年越しそば2015 平成27年も間もなく終わろうとしております。
つい先ほどまで、いつも通りに怪獣を作っておりましたが、NHK紅白歌合戦を横目でみながら蕎麦の支度をすると、ようやく大晦日の実感が湧いてくるのであります。この短い2、3時間が私にとっての大晦日となるわけです。
「あぁ、年末だなぁ」
というわけで、支度した今年の年越しそばはこちらです。

豚のバラ肉とホウレンソウ、そして蕨の掛け蕎麦です。
本来ですと夜の9時以降は固形物を食べない生活をしていますが、年越しそばは良いということにしておきましょう。
今年も健康なまま平凡な結果に終わりました。
それはつまり苦しいことがなかったという、極めて幸せなことなのであります。
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- 2015/12/31(木) 22:52:01|
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餃子の余り種 案の定、餃子の種が余りました。
分量を考えず、二種類こしらえたもんだから、いつもより余計に余ってしまいました。
従いまして余り種料理としまして、手っ取り早くロールキャベツにしました。
ロールキャベツと申しましても、中身はニラの効いた餃子種なので和風か中華風にしようと思いましたが、女房がトマト味がいいというので結局こちらも二種類という結果に。
精進餡、肉餡を一つにまとめ、6個の細長いロールキャベツにしました。
まずはこちら、私の推奨、中華風しょうゆ餡かけでございます。

お箸で一つずつつまめるように、一本を四つ切りにして盛り付け、煮汁にとろみをつけまして、餡かけにしました。
端からひとつ口に放りますと、たっぷりとスープを含んだ微塵の野菜がほとばしるうまさです。

色の割には薄味仕立てでしたので、ご飯のおかずというよりは、ビールのお供といった感じです。
さて、もう一方は野菜のトマトスープで煮込み

味が染みたら取り出して、チーズをかけてグラタンにしました。

焼き上がりにドライバジルをかけて、出来上がりです。
見た目は洋食、されど中身は餃子餡、はてさてお味はいかがなものか?

あらま、精進餡の人参が効いているのでしょうか?上々の洋食です。
“餃子の餡”という先入観を捨てたのがよかったのでしょう。
何事においても、頭を真っ白にして物を見ることが、新たな展開や創造にとって重要であると思うわけであります。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/31(木) 16:50:43|
- 料理・食
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精進餃子と肉餃子 「餃子の皮、使っちゃってよ」
女房の指令にしたがい焼き餃子を作ることにしましたが、今回は面白心で肉分ゼロの精進餃子を作ってみたいと思います。
こちらがその材料です。

みじん切りの白菜の塩もみにニラ少々、人参、長ネギ、高野豆腐です。
水気をよく絞った白菜をベースに、長ネギ、ニラのみじん切り、戻してフードプロセッサーで粉砕した高野豆腐と人参を加え、鶏がらスープの素と塩で味付け、結着剤の小麦粉を振り入れて練りました。

そしてもう一つ、豚とニラの定番の餡も用意しました。

こちらは、肉をベースにたっぷりのニラ、油と醤油で味付けをしたスタミナ系です。
これで二色の餡ができました。

包みましょう。
さっぱり精進のほうはひだ二つの長いブーメラン型にしまして、もっちりお肉のほうはひだ4つのコロンと丸い形状にしました。
そうしますと焼き上がりも少し趣がちがいます。
まずはもっちり肉餃子。

寸足らずの厚手に包んだので、肉がグっと縮み肉汁の保護にも都合よく、噛めばアツアツの肉団子がガツンと跳ね返ってくるボリュームです。
そしてあっさり薄味の精進餃子のほうは軽やかな羽根付きでサクっとした食感。

どちらもそれぞれの持ち味が良いほうに作用して、結構たくさん食べてしまいました。
精進の中身はこんな感じです。

これを食べながら女房
「おいしいわね。なんかどこかで食べたことある味なのよね~」
私は言わなかった。
皮で包んだもんじゃ焼きだと。
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- 2015/12/30(水) 21:17:47|
- 料理・食
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山菜ラーメン またラーメンでました。
菊水の中華麺を用いまして、今回は醤油味の山菜ラーメンです。
アク抜きをして冷凍しておいた蕨〈わらび〉をだし醤油で煮含めまして、茹でて胡麻油をまぶした春菊とともに、醤油味のラーメンにトッピングしました。

