DOXA Automatic 3
古いDOXA〈ドクサ〉の掃除をしています。
機械は組み立てを終えました。

今回は外装をクリーニングします。
ケース、風防、金属バンドを超音波洗浄にかけますと、出るわ出るわ、煙のように吹き上がる長年の汚れ。

お湯の中にはシチズンのバンド洗浄液が溶かしてあります。
洗浄の後はお湯ですすぎます。
気持ちよさそうな、湯上りの部品たち。垢を落としてさっぱりしています。

この後乾燥させますが、伸縮性のパーバンドは中が乾きにくいので、板に貼り付け。

こうして中まで乾かします。
続いては文字板です。
ウス金に見紛うほど黄色くなった銀文字板ですが、私の見立てではコーティング剤の黄変ではないかと思います。光の当たらない見切り外が、キャンディーズじゃないけれど「そこだけ若いわ」といった具合で白いまま残っているからです。

曇った全体にコントラストがほしいので、突き出たエンボス時字の上面だけを、赤粉鹿皮で拭きました。
針も経年変化で曇ってます。

こちらも赤粉でつるつる拭きますと、輝きが戻りました。

針がキリっとしまりますと、ぼんやりしていた表情がパっと目を覚まし、古い時計も生き生きとしてきます。

ケースに収めました。

バンドもきれいになりました。

いつもですと、ここで革バンドに替えてしまいますが、今回の時計には、このバンドが似合うように思いましたので、このまま取り付けました。

クリーニング終了です。
本日の控え
DOXA Automatic cal.AS1361 1950年代(推定) でした。
真鍮ケースに白色メッキ、黄ばんだ文字板が味わい深いです。

この色は時が育てた色なので、真似て作ってどうこうできるものではありません。文字板の色といえば、このあと1960年代に登場した、オレンジ色のダイバーズ文字板を発表したのがDOXAなんだとか。今ではすっかり定着したオレンジのスポーツ文字板の元祖だったようです。

この時計を見ていたら、スモーキーなウイスキーと煙草をふかしたくなりました。
現在のDOXA、新作はこちらです。↓
http://www.doxawatches.com/
スポンサーサイト
テーマ:腕時計 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/31(水) 11:16:53|
- 時計
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
スパめし 焼きそばとご飯をいっしょに炒めた“そばめし”というのがあります。とか何とか言っちゃって、まだ食べたこと無いのですが…。
冷蔵庫に茹でおきのスパゲティと冷や飯があります。いっしょに炒めたら“そばめし”ならぬ“スパめし”になるのか?
やってみよう!
まずはご飯と具材を炒めます。

ハムにタマネギ、冷やご飯。お湯を少々たらしてダンゴをほぐす。
続いて麺。パサパサの茹でおき麺、パサパスタ。

ご飯と混ざって、しっとりしてきたら、味付け。ここはスパゲティだからケチャップですね。

色気を出して麺つゆをチョイ足し。ここでピーマンを加えて、仕上げの炒め。

混ぜてあおって、煽ってまぜて。おおー、昭和の香り。
お皿に装って、乾燥バジルと粉チーズをかけました。
スパめしナポリ でございます。
スパゲティナポリタンとオムライスの中身が合体したような出来栄え。いっそ玉子で巻いてみたら良かったのでしょうが、今日はこれでいいでしょう。

この前作ったハバネロソースも試したかったので、ケチャップ味がいいのです。

子供みたいに口の周りを真っ赤にして食べるケチャップ系洋食の美味しさは、どなたもご存知のことでしょう。
ケチャップライスとナポリタン、人気洋食2大スターの共演ですが、こいつはどうも1+1=1ですな。味がおんなじ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/30(火) 11:02:09|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
懐中時計礼讃
銀座松屋で開催されている企画展『懐中時計礼讚』を見てきました。
懐中時計なんて、どれも同じだろ?いえいえとんでもない。ここに並んでいるのは、いにしえの巨人たちが叡智を凝らして作り上げた科学技術と美の結晶であります。それもいいコンディションに調整された極美品ばかり。しかも嬉しいことに、外装の装飾に重きを置いたお姫様時計ではなく、時計そのものの美しさが表に出た王道コレクションだからもう目がくらくら。シンプルなショーケースに整然と鎮座まします巨匠たちの作品に、しばし呼吸を忘れてました。
CADもモーターも無い時代、時計というややこしい物を美術品のごとく作り上げる手業の精緻に、驚きのため息。

手のひらサイズの空間に、必要なものがきっちり美しく収まって、リズミカルに動く密度感がたま5らない。

仕上げや材料も、時代や作家によって異なります。

細いところは限りなく細く引かれた、気品の高い数字。金を切り出して磨いた、レースみたいな透かし彫りの針に職人の執念が浮かぶ。

梨地仕上げの黄金は厚みと堅牢感を醸し出す。
以上はスマホの写真です。カメラを忘れて大後悔。この展示、11月5日までやってますので、近郊の方には実物をご覧になられてはいかがでしょうか。入場無料です。
そして、この企画の本が出版されるというので、予約してきました。

懐中時計礼讚、ここで目にしたのは宝物クラスの極上品ばかりですが、懐中時計の面白さは、割と手軽に楽しめます。出会いさえあれば、何千円という金額で、100年物を味わうこともできます。骨董市やネットオークションを眺めてみれば、結構いろいろあるものです。下のは私の所有品。

