童友社
ざしきわらし 22
お地蔵様の笠をこしらえています。
塗装のラッカーが乾きました。

ここで持ち出しましたのは、割りばしほどの太さに割いた竹です。

これを小刀で薄く割きます。

こんどは太さを半分に割きます。

お次は、さらに薄く剥きます。

ほとんど青い皮だけ状態に薄く剥いた材料を、筆の軸などを使って曲をつけます。

このあと、なにか寸法の基準を設けて二重の輪っかを作ります。

今回はニスの蓋を基準にしました。
輪っかを木工用接着剤で固めたのち、木綿糸で二か所を結んで曲げわっぱみたいな物をこしらえます。

木綿糸は結んだ後に瞬間接着剤を含ませて固めてあります。
これを5個作りました。

この竹の指輪は、笠の内側、頭に乗せる部分となります。
次に取り出しましたのは、100円ショップでみつけたクラフト用の紙紐です。長い紙縒りです。

これを先ほど作った輪っかに二か所結んで、両端を垂らします。

顎にかける紐となります。
ここで、万能接着用グルーガンを持ち出しまして…

溶けた樹脂で、輪っかを笠の内側に接着。

てっぺんの赤い和紙部分と向きを目検討で合わせるのが難しかったです。
これでオッケー、笠を5枚こしらえました。

丸い輪っかを頭に乗せて、あご下で結ぶ構造です。

気分はすっかり、笠地蔵のおじいさん役です。

次回はわらしさんの腹掛けを作りましょう。
今回はこの辺で。
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- 2017/03/31(金) 11:45:21|
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B.E.U.〈ビーイーユー〉 なあに?それ。
“ベーコン・エッグ・うどん” です。
小鍋に一人前のおつゆを煮立てて、茹で麺と葱、野菜を投入。

しばし動かさないで煮立てます。
おつゆは関東好みの醤油勝ち、茶色いやつです。
頃合いに煮上がりましたらどんぶりへ。

シンプルな醤油煮込みうどんです。うどんがほんのり醤油に染まるくらいが好みです。
並行して焼いておいたのがこちら。

ベーコンを炙って玉子を落としたベーコンエッグ。
白身に火が通って、黄身が生加減の頃合いで、煮込みうどんにドンとのせる。

ここは唐辛子よりも黒胡椒がいいでしょう。
B.E.U.〈ベーコンエッグうどん〉です。
思いつきの気まぐれでやってみたけど、これが意外においしいの。

ベーコンの肉系あぶらが染み出て、醤油味のおつゆが和風とラーメンの合いのこのような風味になるんです。そして、卵の白身の油に揚がった茶色いヘリが、そのおつゆを吸うとこれまた美味い。

残りが少なくなったころ、黄身をからめてコク味うどんに。
和風醤油、ベーコン醤油、黄身マイルドと、三段変化のおつゆが楽しいB.E.U.。
私の定番になりそうです。
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- 2017/03/30(木) 11:44:52|
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鰈〈かれい〉の煮つけ たまには煮魚もいいでしょう。とんとご無沙汰であります。
冷凍の鰈の切り身があったので、凍ったまま強火で一気に煮つけました。

私は牛蒡が食べたかったが、女房が葱を要求するので、両方入れちゃいました。
青菜のお浸しを添えまして、夕ご飯。

私の主食は、おビール。熱燗もよさそうだけれども、今回はおビール。
お魚の煮え加減も良い塩梅で、凍ったまま煮つけたせいか、煮汁は外にまとうだけ、中はほっこり白身をキープ。冷凍魚もバカにできません。

身離れも良くて、小骨もないから食べやすい。余りにも甘ったるいタレですと、おビールがまずくなりますが、自分でつくれば甘さ控えめに加減もできるというもの。
子どものころは、鰈や鱈が苦手でしたが、大人になると不思議と好きになるものです。
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- 2017/03/30(木) 11:11:55|
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ソース焼うどん 焼うどんと申しますと、我が家は決まって醤油味です。
若手のころ、飲み会の二次会で行くスナックでは、分厚い歌詞本をみながら人前で歌うカラオケ、そしてウイスキーの水割り、おつまみは醤油味の焼きうどんでした。そんな記憶がそうさせたのか、私が作る焼きうどんは決まって醤油味でした。
今日は、ふと思いつきまして、お祭りの焼きそばよろしく、ソースでやってみたくなったのです。
毎度のことですが、私のこだわりなきズボラ料理です。
テフロン加工のフライパンに、市販のゆでうどん、細切りベーコン、玉葱せん切り、キャベツの外葉のきざんたやつをセット。油を回しかけて点火です。

ここで普通はお湯を注したりするのでしょうが、私はしないでしばらく放っておきます。べちゃべちゃしたのは、あまりよろしくないですね、スカっとしたのが好みです。
やがて熱で麺がほぐれてきます。
お箸で全体を混ぜ合わせまして…