日本のお蕎麦でやる山菜蕎麦とはまた趣がちがいまして、醤油ラーメンスープと蕨の煮つけも中々よく合います。春菊の苦味もまたケンカすることなくすんなりとメンバー入り。
醤油スープはいつものように、ガラスープの素、かつおだしの素をそれぞれ小匙一ぱい、お醤油と麺つゆで加減した即席です。これでよろしいのです。昔の東京ラーメンのイメージです。

スープはさっぱりした東京風などと言いながら、麺は札幌中太麺、もちもちと食べ応え満点です。
明日は大晦日。
お正月料理というのはよく聞きますが、年末料理とは聞いたことがありません。
だから好きなものを食べます。
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- 2015/12/30(水) 14:49:38|
- 料理・食
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煌きの仲見世 神社やお寺に出店を許された商店の集まりを仲見世〈なかみせ〉と呼びまして、浅草の仲見世とか、寅さん映画で知られる柴又帝釈天の参道などが有名どころと申せましょう。
扱っているものは、参拝グッズですとか、飲食、おみやげなどが主だったところで、多くは小規模な商店のスタイルをとっておりますけれども、ここはすごいですね…

そうです、明治天皇と皇后さまがお祀りされている明治神宮の表参道です。ヴィトン、シャネル、ディオールをはじめとした世界の名店がずらりと軒を連ねる、まさに最高級の仲見世といえましょう。
冬になれば電飾も煌びやかに“メリークリスマス”ですと。ここがどこだか知っているのだろうか?まあ大神は、そんなお気楽な庶民の笑顔を広い御心で見守ってくださり、そして世界中のいいものが集まる。
多くの人々が笑顔になれるのであれば、私はそれでいいと思う。
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- 2015/12/30(水) 14:23:56|
- 見聞・出歩き
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カキと白菜のホワイトシチュー たくさん採れた白菜をカキの味でトロトロに煮込んだシチューです。
玉葱、人参、白菜、大根に塩を振り、バターを落として弱火にかけておきますと、じわじわと水が上がってまいります。
冬野菜の濃縮エキスでございます。
そこにベーコン、カブ、ジャガイモなどを加え、牛乳、ホワイトソースのフレークでトロリと煮たら、新鮮なカキと茹でておいたホウレンソウをさっと煮て出来上がりです。

硬めに焼いたトーストを添えてビールを飲みました。
小蕪なんかは丸ごとですから、煮崩れることもなく、あつあつジューシーな仕上がりとなりましたが、水気の多い大根は、どこかへ消えてしまいました。
カキはふっくりと膨らんだあたりが食べごろ。

硬めに焼いたトーストをふやかして食べるもよし。

あくる日はチーズを振ってグラタンに。

グラグラと沸き上がる端を掘り起こすと…

おじやと化したご飯がお目見え、つまり洋食のドーリア風。
基本、冬は外が寒くて苦手です。その分,熱々の食べ物がことさら嬉しく感じます。
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- 2015/12/29(火) 15:18:26|
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ちまちま行きましょう 5
ソフビ怪獣の改造あそびの続きです。
焼いてゴム状になる粘土を詰めた石膏型をオーブントースターに入れて焼きました。

低温で15分焼きました。
はてさてどうなっていますことやら?

おお!形にはなっていますが若干生焼けですね。でも大丈夫です、ここに粘土を盛り足しまして二度目の焼きを入れますゆえ。
盛り足すのは、首が胴にささるダボと、二つの頭にささるダボです。

こいつを再びオーブントースターにイン。今度は石膏なしで低温で10分。
うまく行ったか?と思ったら…!
この粘土、再加熱すると溶けるのか~、ということで、網の線が入ってしまいました。

まあ、いいか。エポパテで埋めましょう。
気分を変えまして、頭にささるダボの径を計りまして、頭に穴を開けましょう。

作ったパーツが僅かな抵抗をもってグッと入るよう、削って調整します。
では仮組みといきますか。

うん、イメージどおりです。
次回は背中のギザギザを作りましょう。
今回はこのへんで。
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- 2015/12/28(月) 18:16:36|
- 玩具・造型
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微生物定食 朝ごはんに微生物の盛り合わせはいかがでしょうか?
野菜の漬物に乳酸菌、お味噌の麹、納豆菌、いろいろ取り揃えてございます。

