エスニック焼きうどん 「何か食べよう。」
冷蔵庫で固まっているのは、女房がつくったロコモコの種と茹でおきのうどん。
「そうだ、摘んできたニラもニンニクもあるから、南国風の焼うどんにしよう。」
…というわけでございまして、残りものお料理でございます。毎度おなじみのズボラお料理、全ての材料をフライパンに投入。

あとは火をつけて混ぜるだけでございます。

味付けは麺つゆにカレー粉。これだけでございます。簡単でございます。
ロコモコの種にはいろんなお野菜、香辛料も入ってますから、ほぼ味は決まっていると言ってよろしいでしょう。

ニラとカレー粉を効かせたエスニック風の焼うどん。

野菜もたっぷりで、焼うどんと申しますか、麺の入ったニラ炒めといった様相です。

ゆでたてのツルツルしこしこ麺ではなく、ぼさぼさのふやけたうどんというところが、カレー粉とよく合って、南国の屋台みたいなイメージを醸します。ランニングシャツのアンちゃんがつくったみたいな、夏っぽい焼うどんになりました。
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- 2017/06/30(金) 11:05:23|
- 料理・食
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精進炒り豆腐 植物性でボリュウムおかず。食べごたえがあって体が軽くなるようなご飯のおかず。
炒り豆腐を作りましょう。
お豆腐を布巾でつつんで数時間、水けをしぼり… なんてことは要りません。
今回は粉豆腐です。

これでしたら分量も思いのまま、余れば保存もできて重宝です。
毎度おなじみズボラなお料理でございます。
フライパンに繊切りのお野菜スタンバイ。

ごぼう、人参、長ネギ、そして茹で大豆。
ここに植物油を落として火にかけます。今日は菜種油。

味付けは麺つゆを少々、お水でのばして加えました。
汁けを出したら粉豆腐投入。

野菜のダシを吸わせましょう。
粉っぽかったら水、水っぽかったら粉を加減して炒ります。

味見をおわすれなく。
味付けは薄く、持ち味は濃いめに感じるよう調整します。

胡麻も加えてできあがり。
精進炒り豆腐 でございます。
味付けを薄手にしますと、しょっぱいものよりたくさん食べられます上に、健康的にもよろしい。煮汁を吸った粉豆腐がまんべんなくからんだ五目野菜は、ご飯のおかずにもなりますし、ビールのお相手にもいいです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/29(木) 11:34:25|
- 料理・食
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シチズン
X8〈エックスエイト〉 1
国産時計のたのしみ、今回はシチズンのエックスエイトです。

自動巻きでもクオーツでもありません。電子時計という小型電池を動力源とした機械式時計です。以前取り上げた同社のコスモトロン・スペシャル(
時計道楽116)の仲間です。

製造番号から察するところ、1966年製ですから電子時計でも初期の型のようです。
蓋を開けましょう。

テンプに輪列に電池の加わった新鮮な景色です。ことに赤やブルーの樹脂パーツがキカイダーを連想させて特撮好きには嬉しいデザイン。
ケースからムーブメントを取り出しました。

実にスマートな文字板デザインです。
シルバー系のモノトーンでキメた、シンプルかつ一度見たら忘れられない個性を放つ見事な仕事。電気動力という新たな時代への期待が顔に表われたデザインだと思います。

ムーブメントです。
新しい電池を入れてみましたが動きません。ときどきゆっくりテンプが震えるも、すぐ止まってしまいます。
電池を取り出しました。

厚手のしっかりした受け板に赤い止め石が美しい。
受け板を外しますと…

時計の輪列が登場。
この時計は、電源が入ると、電流が電池から赤い電子回路を通って青いコイルベースに到達するとコイルに磁界が発生。それを受けた電磁テンプが往復運動を開始して、脱進機能が働いて輪列を通じて針を動かすといった仕組みです。ゼンマイ式と動力系統が逆ですね。

赤い回路から飛び出ている白い台座の金色のネジは可変抵抗器といって電磁テンプの振り角を調整する役を持っています。

上の写真は電磁テンプとガンギ車を拡大したところです。
次回、この辺もバラしてみましょう。
今回はここまで。
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- 2017/06/28(水) 11:45:51|
- 時計
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鯵のたたきでなめくじ丼 夏は青魚がいいですねえ。
魚屋さんで鯵のたたきを買い求め、まずはビールを一杯。

