続・猿の惑星
GENERAL URSUS 9
中古屋さんで安値で買った、1/6人形のウルサス将軍をメークアップしてます。キャラクターは映画『猿の惑星』シリーズに登場するゴリラの将軍です。
ここまで、ヒゲのパーマ、顔のメーク、武具の塗装などを済ませまして、ただ今、鎧を作っているところです。
自作のブロックを量産して、肩に貼ってみたのが前回までの作業。

自作のブロックパーツがイメージどおりできたので、気を良くしまして胴のほうへ進めてまいりましょう。
牛革で作ったジャケットに自在に曲がるブロック帯を貼ってゆきます。

結着剤は両面テープです。
遊んでいるうちに剥がれてくるでしょうけど、その都度直せますんで、それで良い。なにしろ自分用ですから。

胴体を包むように、良く密着させます。
これで終了。
どれどれ…

雰囲気よろしいようで。
背中側も良好。

ということで、付属品の小道具である鉄砲を持たせてみようと思ったら…

古いおもちゃで、曲がったままクセがついちゃっています。
ここでひるまず、お鍋で煮込み。

ぐつぐつ煮込んで冷ましますと、ピン!っと元の姿に戻ります。
よく乾燥させたらラッカーの茶色で木の部分を塗り、エナメルの黒でウオッシング。

金属部分をメタルカラーのダークアイアンで塗って布みがき。

これで本当のできあがり。
将軍に持たせてみた。

勇ましいね。
ちょっと格が上がったみたい。
ちなみに製品状態が、こうでした。

肩ですね。
肩が逞しいと軍人ぽく見えます。
これにてウルサス将軍できあがりです。次回、写真を撮ろう。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/31(月) 12:00:37|
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サツマイモのスープ 本日の農産物料理でございます。
たくさん採れたサツマイモで、お野菜中心のスープをこしらえましょう。
サツマイモは皮をむいて薄切り、水に放しておきます。その間に鍋にバターと少量のお水、薄切りの玉葱、セロリのみじん切り、ニンジンのすりおろしを柔らかくなるまで炒め煮にします。そこへアクの抜けたサツマイモと水少しを加え、黄色く発色したら今度は牛乳、サツマイモがほっくりと崩れてきて、スープに若干のとろみがついたら仕上げの生クリーム。味付けは塩だけです。

お芋がベースのスープですから主食を兼ねます。ダシのたぐいは一切なく、すべて野菜だけの甘味と香りですが、これが中々のおいしさです。
そしておかず代わりのサラダをひと品。
収穫したグリーン野菜の盛り合わせ。
サニーレタス、若チンゲンサイ、ビタークレス、水菜を盛ってツナ缶を落とした簡単なもの。

味付けは薄く振った塩、オリーブ油、そして生レモンをしぼりました。
ここで個性を発揮するのがビタークレス、ツンとした香りが、葉物サラダに立体感を与えてくれます。

これが本日の農産物ランチでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/30(日) 20:53:02|
- 料理・食
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山芋と格闘 秋の小さな野菜畑の景色。
9月に種をまいた葉物野菜の畝は、いい感じのグリーン花壇になりました。

野菜が高いとお嘆きの時勢に、ふっさりと膨らんだグリーン野菜がこれほど植わってますと有り難さもひとしおです。
端から“ビタークレス”

ツンと香るワサビの香りがサラダのアクセントになります。
チンゲンサイは手の指くらいのミニサイズに育ってます。

ところどころバッタにかじられてますが、茹でればなんの、気にせず食べられます。
シュンギクは最盛期といってよいでしょう。

このあと寒さに当たりますと、葉が固くなり苦味がでてきます。ま、それが持ち味でもあるわけですが。
カラフルなサニーレタス。

まだ若いので、カールした葉っぱも薄くてやわらかいです。
ダイコンはまだ摺りこぎ棒程度の細さ。

虫の被害は落ち着いたようです。
ハクサイは一番大きいやつが、この巻き方。

隣同士がくっつきあう大きさになりました。
ふと見ると、オンブバッタがいちゃついていたのでむんずと掴み、堆肥置き場に投げてやりました。
こちらはミズナ。

ここにもオンブがいやがったので、堆肥置き場にポイ。顔の尖がったバッタが嫌いで嫌いでたまらないのです。
ひとつしかない赤キャベツも順調です。

ラフレシアみたい。
ここで今回の大仕事その一、ここはトマトの跡地です。

9月に石灰と鶏糞堆肥がばら撒いてありますので、今日はゴミを取り、耕して整地。

ここがタマネギの予定地になります。
次は南方野菜の場所に移動しますと、ますます陣地を拡大するクウシンサイ。

こいつはもう食べすぎました。
そして本日の大仕事その二はこちら。

かわいいムカゴたち。
ということは、この下にヤマイモが眠っているというわけです。
ムカゴを拾い、ツルをどけますと、見えてくる芋の頭。

コイツを折らないようにシャベルでこつこつ掘りましたが、一番大きいのはやはり先っぽが折れてしまいました。

今日は助っ人がきてくれたので楽しくできましたが、去年は寒風吹きすさぶ中、孤独な闘いでした。
あとは、先週運びきれなかったサツマイモの残りを掘りあげて終了です。今日は三時間の長い作業となりましたが、土に触れ、緑を愛でるということは、体にも心にも健康をもたらす、元気の源であります。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/30(日) 20:31:59|
- 家庭菜園
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豚肉薬酒煮 甘辛い豚の角煮も結構ですが、あっさり味もまたよろしいものです。
今回は薬酒の風味で煮込んでみました。