またしばらく放っておきます。やがて焦げた玉葱がおいしそうな香りを放ちます。
裏返してみますと、カリっと香ばしくから揚げ状態になるところが部分的にできています。

これが狙いです。
ここでウスタ^ソースをまわしかけ、粗びきの胡椒をたっぷりと、味付けはこれだけです。

あとは全体に染みわたるように混ぜながら、チリチリ、チリチリと焼きつけまして

一気にあおって、水分を飛ばして出来上がりです。

お祭りの夜店みたいな香りに包まれて、ソース焼うどん完成です。
ホント、簡単でございます。
やはり、ここはビールですね。

お湯を注していないから、べちゃついておらず、カリっと上々の出来でした。

やっぱり焼きうどんですから、水っぽいよりカリっとドライな方がいいです。
そのほうがビールがよりおいしくなると思います。
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- 2017/03/29(水) 21:11:42|
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UNIVERSAL GENEVE 壊れた時計です。

外観は、それほど傷んだ様子はありませんが、時計は止まっています。

裏には二種類のナンバリングがされていますが、意味はわかりません。
裏蓋の内面には、メーカー、材質、生産国が刻印されています。

動力ゼンマイが悪いのでしょう、りゅうずを巻き上げますと“シャン!”と鳴って、すぐゆるくなるのです。

ベゼルを外してみますと、見事な薄仕立てとなっております。

上からムーブメントを組み込む上開け構造なので、裏蓋を小さく取って、残った肉をぎりぎりまでそぎ落としています。
そっと文字板ごとムーブメントを取り出します。

真ん中へんに彫られている数字が機種番号でしょうか?
“1-42”で調べてみましたら、いつものサイトに載っていました。
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Universal_42_1 UNIVERSAL 1-42 、1975年、21600振動/時、17石となっています。
中受けを外してみました。

部品の一部に緑青が吹いていますが、この辺は掃除すればよろしいでしょう。
問題は香箱(動力ゼンマイが入っている平筒型部品)です。どんな感じか?

蓋を開けたら、所見異常なし。
ゼンマイを取り出しますと…

やはり、外周のツッパリが切れてました。ゆえにストッパー不在のため、ゼンマイはいつまでたっても空回りと、そういうことでした。
さて、どうしたものか?本来であれば、同じ型のゼンマイを買って交換すればよいわけですが…
次回、ちょっと荒技を試してみましょう。
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- 2017/03/29(水) 11:51:32|
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開花一号 寒の戻りで開花に待ったのかかった僕の桜、きのう<3月28日>の状態がこちら。

そして本日3月29日、ついに開花一号となりました。

朝陽を背に輝く桜花。

花が咲いただけなのに、不思議と心がうれしくなります。
不平不満を抱いて生きている人の薬になればよいのですが。

上半分は、このような状態ですから、もしかしますと週末あたりが見ごろになるかもしれません。
酒、買っておかなけりゃ。
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- 2017/03/29(水) 09:01:29|
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戸田九
いわて盛岡 冷麺 ふだん、季節の物を食べましょうと推奨しているくせに、今回は寒いにもかかわらず冷麺でございます。

2人前の家庭用生麺、スープつきです。こいつにおかずをいっぱい乗せて、ビールを飲もうという企みです。
茹でて冷やした麺、そう、水の冷たいこの季節の方がよく締まります。
そこへ、牛肉の小間切れの焼肉、キムチ、キュウリをふっさりとトッピングしました。

こんな完成図でございます。
焼肉を冷たいスープなんぞに浸けたら、脂が固まってまずいだろう!ご指摘ごもっともでございますけれども、熱いうちに、上の方をちょいとつまんで、キムチといっしょにビールのおつまみ。

漬かった部分は冷しゃぶサラダみたいな感覚で麺と一緒にいただくのです。

その麺の弾力が凄い。輪ゴムみたい。かといって嫌味じゃないから面白い。
2食のうち、第1回は焼肉キムチ、ビール付きでございました。

そして別の日、第2回目は、辛口千切りサラダ麺にアレンジ。
きゅうり、ショルダーベーコン、水菜、ネギ、薄焼き玉子をすべてせん切りにしまして、胡麻ラー油と豆板醤で和えました。

これがトッピング種〈たね〉。
冷たい水で締めた麺に添付のスープを希釈してかけたプレーン状態がこちら。

ここにサニーレタスとさきほどのせん切りサラダをのせまして出来上がりです。

豆板醤とラー油をさらに追加して、辛さアップ。
冷たくも旨みの濃いスープをレドッシングにして辛み野菜と共に麺を吸い上げる快感。昭和の冷やし中華の麺をより強固にして、スープをあっさり飲みやすくした感じであり、春雨サラダをボリュウムアップして主食に押し上げた感じでもあります。

しかし、辛みにつきましては思ったほど辛くなく、パンチの弱い平凡な結果に終わってしまいました。
そして今回も、一袋二人前をひとりでいただくことになりました。
それはなぜか?
家族が食べないからです。
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- 2017/03/28(火) 11:49:25|
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童友社
ざしきわらし 21
わらしさんのお色付けをしております。
前回までの作業で、ここまで出来てます。

今回は、手足、衣類に薄墨をにじませまして、陰影をつけました。

目のまわりにも薄墨でボカシを入れまして…

瞳をさして、全体をつや消しクリアーで包んだら、わらしさんの彩色あがりです。

このあと腹掛けをこしらえるわけですが、使う材料や道具が変わりますので、それは後回しにさせていただきましょう。
さて、お次はお地蔵様にかける笠です。
複製した笠を並べてエアブラシでベージュを吹き付け、てっぺんの和紙部分を赤で塗りました。お正月向けとして、おじいさんが編んだ笠なので、おめでたい赤にしたのですが、貧乏という設定のおじいさんが赤い和紙を持っていたかどうか?疑問になるところですが、まあいいでしょう、彩りになります。