胡麻を振って、おろし生姜としょうゆだれをからめて食べる生魚の美味さ。
血塗られた大根の剣は、水ですすげばシャキっと戻るので、紫蘇の実漬けと山葵をからめた口直しの小鉢にしました。
で、おたのしみはここからで、ご飯を食べましょう。

ご飯と申しましても、ただ単にお刺身をおかずにするのではなく、好物の“なめくじ丼”にするのです。
以前、カツオでやりました。(
食味雑記 837)
今回は鯵です。
材料を器にそろえまして…

鯵のたたき、生卵、おろし生姜、刻んだ冷凍モロヘイヤ、そして胡麻と胡麻油です。
これらをぐちゃぐちゃにかき混ぜて…

お醤油で加減をします。
それをアツアツごはんにどっぷりとかけますと…

なだれ込むナメクジの群れ、群れ。
鯵のなめくじ丼〈どんぶり〉の完成です。

モロヘイヤがヌメりを増しましますものですから、ナメクジ感満点。そして栄養も満点。お味はもちろん最高であります。
舌の上で踊る、ぬるぬるの生魚を美味しくいただきましょう。
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- 2017/06/27(火) 11:47:43|
- 料理・食
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バンダイ
ゼットン 7
バンダイのThe特撮Collectionシリーズ、宇宙恐竜ゼットンを作っています。
塗装に入りましょう。
まずは白い部分から。
両腕両脚の蛇腹部分です。

はじめ、エアブラシで塗ろうと思ったら、いつの間にかチューブが劣化していてボロリボロリと短くなって使用不能。
ゆえに刷毛塗りを余儀なくされました。
写真の奥に見える、無駄なテープマスキングが悲しい。
クリアパーツは内側から塗りましょうという説明書のアドバイスに従い、クリアオレンジを刷毛で塗りました。

ですが、発光ギミックをつける私の製作にはあまり関係がなさそうなので途中でやめ、組み立て後の表面塗りに作戦変更。
そこで、クリアパーツを貼るボディの穴に和紙を貼りました。

この和紙は、発光部分のクリアパーツの色を立たせる目的で貼りました。
バックを白っぽくしないと、折角のオレンジが黒っぽくなってしまうからです。それに和紙ですと、発光時にちゃんと光を通してくれますし。
和紙の上から、クリアパーツを貼ってみた。

よろしいんじゃないでしょうかね。
続いては黒のカシューで塗り分け部分の縁取りです。

カシューは乾きが遅いです。
せっかく塗った白い部分を汚してしまったらパーなので、まずはここで一晩放置。
乾いたら続きをベタ塗り。

下塗り完了の状態がこちら。

ゼットンっぽくなってまいりました。
つづきはまた次回。
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- 2017/06/26(月) 11:44:59|
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かわいい新芽 五月のおわりごろに迎え入れたドラセナ・デレメンシス“レモンライム”(Dracaena deremensis cv.“Lemonlime”)の枝です。

湿らせたミズゴケに挿しておきました。
あれからおよそ一か月経ちました。

葉っぱがついている方ですと分かりにくいのですが、棒になっている方に目をやりますと…

かわいい新芽が出ています。生きていたんですねえ。
芽が出るほどの力があるということは?
ガラスの瓶を底から見たら…

おお!根が伸びています。
挿し木成功のもよう。
枝を切られても命をつなぐ植物のパワーにあやかりたいものです。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/25(日) 11:10:46|
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桝元の辛麺 友だちが旅のおみやげに買ってきてくれたのが、こちら…

薩摩の国からやってきた、火の国にふさわしい真っ赤なラーメン、その名もズバリ“辛麺〈からめん〉”であります。
友だちというのは有難いもので、私の好きなものを知っている。そして、旅先でも私のことを思い出してくれていて、おみやげという固形物に形を変換させて喜ばせてくれる。うれしいなあ、地球人をやってて心が温まる瞬間です。
袋の中身を拝見しよう。

生麺一人前にスープの素、かやくにトウガラシが二袋。なるほど、お好みで辛さを調節できる寸法ですね。
それでは、袋のご指導に従い、作ってみたいと思います。
ますは小鍋に分量の湯を沸かし、スープとかやく。

ほほう、ニラに挽き肉か。
となれば、挽き肉とニラを増量しよう。

フライパンに豚の挽き肉とニラ、おまけに大量のニンニクを追加です。
もうこの時点で袋の指導からズレている。しかし、いえ!味は足しません。具材を延長するだけです。たぶんオリジナルを損なわないまま、ボリュームが増すはずです。
これらを炒めたところに先のスープを合流。

そしてトウガラシを一袋。

いや、残してもしょうがないから、二袋すべて投下!