およそ1センチ厚さに切った豚のバラ肉を、酒、ショウガの入ったお湯で30分ほど下茹で。茹で上がったら調味汁に漬けて点火。
調味汁は、肉がかぶる程度の水に老酒、醤油、砂糖、そして写真に映っている五加皮酒〈ウージャピーチュウ〉。このお酒は漢方薬を漬け込んだ甘みのあるお酒です。あとは香辛料として丁子(クローブ)と八角を少し加えました。
煮えたら一晩さまし、白く固まった脂を取り除き、再び煮込んで煮汁にとろみをつけて出来上がりです。

周りの青菜は春菊の胡麻油和え。
下茹での汁も利用します。
鶏の挽き肉とスープの素を追加して、種抜きの万願寺唐辛子を煮込みました。

粒山椒で香りをつけました。
薄味の炒めビーフンを主食にしまして、本日の中華三品ランチです。

今日は弟夫婦が遊びに来るので多めに作りました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/29(土) 17:54:09|
- 料理・食
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糸引きトースト 若大根の葉っぱは、成熟した大人大根のそれよりも柔らかくて食べやすい。細かく刻んだものに塩を振って、油で炒めて保存すれば、即席の汁ダネや焼き飯の具として重宝です。
今日は、黒の摺り胡麻と共に納豆へ練り込みました。味付けはだし醤油に練り芥子。
そいつをご飯に… と、思いきや、焼いたパンでいただきました。

きょうの納豆は大粒でしたが、小粒の方がからみはよろしいようで。
薄切りのバゲットを焼いてボートとし、こぼれないようにそっと口に寄せ、手前からザクリとかじって伸びた糸をパンで巻き取る。
湿った納豆に乾いたパンがよく合って、さらにビールを飲めばもう最高。

手づかみで納豆を食う。
おいしい大人のおやつでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/28(金) 12:00:45|
- 料理・食
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新人さんいらっしゃい 我が家の新しい仲間たちです。
まずは知人から譲り受けたバンダイソフビの“サイコバルタン”。

青い目のヒーロー『ウルトラマンパワード』に登場したバルタン星人の親玉。V字カットの頭が一般的なバルタンとちがい、結い上げたオバ様みたいなねじれヘアーが親玉所以の特徴。
本当は羽根があるらしいのですが、今回のは欠損品。
シャープでスマートなラインが知性を感じさせます。
お次も知人から譲り受けたブルマァクの赤ゴモラ。

おもちゃの美が赤いボディに現れてます。劇中に出てきたゴモラのミニチュアというのではなく、ゴモラをモチーフとした人形であるという点です。スプレー塗りは知人の手によるものですが、おもちゃとして潔く、そして可愛い。
ブルマァク(マルサンも)怪獣の太い脚がたまらない。
太い脚といえば、こちらもそうです。
ブルマァク“ネロンガ”のバンダイ復刻品。

オレンジの成型です。
子どもの頃、友達が青っぽいネロンガを持っていたのですが,その風格が忘れられません。砂でこすれた塗装の風合いと溝に詰まった埃か手垢か分からないけど艶消し効果をともなったグレイッシュなボカシ味。それ以来、機会があったらネロンガが欲しいなと思ってました。
これは中野の“まんだらけ”で買ったものです。
以上、新人三人衆。我が家の仲間になりました。
これ以上増やしてどうすんのよ! 女房の声が聞こえる…
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/27(木) 18:17:03|
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コンビニサンドを焼いてみた 食べようと思ったのに食べずに冷蔵庫行きとなったコンビニサンド。
ビールのおつまみにと、フライパンで焼いてみました。

油を引かないフライパンに、そのまま乗せて点火。

両面ほどよく焼けたら、もう出来上がり。

きょうは残り物の寄せ集め。コロッケ、トンカツ、肉ジャガ、そして焼きコンビニサンド。
コンビニサンドの中身はハムサラダ。そとサクの中トロ、思い切りかじってビールで飲み込む快感。のどに詰まりそうなパンがゆるゆるとほどけて、ビリリとしびれる余韻がたまらないですね。
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- 2016/10/27(木) 12:00:29|
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RADO Golden Horse 3
友だちのおじいさんの時計を修復しております。
前回、ムーブメントが出来上がりましたので、今回は外装の掃除です。
まずは金属バンド。これも年季が入ってます。超音波洗浄機にぬるま湯と洗浄液を溶かしてバンドを丸ごと浸します。

スイッチを入れますと、煙のように浮かぶ浮かぶ長年の汚れ。

シチズンから発売されているバンド洗浄液の威力。

やがて溶液は真っ黒に、都合5分を5回まわしました。
バンドをのばしてコマの間も歯ブラシで洗濯。

中まできれいになりました。
バンドの連結構造はバネで伸縮するエクスパンションタイプ、留め具がなく、バンドそのものが伸縮するので水仕事の際に手軽に時計をまくり上げることもでき、落下の心配も不要、高齢者に人気の高いベルトです。しかし、毛や皮膚を挟んで痛い思いをする欠点もあります。
次はケース。
これは手ごわい。

3時位置のケースパイプがそもそも変形しているので、ニッパとヤスリで円形に整えました。りゅうずは吹っ飛びパイプは変形、この時計に一体何があったのだろう?
そして真っ黒の表面は銀の酸化の色ですね。これは、母材が銀で金メッキに染みだし、空気に触れて酸化したものか?と思いましたが、どうも違っていたらしく、銀拭きクロスで磨いたらきれいに落ちました。

ということは、メッキではなく母材が銀を含有した金色合金ということで、手入れをすればいつもピカピカになるということですね。
裏蓋はステンレス製。

シーホースのレリーフが高級感をかもしてます。
固定構造は四個ツメのネジ式です。防水時計によくみられる構造です。
風防をバフ研磨しまして、いよいよムーブメントの組み込みですが、ここでりゅうずの深さ位置を調整。

