する。
世間の目がナンだというのだ!カレーにつけるナンじゃないぞ!
劇場を出る。
若い娘を連れた私を世間はエロおやじとみるだろう。それがなんだ!れっきとした親子だぞ。子供の頃のように手をつないでやろうと思ったが…
さすがにできなかったです…やっぱ世間の目を気にする凡人です…あたしゃ。
それでは、よいお年を。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2014/12/31(水) 19:19:39|
- 視聴鑑賞
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夫婦愛 いい情景だったなあ。
そのご夫婦を見たのは大型量販店のテレビ売り場でした。
おじいさんがゆっくりと押す車椅子には、腰の曲がった小さなおばあさん。
二人に笑顔も会話もないけれど、長い年月、力を合わせて生きてきたんだろうなぁ。
車椅子の背もたれとおばあさんの背中が作る直角にちかいスペースに、買ったテレビをぴたりと乗せて、またゆっくりと歩き始めました。
台車か!っつーの。
背負うおばあさんと、押すおじいさん。
長い年月、力を合わせて生きてきたんだろう。
あれは、いい情景だったなあ。
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テーマ:ひとりごと - ジャンル:その他
- 2014/12/30(火) 16:40:06|
- 未分類
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芹粥 〈せりがゆ〉
飲みすぎの翌朝はお粥がいいねえ。
冷やご飯を一膳、土鍋に入れて水をたして火にかける。
プクプクと煮上がったら、刻んだ葱と芹をばさっとふりかけ、さっくりと混ぜて茶碗によそおう。

一膳めしが、お粥にすると茶碗に二杯食べられる。
一杯目は自家製の梅干で、二杯目はしじみの佃煮で食べた。
なんとなく江戸の味。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/30(火) 09:30:45|
- 料理・食
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かきそば おなじみ
“都一〈みやこいち〉”の中華そばでございます。
今日は餡かけ中華でたのしみましょう。
寒い冬場はやはり牡蠣でございますね、葱と白菜を炒めてスープを加え、柔らかく煮えましたら牡蠣を投入、醤油ベースで赤だし味噌を少々、水溶き片栗粉でとろみをつけたら、茹で上がりの中華そばにどっぷりとかけます。

写真で見るとカレーうどんみたいですが、餡をからめてずずっと吸えば、牡蠣のきいた味噌あじです。

油分も低め、ニンニクやショウガも使っていないので、和風というか素朴なイメージになりました。
ほっとあたたかい、旨こく海鮮味の餡かけそばです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/30(火) 09:18:29|
- 料理・食
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MONOGRAM
WOLFMAN 5
前回、情景セットがおよそできましたので、今回からメインの狼男にとりかかります。
いくよ。
うぉーでがんす。(またそれかよ)
今日は固まったパテを周りに合わせて掘り込む作業です。
まずここは、足首。

彫刻刀で筋を彫って周りとあわせました。このような毛のものは誤魔化しやすいですね。ウロコは難しいのよ。
こちらは頭部。

こんなふうに原型の彫りを楽しみながら進めてゆくのです。
次は上半身ですが、まずはまともに組んでみましょう。


うん、悪くは無いのですが、怪物にしてはお行儀がいいですね。
ちょっと姿勢を変えさせていただきます。
あごをね、僅かに上げ加減につけてみようと思います。
こんな感じでどうかしら?


そうですね、いくらか襲いかかってくるような姿勢になって良いと思います。
ちょっとの違いですが印象はだいぶ変わってまいります。
このように取り付けを変えれば、当然隙間ができてきます。

ここをエポキシパテで埋めまして、周りと調子を合わせます。

溶きパテで境を均しまして感じをみます。

よろしござんすかね。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/29(月) 16:00:47|
- 玩具・造型
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塩菜納豆 11月に干し漬けにしておいた大根の葉っぱが大そうな古漬けになりました。
今朝はそいつを引き出しまして、軽く塩抜きをして絞って、刻んで納豆、葱とで油炒めをしました。