おおー!まさにボルケーノ。火の国の祭りであります。ブクリ、ブクリと沸き立つマグマ。
ここで袋のご指導に戻りまして、溶き玉子を流し入れます。

丼〈どんぶり〉に茹で上りの麺を入れ、上からマグマで覆います。

できあがりました!火の国薩摩は宮崎の“桝元辛麺”であります。

どうです、食欲をそそる真っ赤なお色。赤は闘志や活動力を刺激する興奮の色です。わたくしも興奮を隠せません。

落ちたら死んじゃいそうな血の池地獄。
ニラの緑が余計に赤を際立たせています。
いただきやしょう!

麺は韓国冷麺みたいな透明感のあるタイプで、のど越しツルリンでクニクニやわらか。
いやあ、うまい美味い。
色の割には辛くないので、トウガラシは韓国の中辛種とみました。香りよく、辛み控えめで旨み深し。
袋には、残ったスープでご飯をどうぞと書かれていましたが、今日はご飯無し。そのままスープを飲み干しました。
辛麺桝元さんのホームページはこちらです→
http://masumoto-oita.com/
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- 2017/06/24(土) 18:01:31|
- 料理・食
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ニンジンの種まき 今朝の天気予報によりますと、明日から雨が続くそうなのでニンジン種まきのチャンスです。ニンジンは発芽が決め手と言われる上に、好光性ゆえ土は浅がけにしなければなりません。おまけに乾けば簡単に飛んで行くほどの軽い種。だからお天気が続いちゃうと失敗してしまうのです。
先週耕したところを均し、ニンジンの種を播きました。

今年の品種は“黒田五寸”。袋の指導に従い15センチ間隔の点播きにしました。
ここからは、その他の野菜です。
ミニトマトのアイコが赤くなってきました。

この鈴なりの姿が、たまらなく好きなのです。

この真っ赤な実が可愛くて、愛おしい。食べちゃいたいくらい可愛い。…そして、本当に食べちゃう。
種から育てた大きいほうのトマトは現在このような状況です。

しっかり根付いて新芽を伸ばし、一段目の蕾を下げたところです。
今日は脇芽かきと支柱への誘引をしました。
気がつけば、エダマメに若い鞘がついています。

太るのが楽しみです。
先週の段階では、まだ若いのかと思っていたトウモロコシが、一週間で花を咲かせておりました。

一週間での劇的変化に生命力を感じます。
こうして野菜たちと触れ合い、会話する時間が何とも楽しく、心が癒されます。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/24(土) 16:14:33|
- 家庭菜園
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天を覆う真っ黒な雨雲が… ゆっくりと薄目を開けたら…
田んぼが赤く染まった。

天から使いの人が降りてくるかのような美しさだった。
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/23(金) 21:29:50|
- 未分類
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魔神 ブラジル 魔人ではなく魔神、これもスポーツ紙がつけたあだ名でしょうか?絶妙なネーミングです。
押入れから出てきた古いプロレスプロマイド、今回は魔神ボボ・ブラジルです。

巨大な鋼鉄のような体、そして凄まじい破壊力の頭突き!特にブラジルのやつはココバットとよばれる特別なものでした。
ココバットの由来って、固いヤシの実でブン殴られるほどの破壊力といった意味なのか?ヤシの実さえも打ち砕く破壊力をうたったものなのか?どっちかわからないけど、どっちにしても恐ろしかった。ことに、両手で相手の頭をロックして、ジャンプして叩きつけるジャンピングココバットは一発でフォールに持ち込める破壊力でした。
私が見ていたブラジルは全日本参戦時で、試合前に受け取った花束をムシャムシャ食べる野生キャラを演じ、ハンク・ジェームスと組んで馬場、鶴田を大いに苦しめた時代でした。
魔神ブラジル、イイ名前です。ちょうど先月、映画のキングコングを観てきたばかり、強くて恐ろしい魔神というあだ名はまさしく彼にピッタリだとあらためて思いました。人種差別のはびこる当時のアメリカにおいて、白人をやっつけるその雄姿は、黒人たちにとって巨大なる神に映ったことでしょう。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/23(金) 11:15:15|
- プロレス
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栃尾揚げの土佐千寿 これまでは居酒屋でしか食べられなかった、あの分厚い栃尾の油揚げが手に入るようになりました。ボリューム満点のボディに納豆やネギなどを挟んだりかけたりというのが定番の食べ方のようですが、今回は“たぶん美味いだろう”と思いついた土佐千寿というたれ。

