ゴロゴロチャーシュー青菜炒飯 女房が豚のブロック肉を醤油で煮込みましたが、あれから何日か経ちました。
「全部食べちゃって~」 というので、残り全部を大振りに切ってゴロゴロチャーハンにしちゃおう。
こうなったら冷蔵庫の整理、煮豚はおろか、寄せ集めた残り物全部を炒めちゃう。

期限切れのハム、残り物の大根葉の胡麻炒め、こんなのまで入れちゃう。
油は煮豚から出たラード。

カンカンに熱したら、玉子を流し…

間髪入れずにご飯を炒める。

全体がほぐれたら、具を投下。

お肉デッカイよー。焼き飯の香りが一気に立ち上る。
味付けも煮豚のたれで。

全体を混ぜて、若干焦がして出来上がりです。

お肉ゴロんちょ大盛りチャーハン四人前、焦がし醤油風味です。ハッキリ言って残り物の寄せ集めですが、これがまた美味しいの。バコバコいっちゃう。

残り物の始末は、細かく刻んで焼き飯の種にするか、はたまた粉に混ぜ込んでお好み焼きにするか、そんな風にして美味しく片付けてます。
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- 2018/11/30(金) 10:57:32|
- 料理・食
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味噌カツサンド 三州三河は真っ黒いお味噌。味噌カツ、土手焼き、煮込みうどん。どれもいいですね。
先日、名古屋駅の売店で、関東では見慣れない味噌ソースを見つけたので試しに買ってみました。その名も“つけてみそかけてみそ”ですって。姿かたちは、マヨネーズでおなじみの、あのなだらかなポリ容器に入った真っ黒な流動体です。
今回はカツレツの支度ができているので、味噌カツサンドイッチでいただきましょう。
叩いて伸ばした豚肉には、パン粉の衣。

ちょいと多めの油で、両面サクっと揚げ焼きにします。

パンはトースト、辛子をたっぷり塗りたくる。

チューブの辛子は、嫌味なマダムね。ツンとして鼻につく。
その上にせん切りキャベツを盛りまして、味噌ソースをたっぷりと。

なめてみたら甘い甘い、そしてコクが深い。その上に焼き立てのカツレツをドン!とのせ…

またまたキャベツと味噌ソース。

上からもう一枚のトーストでプレス。

四等分に切ってできあがり。

味噌カツサンドでございます。甘い味噌だれが特徴でございます。
たっぷりのキャベツに焼き立てのカツレツ。トーストの香ばしさ。

手づかみで食べる味噌カツのおいしさ。味噌は和風味、カツレツトーストは西洋風だけど、甘さとコクが肉にもパンにもよく合って、絶妙な和洋のコンビネーション。だからお酒も赤ワインのコップ酒。中身はワインだけど、作法は日本の庶民です。
このお味噌ソースの情報はこちら ↓
http://www.nakamo.co.jp/shouhin/index.html
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- 2018/11/29(木) 10:31:23|
- 料理・食
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MARVIN LANCET 3
1920年ごろの時計をいじっています。
ちょうど中の機械を掃除したところです。

機械が生き返ったところで、文字板を取り付けましょう。

文字板は瀬戸干支、焼酎で拭いたらきれいになりました。数字は大きめの袋文字です。もしかしたら夜光が注されていたのかもしれません。
次は針です。ところが元々、分針がありませんでした。我が家の在庫から、時代の合いそうなものを探しましたけれども、残念ながらデザインが一致するものは見つかりませんでした。

ゆえにちぐはぐな時分針になってしまいましたが、無いよりましなので、これで良しとしましょう。
磨いたケースに収めます。

これで可愛らしいクッションケースの銀時計ができました。

どうせならバンドをつけたいですねえ。
ところが、このモデルはパリスカン方式なので、今日の市販バンドは使えません。
ということで、ここで取り出しましたのが、やはり大昔の革バンド。

これが大変古いもので、おそらく豚の革。丈夫でつやがあり、毛穴が三個ずつあいている。仕立ても良いです、縁には、しっかりとした念が入っているうえ、ステッチの間隔が非常に細かい。やわらかい材料ではできない仕立てです。そもそも古い革バンドが残っていることが嬉しい。消耗材である革バンドは、多くの場合、破損して消えゆく定めにありますから。
ではなぜ、こんなバンドを持ち出したか?
それは取り付け構造が、パリスカン向けだからです。

取り付け部をパリスカンにくぐらせて、板金具で止める方式です。
金具の本体は、表材と裏材の間に挟まっています。

金具を外し、やすりで磨いたら、表材と裏材をゴムのりで接着、板に挟んでクランクで止めました。

一晩寝かせて、出来上がったバンドに油を染み込ませています。

それでは時計に取り付けましょう。

パリスカンに革をくぐらせ、板状金具を折って止める。
お!バンドの裏に何か書かれています。

パテントナンバーなんちゃらかんちゃらと書かれているようですが、見えません。
出来上がりです。

MARVIN製、1920年の記念品時計。銀製クッションケースにパリスカン、数字の瀬戸干支に菊りゅうず、懐中時計の面影漂うクラシックな佇まい。

本日の控え
MARVIN LANCET 15石 13型 1920年以前 でした。

実用は厳しいけれど、観賞用として楽しんでいます。
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- 2018/11/28(水) 11:06:00|
- 時計
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コンビニのルーとしおれた野菜 こちら、収穫したものの、干からびてしまった人参とセロリ。

こうなったら煮込んで溶かしてしまいましょう。
細かく切りまして、タマネギと共に鍋に投入。

牛のすね肉で覆い、水を注して七厘の火にかけ放置。ただそれだけ。

ワインやバター、香辛料といったシャレたものは一切なし。野菜を炒めたりもしません。
ただ、水で煮る。
これ、七輪にかけっぱなしの放ったらかしなので、パソコンやったり、録画しておいた戦隊モノを観たりと、好きにしていればよろしいのです。