乾燥ののち、刷毛で二度塗りです。

はじめから刷毛塗りをしますと、刷毛の物理的圧力で、下地のサーフェーサーが溶けだしてくる時があるのです。ゆえに、下塗りは吹付けで行いました。
笠の本体は、竹や藁といった自然素材ですから、工業製品のような一律の単色ではないはずです。したがいまして、白と茶色を脇に置きながら、微妙な濃淡をつけました。

このまま乾燥させましょう。
次回は笠の仕上げです。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/27(月) 11:20:42|
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配合唐辛子2017 お祭りの屋台などでもおなじみ、軽快な口上で種々の粉末を合わせてゆく配合香辛料ともうしますと、お江戸七色唐辛子、通称七味〈しちみ〉。私のは五種類配合で、五徳唐辛子とよんでおります。→
食味雑記758 熊本産の、皮まで食べられるという触れ込みの夏みかんが手に入りましたので、皮をカリカリに干しまして、今年の配合にまいりましょう。
材料はこちらです。

夏ミカンの皮に二種類の唐辛子、縮れた細いほうがジャワ、太いほうが韓国甘口。どちらも自家栽培の無農薬です。ジャワは大辛ですが、韓国はドライトマトのように甘く、フルーティな香りがします。
小さい容器、手前が煎り胡麻、奥の粒々はコリアンダーです。前回はここに四川花椒が座ってましたが、今回はコリアンダーと選手交代。
まずは材料のお掃除。
汚れや傷んだ部分を丁寧に取り除きます。

ミルにかけまして、粉にした材料がこちら。

一種類ずつ、ふるいにかけまして、大きいものは除いてあります。
これらをよく混ぜて出来上がりです。

良い香りです。
具なしの味噌汁をこしらえて、味見です。

上出来でした。
コリアンダーが効いて、後味が爽快です。スースーします。
こちらが今年のラベルとなります。

“徳其の三”を“上州八朔”から“川野夏橙〈かわのなつだいだい〉”に、それと“徳其の四”の“四川花椒”のところを“胡荽〈コスイ〉”に入れ替えました。
もちろん売り物ではありません。自家用遊びのラベルです。
テーマ:ハンドメイド - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/26(日) 16:18:20|
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冷たい雨に打たれて… 明日咲くか?今日咲くか?と動き始めた僕の桜ですが、ここまで来て…

開花延期です。
今日は冷たい雨、しかも冬日です。

季節が移ろわなくなりました。
暑くなったり寒くなったり、ノコギリ天気には、ほとほと疲れます。
テーマ:樹木・花木 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/26(日) 15:36:23|
- 花・園芸
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ひからびのたいたん また干からび大根ですか。
はい、しわしわに干からびております。
わたくしのアソコのように萎びております。
アソコってどこや?
手首でございます。
手首なら手首とおっしゃい。ぼかすところじゃなかろうに。

しなびた大根は皮ごと端から3ミリ程度の薄切りにします。

それを油で焼きまして、香りづけにネギの青みを加えました。

お水控えめ、お砂糖控えめ、お醤油控えめに加減しまして煮ます。ダシのたぐいは入れません。大根、ネギ、醤油の香りで仕上げます。家庭お料理はダシに頼らなくてよろしいと思います。素朴がいい。
やがて汁気が少なくなって、べっ甲色になったら煮上がりとなります。

ひからびのたいたん、出来上がりです。

“たいたん”というのは“炊いたもの”つまり煮物を示す京都の言葉ですね。
瑞々しい新鮮な大根とは、ひと味違う、水分の飛んだ干からびの味。

大切な今朝のおかずとなりました。

毎回もうしておりますが、どうか、干からび大根をお捨てにならず、工夫して召し上がってみていただきたいものです。
干からびた亭主もどうか、お捨てにならず、使い道をお考えいただきたいものです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/26(日) 15:20:01|
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袋そばの味 電車にまだ扇風機がカラカラと回っていたころです。
東京の下町、亀戸駅、東武線から国鉄(当時)に乗り換える途中にあった立ち食いのそば屋。
茹でおきの麺が入った丼がトーナメント表のように積み上がっていて、注文が入ると一つ取って、おつゆをザバっとかけてサッと出す。数秒の早業でありました。50円のファーストフード“かけそば”。ぺったんこの天ぷらを乗せると80円でしたっけ。
上等でも、高級でもない、それでいて美味しい立ち食いのお蕎麦。茹でおき麺の弾力が時おり恋しくなります。
二玉入りの袋麺を買ってきました。
私のやり方は超カンタン。
小鍋に一人前のおつゆを作ります。醤油濃いめの下町好み。
火が点いたまま、その鍋に茹で麺、象眼に切った葱、豚の細切れ肉を入れて動かさない。

一人前のおつゆは量が少ないから、麺をほぐすと冷めてしまいます。
おつゆが再び沸いてきましたら、いよいよほぐして、ひと混ぜしたら出来上がりです。

どんぶりに移して、即席の肉南蛮でございます。

乾麺や、生蕎麦の茹でおきを再加熱しますと、ふやけてお粥みたいになってしまいますが、市販の袋麺ですと、再加熱前提の加工になっていますから、多少煮ても弾力は失われません。

