葉巻飯 煙草の葉巻ではありません。冬に塩漬けしておいたビタミン菜は、小松菜の親分のように葉っぱが大きい。
発酵して酸っぱくなった古漬けを洗って絞り、まな板の上に広げてご飯を巻きました。

葉っぱで巻いた握り飯、葉巻飯です。埼玉秩父地方の杓子菜漬けのおにぎりを参考にやってみましたが、味は比べ物になりません。私のやつは下品です。
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- 2019/03/31(日) 13:30:07|
- 料理・食
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ハウス バーモントカレー 中辛 いつもはキレるような辛さのカレーを好んでますが、時に懐かしいやさしいのに会いたくなります。
こういう時はこれ、昭和から続く大ロングセラー!

ハウス、バーモントカレーです。リンゴとハチミツとろ~りとけてる、のフレーズでおなじみの50年以上の歴史を誇る定番商品です。子供たちの集まるキャンプなどでは、きまってこれです。野外で食べるカレーは、多少薄くとも美味いったらありませんね。
さっそく作りましょう。
こういうものは箱のご指示通りに作るのがベスト、逆らってはいけません。

まず、肉と野菜を炒めます。今回は鶏のもも肉です。
この後、水煮にするのですが、この香りがいい。子供のころ外で遊んで家に帰るころ、この香りがすると胸が躍ったものです。カレーかな?シチューかな?と。どちらも好きでしたから。

ルウはいったん火を止めてから。これも箱の指示通り。
ルウが溶けたら弱火で煮込む。

小皿でもって味見をするのが何よりたのしい。お皿までなめちゃう。
頃合いに出来上がりましたら、炊き立てご飯にかけましょう。

昭和の家庭的カレーライスです。僕ら昭和中期生まれの子どもは、これが大好きです。2008年の映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の冒頭で、ウルトラマンの初回放送を観る家族がカレーを食べている場面があって、何ともいえない郷愁に涙がにじんだ覚えがあります。

日本のお米は、でんぷん質の多いもっちり食感が特徴です。ゆえにとろみのついたカレーがいいのです。ご飯に吸い込まれることなく、ある程度、口に入るまでセパレートを保つことができ、ご飯の白さを維持できます。
こういうカレーライスは、いくらでも食べられそうでこわいです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/30(土) 20:35:31|
- 料理・食
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足立区
舎人公園桜祭り 舎人〈とねり〉って読めます?僕はなかなか分かりませんでした。
足立区の舎人公園にて行われる桜祭りに『大衆芸術開拓組合』
( https://genki365.net/gnka08/mypage/index.php?gid=G0000451)がブースを出すというので、冷やかし半分で手伝いに参加します。
何をするのかというと、怪獣の人形といっしょに、簡単なミニチュアの前で写真を撮ろうという催しです。怪獣博士、多賀もちゆき氏の貴重な収蔵品も直に見られます。

お祭り自体は4月6日からやってますが、我らが参加するのは7日の日曜日です。
4月7日 日曜日 午前10時から午後4時
足立区 舎人公園 ただ今では、みなさんスマホで写真を投稿してますね。怪獣ネタでもおひとつどうぞ。

上の看板を見つけたら、気軽にお声かけ下さい。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/30(土) 18:02:56|
- 見聞・出歩き
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ゴジラの本 これは、昭和58年に徳間書店から刊行された、ゴジラの本です。

『THE VISUAL GUIDE BOOK OF FIRST GODZILLA』 とサブタイトルにあるように、1954年の初代作品に特化した内容です。
巻頭のカラーページには、ポスターや宣材、刊行物などが紹介されていて…

映画一本分のフォトストーリー。

企画から製作に至る舞台裏のことや本多監督のコラム、俳優陣の紹介、シナリオの完全再録など、余計がなくて欲しい中身がそろっている、充実の本です。
ことに絵コンテ再録のコーナーがありがたくて面白い。ここには何人かの執筆者がいるとみえて、いろんな顔のゴジラが描かれています。
まずは初登場のこの場面。

山より大きな頭がこちらを睨むイメージです。いい絵ですね。ゴジラの姿は映画のそれにかなり近い印象です。
品川上陸場面では…

ギザギザの激しい恐竜みたいな感じです。直立二足というより尻をつけた前かがみの体勢です。
スチール写真で有名な、列車を咥えて見栄を切る場面では…

目のつり上がった宇宙人みたい。それにしても電車ちっちゃ。
白熱光を吐く前の背びれの光る場面では、耳の目立つ日本画の獅子みたいなイメージです。

映画的にも、背びれが光るというアイデアは、これから起こる惨事の前触れとなっていて、実に効果的で絵的にも優れた演出だと思います。
新橋で大暴れのところでは、これまた顔つきがガラッと変わります。

口の大きな、面長になりました。
東京を火の海にして海上に逃れようとする場面では、これまた味のある姿になっています。

目の上が腫れぼったい、妖怪人間のようなルックス。ワニのようなゴツゴツした体表も新鮮です。
ゴジラというデザインが固定していなかったころ、巨大な恐竜みたいな怪物というコンセプトで、書き手それぞれがイメージしたゴジラスケッチいろいろ。中でも私は、三枚上にある日本画の獅子みたいな顔をしたデザインに創作意欲を刺激されました。