ふわぁ~、いい香り。人参、玉葱、セロリを香味野菜とは、よく言ったものです。肉によく合う、西洋のダシですねえ。
もう何時間煮たでしょうか?計ってないのでわかりません。

室内に入れて一晩おきました。
もう、野菜ぐずぐず、肉はホロリです。
ここで持ち出しましたのは、セブンイレブンのブラウンルー。

こだわりございません。これでよろしいのです。
肉の水煮に、市販のルー。
ですがね、ちょっと苦味というか深みが欲しいので、砂糖を焦がします。

テフロンのフライパンで砂糖を焦がして、煮えた肉のスープをジョン!と加えれば…

黒っぽい甘苦いソースができるので、そのままお鍋に溶かし入れます。
なんとなくビーフシチュウになったでしょう。ご飯と一緒に洋風皿に盛り付けました。

付け合わせは、昭和風味のハムサラダです。
ねえ、安い材料でこしらえましたビーフシチュウですけれども、なかなか美味しそうです。
いただきやしょう。

上々ですよ、これでよろしいのです。油を使わず水で煮ただけなので、見た目よりもあっさりした口どけ。
お肉はとろとろ、ひからび野菜は溶けて消えてしまいました。
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- 2018/11/27(火) 10:53:43|
- 料理・食
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Hand Wind Hand Patine 良いものを見せていただきました。
こちらをご覧ください。

知人がこしらえた一点ものです。彼はネットでは有名人なので、私からはあれこれ申しますまい。若き時計師とだけ紹介しておきましょう。
本体そのものは市販の機械式ですが、文字板を革で自作した逸品。インクや塗料は用いておりません、切分などはレーザーで焼いただけだそうです。ゆえに無駄がない。モノトーンでまとめられたシンプルな色使い。そして天然素材ゆえの枯れた風合いが味の決め手。この味こそ、ヌメ革、タンニンなめしの生成りの牛革を自分で染めた手染めの味で、のっぺりと均一な工業製品とは違います。おまけに経年変化、色褪せまで期待できる設計で、メーカー製品ではできない発想です。
レイアウトのバランスもいいですね、見切り径に対するサブダイアルの大きさ、定められた針間隔に応じた直径が絶妙です。

真っ白い針が視認性を確保、コントラストが見事です。手染めの革の天然の味はいいけれど、時が経てば、乾いて粉になるか、湿ってふやけて針を持ち上げるか、その辺が心配になるところですが、銀面(表面の固い部分)ギリギリまで剥〈す〉いて作ったとのことで、ちゃんと押さえるところは押さえてあって、素人の単なる思い付きとは違います。
このニューヨークの路地裏のような雰囲気は、見れば見るほど味が出る。具の多いしつこいデザインと違って、素材感だけを前面に打ち出したシンプルなデザインは見ていて飽きないし、まん中辺からうっすらと褪せてゆく色の変化も楽しみです。
製作者本人曰く、この辺は試作品なんだそうですが、本気を出したらどうなるか?恐ろしくて楽しみで、長生きしたくなってきました。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/26(月) 10:30:01|
- 時計
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秋の収穫祭 11月も最終週に入り、2、3日前から急に寒くなりました。
それでも秋が温暖だったせいか、小さな畑は緑でいっぱい。

これじゃあ、畑というより、ただの草っ原じゃないかって?
ええ、私の求めるものは、出来の良い野菜ではなく、野菜を通じて土や虫たちと戯れ、そして獲れた野菜を料理して食べることなのであります。
では一見草だらけの上の写真に、どれだけの野菜が潜んでいるか?文字を挿入して見てみれば?

こんなにたくさん、あったんですね。フレームの外にはカリフラワーもあります。
そんな二株だけ植えたカリフラワー、頂花蕾〈チョウカライ〉を抱き始めました。

なので、この辺で外葉を持ち上げて紐で括りました。

頂花蕾が緑化しないように、日陰にするのです。
では、諸々の野菜を収穫しましょう。
まずは、ダイコン。小さくなって見てみると、すごい森になっています。

クネクネ、クネクネ曲がっちゃってすごいです。手前の一番太いやつを抜いてみたら…

超デカです。重い、重い。
そして、もう一本収穫。
シュンギクはだいぶ固くなってきました。

サニーレタスも葉っぱに厚みが出てきました。

死んだはずだよ、お富さんならぬ、金町コカブも復活してとれました。

こちらはキャベツ。

大きいんですけど、家に在庫があるので今日は収穫しません。畑で自然保存です。
セロリも三本ほど掻き取り収穫。

ホウレンソウもとれました。

たのしいですね、食べ物をとる幸せ。
秋の収穫2018、大量でした。

さてこれから、野菜の下処理にかかります。
保存のための掃除です。熱湯洗いとでももうしましょうか、私のやり方です。
葉物、つまりビタミン菜やホウレンソウ、大根の葉っぱなどは、グラグラに沸かした熱湯にくぐらせます。

茹でるのではありません。熱湯で全体をくるむ程度です。
そうしますと、根元は柔らかくなり、虫は死にこぼれ、枯れた葉は溶け行きます。これを冷水で洗う。

虫もホコリもきれいに掃除できます。
水を切ったら、よく絞りまして冷蔵庫で保存です。

あとは、食べる時に煮る、炒めるなど、お好みで調理すればよろしいのです。
一週間以内に食べきりましょう。次の収穫が待っていますからね。
それでも食べきれなそうな分は、このように塩漬けにします。