これがご飯に合いましてね、乳酸菌と納豆菌の混声合唱団で体にもよいですし、ご飯が炊き立てであればそのままパクパクと食が進みます。
冷やご飯だったらヤキメシの種にして、また違ったおいしさを味わうのも良いでしょう。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/29(月) 09:29:24|
- 料理・食
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グソクムシフランク うちの娘が面白いキーホルダーを持ってました。
ウインナーをタコならぬオオグソクムシに飾り包丁を入れたデザインなんです。
なのでフランクフルトでやってみた。

あいにく粗挽きしか売ってなかったのでこんな有様ですが、細引きだったらもう少しきれいにカールしていたでしょうね。
きょうはこいつとビール、パスタスープとパンという軽い夕飯です。

グソクムシのお尻をブチっとがじると…おう!…いつもと同じフランクフルト。
そりゃそうだ、。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/28(日) 18:53:58|
- 料理・食
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川越不動の骨董市 えー、連休二日目、ちょいと出かけてまいりました。
地元の人たちから“お不動さん”と親しまれている“成田山川越別院”では、毎月28日に骨董市が開かれているのですが、なかなか休日とぶつからないので、これまで行けないでおりました。しかし今日<12月28日>は休み、念願の骨董市に行ってまいりました。

風も少なくお天気も良好、お店も人出も多く、大そうな賑わい。あれこれお喋りしながら、二時間ほどぶらついてゲットしたのがこちら。

また時計かよ。
シチズンデラックスの1960年ものです。デザインがシンプルで状態も上々、お気に入りの1本になりそうです。
そして、この写真を撮っているのが川越“
大黒屋食堂”さんです。今日は歩いたせいかお腹が空いて定食をお願いしました。

おかずは葱と厚揚げの豆板醤炒めです。

買った時計をながめながら、こいつでビールを一杯のみ、ご飯を一膳いただきました。
アーチストのご夫婦が作り上げる和モダンの空間。

このかわいい箸置きも食器も奥様のお手製で、こちらのお店では
“EIKEISHA”の掛け時計を使っていただいているのです。
お店を出てそのまま帰るかと思いきや、もう一軒、中古おもちゃや書籍、DVDの“万代書店”によって、またひとつ買い物をしてしまいました。

中国海軍のプラモデル。
これは完全なる衝動買いでした。
町に出るとお金をつかっちゃいますな。(毎回同じ事言ってる)
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- 2014/12/28(日) 17:16:29|
- 見聞・出歩き
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アクタス×ACTUS 後編
お預かりのセイコーアクタスに加え、もう一つのアクタスを持ち出しました。

5面カットのガラス風防がなつかしいファイブアクタスです。
前回のアクタスと中身が違うかどうか見てみましょう。

これもまたドッシリしたデザインで、前回のアクタスと錘形状がちがいます。
外して奥をのぞきましょう。

キャリバー6106C、23石、6振動/秒。
おなじみトンボ出版刊『国産腕時計』によりますと、前回のアクタス(CAL.7019A)と同年(1969 昭和44年)デビューの機種とされておりますが、母体となる61系は前回の70系より若干古いようです。
見た目の違いは61系のほうがテンワが大きいです。それと本モデルcal.6106Cに関しては、マジックレバー機構がブロック化されていて、その分厚みがあります。比べてみると前回のモデルは今回のものより薄く設計されている事がわかりました。

上の写真がマジックレバーのブロックです。
それを外したムーブはこちら。

すっきりシンプルで飾りっけゼロ。
文字板がまた鮮やかなブルーで

曲がり旭光銀メッキに外丸ボカシマリンブルー。
つまり外周に行くに従ってマリンブルーが深くなる塗装技です。植え字がまた暴れた形状してますね。まさにアクティブな若者…いやここは“ヤング”と申しましょう…ヤングなデザインです。
ベルトが経年による艶消しになってますので、軽く仕上げ直し。