メーカーのちがうりゅうずですから、ケースパイプとの寸法も合いませんのでパイプを少し削り、りゅうずが収まったら最後、巻真の長さを調整します。

ピタリと収まりましたら完成です。
蓋をしめて、きれいに拭きあげましょう。

ここで、拭いてみて見つけたのが、りゅうず側ケースについている無数のキズ。同じ方向にならんでついているところから、恐らく、旋盤の様な何かの回転体に接触、一時的にりゅうずが超高速で巻き上げられ巻真をねじりながら千切れて吹き飛んだ。そんな情景が浮かびます。一体何があったのか?持ち主様とこの時計しか知らないことです。
でもいいでしょう、こうして生き返ったのですから。
これから新しい命を吹き込もうということで、心機一転、茶色のワニバンドをつけてみました。

お似合いではありませんか?金属バンドの方はスペアーとしてお返しいたしましょう。
さいごに、文字板とカレンダーの赤にちなんで、こんな写真を撮りました。

今回の控え
RADO-Golden Horse cal.2797 でした。
こうして美しく生き返りますと気持ちの良いものです。もう一度、誰かの腕に寄り添い、輝く時を過ごして欲しいですね。
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- 2016/10/26(水) 10:40:38|
- 時計
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空芯しびれ鶏 まーだやってんのかよ?クウシンなんとか。
ネタが切れたか名前がどんどんすごくなって、今回のは忍者の術みたいだな。
はい、空芯しびれ鶏でございます。今回は作り方までご丁寧に写真に撮っちゃいましたので、順を追ってまいりましょう。
まずはフライパンに油を少々、そこに細かく切った鳥の皮。

じわじわ油がにじみます。
皮がからりと揚がって熱い油がたまったら、お酒で揉んでおいた鶏肉とショウガ、そして多めの麻椒〈マージョ〉を投入。

この麻椒が“しびれ”の由来です。
七分通り肉に火が通ったら、空芯菜を加えまして炒め合わせ、酒、水を注してしっとりさせます。

すこし長めに炒め煮にしまして、味付けはナンプラーだけ。
出来上がりです。簡単でございます。

必殺!空芯しびれ鶏。
山椒の効いた鶏野菜炒め。ふっくらお肉にやわらか青菜、しびれる山椒の殻も柔らかく煮えて気になりません。そして決して辛くはない、香りが自慢の空芯菜料理です。
ご飯によし、お酒によし、時々かおる揚げた皮の香ばしさがアクセントになります。
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- 2016/10/25(火) 12:00:32|
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続・猿の惑星
GENERAL URSUS 8
ゴリラの将軍様の鎧を作っています。
型取りしたブロックをどう使うか?考えがまとまりました。

まずは裏面に両面テープを貼ります。

幅がぴったりで嬉しいが、これは偶然。
圧着させたら台紙をはがします。

そして黒の牛革に圧着。

一本ずつに切り分けて、バリ取り。

これで革つきブロックパーツができました。

さて、つぎはこれを曲がるように加工します。
コマとコマの間の溝に平刀を当て…

グリグリっと2、3回おして切れ目を入れて…指でポキポキ割りますと

自在に曲がる連結ブロックのできあがり。
次は塗装です。
出来上がった連結ブロックの裏に両面テープを貼って、円筒状のものに軽く貼り付け。

これは、フラット状態で塗装すると、谷に塗料が入らないからです。

黒で塗りました。このあと凸部分だけメタルカラーの“ダークアイアン”で刷毛塗り、布でつや出しをしました。
できたブロックを必要に応じて短く切って使います。
まずは肩の飾りに貼ってみましょう。

こんな感じにできました。
ではでは将軍に着せてみよう。

おや?なかなかいいんでねえの。
ではこの調子で、ジャケットのほうも作ってゆきましょう。
そちらは次回ということで。
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- 2016/10/24(月) 12:00:01|
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部屋に入れました 10月も下旬になりました。
これから寒くなりますので、挿し木で育てているフィカスウンペラータを部屋に入れました。

何年か前に、ひと夏育てたウンペラータを寒風に当ててしまい、枯らしてしまう苦い思い出があります。
今回はそうならないよう、早めに取り込みました。
朝日に透ける葉の重なりが美しい。

真冬には窓辺も朝晩、結構冷えますので心配ですが来年の春の植え替えまで、なんとか生き延びてほしいものです。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/24(月) 11:36:45|
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空芯菜あれこれ またクウシンサイかよ。
はい、本日の農産物料理でございます。クウシンサイを茎と葉に分けまして、二品のお料理にしました。
まず一つは葉っぱの卵とじ。

葉っぱと油揚げを鶏ガラスープで軟らかく煮まして、溶き玉子でとじましたが、あまり美味しくありません。味がボケボケでいけません、麺つゆにしておけば良かったと後悔しております。
そしてもう一品は、茎のザーサイ炒めです。

ザーサイ、豚肉、ショウガ、ジャガイモを千切りにして炒め合わせました。お酒を加えるとジャガイモのでんぷん質がとろみをつけて舌触りがよくなります。味付けはナンプラーだけ。
これは美味しいです。ザーサイ独特の香りも調味料。

同じような色の二品になってしまいましたが、栄養は満点、これなら野菜不足とは言われないでしょう。
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- 2016/10/23(日) 18:21:45|
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サツマイモ掘り 2016 サツマイモの畑は、年末に市に返す関係で、植わっているのはサツマイモとクウシンサイのみ。
したがって、このような原っぱ状態。

左に見えるのがサツマイモのツル。
そんな中、虫に喰われて全滅したかと思っていたダイコンが、なんと草むらの中で生きていた!

