豚のもがらめ 誰も食べてくれないモロヘイヤを… (またモロヘイヤかよ)
茹でて冷まして刻んでポン酢醤油を合わせますと… (おいしい緑餡ができるってんだろ)
おいしいグリンソースができあがります。 (ほぼ同じじゃねえか)
柑橘系の香りもゆかしき、お醤油を基礎とした栄養満点のグリンソースを、塩焼の豚肉の和え衣にしました。

青い藻でどろどろになった沼に落ちて、もがいているような豚肉を箸で救出。

ぬめりの苦手な向きにはお薦めできかねますが、食べれば美味しく、栄養的にも夏の疲労防止に持って来いの小料理だと思います。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/31(月) 12:09:24|
- 料理・食
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夏休み なかよし劇場
むかし『ムシムシ大行進』なるTV番組がありました。
生きた虫を棒につけて芝居をさせるという、相当な荒技だったのですが、そこが面白く、好きな番組のひとつでした。
子供たちの夏休みも間もなく終わりです。
今日はおじさんの夏休み工作で作ったプラモデルのミヤマクワガタで、ひとつ遊んでみました。
それでは、はじまり。

いらっしゃいませ、空いているお席にどうぞ
ご注文は?
かしこまりました
こちらのお客様は?

かしこまりました
こちらのお客さま、ご注文うかがってよろしいでしょうか?
は…はぁ…あいにく本日は生きた虫を切らせておりまして…申し訳ありません
あ…あちらはお客様でございまして…その…あの…

お店なんかであぶない人にロックオンされて緊張したことはないか?
〈おしまい〉
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/30(日) 13:57:53|
- 劇場シリーズ
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モロヘイヤソース 私が育てているモロヘイヤが食べごろなんですが、家族が食べないんですよねえ。このままでは冷蔵庫で萎れてしまいます。
くたびれたモロヘイヤを茹でて冷まして細かく刻み、ポン酢醤油を加えてかき混ぜますとトロみが立って餡になります。それをトンカツにかけましてソースに見立てました。

大根おろしポン酢で食べる焼肉なんかがありますように、そんなノリでやってみたのですが

狙いはうまく当たりましてモロヘイヤソースがカツの衣によくからみ、とても美味しくいただけました。
ついでにもう一品はクウシンサイの醤油味炒めです。

毎年クウシンサイをやってますから、ようやく調理法も身についてきた感じです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/29(土) 19:27:37|
- 料理・食
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山菜涼麺 夏はやっぱり冷やし中華ですね。
今回は
以前いただいた蕨〈わらび〉を用いまして、山菜の冷やし中華をつくりました。

蕨は醤油煮で冷ましたもの。ほかには焼き茄子、叉焼、麺麻、もやし、水菜などをトッピング。麺とタレはマルちゃんの“冷やし生ラーメン”です。山菜と醤油テイストが合わないはずがなく、大変おいしくいただきました。
熱々の焼き茄子を冷やし中華のたれで食べるのもなかなか結構です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/27(木) 12:14:46|
- 料理・食
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セイコー
新10A型 2
時計愛好家に“バナナ”と親しまれているセイコーの“新10A型”のジャンクです。

リュウズが巻き切られていて時計は止まっています。
さて、ただいまより解体分析してゆきたいと思います。
まずは、いつものようにテンプから外して参りましょう。
アンクルをつつきますと、ゴトリゴトリとゆっくり跳ね上がります、ということは掃除して油を注せば改善されるはずです。

ではゼンマイをほどいてアンクルを外しましょう。

ここから徐々にバラしてゆきます。
バナナ中受けを一枚ずつ開けてゆこうと思いましたものの、実は一枚だったというショック。

三枚構成かと思いきや実は下でつながった一枚板だったということです。きれいな基本の輪列が露わになりました。
つづいて香箱(動力源)上の巻き上げ輪列を外しました。

そして二番からガンギにいたる時計輪列をバラしました。

そして一番(香箱即ち動力)受けを外します。

これでほぼ丸裸です。
部品をベンジンで洗ってほぞに油を注し、元のように組みあげましたが…

平置きでは何とかチコチコ動くものの、立てると止まるテンプの情けなさ。テンワをつつくと上下にガタガタしますんで、実用は無理と決めました。
外装部品を組み上げまして、戦後すぐの貴重な標本として取っておくことにいたしましょう。

本日の控え
セイコー 新10A型 7石 推定1950年ごろ 終戦70年を迎えた今年2015年、敗戦直後に生まれたこの時計をながめていると、たくましく生きた、当時の日本人が偲ばれ涙がにじむ。
絶望、喪失、希望、復興…
この小さな人造物は戦後日本の移ろいを見てきたんだなあ、このまんまの表情で。
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- 2015/08/26(水) 12:06:22|
- 時計
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江戸のめし ただいまでは、やれ健康のためだとか栄養のバランスがどうだとかで多品目を摂りましょうと、食卓も二品三品とカラフルに賑わっておりますようですが、江戸時代なんかどうだったのでしょうかねえ?冷蔵保存はなかったでしょうし、ビニールハウスもなかったでしょう。味噌、醤油はあったにしても、油や砂糖は貴重品でしたようで、一滴もこぼさないように丁寧に注ぐから売るのに時間がかかります、そんな情景から「油を売る」なんという慣用句もできました。精米技術も今一つで、ご飯も黄色っぽかったのではないかしら?
今日はそんな江戸の食卓をイメージしまして、活きの悪い鰹のたたきに玄米交じりの黄色いご飯、ただそれだけのシンプルな食卓でございます。