塩漬け、これも古へより伝わる保存の方法。醗酵すれば乳酸菌も摂れて、美味しいし体も喜ぶ、冬のたのしみです。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/25(日) 19:23:43|
- 家庭菜園
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ペヤングまつり それでは、ナンセンストリオの調子でいってみよう!
いくよ。
♪親ペヤングのー せなかーに 子ペヤングのーせーてー
♪子ペヤングの せなかーにー 孫ペヤングのーせーてー
♪孫ペヤングの せなかーにー ひー孫ペヤングのーせーてー
♪親ペヤング コケたーらー 子ペヤング孫ペヤングひ孫ペヤング コケた
これ全部早口で言えたら拍手でーす!
ということで、即席焼きそばペヤングがいっぱい。
わざわざブログネタのために買って集めたわけではありません。一番大きい親ペヤングはアーケードゲームの景品。超超超大盛りの子ペヤングはご存知ギガマックスで娘の彼氏がくれたもの。孫ペヤングの超大盛りは、じつはこれ、親ペヤングの中身。大きな箱の親ペヤングには、こいつが二つ入っていたのです。なので上の写真の親ペヤングは箱だけ。そしてひ孫ペヤングが、自分で買ったレギュラーサイズ。
さあペヤングを食べよう!夜中のペヤングのおいしさは、男子ならどなたもご存知のこととおもいますが、健康上の理由にて、それはもうやっていません。休日のお昼として食べましょう。
今回は、若者のように超大盛り、普通サイズが二個入ったやつに挑戦してみよう。

一個じゃちょっと足りないけれど、二個はさすがに多いかなあ?以前1.5人前のスーパーカップの味噌ラーメンを食べて後悔したことがあります。
ペヤングだったらイケるかなあ?お湯を切る時の、湯気と共に立ち上る独特の香りが食欲をそそります。そして液体ソースを混ぜるたのしみ。これはしつこく混ぜましょうね。容器を傾けて垂れなくなるまで、麺にソースを吸わせます。
添付のふりかけをかけて出来上がりです。

おおー!雄大な眺め。やっぱりダブルは迫力が違います。
鼻を近づけて、おもいっきり吸い込んでみよう!

中身まで吸い込んじゃダメ、香りだけね。うーん、いい香り。これよこれ。
では、ペヤングまつりスタート!思いっきり頬張ろう!

うめえ、うめえよ。イトミミズをほおばる金魚のように、ズルズルモリモリ、口を力いっぱいに開けてかっこむ。ふえー!あーおいしい。のどに詰まったらビールを飲む。なんてことをやっていたら、な、な、なんと、全部平らげちゃいました。やるねえ、まだまだ若い胃袋。
そして最後は、容器に貼りついたふやけたキャベツをちまちまつまむ。これで全課程修了となります。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/24(土) 15:38:54|
- 料理・食
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スローな日 ここのところ忙しくて、夕飯にもありつけない日々でしたが、今日は休み。しかも勤労感謝の日。忙しいと嘆くよりも、仕事があって働ける喜びに感謝をしよう。
ということで、本日はのんびりと暮らします。
白菜でも漬けましょう。
外側の硬い葉っぱを切り落とし、ザブザブ洗いながら丁寧に汚れを落とし、天日で干す。

さて、その間に、紙を敷いたザルに広げてかれこれ三週間。

エゴマの実です。
少しずつ、すり鉢にとりまして、揃えた指でやさしく擦って殻をとる。

砕けた殻だけを、軽く吹き飛ばし、残った実を集める。

この集めた実を煎って摺って、お料理に応用するのです。
そんな事をしていますと、干してあった白菜も切り口が乾いて良い感じに干しあがります。

これを漬け樽のなかで塩を振り、軽くもんで柔らかくくして詰め込む。

さらに塩を振って、中蓋を落とし…

重しをして、漬け込みです。食べごろは来週でしょうか。
陽だまりの中、頭を空っぽにしてこういうことをしていると、何とも言えぬ幸せ感につつまれます。
責任とストレスに苦しんでいる世のお父様がた、心のリフレッシュにお薦めです。
テーマ:手づくりを楽しもう - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/23(金) 14:51:44|
- 料理・食
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盆栽風味の趣 いつの間にか生えてきた菊、つまりこれ雑草化に他ならないわけですが、それでも可愛いことに変わりはありません。
放任栽培に比べ、切り詰めて育てた盆栽風は、さすがに開花が遅かったです。
先々週、11月4日にようやく数輪咲いて趣ある侘びた姿を見せてくれました。

こうして見ますと、雑草菊も悪くありません。タテに流れる曲線に日本女性の立ち姿が重なります。
あれら二週間、菊は花持ちがいいです。追加で咲いて今週はこうです。

侘びた味わいは薄まるものの、艶やかさが増しまして、これはこれで鑑賞して楽しい。

晩秋の花火大会といったところでしょうか。
テーマ:■お花が好き♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/23(金) 11:33:41|
- 花・園芸
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スーパー海鮮丼 近ごろでは宅配専門のお寿司屋さんがありまして、ちょっとした会合なんかにたいへん重宝であります。ネタも上々、決して貧乏くさくはありません。
今回は、自家製の海鮮丼です。ご飯は酢飯ではなく、炊き立ての白米であります。お刺身であつあつご飯をほお張る美味しさは、寿司とはまた、ひと味違いまして、お酢の代わりに、ご飯の湯気が、お魚の香りを立てる役目を果たします。素人のレイアウトは少々お見苦しいかも知れませんが、自分なりに形よく盛り付けたのがこちら。

鯛にカンパチ、ボタンエビ、サーモンに中トロときた。海苔の赤だしを添えまして、スーパー海鮮丼でございます。
山葵にお醤油。お醤油は滋賀の醸造家さんから分けていただいた極上品。

醤油がいいから、安い魚もぐっと旨くなるのです。スーパー海鮮丼。
ところで何がスーパーなの?
ええ、スーパーで売ってた魚でやったからなの。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/22(木) 11:13:29|
- 料理・食
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MARVIN LANCET 2
なにやら古~い記念品時計を味わっているところです。
こちらが中身です。