次回より久々の塑像で、この怪獣を作ってみたいと思います。
テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/29(金) 11:12:00|
- 玩具・造型
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芹の衣焼き 芹は根っこも美味いね。
春を運んでくるこの香りが、子どものころは分らなかった。歳をとるって楽しいね、いろんなものが見えてくるから。その分、いろんな事を忘れるけれど。
芹の根と葉を分けて、それぞれに指で衣をなでつけて、熱した油で焼きました。

上の写真は根っこ。ホタルイカではありません。

葉っぱの方は油で焼くと香りが和らぐので、食べやすいといえば食べやすいけれども、香りを楽しむならば、お浸しが良かったかなと、反省。

根は美味いよ。ホコっとしてクセもなく、ほのかな香りが嬉しい。全然スジっぽくありません。昔、ご馳走になった高麗人参の天ぷらを思い出しました。
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- 2019/03/28(木) 10:31:40|
- 料理・食
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自作時計の愉悦 Kingfisher 時計が好きな人、好き方それぞれ。
高級時計を愛でる?
ファッションをたのしむ?
私なぞバラバラにしたがる罰当たり。
今回は、以前にもご紹介した、時計を自作して愉しむ若き研究者の作品です。
題して
『Kingfisher〈カワセミ〉』
文字板からこぼれんばかりに満ちた水、草木の緑に囲まれて可愛らしい釣りの名人が、ちょこんと獲物を待つ。そんな森の静寂を描いた時の情景。時刻はどう見るの?文字板中央の睡蓮の花が分針で、一枚だけ赤く染まった花びらが現在を指します。時針はその下に位置する円盤で、これも睡蓮の花が現在を指します。したがって上の写真では5時01分ということになります。そして面白いのは、6時位置の葉と葉の間からのぞく小魚。小秒針を置き換えたものです。
1分に一回、ちょろりと出てくる可愛い小魚。

チコチコと小刻みに泳ぎながら、ふたたび葉の陰に隠れてゆきます。

カワセミに見つからないように、あわてて消えてゆくその動きが実に愛らしい。
獲物を狙うカワセミも、眼光鋭く…というよりは、どこかおとぼけ顔。

この複雑な彩りで点描された小鳥も、大きさにして僅か1センチ足らず。それでいてこの密度、拡大するほどに味が出る。カワセミの穏やかな表情を覗うに、作者のやさしい性格が絵に表れています。
この時計には、静寂という“音”が表現されています。視覚から入り込んだ景色は、頭の中で情景再生され、静かな森の中にいるような錯覚が、静寂というイメージを呼び起こします。そして水というモチーフによる青さ。我ら陸棲哺乳類にとって青は癒しの色、はるか昔、魚類だったころの原始記憶がよみがえります。
アクリル塗料で丁寧に描かれた水景色は、時を忘れさせる本末転倒なおかしさを持つ時計でした。前にも言っていた彼の「ずっと見ていられる時計が作りたい」という想いにまんまと引っかかって、この時計をずっと見ていたら、急須にお湯を注いでいたのを忘れて、お茶がすっかり苦くなってしまいました。
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- 2019/03/27(水) 11:11:30|
- 時計
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茹でそばの味 今日はちょっとボヤキになります。立ち食いそばの品質が良くなって何だかさびしい。
「ただ今茹でてますんで、三分少々お待ちください」ですと。なんだよそれ、ウルトラマンなら帰っちゃうよまったく。立ち食いそばはね、安くて、伸びてて、待たせないの三拍子でしょうに。ま、勝手にそう思っているだけだけれども。
仕草が良かったね、長くて太い箸を箱に差し込んで茹で麺を一玉取り出すと、手際よく湯通ししてチャッチャと湯切り、つゆをかけてハイ!どうぞ。これでしょうに。そういうのが食べたいのよ。
だから自分でやっちゃう。

注文もないのに、わざわざどんぶりを重ねたりしてさ、東洋水産の茹でそばを一玉。だし分の薄い醤油勝ち目のつゆを沸かして、直接そばをぶち込んで、火が通ったらどんぶりに移し、玉子をポトリと落とす。

これだよこれこれ、即席の月見そば。町のお蕎麦屋さんのような上品な設えではありません。雑がいい。

息もつかず、5分ぐらいで食べてしまう一杯のかけそば。“蕎麦”と表記せず“そば”と平仮名で表したのは、安さと親しみを込めてのものです。立ち食いそばには、一つの文化であって欲しかった。カップヌードルがカップヌードルであるように。ボンカレーがボンカレーであるように。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/26(火) 11:09:39|
- 料理・食
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遊べるジオラマ台を作ろう 10
配置を変えていろんな情景を楽しめる、遊べるジオラマ台をつくりました。

今回は、遊びの展開例を試してみます。
まずはシンプルに土台だけを用いて。

地獄大使が正体を現すところって、こんな感じじゃなかったでしたっけ?