土佐は鰹で千寿は千住、つまりネギです。
ネギを一本分、薄い象眼に切りまして胡麻油で炒めました。

うす塩を振りますと水が出てしっとりします。
ここにパックの花鰹。

よく混ぜて、焼いた栃尾揚げにかけるだけ。

生ネギを薬味にするのもよろしいですが、火を通して甘くしますとこれもまた上々です。胡麻油と鰹節の旨みが効いて、なかなかのご馳走になりました。

ですが途中で飽きてきて、やっぱり醤油をかけました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/22(木) 11:31:45|
- 料理・食
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ENICAR
STAR JEWELS 3
エニカのジャンク時計を分解しました。
こちらは洗った地板です。

部品も掃除。

銀のさび落としクロスにするすると滑らせまして、真鍮の黒ずみを抑えました。

失った耐震バネのところには、ほかから持ってきた薄い板材を挟んでしのぎ…

練るタイプのシリコンで塞ぎました。

このあと文字板で圧縮するわけですが、当然実用は諦めてます。
空回りしていた香箱を開けてみたら、ゼンマイは切れてませんでした。

巻きつけが緩んでいただけだったので、キツく巻きなおして組み直しました。

できた香箱を回したら、ちゃんと反発するので続きを組もう。

香箱、二番、二番受け。
続けて時計部分の組み立て。

りゅうずを回すと全体が連動、ザラ回し成功ということは脱進機以外は直ったみたいです。
ところがテンプが壊れていてダメでした。振り石がありません。
したがって今回は見るだけ。
いよいよ最後は外装です。
掃除したプラ風防とテンションリング。

テンションリングが内側からプラ風防を押し広げ、ベゼルに固定する構造です。
ケースに風防をセット。

組み立てた時計を収めて側付け終了。

黒のカイマンをつけました。

シンプルなデザインが気に入ってますが、針が短いですね。分針が時字の内側におさまっています。そして秒針だけが長いのですが、それも切り分にかかるでもなく中途半端に終わっています。惜しいです。
ただ良いところはテンションリングの輝きが美しい。見返しが輝いて文字板が明るくなります。

そしてエニカの星が輝く。
今回の控え
ENICAR STAR JEWELS 17石 cal.1121 1960年代(推定) でした。
星のマークのエニカは、スピカやベガのような星の名前かと思ったら、創業者が苗字の綴りを逆さにしただけなんだそうです。
現在のエニカはこちらです
http://www.enicar.com/
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/21(水) 11:32:39|
- 時計
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にらま 何だい?そりゃあ。
ネギとマグロで“ねぎま”でしょう?ニラとマグロで“にらま”です。
食べても食べても育つニラは、重宝なスタミナ野菜です。
マグロの切り落としがあったので、茹でたニラと胡麻油で和えました。

ニラのお浸し胡麻油風味で食べるマグロです。
胡麻油とお醤油、ニラの香りでユッケ風。

こいつをご飯にのせて、にらま丼にしてもよさそうです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/20(火) 11:30:24|
- 料理・食
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魔王をつくろう 36
粘土で魔王の翼を作っています。
一対の翼ができたところまでが前回の作業。

これを魔王の肩にあてがって位置を決め、下ごしらえの時に開けた穴に合わせてプラ棒を接着。

棒の接着部分をエポキシパテで補強。

完全硬化ののち、背中の穴に挿して位置を確かめます。

背中に挿して位置を確認してみると、パテは出てるし隙間もあります。

ここに上から羽毛を追加、隙間とパテを隠します。

形が崩れないようにそっと外して、乾かします。

残すところは、ガイコツベルトと背中となります。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/19(月) 11:39:58|
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そろそろ見納めです 去年の剪定枝を挿して根付いた観葉植物フィカス・ウンペラータ…え?正しくはウン“ベ”ラータですって?失礼しました。
フィカス・ウンベラータ。
6兄弟が梅雨に入り新葉を伸ばし生き生きとしています。

そろそろ植え替え、一本立ちをさせようということで、まもなくお別れです。仕事仲間の希望者に上げて、それぞれの道を歩んでもらいましょう。
我が家にはすでに植え替えた二本が残ります。

