もみじ寿司 もみじの紅葉深まる季節であります。
冷凍庫に、スモークサーモンの切り落としが眠ってました。テフロン加工のフライパンをごく弱火にかけながら、冷やご飯、スモークサーモン、大根葉の胡麻油炒め、紅生姜をほぐしながらまぜます。

焼き飯ではありません。油は引いておりません。寿司酢をまぶし、ほんのり温めながら具を混ぜる。ご飯が膨らみを取り戻し、冷凍の魚が柔らかく戻ります。

紅生姜と鮭の身を紅葉に見立て、青葉の残る秋の山
もみじ寿司 でございます。

めいめいお茶碗に取り分けて、秋の景色をいただく。

あたたかいお味噌汁をそえて。
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- 2017/11/30(木) 11:04:21|
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SEIKO
スポーツマチック・ファイブ 2
SEIKO 6619A の機械です。

ここから解体してまいりましょう。
まずは基本にならいテンプを外します。

おっと!早まりました。
自動巻き上げブロックを先に外したほうが、絵的に自然でしたね。ですがまあ、技術的に問題はないので先に進みましょう。
と、いうことで、自動巻上げブロックをはずします。

巻真(りゅうずの付いた棒)と角穴車(動力ゼンマイを巻く一番大きな車)が接していません。つまり完全自動巻きに特化した構造です。
そして脱進機(アンクル)をとります。

ここで受け板をはずすべく、一番大きな角穴車(動力ゼンマイを巻きあげる車)を外します。

ここで出てきたクリップみたいなU字バネが、動力ゼンマイがほどけるのを防ぐ“こはぜばね”といいます。油断するとすぐ消える忍者のような部品です。
受け板を外しました。

コンパクトにまとまった輪列レイアウト。
歯車を取り除きました。

二番受けと筒車は今回省略、部品を洗って組み立てます。

ここに自動巻き上げブロックを組み入れますが、ここでセイコー独自の機構を見てみましょう。

これが巻き上げブロック内側のマジックレバー。回転錘がどちらの方向に回っても、巻き上げ車が矢印の方に回転するという仕掛けです。
これを機械にしっかりかみ合わせて取りつけ。

あとは錘だけです。
その前に文字板を取り付け。干支アシとよばれる二本の突起を機械に差し込みますが

アシが二段絞りになっていて、カレンダー部分をスペース確保できるようになっています。
そして針をつけます。りゅうずを回し、カレンダーがカチっと切り替わったところを12時ちょうどに設定します。

軽く拭いただけですが、輝きを取り戻した針の形は菱剣、ダイヤ剣ともいいます。
ケースに収めて…

錘をつけたら出来上がりです。

非常に精悍で工業的なムーブメントです。

セイコースポーツマチック・ファイブです。

クッションケースに球面風防、パンみたいな温かみのある質感。ピラミッドカットの高植え字が短いおかげで、針をぐんと目立たせています。

シンプルかつ躍動的、元々の製品は金属バンド付きのようでしたが、茶色い革バンドもなかなかお見合いです。
本日の控え
SEIKO スポーツマチック・ファイブ cal.6119A 1964年 でした。
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- 2017/11/29(水) 11:17:58|
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チキンライス 子供のころ、洋食屋さんへ連れて行ってもらうと、きまってチキンライスでした。そりゃあ子供ですから、いろんなものを知りません。初めて食べたものが美味しいと思ったら、毎回それを選ぶ、もしくは勧められるというわけです。
冷やご飯があるので、懐かしきチキンライスをつくりましょう。
ズボラ式です。
フライパンにタマネギ、鶏肉、そしてバターに塩コショウ。

点火して炒めたら、冷やご飯に冷凍ピーマン。

鶏ガラスープの素を少々振りかけました。
お米に油がまわりましたらケチャップ。

もうこれでよろしいのです。ケチャップに火を通しましたらお皿に装い、乾燥バジル、フライドオニオンを振りかけました。

ああ、ここでまたバジルをかけるなんて変な方向にアレンジしてしまいました。昭和が食べたかったのにバカです。

それでも鶏のもも肉とケチャップライスは好相性で懐かしい。
チキンライス。
鶏釜飯や鶏飯〈けいはん〉も、翻訳すると“チキンライス”になるのかしら?
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- 2017/11/28(火) 11:47:51|
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MONARCH
THE GHOST OF CASTEL-MARE 3
お化けのでる古城を作っています。
粉入りカシューで下地を塗ったところまでが、前回のあらすじ。

今回はこれを石らしく色を着けます。
さあ、カシューがカチカチに固まりました。
ここでまずこげ茶のドライブラシ。

写真では分かりにくいですが、黒が下地で少しずつ明るくしてまいります。
お次はモスグリーンでドライブラッシング。

以上、二色のドライブラシを終えますと、こんな感じです。

まだ暗いですね。
明るい黄土色を追加しましょう。

これで立体感がでることと思います。
塗ったらこうなりました。

なんとなく雰囲気出てきましたが、石というものは自然素材です。従って成分にバラつきがあります。
鉄分の多い石は時を経ると赤っぽくなります。エナメルの茶色を薄めて、部分的に差を出しましょう。

