イマイ
電動歩行 マグマ大使 11
なかなか終わらないイマイのプラモデル“電動歩行 マグマ大使”今回は目の着色です。
眼球にあたる部分、つまり透明のお面の方に白で裏打ちします。

透明樹脂の質感を生かしてつやのある目玉を狙います。
裏から顔に当ててみますと…

イメージどおりです。
瞳のほうは上から注します。

あぁ、目が悪くなってきれいな丸が描けなくなってしまいました。
これを裏からはめますと…

ま、よろしいでしょう。
ここで、本体に取り付けますとー。

お!だんだんマグマ大使らしくなってまいりました。
このあと細かな陰影をつけたりしまして完成に持ち込みたいのですが…部屋が暑くてなかなか進みません。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/31(金) 12:08:48|
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厚揚げ青菜 “厚揚げ”ですとか“生揚げ”なんて呼ばれますのは、お豆腐の揚げたやつで、素焼きにして生姜醤油で食べますとたまりませんな。お隣の中国や東南アジアでは揚げた豆腐料理が多々ありまして、煮込みやら炒め物の種に重宝されていますようで。
今日は、たくさん採れた空芯菜と、豆板醤でピリカラ炒めにしました。

ニンニクで油に香りづけ、豆板醤と麺つゆで味付けをした簡単なものですが、タレを吸った厚揚げがなかなかの食べごたえで、パリパリとした空芯菜との歯応えの違いもおもしろい、ビールもご飯も進む一皿になりました。
これでお肉が入ってませんから、ちょっとヘルシーなおかずです。
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- 2015/07/30(木) 12:04:02|
- 料理・食
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PRECIMAX 1
毎度おなじみジャンク遊びです。
今回は“PRECIMAX”小秒針付き腕時計です。

とてもシンプルで良いデザインだと思います。
裏蓋刻印です。

“FOND ACIER INOXYDABLE”っていうのは“ステンレススチール製”のような解釈でよろしいかと思います。下の数字は製造番号の類でしょう。
裏蓋の内面には手書きで何やらサインがしてあります。

なになに?
上の小さいほうに“40.3.1 mu”、そしてその下に“48.4.19 mu 金タケ”と記されてます。これはおそらくオーバーホールの履歴と思われます。数字のほうを“昭和”で読み解くと一回目が“昭和40年3月1日”二回目が“昭和48年4月19日”ちょうどよい間隔と時代だとおもいます。英字のほうの“mu”は、時計師のイニシャルと推測します。
裏蓋を外した時計の方はこうなってます。

状態は上々、りゅうずを巻くと動き出します。
表に返して、ベゼルと風防を外しました。

プラスチック製の風防はキズだらけです。
露わとなった文字板を鑑賞しましょう。

全体にラウンドしたつや消しのアイボリー(おそらく元は白)が、エンボス(突き出し)加工のロゴと時j字の金属質を引き立てます。直径31ミリといった大き目の見切りをだだっ広く見せない絶妙な時字配置、外切分とサブダイアルのスカっと統一されたイメージに好感がもてます。
文字板をはずしました。

星の入ったエボーシュマークに180の刻印があります。星のマークは“Fabrique d'Ebauches Venus S.A.”(ビーナス エボーシュ製作所)。“180”は機種番号です。つまり本機は“
VENUS 180”となります。18000振動/時、パワーリザーブ40時間。

それでは徐々に解体してゆきます。
まずテンプを外しました。

つぎはアンクル。

真ん中の受け板を外しました。

こういう姿を見ると“時計の中身”という感じがしますね。キカイダーの中身でもいいですが…
角穴車と輪列を外しました。

そして最後に一番受けを外しました。

ここまできますと、一番車、つまり香箱が乗っかっているだけです。
ここで折り返し、部品を洗いまして、元のように組み立てました。

きれいなムーブメントで元気に動いてます。
次回は外装を手入れして組み立てます。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/29(水) 12:06:49|
- 時計
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ぬたそば ムチンっていうんですか?オクラや海藻なんかのぬめり成分を。血管の汚れをおとし、解毒浄化、結果お肌もすべすべになるとなれば、これはありがたい成分です。
今日は茹でたモロヘイヤをたたきまして、納豆と和えました。シソの葉、葱のみじん切りを加えて麺つゆで味をつけますと、とっぷりとした粘り和え物になります。