このあとガラガランダになって、ショッカーバンザイ!で爆死。
続きましては、遠景用の小さな岩でパースを作り、旧1号サイクロンを置いてみると…

遠近感がでて、走ってくるように錯覚します。
大きいほうの岩壁を背景に使いますと、おなじみ戦隊ヒーローの決戦場所に。

ヒーローばかりじゃございません。
パチ怪獣も大暴れ。

知る人ぞ知る、5円引きプロマイドに出てくるレッカカトリスです。二頭いて、どっちがレッカカトリスなのかは、好事家の間での論争の種。
怪獣映画の名作『フランケンシュタイン対地底怪獣』も再現できます。

写真撮影ばかりではありません。
ゼンマイ怪獣バトルだって、木の陰から見れば、臨場感たっぷりです。

眼前で繰り広げられる怪獣バトルが生で楽しめます。
このように、手軽な材料で簡単に作れるジオラマ台です。お子様たちもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう?丸めた新聞紙でいいのです。買ってもらったソフビ人形も100倍楽しく遊べますよ。
遊べるジオラマ台、これにて終了となります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/25(月) 10:32:08|
- 玩具・造型
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切り干しオムレツ 切り干しの煮物が余りました。もちろん冷めてもおいしい日本のお惣菜ですが、何度も食べるとさすがに飽きます。
玉子焼きにします。
残った切り干しに玉子を一つ。

ぐちゃぐちゃにかき混ぜて油で焼きます。

油は若干多め、縁がこんがり固まるぐらいのイメージで。
切り干しオムレツでございます。

菜脯蛋〈ツァイポーレン〉という台湾屋台メニューをヒントに作りました。
味付けはいりません。切り干しに味が染みてますゆえに。

そして、こちらは自家製漬物盛り合わせ。

たくあんに醤油漬け、どれも大根。
大根尽くしの朝ごはんです。

大根役者なんという言葉があります。何をやっても当たらないという悪口みたいな喩えですが、大根そのものは、どんな役でも味のある、マルチな名優だと思います。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/24(日) 18:31:25|
- 料理・食
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春ニラ 改修工事のため、畑での作業はお休みとなりますが、家の前の小さな空きスペースにプランターを置いて、ちょこっと摘めるような葉物を育てようかと思っています。
そんなひとつが、これ。

畑から掘りあげきておいたニラです。
風当たりの強い畑で固く締まったやつよりも、なんだかフワフワと柔らかくて美味しそうです。おまけに家の前ですから、食べたい時に刈りたてフレッシュが食べられるので、この方がいいかも知れません。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/24(日) 13:53:31|
- 家庭菜園
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切り干しの五目煮 仕事を終えて家路をたどると、どこからか漂ってくるあまじょっぱい香り。あぁ、日本の煮物だなぁ、なんて思いますと、大盛りの白飯が瞼に浮かびます。
野菜たっぶりの煮物とまいりましょう。
刻み葱を炒めて、油に香りをつけてます。

まずは固い野菜から、人参、牛蒡、ブロッコリーの茎。

メインが切り干しですから、どれもせん切り、牛蒡はささがきで。
油が回りましたら、干し椎茸と戻し汁に切り昆布。

椎茸の汁がおだしです。
砂糖と醤油で加減をしたら、今度は切り干し大根と、戻し汁。

強火で沸かし、汁気が流れなくなったら、たくさんの胡麻をからめて仕上げです。

たくさん作っちゃいました。

日本のおかず、切り干し大根と五目野菜の煮物です。素朴なれども複雑な美味しさ、椎茸や昆布といったうま味成分に加え、人参、胡麻の個性味が生きてます。

植物性100パーセントのおかずですが、とにかく甘じょっぱいものは、ご飯によく合います。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/23(土) 18:00:41|
- 料理・食
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狂犬 バション ポッチャリすべすべのマイティ井上の上半身が真っ赤に染まってへとへとになっている。その艶やかな髪の毛を掴んで場外を引きずりまわし、表情も変えずにさらに容赦のない攻撃を加える。あまりの恐ろしさに、いっしょにテレビを見ていた幼い弟が「あの人、ウチに来ないよね?」とおびえていたのを思い出す。その凶暴性マックスのレスラーこそ“狂犬”マッドドッグ・バションであった。
押入れから出てきた古いプロレスプロマイド、今回はマッドドッグ・モーリス・バションです。

レスリングの元オリンピック代表で… とくれば、正統派テクニシャンを想像しますが、この人の場合は、レスラーというよりファイター。1970年代の国際プロレスで見た、もの凄い凶暴ファイトが忘れられません。さんざん相手を痛めつけたあと、胴体をしっかり固定するタイプのパイルドライバーでとどめを刺すところがカッコよかったです。実弟がブッチャー・バションという大型選手、相手を裏返して背中に吊るすタイプのネックハンギングを見たのは、後にも先にもブッチャー・バションでした。彼のはハングマンズホールドといいましたっけ?若い頃、新宿のパチンコ店『ミヤコ』で仕事帰りに打っていたら、大きなピンク色の禿げ頭が目立っていたので近づいてみたら、なんと新日本に参戦していたブッチャー・バションでした。その日は、パチンコの勝敗よりも、そのことで嬉しくなっちゃいました。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/22(金) 10:55:34|
- プロレス
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豚玉うどん 豚玉〈ぶたたま〉といえば、お好み焼きを想い浮かべますが今日はうどんです。それも茹でおきうどんを使った即席です。
こちらが支度風景。