「おまいさん、早くおまんま召し上がっとくれよ」
「おう、お?鰹じゃねえか、豪勢だなあ」
なんて、江戸の貧乏職人になりきってみると、活きの悪い鰹でかたいご飯をぼそぼそ食べるのも悪くありません、というより、すこぶる美味しいです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/25(火) 12:08:30|
- 料理・食
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イマイ
ミヤマクワガタ虫 5
昔懐かしい、ゼンマイ動力のクワガタムシのプラモデルが出来上がりました。写真に控えておきましょう。
まずは標本のように三方向から。



よくできたおもちゃで、ゼンマイを巻きますとジーコガーコとゆっくり歩きます。

全体はつや消し、縁は黒で照りを与えました。
こちらは後ろ姿。

翅もひらきます。

クワガタムシは夏の風物詩、お外で遊びましょう。
ミヤマ一人旅。

御馳走を求めてひとり行く。

迷い込んだ人家でウサギに出会った。

巨大クワガタにウサギもびっくり!
これにて今井科学(通称イマイ)のプラモデル“ミヤマクワガタ虫”の制作を終わります。
ゼンマイ怪獣と同じくらい好きだったゼンマイ昆虫です。ああ、やっぱりアリが欲しいなあ。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/24(月) 12:04:50|
- 玩具・造型
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トマトの掃除 本日<8月23日>はこんな空模様。

いきなりザバーっと雨が降ってきそうな曇りですが、暑くないので作業にはありがたい。
トマトの撤去作業をしました。
しかし、今年<2015>のトマトはダメでした。
種から育てたかわいい子供達でしたが、ツルボケ、病気、おいしくない、負の三拍子がそろっちゃいました。
本日<8月23日>はこんな状態です。

大した収穫もなく、このあとも実のなる気配はありませんので、今日でおしまい。
支柱からはずして、抜き取ってしまいました。

トマトがなくなると、一緒に植えていたベジルが育ち始めます。
猛暑の連続も去り、近頃の雨で潤ったせいか、クウシンサイが息を吹き返しました。

葉っぱに張りとつやが戻りました。
二週間前に切り戻したナスは大きな実をひとつぶらさげていました。

ちょっと嬉しかったです。
大辛のジャワトウガラシはいよいよ赤く染まってきています。

緑の中の天然の赤がなんとも美しい。
先週種をまいた白菜が発芽しています。

しかし!正常であれば全箇所おなじように発芽しているはずなんですが、三分の一くらいは発芽していません、しかも土が団子状に固まっています。

こいつは新芽をアリかなんかに食いちぎられてしまったのだろうか?
仕方がないので種をまきまして、一週間のずらしまきとなってしまいました。
そして本日の収穫がこんな感じです。

まだまだ南国の市場のような顔ぶれです。もう少し夏を楽しめそうです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/23(日) 15:37:28|
- 家庭菜園
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栃尾の油揚げ 〈とちおのあぶらあげ〉
黒沢とちお、江木とちお、本日はとちおの油揚げでございます。
越後の国は新潟のほぼ中央に位置する栃尾の町の名物が大きな油揚げなんだそうで。都内にあるひいきの居酒屋で、炙ってかつぶしや葱をのせたやつをよく注文するんですが、なかなか食材として売っているところは見られませんでした。そんな中、仕事帰りに寄ったスーパーの豆腐売り場で見つけましたので即購入。
今回はモロヘイヤと茄子でひと品仕立てました。

これが栃尾の油揚げ、この厚みがうれしい。

かといって豆腐の生揚げとは違いまして、中に空気がたっぷり含まれています。

カリっと炙った油揚げに、茄子と刻んだモロヘイヤでつくった醤油餡をかけまして、かつぶしと青紫蘇の刻みを振りました。
これが断面です。

ゆるい醤油餡を吸ってジューシーな食べごたえ、アツアツの油揚げに冷たいビールで極楽モード。
近くで買えるとわかったからには、ちょっとしばらくハマりそうです。
そでれはみなさん、よいおとちお。
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- 2015/08/22(土) 12:26:22|
- 料理・食
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イマイ
ミヤマクワガタ虫 4
今日は塗装ですが、その前に翅の内側に成型上の湯口のような跡があるので、処置をしましょう。

丸い頭のストーンでこすって落とし

細かい紙ヤスリで均しました。
それでは塗装です。
まずダークイエローで明るく見せたいところを塗ります。

次に茶色を重ねます。

お次はオリーブドラブ。

そして黒で縁取り。

筆で腹の節を描きます

描くというより、溶剤で掻き落とす感じです。
ただいまこんな状態です。

次は後ろ翅の描きこみです。
ここは薄目の黒を用いて筆書き、成型の筋に沿って描きます。

全面書きましたら、オレンジクリアーで落ち着かせます。

だいたいこんなもんでしょう。
ここでいよいよ肢を取り付けます。

だいぶ虫らしくなりました。
これで翅をつけたら完成です。

次回は完成写真を撮りましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/20(木) 12:07:17|
- 玩具・造型
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セイコー
新10A型 骨董市のジャンク売り場で見つけた古いセイコー腕時計です。

