伽羅蕗を煮ました 先週の作業ですけれども、今年もお隣から野蕗をいただきました。

細くて香りの強い野蕗、いつもは下茹でをして皮を引き、煮物や炒め物でいただきますが、今年は皮ごと伽羅蕗〈キャラブキ〉にしました。
よく洗ったフキをザクザクと短く切り、そうですね、口の横幅以下を目安としましょう。
それを鍋に入れ、醤油とザラメを投入。

目分量でいいんです。多少しょっぱすぎても、甘すぎても許される常備菜なので、失敗の恐れが低いのです。
弱火にかけながら全体にまぶしつけます。

やがて塩分が全体に回り、しっとりと水が出始めます。
蓋をしてコトコト煮ていますと、30分くらいでこのように水が上がってきます。

ここまで汁が上がってきたら中火にしてさらに煮込み、焦げ付かないよう混ぜながら煮含めます。

次第に醤油色に染まり、僅かに残る蕗の緑、その緑もやがて消え失せ、黒く照りが出るまで煮ます。

やがて汁気がなくなり、ザラメが照りはじめたら、焦げないうちに火を止め、保存容器に収めて冷ましましょう。

キュッキュッとしまった伽羅蕗のできあがりです。冷めたらこのまま冷蔵庫で保存の常備菜。
そして食べる。

子供の頃は、こういうものを美味しいと思わなかったんですがねぇ、不思議と歳をとるにつれ美味しいと思えるようになりますもんで。
江戸時代に生きていたわけじゃあないのに、時代劇が見たくなるようなものでしょうか?(例えがうまくねえな)
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/31(火) 12:00:25|
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原始美女をつくろう 2
市販のお人形に豊胸処置をしたところです。

豊胸だよ、おっかさん (もういい!)
ここにエアブラシでやさしく塗装をします。

肌色で覆った後、クリアオレンジの極薄で陰影を添えました。
これでボディはおわりです。次は顔、量産プリントによるお目目はいかにもマンガチック。

このプリントを活かしつつ、メイクアップを試みましょう。
まずは瞳にクリアブルーを重ね塗り。

わずかに目に光が宿ったような?
続いて、エナメルのこげ茶の極薄でくぼみに影をつけて、彫りの深さを強調しました。

眉毛の生え際なんかも追加しました。いくらかワイルドになりましたかな?
次は髪の毛、作業中、輪ゴムで縛ってましたので、ほどいて櫛でとかします。

右半分を上げて、左に束ねる。 映画『恐竜100万年』のルワナをモデルにしました。

次回は皮を使ってコスチュームを作ります。
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/30(月) 12:00:01|
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あれから一週間 挿し木をしたフィカス・ウンペラータ、一週間たちました。

いまのところ生きているようです。

芽が出ようとしてますよ。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/30(月) 11:51:37|
- 花・園芸
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町娘の子どもの頃は… おとなりのグミが赤く色づいてきました。

色の濃いところを一粒つまめば、甘酸っぱくて、わずかに渋い。
♪ あまくて しぶいは ぐーいーみぃ ♪ なんていう歌の文句がありましたっけ。
そうなりますと、我が家のビオラもいよいよ終わりに近づいてきまして…

だいぶ、くたびれたご様子。
そんな中、おチビちゃんが一人ムシャムシャとお食事。
…と、ここで、虫の苦手なかたは、ここまでといたしましょう。
続きは追記ページに控えることにいたします。
虫が大丈夫な方のみ“続きを読む”からお入りください。
そしてスマホのかたは、引き続き流れてしまうので、お気を付けください。
いったん切ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
続きを読む
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/30(月) 10:14:23|
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南方野菜の生春巻き 本日の農産物料理でございます。
本日のメニューは収穫してきた赤タマネギ、パクチー、シュンギクをライスペーパーで巻いた生春巻きとなります。
ぬるま湯にくぐらせたライスペーパーを広げましてパクチーを置き、人参とひき肉の炒めもの、ごはん、茹でたシュンギク、ツナ缶、これらをきっちり巻きあげまして、お皿に装ったのが今回の小料理。もちろんお相手はビールです。

タレは寿司酢にナンプラー、わさびを合わせた即席ダレ。
付け合わせはジャワトウガラシの酢漬けに近所の農家さんが作ったトマト、そして、これでもかと自家製パクチー。

今日は夏のよう、ジューシィ野菜をもりもり食べて、ビールをガンガン飲みましょう。
…と、まあ、こういう生活を初めてから夜寝るのが早くなりまして、朝も早起き、若い頃には考えられなかった、朝型人間になっちゃいました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/29(日) 19:43:10|
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トマトの櫓〈やぐら〉作り 五月も終わりです。
種から育てたトマトも、そろそろ植え付けの時期。今日は植え付け前のやぐら作りをいたします。
ここが予定地です。