むかし、“根性大根”なるものが世間の話題になりましたが、こいつもまさにそうでしょう。生命のたくましさを感じます。
本来ならここで周りの草を取り除き、ダイコンの育成を促進させるところですが、今回はこのままどうなるか見守ってゆきたいと思います。周りの草とケンカしながら育った野生ダイコンを見てみたい、食べてみたい。ゆっくり育てましょう。
そして本日のメイン作業、サツマイモの収穫です。
去年<2015>は不作でしたが、今年はいくらか良いようです。

土の中からのぞく赤紫が美しい。掘りあげてしまうとたちまち褪せてしまいますが、土の中の赤紫は、目が覚めるように鮮やかで美しいのです。
せっせと掘って、カゴがいっぱいになったら撤収。

ここからは管理に気を使います。疎かにすると、食べる前にダメになってしまいます。
その他の野菜です。
まずは実物から。
赤い完熟実が増えてきた韓国うまみトウガラシ。

図らずも幻想的な写真になりました。
となりの万願寺トウガラシも、まだまだ元気。

最盛期に負けないような大きな実を下げてます。
季節外れのパプリカがふたつ。

夏とはちょっと違う、オレンジがかった赤ですね。
次は先月種をまいたベビー野菜たち。
こちらはビタークレス。

美味しそうなので一枚摘んで食べてみると、ツーンと鼻から抜けるワサビの香り。おいしい野菜です。
チンゲンサイの子どももすっくと立ちあがっています。

健気だなあ、小さな命たち。
命を尊びつつ、むしって齧ってみる。うん、やさしい味だ。でもたしかにビタークレスと親戚のようです。淡くとも香りが似てます。
シュンギクは先週に増して大きくなってます。

これくらいの時が、香りもマイルドで最も美味しい。今が食べごろです。
サニーレタスも急に大きくなりました。

葉が土を覆い始めると、見た目もきれいで何とも言えない満足感に浸れます。
大型葉物はどうか。
苗で買ってきたミズナは大株になりつつあります。

繊細な葉っぱがやわらかい日差しに映えます。
ダイコンは手の指くらいの太さになりました。

虫被害も一段落といったところでしょうか。
これまた苗で買ってきたセロリ。

なんだか、それっぽくなってきました。
そしていよいよ巻き始めたハクサイ。

おなじくキャベツ。

ハクサイ、キャベツは冬になっても畑に置いておけるから重宝です。
さいごに、大型葉物とはいい難いものの、一番陣地を拡張しているのがクウシンサイ。

もう伸び放題の食べ放題。しばらくクウシンサイ料理が続きそうです。
今日はサツマイモの収穫がメインでしたが、それ以外の収穫もけっこうありました。

サニーレタスにクウシンサイ、ベビー葉物に若ダイコン、ピーマンに唐辛子などなど。
世間では、野菜が高騰しているようです。自家製のへんてこ野菜でも大切に食べたいものです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/23(日) 17:54:30|
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いかさし松前にぎりめし おみやげでいただきました。
函館竹田の“いかさし松前”

生イカを昆布で漬け込んだ生鮮珍味です。
松前漬けともうしますと、乾物のスルメと昆布を漬け込んだものが思い起こされますが、これは生イカ版。
器にあけました。

イカが生ですからつやつやと光って、食欲が増します。
今日はにぎりめし。
冷めたご飯を握って、いかさし松前でかぶりつきました。

刺身のような、なめらかな口当たりと、じいわり効いてくる昆布の旨み。ただしかし少々甘ったるいのが玉に瑕。
手づかみでほおばるご飯の美味さは格別で、手に持てるほどに冷めたご飯は、握って好きなおかずをのせて食べるがよろしい。ただ、それだけでは少し寒いので、アツアツの汁ものをつけましょう。

今日は若大根の味噌汁。
熱いおつゆを吸いながら、手づかみで飯を食う。
いい朝ごはんです。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/23(日) 16:28:00|
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怪獣であそぼう 怪獣の人形と人形を戦わせて遊ぶ怪獣バトルごっこ、楽しいですね。でも思い出してください、怪獣の本当の敵は我ら人間であるということを。怪獣が町を壊す、人間は生存の危機に見舞われる、だから怖いのではないでしょうか?
今回は怪獣人形で遊ぶための鉄塔の紙工作です。
こちらはパソコンで書いた鉄塔の図。

これを2枚、A4サイズで紙焼きしましてボール紙に貼って切り抜いて工作すれば、もう出来上がりです。簡単でございます。
いつもお世話になっている“
努ブログ”さんでは“ディオラマ用鉄塔”とご紹介していただきましたが、実はこのような紙工作です。
今回はここに電線を張ってみたいと思いますが、接着してしまっては見た目は良いが怪獣が暴れても千切れない。設置しやすくて壊れやすい、そして何度もあそべる方法はないものかと頭をひねって編み出したのが磁石式。
そこで買ってきたのがこれらです。

小型磁石と小釘です。
磁石をセロテープで鉄塔のほうに貼ります。

一方、小釘を細いゴム紐の先端にセロテープで巻きつけます。

もう、おわかりでしょう。
ゴム紐の先端が鉄塔の枝にカチっと付く仕掛けです。

それでいて怪獣が暴れるとパラリと外れるようになっています。
鉄塔の足元をウレタンボードに画鋲でセット。

ゴム紐を張って、100円ショップで買ってきた電車のおもちゃを配置しますと…

卓上怪獣破壊セットのできあがりです。
遠くに見える鉄塔は手前の展開図を60%縮小でこしらえたもので、遠近法を用いて距離感を描いています。
ここまででも楽しいんですが、怪獣を歩かせて壊すと一段と楽しいのです。
行くよ!
電流をものともしない大怪獣ゴジラ。