ことに、大根葉の古漬けを細かく刻んで納豆で和えた“古漬け納豆”は、ごはんのお供に最高であります。

私たちの体には無数の微生物が棲み、健康バランスを保っております。お食事に、カロリーやビタミンを気にすることも大事でしょうが、時にはこのような微生物たちに想いを寄せるのも健康へのヒントになりましょう。
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- 2015/12/28(月) 17:55:33|
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サッポロタンメン えー、まさかのラーメン2連発です。
遅めの朝ごはんが豚汁ラーメン、そして、遅めのお昼がサッポロタンメンです。
これも簡単でございます。
ラーメンのスープを自作するとおもうと大変そうですが、何のなんの、極めて簡単、そして栄養的にも上々の物ができます。
今日は余り野菜でできるタンメンです。
白菜、葱の半端、大根の皮を千切りにしまして、豚のひき肉、干しエビとともに油で炒めます。

ここでうす塩をふりますと、野菜から水分がにじんで、よいダシになります。
しっとりとしたらスープを注いて煮立てます。

スープと申しましても、お湯と顆粒ガラスープの素をひと匙です。
お味を決めたら、茹で上がりの中華麺にかけます。

粗びきの黒胡椒と、粉チーズをふりました。
ラーメンにチーズをふったのは初めてですが、なんと中々うまい存在感をだしておりました。

ときどきクリームシチューのような香りが通り過ぎます。
ところで題名の“サッポロ”ってどこからきたの?
それはこれです。

使った麺が
菊水の“札幌ラーメン”だからです。
なので具材をいろいろ変えても、どれもサッポロタンメンになることでしょう。
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- 2015/12/27(日) 18:01:18|
- 料理・食
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豚汁ラーメン たくさん作った豚汁のあまりを、茹でた中華麺にぶっかけただけです。
ラーメンに仕立てるということで、ちょっとだけ手を加えましたのは、おろし生姜と豆板醤。

今回の豚汁は、胡麻油で炒めた白菜、玉葱、人参、豚のバラ肉を水から煮立て、そこに舞茸と水菜を加え、発酵臭の高い自家製味噌でこっくりと仕上げたものです。
たっぷりの野菜と味噌汁、そして太めの中華そば。

麺は中華風ですが、仕上がりは和風の田舎仕立てでございます。
山梨の郷土料理にある“ほうとう”のラーメン版みたいなイメージで、体が芯から温まります。
こいつは冬の食べ物ですねえ。
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- 2015/12/27(日) 17:22:14|
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あばら大根 豚のスペアリブっていうんですねぇ、要は肉のついたあばら骨なんですが、そいつを水に放り込んで火にかけます。

煮立って来たら、お酒、ザラメ、醤油、そして叩いた生姜と、香辛料の八角を少々。

煮ては冷まし、煮ては冷まし、ええ、パソコンかなんかやってりゃあいいんです。ほっぽらかし料理であります。
肉が柔らかくなったかな?と思ったら、乱切りの大根を加え

また煮ては冷まし煮ては冷まし。
お皿に装って、煮汁にとろみをつけたら“あばら大根”の出来上がりです。

同じ煮汁でさっと煮た春菊を添えまして、薬酒のさかなに。
お箸で切れるように肉が煮上がれば成功といえましょう。

香辛料の八角の効き目でしょうか?あまりしつこくありません。
大根は、中まで琥珀色に染みたのがお好きな向きも多くいらっしゃいましょうが、私はこうです

大根のプライドが、わずかに白く残る程度の状態が好みです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/26(土) 14:10:40|
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賞味期限の切れたおむすびは… 浮世の義理でコンビニのおにぎりをたくさん買う羽目になりましたが、当然のこと、余れば賞味期限が切れます。
今日は昆布です。

ぽろぽろとはじけるように生返った握り飯を茶碗に据えて電子レンジで30秒。
その間に海苔を直火で炙ります。
レンジから茶碗をだすと、熱湯で入れた苦めのお茶を、とくと掛け、海苔をもんで花鰹とわさび。

お茶漬けにしていただきました。
お醤油をひとたらししまして、味に変化をつけました。

初めのひと口は海苔茶漬け、鰹節がにじんで猫まんまに、やがて昆布が現れて海産物のバトルロイヤル。
体に悪いと知りながら、ほぼ丸呑み状態で食べてしまいました。
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- 2015/12/26(土) 09:22:57|
- 料理・食
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ちまちま行きましょう 4
ちまちま進めるソフビ怪獣改造の巻、首の原型を粘土で作ったところです。