三千円から八千円で購入したものばかりです。ジャンクで買って、直って動けば万々歳。きれいに磨いて、カリカリりゅうずを巻くだけでも味な物。
懐中時計は腕時計よりも歴史が古いので、時代物好きにとっては魔のジャンル。一度踏み込んだら抜け出せなくなってしまいそうなので、私は片目を閉じて楽しんでいます。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/29(月) 14:59:02|
- 時計
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
焼きおにぎりが残ったら 炊いたご飯も残れば冷めます。そりゃそうだ。
そんな冷や飯に醤油を染ませた焼きおにぎりは、簡単ながらもすこぶる美味い。ところが、今度はそいつが残ってしまった。
焼きおにぎりも残れば冷めます。そりゃそうだ。しかもカチカチです。
さあ、どうする?
二度焼きだわさ。
カチカチの上に追い焼き、表面は煎餅かと思うくらいの堅焼きで、香りは最高。
器に据えて、山葵を天盛。

醤油を落として鰹節をひとつかみ。

そして熱湯をふり注ぐ。

焼き猫飯でございます。
お茶漬けみたいにいただきます。

カリカリに焼けた米粒が、あられのように香ばしく。中から出てきた白飯は、ほろほろさらさら、軽いタッチで汁ごとすすっちゃう。
うめえうめえと食べ終わると、奥歯がカッチカチに詰まってました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/29(月) 11:02:53|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
葉物がどっさり 10月も最終週となりました。
ですが、なにげに暖かく、まだまだモンシロチョウがひらひら飛んでいます。
…ということは、アオムシ大行進ということで、今日も虫取り作業です。
こちらはハクサイとキャベツの畝。

穴がいっぱいあいてますね。小さいのはコナガ、大きいのはアオムシでしょう。
あいつら、ちゃんと若くて柔らかい新芽を狙うので、葉っぱを開いて中を点検です。

上の写真に何匹いるでしょう?
今、手の触れている葉っぱだけで三匹取りました。右手で虫をつまんで、左手にためて、堆肥置き場へポイです。指で潰すのはどうも気持ちが良くないですね。
その他の野菜です。
夏から食べているツルムラサキは、まだまだ現役。

今週もガンガン食べられそうです。
秋まきのホウレンソウも、少し収穫できます。

大きいところを根ごと引き抜き収穫です。
ダイコンは、もう少しで収穫できそうです。

今日は500mlのペットボトルくらいの太さです。
シュンギクは順調な育ち具合です。

背の高いところを、間引くように収穫しました。
ニンジンは二本。

太い寸足らずと、ひょろ長です。形がまちまちなのも素人栽培の面白さです。
サニーレタスもみっしり寄せ合って株を膨らませています。

大きなところを摘まんで束ね、思わず空にかざします。

収穫の喜びです。この感覚を知ってしまったら、もうやめられない。
本日の収穫です。

葉物がどっさり。
シュンギク、ホンレンソウ、ツルムラサキ、サニーレタス。
そして、ニンジンと若ダイコン。

たくさん取れたのは有難いことですが、こんなに冷蔵庫に入りません。
ということで、保存方法です。
茹でて置けるものは茹でて冷蔵しています。ツルムラサキやサニーレタスなどは、そうはまいりませんが、ホウレンソウ、若ダイコンなどは、お鍋でグラグラ湯を沸かし、泳がすように茹でまして、水に放ちますと、虫も根元の土もきれいに取れます。水を絞って容器に収めれば、小さくなります。

このまま冷蔵庫で保存。一週間ぐらいは持ちます。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/28(日) 11:17:58|
- 家庭菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
オバタ定食 少し前、行方不明の子どもを見つけて、一躍時の人となられた、ボランティアの尾畑春夫さんのお食事風景がテレビで紹介されてました。めし時まで家に上がり込まれて撮影されたら、そりゃ迷惑だろうけど、嫌な顔をしないで披露してくれた尾畑さん。
庭のツルムラサキを摘みながら、虫食いの葉っぱをカメラに向けて「こういうのを見るとうれしくなっちゃう。虫が食えるってことは安全な証拠だよ」と、見た目重視の人々に一発かます。同感です。このあと、この日のお食事を見せてくれたので、真似してみました。
「飯はパックめしだけどね」笑いながら温めたご飯をどんぶりにあけ、生卵をパカっとおとす。
なので私もレンチンご飯に生卵をひとつ。

尾畑さんは玉子3個でした。すげぇ。
そして、茹でたツルムラサキの湯を切って、焼肉のたれをかける。

この組み合わせ。
敬意を表して“オバタ定食”と名づけました。

いただきまーす!
たまごを潰して、汁のしたたるツルムラサキを乗せてザバザバっと食べるのよ。

オバタライス。美味しいです。
私はいつもツルムラサキには、麺つゆと胡麻油をまぶしていますが、思えば市販の焼肉のたれには、同じような味構成に、ニンニクや果物が加算されているわけで、味が強化されていると言えましょう。水にさらすことなく、茹で上げの熱々にタレをかけて食べれば、なるほど、トロトロの熱々で生卵に合う。
この組み合わせは、たしかに体によさそうだ。ぺろりと一膳平らげると、腹の底から力が湧いてくるようです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/27(土) 11:00:45|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
一番花が咲きました 畑に勝手に生えてきた菊を育てて、どんな花が咲くのかな?と、楽しみにしていたお菊ちゃんの一番花が咲きました。