このままつまんでよし、ご飯にかけてよしですが、今日はお蕎麦の種にしました。

納豆だから“水戸蕎麦”と名付けようかとも思いましたが、納豆よりヌメリが先に立ちますので“ぬた蕎麦”としました。
このぬたは、泡を含んでますからおつゆに浮かびます。蕎麦をつゆにくぐらせて、下から種をすくい上げてすすります。

つゆの角がとれて柔らかい舌触りになります。ふうわりと空気をふくんだ納豆とシソ、葱とゴマがパチパチと口の中で踊るようです。キレの良い固めの蕎麦との相性がいいですねえ。
お蕎麦のおかずに、もう一品作りましたのは、インゲンのニンニク炒めです。

柔らかく茹でたインゲンをたっぷりのニンニクとひき肉とで醤油炒めにしました。
やはり脂も必要ですからね。
暑さをふっとばせ!ニンニクとヌルヌルパワー。
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- 2015/07/28(火) 12:05:43|
- 料理・食
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イマイ
電動歩行 マグマ大使 10
前回、ぼんやりと光る角(アンテナ?)の先を確認しました。今回はその先っぽの玉の部分です。
さて、どうやって作りましょうや?
まず、100円ショップでガラスのビーズを買ってきて、糸通しの穴にファイバーを挿してみました。

見た目はまあまあ良いのですが、ぜんぜん光りません。目の悪い私は気がつきませんでしたが、どうやら糸通しのところにご丁寧に銀蒸着が施してあるようです。(のように見える)
残念賞!
お次は接着グルーを玉状につけてみました。

冷えると白くにごるから、ボヤっと光りますかな?
それでは発光実験開始。

なんか可愛いクリオネみたいになりましたが、多くは望まず、これでよしとしましょう。
角(アンテナ?)の細工を考えながら、平行して生地塗装をおこなっていました。
まず全体を金色で覆います。

そして黒とこげ茶でシャドーをつけます。

少々黒めですけど、また金をかけますんで、このくらいでよろしいでしょう。
下塗りが乾いたところで、いったんバラし、腕を含めて最終組み立てと参りましょう

次回は、顔を初めとする彩色にとりかかります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/27(月) 12:09:09|
- 玩具・造型
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南国ロール 暑い季節、気温による体の化学反応で、だるさや眠気をもよおしますが、それを補うのが旬の野菜であります。ことに夏場は南方野菜に含まれる成分が大変よろしいように思います。
今回は南国ロールともうしまして、夏野菜をエゴマの葉で巻いて食べる元気食です。
メインの種は、豚のひき肉にモロヘイヤ、ニンニク、ナスをナンプラー、えび味噌、ドライバジルで炒めたものです。

モロヘイヤの成分ですこしぬめりがあります。
それからジャワトウガラシと豚バラ肉の塩焼き。

豚の脂は疲れをとります。
これらをエゴマの生葉で巻いて、かぶりつきます。

エゴマの清涼な香りが脂っぽさを中和します。
夏の食卓、南国ロール。豚から出た脂で炒めた醤油玄米をそえまして…

ひとつ食べたら、もう飽きた。
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- 2015/07/26(日) 12:40:34|
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うざくの酢 昨日は丑の日だったんだってねぇ、小皿に僅かばかしの鰻〈うなぎ〉が細く切られて、冷蔵庫でゴムのように固まってやす。
こいつをね、モヤシのナムルとキュウリの塩もみに添えやして、三杯酢をさっとかけて“うざくの酢のもん”ですよ。

“うざく”って何なのよ?
“う”は鰻の“う”だよねぇ、“うまきたまご”(鰻を巻いた玉子焼き)なんて言うでしょう?
じゃあ“ざく”は?
たぶん“割く〈さく〉”じゃないかねぇ?それとも“柵”?そんなわけねえか(笑)
えぇー、もう一品作ったよ。
豚のアバラ肉とゴーヤーの油炒めだ。
豚が主役じゃねぇんだよ、豚は味付け役なんだよ。ゴーヤが動物性脂と合うのはずうっと前から言ってるけどもさ、こうやって使うんだよ。豚を火にかけて半生っぽい時に麺つゆをしましてさ、豚肉醤油みたいな調味液がにじんだらゴーヤを炒めんのさ。