茶色の選び塗り。
そして、石の溝には時間と共に砂が溜ります。砂は白っぽく映るので、横線を中心に部分的に白を追加。

白い線を大雑把に引いたら、はみ出た分を溶剤で洗い、ぼかします。
こんな感じでよろしんじゃないでしょうか。

これで生地色の出来上がり。
このあと汚しを入れます。長い年月を経た石造りは、隅に砂がたまります。
その作業は次回と言うことで…

今回はここまで。
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- 2017/11/27(月) 11:34:02|
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激辛上等味噌辣麺 先週に続きまして、今週もジャワトウガラシをふんだんに使ったお料理を楽しみましょう。
もう想像しただけで、よだれタラタラでございます。
今回はスーパーで見つけた韓国風だしの素“ダシダ”を使ってみたいと思います。

いわゆる粉のビーフ味。昭和の子どもには懐かしいお味です。今日のスープはこいつがベースとなります。
さあ、香味野菜を炒めましょう。

大量のトウガラシに葱、ショウガ、ニンニクでございます。
うぼぼぼ…、むせ返る殺傷成分でございます。

目をしばたたかせながら炒めまして、モヤシを追加、油が回ったところで、お湯で溶いたダシダのスープを注ぎます。

ジョワー!っと立ち上る湯気と香り。
蒸気が落ち着いたところで、味噌でお味付け。

お味噌は、三河の八丁味噌。塩み淡く、コクと渋みのお味噌です。仕上げ前に、メンマとチャーシューの切り落としを加えて煮、 茹で上がった中華麺にざっぷりと掛けましたら一丁上がりです。
激辛上等味噌辣麺 でございます。
うほほほ…、香りをかいで目を細め、思わず笑ってしまいます。

濃い味噌に、焦げた薬味が溶けだして奏でる香ばしき美味しさがたまりません。

茹で麺は中太の生中華。おなじみ菊水の札幌生ラーメンです。
麺をかっこみますと、見た目よりは辛くなく、実に快適な激辛お料理でございます。
ところであんた、激辛って、快適なのか?
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- 2017/11/26(日) 19:48:00|
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秋の追肥と収穫 先週は霜が降りたらしいのですが、今日はポカポカ陽気、まったくどうかしてる。
一番心配だったのがタマネギ。霜により、根を上げられて枯れてしまってはいまいかと、真っ先に向かいましたが…

なんとか大丈夫そうでした。根元を固めたのが良かったようです。
ハクサイはまだ育成中。食べるのはもう少し先になりそうです。

そんなハクサイに悪い虫がついていないかと、しゃがんで葉っぱを見ていたら…

良い虫がついていました。
テントウムシは肉食です。白菜を狙う虫を食べてくれる、たのもしい友達です。
虫の寸法になってみて、大根の林をのぞきました。

細い大根も大木に見えます。
寒さで赤みが増したサニーレタス。

こちらも寒さに強いらしくて、まさに食べごろ。
セロリも二本ほど収穫しました。

そして、さすがに終わりを迎えた南方野菜、ジャワトウガラシです。

今年もずいぶん食べました。乾燥保存分もたくさんあります。一本の苗が木のように育つジャワトウガラシ。収量も豊富で7月から11月までとれるとても嬉しい品種です。
そして本日の収穫です。

ダイコン、カブといった根菜。サニーレタス、シュンギクといった葉物。カラフルな夏の収穫とは違った趣で、これもまた季節による恵みであります。
帰ってからのお楽しみ。

収穫物でビールを飲む。今日は、間引き忘れで中途半端に太った、摺りこぎ棒くらいの大根です。
味噌をつけての丸かじり。

いいえ、辛くはありません。採れたてですから。
お味噌は滋賀の醸造家さんからいただいた旨みの深い倍糀味噌。これをつければ大根もご馳走です。
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- 2017/11/26(日) 15:30:37|
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酒とにぎりめし 休日の朝は素食で行こうと、一汁一菜。
今日はにぎりめしの醤油焼きに味噌汁、青菜の塩漬け。

そして一杯の清酒。
漬物で飯を食べ、飲み込み切らないうちに酒をちびりとやれば、口中に花が咲くように甘さ、美味さが広がります。酒は、塩気によし、味噌によし、醤油によし、そしてお米になおよろしい。だから今日のプログラムはお酒にぴったりです。
いいえ、飲酒じゃないのです。朝ごはんに添えた、健康飲料です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/26(日) 09:21:54|
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魔王をつくろう 39
粘土で遊ぶ、魔王ダイモンの像。本体の成型は終了。