もりや冷やしでしたら、つるつるポキポキの茹でたて麺の洗いに限りますが、あったかい蕎麦にはモチモチした食感の方が、私の性に合っているようです。
そして別の日、もう一玉を同じように小鍋作戦でこしらえました。
一人前のおつゆを煮立てまして、今回は葱と小松菜です。

再び煮立つまで動かさないのは、前のと同じ。
煮えたらどんぶりに移して、生卵をひとつ落としました。

即席の月見そばです。
蕎麦の曲線が描く混沌と、全周に躍る小松菜を見ていたら、月見というよりバックベアードに見えてきました。

バックベアードとはニューヨークの妖怪です。催眠術をかけるデカイ目玉みたいなやつです。
何でも怪獣や妖怪に見立てたくなるわたし。
今回も、二玉入りのそばを一人でいただきました。
それはなぜか?
家族が食べないからです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/25(土) 10:38:33|
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サイボク
ショルダーベーコン 埼玉県は日高市にあるサイボクハム。肉のテーマパークです。娘が小さい頃はよく遊びに出かけましたっけ。
大きな売り場には肉をはじめ、ハムやソーセージといった加工品、農産物、調味料、それから植木や花苗などの園芸ものまでありまして、外ではバーベキューコンロでお兄さんたちが肉やレバーの塊を炭火で焼いていまして、少しずつ切り売りしてくれるんです。そいつの美味しいったらない。ほかにもイベント広場や公園があって、今では温泉まであるとか。ずいぶんご無沙汰だなあ…
ということで、戴きものでございますが、サイボクハムのショルダーベーコンです。

正しくは“スモークショルダー”というのですね、失礼しました。
おいしそうなブロックであります。

こいつを端の方から薄切りにしまして、油で焼き、小松菜と合わせました。
ベーコンは、それそのものがうま味調味料と化していますから、味付けは極控えめな塩と香りづけの黒胡椒のみとなります。

肉の旨みで青菜を食べる。
ベーコンのような燻製には、スコッチがよろしいように思います。炙りベーコンのみでしたら、オンザロックと行きたいところですが、今日は小松菜で薄まっているので、水割りにしました。

サイボクハムのHPはこちら →
http://saiboku.co.jp/
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/24(金) 13:02:52|
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急激な変化 育てている旭山桜の鉢植えです。
こちらは4日前。

そして本日3月24日は、このようになりました。

赤い蕾が鞘から飛び出してきました。

開花が休日にあたってくれますように… 。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/24(金) 08:49:00|
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A MAN of ULTRA ZETTON × CITIZEN INDEPENDENT 








宇宙恐竜ゼットンが時計になりました。
普段は古い時計をながめて楽しんでいますが、今回は新作ネタです。新しい時計をまず買わない私ですが、これには惹かれました。ゼットンが上手に解体、再構築されて見事な時計に生まれ変わっているからです。
文字板にキャラクターがプリントされた、単なるキャラクターウオッチでは、それほどそそりませんが、このようにゼットンの特徴をしっかり捉え、時計として昇華させているところが怪獣好きの時計好きとして放っておけませんでした。
どうです、黒を主色に黄色のワンポイント、白を注した三色で見事にゼットンが表現されています。ゼットン以外の何物でもありません。デザインに拍手です。
コラボレートしたのは、シチズンのサブブランドである『INDEPENDENT』。40mm×40mmほどの大型ケースは迫力満点のステンレス製。おなじくソリッドタイプのベルトも重量感たっぷりで、ケースともどもブラックコーティングされています。カッコイイの一言に尽きます。

ムーブメントは小秒針タイプの三針クオーツ。キャリバー1045。5気圧防水。

発売元は『A MAN of ULTRA』、ウルトラキャラを大人向けに演出したブランドで、文具、衣料、いろんなアイテムが出ています。
時計では、これ以外にウルトラマンとダダが出ています。
http://aman-u.jp/ 
カッコいいゼットンの時計、愛用するより飾っておきます。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/23(木) 11:03:16|
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ひからびロースー また、ひからび大根かよ。
そうなんです。日に日に干からびます。私と同じように日々干からびております。
ひからびた大根の端から薄切りにしてせん切り。

もう写真でわかる通り、パサパサでございます。
私と同じくらいパサパサでございます。
豚肉、生姜、人参もすべてせん切りにして、フライパンに投じ、油をかけてスタンバイ。

香りづけには、蕪の葉っぱの古漬けを。
点火してジリジリと炒め合わせまして、味付けはお醤油だけ。

これだけでよろしいのです。
カンタンお料理でございます。
むずかしい調味料もテクニックも要りません。

ひからびロースーでございます。
切り干し大根のような食感ですが、もう少し硬くて、歯ごたえが心地よいです。肉と古漬けが醸す奥深い旨みが、ひからびた大根によく合います。

切り干し大根を自家製でお作りになる方はお分かりでしょうが、大根は乾いてゆく間に特別な香りを放つものです。これも、ひからびゆえの美味しさのひとつと数えましょう。
今回はウイスキーで。

古びの味には、古びのお酒がよろしいようです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/22(水) 11:49:51|
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童友社
ざしきわらし 20
いよいよご本尊、ざしきわらしの彩色に入ります。