今日はねえ、刻んだエゴマの葉っぱも入っていて、香りもいいよ。
朝早えぇころに畑ぇ行ってさ、汗ぇかいて、ひとっ風呂あびてさ、こういうもんをつまんでビールをやるとねえ、生きてることがたまらなく嬉しいんだよ。
そう、こういうことでいいんだよ。
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- 2015/07/25(土) 15:55:22|
- 料理・食
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南方野菜まつり 今朝は7時、まだいくらか涼しい時間に畑に赴きました。
南方の青物が旺盛に茂るこの時期、インゲン二期生とクウシンサイ、勝手に生えてきた青シソがひしめき合っています。

奥が青シソ、手前左のほうがつるなしインゲン。
こちらはクシンサイの森。

ところどころ虫に食べられてますが、これは無農薬の証拠です。
王様の野菜、モロヘイヤ。

だいぶ大きくなりました。
こちらはパクチーの実とニラの花。

今は青いこの実が熟すと、いわゆるスパイスの“コリアンダー”になります。“香菜〈シャンツァイ〉”“パクチー”“コリアンダー”など呼び名はいっぱいありますが、全部いっしょです。
ニラの花は、私に食べられても食べられてもめげることなくついに花を咲かせました。お嫁さんのブーケみたいでかわいいですね。
イタリアトマトも私のこぶしほどになりました。

上のやつはちょっと張り切りすぎ、そこまで握る必要はありません。
ですが中には…

こんな病気にかかるものも…。これは早めに摘果です。
一方ミニサイズのアイコは、顔を赤くして静かに下がっています。

一番赤いところをつまんで、ブチっと噛みつぶしますと、はじける甘味と舌の奥に広がる旨味。自然のドリンクで作業中の栄養補給です。ただ温度が生あったかいのよね。

ひしめくアイコ。
自宅にもどりますと、種から育てたゴーヤがいい日よけに育っています。

勤め人の身の上から毎日の観察はできませんけれど、ここにきての成長は目覚しいものがあります。

このデッカイやつで、遅めの朝ごはんとまいりますかな。
本日の収穫です。

まるで南国の市場のようです。
元気の出る、たのしい季節になりました。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/25(土) 15:18:15|
- 家庭菜園
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WALTHAM AIRCRAFT WATCH 今回は飛行機の操縦席についている時計です。川越の骨董市でみつけました。

もちろんジャンクです。うまく直りましたら置時計として使ってみたいですね。
こちらは裏側、ラベルが貼ってあります。

内容は“航空機用時計 1-7/8インチの文字板”ではじまっていて、契約番号、部品番号、株式番号、シリアル番号などが書かれているようです。そしてメーカー表記“アメリカ版ウォルサム”
さっそく分解してみましょう。

大きなマイナスねじです。
開けてムーブと風防を外したところです。

文字板つき本体はさきほどの大きなねじでケースに固定されていて、上からゴムパッキン、ガラス風防、内ねじリングで締め付ける構造です。

上の写真にうつっている歯車が、ゼンマイの巻き上げ車です。腕時計とちがい正面に着いたりゅうずがダイレクトに巻き上げる仕組みです。
針のほうは完全に緩んでしまっていてプラリプラリとゆれる有様です。

そんな針をはずして、文字板もはずします。

こちらが露わになったムーブメントの文字板側です。

そして裏返して動力側のムーブメントはこう。

装飾性の一切を廃した機能的なデザインです。
輪列を横から見てみる。

力強い厚みのあるパーツが互いに組み合った剛健な構成でありながら、受け板に施された面取りが名店のこだわりを感じさせます。
テンプを外しましたら… やや!