MARVIN の15石、1920年ごろの品物ですが、りゅうずも巻けず、時計も微動だにしません。
作法に従い、テンプを取り出しました。

アンクルをつついてみましたが、もったり、もったりと、やる気の無さ丸出し。油が固まっているようです。
動かないのをいいことに、ゼンマイをほどきもせず、アンクルを外しました。

何も起きませんわね。ここでシャァァーっと輪列が回れば良いのですが、そうなりません。油もゼンマイも固まっているのでしょう。
このまま三番受けを開けました。

はい、見込み通り動きません。
ここだけ見れば、それほど汚れた機械では無さそうなのですが…

やっぱり、二番も固まってます。突けば動きはいたします。ただ、ぬるり、ぬるりと仕方なく動く程度です。
動力系にまいりましょう。
動力ゼンマイを巻きあげる“角穴車”を外しました。

続きまして、となりの丸穴車とコハゼ、コハゼばねも外しまして…

中受けを開けます。
おっと、これは…

巻真カバーとでも申しましょうか、真鍮のブロックが地板と別体になっています。
香箱を取り除いて裏返し。

うひゃぁあ~、これはちょっと、錆がひどいですけど、まずはカンヌキ抑えを開けましょう。
。

りゅうずのステップ制御は、このような構造になっております。
これらをバラしまして、裏から覗く、それらしきダボを押しますと、先ほどの真鍮製ブロックが浮き上がりました。

再度裏返して真鍮ブロックを外しました。
さあ、ここからは掃除です。
まずは地板の錆とり。

ここはペン型のCRC556をチョンとおとして綿棒でこすり洗い。

こんな感じで良いでしょう。
ここ以外も、錆とり、爪楊枝で隅々の垢を落とし、ベンジンで洗った地板に油を注し、洗浄した部品を組み込めば、スッキリさっぱりした機械の再生です。

元気よく動いております。
次回は、外装手入れと側付けとまいりましょう。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/21(水) 11:17:43|
- 時計
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春菊平焼き シュンギクダイラではございません。春菊の平〈ひら〉焼きでございます。
春菊をたくさん食べようということで、今回は大阪のネギ焼きにあやかった、シュンギク版でございます。
洗ってザクザク刻みました春菊とモヤシを、粉生地に混ぜ込みます。

自家栽培の春菊はよく洗ってくださいね。先日、女房の口からカメムシが出てきましたさかいに。
フライパンで豚の挽き肉を炒めましょう。

油は引いておりません。安い挽き肉からは脂が出る出る。
その豚の脂で、先ほどの春菊生地を焼きます。

よく広げましたらば、濡れているところにエゴマの葉っぱを敷き詰めます。

ま、これは別になくてもいいです。あったから焼いちゃおうってな程度ですから。代わりに溶き玉子を流しても良いかも知れません。
フライパンをゆすってみて、スラスラ動くようになりましたら、片面が焼けている証、グリップを効かせてパっと裏返す!

両面をカリっと焼いて出来上がり。

お皿に盛って、おソースと青のりをたっぷり。
春菊の平焼き でございます。
春菊は香りの強いお野菜で、好き嫌いの分かれるところでありますが、このように油を使って高温処理をいたしますと、香りが和らぎます。おまけに今回は粉がつつんでマイルドになり、豚の肉、おソースの酸味など、いろいろな要素が春菊の個性を緩和しますから、きわめて食べやすい。

もうパクパクいけちゃいます。
素材の持ち味を生かすのもお料理ですが、個性を抑えるのも、これ一つの方法だと言えましょう。
ひとえに家族の健康のため。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/20(火) 10:59:34|
- 料理・食
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ショッカー基地第三号 19
ゴールドで塗った謎の物体は…

乾燥のあと黒で谷を汚します。
そして、取り出しましたるは、カラーの鉛筆キャップ。

赤を取り出し、先端をカット。

切断面のザラつきを紙やすりで均しまして、謎の物体の中央に接着。

壁に着いている監視カメラみたいなのが出来ました。
これを階段横の壁に接着。

位置は、ネットで拾った写真をたよりに目見当です。

赤い部分を光らせるため、壁の方にも貫通穴が開けてあります。
点灯してみましょうか?

試しに挿したLEDが強すぎて赤みが飛んでいますが、弱いランプで光らせれば赤く光ると思います。
同様に、ショッカーエンブレムの方には、青を取り付けました。

点けてみよう。

おおー!赤い壁もぼんやり光っていいムード。

照明効果がありますと、一段と雰囲気でますな。
ではまた次回。そろそろ仕上げです。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/19(月) 11:10:40|
- 玩具・造型
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ヤマザキのサンドイッチ教室 ヤマザキ製パンの“サンドイッチ教室”に参加してきました。

本来は親子でいっしょに!という趣旨のイベントですが、今回は、大人ばかりの仕事仲間で参加させていただきました。
さあ、みなさんヤマザキのロイヤルブレッド8枚切りを用意して、たのしくサンドイッチを作りましょう。
まず一品目は、キャベツと塩昆布のサンドイッチ。渋いなぁ。
せん切りキャベツをマヨネーズでグチャグチャかきまぜて、しんなりしたらサラダチキンと塩昆布を合わせて、さらによく混ぜます。

これらの作業は、紙コップを使って、お子さんでもできるようになっています。わたしら大人たちも子供に戻ってワイワイ楽しんでいます。
そして一枚のパンにスライスチーズを広げて、作った種を広げます。

それをもう一枚で挟むんですが、この時!二か所ある角の白い線を合わせるのだそうです。

焼くときに上部の角だけにできる製造上の白い線、つまりこれがパンをそろえる目印となります。なるほど、勉強になりました。
半分に切って完成です。

キャベツと塩昆布のサンドイッチです。このあと先生から栄養の説明があります。見た目は地味ですが、炭水化物のパン、野菜のキャベツ、乳製品のチーズ、ミネラルの昆布、脂質のマヨネーズ、チキンのタンパク質と、必要な栄養のそろった、じつはこれ、体の喜ぶサンドイッチだったのです。
そしてもう一品、甘い系です。
パンは左右の耳を落とします。