ここで用意しましたのが、小さなポリ容器と石膏です。

分量通りに溶いた石膏を容器の底から5ミリくらい注ぎ、固めます。
そのあと原型を静かに置いて、半身が沈むくらいまで石膏を追加します。

このとき、合い面のガイドになるホゾを対角に作っておくと良いようです。
硬化ののち、ホゾ粘土を除いてへりを彫刻刀でならし、離型剤となる台所洗剤を薄く塗ります。

乾いたらもう半身分の石膏を盛り上げます。

これが固まるのを待ちまして、合い面にナイフを入れますと…

パカっと型ができました。
粘土をきれいに掃除しまして、ここで持ち出しましたのがラバースカルピーという粘土です。

焼いて固めても弾力を保つという性質の粘土です。初めての挑戦ですがはたしてどうなるか?
適量をとり、よく練って石膏型に貼り付けます。

両面を合わせて、オーブントースターで焼きます。

低温で15分焼いてみます。
うまく行きますかどうか?
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/25(金) 12:02:12|
- 玩具・造型
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すき焼き朝鮮風 本日の農産物料理でございます。
白菜を食べましょう。
フライパンに胡麻油を熱しまして白菜を山盛りにします。
その傍らでプルコギ用の味付け肉を焼きます。

肉のたれが白菜に回って、水をにじませ始めます。その水にたれが染みますとみるみる広がり白菜にからんでしんなりと沈んでまいります。
こうなりましたら、キムチ鍋の素を少々たらしまして、春菊と唐辛子を追加します。

これだけでよろしいのです。簡単でございます。
全体に味がまわりまして、くったりと煮えましたら出来上がりです。

胡麻油とキムチの素を用いたところから、すき焼き朝鮮風としました。甘辛い関東のすき焼きよりも薄めの味付けで、見た目よりもサッパリとしたお味です。
昼からこいつでビールを一杯。
焼けた肉の脂を調味料にして、柔らかく煮えた白菜を食す。

白菜がもりもりと食べられます。
どんぶり飯にかけたら食べ過ぎ間違いなしでしょう。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/23(水) 16:49:31|
- 料理・食
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白菜の鉢巻 寒うございます。
前回<12月12日>とは打って変わって寒うございます。もう手が切れるようです。
これじゃあ白菜も寒かろうと、紐をもって畑に赴きました。
あらら、ちょっと手遅れだったかしら?

見るも無残な傷み具合です。
しかし、これ以上枯らせられませんので、傷んだ外葉を持ち上げまして、持参した紐で鉢巻。

これで寒風被害を最小限に抑えまして、生かしたまま保存。食べたいときに中の白い部分をいただくことになります。
ほかの野菜たちも寒さに耐えながら、それぞれの道を歩んでおります。
甘い不凍成分を蓄えながら縮れて地を這うホウレンソウ。

葉に厚みを持たせたシュンギク。

香り成分も強くなっています。
冬のキャベツは堂々とマイペースで球を太らせています。

この寒さの中、青虫を四匹捕まえました。
夏野菜のジャワトウガラシも、さすがに霜が降りるころになるとおしまいのようです。

このまま寒風干しにしましょう。
そして大根の最終組が太りました。

このまま置くと凍ってしまいますので、すべて収穫。

食べる分をとっておいて、残りを埋めて保存します。

しばらく大根と白菜には困ることはなさそうです。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/23(水) 16:22:50|
- 家庭菜園
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極辛プルコギ ちょっとやりすぎでしょう。
鉄鍋に胡麻油を熱し、ジャワトウガラシを一掴み広げまして…

チリチリと香ばしく焼きます。
トウガラシが焼けたら牛のバラ肉、これはプルコギ味といって甘いタレが揉みこんであるやつです。

均一に火を通すというよりも、焼けすぎの香ばしいところと、生っぽいところがムラになるように焼きます。そう、そのムラがおいしいのです。
やがてにじむ油が沸々と弾けるようになりますと、そのまま食卓へ持ち出します。

極辛のプルコギでございます。
トウガラシは丸焼きなので、辛み成分は流出しておらず、肉そのものは辛くありません。香ばしく焼けたトウガラシを口の中で破壊し、噛みながら肉に辛みをまぶす、そう、口内調理というやつです。
いつものように半分でビールをのみ、半分でご飯を食べる。