今回はガイコツ飾りのベルトを作りましょう。
まずは像の胴回りを測って、適当な紙にスケッチ。

紙も適当ならスケッチもテキトー。
これを厚紙に貼って、姿切り。

切り抜いたポジのほうは、ベルトの雛型。
抜かれた台紙のほうは、革をくり抜くための型になります。

その型をこげ茶色の牛革に当ててベルトの形に切り出します。

このように革が抜けたら、今度は皮にカシューを塗ります。

色はクリアー、若干あめ色の透明です。乾かして皮にひびを入れて、古びを出す狙いです。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/25(土) 15:51:59|
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蕪御膳 九月に種を播いた秋の蕪、漬物も食べごろ、新しいのは味噌汁にして、今朝は蕪御膳。

一汁一菜の質素な食事です。しかも材料は蕪だけ。
だからこそ蕪を見つめなおしてみよう。
蕪の演じる多彩な表情は、この二品で満足のゆく定食になります。
味噌汁を吸った蕪は、ほっこり甘くて柔らかい。

汁の種にとどまらず、煮物としてのおかずになります。
塩漬けにすれば、プツっとはじけてピリリと辛い。

交互に食べればご飯が一膳、あっさりお腹に収まります。
素食の薦め、シンプルな食事を家でゆっくり食べる休日の朝。
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- 2017/11/25(土) 09:36:49|
- 料理・食
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水菜たっぷり古漬けラーメン 少し前にこしらえた古漬けの胡麻油炒めを、今日はラーメンにトッピングです。

そしてもうひとつ、私が育てた赤い水菜が、固いだ何だと家族に評判が悪い。だからたくさん食べちゃう。
水菜は茹でると小さくなるけど、シャキシャキした歯触りは健在。

水菜に味はつけていません、ラーメンの醤油味で麺と一緒にじゃばじゃば食べます。染み出す古漬けのピリ辛滋味も手伝って、渋い大人味になりました。

お店では中々ありそうにない、枯れた味のラーメンでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/24(金) 11:30:08|
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たまごランチ 昭和の日本、昔のパンなんてえものは、パサパサしていて情けないものでしたが、あれはあれで懐かしくて美味しいものです。一方ただいまでは、フランスやイタリーからレシピそのものを輸入して焼いてくれるパンが、デパートや駅ビルで買うことができます。
新宿に出かけたので、ちょいとシャレたパンを買ってきてランチです。大げさなお料理はしません。野菜と目玉焼きだけです。

そして泡立つような濃い赤ワインを一杯。

ペットボトルの安いやつ、これで十分。
オリーブの練り込まれたシャレたパンは、そのままでも美味しいものですが、玉子の黄身をとろりとつけたら…

これまた味が深まってよろしいものです。
子供のころ(昭和40年代)では、イメージもつかなかったお昼ご飯です。
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- 2017/11/23(木) 14:26:39|
- 料理・食
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SEIKO
スポーツマチック・ファイブ 1
国産時計のたのしみ、今回はセイコー・ファイブ〈5〉シリーズの原点たるスポーツマチック・ファイブです。その名の由来などにつきましては2014年に控えましたので(
『時計道楽26』)割愛しましょう。
これが今回の品物です。

それほど汚れていませんが、時計を振りますと分針と秒針が一緒に動きます。ということは、分針が外れて秒針に引っ張られているだけで、時計は壊れていないと思われます。
こちらは裏面。

製造番号の“4D”は、1964年12月製造と読めます。
こちらはサイドビュー。

4時位置に引っ込められたりゅうすは、巻き上げ不要の自動巻きである証しです。
裏蓋内面の刻印はこうです。

“6619”は機種番号でしょうか?
ここでおなじみ、トンボ出版刊『国産腕時計⑤ セイコー自動巻1』を参考にさせていただきますと、どうやらそのようで、以前控えた“410”(
『時計道楽26』)は初期型で今回の“6619”は、後続の改良版とのことです。どこを改良したのかは、追って機械を見ながら控えてまいりましょう。
蓋を開けた中身はこうです。

非常に機能的かつ工業的な回転錘です。
外しましょう。
やはりここにも“6619A”の刻印があります。先ほど述べたように、これは機種番号。
先に進みましょう。
ベゼルを外しました。

文字板の状態は良さそうです。外周を斜面リングが取り囲む躍動的なイメージの設計です。
“ななめ”という要素は、“タテヨコ”といった整然を崩し、躍動を与えるので、クッキリとした目盛りと併用すると、たちまちスポーティーな顔つきになります。
それが証拠に、外周リングを外してみたら…

とたんに塩顔となります。これならドレスウオッチでも通りそうです。
中の機械を取り出すべく、リュウズを抜きましたが、ずいぶんと擦り減っていますね。

こういった機能部分の磨り減利具合に比べ、ケースや風防がきれいだということは、前の持ち主さんは、こいつを大切に可愛がっていたんだなと想像でき、微笑ましい気持ちになります。
文字板を外したら二色のカレンダー。