写真下のやつが仕上げ直ししたものです。いくらか良くなったでしょうか?
それでは前回の分も完成しましたので記念撮影。
左 SEIKO 5_ACTUS CAL.6106C 1974年
右 SEIKO ACTUS CAL.7019A 1977年 でした。
1970年代の男性用国産防水時計の主流となるスタイル。
同じころ、シチズンではセブンスターとかカスタムといった、やはりこのようなダイナミックでカラフルなスタイルのヤングデザインが人気を博してました。
あぁ、懐かしいなぁ~。
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- 2014/12/27(土) 13:17:52|
- 時計
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にくエッグ ハムエッグ、ベーコンエッグといえば、西洋風朝ごはんの定番ですな。この場合はブレックハストとでも申しましょうか。
冷蔵庫に豚モモ肉のブロックがあったので、分厚く切りましてハーブ塩で焼き、玉子を落として炙ったパンに乗せました。

朝からパンみたいなスカスカなものは普段食べないけれども、肉とビールだったらパンが一番合うでしょう。
え?
これ朝ごはんよ。今日から冬休みをいただいております。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/27(土) 09:33:44|
- 料理・食
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MONOGRAM
THE WOLFMAN 4
隙間埋めのパテが固まりましたので、今回はまず情景台のアクセサリー作りです。
このモンスターシリーズは、ドラキュラにはコウモリ、ミイラ男にはコブラといった、雰囲気たっぷりの演出小道具がセットされていて楽しいですね。今回の狼男にはガイコツ1個とネズミが二匹。
さっそくまいりましょう。
こちらは素組みしたガイコツとネズちゃん。パテは固まってます。
余分なパテを水で磨きましょう。

お水でシャカシャカ、しゃりこうべ。
形が整ったら溶きパテで生地塗り。

彩色をしましてアクセサリーの出来上がりです。

ネズちゃんは尻尾以外はつや消し。ガイコツはラッカー地にエナメルの茶色をはじく様にシミを描きました。
それぞれを所定の位置にセットしまして情景台のできあがりです。
次回は狼男本体の製作をします。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/26(金) 12:15:46|
- 玩具・造型
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ビーアンドピー K&K〈ケーアンドケー〉といえば“コクブのカンヅメ”ですが、P&P〈ピーアンドピー〉は聞いたことがありません。
そりゃそうだ、いま考えたんだからね。
で、P&Pってなに?
はい、ピータンの“ピー”とウージャピーの“ピー”なんです。
気まぐれで買ってきたのが中国のお酒『五加皮酒〈ウージャピーチュウ〉』。これは高麗人参をはじめ数種の生薬を漬け込んだ薬味酒なんです。甘くて匂いもちょっと個性的なので、それに対応できる個性派料理ということで皮蛋〈ピータン〉を選びました。

ピータンといえば、中国料理屋さんで、冷たいまま胡麻油と醤油をかけて前菜的にいただくのが定番ですが、今日はあたたかい甘酢餡をこしらえまして『糖醋皮蛋〈タンツーピーダン〉』にしました。冷たいピータンに熱いソース?これでいいのだろうか?いいです。よく合います。ピータンのアンモニア臭も和らいで旨みがグっと迫ってまいります。そして薬味酒をちびり。
う~ん、この独特の色と香り、様々な生薬が織り成すオーケストラなんだろうなぁ?とレッテル表示を見てみたら…カラメル色素、香料?
なんやて!
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/25(木) 12:15:58|
- 料理・食
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アクタス×ACTUS 前編
いつもお世話になっているお得意先の木村さんが、また味のある時計を見せてくれました。
今回はSEIKO『ACTUS』です。

なんでも木村さんが中学生のころ実際に愛用されていた、ご本人所有によるリアルな当時モノです。
1970年代の若者デザインが懐かしいです。針、時字、ガラス縁など主だったディテールを太く強いコントラストで描かれたアクティブ感の高いデザインですね。
私が中学の頃、やはりこれに似た5ACTUS〈ファイブアクタス〉を入学祝いでいただきましたっけ。
それでは外装をクリーニングのため、ご本人ご了解の下、解体させていただきます。
バンドを外して裏面を拝見。

製造連番“765394”ですから1977年製、まさにボクも中学生。
6か所の切り込みがあるのでスクリューバックのようですが刻印が正位置に収まっています。なるほど外リングだけが回転する構造ですね。
さっそく回して外してみたら、なんとキャロットケースではありませんか。