甘辛い肉でたべるご飯がうまいのはどなたもご存じのこと、勇んでパクついたものの、前半戦で口の中がひりひりしているので、熱くて痛くて、味がわからなくなってしまいました。
こういうものを食べますと、口内から消化器系に小キズが無数につくわけでして、脳が“けがをした”と認知して安息物質を分泌するらしいのです。その気持ちよさが病みついてトウガラシを食べるのですが…あとで味わう苦しみをスッポリ忘れているのです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/22(火) 12:06:25|
- 料理・食
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魔王をつくろう 3
粘土細工やってます。
これは前回までの上がり状態です。

安っぽいミイラの作り物のようです。
唇とほほに肉を付けましょう。

般若みたい。
おでこに肉を盛りましょう。
情念が凄すぎるので、眉上を少し削ります。

鬼とか悪魔パズズにも見えるように作りたいのです。
もう少し削ります。

狡猾さと威厳の狭間で迷っています。
ま、気長に削り、盛りを繰り返して、納得行くまで楽しみましょう。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/21(月) 12:02:23|
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ちまちま行きましょう 3
ゴモラの体にテレスドンの頭が二つ。

テレスドンの首のパテが固まりましたら、お皿をはがしましょう。

パカっとフラットな切り口ですね。
そうしたら指で周りの余分を押しまして、余分な部分を落とします。

バリをバリッと取りましたら頭の成型が終了。
それではボディのほうに移りましょう。
ゴモラの首に当たる部分に油粘土を盛ります。

先ほどの頭をつなぐべく、首の部分を成型。

ボディラインが自然な曲線を描くように作ると、落ち着きがいいようです。

形が決まったら、粘土部分だけをそっと外しまして、首の原型とします。

次回はこいつの石膏型をつくりましょう。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/20(日) 22:22:38|
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チンジャオロースー チンジャオロースーという言葉を聞いたのは昭和50年あたりだったでしょうか?その響きが如何にも中国っぽくて、本格的な中華料理なんだろうなぁ、と感じたものです。食品メーカーの
味の素が広めた言葉だったように思います。漢字で書きますと“青椒肉絲”で、青唐辛子と肉の細切りという意味ですね。もっともわが国では“青椒”をピーマンとするのが一般的とされていますが、今回はまさに青唐辛子、自家栽培のジャンボシシトウとジャワのミックスを使いました。
豚肉の細切りをニンニク、ショウガの千切りとともに油で炒め、砂糖を振りかけ醤油を染み込ませます。ジュクジュクした水気が飛んで肉が香ばしくなったところに、唐辛子をさっくりと炒め合わせまして出来上がりです。

今日は留守番なので、昼からこいつでビールを一杯。
肉の旨みでフレッシュな唐辛子を食すのが狙いです。

唐辛子と申しましても全体的にはさほど辛くはないのですが、時々ものすごく辛いのに出くわして、ひぃひぃ言うのもおいしさの一つ。
とかなんとか言いながら、ブログ用に写真を撮っていますとね、さきほどから私の腿をつつく者がいるのです。

うちのわんこ。
目は見えなくなりましたが、そこは犬…
…鼻は利くようです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/19(土) 13:36:59|
- 料理・食
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女房がフリマに出店するというので… 不用品を求めて押入れを漁っていたら、古い薄汚れた印画紙の箱を見つけました。
これは懐かしい…

高校時代、写真技術の授業があったので、こんな印画紙の箱を持っていたのです。中々丈夫で使い勝手の良い箱で、大事な紙玩具をしまっておくのに重宝していました。
それでは35年の時を超え、箱の中身を見てみよう。

おお!プロレスラーのブロマイドが… 集めてました。懐かしいなあ。人間風車、鉄の爪、人間発電所などなど…個性たっぷりの面々。恐ろしい外人レスラーが日本を襲いに来るという構図の昭和のプロレスが好きでした。
これを機会に昭和プロレスの思い出話を控えのカテゴリーに追加しますかな。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/18(金) 12:04:58|
- 雑貨・珍品
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鍋焼きうどん 寒い夜ですとか、風のひき始め、なんとなく食欲が無いときなど、鍋焼きうどんがいいですね。
天ぷらや蒲鉾ののっかった豪勢なやつもいいですが、葱と玉子だけのシンプルなやつもいいものです。