ここも大胆ですね。ただ今では日付と曜日は同じ色で構成されるのが普通となっていますが、このモデルはコントラストを反転させています。つまりここにも躍動を取り入れています。
曜板を外しました。

日付はリュウズを押して早送りするタイプ。ここがまさに“410”からの改良点で、時針を送り戻しする手間から、かなり操作しやすくなりました。なにしろりゅうずが小さいうえ引っ込んでますからなおさらです。一方、曜日は、これまでどうりの時針連動です。
続いて時計側です。

回転錘を外した状態での、SEIKO 6619A 21石。
次回、分解探検とまいります。
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- 2017/11/22(水) 11:02:53|
- 時計
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古漬けの辛み炒め 漬けっぱなしにしていた若大根の古漬けは、酸っぱさを通り越して古民家のようなにおい。

半日ほど真水に漬けて塩抜き。
水を良く絞ったら端から細かく刻みまして、唐辛子と一緒に胡麻油で炒めました。

やがて水分も飛んで、ヘラの当たりが軽くなりますと、ギュっと引き締まって出来上がりです。調味はお醤油で加減しました。

深い滋味の常備菜になりました。九州の高菜漬けの軽いタッチと申しましょうか。
ご飯に合うのはもちろんのこと、今回は即席のうどんにトッピングしてみました。

胡麻油と発酵漬物の香りが即席スープに深みを与えてくれます。

ともすれば捨ててしまいそうな古漬けですが、こうしますと、晩秋から冬にかけての、おいしい常備菜となります。
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- 2017/11/21(火) 11:45:32|
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MONARCH
THE GHOST OF CASTEL-MARE 2
モナーク社のお化けのプラモデルを組み立てましょう。
誰かの作りかけですが、そういうものほど製作意欲が湧いてくる変な私。つくり屋というより直し屋な性分なんでしょうね。
では始めます。まずは展示台、情景からキメてまいりましょう。

古城の回廊ですね。いい味です。もう途中まで前の人が作っていますから、続きを接着するだけです。

そして合わせ目をパテで埋め、周りと調子を合わせます。自動車や飛行機といった乗り物と違い、こういうものは質感がごつごつしていて良いわけですからありがたい。ざっくり削ればそれらしくなります。
さて下地塗りです。
黒のカシューとつや消し剤としてのクレンザーを練り合わせます。

練ったら刷毛塗り。

クレンザー入りのカシューは、こういった石造りの下塗りにいい塗料です。

乾くと半艶消しでカチカチに固まる上、ラッカーの溶剤に溶けないので、しっかりした土台ができます。

全体を塗って硬化を待ちましょう。
次回は彩色です。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/20(月) 11:25:17|
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辣椒肉〈ラージャオロー〉 農産物お料理でございます。
たくさん獲れたジャワトウガラシを豚肉と炒めていただきましょう。
こちらは材料。

豚の細切れ肉とジャワトウガラシ、そしてニンニク、これだけです。
熱した油でまずトウガラシとニンニクを炒めます。

トウガラシがしなっとして、うすく焦げ目がつきましたらお肉をドンと据え、生のうちにお醤油を揉み込みます。

アチチ、アチチ、このやりかたは熱いです。加える直前に揉み込んでおきましょう。
味付けはこれだけ。難しい合わせ調味料はいりません。極めてシンプル。

あとは炒め合わせ、お肉に火が通りましたら黒胡椒をたっぷり振りかけて出来上がりです。
辣椒肉〈ラージャオロー〉 でございます。
バカみたいにトウガラシが入っていますが、これが燃える美味さなのです。

ビールによし、そしてご飯をほおばる。

農作業の後のスタミナお料理、ラージャオ定食。
みなさんはご飯を口にして“痛い!”と思ったことがおありだろうか。
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- 2017/11/19(日) 15:56:27|
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タマネギ補給 11月も後半にさしかかりました。
二週前に植えたタマネギですが、なんとも心ぼそいかぎり。

完全に無くなっているところも…

これじゃああんまりなので、急きょ自転車を飛ばしてホームセンターへ。一把50本、追加で苗を買ってきて、消えた部分を補いました。

結局、植えつけ2週間にして1/3を消失、まったくダメなスタートです。
寒くなり、虫たちが休眠に入りますと、葉物が再び息を吹き返します。

左からホウレンソウ、赤ミズナ、シュンギクです。
ハクサイもだいぶ立ち上がってきました。

メキャベツは小さいのがチラホラ。

いまだ収穫絶好調なのがジャワトウガラシ。

今日もどっさり収穫、お昼はトウガラシ料理を食べましょう。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/19(日) 15:28:26|
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秋野菜のお漬物 秋の農産物、おもに葉物。冷蔵庫に長いこと入れておきますと、白っちゃけて萎れてしまいます。ですから採ってきたその日に、食べきれなそうな分を、やたらと塩漬けにしています。
桶の中蓋を開ければ、このような状況。