どんぶりに茹でおきうどんの玉をボサっとおいて、傍らでつゆを沸かしてます。
醤油勝ち目のつゆには豚のバラ肉薄切りをたくさん入れて、中和のネギ。

豚の脂から出るダシが決め手です。豚を惜しんではいけません。ドバっと入れましょう。
湯通ししたうどんに、油のギラギラしたおつゆをかけて、生卵をひとつ。

豚玉うどんでございます。こういう場合の豚肉は、赤身よりも脂の多いアバラがいいですね。脂がつゆに溶けだして、脂の抜けた白身肉はフルフルと柔らかく、コシを失ったゆるゆる麺にピッタリです。

肉に玉子、昔だったらかなりの豪華版です。
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- 2019/03/21(木) 10:28:16|
- 料理・食
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シチズン カレンダー 3
古いシチズンカレンダーで遊んでいますが、なぜか出しました昔のシチズン。

これがおかしな時計でして、裏を見ますと…

鶴のマーク。伝説の技術者“吉川鶴彦”に敬意を表してつけられたシンボル、つまりセイコーのマークです。表シチズン、裏セイコー、果たしてこれは?文字板だけがシチズンなのか、裏蓋だけがセイコーなのか?ムーブメントに正しくセッティングされていると仮定すれば、ムーブメントはシチズンであると推察できます。
開けてみよう。

ほら出たやっぱり、シチズン戦後F-1型です。ということは、カレンダーモデルとの互換が可能。テンプを頂きましょう。

カレンダーモデルに組んで見たら、動きました。

仕上げの模様まで合っているので、天受けごと付けちゃいました。
時計が動いたところで、カレンダーブロックを設置。

月板、曜板をつけました。

これであとは文字板をつけて針をつけて…と思ったら、秒針を取り付ける軸(四番車)が短いの。普通の小秒針ではハカマが届きません。カレンダーブロックの厚み分、ハカマが長くないといけない、さてどうしたものか?
ここは素人の恐ろしさ。

ハカマを延長しちゃいました。
これで組み込める。

失われていた分針は、同時代の笹剣で代用。時針の丸座ダイヤ剣とちぐはぐになるので、時針も笹剣に置き換えようかとも思いましたが、元々あった部品は残すほうが良いと考え、時針はそのままにしておきました。交換部品はある意味わかった方が良いと考えます。それも時計が歩んだ履歴のひとつですから。
ケースに収めました。

黒のサイドワニをつけまして、シチズンカレンダー復活です。

金色系の濃淡と黒でまとめられた渋い色使いに、日付文字の紺色がいい味付けになっています。

機械は直径23.3ミリ、側は33ミリ程度のやや小型の時計ながら、三種のカレンダーがギュっと詰まっているようで、見ていて頼もしい。

本日の控え
シチズン カレンダーウオッチ 16石10.1/2型 1952~54年 でした。
当時価格、推定4000円前後とあります。昭和27年の物価、喫茶店のコーシーが30円、シネマが120円だったそうな。そんな情景を思い描いていたら、何だかウイスキーが飲みたくなりました。

この時計、ウイスキーに合います。
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- 2019/03/20(水) 10:44:48|
- 時計
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ベーコンライス 西洋お料理、今でこそイタリアンだフレンチだと、ずいぶん呼び名も変わりましたが、昭和40年代は、ほぼ“洋食”でひとくくりにされてましたっけ。なかでも僕は、鶏肉とケチャップでご飯を炒めたチキンライスが好きでした。
今日は、香りの高い自家製べーコンを鶏肉に代えて、ベーコンライスを作りました。
まずは細かく切ったベーコンとタマネギを炒める。

自家製ベーコンは、市販のピンク色と違って茶色いでしょう?これは天然の色。市販品がこの色では腐っているみたいで売れないから、なにかでピンクにしているのでしょう。
タマネギが透き通りましたら、冷やご飯を加えます。

全体をほぐして、ケチャップで味をつけたら、ベーコンライスのできあがり。

香りづけに乾燥バジルをふりかけて洋食気分です。
燻製の香りがする、おいしい味付けご飯になりました。

ベーコンの香りを立てるならば、塩味で攻めるべきでしたけれど、懐かしきケチャップ味が食べたくて、こんな風にしてみたら、まずまずの出来。燻しの香りと、ケチャップの甘酸っぱい味、このケバさがガツガツしたいときに嬉しいのです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/19(火) 10:46:11|
- 料理・食
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遊べるジオラマ台をつくろう 9
前回、箒の先端を縒って作った木の部品です。

作りたては、このように枝がすぼまっていますので…

折れないように気を付けつつ、枝を広げ、不自然なところは適宜カットします。

上の例ですと、一本左に飛び出てますね、こういうのを半分くらいにカットすれば、やや自然な見た目になります。
続いて塗装です。
刷毛で塗りますと、細かい部分に色が回らなかったり、時間もかかりそうなので、缶のままジャブ漬けです。