一本は大株に、一本はコンパクトに仕立てようと思います。
過去に一度、冬に枯らせた経験があります。今度は失敗しないよう、大切に育てます。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/18(日) 17:04:22|
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ラッキョウを漬けましょう ラッキョウがとれましたので、酢漬けにしましょう。
まずは根切り。

チマチマと一つずつ切りました。苦手な単純作業、根気とはよくいったものです。
次は芽切りと皮むき。

小さいのはその場で食べちゃう。
バケツに水を張ってふやかしながら薄皮を取ります。

きれいになったらザルにあけ…

このあと塩もみ、熱湯洗いの工程を経て、熱いまま瓶詰め。

味付けは塩、砂糖は控えめ、お酢と水を半々程度に加減しました。
そしてピリカラ狙いでハラペーニョをスライスして加えたのが今年の特徴。

ラッキョウは、栽培は簡単なんですが、下ごしらえが面倒です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/18(日) 12:31:31|
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青唐辛子のニンニク炒め 本日の農産物お料理でございます。
今朝とってきた青トウガラシをニンニクの玉とともに、味噌あじで炒めました。
いつものズボラお料理です。
フライパンにニンニクと青唐辛子。

油を垂らして点火、追いかけて茄子。
茄子を最初に入れなかったのは、油を全部吸っちゃうからです。ゆえにニンニクと唐辛子に加熱された油が回ったところで後入れしたわけなのです。
茄子がしんなりしたら味付けです。
市販の麺つゆと味噌、それだけです。

味噌はお酒でゆるめてあります。
全体に味を回しましたら、焦げないうちに引き上げましょう。

お茄子がスポンジになってなければ出来上がりです。
青唐辛子とニンニクの味噌あじ炒め です。
アツアツの季節野菜で朝ごはん。お米の代わりに麦からできた健康ドリンク。

玉のままのニンニクをコリコリとかじる贅沢。
韓国青唐辛子はまったくといって良いほど辛みは無し。拍子抜けしてしまいます。
茄子、青唐辛子、ニンニク、どれも味噌がよく合います。
子どものころ、ストーブで焼いたニンニクに味噌をつけて食べたのを思い出しました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/17(土) 11:55:32|
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ラッキョウの収穫 適度な雨を受け、植物が生き生きとする季節になりました。
市販の苗で育てているミニトマトのアイコは鈴なりにぶら下がっていて期待が持てます。

完熟の実をひとつ食べたら、それはそれは甘くておいしかったです。体の弱い女房に食べさせようと、自分は一粒にしておきました。まあこれからイヤというほど食べられますんで大丈夫です。
となりは韓国うまみトウガラシ。

こちらもずいぶん成ってます。青い若実と赤い完熟実の両方が楽しめる品種です。今の季節は青い若いやつがいいですね。摘んでお家で食べましょう。
おナス。

つやつやの良いのがぶら下がっています。こちらも食糧として収穫です。
ジャガイモの一部が枯れてきました。

掘ってみましょう。

子どものこぶしくらいの小粒が少しとれました。毎年同じことをつぶやいてますが、地中から食べ物が出てくる瞬間は、本当に気持ちがいいのです。
ダメなのがクウシンサイ。何かに食べられちゃって、ほぼ壊滅。

丸の中だけが生き残りで、あとは全滅。自宅で苗を育てましょう。
そして本日のメイン作業です。
ラッキョウが半分枯れてきましたので、本日、全てを収穫。粗起こしをします。

ラッキョウを抜いたら、シャベルで硬いところを起こして土を裏返し。全体に鶏糞堆肥をまきました。

このあとザクザクと混ぜ込みまして、本日の作業は終了。

次週、また耕して次の産物を検討します。
そして収穫したラッキョウ。

自然が育てた白い肌がなんとも美しいのです。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/17(土) 11:53:40|
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バンダイ
ゼットン 6
ウルトラマンを倒した宇宙恐竜ゼットンのディスプレイモデルの製作です。
クリア部分を光らせようと電球を仕込み、発光テストをしたところです。