咲きたての花は瑞々しくて、その若さが美しい。
どこからともなく現れて、鉢に移して育てた菊は、そんじょそこらの農家に生えている、平凡な薄紫でした。
テーマ:■お花が好き♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/27(土) 10:29:41|
- 花・園芸
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
鯖飯にカップ酒 熱々のご飯は、大盛りね。
そこへ生鯖をドンと乗せる。

ささっとスピーディーにね。
飾っている場合じゃない。
山葵を添えて、醤油ダレと胡麻をかける。

鯖飯〈さばめし〉だ。
こいつをコソコソと作業部屋へ持ち込む。

冷えたカップ酒もいっしょ。
ここで一息、ハァ~。隠れ家ご飯だ。
手を合わせて…「いただきます」
カップ酒のアルミをめくった瞬間にフワァーと鼻孔をくすぐる甘い香りがたまらないねえ。

そして鯖飯。
グシャっと混ぜて、ガバとかっこむ。

うめえよ。
これ今日の夕飯。
こういうものは隠れて食べると、なお美味い。
なぜ隠れてるかって?
また酒買ってきたの?だとか、何それ刺身?などと、いちいち言われたくないからです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/26(金) 22:16:02|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
エノキロール いわゆる肉巻きです。今日のはニンニク醤油味。
エノキダケ、スーパーで売っている白いやつです。高級な天然物は茶色いらしいですが、われらが扱えるのは専ら白いやつです。豚肉を広げてきつく巻いてゆきます。

合わせ目を下にして焼きつけです。接着剤代わりの塩胡椒を軽く振ってあります。
全体に火が通ったら、おろしニンニクと麺つゆをからめます。ここまできますと、肉が縮んでもうはがれません。

これでよろしいのです。簡単でございます。ニンニク風味の照り焼きです。
ここで座布団の用意、空芯菜の葉っぱ部分を茹でまして湯切り、熱いままお皿に広げます。

焼けたエノキロールを盛り付けまして完成です。たれが余ればここに垂らします。

ご飯のおかずです。
エノキは、大人の指一本分ぐらいが量としてちょうど良さそうです。あまり多いと噛み切れなくて、ズルっと肉から抜けてしまいます。最悪そのまま出口まで一直線… おっと、そこは余計でした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/26(金) 10:59:55|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
にわとりの香り焼き お料理という作業は、脳トレに良いなんて聞いたことがあります。まあ、いろんな段取りや時間設定、切る、煮る、焼く、味をつける、盛るなど作業の種類が多いからでしょうな。
これはある日の和定食です。
畑で摘んできた若い大根の葉っぱは茹でまして、水中でよく洗い、固く絞ったのちに、飲める加減のだし醤油に浸しておきます。

これは食べるまで漬けっぱなし。
お鍋には根菜の汁を煮立てています。

大根、ジャガイモ、牛蒡にタマネギ、お豆腐。コトコトと味付けを待つのみにしておきます。
そしておかずはニワトリの香り焼き。
ニワトリもも肉に酒、醤油、おろし生姜におろしニンニク、みじんのネギを揉み込んでいます。

漬け地が垂れるほどドボドボさせません。すべてが吸い込まれる程度のギリギリ分量です。

長時間、漬ける必要はございません。手でもみ込みまして、漬け地がたれなくなったらオッケーです。粉をまぶして、熱した油でカリっと焼きましょう。

醤油が染みてますから焦げやすいのでご注意。

できました、ニワトリの香り焼き。から揚げのような味ですが、若干湿っぽい。葱をはじめとした香味野菜がきいていて、ご飯が進むこと間違いなし。冷めても美味しいおかずです。
さあフィニッシュ。大根若葉を小鉢に盛り付け、根菜汁に味噌を溶きましたら、支度完了。スタートはばらばら、ゴールは一緒が理想です。

ある日の夕飯、ニワトリと根菜の和定食でした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/25(木) 11:04:41|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
DOXA Automatic 2
DOXA〈ドクサ〉の1950年代と思しき機械です。

実にこの、装飾性に媚びない、堂々とした仕上げです。回転錘に挽かれた目付など一体どこへ向かっているのかわからないような方向性です。
バラしてみましょう。
まずは錘を外しました。

自動巻きの連結が露わになりました。小さい歯車が二個、シーソーのように交互に動くことから、両回転巻きということがわかります。
その辺を確認後、巻き上げ系統とテンプを外しました。

アンクル下に刻印発見。

“AS1361”と彫られているのは、おそらく機種番。ASマークですから、エボーシュ(時計の素)はA・Sehild(ア・シールド)製の1361番ということで、 いつもおじゃましているサイトにありました。↓
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&AS_1361 AS1361,18000振動/時、パワーリザーブ38時間。
次の写真、一番左の車が、巻きあげの補助車。それが丸穴車(真ん中)に連結しているということは、自動巻きが作用すると、りゅうずが勝手に回されているということになります。なんだかパワーが勿体ないなんて思ったりして。

続きまして、受け板を開けました。

輪列が現れました。中央の四番車に秒針がつく、本中三針構造です。
二番三番が二階建て構造になっていて、三番がしっかり安定する組みやすい構造です。
香箱受けを外しました。
油がベタベタです、三番四番、そして香箱を外します。

つづいて、二番受けも開けましたら、こうなりました。

出てきた刻印は型寸法“11.5型”ということは約26ミリ径です。
この後、部品を洗いまして油を注し、機械を組み立て直しました。

次回は外装の掃除と側付け、そして鑑賞です。
テーマ:腕時計 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/24(水) 11:01:36|
- 時計
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
残りもん、もらいもん 先日、誕生日を迎えまして、娘がチーズを買ってくれました。
冷蔵庫には残りもんの焼きじゃけに、茹でたジャガイモ。これだけありゃあ上等です。
シャケをバターで焼き直し。