雑草もぼちぼち生えはじめて、中学生のあそこみたいに…え?
…ヒゲですがな、もう、何を想像してはりますの?いややわぁ。
えー、そうなんです。
ここにトマトを植えるわけですが、畝の中央に一列に生えているのはバジル。今年はバジルを先に育て、あとからトマトを植える戦法。
鶏糞堆肥、化成肥料などを両サイドに播きまして攪拌、支柱を26本立てました。

お水を撒いて潤いをもたせますと、中央のバジルの緑が良く映えます。
ここまでで結構時間を費やしました。
ここからは野菜たちの観察と収穫。
危ないのがジャガイモです。
先週もその調子の悪さを察知していたのですが…

今週はますます悪いです。
すでに収穫期の色みとなっています。私の地方での収穫は、ふつう梅雨明け。それなのにひと月早くこの状況。地中の芋が太っているわけがありません。このまま枯れたらジャガイモ、初めての失敗となります。夏日が数日続いたために終わりのスイッチが入ってしまったのでしょうか?
一方、南方野菜は元気です。
パクチーはまさに食べごろ。

こんなに食えねぇよぉー。
そしてチンゲンサイ。

もう完全に収穫時期、来週には花が咲いてしまいます。…でも、チンゲンサイの菜の花料理も楽しいかもしれません。
オカヒジキが伸びてきました。

しかし、固いんです。やはりジャガイモ同様、夏日を迎えて花芽の分化を始めたような感触です。
ここ数年、暑い寒いがバラバラに入り乱れていて、私のような露地栽培では、直球で影響をうけますね。
そんな中、レタスは順調なようで、脱落者二個のまま生存組は大きくなりつつあります。

思えば結球レタスを成功させた経験ありませんでした。
春はだいたいサニーレタスをやってましたから。おいしい玉レタスが獲れたら嬉しいですね。
タマネギはいよいよ倒れてきました。

これは悪い兆候ではなく、収穫の合図。玉(私たちが食べる部分)が充実して夏を越す準備が整うと、葉の役目は終わり、倒れてくるのです。
したがって倒れたものから収穫。

今日は10個ばかし、一個がソフトボールほどの大きさのビッグサイズでした。
カブも収穫です。

白い肌のつるつる坊主です。このままかじると果物のようですぜ。
病気を患ったニンニク、掘ってみたら中々いいものもありました。

国産ニンニクの値段が高いわけが何となくわかります。
元気なシュンギクも収穫して帰りましょう。

もう蕾が出始めていますので。
そんな中、双葉を鳥に喰われて絶望していたエダマメの直播き組が…

どっこい生きてて本葉を広げてました。面白いからどこまで育つか観察しましょう。
ここから自宅作業です。
8つぶ500円という高価な種だった“ビーフトマト”のポット上げです。
幸い7本芽生えまして、ただ今ちょうど本葉4枚程度。

これらを一まわり大きいポyトに一本ずつ植え替えました。

日陰で一晩寝かせましょう。
本日の作業は、これにておしまい。このあとお風呂に入って料理をします。
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- 2016/05/29(日) 19:08:25|
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老肉飯 〈ローバーファン〉
八角を利かせた豚肉の醤油煮込みをご飯にかけた丼物です。
肉は先週煮込んだ余りを冷蔵しておいたものです。だから良く染みていてもうトロトロ。

チンゲンサイの炒め物と“しゃくしな漬け”、それに香菜をトッピング。
肉の脂によく合う香菜、そこに軽い酸味のしゃくしな漬け、味と食感に強弱がついた良いバランスです。その昔、台湾で食べた肉の弁当がこれ↓

これがまたバカうまでして、肉の下からすっぱい漬物、そして小松菜みたいな青菜の炒め物、ご飯の上に二階建てのおかずが乗っているスタイルです。

肉に野菜に玉子にご飯。温かいに冷たい、甘い辛い酸っぱい、もちもちにサクサク、全部そろっちゃう。
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- 2016/05/28(土) 21:36:24|
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箱の片隅に これは自宅の育苗箱です。トマトとナスの苗を育てています。

朝の水やりをしていると…

片隅にひとり…

ガマのような風格のケロ。
苗につく小虫を食べてくれているわけだ、ありがとう。
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- 2016/05/28(土) 13:06:43|
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チンゲン漬け まずは先週の話です。
収穫してきたチンゲンサイが食べきれないので、大きい株をあらかじめ選んでおいてザブザブと水で洗います。