わらしさん、この状態で止まっておりました。
それでは続きを始めましょう。

ひとまずバラバラに解体しまして、ひとつひとつを棒などにつけて塗装開始。

手足や衣服は刷毛塗り。
お顔は、先に目を白で吹いてマスキング。頭全体を薄いグレーで包みました。

口は日本画のように、筆で一本書き。
ここまでできました。

そして、衣服の唐草模様を筆で描くのですが… 目が見えなくて辛い辛い。

ひとまずここまで出来ました。

このあと、陰影をつけてまいります。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/21(火) 11:19:41|
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またまたまた、やってきました歌舞伎町。
「ここは、日本一、お金をだまし取られる街です…」と町内放送が流れるほど恐ろしいところ、そんな街のビルの中にそびえるリング。

ビール片手に、これから起こる戦いに気分は高まる。
ガッツワールドvol.106 WRESTLE ANGEL 2017 
また来ちゃいました、ガッツワールド。純プロレスが楽しめるクセになる大会です。前回同様、独断と偏見による感想をひとことずつ控えてまいりましょう。
第一試合 30分1本勝負
TORU/大谷譲二 対 忍/阿部史典 大谷選手以外、知らない人ばっかりだったけど、若くて生きのいい選手は見ていて気持ちがいい。

一生懸命闘う!これがいいんです。客を沸かそうなどと思わないでもらいたい。若い人がそれをやると逆にシラける。

この試合では、大谷選手の耐える姿が良かった。本当に痛そうなんだ。逆エビが決め技になる世界、これこそエド・ルイスやステッカーの活躍したプロレスの原点ですからね。

試合はTORUが阿部を押さえて勝利。
第二試合 30分1本勝負
ドレイク森松/ミクロ/神田愛実 対 日向小陽/パピヨン朱美/ASUKAMA でました。男女混合女子プロレスの豪華6人タッグ戦。

これは賑やかで華やか?まあ明るいのなんのって、嫌なことがあってヘコみそうになったら、これを見るといい。薬になります。

ミクロのデンキアンマがパピヨンを襲う。パピヨンの股間には、急所突起がついているらしい。

試合はドレイクがASKAMAを押さえて勝ち。
試合後、ドレイクが5月の後楽園大会に豊田真奈美の参戦を発表、ファンのかたには申し訳ないが、まだ現役だったことに私は驚いた。
第三試合 30分1本勝負
影山道雄 対 アミーゴ鈴木
体型も同じくらいな両者の攻防は見ごたえあり。グランドも力が拮抗していてスリル満点。

やがて大技の応酬となって影山がアミーゴをピン。

試合後もしばらく苦しんでいた影山選手。ここに激闘のリアリズムがある。
第四試合 45分1本勝負
マスクドミステリー/黒田哲広 対 高井憲吾/石田慎也 黒田哲広!懐かしいなあ、FMWの若手時代が記憶の最後です。それが今ではレジェンド扱いされてました。時の流れを感じます。

黒田と石田のスリリングな空中戦。
今回は石田選手に好感を持ちました。
まず、音がいい!トントントンと小気味よいフットワークがテクニシャンの音、バタバタ、ドタドタはいけません。

それにグランドも上手い。スピードとキレが見ていて唸ります。
第四試合にしてシングル王者ミステリー登場!

二人を相手に大立ち回り。
試合はミステリーが石田を仕留めて勝利。

5月の後楽園で防衛戦を控えるミステリー、その挑戦者は今日のメインで決まる。
第五試合 60分1本勝負 条件付きシングルマッチ
バッファロー 対 松田慶三
プロレスには数々の条件付きマッチがあります。髪の毛や覆面を賭けるやつとか、賞金、引退、追放、などなど。
今回の条件とは?
試合前の緊張が走る。
緊張を破ったのは松田のマシンガンキックだ!

ブルーノ・サンマルチノが憑りついたようなマシンガンキック。
やがて試合は荒れてきて、バッファローのタックルがレフェリーに誤爆、レフェリー不在の中、松田のセコンド、KITOがいつの間にかレフェリー姿で登場。インチキ丸出しの展開に。

…かと思いきや、公正に裁くKITOレフェリー。
しかしほどなく本性をあらわして、あからさまなエコひいき。ついには前代未聞の熱波凶器登場!

熱波というより、安全なドライアイス湯気。客から見てもわかります。

復活した手嶋レフェリーのカウントで試合はバッファローの勝利。条件を獲得した。
今回懸かっているのはサウナ券。
松田が勝てば、バッファローがサウナで熱波の洗礼を受けることになり、逆にバッファローが勝てば、ご家族分のサウナ優待券を松田が提供するという、まあ、どうでもいい条件だ。
試合後、バッファローがマイクで 「とんでもない茶番ですいません」と白状していたが、今日のはいいだろう、みんな分かっているからね。偶然を装って仕込みを行うのには腹が立つが、今日のはベテランのサービス余興ということでよろしんじゃないでしょうか。
しかし!それよりも今回残念でならなかったのが、KITOのモチ肌が拝めなかったことです。
第六試合 GWC6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
ディック東郷/折原昌夫/梁和平〈リャン・ウーピン〉 対 ミスター雁之助/ガッツ石島/CHANGO
豪華な6人タッグであります。
選手権試合なので、立会人による宣言が読み上げられます。
試合開始と共に三方に分かれての大乱闘。
え?写真?撮れてませんよ、荷物持って逃げてたんですから。
やがてリングに戻ると6選手の個性がそれぞれ違っていてカラフルで面白いね。