ここは下地塗り、油性の黒を使いました。水性でやりますと、幹を構成している紙がふやけてしまいます。

油性下地が完全に固まったら、水性アクリルのこげ茶で汚しを入れます。

次は葉っぱにまいります。
これも100均のクラフトコーナーで売っている草見立ての装飾材。

おそらくは、乾燥したミズゴケを染めたもののように思います。
これを鋏で細かく刻んで準備、枝の方に木工用ボンドを指で塗ります。

そこを、フライの衣をつけるように、緑の材料で包みます。

こんなふうになりました。
一晩おいて、完全硬化させましたら、定着材はスプレーで。

プラモデルなどに使うクリアースプレーです。
固まったら、作ってある土台にブスリと刺すだけ。

これでよろしいのです。
こんなのができました。

お遊びで一枚。

ゴジラ出現。
身近な材料で手軽に作る、遊べるジオラマ台。次回、遊びの展開例を試してみて、終了としましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/18(月) 11:20:34|
- 玩具・造型
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にわとり粕漬 少し前の話でございます。
酒粕を買ってきましたもので、鶏のもも肉を粕漬けにしてみようと思い立ちました。

酒粕をすり鉢に落とし、みりん、酒、醤油を適当に加えてごりごり練りました。

味見をしながら、良く練って「あぁ、おいしいな」と思ったところで、鶏肉にまんべんなく塗りたくります。

ラップフィルムできっちり巻いて、冷蔵庫で寝かせました。
三、四日したら焼こうかな?と思いつつ、仕事も忙しくなってしまい、あれよあれよで10日ほど経ってしまいました。
で、本日ただいま、漬け地を落としたところがこれ。

ほどよく透き通っています。
炭火で焼きましょう。

粕漬は塩焼きと違って焦げやすいですから、網の柄を持って炙るように焼きました。炭火の熱風で中身ジューシー、外がカリっと香ばしく… なんてイメージをしてましたが、肉の方はいいとして、皮目に移ったら、脂がしたたって燃料と化し、ボウボウと燃え盛ってしまいました。したがって皮はカリカリどころか、油まみれでぷるんぷるん。ですがまあ、それも良いでしょう。

カリっとしないまでも、変にクニャクニャしてなくて、香り深くて美味しく仕上がりました。
野外でこいつをつまんでビールを飲む。こたえらんない美味さです。

これは酒粕の威力でしょうか、しょっぱ過ぎず甘すぎず、しっとりジューシーな焼き上がりで、タレ焼きとも塩焼きとも違う、第三の焼き鳥にたどり着いた感じです。
子供たちも喜んで食べてました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/17(日) 15:51:08|
- 料理・食
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はらんぼう 関東では珍しく、鰹の腹身“はらんぼう”の干物を見つけました。

今日は休みです。
カップ酒を持ち出しまして、いただこうじゃありませんか。
炭火を熾しまして、半分に切った“はらんぼう”を炙る。

パチパチと香る炭火の音と香りが嬉しいね。
片面焼けたら裏返し、加減を見ては裏返す。

しなしなペッタンコだった身が、ふっくりと膨らみを持ちはじめたら、そろそろ食べごろかな?
箸を刺してみる。

じわりと滲む油が目に嬉しい。
いただきやしょう。

ホックリ焼けた鰹のはらんぼうは、しっかりした肉質で味わい深い。燗酒といっしょに焼けるそばからかじれる楽しさは、田舎暮らしの特権ですな。
ほっくり焼けで酒を飲むと、魚の方はやがて、水分が飛んできてしっかり焼きに変わってきて、ほぼ乾き物のような状態に。

これもまた美味いの。水分が減って骨までバリバリ食べられちゃう。
魚を食べ尽くすと、一人しばらく、火にあたりながら酒を飲む。
お代わりは、チロリで湯煎。

ころあいの湯かげんで味わう安い酒のあたたかさ。

あぁ、ちょっと飲み過ぎたかな?
今こうしてキーボードを打つ手元が、おぼつかなくなりました。
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- 2019/03/16(土) 15:22:22|
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小松菜やきめし ヤキメシでございます。今回も古漬け料理でございます。
女房が煮豚を作りましたので、そいつを頂いて味ムラのあるヤキメシを狙います。
こちらが材料です。

煮豚に小松菜、葱、この他にピリカラ炒めをしておいた大根葉の古漬けがございます。
もうここのところ、古漬けオンパレード、今回も古漬け料理のバリエーションとなります。二月、三月に食べきりたいところです。
冷やご飯を焼きましょう。

熱した油に玉子を落とし、玉子が含んだ油でご飯をほぐすイメージです。生の小松菜は水分補給。
次に煮豚と葱。

ネギが熱に触れると、たちまち香りがよくなります。
最後は古漬け。

酸味とコクが加わります。
味付けは胡椒と、お醤油少々。

煮豚にも、古漬けにも味がついてますから、しょっぱくならないよう補う程度の味付けです。
混ざりましたら、しばし手を止め、僅かに焦がします。
これでよろしいのです。カンタンでございます。