この時も角の白い線を目印に上下を決めましょう。
そしてそこへチョコクリームとバナナを混ぜた種を横に広げて… おっと!90度まちがえました。

中央に縦に敷きなおしまして、耳を芯に左右からクルクル、ラップできっちり巻きます。

まん中辺をラップごと、斜めに切って完成です。

ジャーン!二品出来あがりました。塩系と甘系。どちらも美味しくいただきました。そして、とても楽しく盛り上がりました。参加してよかったです。お土産までいただき、誘った仲間たちも大喜びでした。
それにしても白と茶色に徹したシックなお色ですねえー。おまけに紙皿までベージュときた。昨今のインスタ映えとか何とかいう、世間の風潮に真っ向から立ち向かったヤマザキ製パンに拍手を送りたい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/18(日) 12:00:06|
- 料理・食
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とろとろ白菜味噌ラーメン 好物の味噌ラーメン。
収穫した白菜を、東洋水産『マルちゃんの生ラーメン 味噌』でいただきます。

ハクサイは繊維を断つように千切りにしまして、添付の味噌スープと一緒に小鍋で煮ています。
茹で上がりの麺を器に移したら…

白菜スープをザバっとかける。

スープには、赤だし味噌とおろしニンニクをちょい足し。ネギと煮玉子をトッピング。

とろとろ白菜にモチモチ麺、濃い目のスープでズルリと吸えば、フウとひと息。
美味しくって、ほとんど丸呑み。アナコンダ殺法です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/17(土) 19:59:58|
- 料理・食
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あぐらダイコン 11月も半ばとなります。小さな畑に、秋冬野菜が豊かにひしめいております。

上の写真に生えているものの、ほとんどが食べ物です。有難いことです。
手前のダイコンは、9月に四週にわたって種をずらして播きました。すでに数本食べておりますが、年内いっぱいまで順次収穫できる設計となっております。

ダイコンの森はいい眺めです。
一番太いやつを狙いまして…

抜いてみたら…

胡坐をかいてました。でもどこか色っぽい腰つき。色が白いだけにエロいのよね。
一株だけ植えたセロリも、大株になりました。

太いところから、掻き取り収穫です。

ツルムラサキも、まだイケそうです。

毎週食べていますが、飽きません。肉厚の葉っぱがモチモチとして美味しいのです。
キャベツも大きくなりました。

いまだアオムシがはびこっていますが、キャベツがここまで大きくなれば、食べ尽くされることも無いでしょう。だって食べきれませんからねえ。それでも虫取りを行い、一番大きいところを一つ収穫しました。
こちらは結球できなかったハクサイですか?

いえ、これは虫食い被害から復活したビタミン菜です。

チンゲンサイと小松菜の親分みたいな野菜です。クセもなく美味しい青菜です。
ハクサイがまた一段と大きくなりました。

いや、本当にデカいのよ。先週一株とりましたが、今日も一株。

これは嬉しいです。ほかの株も畑に残しておけば、年内は食べられそうです。
キャベツとハクサイ一個ずつで、カゴのほとんどを占領。ダイコン、シュンギクを自転車に積んで、うれしい重さを感じながら、エッチラオッチラこいで帰りました。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/17(土) 16:39:08|
- 家庭菜園
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緑の朝食 窓越しの日差しが暖かい、気持ちの良い朝です。
農産物で尽くした朝ご飯を支度しました。
定番のツルムラサキの胡麻和えに加え、キャベツと大根の味噌汁。

新キャベツがしっとりと甘い煮え加減で、美味いのなんの。
ミニチュアの大根は、間引き菜の古漬け。

酢醤油をかけました。
エゴマの葉っぱの醤油漬けは、ご飯に巻いて頬張る。

極めつけは、青汁のリンゴジュース割りです。

メキャベツの葉をジュースにして、市販のリンゴジュースで割ったものです。さらに途中から豆乳を加えるという念の入れよう。
緑尽くしの朝ごはん。血流が軽くなるような気がします。

平日は、牛丼やらカレーライス、コンビニのカツサンドなどで暮らしてますから、休日くらいはこういうものでリセット。
今夜あたりは、切ったら青い血がでるかもしれません。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/17(土) 10:51:29|
- 料理・食
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ガイヤーン 耳慣れない言葉ですが、南方風の焼き鳥です。
配合の調味料が市販されていますので、それを用います。

骨抜きのもも肉を一枚丸ごと焼いて、切って盛り付けられた写真になっていますが、今回は、骨に沿って観音開きにした手羽肉を使いました。
こうしますと、骨離れが良くて食べやすく、見た目もちょっと美味しそう。ビジュアル的な骨の効果に期待です。

このように支度した手羽肉に、調味ペーストを揉み込みます。

漬け込みは15分くらいでいいらしい。
あとは焼くだけ。

皮から焼きまして、両面焼けたら出来上がりです。

パチパチ、パチパチとこんがり焼けました。甘くて香ばしいかおりが食欲をそそります。

サニーレタスも山盛りでいっぱい食べましょう。

この市販のペースト、はじめて使ってみましたが手軽でいいです。いいえ辛くはありません、子供さんでも喜びそうな、甘みと香り、自分で配合するにはちと難しそうな独特で複雑なアジアンテイストも、この一袋で一発オッケー。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/16(金) 10:53:19|
- 料理・食
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MARVIN LANCET 1
これもまた古い時計です。

時代も1930年代といったところでしょうか。

懐中時計の名残りが色濃く残るルックスです。
裏面には何も書かれていませんが、こうしてりゅうずを上にしてみていると、ベルトを通す“パリスカン”がおサルの耳に見えますね?