アンクルがありません。これは致命的です。壊れているならまだしも、部品、しかも最もデリケートな部品がそっくり無いというのは…もうダメです。これ以上の作業はやめます。実用化は100%無理。あ~あ、大はずれです。
あとは元の姿に戻して観賞用です。

つまみをカリカリカリと回す音と感触だけが、何となく慰めになります。
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- 2015/07/24(金) 12:04:42|
- 時計
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木場素麺〈きばそうめん〉
隅田川が東京湾にそそぐ河口あたりに、材木になる丸太がたくさん浮かんでいる景色、木の貯蔵場所こと木場。
灰汁抜きをして冷凍しておいた蕨〈わらび〉を流水で解凍し、水をしぼってだし汁で煮含め、醤油で加減を整えたら、そのまま冷まします。
洗った冷や素麺に汁ごとかけまして、出来上がりましたのが木場素麺。

素麺の描く曲線を水の流れに見立て、浮かぶ筏〈いかだ〉はお浸しの蕨。
江戸の景色に涼味をすする。
なあんてね、つまりは山菜そうめんです。
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- 2015/07/23(木) 12:01:19|
- 料理・食
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イマイ
電動歩行 マグマ大使 9
光るアンテナをめざして組み込んでみた第一号試作ですが…

残念ながら大して光りませんでした。おまけに、透明パイプの中ほどに穴を開け、光ファイバーの端点を外に出す設計をしていましたもんで…

パイプがポッキリと折れまして、私の心も折れました。
改善策を講じるそのあいだに、下地塗装として銀で全体を包みます。

銀を乾かしたら、話を角(アンテナ?)に戻します。
改善点は二点。
①光ファイバーの径を0.5ミリから1.0ミリに倍増する。
②透明パイプに穴を開けない。
以上二点を念頭に第二号機を作りましょう。

プラ棒に穴を開け、光ファイバーを通します。

頭にセットして通電実験開始。

ピッカーとはいきませんが、まあこんな感じでよろしいかと思います。
次回は角の先っぽの玉をどう作るか?に取り組んでみたいと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/22(水) 12:04:41|
- 玩具・造型
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ジャガイモの収穫 暑い!
7月18~20日にかけての三連休は本当に暑かったです。
先週はお祭りで力が尽きたので、畑は二週間ぶり。
行ってみればこんなありさま。

もうどこが農産物か雑草かわからない状態です。この草の整理が大仕事。熱中しすぎて熱中症になりそう。
そんな中、順調に育つトマト。

イヤリア種の“フィオレンチーノ”
ジャワトウガラシも暑さに喜んでいるのか

簾のようにぶらさがっています。
一方、先々週まいたニンジンは発芽をしているものの…

いまいちですね。少なすぎます。
そして今回のメイン作業はジャガイモの収穫です。

これは一人では無理。イケメンに応援を頼みました。一人でやったら死んでそのまま干物になっていたとおもいます。
ほかにもつるなしインゲン一期生の収穫。

こいつもいっぱい採れました。
虫食いで不細工ながらトウモロコシも収穫。

手伝ってくれたイケメンと、茹でてビールをのみました。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/21(火) 19:15:54|
- 家庭菜園
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電源も入らなくなった私のパソコンですが、買い換える前に最後のあがきで分解、内部のクリーニングを行ったところ無事復旧いたしました。積もり積もった埃が回線に影響していたようです。もう少しのあいだ、この機械で作業をしようかと思います。
- 2015/07/19(日) 12:28:39|
- 暮らし・修理
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ジャワライス これはインドネシアで古くから食べられている郷土料理…というわけではなく、ジャワ唐辛子を使っているという極細のつながりでネーミングしたアジア風丼です。

玄米ご飯に焼いたソーセージや目玉焼き、パクチーやレタスなど野菜をたっぷり盛りまして、お酢とナンプラーをかけただけの簡単ご飯です。ビビンパのように混ぜながら食べます。細い二本の緑色が炙ったジャワ唐辛子、黄色いのがハバネロの酢漬けです。猛辛ご飯でございます。明日はきっとケツファイヤー。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/10(金) 12:05:43|
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イマイ 電動歩行 マグマ大使 8
電動歩行のプラモデル制作のつづきです。
前回、 目の発光実験の成功に気をよくした柊horiiは、角(アンテナ?)の先端の玉っころまで光らせようと企んだのであった。