キャロットケース、名前の由来はわかりませんが時計そのものは丸型に完成していて、デザインケースにすっぽり嵌め込むスタイルです。
…が、このモデルの場合は風防が固定されておらず、外側のデザインケースと裏リングとのサンドイッチで防水をとる構造ですから、正しくは異型ガラス縁とでも申しましょうか。
裏蓋はありません。カップ型のワンピースケースです。
取り出したムーブです。

精悍といいますか合理性あふれるデザインです。キャリバー7019A、21石。
回転錘を外してみました。

マジックレバーの登場です。写真まん中よりちょっと上の小穴の空いた車が左右どちらに回っても“ハの字”のレバーが作動してゼンマイを巻き上げる仕組みです。
文字板側、曜板を外した状態です。

はい、こちらもシンプル、カレンダーの文字がクッキリと見やすいです。
文字板と針を組みまして、風防をかぶせます。

プラパッキンの内側が異型になっていて文字板のヌキにピタリはまる設計です。

キャロットのできあがり。
ケース、ベルトの洗浄を、もうひとつのアクタスと一緒に行おうと思います。
本日はここまで。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/24(水) 11:47:39|
- 時計
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ツイストパスタ芹の香り もうじきクリスマスだからって、勤め先の友達からプレゼントをいただきました。
それがこれ。

カラフルなツイストパスタです。一見したところ手ひねりですね、これは有り難い。
裏表示を見ると、赤はトマト、緑はホウレンソウで色がついているようです。あ、当然、白はナチュラルですよ。
今回は、せっかくのカラフルパスタですから色が活きるようにサラダ風でいただきましょう。
茹でて絞った芹、瓶詰めのオリーブをオリーブ油で和えまして、塩みはナンプラー少々です。
こんなんできました。
ツイストパスタ 芹の香り です。
芹のごく葉先の柔らかいところを生で飾り、煎った松の実をアクセント。
いっしょに作ったニワトリのバジルクリーム焼きを添えまして、ビールをいただきました。

シャキシャキっと淡い芹の香りとモチモチのパスタが良いコンビです。ときどきニワトリを食べてビールをのむ。
休日の昼ビールはうまいねえ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/23(火) 17:11:52|
- 料理・食
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冬の畑 すっかり寂しい冬の畑になりました。

寒くて風も強いため、女房に車で連れてってもらいました。
白菜ちゃんは外葉を枯らしながら必死に寒さに耐えてます。

でも中は育っているようで心持ち大きくなっています。
そして双子大根。

メキャベツ。

全然育ちませんね。収穫は春なんでしょうか。
ニンニクは寒さに強い。

このまま順調に育てば、来年の6月には40玉くらい獲れる算段です。
それでは収穫と、白菜の頭を抑えたら…

なかからテントウが歩いて出てきました。歩いてですよ。もうとっくに休眠中かと思ってましたが、小さな世界では食ったり喰われたりの世界が繰り広げられているのですね。
そして本日の収穫。

今日の白菜は重たいよぉ。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/23(火) 16:44:58|
- 家庭菜園
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MONOGRAM
THE WOLFMAN 3
ぴよぴよ…じゃなかった、いよいよ、狼男うぉーでがんすの組み立てです。
まず単純に説明書通りに接着したところです。
ここは体と両腕ね。

お次は両脚。

足首。

ひとつひとつの彫りを味わいながら進めてゆきます。

このキットは口の中まで別パーツという懲りよう。
接着が終わったらバリをとって、パテで隙間を埋めましょう。

このまま硬化させまして、次回はまずアクセサリー部分を作ってみたいと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/22(月) 12:21:44|
- 玩具・造型
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鱈千寿 〈たらせんじゅ〉
なんだか縁起の良さそうな名前ですが大した事ありません。鱈と葱だけのお鍋です。葱を名産地である千住に例えまして“鱈の千住鍋”と名づけようと思いましたが、折角なので縁起をかつぎまして“千寿”としました。
調味料はありません。沸かしたお湯にたっぷりの葱スライス…今回は中二本分です…そこへ鱈の身を泳がせた水炊きです。