つぶしたジャガイモに、パンを焼いて、もらったチーズを散らす。

ついでに、ローソンで当たったけど飲まないからと、友だちがくれたサントリーのワイン。

残りもんに、もらいもん、くじの景品を集めた食卓。
こういうものをつまみながら、録画しておいたウルトラマンを観る至福のひととき。

今回は洋風に設えましたが、サーモンといわずシャケとよび、箸でつつく昔気質。
時の流れ、ウルトラマンもずいぶんと変わっちまったな。そしてシャケはやっぱり塩を吹いたしょっぺえやつで、白いおまんまを食うのがいいね。残った骨に熱湯を注ぐ、ガイコツスープが懐かしい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/23(火) 10:59:29|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
クラウン
スターファルコン 10
動力部分を解体して、機体を銀でくるんだところで止まっていましたクラウンのスターウォリアーシリーズ『スターファルコン』の続きです。

さてどんな色にしようかと、思案した挙句、1970年代のSF映画に出てくるような白系のトーンでまとめることにしました。
ということで、この上から、ホワイトサーフェイサーを吹きつけまして、しばし放置しましょう。

その間に、発光ギミックの入るクリアーパーツの処理です。
こちらは未塗装、原型状態のクリアーパーツです。

まずは突起を白で刷毛塗り。

続いて先っぽの円錐部分を黒で刷毛塗り。

油性ペンの細いやつで溝に墨入れ。

そして、よせばいいのに、追加ディテールを考えちゃいました。
0.5ミリ厚のプラ板を1ミリ幅の線にカット。

それを、本体に彫られた溝に合わせて貼りつけ。

硬化ののちに余分を切り落とし、紙やすりで整えて、円形に切り出したプラ板を貼ります。

この取って付けた感は、のちほど細かい目の紙やすりでエッジを落とし、周りに馴染ませ、消してゆきます。
今回はこのへんで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/22(月) 11:03:34|
- 玩具・造型
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
エゴマの漬物 昨日とってきた大量のエゴマです。

これらで保存食をつくりましょう。
まずは葉と実に分けます。葉はきれいなところを選り分け、実は一本一本軸からしごき取りました。

これが結構大変、あまりに量が多いので、女房に手伝ってもらいましたが、二人とも指先はアクで真っ黒。
ということで、実のアクだしです。塩をたっぷりふりまして…

ざくざくと揉み込みまして、呼び水を注し、重しをして一晩おきました。

翌日、つまり今日ですが、真っ黒な水が出ています。

そして水をなめてみるとしょっぱい。ということは実にも下味がついているはずです。

黒い水を流して、実を水洗い、固く絞って味見をしてみれば、なるほど程よく塩味がついています。下漬け終了です。
ここでタレを合わせます。

みりんにお醤油、おろし生姜ときざみ唐辛子です。
ここに絞ったエゴマの実を、しっかり揉み込みまして…

容器に詰めて、冷蔵します。

エゴマの実の醤油漬けです。ひと口味見をしてみましたが、まだまだ若く、それほど美味しくありませんでした。もっとしっかり漬かってから、再度試してみたいと思います。
さて、次は葉っぱの方です。
状態の良い葉っぱを水洗いして水を切る。そして漬けダレを合わせます。

こちらのほうは、粉に挽いたトウガラシを使います。それは葉っぱにからみやすいようにです。そしてみりんと醤油、おろし生姜と胡麻油。
よく混ぜまして、葉っぱを一枚ずつくぐらせては、容器に重ねて収めます。

こちらも冷蔵保存、来週あたり味が染みたころに食べてみたいと思います。
以上、休日のおたのしみ作業でした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/21(日) 15:01:42|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
秋の除虫と点検 私の畑は、ほどほどに草も生えている、自然味あふれる畑です。

なんてね、手入れが疎かなだけです。
10月も後半になりました。この時期の作業としては、虫取りです。
キャベツなんてこの有り様。

虫食い穴だらけです。穴の周辺が茶色っぽく乾いていたら、その犯人はもういないと思ってよろしいのでしょうが、穴のまわりが新しいようだったら、まだその辺に居ると目星をつけては捕まえる、アオムシ群。
アオムシは、キャベツ、メキャベツ、ハクサイ、カリフラワーにいます。

虫取りが済みましたら、液肥を与えてメイン作業は終了。あとはその他の野菜の点検です。
虫に強いキク科の仲間は、順調に育っています。
こちらはシュンギク。

そしてサニーレタス。

このあたりは安心して育てて行けそうです。
ぎりぎり危ないホウレンソウ。

バッタがかじるんです。
同じくバッタがかじるのはクウシンサイ。

こちらは成長力が旺盛なので、かじられてもグングン伸びています。
ダイコンはちょうど、摺りこぎ棒くらいの太さになりました。

この夏ずいぶん食べましたエゴマは、若い実をつけ始めました。

今日は、この実をたくさんとって帰りました。すごく体に良いと聞きましたので、醤油漬けにして保存しようかと思います。
そして、すっかりナスに絡みついて、木のようになったのはツルムラサキ。

食べるところがまだまだたくさんあります。
ざっくり刈り取って持ち帰えり、縁側で選別作業。

やわらかい部分と固い部分を分ける作業です。のんびりと、秋の陽に当たりながら、頭を空っぽにして選り分ける。実にリラックスした時間です。
選り分けた部分は、ボウルに入れて、ジャブジャブ洗います。