発酵を確認し脚を接着、足首から電線が出ている状態で前回終わりました。
今回は、足の裏電極を作ります。
足首のパーツにまずはマーキング。

ゼットン親指があるでなし、左右そっくりな形状なので油性ペンで印をつけました。
そして各部を接着。かかとの辺りに穴を開けました。

固まりましたら、穴のバリを取って、ステンレスのネジを足の裏から締め込みます。

これで電極付き足首ができました。

このねじ部分に電気コードをからめまして、樹脂グルーで固定。

足首を結合したら、かかと電極のできあがりです。

ここで通電テストをしましょう。
鉄板にボタン電池を2個、直流になるように置きまして、ゼットンのかかとを着地。

思惑通りゆきました。
さて、こうなりましたら台の設計に入りますか?はたまた先に塗装をしますか?
気の向いたほうをやりましょう。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/16(金) 11:17:40|
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Buitoni idea per…Noodles gusto curry 海外物の即席麺でございます。

袋麺のブイトーニ、カレー味焼きそばです。

ブイトーニと申しますと、パスタのメーカーですね。パスタの専門家が東洋風の焼きそばを作るとどうなるか?
これは興味があります。
袋の中身はなんでしょう?

麺とスープ、まあこんなものでしょう。
それでは、袋に従って作ってみましょう。
まずはフライパンに200ccの水と大匙一杯の油を落とします。

イタリアものなので、オリーブ油を落としました。
沸いたところに麺とスープ。

日本の即席焼きそばは最後にソースをまぶす方法が多いですが、こちらは初めに溶かして麺に吸い込ませる方式のようです。
四角い麺の片面がふやけますと、半分にたたまれた麺がペロリと開きます。

さらにお湯を吸わせて煮込みます。

すっかりほぐれた麺を水気が無くなるまで混ぜ混ぜします。味はもう決まっているので、水分を飛ばすように混ぜ続けます。
水分が飛んで、程よく炒め上がったらお皿に装い、今回は袋の絵のように赤と緑がほしい。
ということで、乾燥バジルとピンクペッパーを揉んでかけました。

できました。
何ともこうそそる、即席焼きそば然とした縮れ具合にカレーの風味。

うはあー、おいしそうです。
農産物料理を記事にするときは健康を気取ってますが、本当はこういうものが好きなのです。
さっそくお箸…いや、イタリアものですから、ここはフォークを持ち出しました。

くるくるとフォークに巻き付けて、大口を開けてパクリ。
うまいです。即席麺の香りとカレーの香り。大好きなアラビアン焼きそばにも似た、香辛料の芳香がうれしい、海外版の焼きそばでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/15(木) 11:44:03|
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ENICAR
STAR JEWELS 2
ジャンク時計の解剖探検、エニカの続きです。
今回は時計本体の探検とまいりましょう。

こちらはムーブメントおもて、壊れた角孔ネジはすでに撤去してあります。
次にテンプを外しました。

テンプ下の汚れっぷりが素晴らしい。海底から引き揚げたみたい。
次はメーカー刻印です。古い真鍮の質感に風格があります。

「エニカウオッチ スイス 25石」
え?25石?文字板には17石と書いてあったはずだが…
どうやら文字板か機械の入れ替えが行われていたようです。それでも機械と干支アシは位置がよく合っています。
そんなムーブの刻印がこちら。

“AR1121”
おなじみのサイトに飛びましょう。
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Enicar_1121 こちらに載っている情報によりますと、1121は17石デイト付きとなっていますが、本モデルはデイトなしです。とはいえ文字板側にはカレンダーを撤去した痕跡があり、そして謎の飾り石。となると機種は1120の純性ではなく、1121の改造品であると推察できます。1120、1121、どちらも同じ17石、ゆえに文字板表記は合っている。ということは、オリジナルである1120が故障、代役として飾り石をつけて25石を詠った1121改造品で修理対応をしたのではないかと考えます。

続けて脱進機を外しまして、中受けまで取りました。

輪列を控えたら、香箱まで外しました。

筒カナ、二番まで外しまして、地板状態になったのがこちら。

ちょっと雑巾がけしてみましょう。
鹿棒に赤粉をつけて、しこしこ磨いてみました。

いくらかスッキリしました。
ほかの部品も同様に掃除して、組み立ててみたいと思います。
今回はここまで。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/14(水) 11:08:16|
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タマネギせいろう またまた、またタマネギが主役です。
小ぶりのやつを六つ割りにして串にさし、天ぷらにしました。

水分たっぷりの新しいタマネギのジューシーさを存分に楽しみたいと、こういうやり方をしました。
はじめの一口をそばつゆにつけて食べましたが、イマイチ味がしまらないので辛子と醤油に代えてパンチを利かせましたところ…