バンドをつけるアシをラグ(lug)といいますが、その語源が耳だということを聞いたことがあります。腕時計の初期、懐中時計の左右につけた環っかを“耳”とシャレたのが“ラグ”の始まりではないかと推察するわけです。なるほど、確かに耳です。
裏蓋を開けましたら、中に刻印がありました。

MARVINの社名と銀の等級を示す獅子のホールマーク。そして何やら漢字の刻印。“日硝紀念”“大正九年六月”とあります。書体の感じから金型を用いたと思われるので、ある程度まとまった数量を製造したことが想像できます。現在の卒業記念の時計みたいな存在だったのでしょう。…で、日硝紀念とは何か?手掛かりは大正九年六月、その時に何があったのか?これらのキーワードからネット調査をしてみたら、日本硝子工業と大日本麦酒との合併がこの年の七月となっていて、刻印から受ける内容に最も近い気がします。おまけに刻印が内面なので、売り物ではなさそう、得意先のお偉いさんにでも進呈したのでしょう。こういう事を時計から想像するのも古物いじりの楽しみです。
ま、真相はさておき、大正九年が生産月とは限りません。先に述べたように既製品への後彫りであれば、さらに古い製品である可能性も考えられます。でもおよその目安にはなりました。
蓋を開けた機械の方がこちら。

いい味です。天受けにだけ彫られたアカンサス文様がポイントになっていて面白い。周りのスピン挽きとの強弱が味となっています。
ムーブメントは固まっていて動きません。

りゅうずも動きません。
ベゼルを開けました。

文字板も大そう汚れています。分針もありません。
文字板裏もこのような状態です。

この赤錆びは文字板から沸いたものでは無さそうです。
出どこは文字板下のこの辺のようです。

機械の表側です。

そして空になったケースの手入れです。
ひしゃげたパリスカンを…

ヤットコでくねくねと直しました。

そして曇ったケースも…

赤粉で磨いてツルツルになりました。

次回は中身を見物しましょう。
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- 2018/11/15(木) 11:13:39|
- 時計
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たまにはゴマをすりましょう ツルムラサキの胡麻和え、普段ですと麺つゆと出来合いの摺り胡麻で和えてしまうのですが、たまにはちゃんと摺りましょうということで、フライパンに胡麻を撒いて点火。
金胡麻は、乾煎りしますと、べちゃんこだった粒がプックリと膨らんでまいります。

熱を蓄えて膨らんだ胡麻が、二つ三つ…パチパチとはじけたら、香りが充実した証です。
すり鉢に移してゆっくり摺りましょう。

良い香りです。ゴマの殻は固いですから、このように摺りまして消化を助け、吸収をよくするわけです。
で、ここに調味液を加えるのが定番のやり方ですが、今回はちょっと違いまして、茹でたツルムラサキに胡麻油をまぶし、麺つゆを含ませてあります。そこへ摺りたての胡麻を投入。

いい香りです。しっとり和えまして完成です。

やっぱり胡麻は、煎りたての摺りたてが美味しいですね。少しの手間でも、たまにはゴマをすりましょう。
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- 2018/11/14(水) 11:26:38|
- 料理・食
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ショッカー基地第三号 18
エポキシパテを丸めた、このダンゴは何でしょう?

奇怪な目のようなデザインですが、これはショッカー基地の壁にかかっているスピーカーだか監視カメラだか?みたいなものです。
アタリに沿って彫ってゆきます。

今回は比較的軽くて、切削性のよい木部用パテを用いています。
サクサク削って、紙やすりでエッジを落としましたら、中心に穴を開けます。

直径5ミリのドリルで開けました。
次にこれを型取りします。原形をフラットな台に置きまして、型取りくんを押し当てる。固まったら原型を外します。

うまく取れると気持ちがいいです。
さあ、この型にレジンを…と思いましたが、ムクで作ると重いですから空洞にするため、薄く伸ばしたエポキシパテを全体に押し当て…

壁への接地面をフラットにすべく、メンタムを薄く塗った鉄板に押し付けて一晩放置。

完全硬化ののち、そっと型から取り外し、中央に穴を開けますと…

バリもない、空洞の複製品が出来ました。
これをゴールドで塗りまして…

つづきはまた次回。
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- 2018/11/13(火) 11:05:13|
- 玩具・造型
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鶏の煮物とさんま汁 あったかい汁ものが恋しい季節になりました。ことに根菜、大根や人参、こんにゃくなど、地中からとれるものが、より温まるような気がします。
大きめのお鍋で家族分、こういうものはたくさんこしらえた方が美味しゅうございます。

お出汁はこれ、サンマのつみれ汁セット。

さんまのすり身と濃縮スープのセットです。これは手間がいりません。すり身を握って、お鍋にポイ。

つみ入れるから、これ、つみれ。あとはコトコト煮込むだけ。

さんまのつみれ汁、準備完了でございます。
むいた大根の皮は、唐辛子の小口切りと塩もみにして酢をかけました。

皮のピリ酢です。
鶏の手羽先は、先っぽ、人間でいうところの手首を切り落とし、胸肉は皮をむしり取って切り刻みます。
鉄なべに入れて弱火にかけ、油を出しましょう。

油を抜いたカリカリの皮は、胡瓜と合わせて小鉢にします。

皮キュウです。からし醤油でいただきますと、とても美味しゅうございます。
鉄鍋に戻りまして、まず手羽を焼きます。

焼き目がついたら、胸肉に茹でタケノコを加え、葱の青み、お砂糖とお醤油をまぶして、染ませるように炒めます。

全体が茶色く染まりましたら、ひたひたのお水を注ぎ、強火で煮立てます。

落し蓋をして、強火のまま一気に煮上げます。

状況を見、水分量が減って来ましたら、蓋を取りまして、からめ煮。

汁気がとんで照りがでましたら、出来上がりです。

ニワトリの田舎風煮込みです。
甘辛い鶏肉に炊き立てご飯。

おつゆに煮物、小鉢がふたつ。鳥類、魚類、根菜に穀物。多品目で充実の食卓になりました。
中でも具だくさんのさんま汁、この威力が凄い。さんまのダシも乙なもので、目黒の殿様はお気に召さなかったようですが、私はこのツンとくる大衆魚の香りが、根菜に合っていると思います。この一杯だけでご飯が一膳イケてしまいます。
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- 2018/11/12(月) 11:31:10|
- 料理・食
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クレソンの植え替え 春先に種を播いて、放っぽらかしにしてあったクレソンです。