肉厚で美味しい秋のツルムラサキ。
見るからに、おいしそうでしょう?キャベツやホウレンソウに比べると、あまり馴染みのないお野菜ですが、茹でるとモリモリ食べられる健康野菜です。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/20(土) 21:39:03|
- 家庭菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
羊の塩焼き 今年初めてエゴマを栽培、そしてその葉っぱを食べてみて、こいつはきっと合うんじゃないかな?と思ったのが羊の塩焼き。
ちょうど良さそうな、中厚手のラム肉が出ていたので、さっそく求め、焼肉の支度。

鉄板に乗せ、焼きながらスパイスソルトを振りかけ。

焼けるのを見ながら待つのも、これご馳走のうち。たちまち部屋は羊の脂臭で充満してまいります。嗅ぎつけた女房から苦情が申し立てられます。ちょっと待って、すぐ終わるからと苦情を流す。
片面焼けたら裏返し。

肉の表面でバチバチと怒れる油をそのまま口に運ぶと、熱くて美味くて「オホホォー」とわけのわからない声が出る。焼きながら食いはたのしいな。

エゴマにつつんで、あふれる汁を口で受け止める。うん、エゴマのコロンのような香りと、羊の獣臭は、イメージどおりの相性でした。ところがこの後、女房の苦情に負け、セットもろとも台所にお引越し。残りは立ち食いとなりました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/19(金) 10:28:46|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ニラホルモン ニラと申しますと、スタミナお料理の代表選手のようにいわれ、あまりエレガントではございませんで、どうしても野郎メシといった具合です。ニラレバ、肉ニラ、スタミナ漬けなんてね、大盛り飯ガッツガツのイメージでございます。
今回は、そのノリで、ホルモンと合わせました。牛の腸でございます。

つやつやのニラは畑で取ってきたもの、そして、隣に鎮座ましましておられますのが、生の味付けホルモン。パッと見ただけで、白い脂の塊がごってりでございます。これらが体内に蓄積するのかと思うと、メタボへの階段をさらに一歩、いや十歩くらい進んだような気がします。これだけの脂、ゆえに油を引かずに熱したフライパンにぽい。

たちまち湧き出す油温泉。煮汁ではありません、全部これ脂です。このブクリブクリと沸き立つ脂をニラが浴びたら出来上がりです。

ニラホルモンにビール。甘辛いアリラン風のタレにフルフルの脂肪分がとろけて美味いのなんの。

これはね、ビールといっしょに口に入れてはいけません。別々にいただきましょう。アチチ、アチチと溶ける油脂をきれいに飲み込んだのちに、冷たいビールで舌を冷やす。これです。まかり間違って、口にお肉のあるうちに冷たいビールと合流してしまいますと、脂がローソクみたいになってしまいます。それじゃあ、美味くない。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/18(木) 11:01:16|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
DOXA Automatic 1
ジャンク時計です。

今回はバンド付きです。
バンドは伸縮性のパーバンド、留め金の無い一本完全連結式ということで、パーフェクションバンドと呼ばれています。
まずは、このバンドを外しましょうと思ったところが… 錆びついていて取れません。

なので強硬手段、切断に踏み切りました。

薄型ヤスリでシコシコ削ってバネ棒を切りました。

穴にピボットがすっかり残ってしまった上、錆ついているので、電動リューターの丸型ヘッドの極小で、歯医者さんのごとくくり抜きました。
バンドが外れたところで、時計の裏面を見てみましょう。

連番と思しき数字だけが刻印されています。
ヘッドを見てみましょう。

くたびれてますねえ。風防にもひびが入っていますし、ケースも文字板も全て経年によるつや消し状態です。
これは洗い甲斐がありそうです。
裏蓋を開けました。

メーカー名と原産地、そして下段にはステンレス裏蓋を記されています。
時計の中身です。

加飾を控えた自動巻き機械です。
ケースへの止め構造は、側止めネジ式のようですが…

本機にはベゼルがありません。側止めネジということは、文字板側からムーブを入れる設計でないと成り立ちませんが、はて?
あちこちくまなく見ておりましたら、見つけました、ネズミ穴。

なるほど、そういうことか、と、ドライバーを差し込みまして、カクっとこじ開けましたら…

側止めリングが出てきました。

完全にケースと同化していて、見逃していました。
中の機械をケースから取り出しました。

全体がゴールドの文字板かと思いきや、実はシルバー生地に金色時字がその素顔のようです。見切り外に、日焼けしてない素肌が見受けられます。
文字板を外しますと、その下はこのような姿になっています。

そして時計側はこうです。

次回、中身をばらして見てみましょう。
テーマ:腕時計 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/17(水) 11:16:27|
- 時計
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
墨田園
つりがね最中 東京は浅草から東武スカイツリーラインに乗って4つ目に鐘ヶ淵というところがあります。その昔、このあたりは隅田川が急に曲がる難所であったところから、運んでいた寺の鐘が沈んでしまい、誰言うともなく鐘ヶ淵と呼ばれるようになったとか。
そんな伝説を背景に釣鐘をかたどったお菓子が、鐘ヶ淵駅近くにある墨田園の『つりがね最中』。