リュウズは動きません。ゼンマイが巻き切っていて止まってます。
裏返してみました。

鶴のマークは時計技師“吉川鶴彦”にちなんんだものなんだとか。
ケースは下開け構造で、裏蓋中子にぴたりと嵌まっています。

ムーブ寸法は直径23.3mmと小ぶりです。

取り出したムーブは、その受け板の形から通称“バナナ”と言われた“新10A”型。本機には7石と10石があるようですが、今回のは後期の7石のモデルです。
裏蓋の内側は美しいスピン目付が施されています。

それでは次回、ムーブメント内部を探検してみましょう。
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- 2015/08/19(水) 12:08:00|
- 時計
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小芋ミックス ジャガイモの収穫につきものなのが可愛い小芋たちです。小さいからって捨ててはなりません、丸茹でにしていただきます。
今年は三種類、赤いラグビーボールが“シェリー”、丸っこいピンクが“サヤアカネ”、そして黄色が“メークイン”。そんな色や形が様々の小芋ミックスをどっさり盛って、たのしいビールタイム。

皮ごと丸ごと食べるのが作法ですが、掘ってから三週間経ってますから革が少々硬くなっています。そういう時は頭をかじって、お尻をつまむとニュルっと実が飛び出します。

ホコっとしたサヤアカネ、ねっとり型のシェリー、味もいろいろでおもしろい。
食べきれなかった分は、後ほどおかずに。

トマトとひき肉で煮込みました。
これでも余ったら…さいごはカレーです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/18(火) 12:04:22|
- 料理・食
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イマイ
ミヤマクワガタ虫 3
懐かしい、ゼンマイで歩く昆虫シリーズの“ミヤマクワガタ虫”を製作中であります。“精密3倍”とうたわれてますように、全長15センチくらいある大きなゼンマイクワガタで、子供時代に持っていた思い出深いおもちゃであります。
胴にギアーボックスを設置して、本体を合わせるところまでできましたが、一つ疑問がありました。背中パーツの下のほうが少し分割されているんです。

ギアーボックスのサイズと何か因果関係があるのかと思いましたが…
…ただ単に割れていたただけのようです。

胴の上下を接着しまして、合わせのバリ、ズレを紙ヤスリで均します。
紙ヤスリで白く粉っぽくなったところを、カシューの溶剤で溶かして均します。

このキットは合わせの精度が良いと見えて、今回はすきま埋めのパテを使っていません。
そしてこのあと肢と触角をつけて出来上がりですが、その前にメーカー刻印を控えておきましょう。

IMAIに星のマークがいいですね。今や貴重な刻印です。
さあ、肢を組みまして素組の完成です。写真を控えておきましょう。


懐かしいです、これですこれ。
子供のころははみ出たセメダインで白っぽくなってベタベタでしたが、気にいったおもちゃでした。

この平たいカブトこそミヤマの特徴です。本物はコクワガタとノコギリクワガタしか飼ったことがありません。

翅もひらきます。

成型色も限りなく黒に近い茶色で実に美しいです。塗装をすると隠れてしまうので、こうして素組み状態を写真に収めているわけです。

クワガタといえばこの大アゴ、カッコいい武器ですが、別に何かを切断するわけではなさそうです、刃がかみ合いませんからね。
それでは次回より塗装に入りますので、いったんバラします。

組んじゃうと塗れない箇所ができますんで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/17(月) 12:04:22|
- 玩具・造型
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白菜の種まき 2015 ジャガイモを7月に掘り上げまして、その跡地で白菜と大根を育てるのが例年の習わしとなっております。
今年はここです。

草ぼうぼうです。
まず草をむしりとって、一回粗く耕します。
ここでだいぶヘタリます。
次は溝を掘ります。

わずか5メートルほどですが、昨日の雨で土が重くて疲れます。おまけに先月のお祭りで酔っ払ってころんで痛めた右手が未だ治らずグーができない状態なのでキツイキツイ。
掘った溝に鶏糞堆肥と化成肥料を流しこみまして底土と混ぜます。

土をかぶせて畝を立て、白菜のタネをまきました。

ふぅ…と一息、大仕事でした。
お次はワケギの植え付けです。

この球根を1メートルほど、二列植えつけました。
今年は面白半分でイタリアントマトの“フィオレンチーノ”を植えましたがダメでした。
あまりに旺盛な生育に手入れが追い付かず病気までを招きせっかく生った実もたくさん捨てることになりました。

来年はやっぱり日本のトマトをやりましょう。
食べられそうなのは空芯菜。

すこし採ってかえりました。
今日は三時間にわたる大仕事でしたが、そんな疲れを癒してくれるお客さんが…

ニラの花に白いドレスのお嬢さん。細いストローでチュウチュウ。
アンタ、あんまり食べると口がニラ臭くなりまっせ。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/16(日) 16:56:39|
- 家庭菜園
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冷茶の涼 お茶を氷で出す。
真夏の暑い日、体が冷たい日本茶を欲す。
急須に葉っぱを入れて氷を落とし、自然に溶けるのを待つ。