いろんな野菜の“やたら漬け”であります。
ここから食べる分だけ引き上げて、水ですすいでお皿に盛れば、豪華な朝のおかずです。

この皿はアブラナ科三種。左の赤いのは赤水菜、まん中はビタミン菜、奥は蕪となります。三者三様の持ち味。

赤水菜はシャキシャキの歯触りでピリリと辛い。ビタミン菜は白菜と野沢菜の合いの子のような感じ、蕪はしっとり柔らかい。毎回想います。野菜の漬物はご飯の甘さを引き出すのです。
もうひとつ、若大根の古漬けは、唐辛子といっしょに胡麻油で炒め、常備菜に。

胡麻の油と発酵臭の絶妙なコンビネーション。
自家製お味噌で仕立てた味噌汁をつけて、秋の植物性100パーセントの朝ご飯です。

日本伝統の庶民の朝ご飯は、こういった形だったのでしょうな。
卓袱台を囲む家族。
「こら!ちゃんとお座りなさい」
お行儀を厳しく躾けられ、正座をして姿勢よくご飯を食べる子供は大人になっても美しいにちがいない。
美しいものは守ってゆきたいものですが…我が家はバラバラ。
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- 2017/11/18(土) 10:26:28|
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MONARCH
THE GHOST OF CASTEL-MARE 1
外国製、お化けのプラモデルです。

THE GHOST OF CASTEL-MARE、さしずめ“古城の亡霊”とでも申しましょうか。ガイコツみたいなオッサンが城につながれている情景モデルです。
説明書を見てみよう。

説明書は四つ折りの一枚ものです。上の写真は表紙。
そして裏表紙が完成見本写真です。

なかなか楽しそうな置物です。ゼットンに電球を仕込んだことに味をしめて、松明を光らせようかな?と思ったりして。
中の見開きが組立説明図です。

言葉は分かりませんが、内容は分かります。
そして部品を見ましょう… と行きたいところですが、実はこれ、知人から譲り受けた中古品で、誰かの作りかけなのであります。

このままでは幽霊とて浮かばれまい。私が完成させて成仏させて差し上げましょう。
次回より組み立てに入ります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/17(金) 11:22:17|
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手羽先大根 質の良い太った手羽先と、自家製の心細い、体も細い大根です。

手羽先は、関節のところで先っぽを落とします。

落としても捨てません。後ほど一緒に煮込みます。先っぽを落とすことによってどちらも食べやすい形になります。V字に曲がってますとね、谷側がどうしても食べにくい。
鍋に油を落としまして、葱の青み、叩いた生姜と共に手羽を焼きます。

香ばしい焼き目がつきましたら、大根を合流させよく炒めます。

今回の大根は細いので、皮ごと乱切り。

鶏の油が全体にからみ、大根の角が丸まったあたりでお味付け。
お砂糖、お醤油、それだけです。それらをじっくり、しみこませるように炒めましたら…

ひたひたのお水。
あとは蓋をして強火で一気に沸かします。

煮え立つ泡が勢いをひそめて静かになったら、蓋を開けてさらに水気を飛ばします。

煮汁がほどよいタレになったら、出来上がりです。

これは、里芋と骨付き鶏の揚州料理“芋奶焼鶏〈イーネソーチィ〉”を参考に材料を替えてこしらえてみました。
同じお料理を2年前にも控えましたが(
食味雑記 636)今回は、手羽先を食べやすく切った改良版です。

簡単なうえに、予想以上においしいニワトリ料理です。
鶏の皮は、トロトロに煮込むか、パリパリに揚げるか、はっきりしたほうがよろしいようで、中途半端はクニュクニュしていて嫌われます。
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- 2017/11/16(木) 11:32:39|
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シチズン
新本中三針(S中三) 4
1950年代のシチズン中三針のムーブメントです。

それでは基本に倣いテンプを外します。

露出したアンクルを突っついてもはじきません。ということは悪い箇所はもっと奥ということになります。
ゼンマイをほどいてアンクルを外しました。

続いて真ん中の二番受けを開けます。

三番以降の車を外します。

さらに香箱受け、その他を外しまして丸裸となります。

このあと、部品を洗いまして組みたて、輪列上がりの状態です。

りゅうずを回してみて全体の連動が確認できたら、脱進機をつけて完成です。
…と思ったら、アンクルが動きません。

ツメ石の出具合が悪かったようです。
どうりで解体前もうまく動かなかったわけです。
石の位置を調整しながら、組み立てまして、正常位置にたどり着きますと…

パチン!パチン!とはじくようになりました。
これで、ここまでは正常に復活、残るはテンプのみとなります。

ところがテンプがダメでした。天真が減っていたようです。組んでもクラクラしてしまいます。
ということで実用はあきらめまして、ケースに納めました。

観賞用ベルトをつけまして、シチズン新本中三針(S中三)の旧タイプです。

昭和20年代の余韻が残る個性的装飾性を宿したケースラインに、数字まじりの球面文字板が時代を感じさせます。これまで控えてまいりました同系三種の中の最古参です。
それではここまでの同系統三種類を見比べてみましょう。