強めに焼かれた茶色っぽい皮が香ばしく、円筒形のその中には餡がたっぷり詰まっています。ほぼあんこ。手づかみであんこを食べる、まさに贅沢仕様です。

鐘ヶ淵、実は私の出身地ということもあり、子供のころは、この最中が自宅にごろごろありまして、それほど有り難い感じはしませんでしたが、遠くはなれて暮らしていますと、なんとも懐かしいものです。
懐かしついでにひとつ。鐘ヶ淵などと聞きますと、なんだかお化けが出てきそうな名前ですが、今を時めくカネボウこそ、鐘ヶ淵紡績のことで、移転あとの原っぱを“カネボウの空き地”と呼んで、我らちびっこは勝手に入り込んでバッタを追いかけてましたっけ。時々古銭なんかが落ちていて、見つけたときは大喜びです。女工さんの幽霊が出るなんて噂もありましたが、そんなお姉さんに会えるはずもなく、ただ走り回って遊んでいました。そのイメージはちょうど、ドラマ『ウルトラQ』の第15話『カネゴンの繭』に出てくるあの子供たちそのまんまでした。
最中をかじって思い出す、昭和下町のクソガキたちの情景でした。
テーマ:和風、和物、日本の伝統 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/16(火) 11:02:41|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ショッカー基地第三号 16
螺旋階段の手すりを作っています。
プラ棒を曲げまして、完成形を見込んだ仮固定をしているところです。

カーブした手摺り棒に、子柱のはまる溝を現物合わせで彫り、子柱を瞬間接着剤で固定してゆきます。

設計が正確じゃないから、弾力で外れようとする子柱もあって中々面倒。固まるまでクリップのお世話になります。
硬化しましたら、継ぎ目に瞬間接着剤を垂らし、追い込み固定。

固まったところで、ホワイトパテで追固定、出っ張りなどを紙やすりで均します。

さあ、形が出来ました。セットに組んで見てみよう。

よろしんじゃないでしょうか。
では再度ばらして、金色のスプレーで塗装です。

組み立てましょう。
二階バルコニーです。

そして螺旋階段を下から見る。

いいですね。
これで階段と手摺りの出来上がりです。

だんだん基地らしくなってきました。
残すは、アクセサリー数点と向かって左の壁です。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/15(月) 10:36:51|
- 玩具・造型
-
| トラックバック:0
-
| コメント:10
死のバトンタッチ …と申しましても、怪奇小説ではございません。
2012年、ハバネロという激辛唐辛子がよく獲れまして、酢漬けにしておいたのです。

お酢のほうはカレーや南方料理にかけたりして、食べては継ぎ足ししておりましたが、もう6年が経ちました。このへんで、ソースにしてしまおうというのが今回の作業です。
実の方は、もうトロトロ。

これらを漬け酢と共にミキサーにかけまして…

空き瓶に詰めます。

その空き瓶というのが、もともと激辛ソースの入っていた“イグワナ”と“デス”。死のソースが二本できました。

色が少し違いますね?左のイグワナのほうは黄色いハバネロ100%で、ちょっと赤いデスのほうは、ハバネロを上回る辛さのブート・ジョロキアの赤いのが二粒入っています。ゆえにイグワナより辛いんです。どちらも、それはそれは目に痛いほどの辛さを持っておりますが、香りの良さは天下一品です。
そしてそして、今年収穫した真っ赤な激辛王のブート・ジョロキア。

これらのヘタをとり、タテ半分に切ります。

これは凄いです。切り口の水分を素手で触れますと、しばらく痺れます。それほどの殺傷力であります。
これらを、先ほど空いたハバネロの漬け瓶に詰めまして、塩、砂糖をふって、お酢を満たします。

蓋をしまして、冷蔵庫で寝かせます。

これが次の激辛ソースの素となります。
これが死のバトンタッチ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/14(日) 17:52:38|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
蕾がつきました 雨上がりです。
5月頃、どこからともなく現れた一本の菊の芽を、鉢に上げて育てていますが、10月、いよいよ蕾をつけました。

始めの小さな一本も、こんな鉢植えになりました。

摘んだ芽を挿して増やした盆栽風。

どちらも親は一緒です。
果たして、どんな花を披露してくれるのか?
楽しみでなりません。
テーマ:季節の花が好き バラも大好き - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/14(日) 11:33:54|
- 花・園芸
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
秋の野菜御膳 収穫物で、遅めの朝ごはんでございます。

獲れたての青物で三品こしらえました。青物尽くしでございます。
和え物小鉢はツルムラサキ。

茹でて冷まして水気を絞り、胡麻油をまぶしまして、だし醤油と摺り胡麻を和えました。トロっとして美味しい。土臭みはございません、胡麻油の威力でしょうか。
焼き物は若い春菊。

この時期は香りがやさしくて軸も柔らかいんです。衣を薄くつけまして油焼き、塩と砂糖をふりました。
空芯菜は干しエビと炒め煮です。

春菊の残り油で、干しエビ、ニンニク、空芯菜を炒めまして、お酒、お湯、スープの素で味付けです。
これはご飯のおかずになります。

普段はお肉ばっかり食べているでしょう?一週間に一度くらい、こういう植物尽くしを食べまして、体内を一巡させてみましょう。心も体も軽くなって、調子が整います。
そして忘れちゃいけない健康飲料。

缶詰のお酒。
最近みつけた、日本盛の生原酒っていうのが美味しいのですよ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/13(土) 15:17:35|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
メキャベツの芽掻き ほんの数日前が30度だ、夏日だと言っていたのに、なに?この寒さ。もう、調子狂ってしまいます。
今朝は早起きしたので、7時半から畑にくりだしました。
おもな作業はメキャベツの芽掻きです。

下の方から葉っぱを掻き取ってゆきます。描き取られた葉の付け根にある小さな芽が、やがて食べるべくメキャベツになります。
掻き取り後は、土寄せをして終了。

薄めた液肥をかけておきました。今年中に育つかどうか?
ふつうのキャベツのほうはどうでしょう?