ええ、いい感じで光りました。その明かりを光ファイバーを使って角の先端に届けようというのが今回の企みです。
用意した材料はこちら。

二種類の樹脂パイプです。
透明のほうは頭に仕込んで光を受ける役目なので、頭の幅に一本切り出します。
赤いほうは光ファイバーを仕込む角になりますから、角の長さで二本切り出します。
角の台となる丸い板はプラ版をポンチで抜いて作ります。

一か所あたり0.5ミリ厚を二枚貼り合せて使います。
そしてこれらが光る角のパーツです。

写真にでている黄色いパーツの空洞版を作ろうというわけであります。
両耳にあたるプラ版に穴を開け、透明パイプの両端を差し込み、頭に組み込んで余分をやすり落としました。

これで角の土台ができました。
続いては赤いパイプを使って角を作ります。角が単なる筒では恰好悪いので、リューターにチャックしまして、サンドペーパーにあてて先を細く絞ります。

下の写真が加工前後の形状比較です。

氷水で冷やしながらやらないと摩擦熱で溶けてちぎれてしまいます。
二本の角ができたら、中に光ファイバーを通し、さらにファイバーを透明パイプに通して組み立てです。

接着剤が固まりましたら余分なファイバーの長さを調整して、ちゃんと光が角の先端に届くかどうか?
次回、実験してみたいとおもいます。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/09(木) 12:11:21|
- 玩具・造型
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BASIS WATCH 2
ジャンク時計のつづきです。
今日は中の機械を分解します。
こちらが脱進機構です。
フックアンクル脱進です。貴石を使っていません。アンクルから飛び出た二本のフックがガンギの脱進を繰り返すわけです。
そしてボタンの役割です。

オン/オフで波型のレバーがテンプを止める構造です。したがって、写真赤で示したような規制バネがあったはずです。そこが欠損しているので、今回のモデルはレバーがふらふらしてしまい、止めたり動いたりが無秩序状態になっております。だから実用は不可。
テンプを外してみました。

フックアンクルが露出しました。
脱進機を外して受け板を開けます。

シンプルな三針輪列で、ストップウオッチ機能は無いようです。
香箱をはずしました。

地板もずいぶんと汚れてますね。
地板文字板側に刻印を発見。

“BFG670”これは機種番だと思うので、早速
いつものサイトを訪ねてみたら…
ありました!

“Baumgartner 670”〈バウムゲルトナー670〉
ここの説明によりますと“670”は三針プレーン日付け無しとされており、派生キャリバーの“677”が秒針スタート/ストップつきと書かれているので、本機は“677”が正しい機種番となります。念のため“677”を検索したら、同じ写真で“秒針スタート/ストップつき、リセットなし”と明記されていますので、ほぼ間違いないでしょう。
それでは受け板の汚れと錆を砂消しで落としまして、元の姿に戻しましょう。

いつかは、欠損バネの自作に挑戦したいとおもいます。

しかし面白い時計ですな。リセット機能がないから0位置に秒針が来るまでじっと待つ。0位置にきたらストップボタンを押す。ストップ中は時分針も止まっているから、計測を終えたら時刻合せをしなおす。今の感覚ですと、やたらと面倒な時計のように思えますが、そういうものだと信じ込めば、まあそれなりに納得できるような気がします。

規制バネ、秒針、バンド、いろいろと直し甲斐のある時計ですが、今回はこれでやめておきます。いつの日か、私の芸幅が広がった頃、修復に挑戦してみたいとおもいます。
本日の控え
BASIS WATCH 〈BAUMGARTNER 670〉 1950年代 でした。
秒針のないストップウオッチを買うほうもバカだけど、売るほうも“作動品”とか書かないでもらいたいね。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/08(水) 12:05:15|
- 時計
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缶詰で一杯 夜、飲みながらおもちゃ作業をしていると、やがて酔っぱらって無性に何かをつまみたくなることがあります。
今日は
キョクヨーの“つくね”缶です。

作業部屋での缶詰は、お皿に装うことなく、そのまま楊枝で突っつくのが作法。
お!この味は!なにやら覚えのある味。
そりゃそうだ、つくねだもんねぇ。
いや、そうじゃない。焼き鳥屋の記憶ではない。あれだ!“
イシイのチキンハンバーグ”。