ぱっと見ますとどれも同じに見えますが、左から古い順に並べてあります。
まず一番左がS中の古いタイプで今回控えたものです。

昭和30年(1955)に発売されたS中三針11石の機械。(ここからの発売年は機種の発売年でありまして、個体のそれとは違うことをあらかじめお断りしておきます)
テンプはチラネジ(金色のわっかをテンワ、周りについている小さなネジをチラネジといいます)つきで、まだ耐震構造はありません。角穴車(上のほうの大きな白い板状歯車)の飾り輪は一本。
次は昭和31年(1956)17石モデル。

テンプは上と同じチラねじつきですが、ここで耐震構造“パラショック”が入ります。それとガンギ(真ん中三箇所ルビーの左下)に調整板がつきました。角穴車の飾り輪は二本ですが、この意味はわかりません。
最後は最終機種“マスター”昭和34年(1959)19石。

テンプからチラネジが消えました。耐震構造はそのまま。三番車(真ん中三個のルビーの左上)にも調整板がつきました。
このように一年、また一年と標準原機を改良しながら製品を育てていった様子が、並べてみるとわかります。

外観デザインも、三者三様。
温かみという観点では古いほうがいいですね。丸っこいふくらみは安心感を与えますし、数字と棒字がミックスされた文字表記はどことなくユーモラスです。
真ん中になりますと、すべて棒字にそろえられシンプルな顔立ちになるものの、やはり丸っこい文字板と金色使いが温かみを保っています。
右のマスターになりますと、細縁で薄型、モノトーンでまとめたシンプルダンディ。
これらのシリーズにはそれぞれ金色ケースなど、さまざまなバリエーションは存在するので、一言では述べられませんが、上記三点だけを見比べますと、時代を追うとともにデザインも近代化しているなと感じます。
本日の控え
シチズン 新本中三針(S中三) 11石 推定1955年 でした。
年代を推定としたのは、刻印形式が古いため個体の特定が出来なかったからです。

戦後10年ほどで紳士の腕を飾った国産時計のやさしい顔立ちに、復興へのエネルギーが宿っているように見えるのは気のせいでしょうか。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/11/15(水) 11:05:18|
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さんまのつみれ汁 秋は季節、刀は姿、さんまを秋刀魚とはうまい当て字でございます。
今回は、さんまのすり身とたっぷり野菜のおつゆで温まりましょう。

食べきれないほど育ててしまった秋野菜の数々に、さんまのすり身でございます。
お鍋にお湯を沸かしまして、だしの素とお醤油で薄目のおつゆをこしらえまして、すり身をポタリ、ポタリと摘み入れます。

摘み入れるから、これ“つみれ”。
ここから次々と、お野菜を固い順に入れますと、もうお鍋がいっぱい。

クツクツと煮え加減をみながら天地を返し、鍋ごと食卓へ。

さんまのつみれ汁、お野菜たっぷりでございます。
熱々をめいめいにすくって、お好みでポン酢とか、お味噌などでいただきましょう。

汁そのものは薄手に仕立ててありますので、お味の工夫はそれぞれの加減で。

一杯目はお味噌を溶きながらいただきました。肉鍋、モツの煮込みはさておき、お野菜系の時には、お味噌は生めがいいと心得ております。
二杯目は味付けポン酢でさっぱりと。
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- 2017/11/14(火) 11:08:11|
- 料理・食
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魔王をつくろう 38
もう久々の登場でございます。
ひと夏ほっぽらかしていたので、連番も忘れつつある中、第三十八回目の控えとなります。
粘土細工、魔王ダイモン製作記のつづきです。
ここまでで、最後に作ったのが背中の羽毛。さすがにもうカチカチに固まっております。

さて塗装に入ろうかと思いきや、後頭部がつるつるのまま、髪の毛をすっかり忘れていました。
今回は髪の毛の追加作業です。
髪の毛を付け足すのに、背中の羽が作業の邪魔、ここで組み立て式の構造が威力を発揮するか?一度ばらしましょう。

翼をそっと外側に回して…

垂直に引き抜くと…

翼が外れます。

両方外しましたら、後頭部にヘアーを追加成型。

これでよろしいです。
後付けのベルト以外、本体の出来上がりです。

次回、ガイコツベルトの設計をしましょう。
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- 2017/11/13(月) 11:27:29|
- 玩具・造型
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ビラトロ・オムライス ビストロではありません。フワトロでもありません。
何を食べようかな?と思案していたら、ふと思い出したのが、日本式オムライスが大好きな外国人女性を、日本の名店で持て成すテレビ番組。あれは面白かったです。
オムライスにしましょう。
今回は玉子のひだを粗く巻き込んだビラトロ式。生っぽいところと薄いビラビラのコントラストがきつい仕立てです。