だいぶ大きくなっていますが、虫食いがすごいです。

写真はもっとも被害のひどい株ですが、柔らかい新芽の所をこじ開けてみたら、丸々と太ったやつが4匹でてきました。憎らしい。むこうはただ生きているだけなのになぜか憎らしい。つまみだしまして、お酢の除虫剤をかけておきました。
白菜も二株腐ってしまったものの、残り分は順調に育っています。

上から見るとマンモスフラワーです。
虫害と言えば、秋のアブラナ科、カブ、ビタミン菜、水菜はほぼ全滅です。

湿っぽくてあったかい日が続いて虫は大喜びだったようです。
ダイコンも一本腐っていました。

たいがい上手くゆくダイコンでさえ腐ってしまうとは… 初めてです。伝染性でないことを祈るしかありません。
エゴマは花穂を伸ばし、葉が固くなってきました。

油を搾るほどはありませんが、実も体に良いとされているので、食べる方法を調べておきましょう。
あたたか陽気が続いたせいか、ナスがまだ生っています。

しぶとくは、中国長茄子マー坊。
そんなナスにからみついているのが、ツルムラサキ。

すごい生命力です。まだまだ食べごろ。だから食べちゃう。そういえばテレビで観ましたが、最近有名になったボランティアの尾畠春夫さんも召し上がっていましたね。茹でて焼肉のタレをかけて、ご飯のおかずにしていました。だからお元気なんでしょう。
元気なのはキク科の面々。

手前がシュンギク、奥がサニーレタスです。少しとって帰ります。
そして、本日の収穫は青物主体です。

ツルムラサキ、クウシンサイ、シュンギク。
そして…

ニラとセロリとサニーレタス。
そこに、ナスとニンジンを加えまして、本日の収穫でした。

なんじゃかんじゃで、いろんなものが獲れました。
このあと、お風呂に入って農産物料理で遅い朝ごはんとなります。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/13(土) 14:58:33|
- 家庭菜園
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
牛タマタマ丼 安い牛肉のこま切れとタマネギを炒めます。

ハヤシライスでしょうか?
いえ、どちらかといえば牛丼?味付けは麺つゆです。

なるほど和風ですね。
そうでもありません、仕上げはバターです。

おっと!甘辛醤油にバターとはこれ、ご飯に最強ですね。

牛玉炒めでございます。脂質糖質満点でございます。
でもこれで終わりではありません。
鍋に残った旨みダレにお湯を注して溶かしまして、玉子を流します。

玉子をそっとかき回して汁を吸わせ膨らませます。

このフワトロを、先ほどの牛たま炒めにポンと乗せて出来上がりです。

牛玉炒めの玉がけであります。牛肉とバター醤油の最強コンビです。

タマネギと玉子でタマタマですから、ご飯にかけて
牛タマタマどんぶり でございます。カロリーもコレステロールもたっぷりでございます。働き盛りのお父さん方におすすめです、ガンガン食べて、モリモリ働きましょう。
そしてメタボでひっかかる。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/12(金) 11:21:58|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
FIMA CHRONOMETRE 3
古い腕時計の機械が組み上がりました。
機種名はおろか、メーカーも原産国も刻印の無い無責任な時計です。

文字板を取り付けました。

文字板には触れるべからずが鉄則ですが、元々が古いので数字上面を少し拭きました。
スペードのマークが愛らしい、FIMAなるブランドですが、さっぱりわかりまん。その下には「CHRONOMETER〈クロノメーター〉」ではなく「CHRONOMETRE〈クロノメトレ〉」と書いてあるところを拝見すると、スイスかフランスの物でしょうか?
もう出自はさておき、針をつけました。

キュートな笹剣に真っ黒になった夜光入り。これが新品でしたら夜光部分が薄緑色をしていて、スポーティな装いになっていたところですが、本品は時代が経っていて真っ黒け、ここが味です。時が育てた色ということになります。赤い秒針も先端が菱型に窓抜きされていて、これまた味があります。
ケースに収めました。

何の表記もない無責任時計ですが、それなりに味があります。

側付け終了、FIMA CHRONOMETRE。

スペードマークを戴いたFIMAなる記号は、時計メーカーか?はたまた何かの特注ブランドか?それすらさっぱりわからない始末です。

ビンテージ時計としては、なかなか素敵なデザインで、状態も上々ですが、この時計、ケースのアシが変わっていまして、11時と5時のアシには特徴的な三角の面取り。

…ところが、1時、8時のアシには、それがありません。

つまり二種類の形が、対角に配置されているのです。面白いですね。ただ、デザイン効果はそれほどないので、意図したものというよりも、切削機の設定が単に雑だったのではないか?と見ています。

本日の控え
FIMA CHRONOMETRE 10.5型 17石 それ以外わかりません でした。
そういえば、時計ムーブメントの大きさを示す“型”ってありますね、あれなフランスの長さ単位の“リーニュ〈ligne〉”なのだそうです。1リーニュ(型)は、約2.256mmとされていまして、地板の直径をして○○型と分類されています。ゆえに当機は23.3ミリ径なので、10.5型と称しました。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/11(木) 10:56:24|
- 時計
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
鶏の肝 鶏の肝、つまりレバーは豚のそれと違いましてキメが細かく、舌触りも滑らか。今回は鶏の肝で二品でございます。
まずは焼きものです。
形のいいところをそぎ切りにしまして、塩を軽く振ります。