たわんで腕にからまるゴム紐がいいんです。
私は、家庭でできる特撮ごっこで最も効果的な小道具は紐の類だと思ってましてね、火を炊いたりビルを壊すのは中々大変でしょうけど、紐ですと意外にリアルで、何度も使えてお金もそれほどかからない。
そして列車に迫る巨体。

これと同じような写真は、以前(
玩具工作控369)にも控えましたが、紐があると一層雰囲気がいいです。
ゴジラの進撃は止まらない。

ブチブチと外れてゆくゴム紐が破壊ライブの興奮を高めます。
ついに列車はメチャメチャに…

マルサンゴジラの太い脚がいいですねえ。
ババーン!といいながら遊ぶ50過ぎのオッサン。おかしいだろう、おかしいか?おかしけりゃあ笑うがいい。笑われたってやめないからね私ゃあ。
そしてこの楽しさを子供たちにも分けてあげたい。もし本稿がお目に留まったならば、冒頭の図をA4サイズで印刷してお作りになって遊んでほしい。ただ、昔のスタンダードサイズを基準にしているので、今のおもちゃには大きすぎるかもしれませんので、小さいのもお付けしましょう。

これだったら、A4サイズ1枚で鉄塔一本つくれます。
家庭でカラー印刷のできる夢のような時代になりました。ぜひとも手作りおもちゃを通じて、創作するよろこびを育んでいただきたいものです。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/22(土) 20:34:32|
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朝の三点盛り 暑いあついと汗を拭きふき歩いていたかと思ったら、10月ももう半ば、今日<10月22日>は寒いくらいです。
そういうときは体を中から温めましょう。
朝ご飯の支度。
まずは三点盛り。

ゆで大豆はそのままでいい、塩も何もいりません。
春菊は茹でて冷まして麺つゆと胡麻油、すり胡麻で和えました。
赤いのは鰈のエンガワの韓国風漬物。こいつで清酒をのむ。これが朝の一番食。
“穀・菜・魚”の三拍子。それぞれの持ち味を確かめながら、清酒をなめて休日の朝に感謝をしよう。
仕上げはアツアツの雑炊。

白湯豆腐雑炊。
即席のズープを薄めに仕立て、冷やご飯と豆腐で煮立てたものです。仕上げに落とした卵をくずしていただきます。
先に飲んだアルコール成分を後から追いかけた熱々雑炊がおなかの中で加熱するから、体がほかほかと温まります。
あぁ、こういう季節がきたんだなあ。
さて、あったまったらビールに代えっか…
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- 2016/10/22(土) 14:23:10|
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魔王をつくろう 21
西洋妖怪ダイモンみたいな魔王パズズ風の悪魔像の粘土細工をやってます。
前回は右手を作りましたので、今回はそれを見ながら左手を制作してゆきます。
まずはバラバラにした腕のパーツをまとめるべく、針金を骨に見立てて連結。
出来た右手に杖を持たせて…と、申しましても代用品ですが… ポーズの再検討。

う~ん、イマイチ決まりませんね。
やっぱり風を起こしている雰囲気がいいな、ということでポーズ変更。イメージを固めたところで、手のひら側の成型。

そののちに手の甲、つまりウロコを鳥足風に成型して、ポーズの再々検討。

なんだか落とし物を探しているみたいになっちゃいましたね。
もう少し、作りながらポーズを考えることとしますか。
今回はここまでで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/21(金) 12:00:09|
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クーシンニンタマ まだやってたの?クーシンなんとか。
はい、空芯菜とニンニク、タマネギの醤油煮です。

植物性100%です。
以前どこかで、茹でた青菜にニンニク油のかかったものをいただいたことがありました。極めてシンプルで美味しい方法だと思いましたので、今回はそれを一旦解体、そして再構築を試みたわけであります。
空芯菜は茎と葉に分け、茎は縦に繊切り、葉はざく切り、タマネギは縦に薄切りにしてスタンバイ。熱した油にニンニク、ショウガ、タマネギを加えチリチリと焼きを入れた後、クウシンサイを投入し全体に油を回します。回ったところで酒、水、麺つゆ、醤油を加えたら、クタクタと煮まして完成です。

濃い緑色の葉っぱは、こうして煮ますとホウレンソウに似たとろける柔らかさ、茎はサクサクと小気味よく緩急入り混じった美味しい炒め野菜となっております。
今回は汁気多めの醤油味、この醤油味が私たち日本人にはうれしい。

それが証拠に、こいつでご飯を一膳、ぺろりと食べてしまいました。
野菜で米を食う、こんな優良な食事をしてるのに、なぜにメタボ指導を受けなければならぬのか?
お酒かしら。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/20(木) 12:00:22|
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らんちゃんチュウリン三か月 7月頭に我が家にやってきたランチュウのこども。

まだあどけないフナの色をしたおチビちゃんでしたが…
あれから三か月、健康に恵まれ、ご飯をいっぱい食べ、今では60センチ水槽で見ても、このくらいの寸法になりました。

でかいほうが“らんちゃん”で、小さいほうが“チュウリン”です。
砂利の大きさと比較しても、ずいぶん大きくなったなあ。6倍くらいにはなっただろうか?