ワンタンみたいにビロローンと食べる玉子に中濃ソースをかけました。
ご飯には玉子の焼き目が接しているので、ご飯に玉子が染み込まないセパレート方式。

ご飯の中身は野菜だけ。タマネギと冷凍ミックスベジタブル、そして赤いのは生トウガラシです。ゆえに大辛ケチャップライス。
どうしても変な風にアレンジしてしまう私。
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- 2017/11/12(日) 08:25:36|
- 料理・食
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タマネギその後 外は強風、自身は風邪ひきで、とてもじゃないが自転車をかっ飛ばす状況ではありません。
女房に車で連れてってもらいました。
先週植えたタマネギですが…

根付いたようには見えますが、ずいぶん頼りない。姿なき部分もあります。
あと一週間様子を見て必要に応じて追加を考えましょう。
おなじヒガンバナ科ネギ属のラッキョウ、ニンニクは今のところ順調です。

奥がニンニクで手前がラッキョウ、細菌感染さえなければ、ほっぽらかしで大丈夫なんですが、春が危ないのです。
カブは先週同様、大きいものから収穫です。

サニーレタスも食べられそうなところを摘み取ります。

セロリも太い外葉から掻き取り収穫です。

次のこれは何でしょう?

縮れメキャベツのプチベールですが、肝心の脇芽が開いちゃってて、食べてよいのか悪いのか?わからない状況です。
もう少し待ちましょう。
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- 2017/11/11(土) 15:21:12|
- 家庭菜園
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汁かけごはん西洋風 私としたことが風邪をひいてしまいました。
今朝はだいぶ良くなりましたけれども、一昨日などは体の芯を抜かれたように頼りなく、風に吹かれればガクガクと震えて倒れそうになりました。
そんなこともあり、昨夜は野菜たっぷりのスープをこしらえ、今日は煮なおしてご飯にかけました。

汁かけご飯の西洋風でございます。汁かけご飯ともうしますと、お味噌汁をぶっかけたり、お蕎麦のつゆなんかをかけていただく、補助的、即席なお食事のようになりますが、今回は多品目の野菜を取りそろえた、病身回復栄養食でございます。
野菜は自分で育てた大根、ニンジン、蕪にセロリ、ここにジャガイモ、タマネギ、キャベツ、マッシュルームを加えた8種類。

煮込んで二日目になりますと、とろとろに柔らかくなって、完全に個性を失っていますが、その分、吸収しやすく病身によさそうです。
一緒に飲んでいるのはドクダミ茶。
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- 2017/11/11(土) 10:07:06|
- 料理・食
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カツレツライス お肉があるので、たまには洋食もいいですね。“洋食” つまりは西洋風お料理のことですが、ただ今ではフレンチですとかイタリアン、スペイン、ドイツに地中海、いろいろと専門的に分類されておりますけれども、本邦に上陸したての昔は、どれも西洋お料理と申しておりましたようで、なかでもクロケット(コロッケ)、ライスカレー、カツレツをして三大洋食とよばれておりました。
今回はカツレツでございます。
豚の肩の肉を切り出しまして、繊維を断つように叩き広げました。

叩いたお肉に塩コショウ。
衣はすり鉢にパン粉、粉チーズ、乾燥バジルをあわせまして摺りまして、細かい衣にしました。

たっぷりの油で揚げるトンカツと違いまして、今回は少ない油で焼きますので、細かいほうが都合がよろしい。
それでは焼きましょう。
下味を振ったお肉に、溶き玉子をまぶし衣をつけて油焼きです。

ほどよく両面焼きましたら、もう出来上がりです。カンタンでございます。
チーズが溶けて接着剤となり、薄い衣も破けにくくなっております。
おソースは、お弁当などに重宝な、ちょこっとソース。

トマトと共に温めて、お皿のカツレツにかけました。

ご飯も大盛りで。
白いご飯に合うのが、これ洋食です。

トマトソースにバジルペーストも添えまして、香りをアップ。
明治の昔に想いを寄せて… とまでは行きませんが、肉を噛みしめ、ご飯をほおばれるのは幸せの極みであります。
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- 2017/11/10(金) 11:36:59|
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シチズン
新本中三針(S中三)11石 1
同じ名前の時計を、今年(2017)の5月に控えました。(
時計道楽124、
時計道楽125)
そして前回、その同系最終機である“マスター”を控えました。(
時計道楽144、
時計道楽145)
今回は5月に控えた機種の石数ちがいの旧タイプです。
それではさっそく見てみましょう。
これが入手した時計です。