お茶は低温で出すと渋み苦味が出にくいのだそうな。
いよいよ氷は溶け、葉っぱがふっくりと潤いを湛えたころ、ぽたりぽたりと濃厚な雫を落とす。

ほんのわずかににじみ出たエキスに鼻をよせて新築の和室のような香りをたのしみ、少し舌にのせると広がる出しのような旨味に驚く。100グラム1000円ほどの普通の煎茶だが、こんな力があったのかと感動。
二煎めは、水で出して氷に注ぎ、グイっとのどを鳴らす。

先の一杯とはまた違った美味しさをたのしみ、のどの渇きを潤す。
この氷だし、なるほど美味しくも楽しい夏の一杯となりましたが、これは日本茶ソムリエの和多田喜〈わただ よし〉さんの著書『今日からお茶を おいしく楽しむ本』に紹介されていた淹れ方を試してみたものです。和多田さんは明治神宮表参道を少し入ったところに『茶茶の間』というお店を構えておられて、私もときどき、蒸し野菜と茶粥のセットを求めてお昼をいただきに訪ねています。
茶茶の間 http://www.chachanoma.com/
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- 2015/08/15(土) 22:00:50|
- 料理・食
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イマイ
ミヤマクワガタ虫 2
さあ、懐かしいプラモデルをつくりましょう。
イマイのミヤマクワガタです。

こちらがゼンマイギアボックスです。

かなり特殊な設計ですねえ、これら虫シリーズに専用の設計といえましょう。
ここは動力心臓部。

シンプルな減速構造です。
そして大あごの開閉装置。

あごの開閉までとなると、クワガタ以外に使い道ありませんね。
ではこのギアボックスに大アゴを付けましょう。
まずランナーから切り落としたアゴのバリ取り。
これを先ほどのギアーに取り付けます。

二本の突起を焼きつぶします。
大アゴのついたギアボックスを本体背中側に設置します。

これで後ろ半分ができました。
ここで取り出しましたるはおなかの外殻パーツ。

これを慎重にギアボックスにかぶせます。
ご覧ください、この複雑な部品割り。

古いキットですから上手く合わないだろうと思っていましたが…

絶妙な合い面!
かっちりと接着しまして硬化の後、紙やすりで縁を整えました。

これで本体の完成です。

懐かしいです。これです、この大きさ。子供の頃ははみ出たセメダインでベタベタに白くなっちゃいましたが、大人になっていくらかきれいに作れるようになりました。
あぁ、早く歩かせて遊びたいなぁ。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/14(金) 12:08:32|
- 玩具・造型
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前衛芸術? この図は何を意味しているのだろうか。

V&V
…
暑い日の朝、台所に立つとガラスの向こう側にアブラゼミがとまっていたのでした。

ちょうどいい所にとまっていてシンメトリーを描いてました。セミちゃんナイス。
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/13(木) 12:07:16|
- 金魚・生き物
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テレビ東京
真夏の恐怖と衝撃映像 4時間スペシャル のつづき
(2015年7月29日放送)
『最恐映像ノンストップ 3 戦慄の恐怖映像49連発』のあとは『世界の衝撃ストーリー』ですよ。
いいなぁー、この昭和風ロゴ。やっぱり手書きがいいですね。 そういうことはどうでもよろしい。
本題は『呪われた家』です。
漢字をちょっと間違うと『祝われた家』になっておめでたい。 そういう発想はいりません。
引っ越してきたお嬢さんに怪奇現象が次々襲ってくるんです。
洗面所にしたたる血…。
赤い液を見たら何でも血だと思うのはいかがなものか?朱肉の製造原液かもしれないし、ファロ島の赤い木の実かもしれないよ。 その可能性はきわめて低い。
怪現象の極め付きはこれだ!怪現象を突き止めるべく、仕掛けたカメラに映った自分の寝姿。
お!おー!浮いてるぞ! 恐いだろう?映画『エクソシスト』のようだろう?
いや、こんなことができるんだったら商売にすべきだろうな、だってこれ面白そうだモン。だれだって宙に浮くのは夢でしょうに。 君は飲み会で浮いてなさい。
つぎはUFOの話だよ。
ちょっと待ってよ、恐怖にさらされた家族はどうなったのよ? 半分まだ暮らしているそうです。というか、視聴者にツッコミの間を与えずに次の話題に移るのがこの番組のテンポ。さすがテレビ東京。
そしてUFOの話題になりました。
UFOも時代とともにデザインが変わるっていうことは、やっぱり流行があるんでしょう? またはじまった、そういうことは置いといて。
もうすっかり有名になられたムラ・ラムウこと武良信行さんです。

すでに他局にさんざん出演されており、UFOを呼ぶ男として超常現象ファンにとってはすっかりおなじみの人にもかかわらず、初登場のように目撃者扱いするテレビ東京のすごさ。
そして今回はざっくり言っちゃうと、UFO飛来の狙いは?ということなんですが…