それを多めの胡麻油で焼きます。

両面焼いたら、たっぷりの青ネギを投入。

これでよろしいのです。ネギごと油ごと、お皿に盛りつけです。最後の仕上げに塩と胡椒ぱらぱら。
鶏肝の葱油 でございます。
モツ焼きやさんの炙りレバーをヒントにこしらえました。

こいつはいいですよ、ねっとりしてコク深い、口当たりはまるでパテ、ビールにワインによろしいんじゃないでしょうか。
さて、形のいいところを持っていかれたレバーの残骸。多くの場合は心臓〈ハツ〉も入ってますが、これらは飴玉くらいのブツ切りにしまして、油で炒めます。

こちらの方は辛煮にしますので、たっぷりの生姜が肝心です。
全体に油が回りましたら、麺つゆで味付け。

ここは濃い目で行きましょう。佃煮ほどではないですが、ちょと濃いめに。
汁気が飛んでタレっぽくなりましたら出来上がりです。カンタンでございます。
肝の辛煮 でございます。
こういう甘辛い煮物には、やはり白米です。

このままでも美味しゅうございますが、さらに溶き玉子をかけました。

肝に玉子で
肝っ玉ライス なんて名前はいかがでしょう?
すき焼きみたいな甘辛ダレに生玉子はあうでしょう?これもそう。思いつきでやりましたが、なかなかの美味。
滋養もあってお勧めです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/10(水) 10:41:55|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
ショッカー基地第三号 15
二階、バルコニーの手すりの型までできました。

今回は螺旋階段の手すりにかかりますが…
さて、どうしたものか?設計らしい設計をしていないので、ここは実物合わせで行ってみましょう。
まずは、子柱用の穴を開けます。

踏板の巾のだいたいまん中辺を目分量で開けます。直径2ミリドリルです。
各段一つずつ開けますと、こうなります。

もうお分かりでしょうけど、開けた穴に2ミリプラ棒を差し込んで行きます。

地上部の長さがだいたい8センチになるように切りそろえます。

全段刺しますとこうなります。

つないでみました。

イイ感じです。つづいては手摺り、これがカーブしていて難しい。
ここで柊考えた。うまく行くかどうかわかりませんがやってみよう。
まずはカーブを測ります。

昔使っていたカーブ定規がここで役立ちます。
測ったカーブを厚紙に写します。

これを切り出して型紙にします。
さあ、ここからはイチかバチか、ホットプレートを温めてプラ棒全体を加熱し、型紙に沿わせて曲げます。

これしくじるとヤケドしますので、どうか真似しないように。
手すりの終わりはこのように折り曲げてあります。

テープで仮止めしてみましょう。

思ったよりうまく行きそうです。
次回は一本ずつ子柱と手すりをつなぐ作業となります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/09(火) 11:20:38|
- 玩具・造型
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
ごはんもんじゃ お腹こわしてます。トホホのホでございます。
どんぶりに冷やご飯、刻んだ大根若葉、中華スープにお水がはってあります。

こいつをザバザバかっこむの?そうはまいりません、お腹こわしてますから。
固形部分をホットプレートにザっとあけ、ほぐします。

油はほんのうすく引いてあります。そうでなければ焦げ付いてしまいます。
どんぶりに残した水には、小麦粉をひと匙溶かしてスタンバイ。

プレートのご飯をまんべんなくほぐす…

全体が均一に整いましたら、先ほどの粉水を全部かけます。
ザッバー!

クツクツまぜて、もんじゃ焼きです。
やがて火が通りますと糊化してまいります。
味はごく薄味となっていますので、粉チーズをかけてみました。

混ぜてひと口食べてみたら…

あらま、リゾットみたい。お米が冷や飯だったせいか僅かに芯が残っています。
あぁ、お腹があったまる。
よく噛んで、少しずつ食べますが、途中で飽きてきたので、最後はおソースです。

ちょいと垂らして、混ぜながら食べました。
お腹こわしてるんなら、おとなしくお粥を食べればいいのに、わざわざこういう事をする。それはなぜか?
それは楽しいからです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/08(月) 20:33:58|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
秋茄子のすいとん お腹こわしました… トホホでございます。お腹の中をパックマンがかじって動いています。
こういう時は、温かくて優しい感じの物、今年最後の秋茄子があるので、小麦粉を練ってすいとん鍋にしました。
小麦粉に水を加えて、少々固めの練り具合です。

小鍋で煮立てた秋茄子入りの汁に、お匙でもってポトリ、ポトリと落とします。

汁は和風醤油味、飲めるほどの加減です。
お茄子がやわらかく、すいとんがコロコロっと軽く踊るようになりましたら出来上がりです。

お茄子と小麦だんごだけのお鍋です。
小鉢にすくって、削り節をかけていただきます。

いつもですと、肉を入れたり、唐辛子で辛くしたりと、元気に陽気にやるのですが、今日はどうも頼りない。

でも、これはこれ、いろんなものを混ぜないで、茄子と出汁と醤油だけのシンプルなおいしさも日本的でいいものです。
そして汁の染みた団子もクネクネして美味しい。
あ!そういえばこういう団子のことをフランス料理でクネルといいますよね?それってやっぱり食感がクネクネしているから?
そんなはずはない。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/10/08(月) 10:41:45|
- 料理・食
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0
次のページ