グツグツと煮えたまま食卓に持ち出して、蓋を開けたときに立ち上る湯気の香りが食欲をそそります。
ええ、うどんは勿論、極太の固打ちです。

味噌煮込みも好きですが、今回は江戸好みのあっさり醤油あじです。
ぶるぶると汁を飛ばしながらすする極太の味。途中で玉子の黄身をつぶして味を変え、後半戦をたのしみます。

とても自然界にはありえないような高温の食べ物を好んで食べる人間という変わった生き物がおもしろい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/17(木) 12:03:03|
- 料理・食
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ちまちま行きましょう 2
せっかく直したゴモラの首を切ってしまって、どうするの?

パテが固まったらお皿をはがしてみましょう。
パカっ!

そして穴の形を整えましょう。
できるだけ丸く。

これでひとまず胴体は置いておきまして、別のお皿にメンソレータムを塗り、丸めたパテを広げます。

3、4ミリの厚さ加減でゆきましょう。
次に取り出しましたのが地底怪獣テレスドンの頭。
これは以前“マジェリス”を作った時の余りです。後頭部の切れ込みはパテで埋めてあります。
この頭を先ほどのパテメンコに押し付けまして…

このまま硬化させます。

あれ?テレスドンの頭が二つ?ここまでくると怪獣に詳しい方は、すでにお判りでしょう?
それでは次回ひきつづき、ちまちま行きましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/16(水) 12:04:50|
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春雨炒め田舎風 大根の葉っぱの古漬けを用いまして春雨の炒め物をこしらえました。
野菜の塩漬けをお料理に使うことはよくありまして、中国ですと冬菜〈トンツァイ〉、咸菜〈シェンツァイ〉、タイのパッカードン、韓国のキムチなどなど、我が国でも京のおばんざいなどに見受けられます。
豚のひき肉と唐辛子、ニンニクとショウガのみじん切りをよく炒めまして塩抜きした古漬け、そして干しエビとスープを注ぎ、春雨に吸わせて水気をとばし、しばし焼き付ければ出来上がりです。

春雨炒めの田舎風、色の素朴さと古漬けの風味に田舎のイメージを見出しました。
炒めた春雨はもちもちとしていて、ビーフンや中華麺ともちがう独特の美味しさがあります。

そうですね、麺とちがって、ご飯のおかずになりそうです。
今日は中国茶で。
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- 2015/12/15(火) 12:04:42|
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魔王をつくろう 2
石粉粘土でつくる、西洋妖怪ダイモンの続きです。
ダイモンと申しましても、映画に出てくる着ぐるみを模写するのではなく、仏像みたいなテイストの魔王像を目指しております。
芯となる頭とボディが十分に乾燥しましたら、少しずつ肉付けしてまいりたいと思います。
ここからは、粘土の種類を変えましてキメが細かく伸びの良い“ファンド”を使います。

それでは始めましょう。
顔の部分に鉛筆で大まかなアタリをつけます。

モアイみたいだな…
眼窩をくりぬいて、眼球を入れます。
今回は天然石を目玉にいたしましょう。ビーズ屋さんで買った赤メノウを開けた眼窩に貼り付け…

接着剤が固まりましたら、瞼と歯を付けまして、今回はお開き。

このあと、皮膚を盛り付けてまいります。
それではまた…。
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- 2015/12/14(月) 12:06:43|
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海砂利水魚 海砂利水魚と申しますと、ただ今では漫才師“くりぃむしちゅー”の前名というのがよく知られるところですが、元々は、古典落語『寿限無』にでてくる、海の砂利や魚は無尽蔵であるという喩えから寿命の無限を祈った縁起の良い言葉のひとつであります。
今日は休日、炊き立てご飯にしらす干しを手づかみでふっさりと装い醤油をひとたらし、生鱈子を半腹分、中央に鎮座させまして、海産物のどんぶりにしたのです。

しらすの上の黒っぽいちりちりは、山椒の若芽の塩漬けを刻んだもので、味と香りのアクセント。魚っぽさに清涼感を与えてくれます。
自家製の漬物と春菊の味噌汁をつけて遅めの朝ごはん。
ご飯の湯気でほんのり温かみを帯びたしらすでかっこむご飯の美味さは、思わず味わうのも忘れてしまうほど。
そしてふと目を寄せれば…