小松菜と古漬けのヤキメシでございます。
味ムラの強いできあがりです。香ばしいところ、肉の周りの醤油味、小松菜のさっぱり感、あれこれが口の中で混ざってゆく過程がこれまた美味しいのです。ガバガバ食って、ビールでのどを鳴らしましょう。
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- 2019/03/15(金) 10:46:55|
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シチズン カレンダー 2
シチズンカレンダーの時計側を見ましょう。

時計部分は既製品。トンボの本(『国産腕時計⑫戦前・戦後編』)によりますと、シチズンカレンダーはF-2型にカレンダーブロックを追加したものです、とありますが、これはどうもF-1型です。どこかで入れ替えられたものなのか?F-1型とF-2型の,地板(時計を組み込む土台)が共通であれば互換可能なので、あり得る話です。つまりは動けばいい。
しかし、テンプ(金色の輪っか)がガクガクしています。

天真(中心の軸)が折れてます。これでは動きませんね。
先を続けましょう。
テンプを外しました。

脱進機と受け板を外しました。

時計輪列をバラしました。

香箱受けも開けましょう。

この後、部品の洗浄。

順番が入れ替わってしまいましたが、次にカレンダーブロックを地板からはがしました。

地板と文字板の間に、このような機構部品を挟みまして、筒車(時針がつく真ん中の歯車)から動きをもらって、カレンダーを機能させる仕組みです。
カレンダーブロックを取り除くと、下はこうなっています。

筒車が二段になっていて、上の段が日廻し車と連結します。それ以外は普通の小秒針式機械となります。
ここで場面を変えまして、外装の手入れです。
銀器を手入れするクロスでベゼルを拭き上げますと、いくらか輝きを取り戻す。
そして側本体、ケースと呼ぶ部分ですが、アシの付け根が黒ずんでいます。

これで、アシが別体のロー付けだという事がわかります。真鍮の一体ものでしたら黒ずみませんが、黒ずむということは銀を含んでいるという事で、その場所がアシの付け根だけということは、銀ろうでアシを付けていると察することができます。銀は金との親和性が良く、金メッキに滲むことがあるそうです。
そういう時は、ベゼル拭きにも使った銀器クロスで拭き取れば、大体とれます。

このあと洗浄しまして、再度拭きあげ、側手入れを終わります。
そこでこれ。

同時代のシチズンですが…
これが変な時計なのです。次回開けてみます。
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- 2019/03/14(木) 11:08:08|
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古漬け納豆 一冬越した大根の葉っぱの古漬けは、調味料としてもお使いいただけます。
今回は納豆との組み合わせ。
ただ単に納豆に加えて練るだけです。刻み葱とお醤油を少々、味に膨らみを持たせます。

意外に美味しい古漬け納豆、乳酸菌と納豆菌のタッグチームに体も喜ぶ。
お味噌汁をつけたら、健康的にも最高ではないでしょうか。

一緒に食べるのは、これまた酸っぱくなったビタミン菜の古漬け。

乳酸菌の援護射撃、これで今日も絶好腸よ。
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- 2019/03/13(水) 11:09:34|
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遊べるジオラマ台をつくろう 8
発泡スチロールと紙で作った遊べるジオラマ台に、前回、草を貼り付けました。

ここでちょっと、修正作業。
貼ったはいいが、均一の厚みがそのまま残っていて、部分的に取って付けたような感じしてしまいます。

こういうところを、糸切り鋏でカットして…

形を整えましたが、緑色も鮮やかすぎてわざとらしい。

緑部分にこげ茶を叩いて濃淡をつけるとともに、地味な部分を描いて、岩に馴染ませます。

写真がボケてて、すみません。
今度は同じこげ茶で、ウッドチップで作った岩に影をつけます。

影と申しましても、ウオッシングの要領で、希釈したこげ茶を谷に吸い込ませるというもので、背景と色的に馴染ませるのが目的です。

乾燥させまして、本日のテストショット。

100均の恐竜を置いてみたら、原始怪獣ドラゴドンもどき。知る人ぞ知る昔の怪獣映画で、東京12チャンネル(現テレ東)でよくかかってましたっけ。
さて、ここでステージが切り替わります。
持ち出しましたのは箒〈ほうき〉の先っぽを切ったものです。

これと、帯状に割いたティシューペーパー。そして木工用ボンドを用意。

ここからは地道なコツコツ作業です。
二、三本の箒草をつまみまして、根元にボンドを塗り、帯状ティシューを巻きつけます。

これはティシューじゃないといけません。トイレットペーパーでは溶けてしまいます。溶けにくく漉かれたティシューペーパーがいいですね。
こんなのができます。

そう、小さな木を作っています。こういう繰り返し作業って面倒だなあ、と思いますが、BGM代わりに『和風総本家』(テレビ番組)なんかがかかっていますと、職人気取りで続くものです。

今回はここまでです。
次回は着色と葉っぱです。
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- 2019/03/12(火) 10:35:32|
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ベーコン風味の大根餅 玄関前のプランターに埋めてある大根、まだ食べられるかな?
と、手探りで引き出してみたら…