小さなプランターで、外水道の蛇口下に置いてあったものです。日陰で、ジャブジャブ水のかかる場所ということで、何とか生き延びていましたが、冬に備えて室内に入れようかと、鉢上げをしました。
プラの深い植木鉢をよく洗い、土がこぼれないようにクレイボールを底に敷き…

クレソンを土ごと詰め込みました。

底から水が流れるほどのシャワーをかけまして…

鉢のまわりをよく拭きまして、出窓に置きました。

朝だけ日の当たるここで冬越しを試みます。
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- 2018/11/11(日) 21:13:18|
- 家庭菜園
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がにまたダイコン 今期は暖かいせいか、11月だというのに青々と青葉茂りし豊潤な畑です。
もちろん雑草も含めてですが。
ダイコンの林は順調な伸びです。

一本抜いてみたら… ズボ!

今にも走って逃げだしそうな、がにまたダイコンでした。
一週間で、収穫の穴が埋まるキク科の面々。

食べても増える食べ物とは、有難いことこの上なし。

ただ、シュンギクはだいぶ固くなってきましたね。
終わったかと思ったクウシンサイも、まだ青いです。暖かいんですねえ。

ということは、ツルムラサキもまだ現役。

これは経済的なお野菜です。肥料も無し、手入れも無し。種を播いて放置、摘んで食べるのが、唯一の手入れと申せましょう。それが7月から11月まで食べられて、栄養的にも優れているのですから最高ですね。
こちらは、全滅したかと思っていた金町コカブ。

順調であれば、とうに収穫期を過ぎているのですが、どうもイチから出直したみたいです。
キャベツが大きくなりました。

触ってみたら固いので収穫しました。

ずっしりと重い。この重さが嬉しいですね。
そして、収穫あとから、ぴょこんと飛び出したアマガエル。

外葉のすきまに居たんですねえ、危なく包丁で真っ二つになるところでした。
ハクサイも大きくなりました。

こちらもひとつ収穫。カタツムリ付きです。

カタツムリっていうのは、害虫としても何だか許せるんですね。つまんでポイ、どこかで生きてろよ、ってなもんです。

今週もどっさり野菜を収穫しまして、お開き。
さっそくハクサイを割ってみた。

みずみずしい中身がみっしり、芯に近い白いところを食べてみると甘いです。これも自家栽培のよろこび。
テーマ:野菜づくり - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/11(日) 16:18:07|
- 家庭菜園
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あふれる自然の味 恩ある方にいただきました。

(有)札幌食品サービスの“がごめまんま”です。おぼろに削いだ昆布に鰹節や胡麻が配合された、ふりかけ…と申しますか、お蕎麦に湯豆腐、お吸い物、その他いろいろに使える多用途軽食品です。
気持ちの良い朝です。
熱々ご飯にたっぶり振りかけますと、たちまち広がる海産物の良い香り。あぁ、目の前が漁港になったみたい。

あふれる自然の味わい、昆布に鰹、旨みの塊です。
ところが今朝は大爆笑。
先に食べていた女房が「ふえぇぇ~」っと、泣き声ともつかない変な声を出したので、どうしたのかと思ったら、なんと口からカメムシが出てきた。すごいイリュージョンだ。こいつは味噌汁の春菊についていたと思われますが、自家栽培していれば、こういうことはあり得ます。しかし神様は嫌がる人を選ぶんですね。あー面白い。
かくいう私もカメムシのダシの効いた味噌汁をすすっているわけです。あーおいしい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/10(土) 09:56:26|
- 料理・食
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若大根の胡麻肉炒め 若大根と語っていますが、これ、大根の葉っぱでもよろしゅうございます。
世の奥様方、活きの良い大根の葉っぱが手に入りましたら、お捨てにならず、茹でて洗って冷蔵しておきますと、何かと重宝ですから、どうぞご活用願いたいものです。
私のは間引きの若大根、もみ菜とも呼ばれています。
茹でて絞って冷蔵しておいた若大根と葱、豚肉のこま切れを炒め合わせます。

単にそれだけ、味付けはお醤油に麺つゆ少々。顆粒だしの素でもよございます。

そして煎り胡麻をたっぷり。

よく炒めて出来上がりです。

これは失敗いたしません。火の止め時がシビアではございませんから、炒めすぎても大丈夫です。本当に簡単でございます。

考えられる失敗と言えば、お醤油の入れすぎなど、調味上の過失でしょうが、その時はそれ、ご飯をたくさんほおばれば良いのです。
素朴な味、家庭の味。大根やジャガイモがメインとなるおかずには“家庭的”というイメージが重なります。おそらくそれは、どちらも経済的で、健康によろしい農産物であるからではないかと思います。
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- 2018/11/09(金) 11:09:59|
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空芯菜と浅蜊 今年もたくさん食べました。空芯菜もいよいよおしまいです。
最後はアサリと一緒に酒蒸しです。