ウーピンのスピードとトリック。

折原とガッツのブルファイト。

CHANGOの思い切りのいいアクション。
しかし!雁之助とディックが絡むと、一瞬にしてグレードが高まる。

なんでだろう?旨み?とでも言うのだろうか、作品が引き締まるのね。これぞベテランの味。
試合は、ディックが雁之助をギブアップさせて王者チームの防衛。
しかし試合後も大乱闘。

雁之助がディックにシングル対決を要求。

ディックもそれに応える。

両者の決戦は5月の後楽園大会に決定したようだ。
第七試合 メインイベント GWC王座挑戦者決定戦 60分1本勝負
ダイスケ 対 新井健一郎
緊張の空気、ゴングが鳴ると序盤から飛ばす両者!

首を痛めているダイスケに膝を痛めているアラケン、相手の弱点を攻めるのがプロレスの定石。
ダイスケの首を攻めるアラケン。

アラケンの脚を攻めるダイスケ。

なかなかの熱戦で、ひやひやするような空中戦もあり。

天井の低い会場ほど、空中戦のスリルが増します。それはなぜか?天井が低い故に戦闘場面が、地上から高い比率に位置するからです。
そんな科学的解説は要りません。
試合は接戦ののち、ダイスケが勝利し、次の挑戦権を獲得した。

あとは後楽園大会のメインイベントで王者ミステリーと対戦するわけだが、私が見たいのは“本気”だ。予定調和のプロレスはもういらない。決戦を楽しみにしよう。

と、全体を振り返ってみて思いましたが、インディーズって、結構オールスター祭りなんだなってこと。だってそうでしょう、私のようなオールドファンが知っている当時若手の人々、ミスター雁之助に黒田はFMWでしょう?ディックはユニバーサルの厳鉄でしょ、SWSの折原に、IWAの松田、一番新しいので闘龍門のアラケンだ。まさに夢のオールスターだね。
そして最後に、全試合を一人で裁いた手嶋レフェリー、お疲れさまでした。
あなた、もしかして…あの日、三平にいました?
下りのエレベーターでご一緒したような気がするのよねぇ~。
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- 2017/03/20(月) 23:40:20|
- プロレス
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菜の花とビタークレス 本日の農産物お料理でございます。
摘みたての若菜二種、チンゲンサイのお花とビタークレスでございます。

摘みたてをいただきましょう。
菜の花は、シンプルなバターソテーで。
少しのお水に、一つまみの塩、バターを溶かしながら青菜にからめます。

水分が飛んだら出来上がりです。

青菜だけのシンプルお料理です。
一方のビタークレスはサンドイッチの添え味にしました。

炙ったベーコンといっしょに、バゲットに挟みました。ベーコンに塩みと旨みがあるので、追加調味料は使いません。

ベーコンの獣性の脂に、ビタークレスのワサビのような清涼感が加わって、品の良いスナックとなりました。
菜の花のほうは、甘くてこれまた美味しいのですが…

ちょっと火を通し過ぎましたようで、柔らかくなってしまいました。
本当はコリコリ感を残した方が美味しいのです。
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- 2017/03/20(月) 16:49:04|
- 料理・食
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春の畑 先週(3月12日)、チンゲンサイの花はもう終わるだろうと予測したのは間違いでして、二番花茎がたくさん伸びていました。

見ただけで美味しそう。
軟らかいところを摘んで帰りました。
となりのビタークレスも春の若葉を伸ばしています。

こちらも若いところを摘んで帰りました。
6月に収穫を控えるニンニクです。

昨年、一昨年は、褐斑病にやられました。今年はどうか順調に育ってほしいものです。
むっくりと盛り上がった地面からは、柔らかそうなニラが芽を出し始めました。

まわりには、小さな花が咲きこぼれ、すっかり春の景色です。

四月から、新たな作業が始まります。
今年は何を植えようかしら?
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- 2017/03/20(月) 16:23:20|
- 家庭菜園
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日々息づく命 桜の鉢植えです。

ここにきて、成長に加速がついてきました。

ぐっと膨らむ蕾、そろそろカウントダウンでしょうか。
開花がたのしみです。
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- 2017/03/20(月) 08:53:44|
- 花・園芸
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芹という若菜 春の七草にも数えられる芹という若菜は、香り、歯ざわり、薬効成分ともに優れた、日本古来の野草であります。
温室栽培の発達で、季節感が薄れてゆく今日の農産物ですが、こと野草、山菜に限っては自然に習った季節感豊かな食料ともうせましょう。
今回は豚肉団子で醤油仕立ての汁ものをこしらえました。
豚の挽き肉に生姜をすり下ろして練り、沸かしたお湯にボタリボタリと摘み入れます。