まだハリがありますよ。
タワシでこすって洗ってみたら…

食べられるじゃないの、これ。昨年末に収穫して埋めておいたものです。持つものですねえ。
今回はこれを一本使いまして、大根餅をこしらえます。
大根餅、懐かしいです。若い頃通っていた新宿の台湾屋台料理店では、必ず注文していましたっけ。
それを参考に、炒める具材は自分流。

干しエビ、干しシイタケ、葱、大根葉の古漬け、そして細かく切った自家製ベーコン。
すべてをサッと炒めましたら、大根のせん切りを大量投入。

皮ごとです。薄い輪切りにして、端からせん切りにしました。
うす塩を振って炒めてゆきますと、水分が上がってきます。

全体が軟らかくなりましたらこれ。

上新粉、つまり団子の粉を混ぜながら加えます。

練ってゆきますと、ボッテリ、モッタリしてきます。

テフロン加工のおかげで、くっつかずに丸まってきました。
ここまで来ましたらボウルに移しまして…

一時間ほど蒸し上げまして、そのまま一晩冷ましました。
そして食べる時に、1センチ弱の厚さに切りまして、熱した油で焼きます。

香ばしく焼きましたら出来上がりです。

辛子と豆板醤を添えました。
そのほか、ピータンですとか、野菜のサラダ小鉢を並べまして、一人宴〈うたげ〉です。

目分量でこしらえた大根餅は、粉との分量比が悪かったんでしょう、大根が多すぎたみたいで、柔らかかったです。
味はベーコンの香りと、古漬けの酸味が効いてイメージ通り。ここは老酒を求めたかったですが、今回はビールで。
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- 2019/03/10(日) 15:34:20|
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鯵の干物 丸々と太った魚の塩焼きは、まことに美味しゅうございますが、乾かす、といった工程を間にはさんだ干物というのも、また美味なるものです。
鯵〈あじ〉は、海を泳いでいるけどしょっぱくならない。しょっぱくなってしまっては、鯵を食べるマグロやカモメ鳥なんかが高血圧で困ってしまいます。だからしょっぱくない。したがって、獲れた鯵を開いてはらわたをきれいに洗ったら、塩水に漬けて、いい塩梅に味をつける。それをお日様に晒しまして水分が飛びますと、生臭さは美味しそうな香りに変化いたします。そいつを炙って食卓へ。

太陽と時間という調味料をまとった、干物なるご馳走。
飴色に照り返す皮膜が食欲をそそります。

こいつでもって茶碗酒なんてのもいいですが、やっぱりこれ…

おまんまですねえ。こいつは最高。
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- 2019/03/09(土) 12:14:42|
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東洋水産
マルちゃん 昔ながらのソース焼そば カップ焼きそばを食べましょう。
マルちゃん、昔ながらのソース焼そばですって。“昔ながらの”というところがそそります。つまりこれ、奇をてらってないということが一発で表現されています。

いただきましょうぞ。
フィルムの角をめくる快感は、どなたも御存知のことでしょう。期待に胸が高鳴ります。

お湯を注いで、三分間じっとガマンの子。
湯切りの際の、湯気の香りが脳を直撃。腹減るわー。箱を軽く振って一滴残らず振り落とし、残りのフィルムをスッパリはがすと、全裸になったような爽快感。
液体ソースをまぜまぜ。

香りが劇的に変わる瞬間です。
まぜまぜ作業は、水分を飛ばしながら、しつこいくらいにやりましょう。
水分が安定したら出来上がりです。
おお!ご覧あれ、この景色。

カップ焼きそばの大海原に鼻を近づけ香りを存分に楽しもう。
じらしてじらして、限界に達したら、思いっきり頬張ろうではないか。
むせながら、湿った麺を飲み込む快感におぼれる。
うまい!若干太めの麺、ソースにやや甘みがあります。他社との優劣などはつけられない、それは愚行というもの。
こういうものの美味しさってのは、好みと体調ですから。
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- 2019/03/08(金) 10:46:12|
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お豆腐つくね和風餡 今夜はハンバーグにしようと思ったものの、四人分作るにはどうも肉が足りない。何かで増やしてしまおうということで、たくさんのパン粉に粉チーズ、そこへ豆腐を加え、ねちねち練りました。

豆腐の水分で、パン粉が粘土みたいになります。
そうなったら豚の挽き肉と合わせます。

玉葱は生のまま、茶色い粉はナツメッグ、塩を振って良く練り、丸めて焼きます。

まるでハンバーグ。野菜もここで焼いちゃう。
ふっくら焼きまして、お皿に据えたら…

野菜のほうに希釈した麺つゆを加えてさっと煮、とろみをつけて、つくね焼きにかけます。

お豆腐つくねの和風餡です。

野菜も食べましょうね。そして一見、どっしりしたハンバーグに見えますが、実はこれフワフワの柔らかさで、お箸で簡単につまめます。

ナイフもフォークも要りません。お食事作法も和風となっております。お年寄りのたんぱく補給にもお勧めです。
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- 2019/03/07(木) 10:28:55|
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シチズン カレンダー 1
国産初のカレンダーつき時計、シチズンカレンダーです。