虫や汚れを落とします。暑い日はたのしい水遊びになります。
洗ったチンゲンサイをさっと熱湯にくぐらせます。

水にとって、葉と葉の間の土もよくおとします。
水を絞って漬け樽に詰めたら粗塩をふり…

ここで去年から使っている漬け地をかけます。微生物の種といったところです。

蓋と重しを乗せて、漬け込み作業の完了。
そして先ほど、出来栄えを確認。

いい感じに漬かっています。思わず手を突っ込んで一株とりだす。

イメージ通りの仕上がり。
今日は二日酔いなので梅がゆを炊き、漬物を傍らに。

よくできました。
この漬物、葉っぱよりも太った根元がいいですね。

シャキシャキっと歯切れもよく、塩み、酸味ともイメージ通りの仕上がりです。
しかし!たぶん家族は食べない。
それでもいい、古漬けになったら肉と炒めたり、細かく刻んでスープの種にしたりと用途はたくさんありますからね。
つまりは保存食で健康食、昔の人の知恵をいただくんです。
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- 2016/05/28(土) 12:58:12|
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原始美女をつくろう 1
少し前に、恐竜のプラモデルをふたつ作りましたね。

恐竜と申しましても昔の怪獣図鑑に載っていたようなヤツでして…いや、これは悪口ではなく、むしろ私の好きなテイスト。
こうなりますと、付け合せに半裸の美女が欲しくなるわけでして…

こういうような。
…というわけで、今回から中古のお人形を持ち出しまして、原始美女を作ってみたいと思います。
これがベースとなるお人形。

これはバービーですかね?それともバービー風ニセモノか?まあ、どちらでもよい、中古屋さんで400円で買った美女人形、何かに使えないかな?と、とりあえず買ってあったものです。
ワンピースを脱いでいただいたら、原始美女のイメージとしては、ちょっと平胸子〈たいらむねこ〉だったので、ここで豊胸処置を決意したのであります。
豊胸だよ、おっかさん。
エポキシパテを適量練りまして、お胸に盛り付けて成型。

カッチリ硬化させましたら、境界を紙やすりでぼかし、溶きパテを塗ってまたぼかし、サーフェーサーを吹いてまたぼかし…

つなぎ目が薄まったら、塗装彩色となります。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/27(金) 12:00:53|
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チンゲンサイと厚揚げの旨煮 またチンゲンサイ?
はい、さようでございます。在庫がたくさんございます。畑にもまだまだございます。
わかりました、今回はどんなふうに?
厚揚げとタケノコとでオイスターソース味の軽い煮物となっております。

材料を油で炒めてスープを注いで煮る、味付けはオイスターソース。 と、こうなっております。
植物性だけで構成されたお料理ですが、厚揚げにボリュームがあるのと、オイスターソースという力強い調味料のせいか、食べごたえ十分のおかずです。
ですが今回はご飯の代わりに薬酒をロックで。
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- 2016/05/27(金) 11:57:06|
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挿し木からはじめます 仕事場の観葉植物(フィカス・ウンペラータ)が、老化して間延びしてしまったので、枝をばっさり、短く剪定しちゃいました。
ということで、持ち帰ってきた枝先数本。

これらの切り口に、湿らせた水ゴケを巻きつけまして…

空いてた植木鉢に据えて、土で固めました。

お水をたっぷりやって、日陰に置いておきましょう。

さて何本生き残るでしょうか?はたまた全滅するか?
これから一週間ごとに観察して記録を控えてまいります。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/26(木) 20:22:47|
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青物で二品 農産物料理でございます。
しばらくはチンゲンサイやらシュンギクのような青菜が続くと思います。
今回のまず一品めは、肉ニラ炒め、南国風です。
熱した油でまず豚のバラ肉を焼きつけまして、旨みがにじみましたら、野菜を投入。

ニラ、新タマネギ、ニンニクの花芽、若ナス、これすべて自家製。
胡椒とナンプラーでシャカシャカ炒める、それだけです。

肉ニラ炒め南国風でございます。
豚の脂に、なにしろ三種のネギ類ですから疲労回復に滋養強壮、薬効成分抜群でございます。おまけにご飯がよくすすむ。

そしてビールもよくすすむ。
つづきまして青菜料理ふた品めは、ホタテとチンゲンサイの塩味炒め。

小粒のボイルホタテと青梗菜を油で炒め、お酒と鶏がらスープで味付けをした中国風。

家族に人気がなく、半分くらい余りましたが、それを翌日ね、ゆで麺と炒め合わせてチャウメンにしました。

塩を少々補って、パクチーをかければ、エスニック風焼きそば。

エスニック風とは申しましたが、実はこれスパゲティでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/26(木) 12:00:06|
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CERTINA Silver Line ジャンクショッピング、腕時計でございます。
ごらんください、真っ黒くろすけ。

これは銀の酸化によるもので、磨けば輝きが蘇るはずです。
裏返して刻印を拝見しますと…

製造連番のほかに、あと彫りによる記念品名入れがあります。“二十五周年勤続表彰 ㈱協和銀行” ですって。このような名入れは、転売目的のかたには価値を下げる要因となりましょうが、私にとっては鑑賞ポイントのひとつ。怪獣人形の落書きなんかもそうですが、前の持ち主や使われ方、品物が歩んできた過去に想いを馳せて、楽しむのであります。
永年勤続二十五年ですか、おめでとうございます。行員一筋25年、素晴らしいですね、そんな記念品を手放すとは…なんてヤツだ。 などと背景物語を巡らせる。
裏蓋の内面には材質表示。