摘み入れる、即ちこれ“つみれ”ともうします。
このつみれと象眼に切った白葱が、おつゆの種となり、ダシになります。味付けはお醤油だけ。

ここに芹をたっぷりと加えまして、さっと煮ます。

芹は煮すぎないよう気をつけまして、青いうちにその香りをいただきましょう。

葉、根、茎、すべてがご馳走です。豚肉の獣成分が芹の効果で品よくまとまり相性ぴったりです。
別の日、芹でお粥を炊きました。

お粥と申しますか、汁気多めの雑炊タイプです。

七草粥ならぬ、一草粥。
酒の飲み過ぎで疲れた胃袋にやさしい、回復食事です。
野菜の漬物で塩みを補いながらすする春の白がゆ。

卒業、入学、人事異動、いろいろなスタートを迎える春。そのベースとなるのが自然界なわけでして、冬の間じつと休眠していた植物たちが、気温の上昇と共に一斉に芽を吹き、それを食べる虫たちが目覚め、私たち動物も運動を活発化するわけです。
春に若菜を食べる。
これは極めて自然の理に適った行為でありまして、健康促進まちがいなしでございます。
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- 2017/03/19(日) 10:50:24|
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ひからび大根牛酪納豆 在庫の大根が、ますますひからびております。
ですが私は捨てません。
今日は納豆とバターで炒めます。
ひからびた大根を端から斜めに切って薄切り。

これをバターで炒めます。

水分が乏しいので、やがて焦げ目がつきます。ここがチャンス。納豆と刻み葱を加えて炒めます。

お醤油を回しかけて、お味つけ。調味はそれだけです。

全体が茶色っぽく染まりましたら出来上がりとしましょう。

“ひからび大根牛酪納豆”でございます。
バターのこく味が、材料個々の特徴を名司会者のように上手くまとめます。

水分量の少ない、ひからびた大根の持ち味はパリパリと切れの良い食感。ねばねば納豆とのコントラストが楽しいです。

この日は野菜の漬物とコップ酒を友にしました。
ひからび大根と納豆のバター醤油炒め、クセになる美味しさです。
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- 2017/03/18(土) 15:20:10|
- 料理・食
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春の金魚たち 冬季は一度も水交換をしませんでした。
1/4量ほどの部分交換と、ろ過フィルターの水洗い程度で乗り越えました。
三月の、らんちゃん、チュウリンです。

近づくと集まってくる二人。何か食わせろとガラスをつつく。
ほどなく生まれてから一年になろうかという若者たち。

赤いほうは“らんちゃん”1ミリほどの卵が、一年でこのようなブルドッグ顔になるんですから、生命、細胞の力って面白い。

紅白更紗の“チュウリン”は、おとぼけ顔。
金魚だって、ひとりひとり顔がちがうんです。

メスのらんちゃんは卵をはらんだかデカイお尻。

らんちゃん、チュウリンの成長アルバム、三月編でした。
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- 2017/03/18(土) 11:28:04|
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春の足音 私の桜でございます。
500mlペットボトルほどの小さな桜です。

先週、蕾のふくらみを確認しましたが、今週はさらにふくらんでました。

赤い殻を押し広げて、飛び出そうとする若い命のエネルギー。
春の足音は確かに近づいてきています。
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- 2017/03/18(土) 10:52:04|
- 花・園芸
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童友社
ざしきわらし 19
お地蔵様の展示台を作っております。

前回貼った地面の糊がしっかり乾いたようです。
今回は、ここに寒風で乾いた土をちょい足しします。
持ち出しましたのは画材のパステル。もうなんでも手近な有り合わせで極力済ませる私の芸風。

サンドペーパーで粉にします。サンドペーパーも使い古しのやつで十分。
今は湿った土の色です。

本当に湿っているわけではありません。色がこんなだけです。
ここに、先ほどの粉を乾いた筆につけて軽くなでまして…

凸部分を、乾いた白っぽい色にしてゆくわけであります。

全体の色味を整えたら、ひとまずの完成としましょう。

ひとまずの完成とは、キレの悪い表現ですが、このあと、ざしきわらしを絡めて雪景色にする予定があるので、雪なしの六地蔵様として完成写真を控えておこうと、そういう意味です。

冬の田舎道に立つ六地蔵様のイメージです。
枯れたお足元。

桜の盆栽を持ち出して室内鑑賞。

開花を待つ、桜の小品が冬景色に味を添えます。
天気がいいので、今度は外に持ち出し、田んぼの傍らに置いてみました。

馴染みます。
しゃがんで写真を撮っていたら、近所の農家のおばさんに目撃されてしまいました。
これをもちまして、六地蔵としての置物は完成としましょう。
次回は、いよいよ主役の座敷童子さんを作ります。

福を招くか座敷のこども。
それではまた。
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- 2017/03/17(金) 11:45:22|
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大豆のお肉で春雨炒め こんなのを見つけました。

大豆のお肉ミンチタイプ、しかも湯戻し不要のウエットタイプです。以前、ドライタイプの平たいやつは試してみました。(
『食味雑記 792』)
今回は、下味付きのウエットタイプ。見てみましょう。

完全に挽き肉のそぼろみたいです。これが大豆由来の植物性とは驚き桃の木ね。
汁気を良く絞って調理、今日は牛蒡と春雨の炒め物です。

大豆のお肉とささがき牛蒡をニンニク、ショウガのみじん切りと共に炒め合わせます。
味付けは砂糖と醤油。
水を加えて汁気をにじませたら、春雨投入。

水を補いながら、春雨がちょうどよい硬さになるまで汁を吸わせます。

ネギの細切りと胡椒をふり、汁気が飛んだら出来上がりです。

おかずひと品完成です。これすべて植物性だとは信じがたいですが、ホントなんですねえ。
味と申しますか、食感も挽き肉そのもの。完全に頭が肉だと信じ込んでいます。
ということで、植物性おかずをもう一品。
三月になりますと、雑草のごとく生やしている野良傍菜〈のらぼうな〉が食べごろになります。