なつかしいなあ。お弁当によく入れてもらったっけ。
ということは、このつくね、ご飯のおかずにもなるってことですね。(缶を良く見ろ、書いてあるだろう)
納得です。
こうして夜中に作業部屋で一杯やるのも楽しいものです。怪獣映画をかけながら。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/07(火) 12:08:56|
- 料理・食
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イマイ 電動歩行 マグマ大使 7
イマイのプラモデル“マグマ大使”のつづきです。
今回は、電動という仕組みに乗じて目を光らせようと企み、頭に電球を仕込んで、通電実験をおこないます。

おあつらえ向きに顔の受け面が筒状になっているので電球を仕込みやすい。首の下から電線を出して、電球をビニールテープで目の裏あたに貼り付けます。
位置が決まったら、透明お面と顔パーツを仮組みします。

首から出てきた電球につながる線を、電源からモーターにつなぐ接続点につないで、電力を分けてもらいましょう。

体も仮組みしまして、通電実験の開始です。
スイッチ オン!

ガー!という歩行機構の稼働とともに両の目がカっと光りました。かなりの光量です。こうなりますとますます欲が出てまいりまして、角(アンテナ?)の先端も光らせたくなってまいりました。光ファイバーで目の光をもらったらどうなるか…?
次回やってみたいとおもいます。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/06(月) 12:05:04|
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琉球焼きそばと豚の尻尾 本日のお料理は沖縄シリーズ第二弾です。
沖縄風料理といば豚ですね。豚足と昆布、冬瓜などを泡盛で煮込んだ“テビチ”は有名ですが、今回はそれを豚の尻尾でまねまして、昨日から昆布といっしょに煮込んでおりました。

味付けは酒と醤油、めんつゆ少々です。仕上がりに大振りのジャガイモを加えて煮、やわらかくなったところで出来上がりです。
豚の尻尾も昨日から煮てますので、箸でほぐせるほどになりました。

ひと口かじりつきますと、ジュルンととろけてたちまち骨だけになってしまいます。たっぷりのコラーゲンが唇にペタペタと心地よい。だしを十分に吸ったジャガイモもねっとりとしていいけれど、柔らかく煮込まれた昆布が最高。今日はこれでビールを飲みました。
そしてもう一品は、家族の協力を得られず、ひとりで片付けることになった琉球そばの焼きそばです。

ベーコンやニンジン、畑で採ってきたニラの花やジャワ唐辛子を利かせた、ピリカラの醤油味です。こいつもビールが進みます。
やはり沖縄と申しますと、怪獣好きにとりましてはキングシーサーですね。1974年の『ゴジラ対メカゴジラ』に登場した沖縄の伝説怪獣です。長い眠りから目覚めさせるために乙女が歌う『ミヤラビの祈り』が、沖縄民謡風だったらいくらか納得がいったのだが、歌謡曲だったもんなあ、ありゃあ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/05(日) 18:19:45|
- 料理・食
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ニンジンの種まき お天気の週間予報というのによれば、今週はずうっと傘マーク。
!
ということは絶好のチャンス!
ニンジンの種まきです。
ニンjンは発芽に光を必要とするため、土はごく浅がけ、つまり炎天下では乾いてしまいます。私の場合、こまめに水やりができない環境にありますので、4日くらい湿ってくれると助かるわけです。ニンジンは発芽が全てといわれておりますから、ここが重要です。
雨の合間を狙って、畑に赴き20センチ間隔の筋まきにしてきました。

はたしてうまく芽が出てくれますかどうか?
その他の野菜です。
つるなしインゲンはおいしそうな鞘をぶら下げております。

これは採って帰りましょう。
こちらはおナス。

これも採って帰りましょう。
トマトは小さな若い実をつけ始めました。

初物は7月の終わりごろでしょうかね。
先週食べつくしたかと思っていたニラの花が、なんと復活。

意地でも花を咲かせたいんですかね。
今週も全部採っちゃいます。はたして来週どうなっているか?
そして本日の収穫です。

インゲンがいっぱいと、南方野菜の盛り合わせです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/05(日) 15:32:40|
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ミックスエッグ ハムエッグとかベーコンエッグなんんていうのは良く聞きますね。肉の加工品と目玉焼きの友焼きみたいなあれです。今朝はあり合わせ、ソーセージ、ベーコン、チーズに玉子をおとして蒸し焼きにしました。