“0.925” これは銀製の記号、スターリングシルバーとよばれる純度です。
そしてブランド名の上にサインペンで日付らしき数字とイニシャルらしき英文字が書いてあります。これはおそらくオーバーホール履歴とみてよさそうです。 “06”が西暦だったら10年前、平成だったら22年前ということになりますが、ま、どっちでもいいです。
ブランドは“CERTINA〈サーチナ〉”

1888年創業の古いスイスメーカーで、現在でもスウォッチグループのひとつとしてスポーツウオッチを中心とした新型を発表しています。
ホームページはこちら→
http://www.certina.com/ 文字板の仕上げがいいですね。

短いブラシが全面に敷き詰められていて、実にシンプル。風に波打つ麦畑の景色が浮かびます。
次回、クリーニングをして、たっぷり鑑賞してみましょう。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/25(水) 12:00:56|
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青菜排骨〈チンツァイパイゴゥ〉
たくさん獲れて食べきれないチンゲンサイ、今回は肉の煮込みと合わせました。
チンゲンサイをオリーブ油で炒めてから鶏ガラスープで軟らかく煮込み、片栗粉でとろみをつけたらお皿へ。
そこに二日間こっくりと煮た豚のスペアリブを装って出来上がりです。
青菜排骨 でございます。
豚のスペアリブは叩いた生姜とともに水から煮まして、味付けは八角と砂糖、醤油だけです。煮ては冷まし、煮ては冷ましと四回くらい繰り返しましたでしょうか。仕上げに下ゆでしたタケノコを加えて、煮汁にとろみをつけたら完成です。簡単でございます。

食べる時にパクチー、ここでは香菜〈シャンツァイ〉と呼びましょうか、これをふっさりとかけまして、台湾風おかずとなります。
これはご飯にいいです。

塩味の青菜、香辛料の効いた豚肉でご飯が進みます。
よく行く台湾料理屋さんの昼の定食を真似てみました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/24(火) 12:00:19|
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魔王をつくろう 9
粘土遊びのつづきです。
下半身まで作り込んだ魔王ダイモン風悪魔像。今回は胴体に手を付けてまいります。
まずは下半身の上に胴体を乗せて角度を変えながらイメージをかためます。

およその完成イメージを頭に焼き付けましたら、切り離した胴体を手元に。

中途半端に肉付けしてある今までのは無視しまして、肉盛りを開始します。
まずはアバラ骨みたいなデザインの盛り付け。

ここはちょっと多めの盛りでよろしいでしょうか。固まったらペーパーがけしますので。
次に中央の背骨の様なディテールです。

ここで生乾きの状態で、水磨きをします。磨くといっても表面研磨ではなくラインを整えるといったイメージでしょうか

歯ブラシと指先で均します。
数日乾燥させたのち、紙やすりでアバラの輪郭を整えたら、骨と骨の間に粘土をつめて、ヘラで成型。

さてさてここで、胴体を下半身にのせてみましょう。
冒頭でイメージした角度に胴体を乗せて、粘土でつなぎました。
そして次はお腹です。
はたしてどう表現しましょうか?悪魔はやせていて狡猾、ガリガリにへこんだお腹がいいか? はたまたデップリと醜く太った腹がいいか?考えた挙句、小物ならまだしも魔王クラスだったら貫禄もあったほうがいいので、太めの表現で行くことにしました。

腹筋ではないけれど、八つ割りにしてたるんだお腹を表現しました。
そしてつなぎ目に脚からつながる羽毛というかウロコを徐々に小さくしましてつなぎ…

乾燥を待ちましょう。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/23(月) 12:00:10|
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埼玉ごはん 農作業の帰りに農産物売り場に立ち寄りましたら、タケノコが出ていまして、それもアクの少ない細くて茶色いやつ、ネットで調べてみるとおそらくハチク〈淡竹〉ではないかと、察するわけでありますが…

これがいいんですよね、今だけの美味でございます。
ほとんどは皮に切り込みを入れて下茹でするんですが、小さい二本だけ、グリルにおさめ…

皮ごと丸焼きです。
焼いている間に、埼玉県は秩父地方名産の
“しゃくしな漬け”を広げまして、握り飯をひとつ、海苔のごとく包み込みまして準備は完了。
タケノコが焼けたら一つの皿に装いまして、埼玉ごはんのできあがりです。

なんかいいでしょう?こういうものをお茶といっしょに縁側で食べたいものですが、、今日は部屋で麦茶。
アチチ…アチチ…とタケノコの皮をむいて、自家製味噌をつけてかじる。

この素朴な味と香り、ケチャップやマヨネーズが大好きな少年時代を送った年代ですから、大人になって、こういうものをじいわりと味わうのが、これまた新鮮で、すこぶる美味しいと感じます。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/22(日) 17:15:55|
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オクラの種まき 今日<5月22日>自宅の花壇にオクラの種をまきました。