たちまちビールのお供に大変身。味に強弱がついて、タマネギの甘味も立ちました。
こちらはかき揚げ、タマネギには干しエビをまぶしてあります。

こいつをおかずにもり蕎麦を食べました。
緑色のは春菊。

そして、干しエビ入りのタマネギ。

固まりを串揚げにしてビールをのみ、かき揚げで蕎麦を食べましたが、なんだかんだで、やはりかき揚げの方が美味しいようです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/06/13(火) 11:01:22|
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魔王をつくろう 35
翼を作っています。
魔王の翼、背中面の三段目まで羽根を貼ったところです。

上の写真は前回のおわり、生乾きの状態です。
固まったのち、続きをはじめます。
四段目の貼り付けです。

やってることは同じことです。
ここからは同じようなウロコ型羽毛を重ねてゆきます。

写真の変わり映えはしなくとも、作業控えなので一応撮る。
上まで登ったら裏面とのつなぎ、さあ、どうする?

外周下の方から交互に重ねてゆきました。

これで翼の成型終了です。
次回は取り付け方法を考えます。塗装を視野に入れますと、最後に組み立てる方法を取らねばなりません。
今回はここまで。
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- 2017/06/12(月) 11:03:29|
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たまたまとじ鍋 たまたま…あ、間違えた。またまた、玉葱のお料理です。新しいうちに大いに食べて元気になりましょう。
小鍋にコップ一杯の水、串切りのタマネギ、そして麺つゆ少々。

つゆは飲める程度の薄さに加減します。
ぷくぷくと煮汁が沸いてきたら、油揚げとニラを投入。

油揚げが汁を吸って、ニラが柔らかく煮えましたら、溶き玉子を回しかけ…

蓋をして一呼吸。

…5、6、7。
7秒ほどで蓋を開けますと、
たまたまとじ鍋 の完成です。

このまま丼ご飯にのせて“きつね丼”にしてもよろしいですが、それをするには今日のは薄味。
アツアツをフーフーしながら、冷たいビールを飲むのが狙いです。

日本ではビールを冷たくしていただきます。保存性ものど越しもその方が良いと思われるからです。ビールを醗酵性の健康飲料ととらえた場合は、常温のブクブク、生あったかいくらいのほうが効きそうですが、それは別の機会にいたしましょう。今日は、アツアツ料理で冷たいビール。

つるんと溶ける、おいしいタマネギで舌をやけどしそうになったら、冷たいビールで冷やす。油揚げが含んだ煮汁でやけどしそうになったら、またビール。こういうことを繰り返すのです。
バカですね。
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- 2017/06/11(日) 14:23:35|
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バランスを考えて 花が終わり、すっかり緑の樹木になった私の桜。

かわいいんですけど、頭から一本だけ長い新芽がでています。

来年の樹形のバランスを考えて、今回この枝を途中で止めます。

葉っぱの付け根に来年の芽がついています。
下から3芽ほどかぞえ、外向きの芽の上でカットしました。

これで少し落ち着きました。
栄養もほかの新芽に行き渡ってほしいです。
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- 2017/06/11(日) 11:52:00|
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からみ大根 “からみ”と申しましても、別に酔っ払いが絡んできたわけではありません。“辛み”でございますね。
夏大根は往々にして辛いものと心得ておりましたが、今回のはもともと辛い品種のようです。
近所の農家さんからいただきました。

冬の大根に比べ小ぶりで、水分量も低い皮がしっかりした手ごたえです。
はじっこを食べてみたら、確かに辛い!鮮烈な香りと共に、ヒリヒリとした小刻みな辛さが舌に残ります。
これは二日酔いの特効薬になりそうだと、乾麺の蕎麦を茹でました。

からみ大根のおろしに、切り海苔、洗い葱を添えまして、濃い目のつゆですするもり蕎麦。

山葵の代わりにたっぷり利かせた大根の刺激が爽やかでたまらない。
時に海苔と、時に葱と、そして全部一緒にと、味を変えて楽しむもり蕎麦。
仕上げは大根たっぷりの蕎麦湯。
二日酔いの特効薬です。
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- 2017/06/10(土) 11:23:06|
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一週間検診 種から育てたトマトを、本植えして一週間です。

さすがに成長はみられません。土に馴染むのがやっとといったところです。これから梅雨に入りますと、成長に加速がついてきます。
先週、強風で倒されたトウモロコシも一週間で立ち直っています。