シンプルな塩炒めにしました。

仕上げに黒の摺りゴマをかけまして、気休めのアンチエイジング。
今宵は、味の趣きを変えた植物性で二品です。

メタボ改善指令にお応えするべく、植物性100%のお料理で決めましたが、このあと酒をいっぱい飲んでトントンです。
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- 2017/03/16(木) 11:33:54|
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シチズン
セブンスター 2
ジャンク時計の分解探検、シチズンのキャリバー5270自動巻きの脱進機と巻き上げ機構を外したところです。

受け板を外して、輪列を控えておきましょう。

車の類を取り除いた、こちらは地板の形状です。

山から望む棚田の村のようです。
部品を洗浄したら組立て。

文字板、針を組んで、ケースに納めました。

自動巻き用の回転錘を着けたら出来上がりです。

黒いつや消しの錘に男性的な力強さを感じます。
仕上げなおしたベルトをつけて完成。

こんなのができました。
昭和の男性用ビジネスウオッチといった佇まい。

力強いインデックスに針、そしてスーパーマンの胸マークのごとく凛々しく輝く“7〈セブン〉”のワッペン。
セイコーの「5〈ファイブ〉」にシチズンの「7〈セブン〉」といったら、昭和を彩ったライバル同士。

裏蓋の製造番号が“80602284”となってますので、1968年製と思われます。
本日の控え
シチズン セブンスター cal.5270 18000振動/時 21石 1968年 でした。
1968年といえば昭和43年、小学校低学年の私にとって、テレビの“ゲゲゲの鬼太郎”“怪物くん”“ウルトラセブン”が何よりの楽しみで、おもちゃでは日東のゼンマイガメラシリーズ、怪獣ソフビが一番のお気に入りでした。
あれから約50年、ぜんぜん変わってない私。
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- 2017/03/15(水) 11:20:10|
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ひからび大根しびれ牛 冷蔵庫で大根がしなびてませんか?
時間の経った大根がしわしわになっております。
なにせ、昨年末に収穫して埋めておいたやつですから、3か月物です。
ひからび大根は、斜めに切って端から薄切り。

庖丁を入れてみて更にわかる水分の乏しさよ。
ひからびております。
私と同じくらいひからびております。
今回は山椒と唐辛子たっぷりの四川風炒めにしようと思います。

フライパンに油、山椒、ニンニク、唐辛子、生姜、牛の細切れ肉。
砂糖を振って、醤油を回し、ぐちゃぐちゃに手でもんだら点火します。つまりこれらが大根の調味料となります。
じくじくと焼けましたら、ひからび大根を投入して、しなしなになるまで炒め合わせます。

新鮮大根でやりますと、大根から水が出るところですが、今回のはひからびてますんで汁っぽくなりません。
仕上げにネギの細切りを加えまして出来上がりです。

ひからび大根の牛肉炒め四川風となります。
今日はハイボールで。

繰り返しますが、ひからび大根なので、水っぽくならず、パリパリと仕上がりました。
干し大根のように意図的に干したものではなく、結果ひからびてしまった大根ですが、世の奥様方、どうかお捨てにならず、工夫して召し上がっていただきたいものです。ひからびたなりの美味しさがございますゆえに。
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- 2017/03/14(火) 11:15:45|
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童友社
ざしきわらし 18
朝でございます。
日の出の六地蔵様でございます。

きょうも一日、無事でありますよう祈り、お地蔵様に手を合わせます。
ざしきわらしのプラモデルのはずが、おまけのお地蔵様にはまってしまって六地蔵さまにスケールアップ。展示台を製作しているところです。
それでは作業のつづきを控えましょう。
前回、枯草を植えるところまで進みました。

植込みが終わりましたら、地面をこしらえます。
地面の構成を下から、濡れた土→濡れた草→乾いた草→乾いた土、の順に積み上げていきたいと思います。
まずは濡れた土です。
木工用ボンドを指で塗り伸ばしまして…

園芸資材のピートモスを蒔きます。

指で押さえるように蒔きます。
人の歩く道の部分は細かい粒を、お地蔵様の足元には粗い粒となるように表情をつけました。

乾燥ののち、つや消しクリアーを吹き付けて定着させました。
つづきまして、濡れた草にまいりましょう。
こちらは、乾燥させておいたお茶ガラです。

これをピートモスの時と同様に、木工用ボンドで接着。

地面には真冬でも青い部分があります。そんな雰囲気を作ってみました。
次に持ち出しましたのが、100円ショップで見つけた“ココヤシファイバー”

これを短く切って、ニスにくぐらせて…

お箸でレイアウト。

レイアウトってほどの作業ではありませんね、枯草の下草にもじゃもじゃと乗せてゆくだけです。
全体にニスがかかってますので、生乾きの時に指で地面に押し付けますと、繊維同士がくっ着きあって固まります。

よく乾かしまして固めたら、仕上げの乾いた土表現となりますが、その辺は次回となります。

今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/13(月) 11:01:20|
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