チーズが溶けたらできあがりです。
摘んできた野菜とパンを添えまして、休日遅めの朝ごはん。

今日は健康のため赤ワインを持ち出しました。
固めのパンに溶けたチーズをつけて食べ、飲み込む前に赤ワインをふくみ、いっしょに飲み込むうまさ。

朝から赤ワインね、健康のためとはよく言うよ。結局酒がなきゃあいられないだけだろう。
だって雨なんだもーん。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/05(日) 12:35:00|
- 料理・食
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琉球そば 沖縄物産店で買ってきたマルタケ食品の“琉球そば”でございます。
琉球というひびきがいいですねえ、琉球王国の伝統と異国情緒を感じさせてくれます。そうそう、お腹がポコっと膨れた“琉金”っていう金魚、あれも琉球の琉〈リュウ〉だそうです。
今日は一緒に買ってきたソーキ(豚バラ軟骨)の煮込みでソーキそばを作ってみました。

カツオと鶏ガラの半々スープを茹でた麺にかけまして、温めたソーキをトッピング。
レトルトのお肉はトロトロで、お箸で持ち上げられないくらい。

味は熟していて缶詰のお肉みたい。懐かしいクジラの大和煮を彷彿とさせます。
おそばはストレートの平麺で、流れるように口にすべりこむ潔さ。

うどんのようなモチモチではなく、ポキポキっとキレが良いので薄味スープにぴったり、江戸っ子好みの痛快感です。
今日は上々のできばえ、蒸し暑い休日に沖縄の気分をしばし味わったのでありました。
…そういえば本物をまだ食べたことがなかったっけ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/04(土) 19:51:18|
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雨でございます 今日<7月4日>は土曜日、仕事は休み。
農産物が気になるものの、雨では畑にでられません。
小雨の中、自宅前のプランターに目をやりますと…

サニーレタスとイタリアンパセリがふっさりと茂り、まさに食べごろ。これらを摘んで朝ごはんの足しにしましょう。
さて、どう献立てましょうか?レタスにパセリ…といえば西洋風ですかな?
でた、やっぱりビールかよぉ。
焼きソーセージにベーコンのチーズ焼き、両面焼きの玉子とポテトチップです。ビールは“エチゴビール”、味と香りがしっかりした濃い目のおいしいビールです。朝からスカっとビールで決めましょう。
ポテトチップで玉子を破って、中の黄身につけて食べてごらんなさいな。

それほどおいしくないですよ。味がぼけるだけです。
なんだよぉ、何を紹介したかったんだよぉ。
ただの記録です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/04(土) 16:29:49|
- 料理・食
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イマイ
電動歩行 マグマ大使 6
今井科学(通称イマイ)の電動歩行“マグマ大使”制作のつづきです。
今回はお顔の組み立てです。
はじめに、成型されたお顔を拝見して彩色のイメージを立てるのですが…

…うん、なかなかの男前ですけれども、ちょっと眼球が飛び出過ぎでしょうか?私の画力ではカッコよくまとめる自信がありませんので、眼球を奥にちょっとずらしたいと思います。
本来はオリジナルの型を忠実に組み立てる方針で行っているのですが、今回は遊び心の出来心、自分用の遊び相手ですから、ちょっとだけお許しいただきましょう。
まず、お湯で軟化する樹脂で型を取ります。

この樹脂は何回も使えて便利です。
樹脂が固まりましたらそっと外しまして、中に透明樹脂を流し込みます。

透明樹脂が固まりましたら型からそっと外します。
そうすると…

透明なお面ができました。このお面はエポキシ製で適度な弾力があります。
そして本体のほうに刃物を入れまして、目の穴をくりぬきます。

二重瞼にしちゃおうかな。
穴が開いたら裏から透明のお面をはめますと…

こんな感じになります。
そもそもこのキット自体は手塚漫画風の作りになっていたのですが、こうしてしまうとテレビ実写版に印象が近づいて、申し訳ないやら、うれしいやら。
こうなりますと更に欲が出てまいりまして…