アシのくびれたクラシックなケースラインがおしゃれですが、風防は割れ、時計もりゅうすも動きません。

こちらは裏蓋 “CENTER SECOND” の刻印が誇らしげに見えます。今では当たり前な中三針ですが、小秒針が主流だった時代、中三針は新機構、商業上の主戦力だったのでしょう。
蓋を開けて中身を取り出します。

機械が裏蓋に収まっています。下から中身を取り出す、ベゼルのない“二つ物ケース”です。

古びた色の文字板は、エンボス(押し出し)時字の球面絞り。ご丁寧に切分のひとつひとつまで飛び出しています。
機械を取り出した裏蓋は、機械をぴったり納める枠がついています。ここを中子といいます。

こちらは機械です。

S中三針、耐震構造のない古いタイプです。
文字板に接近して見る。

ゴシック文字のロゴにエンボス磨きの“C”マーク。8か所のブロック時字はピラミッド状に磨かれています。
文字板を外しました。

文字板側のムーブメント、今回は欠損部品は無さそうです。
裏返し、時計側を表にしまして台に乗せ…

次回、分解探検とまいりましょう。
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- 2017/11/09(木) 11:34:26|
- 時計
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セキネのシュウマイ 浅草六区から新仲見世に入る角に、もうもうと湯気を立てているのがシュウマイ、肉まんの“セキネ”さん。子供のころ、ゴジラの映画なら浅草東宝、帰りに通るセキネのにおいは今も懐かしい目と鼻の記憶。時おりお土産にシュウマイを買ってましたっけ。
母が一人暮らしになったので、週末の一日を実家で過ごすことにしていますが、ここは下町、近所の人が差し入れをしてくれます。ここで出たのがセキネのシュウマイ。

さっそく温めてビールを飲みました。

セキネのシュウマイは、小粒ながらお肉がたっぷり、と申しますかほぼ肉。もちもちっとした食感にあふれる肉の旨み。

目を閉じて想う、昭和40年代の浅草六区。映画に寄席にスマートボール。
ああ…懐かしいなあ…
浅草セキネのシュウマイは、怪獣映画の味がする。
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- 2017/11/08(水) 11:49:21|
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バンダイ
ゼットン 17
ようやく出来ました。バンダイのThe特撮Collection『宇宙恐竜ゼットン』であります。

情景台はキットに含まれておりません。自作です。

芝生のひび割れは雰囲気だしのご愛敬。3万トンの質量が着地したらば、この程度では済まされまい。ですがゼットンは、テレポーテーションもできるぐらいですから、質量云々はあまり考えないほうがいいですね。空想世界は自由に楽しみましょう。
バストショットを一枚。

成田亨先生のシンプルかつ骨子の明瞭な素晴らしいデザインです。その前衛的で二本足の見た目から、子供のころは“宇宙恐竜”というあだ名がどうもしっくりきませんでしたけれども、やがて納得。強いけどべらべら喋らない、ここが宇宙人との違いですね。宇宙人は日本語で犯行声明をしなければいけませんから。
モールドは、劇中キャラが上手に再現されています。なかなかリアルな造型で、クリアーパーツも生きてます。クリアーのバックにはムギ球を仕込みましたから点灯してみましょう。

尺度はメチャクチャですが、街灯も点灯しています。

一兆度の火球を放つ発光パネル。

なぜ、このような公園みたいな展示台にしたかと申しますと、こうしたかったからです。

やはりゼットンの背景は、科特隊基地が合いますね。
これにて、バンダイThe特撮Collection『宇宙恐竜ゼットン』の製作を終わります。
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- 2017/11/07(火) 11:47:17|
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青汁一番搾り 三週間ほっぽらかしたメキャベツは、肝心の脇芽が育つことなく、葉っぱが旺盛に育ってしまいました。

せっかく無農薬で育てているのですから、これを捨てる手はありません。
絞って青汁を作りましょう。

水でよく洗ってホコリを落としたメキャベツの葉っぱにジューサーです。
市販の青汁の原料となるケールは、もともとキャベツの原種、これも同じようなものと思いましょう。

これらをジューサーにかけます。
水分が少ないかな?との心配もご無用、ポタポタと緑の汁がしたたり落ちて…

濃厚な一番搾りが200mlとれました。
どれどれ、まずはストレートで一杯。

どどおぉー!何とも濃厚な緑のエキス。この緑の養分がたちまち細胞に行き渡り、今にもワイアール星人になっちゃいそうな勢いです。

いえ、失礼。
飲みごたえ、味?ともうしますと、そうですねえ池の味といったところでしょうか。青い藻に埋め尽くされた古池の味。
もちろん古池を飲んだことはありませんが、深い緑のあの匂いが、そうイメージさせるのです。

結局のところ、リンゴジュースで割りましたら、とても美味しく飲めました。
あしたはきっと…ワイアール星人。
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- 2017/11/06(月) 11:51:39|
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