真ん中のエダマメを挟んで左右が二週間の違い。大きく差が開いています。
五月の連休に二本だけ植えた市販苗のミニトマト“アイコ”が、一段目を赤く染めました。

これは完熟一番、天然の真っ赤な色が美しい。

手に取って、しばしその赤さにうっとり。宝石を見つけたような喜びです。
きれいだなあ~と、太陽に当てて眺める。
スーパーで買ったトマトを畑に持って行って眺めても、こういう感動は得られまい。自家栽培の醍醐味です。
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- 2017/06/10(土) 11:21:50|
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バンダイ
ゼットン 5
バンダイの古い怪獣キットを組み立てています。
前回、電球を三個組み込みました。

首を固定し、両脚に通る三本のコードを束ねます。

そして電極を作ります。
こちらが三本のコード。

ビニールを長めにむいて、一本に束ねます。

ここで発光テストです。
電極にボタン電池をセロハンテープで仮止め。

カチっと通電させますと…

三か所光りました。これでオッケーです。
コードを通して脚を着けます。

接着が固まったら、パテ埋め作業で隙間隠し。

固まるのを待ちましょう。
次回は足の裏電極をつくります。
今回はここまで。
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- 2017/06/09(金) 11:11:59|
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オニオンカレー 今年は過去最高の収穫量だったタマネギ。たっぷり食べましょう。
枯れた普通の玉ネギは辛みが身上ですから、よく炒めて甘味に変換しますが、獲れたての新ものは、水分量が多く肉厚なので、とろける舌触りも魅力です。
たっぷりのタマネギをしっとりする程度に炒めました。

小さいタマネギは丸ごと、人参、鶏肉と共に煮込んであります。

煮込んだスープと炒めたタマネギを合わせまして、ルーは市販の“S&B ゴールデンカレー 中辛”

少し煮込んで出来上がりです。

タマネギたっぷりのオニオンカレーライス。
味よし香りよし、市販のルーは失敗がございません。本格インドカリーの美味しさは十分わかっておりますが、お家で食べるカレーライスは、こういうやつがいいですねえ。

新もののタマネギはだいぶ溶けてしまいました。丸ごとの小粒も、原型を留めるのがやっと。口に入れたら噛むまでもなく、たちまち消えてゆきました。
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- 2017/06/08(木) 11:30:55|
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ENICAR STAR JEWELS 1
毎度おなじみ、ジャンク時計の鑑賞。
今回は、二度目の登場となりますENICAR〈エニカ〉です。

正真正銘のジャンクです。
振ればカチャカチャ鳴りますし、りゅうずを巻いてもカラカラ空回り。
今回のは完全に解体鑑賞用となります。
裏蓋が可愛いですね。

サメのジャンプと土星のレリーフが水族館のイルカショーみたいです。サメの顔がまた愛らしい。
サメと波がモチーフとなっているだけに、防水時計のようです。かすれた刻印に“WATER RESISTANT”と書いてあります。
そんな蓋を開けますと、出てきたムーブは、相当くたびれています。

黒ずんでいますが、全体的に真鍮製。
角孔車もネジが折れて壊れています。
ムーブをケースから取り出しました。
文字板です。

スターウォーズよろしくパースのついたロゴに土星みたいなマークが、1960年代SFチックでいい味がでています。
17 STAR JEWELS というから17石なのでしょう。
文字板を裏返してみました。

すごい年季の入りよう、出土品の風格があります。
時字部分が凹んでいるところを見ますと、浮かせ文字、エンボス時字であることがうかがえます。
次に文字板が乗っていた部分です。

こちらも年季が入っています。
おやおや、練りゴムが詰まっています。
どれどれ捲ってみましょう。

おお、テンプの受け石がでてきました。
なるほど、前の時計屋さん、耐震バネをなくした代わりに練りゴムを詰めて文字板で圧縮する方法をとりましたね?
こういう推理も古物解剖の面白いところです。
ゴムを除去しまして、筒車を外しましたら、やや?

日の裏車(白い押さえ板からのぞく大きい歯車)に点々が打ってあります。

何でしょうこれは、飾り石ですか?こんなところを飾ってどうするのだろう?しかも3個取れてるし。
こういうところにまで飾りを入れて、ムーブメントの美を競うとは、それは時代のせいか?メーカーの性格か?
そこはまあ良いとして、押さえ板を外しますと見えてくるのが巻真引き出しのステップ構造です。

今回は壊れっぷりが派手なだけに見どころも写真も多いので、この辺にしておきます。
次回、時計側の探検に入ります。
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- 2017/06/07(水) 11:44:37|
- 時計
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