これだけでございます。簡単ですね。
塩鱈でやりましたら、このまま葱味で食べても美味しいんでしょうけど、今日のは生鱈ですからポン酢醤油と豆板醤でいただきました。

ポン酢の柑橘味と豆板醤の醗酵唐辛子が出会いますと、新潟の辛味調味料“かんずり”みたいなおいしさになります。
はふぅはふぅと食べながら、冷たいビールで熱さまし。贅の極みですな。葱は寒葱、鱈は冬のお魚、これぞ冬の味。
具が無くなりますと葱の香りのお湯が残ります。
ここで中華麺を煮込みまして、釜揚げうどんならぬ釜揚げ中華。

鍋から掬い上げて、豆板醤ポン酢につけて食べます。これもうまい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/21(日) 18:31:08|
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とりタンメン スープ付きの生ラーメンはお手軽で大変においしいものですが、スープなしの中華麺もそれはそれで自由ですから、その時の気分で食べ方を創作できる利点があります。
今日のは多分、超簡単でもっともベーシックな食べ方といってよろしいかと思います。
鶏肉とキャベツ、葱の千切りを茹で、塩と味の素で調味しただけのスープです。ほら、一行で片付いちゃった。

この前、わんこのご飯を作るためキャベツと鶏ささ身を煮ていたら、町の中華屋さんのタンメンの匂いがしてきたんで、いつかやってみようと思っていたんです。
油分は鶏からにじみ出た分だけでしょう?あとは茹でた野菜ですから、そりゃあサッパリしてますわ。粗挽き胡椒を利かせまして一滴残らず飲み干してしまいました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/20(土) 14:59:37|
- 料理・食
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とんぶりどんぶり この場合の山芋はねえ、摺り下ろしたほうがいいねぇ。ご飯をそおっと覆ってね、びちゃびちゃになるのを防ぐんだよ。
あったかご飯にこのとろろをかけてさ、玉子の白身と合わせたとんぶりをかけるでしょ?そしてまん中に黄身をおとすんだよ。

とんぶりどんぶり だよ。 ダジャレじゃねえよ。
黄身を割って、まだらに伸ばしてかっ込むだろ?すべって噛めねえから、つい飲み込んじまうんだよ。ね?そこの所の消化不良をさ、山芋のとろろが助けてくれるてぇ寸法よ。
え?味付け?
醤油に決まってんでしょうが、ジャムはあわねえよ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/20(土) 12:01:55|
- 料理・食
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とんぶりとコップ酒 この場合の山芋は、摺りおろすより叩いた方がいいねえ。
つぶつぶとプチプチがよくからんで口の中ではしゃぐんだよ。
このプチプチはね、キャビアじゃないよ、とんぶりって言うほうき草の種だよ。
うめえんだこれがまた。薬にもなんだってよ。

電子レンジでチンしたコップ酒を持ってきちゃったよ。
ね、卵を割ってぐちゃぐちゃにかき回して、ズルズルズルっとすすって、シャキシャキプチプチってやってさぁ、熱燗をじゅるっとのんでみぃ?薬だよ薬。体に染み渡るねぇ~。
薬だ薬だって、体のどこにいいの?
知らね。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/19(金) 12:15:03|
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MONOGRAM
THE WOLFMAN 2
始まりました狼男の製作作業です。
まずは外周り、展示台から始めます。
こちらは図面どおりに部品を接着したところです。

わりと合わせ目があっているのが気持ちいいです。

エッジをペーパで丸めましょう。

お次は生地塗りですが、今回はちょtっとお試しです。
いつもお世話になっている
彩色名人のさいとうさんが、近頃歯磨き粉を塗料に混ぜてよい効果を上げられているということなので、私も真似をしまして100円ショップで買った粉のクレンザーでやってみました。
塗料は黒のカシューです。

カシューは漆の代用というか極めて近い塗料なので、普通に塗ればツヤッツヤのテッカテカに仕上がるのですが果たしてクレンザーが入るとどうなるか?配合はカンによる自己流です。よーく練って刷毛塗りしました。
一夜明けまして硬化しましたら…やや!