人が近づくと、そろっておねだり。こちらに向かってガラスをつつくのです。

可愛さに負けて餌をすこし落とすと喜んで食べます。
食べている間が写真のチャンス。

可愛いチュウリンの顔。
そして、らんちゃん。

だいぶホッペが膨らんできたみたいです。
長生きしてくれよ、死ぬまで面倒みるからね。
…そりゃそうだ。
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- 2016/10/20(木) 11:21:48|
- 金魚・生き物
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RADO Golden Horse 2
友達から預かったラドーの時計を、解体してみましょう。
まず、自動巻き用の回転錘を外したら、連結する巻き上げブロックを取り出します。

こちらは裏がわ。

錘の回転運動がこれらの歯車に伝わって、動力ゼンマイの巻き上げを助ける仕組みです。
さて、巻き上げブロックを外したからは手巻きの状態になっています。しかし、
前回記録したようにりゅうずがない。動力ゼンマイを開放するにはりゅうずが欲しい。
そこで我が家の在庫を漁ってみたら、なんと丁度良いのがありました。巻真の太さもねじ切りピッチもぴったり。おまけにケースパイプをくぐって巻真と連結する首の長いタイプなので、折れた分の長さを補えるからうれしい。時計にも運のいいやつがいるんですねえ。
これを使いましょう。

これが手巻き時計の状態です、次にここから受け板を外して輪列を控えておきます。

下の方に新たなる刻印があります。 “ETA 2783” これは部品の出元ですね、おなじみのサイトを訪ねてみると…
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&ETA_2783 ありました。
つまりETA2783の部品に仕上げを加えメッキを施したり、カレンダーを赤いオリジナルにしたのがRADO2797であるというわけです。
このETA2783は、21600振動/時(6ビート)、パワーリザーブ48時間、ジャストチェンジ(クイックチェンジ)カレンダー付きということで、かなり人気の機種らしく、いろんなメーカーがアレンジしているようです。
では輪列をバラしましょう。

最後に動力系統を解体しまして地板の状態に。

巻真のすぐ下についている金色のレバーはブレーキ。秒針停止装置ですから時刻合わせの時、時報に合わせてスタートできます。
ここでバラした部品を洗浄しまして、順番に組み立て。
まずは手巻き状態に組み上げました。

黄金に輝くきれいな機械ですね。
つづいて巻き上げ装置ブロックをとりつけたら、こうなります。

重みが増します。
そして最後に壊れていた回転錘に中心の巻き上げ車を打ち込みまして固定。

ムーブメントにセットしたら完成です。

これでムーブメントが出来上がりました。
次回はいよいよ外装を掃除して使えるようにしたいと思います。
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- 2016/10/19(水) 08:55:03|
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日清
カップヌードル香港版 おみやげでいただきました。
おなじみ日清カップヌードルですが、今回のは香港仕様です。

“合味道”とは思わず笑みを誘います。
この合味道シリーズ、
豊富な種類をそろえておりますが、辛党の私はこれ。

スパイシービーフ味。ときに海外では日本で考えられないようなレベルの辛さが市販されているのでこいつは楽しみです。ずいぶん昔になりますが、スリランカみやげのラーメンが辛くて辛くて、スープを飲み干したら口が閉じられなくなった覚えがあります。

こちらが蓋に印刷された内容表示。さすが日清、細かく表示されています。
ではでは中を拝見しましょうか?
このアルミの蓋をめくる手ごたえがたまらないのです。メリメリとめくったが最後、もう後には戻れない。

おおー、肉がいっぱい。黄色いのは玉子とコーン。そして赤いトウガラシも散見できます。
それではお湯を注しまして…3分、じっとガマンの子。
いよいよ御開帳。

おおー、いいねえー。色どりも完璧じゃないですか?茶色の肉がメインで、麺とグルになった黄色がそれを引き立てる。注し色に赤と緑が少しずつ。香りも上々。ま、カップ麺でまずそうな匂いのやつはそうそういないでしょうけど。
それではいただきましょう!
下の方から掬い上げるように混ぜ混ぜして、ガバーっと吸い上げる。

うまーい!さすが日清、常識的な辛さ。
ザバザバと夢中で食べてしまいました。カップに貼りついたネギひとつ残すことなくね。
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- 2016/10/18(火) 12:00:28|
- 料理・食
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続・猿の惑星
GENERAL URSUS 7
1/6人形のウルサス将軍、鎧の下地ができました。

ここに貼り付けるブロックみたいなパーツを作りましょう。上手くできますかどうか?
まずは原型づくり、石粉粘土で板チョコみたいなものを作ります。

乾くと収縮するので、両面まんべんなく返しながら乾かす必要があります。水分が片寄って残っていると反っちゃうんですね。
カチカチに乾いたら、やすりの角をV字に使って台形に面取り。

最後は水平引きにしてブロック模様を作りました。

これで原型ができあがり。
このあとこれを複製します。ここで模型屋さんで売っている“かたどりまる”登場。お湯で煮て水分を良く拭いたら、原型に押し当てて冷まします。

僕は特製の厚手の鉄板を重しにしました。これは実家が金属加工をしている友達に頼んで作ってもらった万能鉄板です。
冷えた状態がこちら。

原型を外したら型の完成。

四辺を包丁で切り落とし、落とした分をまた煮て固めて再利用。都合6型とれました。

ここにレジンを流してブロックパーツを量産します。

さてさて、これをどう使いましょうか?つづきは次回考えましょう。
今回はここまで。
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- 2016/10/17(月) 12:00:40|
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ひとくち五平 冷やご飯の再生法でございます。
お米というものは不思議なもので、冷めるとボサボサになるくせに、再加熱しますと弾力がよみがえるんですね。お餅がその最たる例で、カチカチのプラスチックみたいな状態から、網で焼きますとプワーっと膨れてくるまで柔らかくなります。モチモチ感の語源がまさに“餅”だというのは… ま、わかりかねますが、いずれにしましても、お米は再生可能な主食であるということは確かな事実であります。
その中のひとつに五平餅というのがありまして、
過日、七厘で焼いたのがよほど気に入ったか、女房が珍しくリクエストしてきたんです。
ところが今日は炭火をおこしていません。なので台所の魚焼きグリルでこしらえてみました。
まずは冷やご飯を潰します。