分針、秒針が欠損。おまけに止まっている。でも欲しかった一品です。
裏蓋です。

14金張り真鍮側、蓋のみステンレスの構成。囲みにSTARの刻印は、シチズン内製品の証です。
風防、ベゼルを開けました。

古いものですから、かなり汚れ、曇りが見られます。
続いて蓋を開けました。

天真(黄色い輪っかの回転軸)が折れてます。でも続けましょう。
巻真(りゅうずと機械をつなぐ棒)を抜きまして、文字板側から機械を取り出す。上開け構造というやつです。
機械の抜けた空ケース、丸い突起はカレンダー修正ボタン。

ボタンはパイプに囲まれた、誤作動防止の隠し式。
側パイプに戻しバネを入れて、ボタンを押し込み、内側からネジで止める構造です。

文字板です。

時字は突き出し、窓は凹押し、サブダイヤルは粗目のレコード挽き。生地形状は丸く絞ったボンベ式です。外周のカレンダーが青印刷なところが味です。
文字板を外して裏を見る。

キテレツのコロ助!
カレンダーディスクの部分にサライが入っていて、カレンダーをなるべく奥目にしないよう工夫されています。
文字板を剥がされた機械。

4時位置(右下)のレバーが、中心の日付針を早送りします。2時(右上)レバーが曜日送り。そして10時(左上)が月送りです。

曜日のディスクを外してみると、裏側には歯が7つに割られています。この姿を称して“星車〈ほしぐるま〉”と呼ばれています。(おなじみトンボ出版刊『国産腕時計⑫戦前・戦後編』を参考にしています)したがいまして、ここは曜日表示部だから“曜日星車”となります。

曜日送り構造です。曜日星車下の、曜日廻し車に小さなピンが出ています。それが曜日ディスクを一日分送ります。
次に月ディスクです。

歯は12分割。これは“星車・月板”といいます。
月送りの構造です。

ディスクが他の車と連動していません。ゆえに手動。月が変わったら自分で押すスタイル。
そして日付は針表示です。

12時位置に隣接している日廻し車のくちばしみたいなところが、中央の日送り車を一日分送ります。
ここまでは文字板下、カレンダーブロックの見学でした。次回、時計側を覗いてみましょう。
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- 2019/03/06(水) 11:02:25|
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香の蔵〈こうのくら〉
クリームチーズのみそ漬け 東北物産市をぶらついていたら、福島県のお店にあったこれに吸い寄せられました。

ええ?なあにこれ?ニヤニヤして近づきますと、お兄さんが試食をくれました。楊枝に刺さった5ミリ角ぐらいの小さなやつを舌に乗せて溶かしたら、美味しいったらない。
ひとつください。

福島のお酒といしょにいただきましょうぞ。
濃厚な旨みの塊。キャラメルサイズに切り分けましたが、それじゃあ大きすぎたみたい。もっと小さくても十分な味の力を持っています。味噌に甘みがあるから、日本酒が辛くなる。もしかするとジンとかテキーラのほうが合うかもしれません。
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- 2019/03/05(火) 11:01:54|
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えびちらし あんまり関係ないと思うのだけれど、お雛さまだからちらし寿司を作れというので、冷凍の海老でちらし寿司を作ってみました。
解凍した海老(ブラックタイガー)は真っすぐに楊枝を刺して茹でますと…

丸まらないで済みますが、そのお姿はイモ虫そっくり。このあとタテ割にしまして、お酢で洗いました。
菜の花は、茹でて冷まして絞り、薄いだし汁に浸してあります。

酢飯には、刻んだつぼ漬け、桃屋の生姜、ジャコ若布を混ぜ込みました。

さあ、お雛様の三原色がそろいましたので、お盛り付けです。
ご飯の白は雪、これ即ち冬、そして清浄、神聖なる意味を持ちます。
海老は桃色、桃の節句、赤は魔をよけ邪を払う祝いの色。
緑は大地、菜の花です。春と若さの象徴です。
一人前のご飯の上に金糸玉子を広げまして、海老と菜の花をトッピング。

まん中が空いちゃったので、鮭フレークでつくろい、胡麻でごまかす。
お吸い物は浅蜊と大根。

歌の文句にある通り、少し白酒召されようと、にごり酒をコップに少し。

これは昨日<3月3日>の夕飯です。

初めて作った酢洗い海老が、思いのほか美味しかったです。
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- 2019/03/04(月) 11:03:57|
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一冬越しました 早いもので3月に入りました。
挿し木で育てたフィカス・ウンベラータ、現在のようすです。

なんと、葉っぱをつけたまま、冬が越せました。
そんなに驚くことかって?
一年前の今頃はこうでした。

二鉢とも棒になっていましたから。
葉っぱ付きで冬を越せたのが嬉しいのです。今期が暖冬であったことと、厚手の素焼き鉢に植え替えたのが良かったのかも知れません。

4月になったら、もう少し大きな鉢に植え替えてやろうかと思います。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/03/03(日) 10:41:40|
- 花・園芸
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