なんと思った以上の質感が得られて岩の下地として良い雰囲気、しかもカシューだからカッチカチに堅いうえ、ラッカーの溶剤では簡単に溶けません。
いい土台ができましたわ。
濃いグリーンや茶色でところどころを汚した後に、ラッカーの“サンディブラウン”でドライ歯ブラシ。

歯ブラシは荒っぽい質感だしに丁度よろしいようで。
このあと全体のコントラストをクリアブラックで落着かせます。

ちょこっとアクセントに白のエアブラシ。

最後に全体を半ツヤクリアーでまとめました。

今回はここまでです。題字は一番最後に全体の色味を見て入れたいと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/18(木) 12:21:57|
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古料理再演
白菜と豚肉のいためもの古料理と申しましても、江戸時代の料理や中世のフランス料理というわけではございません。
日本の食卓が劇的に変わった昭和中~後期のお料理を、蔵書の範囲でなるべく忠実に作ってみて
食べて感想を控えておこうというのが今回の試みです。
まずその第一回目はこちらの本

暮らしの手帖社発行の『おそうざいふう外国料理』〈昭和51年第六刷〉から

『白菜と豚肉のいためもの』 です。
(また白菜かよぉ)
種から育てたかわいい白菜を使って何か?ということから、この料理を選んでみました。
作り方ページはこちらです。

材料の分量、火加減などは理解のうえ自己流になることは致し方ありませんが
記載の無い調味料の使用などはないものとします。
それでは原文をなぞって作ってみましょう。
材料
白菜 1/2株(約5百グラム)
豚肉 薄切り百50グラム
干椎茸 中5コ
ねぎ 1/2本
油
日本酒
(3、4人前)
1 白菜ははがしてよく洗います。
タテに二つに切ってから、葉はザクザクに切り
根元のところは写真のように庖丁をねかせて、3センチ巾くらいに斜めにそいでいきます。
こうすると、根元のにくの厚いところも、一様に火が通るからです。

豚肉は、たべよい大きさに切ります。
椎茸は早めに水につけてもどして、三つか四つに切ります。
ねぎはみじんに刻んでおきます。
2 ナベに油を大さじ2杯とり、熱くなってきたら、ねぎと肉をいれていため
火がとおったら追っかけて、しょう油大さじ2杯、日本酒大さじ2杯をいれて
強火でジャージャーいためます。

ふつうのいためものより、肉をいためすぎたかなと思うくらいで、ちょうどいいのです。

ここへ白菜と椎茸を入れ、塩を一つまみといの一番か味の素をふりかけて
やはり強火のまま、肉にしみこんだ味を白菜にうつすような気持ちで
よくよくまぜ合せながらいためます。

白菜がしんなりしてきたら火をとめ
酢を茶サジ1杯たらし、さあっとまぜると出来上がりです。
味をみて、塩をすこしたしてください。

以上が工程、原文のままです。
いかがでしょうか?外国風というより日本のおかずという感じですが、これは中国料理となっています。
もうちょっと派手なのを選べばよかったかな?などとグダグダ申します前に、さっそくいただいてみましょう。

中国料理と申しますと片栗粉でとろりというイメージですが、これは違います。
さっぱりとした軽いタッチでモリモリ食べられます。
酸味のある淡白な白菜が、ねぎ醤油を吸った豚肉をお供にしんなりとやわらか、ちょうどすき焼きの白菜から甘みを引いたような感じです。最後のお酢が味を深めるんでしょうな、こいつはご飯もビールもすすみます。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/17(水) 12:21:04|
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MONOGRAM
THE WOLF MAN 1
フランケンのあとは狼男を作りたくなりました。
いくよ。
ウォーでがんす。
こちらはMONOGRAM製『THE WOLF MAN』です。

元がオーロラのモンスターシリーズで、原型はかなり古いと記憶しています。なんたって50歳を過ぎた私が子供の頃からありましたから。ですがあの頃は1ドルが360円もしていたため、高くてとても買ってはもらえませんでした。
そういえばこの玩具工作控えの始まりがこいつの仲間のミイラ男
『THE MUMMY』でしたっけ。
箱の横はこうです。