頭に電球を仕込んで、お目目を光らせちゃおうかな?などと思っちゃったりなんかしっちゃったりして。
通電実験は次回やってみようと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/03(金) 12:05:50|
- 玩具・造型
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グリコ LEE 辛さ×10倍 レトルトカレーでございます。
今回は
グリコのビーフカレー『LEE〈リー〉』の辛さ10倍です。

このシリーズも長いですねえ、私がはじめて食べたのが娘の生まれる前ですから、もう25年以上昔ということになります。その時は、あまりの辛さにびっくりしたことを思い出します。たしか20倍でしたっけ。
LEEには30倍まであるというから驚きです。この辛さの倍率、なにを基準にしているのかはさておいて、ネーミングから何だかわからない凄さが伝わってくるのは確かです。
お湯で温めました。

香りがいいですねえ、舌触りもなめらか、まっすぐなカレーライスです。私好みのスパイシーホット。10倍が丁度いいですね。

お肉もビーフの角切りが入ってます。思えば子供のころなんか牛肉など食べたことがありませんでしたから、ボンカレーの中の小さなサイコロみたいなのが数少ない牛肉の記憶で、独特のにおいが印象深いです。やがて牛肉の輸入が自由化されて求め安くなり、吉野家の牛丼に出会うわけです。あぁ懐かしき牛肉の思い出が、レトルトカレーのひとかけらから思い起こされたのでありました。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/02(木) 12:09:06|
- 料理・食
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BASIS WATCH また変な時計を買ってしまいました。もちろん壊れものです。

写真では陰になってしまいましたが、9時側にボタンが2つついています。

裏には“BASIS WATCH” これはブランド名でしょう。
“SWISS”は原産国ですね。
“FOND METAL”これは“BASE METAL”みたいなものですから金属製とだけ語っているところから安物だということが窺えます。
“FONTE INJECTEE”はキャスト成型という意味みたいなので、亜鉛ケースである可能性もあります。それが証拠にバンド付けにバネ棒やネジピンといった別パーツを使わない構造になっています。亜鉛ケースであれば、まずバンド付けの穴の周りから腐蝕するからです。
こいつは相当な安物ですね。
蓋を開けてみました。

ボタン操作でテンプを止められることが想像できます。バネも一部欠損していますね。
ベゼルを外して、こちらは文字板。

中央の青い蚊取り線香は“タキメーター”といいまして、速度換算計です。表示単位は時速です。“BASE 1000”って書いてありますでしょう?1000メートルにかかった秒数で速度を算出するわけです。ゼロ地点から秒針をスタートさせて1000m走ります。30秒だったら120km/h、1分30秒だったら40km/h、2分30秒だったら24km/hという風に読むわけです。
同じように外周の赤い目盛は“テレメーター”と申しまして、音速換算計です。表示単位は距離です。光と音の差で距離を測るメーターです。花火がパッ!と開きまして5秒後に音が鳴ったとしますと、1.7km先で打ち上げていることがわかります。そもそもは戦争の着弾距離の推定を目的に考えられたようです。
ところがこのモデル、肝心要〈かなめ〉の秒針が欠損しております。なんてこった、チャーシューメンのチャーシュー抜きみたいなもんです。
まあいいです。次まいりましょう。
ムーブを抜いたら、ボタンの構造が見えました。

内側から刺さっているだけです。
文字板はアシ無しで、上からのネジ止めです。

ペラペラでかなりゆるい作りです。
文字板を外しますと、かわいい日車(カレンダー)が現われました。

よくもこの小ささに31日分押し込んだものです。
日車をはずしました。

上の歯車にちいさな突起がついていて、それがカレンダーを送るわけです。したがって逆まわしをしますと、カレンダーも逆転する仕組みです。山手線じゃあないけれど、内回り外回り、近い方で日付をあわせましょう。
写真が多くなりました。今回はこの辺にしておきましょう。
次回ムーブメントをばらしてみます。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/07/01(水) 12:13:58|
- 時計
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