フライパンにオリーブ油を落とし、刻んだニンニクと空芯菜、浅蜊を入れて点火します。
油がイラ立ちはじめたら、お酒、そして熱湯をかけますと、ジョワー!っと噴き上がる蒸気。それを蓋で封じて酒蒸しです。
一分かそこらで蒸しあがります。

オイスターソースで味付けをして、湿っぽく仕上げました。

空芯菜とアサリの酒蒸し炒めです。

老酒を一杯やりたいところですが、今日はご飯とビール。

空芯菜も最盛期はもじゃもじゃ生えて食べきれないほどとれまして、傷んで捨ててしまったのも有りましたが、これで終わりかと思うと、しみじみ、有難みがわいてきて、いつもより美味しく感じるものです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/08(木) 10:42:46|
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CITIZEN
Yves Saint-Laurent ご存知、“Y.S.L.”の愛称でおなじみの“イヴ・サンローラン”の時計です。

今回は、お預かりもので、電池交換と外装のクリーニングです。

直線で構成された端正なデザイン。ダークブラウンに統一された品格の高いカラーコーディネート。

シンプルな裏蓋には、トレードマークと製造元表記“CITIZEN QUARTZ”とあります。即ちこれはシチズン製。海外ブランドのライセンス製品の先駆け的存在と言えましょう。
クオーツですから、時代は70年代後半と思われますが、だいぶくたびれております。

エッジの効いたロゴ入り美錠です。これは重要、決して失くしてはいけませんね。ブランド価値がガタ落ちしてしまいます。
蓋を開けましょう。

裏蓋中子が十文字に切られて小さなムーブメントが入っています。
シチズンのキャリバー1000。月差±10秒、電池寿命2年ですから、そこそこ良いムーブメントといえましょう。

幸い腐っていませんでした。電池を換えれば動きそうです。
それにしても空間が多いですけど、十字の黒い中枠が免振の働きもしているようです。
バンドは経年でパリパリに乾いております。

このまま折り曲げたら、粉と共に崩壊しそうなので、保湿液(オレイン酸)を塗っては乾かし、5日ほどかけてしみ込ませました。

本来、時計バンドには、鞄や靴などに行う革手入れは勧めていませんが、ここまで荒れていると仕方ないでしょう。でも、記事を書いている今現在、ベタつきもなく若干の若さを取り戻したようです。
ケースを磨いています。

今回のケースには革が貼ってありますので、液体に浸けることはできません。したがいまして、丹念に拭くのみ。
時計の方は、電池を換えたら無事動き出しました。

端正な文字板です。ダークブラウンのつや消し生地に、見えるか見えないかぎりぎりの色で印刷されたブロック型の時字。行儀よく並んだ美しい配列ですが、時字であるからには、中心から30度ずつで振り分けられている位置になければなりません。ということは、このように綺麗な間隔に並べるには、土台たる文字板生地の縦横比が重要になってくるのです。一見簡単なようで、実に綿密に計算された長方形であるといえましょう。
組み立てました。

一目見たら忘れられない印象的なデザインです。見ていて気持ちの良い直線美です。縁の巾、縦横比、針の太さ、長さ、、これらの統一感が見事です。どれかが極端に太っていたり、貧弱だったりすると、たちまち安物に見えてしまいます。緊張感ぴりぴりのデザインです。

アシの落とし角度、りゅうずの形までがシンクロしていて隙がない。

赤みがかったローズゴールドとダークブラウンの二色のみで構成された洗練。革をケースに取り入れた素材感の新しさ。この革が、直線で構成された尖った形に温かみを与えているのです。
本日の控え
CITIZEN Yves Saint-Laurent cal.1000 1979年発売 当時価格45,000円 でした。
シチズンYSLシリーズには、このほかにも様々なデザインが起されていますが、私はこのモデルが究極だと思っています。
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- 2018/11/07(水) 10:42:35|
- 時計
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大辛春菊鍋 アラン・ドロンなら『太陽がいっぱい』。私んちは“春菊がいっぱい”なのです。一生懸命食べないと減りません。
今日は辛口の汁ものでございます。
鍋をのぞくと家族が食べたと思しきキムチ鍋の残り汁。いただきましょう!小ぶりの土鍋に移して水を足し、豚のこま切れ肉、葱、春菊を足しました。

ブクリブクリと沸かしまして、韓国だし系調味料“ダシダ”を加え、赤だし味噌で味付け。

カイエンペッパーひと匙ふって、辛さ増し増し。
春菊が頃合いに煮えたら、玉子をひとつ落としまして、食卓に持ち出します。
白ご飯には、先日漬けたエゴマの醤油漬け。

こっちも唐辛子。これはいけます。実の方は失敗しましたが、葉っぱの方は大成功。
そして辛いスープをすする。

赤だし味の極辛スープに、やる気のない胃袋もハッと目を覚まします。
ちゃんこみたいに汁をしたたらせて、ご飯をかっ込むのもありです。

目の下に汗をにじませて食べる燃焼系スープです。具を食べ終えたら、残りのご飯をポチャンと入れて、玉子をつぶして雑炊風でフィニッシュ。
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- 2018/11/06(火) 11:13:03|
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ショッカー基地第三号 17
一番難航しそうだった、らせん階段のところですが…

なんとか形になりましたものの、側面が未処理で切り口が丸出しです。

これじゃあいただけませんので、処理をしましょう。
寸法を測って、帯状の厚紙を用意します。

木工ボンドで貼り付け、ホチキスを打ち込みます。

そしてもう一枚、上から接着します。

これで両側面を固めます。

当初は、コンパクト収納を目指していたので、階段も三分割して組み立て式を想定していましたが、強度のためもあり、結局手すりも全て固定しました。この方がしっかりして扱いやすいです。
階段はここまで。
で、次に取り出しましたのは、エポキシパテを丸めただんご。

これで、壁についているスピーカーみたいなものを作ります。
ではまた。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2018/11/05(月) 10:36:40|
- 玩具・造型
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