完成写真、これを眺めるのが製作前の愉しみです。
そして“1/8scale plastic model kit.”の表記がいいですね。昔はゼンマイ付きなどの動力モデルに対して“スケールモデル”なんてよんでましたもんね。え?今でも言ってる?それは失礼。

アングルを変えて見せてくれる塗装見本。これを見ながら自分だったらどう塗ろう?とイメージを膨らませるんです。
組み立て説明書を開きましょう。


アメリカのコミックみたいなイラストのタッチが楽しいです。そして時おり出てくる電球マークは、夜光パーツとの互換できますということです。
ではパーツを見ましょう。


怪獣キットの時もそうですが、このバラバラ状態で出来上がりを想像するのがまた楽しいのです。
写真下段の白っぽいのが、夜光パーツです。
それでは次回より、製作に励んでまいりましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/16(火) 12:21:42|
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溜酸白菜麺 〈リュウスヮンパイツァイメン〉
白菜のおいしい季節です。本日は中華そばで食べましょう。
白い厚手のところは削ぎ切り、葉っぱはざく切り、赤唐辛子は小口切り。
白菜を油で炒め、砂糖、醤油、お酢、水溶き片栗粉で煮込めばピリリと辛い“溜酸辣白菜片”が出来上がります。
今回はそれを醤油ベースのラーメンのトッピングにしました。

ほぼ白菜だけのシンプルな料理ですが、始めの油炒めの時に、こげる程と申しますか、強めに焼き付けることによって白菜にコクが出て、あっさり醤油スープにボリウム感を与えます。中国風あつあつの餡かけそばということで、ヤケドしながら一生懸命いただきました。
しかし今年の唐辛子は辛いや。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/15(月) 12:03:38|
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イテェー!サンタの逆襲ぅー! 女房の足を直撃したのは、サンタの小物置き。
どうやらクリスマス支度をしている時に落としたようだ。ふふ、私をいじめるとこうなるのだ。
落ちたサンタもこの有り様。

これは、娘が小さかった頃…もう15年は昔になりますかねえ、女房が木を切り抜いて私がペイントした小物置なんです。そんな古物にもかかわらず、お出ましいただくのがクリスマスシーズンだけなので、コンディションは上々です。
そう、先の
リスや
ウサギたちも恐らくこの時期に切り抜いた板と推測できます。あの頃、我が家ではペイントが流行っていたんですね。思えば“犬のハンガー”や“猫の植木鉢”なんかをずいぶん描きましたけど、全部フリマの種となって消えてゆきました。
それでは女房の足は自然に治ると思うので、私はサンタを直しましょう。
あらら、まじまじ見ますと長年の乾燥で随分ひびが入ってますね。

これではパカっと割れちゃいます。今回はここに樹脂を染み込ませて補強しましょう。
とりあえず元の姿に木工用ボンドで接着。

そして足部分を裏からネジ止め。

形が戻ったらカシューを割れ目にしみこませるように塗り、裏打ちします。

乾燥、硬化させて完成です。
これはね、このように使います。

今回はブログ用に小さなサボテンを膝に乗せましたが、お花とか置物なんかもいいと思います。だからといって、あまり大きいものでサンタを隠しちゃうと、膝下だけの不気味な飾りになりますんで大きさはほどほどに。
テーマ:ハンドメイドの作品たち - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/14(日) 12:20:05|
- 暮らし・修理
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しじみ山椒の汁がけ 週末の夜は飲みすぎていけませんな。
なんとなく胃が重くて食欲がイマイチです。
そんな時、軽い一膳ご飯に蜆の佃煮でしょう、それから実山椒の醤油漬け、わさび、顆粒ダシをパラパラと、そして熱ぅーいお湯をかける。

あまったるくなりがちな佃煮をワサビと山椒がピリっと引き締めて清々しいおいしさ。
足りなくなったらしじみも足して、しじみ70個分のなんとやら。
ずいぶん昔、札幌の居酒屋で食べた美味さが忘れられず、ときどき真似してつくるのです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/13(土) 17:16:28|
- 料理・食
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また買っちゃった 昨日<12月12日>仕事帰りに骨董屋さんをのぞいたら、ジャンク品が安く売っていたのでつい買ってしまいました。