モヤっとしたまま強引に次の話題に移る。
次はカップルを襲う山小屋の怪だ。
彼氏が彼女を喜ばせようと思って山小屋につれてきます。
二人っきりのイチャイチャ生活が始まるわけだ。 いやらしい見方をしなさんな、ここから恐ろしい目に会うんだから。
ひとりでに積み上がるキャンドル。
これを何者かがやったというのか?こんなのオレだってできるぞ。 そこじゃない、そこじゃない。
そして食べようと思ったシリアルには虫が…
わぁ!金魚が喜ぶぞこれ。しかし分けるのが面倒だねぇ。 そこじゃない、そこじゃない。
そのほかにも恐怖は襲い掛かってくるのだが、どうやら彼氏のほうが何かを隠してたらしい。
ホモだったのか! ちがうよ!
この山小屋でかつておきた殺人事件を知っていたんだ。
だからどうだって言うのさ?この地上に人の死んでない土地なんてそうそうないぞ。 いちいち屁理屈を言うでない。
数々の怪現象と何かつながりを想像させるでしょうに。

不気味な十字架、過去に起こった殺人事件、湧き出る虫、どうやら邪悪な霊の仕業かな?と思うでしょう。
思いませんな。 思ってくれ、な?話が曲がるから思ってくれ。
悪霊かなにかの仕業かな?と思わせといてですよ、彼氏が外で見つけた足跡。

ここでUMA(未確認生物)が急浮上してくるのよ、しかも彼氏まじめな顔して「犯人はコイツにちがいない」ですって。もうさっきまでのオカルティックな展開はなんだったのよ!動物が虫を食べ物に混ぜるか?十字架を怖がるか?ロウソクを積み上げるか?それとも何かい?ここには未確認凶暴生物も悪霊も両方いるってのかい?
などとツッコミたくなるやいなや 「一方…」 という接続詞とともに脱獄の話に切り替わるってわけ。もう油断もスキもありませんわ。
あの、その脱獄のほうはどうなりました? 観ませんでした。だって怪奇なにおいがしないんだもーん。
なぜかいつも脱獄で締めるこのシリーズ、まったくテレビ東京の面白さは測り知れない。
そういえば、テレビが地デジになりまして、民放各社のチャンネルもようやく覚えた中でも、テレビ東京だけはいまだに何故か“12チャン”って言っちゃうのよね。
夏の夜に心霊映像で震える快感、来年もたのしみだなあ。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/12(水) 12:07:03|
- 視聴鑑賞
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テレビ東京
真夏の恐怖と衝撃映像 4時間スペシャル(2015年7月29日放送)
でました!
でましたねえ、これですよやっぱし、夏休みは心霊特番ですよね。 しかも4時間スペシャルです。
見応えありましたねえ、これは。 まず第一部は『衝撃映像ノンストップ 3 “戦慄の恐怖映像49連発”』 です。

これはタレントさんたちがマイクロバスに乗って心霊映像をみながら体験者や名所を廻るやつですね?
そうです、恐怖映像49連発、今回もよくできてますよ~。 これこれ作りモンみたいに言いなさんな、こういうものは“観る姿勢”というのが肝心なの。本当だと思って怖がって見るべし。
なるほど、では今回のお気に入りはどんなんですか? はい、どれも力作ですが…(おっと、自分で言っといて自分で言っちゃったよ)…これなんかすごいよ。

事故現場の救急車両の点滅灯にあわせて大きな顔が浮かび上がるんです、こええ~。
ははぁ、この幽霊さんお顔立ちが整っていて割かし美形だからよかったんでしょうな?バランスが壊れてたら気づかれずに終わる。 あのな、そういう話じゃないの。“この顔は事故の犠牲者か?”とか“何を訴えたいのだろうか?”って考えるの。
わかりましたよ、お次は? お次はちょっと特別賞で“白髪の老婆”だ。
うほぉ~!これはすごい!完全に流行に逆らってますな。目のふちを黒く塗った顔が多く採用される中、この老婆はすばらしい。江戸時代にでてきても通用しますね。 またその“採用”とか“流行”とか言うのははおやめなさいって。
でもこれいいでしょう?“砂かけ婆”や“火吹き婆”みたいな古典派です。だから特別賞。
次は体験者の登場ですよ。その名も“心霊捜査官”