もう雑でございます。
炊飯器の内釜を引き出し、そのまますりこぎ棒でトントン叩いて練りました。
粗くつぶれた冷や飯を濡らした手に取り、丸めて叩いて平たく成型。
そのままグリルに入場させます。

本当は棒に巻き付けて焼くわけですが、今回はグリルですから棒は燃えちゃいますんで、つぶれたお団子として焼きに入れました。
そして、焼いている間に味噌のご用意を。
小鍋にお味噌、みりん、砂糖、酒を調合して火にかけて練り、味見をしながら丁度良い塩梅に練りあげまして火を止めて待つ。

そうこうしている間に、ご飯は素焼きの状態にあがり、裏返して両面をこんがりと焼きます。

そこへ煮詰めた味噌を塗ってもうひと焼きをしましたら出来上がりです。

電子レンジで温めなおしたご飯もよろしいとは思いますが、たまにはこうして姿を変える方法も一興かと思います。

外はカリカリ、中はモチモチ、焦げた味噌の香ばしさ。
収穫の季節、こんなお米をほおばって秋を感じてはいかがでしょうか。
でもね、食べてくと奥歯にカチカチつまるのよね、焦げた分が。
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- 2016/10/16(日) 22:05:18|
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豚汁のこと 普通、味噌汁というとご飯とセットの汁もので、おかずは別のイメージ。一汁一菜の“汁”にあたり、“菜”がおかずとなりますね。
ところが、こと豚汁〈とんじる〉となりますと別格で、いきなりメインエベンターに昇格、豚汁定食なる呼び名までいただける立派な主役。
肉のあぶら、芋や野菜がたくさん入ってますから、ちゃんこ鍋みたいな側面ももっていて、たしかにご飯が進みます。

汁もの、鍋もの、煮もの、そのどれでもいい豚汁という存在感。おかずと汁の合体した万能選手は体をほっと温める。
秋茄子の古漬けに芥子を落としたのをつけたら、もう最高。汁を飛ばしながら飯を食う快感につつまれましょう。
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- 2016/10/16(日) 08:13:54|
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クーシン稲荷 またクーシンシリーズかよ。
はい、今日の農産物料理はクウシンサイの葉っぱのほうを用いたお料理です。
熱した油にニンニク、ショウガ、トウガラシ。油に香りがついたらクウシンサイを炒めて希釈した麺つゆにナンプラー、それだけでよろしいのです、簡単でございます。しんなりしたら油揚げを加えて軽く煮込みます。

できあがりです、クーシン稲荷。もうおわかりでしょう稲荷は油揚げのこと、つまりクウシンサイと油揚げの炒め煮であります。クウシンサイも茎と葉に分けて料理しますと、個性がそれぞれ立ちますね。今日は葉っぱですから、柔らかさが持ち味。

トロトロとした葉っぱと、汁を含んだ油揚げのやわらかコンビです。ナンプラーやニンニクが効いているのでアジアンテイストのおかず。ご飯にももちろん合いますが、今日の主食はビール。これも中々結構です。
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- 2016/10/15(土) 20:13:51|
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補虫と点検 今日は、ひさしぶりのお日様でポカポカ陽気です。緑の葉物野菜たちものびのびと葉を広げて太陽を受け止めていますが、こうなりますと虫たちも大喜び。先週につづき、今週も虫の点検と退治がメイン作業となりました。
虫に食われながらも大きくなった白菜。

個体差がはげしいです。小さいのは後から植えた市販苗。
今日も目を凝らして虫を探していたら、目の前にまたもやオンブバッタが…

「コノヤロー」憎しみのまなざしに気づいたか、今回は捕まえる前に分離して逃亡してしまいました。
その他の野菜です。
こちらは秋まき葉物の混合畝。

全てが育つと花壇のようなグリーンガーデンになる…予定です。
手前からビタークレス。

わさび風味の葉っぱです。
次はチンゲンサイ。

一番元気なのはシュンギク。

今日も摘んで帰ります。
そしてサニーレタス。

赤い葉っぱが目立つようになりました。
一番端はダイコン最終組。

今日は一か所二株にしぼりました。
9月に植えたニンニクは、20センチくらいに育っています。

しかし茶色い葉っぱが気になります。
ピーマンはまだ食べられます。

秋ナスならぬ秋ピーといったところでしょう。
サツマイモを探り掘りをしてみようと手を突っ込んだら、ごそりと土がへこむ。おや?探ればまたごそり、どうもつながっているようです。

こいつはモグラの穴だな?まあモグラはイモは食べないでしょうから、このままにしておきましょう。
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- 2016/10/15(土) 19:54:37|
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魔王をつくろう 20
杖を握る魔王の手の部分を作りましたが、このまま持たせると杖の位置が相当高いものになります。

すっきりした杖ならまだよろしいのですが、具の多い斧みたいなやつなので、ここで再びポーズを変更しましょう。
ここでモデルとしてお出まし願ったのが、久々の登場、サイボーグ健一です。
ちょっとポーズをとってもらいましょう。

杖の握り部分を肩の高さくらいまで下げました。
これを見本に、またまた切断、ばらして細部を作りましょう。

握る手のひら側をまず作り込みまして…

ウロコの成型。

丸刀の刃先を使って鳥の足みたいな皮膚感を彫りました。

片手はこんな感じでいいでしょう、もう片方は、これを見ながら似せて作ることとなります。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/14(金) 12:01:13|
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RADO Golden Horse 1
お友達から持ち込まれた時計です。