昨年と同じく、ゴーヤと同居です。今年は丸さや、つまり断面が五角形ではなく丸いやつを試してみます。
そして、最終組のエダマメが、本葉をぱっちり開いているので、畑への植え付け。

位置を決めたら、
根を傷めないやり方で植えました。

これでエダマメは、三回に分けて収穫できる計画となっていますが…はたしてうまく行きますかどうか?
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/22(日) 16:20:54|
- 家庭菜園
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玉子の南国サラダ えー、本日の農産物料理でございます。
とれたてのパクチーと赤タマネギをいただきましょう。
水にさらした赤タマネギ、生のパクチー、チンゲンサイ、一番ナスの薄切りをオリーブ油で和え、ナンプラーで味をつけましたらお皿に装って、ツナ缶を少々。多めの油で焼いたフライドエッグ。トウガラシの酢漬けと漬け酢をかけましたら…

玉子のサラダ南国風のできあがりです。これに似たランチを表参道のタイ料理屋さんで食べたときは、なんだか損した気分になりましたが、今日のはいいです。自分で育てた野菜たちを摘んで切って洗って和えたわけですから。
カリカリに焼いた玉子の中は、実は生でして、とろける黄身はソースになります。

個性派野菜の南国サラダをモリモリ食べて、冷たいビールをのむ。
ありがたいことです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/21(土) 21:01:49|
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ネギの除草と土寄せ 本日<5月21日>の野菜です。
レタスは今のところ虫食いもなく、順調に育っています。

中央部が巻き始めていて期待が持てます。
…と、思ったら、何と二株消えてます。

消える?
枯れ葉の残っているほうを掘ってみたらネキリムシみたいなヤツが三匹出てきたのでそれはいい。しかし、スッポリ消えているほうが疑問だ。なぜ消える?こういう場合、常識的に考えると宇宙人の仕業と思うほかありません。
気分を変えまして、葉物野菜に目をやりますと、シュンギクは先週にもましまして、森のように茂っております。

なんと嬉しい景色でしょう、これは食べ物ですよ。
そしてチンゲンサイは、一週間で驚くような変貌ぶり。

売っているやつと同じくらいのデカさ。恐るべし五月の陽気。
カブも太ってきました。

大きいものから収穫して帰りましょう。

掘りたての土のついたカブに食欲を覚えるのは原始の記憶でしょうか。
赤タマネギもいいですね。だいぶ太っています。
試しに一つ抜いてみた。

ズシリと重さがうれしい。
葉っぱを落とすと、したたるジュース。

ひと皮むけば…

美しいグラデーションだ。天然の紫。
南方野菜のパクチーが10センチくらいに育ってます。

ちょうど柔らかくておいしい頃です。

むしって摘んで帰りました。
今週生まれのベビーたちは…

これはルートパセリ、たぶん。初めてなのでよくわかっていません。
次はスープセロリ。

これは播いた場所を覚えていたので間違いなし。
そしてエダマメのクロちゃんだが…
あー!
先っぽを鳥に食われました。(泣)
やはり自宅で苗を育てる方法がよろしいようです。
気が付けば、ナスの一番果が目立つ大きさになっています。

木を大きくするため、この大きさで摘み取りましょう。
つぎはトウモロコシです。

二本のところを一本にしぼりました。
しかしここで、ジャガイモの元気のなさに気づきます。

ジャガイモを失敗するなんて経験がありません。
しかも一株死んでいる。

一体どういうことだ?
よく見ると、茎の根元が不自然によじれている。

これはミステリーサークルにみられる麦の曲がり方に似ている。ということはやはり、常識的に考えて宇宙人の仕業か?
そして本日のメイン作業は、ネギ周りの除草と土寄せです。

冬に白肌の太いネギが食べられますよう祈って、本日の作業はおしまいです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/21(土) 20:46:28|
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鉄人 ルー・テーズ テーズは強い!岩石落とし、20世紀最大のレスラー、鉄人!
余計なことは申し述べますまい。1950年代から長期に渡って世界チャンピオンであった鉄人ルー・テーズ。僕はその全盛時を知る年代ではありませんが、父親から聞いたのが冒頭のセリフ。
古いプロマイドを眺めながら、昭和プロレスを懐かしむ本コラム、第七回目の今回は“鉄人 ルー・テーズ”です。