この人はすごいよ、死者に顔を寄せるだろ?そうすると死者本人から死因やら犯人を聞くことができる。
おぉーそれはすごい。その能力をもっと鍛えて恐竜の化石に顔を寄せてさぁ、色の復元に役立ってもらおうよ。 また変なほうに話を向けるんだからまったく。
次は懐かしくも恐ろしい、子供のころの僕たちを震え上がらせてくれた中岡俊哉先生の登場です。
ドキュメンタリー作家って?ドキュメンタリーって作るモンなの? そういうところは触れなくてよろしい。こちらの先生はかのベストセラー『恐怖の心霊写真集』の作者ですよ、頭が高い!
ありましたねえ『恐怖の心霊写真集』、本がふかふかに膨らむまでクラスで回し読みした覚えがあります、あれは怖かった。
今回もいくつか紹介されてますよ。
ほれ。
おぉー!水遊びをする少年の背中に目が線になった河童が! ちがうちがう!逆だよ逆、少年の胸元になぞの顔です。この写真覚えてますよ、何度も見ましたからねえ、確か本の表紙だったんじゃないかしら?
もう一枚いきます。
これは有名ですな、コンサートの少女。事故で行けなくなって霊と化して会場に行く話ですよね?だったら客席に出ろ!っつーの。ステージの袖とはずうずうしい。 これこれこれ、そういう見方はダメダメ。
それにしてもやはり写真は怖いですな、動画というものには時間の流れ、つまり前後関係が存在しちゃうから、情景や想像の範囲が狭められるんですよね。その点、写真は一瞬だからいろんな背景を想像できる。ことに昔の写真なんて、現像は写真屋さん任せですからねえ、焼き上がってきて初めて異変に気づく、だから不思議で怖ろしい。そもそも今とちがって“心霊写真”というカテゴリーがなかったでしょう、あの本が出るまでは。
そうですね、英国にはずいぶん古くからあるらしいですけど、日本で一般的に知られるようになったのは、あの本以来じゃないでしょうか。今じゃあパソコンで私でもつくれます。 およしよ、霊をネタにしてはいけません。
ブログに書いてるアンタに言われたくないねえ。 恐怖映像49連発のあとは“世界の衝撃ストーリー”ですよ。
え?長くなったって?
それではつづきを次回にまわしましょう。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/11(火) 12:01:49|
- 視聴鑑賞
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イマイ
ミヤマクワガタ虫 1
夏はやっぱり虫ですね。
私が生まれ育った東京の下町、昭和40年代の夏休み、貧乏くさい子供たちが真っ黒になって外で遊んでいると、トラックで八百屋さんが来るんです。埼玉かどこかの農家だったんでしょうねえ、音を聞きつけておばさんたちががま口を持って集まってくる。すると僕たちと同い年くらいの男の子が蓋つきのポリバケツを持ってトラックから降りてくる。待ってました、僕たちはその子の周りを取り囲む。するとその子はバケツの蓋を開けて中を僕たちに見せる。そこには小枝や葉っぱといっしょに虫がいっぱい入ってるんです。男の子はすばやい動きで「これが50円、こっちが70円、これは100円ね」と値段をつける、そうなんです、僕たちがお小遣いで虫を買うんです。そのあたりには野生のカブトやクワガタはいませんでしたから、その子が頼りだったわけです。
虫に纏わる少年時代の懐かしい思い出。
今回から今井化学(通称イマイ)のゼンマイで歩くミヤマクワガタを作ろうと思います。

箱絵は小松崎茂画伯、写実性よりドラマ性があっていいですね。食べもしない小さな甲虫を持ち上げているところがユーモラスです。
箱の横には姉妹品の紹介と

完成見本です。

短辺にはお値段が

350円ですって、結構高かったんだ。
期待に胸を躍らせて箱を開けましょう。

おぉ!虫の解説書だ。ミヤマクワガタについての特徴が記載されています。科学教材的要素が満点です。
部品をみましょう。

ビニールにつつまれた部品の佇まいがうれしい。ホチキス止めされた帯をご覧ください。シリーズのラインナップです。一番下のアリ、これも持ってました。
ビニールをやぶく、この作業も快感のひとつ。


大人になった今としては、少ない部品数ですが、ゆっくり楽しんで組み立てましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/10(月) 12:08:34|
- 玩具・造型
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アジアンどんぶり 家族の協力を得られずに余ったタイのご飯を小分けして冷凍しておいたのです。
きょうの夕飯は温めたタイライスに収穫した南方野菜をぶっかけて、アジアンどんぶりにして食べました。

炒め物二品、ゴーヤと豚肉の塩味炒めと鶏と空芯菜の醤油味炒めです。どちらも汁気を多めにしてサラサラご飯に吸わせるようにしました。バジル風味のポテトサラダものせ、ラー油をかけて混ぜながら食べます。甘い辛い苦い酸っぱい、いろんな味と食感がたのしい、ぶっかけご飯です。タイライスのサラサラ食感は南方野菜に良く合います。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/09(日) 21:06:18|
- 料理・食
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みんな乾き気味 ここのところ、気温は高いわ、雨は降らないわで野菜たちも渇き気味。
熱帯野菜のクウシンサイも、なんとなくつやけし。

南方野菜とはいえ、真夏の今ごろはちょっと水が無いと硬いんですね、秋口にまたおいしくなるのを期待しましょう。
モロヘイヤも渇き気味。

ちょっと食べるほど茂っていませんでした。
トマトも今年はうまく作れませんでした。

赤く色づいてはいますが、病気でだいぶやられてます。
元気のいいのがトウガラシの仲間たち。

上の写真はジャンボシシトウ。
そしてこちらがジャワトウガラシ。

雨のように降っております。これは辛いよ。
そして自宅に戻り、水をジャブジャブ流しながら、収穫物を洗うのがまたたのしいのです。

気持ちいいねえ。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/09(日) 20:42:26|
- 家庭菜園
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にわとり汁 人間というのは不思議なもので、真夏にもかかわらず、前の日よりいくらか涼しいと、あったかいものが食べたくなるんですねえ。
今朝はにわとりのモモ肉を出汁にした濃い目の味噌汁をつくりました。

にわとりのほか、ジャガイモ、人参、油揚げが入っている上、お味噌もこっくりと濃い目に仕立ててあるので、これだけでおかずになります。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/09(日) 08:25:48|
- 料理・食
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和風ジャガシチュー お料理をたのしみましょう。
きょうはたくさん採れたジャガイモのお料理です。お醤油ベースのトマト味の煮物ですから“和風ジャガシチュー”または“洋風肉じゃが”どっちでもいいです。かの文豪、森鴎外が西洋料理のビーフシチューから今日の肉じゃがを思いついたという説をどこかで聞いたことがあります。それをヒントに肉じゃがにトマト味を加えたらどうなるか?きっと美味しいだろうと思い、やってみました。
こちらが材料です。