何万匹分もの海洋資源に値する魚卵と稚魚。
こいつをいとも簡単にパクパクと食べてしまう私。でも大丈夫、これくらいで海はびくともいたしません。
海砂利水魚とは、よく言ったものです。
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- 2015/12/13(日) 14:25:20|
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ラムとジャガイモの重ね焼き ビールが飲みたくなりまして、小料理をひと品。
ジャガイモを皮ごと薄切りにしまして、両面を焼き、ステーキ皿に広げます。

皮ごと丸ごとでいきましょう。食べ物は素朴なほうがいいです。
その上に玉葱の薄切りを炒めて乗せます。

玉葱にはごく薄く塩を振ってあります。
その上にラム肉を重ねて、塩と粗びき胡椒、ニンニクとローズマリーを乗せて…

天火に入場。
加減をみながら焼き上げたのがこちら。

よい香りです。
黒こげのローズマリーを取り除きまして、食卓へ。

ビールにお肉が合うのは言わずもがなですが、これはジャガイモがいいのです。
焼けた羊肉から汁が染み出て、玉葱を通り、ジャガイモに染み込む。

この、肉とタマネギの旨みをまとったジャガイモでビールを飲むのです。
休日の、ちょいと贅沢なおやつでした。
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- 2015/12/12(土) 20:43:16|
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いよいよお別れか 和金の“きんや”が、ここ一か月ぐらい元気がなくて、同じ場所に沈んでいたんです。いよいよこのままお別れかと思いましたが、今日は暖かいせいかエサをねだりにきました。
エサを撒くとピチャピチャと音を立てて喰う。
なんだ、水温が低かったから動かなかっただけだったのか?とホッとしつつも、どうも太っているのがおかしい。良く見ると、鱗が少し浮かんでいるんです。

やばい、マツカサ病の兆候か?マツカサ病だとすると我ら愛魚家からすると不治の病と言われていて、罹ったら覚悟を決めねばなりません。
今日は塩を投入しておきましょう。
- 2015/12/12(土) 16:12:17|
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ポカポカ陽気の師走です 畑を二週間サボりました。北風が冷たかったからです。
ところが今日はどうでしょう?師走だというのにジャージ姿で自転車が飛ばせるほどのポカポカ陽気。
行ってきました。
今年は大根の育ちが良くて、すでに11月までに20本近く収穫しましたが、残り組がまだ10本ほどあります。

今日も太ったところを4本ほど収穫しました。
シュンギクもまだ元気です。

寒くなりますと味が濃くなってきまして、秋の物にくらべて、苦味と香りが強くなります。
ラフレシアのように大きな外葉を広げたキャベツがだいぶ結球してきました。

収穫には、まだ小さいようです。
10株あったものが虫に喰われて4株になったレタス。
ああ!

またやられた。
これで残り3株です。
そしてそして、なんと夏野菜のジャワトウガラシですが、12月の今日でもこの状態です。

まだまだ食べ盛り。おかしいのは枝についたままドライになっているやつです。
暑さにも寒さにも強い、まさに元気野菜です。食べてこの元気をもらいましょう。
本日の収穫です。

ダイコン、ハクサイ、カブにシュンンギク、ホウレンソウ。
そしてジャワトウガラシ。
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- 2015/12/12(土) 15:54:32|
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あおとんの瓶詰 とにかく獲れすぎちゃったジャワトウガラシ。
赤い完熟実は天日干しにして乾燥保存をしてますが、今回は若い青色の実です。
水で洗った青いトウガラシを粗塩でザクザク揉みまして…

などと、私もバカなことをしでかしましたもんで、素手でもんだら、そりゃあ手が痛みますわね。
と言いながら、ここまで来たので空き瓶に詰め込み、お酢を注いで冷蔵庫へ。

はじめは鮮やかな緑色ですが、お酢に漬かると茶色っぽくくすんできます。こいつを刻んで醤油をおとしてビールのおつまみに。カレーやラーメンの辛味ちょい足しにと、いろいろ使えて重宝です。
一緒に写っている黄色いほうは、もう三年は経っているハバネロオレンジの酢漬けです。こいつがまた鮮烈な辛さと素晴らしい香りを併せ持つ逸品なのですが、何しろ辛くて家族が食べません。よって消費の速度が超遅いため三年経ってもまだこれだけある状態です。お酢ごとミキサーにかけて自家製デスソースもありです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/12/11(金) 12:04:49|
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