太い眉に均整の取れた体躯、まさにアメリカンヒーローといった佇まい。特別なギミックを必要としない、世界チャンピオンに相応しい風格と威厳。
私が初めて見た試合は1975(昭和50)年のアントニオ猪木線でした。試合開始早々のバックドロップに 「あぁ、これが本家の岩石落としか!」 と少々ひびの入った骨董ではあったでしょうが、感激したものです。
古い本をめくると、世界チャンピオン時代の外遊先でのシーンには、きれいな奥さんがそばにいる。そこもまたカッコいい。スポーツ界のファーストレディといったところでしょうか。
やがて月日は流れ、リング上の生テーズを最後に見たのは、全日本プロレスのエキジビションマッチで越中詩郎を相手にした時でした。その時はすでに60歳を超えていたはずでしたが、そのキレる技術に息をのんだ覚えがあります。
そして晩年、80歳くらいのころでしたか、写真雑誌フォーカスかフライデーか忘れましたけれども、道路標識のポールにつかまり、筋力で体を水平に保つテーズの写真が紹介され、驚異の老人、この人はかつての有名レスラーだ、みたいな記事を読んだのが、リアルタイムで僕がみた、最後のテーズの姿だったと思います。
今では動画サイトで昔の戦いがいろいろ配信されています。ガニア、ロッカ、シュミットなどと戦う鉄人の雄姿が家庭でみられる、夢の様な時代になったものです。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/20(金) 12:00:07|
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蕪の深川 貝を味噌で煮てご飯にかける江戸の漁師飯に深川丼というのがあります。ただいまでは、貝の炊き込みご飯をそう呼ぶらしいのですが、私が覚えたのは汁のぶっかけタイプ。どちらにいたしましても、共通するのは貝でして、今回は浅蜊のむき身を蕪の葉っぱと和えた酢のものです。
軟らかめに茹でた蕪の葉っぱを水でさまして固く絞り、飲める程度に加減した漬け汁、希釈した麺つゆに酢、そして和芥子を溶いたところに葉っぱを浸して吸わせ、茹で浅蜊を加えて和える。浅蜊は冷凍のむき身を湯通ししたもの。

清酒で舌を湿らす。
からし酢に漬かった浅蜊と、シャキシャキした青い春の香りをたのしみ、また清酒を含む。
暑くもなく寒くもなく、、こういうものの美味しい、いい季節になりました。
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- 2016/05/19(木) 12:00:14|
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JUVENIA 2
文字板のロゴを消してしまうという大失敗をしたジュベニアのドレスウオッチ。代わりの文字板はないものかと探していたらおあつらえ向きの物件がありました。

ケース破損(アシなし)、風防ひびだらけ、文字板は美品とはいかないまでも、まあ使えそうなコンディション。
裏返してムーブを確認すれば、嬉しいことに前のモデルと全く同じ。したがって文字板の互換性は可能というわけであります。

ただ、錆がついていて、状態は前の物のほうが良いので、ムーブメントは前のやつを使うことにしました。
ゼンマイを巻き上げる時に、その戻りを抑える“コハゼ”なる部品があるのですが、その機構が中々カッコいいのです。

二つの突起のひとつが角穴車(一番大きい歯車)の歯にしっかり噛んでいます。そして空いている外側の突起を引くと、ゼンマイがほどけるという設計。

操作性がとても良いです。

角穴車を外して中の構造を見てみると、バネも太くしっかりしていていい、しかもこの状態ではテンションがかかっていないので、組み立て中に飛ばしてしまう危険も少ないです。
こちらは輪列のレイアウト。

シンプルな直接中三針となります。

油を注して組み立てましょう。

なかなか美しい時計かと思います。
こういうものが数千円で買えるのですから嬉しいものです。機種番は611、エボーシュはETA2391、この辺につきましては、毎度おなじみのこちらを参考にさていただきました。
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&ETA_2391 手入れした外装を組み立てまして、茶色のトカゲのバンドを付けましたら、私好みの細縁薄型時計になりました。


毎回ですけども、好みで買ってくるものですから、どれも同じようなデザインのものが集まってしまいます。
本日の控え
JUVENIA cal.611 17石 推定1960年代 でした。
あ、そうそう、使わなかったほうの部品たちはどうなったかって?
こうなりました。

アシなし、銘なし、風防ひび割れ、りゅうずはつるつる、でも時計は生きてます。
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- 2016/05/18(水) 12:02:05|
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麺のスナオシ
サッポロ みそラーメン 素晴らしい!
これぞストレートパンチ!
“サッポロ みそラーメン”ですと。
どいつもこいつもブランドブランドって個性を主張しようとしている中、どこの誰かもわからない、どこの誰でもかまわない、“サッポロ みそラーメン” を名乗るとは、潔くって小気味よい。
今回は
すでに控えてございます “
麺のスナオシ” 製即席ラーメンのバリエーションです。

暖色系を基調にした袋のデザインがいい、彩色鮮やかな写真も昭和の雰囲気満点でございます。
今回は味噌ラーメンということで、モヤシ炒めをトッピングしました。

もう、ここまできますと、お食事です。
おやつではありません、いいえ、補助食品でもありません。私のお食事であります。
いろいろ言ってるが、モヤシ炒めを加えたら、スナオシのオリジナル味を邪魔しないか?そんな向きもありましょう。
しかし!スナオシの即席ラーメンをプレーンで作って召し上がってごらんなさい。確かにおいしいです。けれどもその完成度はおよそ90%に止めてある。
大手のそれに比べ、量が少ないか?味がシンプルすぎるか?などなど、ちょっと物足りなさを感じるが、その辺はどうでもいい。しかし、そこに例えばネギひとつまみ、海苔一枚、卵ひとつ、どれでもいいが、なにかひと味足すと、ちょうど完成するように設計されているんですね。(…と思おう)