豚のあばら肉にジャガイモ、玉葱にトマトです。
まず、フライパンに油を熱しまして、豚肉を炒めます。

お肉が生のうちに麺つゆをまぶしまして、よく焼き付けます。豚の油と旨みがにじみでてきます。
そこへ玉葱。

玉葱も旨みの濃い野菜です。よく炒めますと、この時点で既にひとつのおかずになります。
そしてジャガイモ。

肉玉葱の旨みをお芋によくまとわせるように炒めます。お肉で味をつけたジャガイモがメインのお料理ですからね。
全体に旨みがまわったら、砂糖と醤油をまぶして炒め、お水とトマトを加えます。

もうこれでよろしいんです。
あとは落し蓋をして煮込みます。

15分ほど煮ましたでしょうか?
時間は計りませんでしたが、一番デカいお芋に箸を刺してみてホコっと割れたら一応煮上がりです。
ここまできましたら、あとは強火で汁を煮とばします。

鍋をゆすりながら煮汁を回します。お芋の煮っころがし状態です。
さぁ、できました。トマトと玉葱はほぼ溶けてソースと化しています。

ま、一口に申しまして、肉じゃがなんですけど、トマトと玉葱の威力でミートソースの陰も見え隠れするんです。とても美味しいです。ビールに合います。くれぐれも、お砂糖は控えめに。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/08(土) 13:39:35|
- 料理・食
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JURASSIC WORLD 〈ジュラシック ワールド〉
あの日も暑かった…
じりじりと肌に刺さる日差しに目をしかめて、汗を拭き拭き歩いていった劇場。
中はひんやりと冷房が効いていて気持ちよく、こっそり持ち込んだ缶ビールでのどを鳴らす。
ドラマが始まると巨大なブラキオサウルスが現れて度肝を抜かれる衝撃。
忘れられない夏となった1994年。そう、第一作目の『ジュラシック パーク』であります。
あれから20年、
きょう<8月7日>も暑くてジュラシック日和、
刺さる日差しに顔をしかめて行って来ました聚楽…じゃなっかった『ジュラシック ワールド』

新作映画ですから内容には触れますまい、感想だけにとどめましょう。
疲れました。
すっごく疲れました。
逃げに逃げまくって疲れましたわ。
画面狭しどころではない、銀幕からあふれんばかりの恐竜ワールド。
恐竜を近くで見たい!触りたい!そんな夢が叶ったよう。

〈写真は創作で映画とは関係ありません〉
恐竜の大きさ、硬さ、重さ、怖さ、そして可愛さまでもが腹いっぱいたのしめます。

〈写真は創作で映画とは関係ありません〉
20年前にあれだけひどい目に会いながら、ぜんぜん反省しない人間のバカさ加減もたのしいところ。

〈写真は創作で映画とは関係ありません〉
本作の嬉しいところは、オープンしたテーマパーク“ジュラシック ワールド”の観客に自分もなれるところです。
テレビ宣伝にも登場する、プールからモササウルスが飛び出すところなど、痛快で爽快、
まさに“こんな場面が見たかった”を実現してくれました。

〈写真は創作で映画とは関係ありません〉
なんつったって、外が暑いからプール系のアトラクションが見ていて気持ちいいんですよね。
あぁそうですか、ずいぶん感受性の低い感想文だったなぁ。
あ!そうそう、スタッフのお兄さんに
「プログラムはどこで売ってます?」
って聞いたら一瞬わかってもらえず
「パンフレットのことですか?」
と聞き返されました。
へぇ~今はパンフレットっていうんだ、あのストーリィや配役が書いてある薄い本。
私はやっぱし時代遅れなんですかねえ。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/07(金) 22:41:54|
- 視聴鑑賞
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玄米の味 連休七日目の朝ごはんです。
玄米入りのご飯に、自家製の梅干、おかずはこれだけ。あとは玉子の赤だし。

これで十分です。
玄米は硬いから丸呑み…おっと、そうではない…硬いから、よく噛むんです、臼歯ですりつぶすようによく噛むんです。よく噛むと味と香りがたつんです。そこですする一口の赤だしがまた美味い。梅をかじって米を噛めば甘みが一段と高まります。
時間のたっぷりある休日だからこそ、よく噛んで、お米の味を確かめられるよろこび。
普段ギラギラした食べ物ばかり口にしているので、こういう食事がたまにはいい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/07(金) 08:13:15|
- 料理・食
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真夏の膳 今日は私を残して家族が出かけるというので(…うれしい)冷蔵庫の残り物をかき集めて食事の支度をしました。
これは“とろろ蕎麦”

ちょこっと残っていた蕎麦をコップに収め、つゆを張り、長芋のすりおろしをかけたものです。
こちらは女房がつくったジャガイモ千切りオムレツの残りもの。

ミニトマトを彩りに添えました。
実家でもらった切干の煮物。

関東風あま辛あじです。
さめたウニ飯にはキュウリと胡麻をトッピングして。

キュウリの香りが夏を涼しいものにしてくれます。
こちらは茄子の生姜焼き。

さすがに一品、新規につくりました。
これが本日の小料理膳。

残りものだってカッコつけてみると、それなりのご馳走に見えるものです。
こいつでビールを一杯。
実利ではない、心の贅というものです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/06(木) 20:23:53|
- 料理・食
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妖怪
-闇にひそむ 不可思議なるもの-と題する企画展示が川越市立博物館(埼玉県)で行われているというので
小学生のように自転車をすっ飛ばして見学に行ってきました。