国産手巻きレディスを中心にドサっと11本。
これらをまたチマチマとリフォームしまして控えを重ねようというわけです。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/13(土) 16:55:20|
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キムチが酸っぱくなっちゃって キムチはおいしいうちに食べないといけませんな、酸っぱくなっちゃいます。
少しならいいですよ、ですが今回は量があるんです。だから全部食べちゃいましょう。
鉄鍋に胡麻油を熱しまして豚肉を炒めます。
肉が半生のうちに麺つゆで味付け、染み込ませるように炒めます。

酸っぱいキムチを汁ごと投入、砂糖で甘みを加えます。

ちりちり焼いてつまみ食い。うん、このままでも美味しいね。けど酸っぺぇー。
赤味噌とスープを加えます。

スープと申しましても水と顆粒ダシですが。
丼に装ってニラと玉子をひとつ。

熱々をビールとともに。
熱いものとビールは合うけれど、酸っぱいものとビールは合わないねえ。
などと罰当たりなボヤキをタレながら具を食べている間に…これ。

生ラーメンをね、ひと玉茹でておきまして

残り汁に投入。

混ぜながらいただきます。とろみの無いサンラータン麺のようなイメージですね。
♪ いつの間にやらキムチラーメン 色は赤いが辛くない
麺はしこしこ玉子はとろり そんなに美味しくないけれど 身体がホカホカあったまる
あしたはきっとケツファイヤー ♪ (いい歌だなぁ)
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/12(金) 12:33:53|
- 料理・食
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東宝フランケンがほしい 4
リドラー改造の東宝フランケン。
塗装もいよいよ仕上げです。
今回は蒔絵の技法を用いてみましょう。
漆代わりのカシュー“透〈すき〉”を薄めに希釈して、毛皮の部分に塗りました。

ここで、蒔く粉を用意します。

パステルのグレーやこげ茶などを用意しておきます。
カシューが乾ききらないペタペタ状態を見計らって粉をつけた綿で凸部をこすります。

これを金粉で行えば金蒔絵というわけですね。
これで肌はテカテカ、毛皮はパサパサの色表現になります。
できました、東宝フランケン。

似てないね。
心優しき悲劇の巨人。

バラゴンのシッポを掴んで

果敢に挑む。
人食い怪獣をやっつけろ。

卓上版『フランケンシュタイン対地底怪獣』
ガァァァー!

バラゴンとともに地中に崩落する死ねない運命を背負った悲しき大男。
これにて東宝フランケンの製作控えを終わります。
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/11(木) 12:11:00|
- 玩具・造型
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珈琲の香り♪ アカシア並木の黄昏は 淡い灯が点く喫茶店
いつもあなたと会った日の 小さな赤い椅子ふたつ
モカの香りがにじんでた ♪
昭和の名曲『喫茶店の片隅で』、コーヒーの香りただよう一番の詩がとても好きで、カラオケに行けば一回はやらせていただいております。
そういえば私、挽き立てのコーヒーをまだ飲んだことがありません。いえ、お店でいただいたことはあるかも知れませんけど豆を挽くところまで確認しておりませんので実感がないだけかもしれませんが…。
そんな中、我が家にこんな道具があったのです。

娘が以前買い揃えてあった豆挽きとお湯さし。
お豆もございますんで、ちょっとゆっくりコーヒーでも味わいますか。
一人前のお豆を入れてカリカリ、カリカリとハンドルを回します。

お豆が砕ける振動が指に伝わってきて、香りのはじけるイメージが湧きます。
今日のお豆は“タンザニアブレンド”…かといって特徴などを知っているわけではございませんが…

うはぁー、芳しき挽き立ての香りよ。
紙フィルターでゆっくり落とします。

濃い目の一杯ができました。

まず鼻で味わいます。香りが脳に染み渡ります。
そして舌で味わいます。甘み酸味に香ばしさ“イスラムのワイン”とか“黒い聖水”とよばれる魔法の飲み物。
目を閉じれば、タンザニアの森と空気、広大な農園が浮かんでくるようです。
ところでタンザニアってどのへん?
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2014/12/10(水) 12:46:26|
- 料理・食
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