即席ラーメンをバカにしちゃあいけません。
麺はのど越しよろしく、スープも即席味噌あじのそれそのもの。インスタント味噌汁の粉物がなくなって生味噌ばかりになっている今日に嘆く私にとっては、粉100%の味噌スープにこの上ない満足を獲得するのであります。
こいつぁ美味い!そして安い!なんてったって3個100円で買いましたからわたし。
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- 2016/05/17(火) 12:02:19|
- 料理・食
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タミヤ
ティラノサウルス 6
昔復元の恐竜プラモデルができました。
タミヤ製ティラノサウルス・レックス。

近年の製品にくらべると、相当粗削りな彫刻ではありますが、怪獣だと思えばそれもまた味のひとつ。

二足歩行、直立の美。昔の本に出てきた“けもの竜”そのもの。懐かしさに胸が熱くなる。

荒々しいゴツゴツの背中。

こうして横顔をみると、恐竜グワンジに似てなくもない?
ここで以前組み立てた、
海外モデルのティラノを持ち出してみよう。

おー!解釈と表現がずいぶん違いますね、とても同じ生き物とは思えない。ま、しかし、誰も本物を見たことがないんだから、いろいろ想像されて面白いのではないでしょうか。大きな骨や牙を見つけた昔の人は、ドラゴンとか巨人を想像したわけですから。
そして、宿命のライバル、トリケラトプス登場。

やっぱりこの両雄が向かい合うと絵になります。
映画『恐竜100万年』のトリケラトプスの相手はケラトザウルスで、どてっ腹に角を突き立てトリケラの勝ち。ティラノを負けさせてはいけないと思い、ケラトザウルスをキャスティングしたのではないか?と勘繰ってしまうわけであります。おなじく『恐竜グワンジ』でも、ティラノのようなグワンジの相手がトリケラではなくスチラコザウルスと、またちょっとずらしてある。この戦いは咬みついてグワンジの勝ち。トリケラの無様は避けられたのであります。ティラノが負けちゃあだめだけど、ケラトならいい。トリケラトプスが負けちゃあだめだけど、スチラコならいい。みたいな二大スターに対する配慮を感じますね。
それでは最後に『恐竜100万年』風の構図で一枚。

対比がいいです。二本足対四足、青系対赤系、つるつる頭対ツノツノ頭。肉食対草食。怪獣対決物の構図の原点は、この両雄にありそうな気がしますね。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/16(月) 12:02:47|
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まんまる生物 「なにぃ~これぇ~? 丸いケロがいる~!」
ベランダの掃除を終えた女房がそう叫ぶから、忙しいのに好奇心が勝ってカメラを持って駆けつけたわけ。

本当だ、まんまるペッタンコのアマガエル。
写真では壁に貼りついて見えますが、地べたです。手作りデッキの端っこにうずくまっております。
確かに丸いわなあ、食べすぎだろコイツ。お腹すげぇよ!(笑)

写真を撮るためうずくまる私の背後から…
「自分も同じじゃねえかよ」
ですと。
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- 2016/05/15(日) 16:28:17|
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ゴーヤの植え付け 今年も日よけのゴーヤを植えましょう。
自宅の小さな花壇に、去年の古い土、鶏糞堆肥、苦土石灰、化成肥料を配合し、植え床を作りました。

途中で巨大なミミズが二匹登場、ということは環境的には悪くないということでしょう。
さあ、植え付けです。
今回は雑誌で見た、根を守る植え方です。
これは種から育てたゴーヤのポット苗。

ポットごと動かして植える位置を決めます。
植える位置が決まったら、ポットごと埋めてみましょう。

そうしたら、頭から水をかけます、たっぷりと。

水が全体に染み込んで落ち着いたら、ポットの端をもって引き上げます。
すると…・?