熱波焼きつくハンドルにぎり、やってきました博物館。
大きな瓦屋根に守られた重厚かつシンプルな近代建築が迎え入れてくれます。
持参したタオルで汗を拭きふき、入場券と図録を買って、いよいよ異世界に足を踏み入れる。
黒い幕をくぐると、ひんやりと冷気が身を包む。
展示内容は、妖怪の起源から今日にいたるまでがつづられています。
古代中国より発した、姿容〈すがたかたち〉の無い、雰囲気のようなものだった“妖怪”という概念。
それがやがて、日本人の暮らしから生じた“もののけ”とか“つくもがみ”といったものと融合、混同
果ては神仏の類までを巻き込んでデザイン、キャラクター化されてゆく流れが、当時の書画文献を以って説明されています。
それでは私の感性に触れた部分を少し、図録を拝借してご紹介したいと思います。
まずはこれ『深山草化物新話〈みやまぐさばけものしんわ〉』の一幕です。

江戸時代後期(寛政五年 1793年)の娯楽本で、台所、竈の器物に魂を宿して擬人化したユーモラスな表現がたのしく
お化けの怖さというより、身近な道具への愛着が描かれています。
今日のマンガに通じる創作性が感じられますね。
おつぎはこちら、明治十九年(1886年)刊、歌川国輝作『本所七不思議之内〈ほんじょななふしぎのうち〉』
のうちの『置行堀〈おいてけぼり〉』

これは私の生地、東京墨田に伝わる怪談で、小学校三年の社会科(郷土文化)の時間に習った覚えがあります。
“その堀で釣った魚を持って帰ろうとすると、水の底から「おいてけぇ~おいてけぇ~」と声がする。
無視して帰ると恐ろしい祟りがあるという”
特撮映画ファンの向きには大映の『妖怪百物語』でおなじみのエピソードです。
こちらは肉筆の掛け軸『女幽霊図〈おんなゆうれいず〉』

「うらめしやぁ~」の代表のような絵です。
昔の幽霊って、なぜ足が無いの?
そりゃあアンタ、足があったら生きてる人と区別がつかないでしょうに。とは私の説。
大正二年(1913)渡邉秋渓作、肉筆の迫力は直に見てこそわかります。
その他にも、水木しげる先生の描く妖怪たちの元絵たる鳥山石燕の『画図百鬼夜行』や
有名な絵巻物の『百鬼夜行圖』など
妖怪ファンにはおなじみの名著名画が多数展示されておりました。

川越市立博物館 第四十二回企画展 『妖怪-闇にひそむ不可思議なるもの-』
8月30日(日)までやってます。
暴力、薬物、詐欺…うす汚い人間の世界。
そんな世界にぴったりと重なりながら、プンとおすましお化けの世界。
あぁ、僕もそっちに行きたいなぁ。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/06(木) 19:53:28|
- 見聞・出歩き
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星洲炒飯 シンガポールチャーハン
東南アジアの焼き飯“ナシゴレン”みたいな米料理を香港で“星洲炒飯”と呼んでいたんでしょうかね?洋食のドライカレーみたいな味のパラパラのやつをいただいた記憶があります。
今回も家族の協力を得られず、余ってしまったタイご飯を、あり合わせの材料で炒め合わせ、カレー粉を振って仕上げたのが今日のご飯です。

日本米のモチっとした炒飯もいいですが、パラパラしたのもまた異国情緒があっていいものです。ことに夏はさっぱりしたイメージが良く合います。
おかずとしてもう一品作りましたのは、ジャガイモの千切り炒め。

ピーマン(正しくはジャンボシシトウ)とジャガイモの細切りを鶏がらスープ味で炒めた簡単なものです。
これらをお皿に取り分けてラー油をかけていただきます。

さらさらチャーハンとしっとりジャガイモ、ラー油とカレー粉のスパイシー合戦が真夏にぴったりです。それにしましても話は違うが取り皿に分ける必要がなかった。
なぜ?
家族が食べなかったからよ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/05(水) 23:40:16|
- 料理・食
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梅の干しあがり 4日前に干し始めた梅が干しあがりました。
干し始めは濡れたみかん色でしたが…

3日干しましたらこのように

赤みを帯びまして、よく見る梅干の色に仕上がりました。紫蘇を加えない関東漬けです。
ひとつひとつ丁寧にガラス容器に収めて冷蔵庫で保存します。

私のは黄色く熟させてからの漬け込みなので、皮がやわらかく実はふっくりしています。
ひと粒味見をしてみました。

果肉はとろっとやわらかで、広がる香りと強烈な酸っぱさは私好み。塩加減はちょうど良く、まさしく良い塩梅〈あんばい〉。今日は冷やし緑茶でやりましたが、この梅をかじって白いご飯をほおばりますと、お米が甘くておいしくなるんです。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/08/05(水) 23:12:14|
- 料理・食
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