年季が入ってますねえ、おじい様の時計だそうです。ラドー“ゴールデンホース”。
ラドーと申しますと、僕ら昭和の子どもにはクイズ番組の賞品となる高級時計のイメージですが…高級品も歳をとればどうもそれなりにくたびれてくるものですな。
ダメージの具合を拝見しましょうか。

あららら、りゅうずは欠損、外装の腐蝕も激しいですねえ。しかも振るとカチャカチャと音が鳴ります。鳴るということは、部品の何かが脱落して遊んでいるということです。
それでは蓋を開けてみましょう。

なるほど、カチャカチャのもとは外れた回転錘だったのですね。こりゃあ道理です、あとで直しましょう。
そして裏蓋の内側には手書きのサインが入っています。

“K 58.10.25” おそらくオーバーホールの記録でしょう。“58”は年号だと思うのですが、ここは日本、1958年か昭和58年かに迷うところ。ネット調べによると、ラドーの輸入開始が1959年とされていますから、国内で購入されたものだとすれば、まず1958年説はここで消えます。それに、買ってすぐオーバーホールに出したとは考えにくいので、この場合昭和58年と読むのが自然かと思います。昭和58年というと、今<2016>から33年前、少なくともその時点ではまともな時計の姿をしていたはずで、りゅうずが飛ぶほどの事故は、その後に起きていることになります。
外れた回転錘をそっと除けますと…

ああ、巻真が残ってますね。よかったです。巻真がなければ、もう降参していたところでしたが、これで少し希望がみえました。
そんな巻真を抜いてみたら…

おお!よじれている。硬くて丈夫なはずの巻真がよじれています。一体この時計に何があったのだろうか?
興味の尽きぬまま、気分を切り替えて文字板を鑑賞。

力強いインデックスと針、シルバーとゴールドのコントラスト、強弱のはっきりした男性的なデザイン。太いインデックスは堅牢な印象を与えますから、それだけで機能的、躍動的なビジュアルになります。自動巻きの防水時計にふさわしい力強さを持ちつつ、ゴールドのパーツが色気をかもす心憎いデザインですね。筋骨隆々、でもおしゃれな男、といった感じです。
針を外してムーブメントを見てみましょう。

ラドーの“R”マークに“2797”の刻印。これは機種番号かと、いつもお世話になっている、こちら ↓ を見たら
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Rado_2797_309 ありましたね。RADO2797 1975年以降の製品となります。ということは先ほど見たオーバーホールの年も昭和58年(1983)で合点がゆきます。
そして文字板を外したいのですが、ここの構造が面白い。
普通は文字板のアシ(固定用突起)をネジで横から止めるのですが、本機はレバー開閉で止めています。

上の図はレバーを解除したところ。ここでアシが解放されるというわけです。
文字板が外れたところで、文字板下を見ましょう。

おー!赤いカレンダー、毎日がハッピーといった感じですね。
以前控えた“シチズン・ニューマスター”もそうでした。これって1970年代の流行りだったのかな?
写真左の方にカレンダー・ジャストチェンジの機構が組み込まれています。ジャストチェンジまたはクイックチェンジとは、11時半ごろからゆっくり切り替わるカレンダーに対し、時刻になるとカチャっと瞬時に切り替わるカレンダー送りの仕組みです。
さて、今回はここまでにしまして、次回、掃除にかかりたいと思います。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/13(木) 09:02:16|
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クーシンジャガセン なんじゃそりゃ?ここのところクーシンなんとかばかりじゃないか。
ええ、空芯菜とジャガイモのせん切り炒めでございます。
今回もクウシンサイの茎だけを使ったお料理です。
せん切りにしたクウシンサイとジャガイモ。

洗ってザルにあげてあります。
フライパンには豚のバラ肉と香味野菜(ニンニク、ショウガ、トウガラシ)。そしてお醤油。

このまま中火にかけますと、やがて旨みの効いた調味油と化します。

ここまで来たら、もうできあがり。ジャガイモとクウシンサイを炒め合わせまして、ジャガイモがしんなりしたら完成です。
クーシンジャガセンでございます。

まあ、名前なんかどうでもいいんですけども、空芯菜の茎とジャガイモのせん切り炒めでございます。今回も味付けは醤油だけ。素朴な味でございます。
ご飯のおかずにもよろしゅうございますが、今回はおビールで。

ジャガイモが入ってますから、ご飯代わりの炭水化物。
夕飯はこれでおしまいです。
どう?健康的でしょう。
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- 2016/10/12(水) 12:00:55|
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続・猿の惑星
GENERAL URSUS 6
1/6人形の鎧をつくっています。
まずは型紙を元に牛革を裁断。

ここは肩の部分、日本式でいうと大袖にあたるところです。ここに関してはボール紙を芯材として使うので、表材をくるむように折ってゆきます。

全周のヘリを折り込んでゴム系接着剤で貼り付けたら、裏地を貼ってできあがりです。
一方、こちらはジャケットのほう、型紙を革材の裏に紙の粘着テープで貼ります。

そして型紙を定規代わりにしてテープごと革を裁断。

革がやわらかくてカッターの刃に引っ張られてしまうので、弾性の低い紙のテープで固定してテープごと切り抜く方法をとりました。祭壇が終わったら、型紙とテープを取り除きます。
ここで、のりしろのない型紙を持ち出し、輪郭にヘリ返しのクセをつけます。

クセがついたら型紙を外し、ゴム系接着剤で全周をヘリ返します。

ジャケットと大袖、本革によるベースができましたら、マジックテープを縫い付けます。

これで鎧セットのベースができました。

ちょっと試着させてみましょう。

あらま、ピッタシですねえ。
次回はブロックみたいな表面パーツをつくりましょう。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/10/11(火) 12:02:12|
- 玩具・造型
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