ポットの形に穴が開きます。鋳物の型取りみたいな感じですね。
そうしましたら苗のほうのポトだけをそっと外して…

穴に戻すと…

すっぽり、ぴったり収まります。
根元を手でそっと抑えたら…

植え付け完了です。
今回は根を傷めたくないので、この方法をとりましたが、草花苗などには、根鉢をほぐして植える種類もありますんで、すべてに摘要できるものではありませんが、これ中々いい方法だと思います。
本日は、花壇に四本、プランターに二本植え付けました。

この前、ホームセンターでゴーヤの苗の値段を見たら、一本およそ250円するんですね。なんだか年々高くなっているような気がします。人気が出れば値段が上がる。これは仕方がないことでしょうが、ウチのは安いです。種からやってますからね。10本で250円くらいで済みます。
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- 2016/05/15(日) 14:42:35|
- 家庭菜園
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かぶら汁とチンタマ 朝一番の農産物料理でございます。
チンタマ、あぶない名前ですが、チンゲンサイと玉子のジューシー炒めです。
沖縄物産のチューリップポークとチンゲンサイを炒めまして、おたま一杯程度のスープを加えて汁気をだし、溶いた玉子に吸わせて炒め合わせたおかずです。

あっさり薄味で、ポークミートが味の要となります。チンゲンサイは葉先よりも肉厚の軸が決め手、ジューシーな仕上がりを目指します。
かぶら汁は、文字通りカブだけの味噌汁。

小粒の若カブは、皮ごと根ごと、丸ごと食べます。もちろん葉っぱも。
ここに炊き立てご飯とビールで、五月半ばの朝の食卓となります。

春夏秋冬、季節に従い、時期のものを食べるということは、体も抵抗なく受け入れられるので、健康の理に適った食生活だと言えましょう。
ま、ビールは余計かも知れませんけれども。
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- 2016/05/15(日) 10:05:32|
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チンゲンサイのボンゴレ 本日の農産物料理でございます。
チンゲンサイをアサリと炒め合わせました。

ボンゴレなどと申しましても、見た目はモロ中華。
簡単でございます。
熱した油、今日は贅沢にオリーブ油なぞを使いましたが、そこにニンニク、ショウガ、トウガラシを炒め、冷凍のむきアサリ、チンゲンサイ、お酒と水を注して蓋をしてしばし蒸し煮、味付けはナンプラーと粗びき黒胡椒、全体をよく混ぜてできあがりです。これでよろしいのです、簡単でございます。
畑で汗をかいたあと、お風呂に入ってさっぱりしたら、取ってきた野菜でビールをのむ。

あぁ、贅の極み。
ここで食べながら思う。
野菜を摂らなあきません。とくにお酒を召し上がる方は野菜を摂らなあきません。飲むときは野菜を食えるだけ食えと、そう申し上げたいのであります。

でもこの料理、アサリが美味いんだよな。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/05/14(土) 17:11:22|
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トマトのポット上げ 野菜の生育がめざましい、楽しい季節になりました。
5月14日の畑です。

グリーンもりもりの野菜天国であります。
カブはちょうど10円玉くらいの直径に育っています。

このように、混み合ったところから摘んでゆきますと、適度に隙間ができまして、残った分がまた育つといった寸法です。
レタスはいよいよ決勝戦、一か所二株のところを…

一株抜いて、一か所一株にしました。

このあとふんわりと巻いて、大きくなることを期待しましょう。
そして、ますます大きくなる赤タマネギ。

玉が太りきると、葉がぐにゃりと腰から曲がるのです。それが収穫の合図。
レタスと並べて播いたホウレンソウはダメでした。

土の酸度が高かったようで、黄色くなって育ちません。石灰が足りなかったようです。
と、ここで気持ちを入れ替えまして方針転換。全部掃除して、ここにエダマメを播きました。

ちょうど余っていた種が片付きました。
畑の隅に自然に生えてきたのはヤマイモたち。

つやつやの丸っこい葉っぱはムカゴからの芽、そして鉛筆みたいなのが一本そびえ立っていますが、これがおそらく二月に掘り損じて折れた芋からの芽。これを見て思った、ヤマイモは、生き残るために折れやすくできているのだろうか…と。
イモといえば先週弱っていたサツマイモですが、結局20本のうち、2本枯れてしまったようです。

ほかからは若い芽が出てきていました。これでひと安心。
そういえば、このあいだテレビでやってましたが、サツマイモって美容にいいんですってね、私も美容を気にする年ごろになりましたので、真面目に育ててたくさん食べようかと思います。
イモを続けますと、ジャガイモは順調。梅雨が明けましたら収穫となります。
こちらはトウモロコシです。

今日は一か所を二本にしぼりました。
そして今週のベビーたち。

これはクウシンサイ。毎年やってますが真夏の貴重な青物です。
下のは初めてチャレンジする西洋野菜のマーシュ。

はたして、どんな野菜になるのやら?
畑の観察と作業はここでおしまい、本日の収穫はこうです。

小さめのカブにチンゲンサイ、そして大盛りのシュンギクです。
自宅に戻りますと、本日のメイン作業である、トマトのポット上げをやりましょう。
これらが自宅の水槽で育ったトマトの苗。

使い古しのポットにばら撒いて育てた幼苗です。今日はこれらを一本ずつに分けて、ポットに植え替えました。
植え替え直後は根が傷んでいるので、日陰で休ませます。

真夏に真っ赤な実が輝くことを夢見て、この幼い苗たちを育てる。
…そしてアシタバは、今年も

…死んだ。
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- 2016/05/14(土) 16:50:00|
- 家庭菜園
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