CITIZEN Jully ジュリーといっても人気歌手ではございません。シチズン昭和レディスのペットネームです。
ジャンク時計の嗜み、今回は女持ちです。

長角の超細縁、ボックスプラ風防の手巻きです。

裏の刻印です。メーカー名もありません。記号としては“STAR”、これはシチズン純正外装の証、当時純正と外注と両方あったみたいです。“C.G.P.”は金メッキのこと、真鍮ケースに金メッキが施されています。その下がケースコードで、一番下の数字が製造連番です。1,968年5月生産の1127個めと読めましょうか?

側構造は二つ物非防水、裏蓋の方に中子があって機械を固定する構造です。

取り出した機械です。よく見るとこれ二針かと思ったら三針の秒針欠損ですね。

Jullyの筆記表記がエレガントです。

針と文字板取りました。こちらは機械の文字板下です。
そしてこちらが時計側。

小型の樽型、可愛い機械です。次回、分解してみましょう。
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テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/31(水) 11:26:19|
- 時計
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蜂の子豆腐 信州みやげの蜂の子の瓶詰めで、ちょこっとおつまみを作りましょう。
材料は木綿豆腐とトマトです。

お豆腐は一丁の八分の一ぐらいで、少し水気を抜いてあります。指でほぐして賽の目切りのトマトと和えます。

薄塩と胡麻油をかけまして、蜂の子を天盛にちょこん。

蜂の子は佃煮なのでお醤油代わり。お醤油ですと豆腐に染み込んでしまって薄くなりますが、蜂の子ならさしずめ調味料のカプセルですから、口の中ではじけます。

こいつでお酒を一杯やりました。蜂の子には甘みがあるのでお酒は濃い口でないと戦えません。あるいは完全にドライなテキーラとかジンとかという手もありますが、ま、信州伝統の味ですから、ここは日本の酒でいきましょう。

蜂の子は臭みなどなく、甘じょっぱくていい感じ。見た目は少し怖いけど、イクラより高い希少食材です。食感も楽しくて、クニュクニュした幼虫、時おり成虫がパチパチっとクラッシュしてアクセントになります。モスラを食べたらこんな感じなのでしょうか?
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/30(火) 11:07:54|
- 料理・食
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北海の獅子 ラリー・ヘニング 押入れから出てきた懐かしいプロレスプロマイド。今回は北海の獅子ラリー・ヘニングです。

その名前は雑誌やレスラー名鑑で知ってはいましたが、本物は見たことがなく、一度見てみたいなぁ、と思っていた折、1981年の全日本プロレス、世界最強タッグに来日が決定、なんでもハリー・レイスの兄貴分みたいな触れ込みだったので期待はパンパンに膨らんでいましたが、実際は峠を越えていたのでしょう、主だった記憶はありません。息子さんのカート・ヘニングは、WWFでスターになりましたけど、WWWFがWWFになったあたりから、プロレスのショー性があまりに強くなったので、心がだんだん離れてゆきましたね。
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- 2019/07/29(月) 10:48:54|
- プロレス
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お茄子のトースト 茄子は夏の実、“なつみ”が“なすび”になったとか言うけれど、本当かどうかはわからない。
たまにはパンもいいかな?と、食パンにハムを横たえる。

ところで食パンの“食”ってなによ?パンはどれも食べ物でしょうに?
それはどうも主食の“食”なんだそうな。
まあいいや、油で焼いた薄切りの茄子を並べる。

岩塩と粉チーズを振って、グリルしてみた。

溶けるタイプのスライスチーズも良かったかな?と思ったけど、ここは香ばしさを選択した。

正解だったみたい。
塩分もほどほど、茄子がどっしりと水分を含んでいるから、パン一枚でもそれなりに食べた気になる。パンと茄子、意外な取り合わせだけど、中々いいね。
ここでビールといきたいところだけど、今日は二日酔いなので水。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/28(日) 21:47:38|
- 料理・食
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マタンゴ? 二週前に植え替えたウンペラータは、すっかり根付いたようですが…

突然、小さいほうの根元に4本のキノコが生えまして、夕方には萎れてしまいました。

ところが、その周りに焼き菓子みたいな小粒が頭を出して…

翌朝には…

満開です。おそろしい成長スピード。
傘は直径1センチぐらいの乳白色半透明。放射状の筋があり…

軸細く、ひだは茶褐色。

下から見るとステンドグラスみたいで何とも美しいのですが、種類が判りません。
もしかしてマタンゴ?
これも夜には無くなってしまい、次は出てこなくなりました。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/27(土) 09:16:20|
- 花・園芸
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BANDAI
ゴモラ 3
怪獣のプラモデルを組み立てています。世代を超えての大人気ウルトラ怪獣ゴモラです。
各部位の接着を終えたところで、合わせの隙間にパテを埋めました。

続いてサーフェーサーをかけました。

手足にも。

模型製作をやっている方は皆さんお分かりでしょうが、サーフェーサーをかけますと、色が均一になって凹凸がよくわかるのです。先ほどまで解からなかった隙間や、不自然な凹凸が浮き出てくるものです。
そこで、違和感を感じたところにはパテを盛り、乾燥ののちヤスリがけ。

削ってはサーフェーサーをかけ、また必要に応じてパテを盛る。

納得したところで、良しとしましょう。

さて続きまして、胴体に脚をつけましょう。
まじめに接着しますとこうなります。

標本のように行儀正しい姿勢です。
こちらは正面図。

気をつけ体勢です。
本来ですと、このまま設計通り完成させるべきでしょうが、今回はちょっとイタズラ心で、左足を少しずらして着けてみようと思います。

こうするだけで、体幹が傾いて動きが出ると思います。
今回はここまで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/26(金) 10:55:29|
- 玩具・造型
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血合いだー! これはアラの一種なんでしょうね、量の割にものすごく安いのです。

マグロの血合いです。血の匂いがきつくて、ちょっと苦手という向きもございましょう。私もそうです。なので流水で揉み洗い。

含んだ血を絞るように、優しくも力を込めて、キュウっともみますと、たちまち水は赤く染まります。そのようにある程度血の気を絞りましたら、水気を拭き取りまして、おろし生姜&にんにく醤油に漬けました。お酒も少々。
そうしましたらひと口大に切りまして、片栗粉をまぶして油で焼く。

そうです、竜田揚げの要領ですが、揚げではなくて毎度おなじみの油焼きです。

おいしそうな食欲をそそる香ばしさと焼き色の、血合いタッタです。

味見をしましたら、風味が鯨に似ているのでケチャップを少し添えました。

昭和男には懐かしい学校給食の鯨の味、ほどよく血を抜いたので臭みも抑えられて、忘れていた鯨の味が蘇ります。違いは固さですね、鯨は固かったけど、こいつは柔らかい。ふうわりとソフトな鯨フィレです。今度カツにしてみようかな?
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- 2019/07/25(木) 11:26:11|
- 料理・食
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OCEAN SUPER 2
ジャンク時計の分解にかかりましょう。

FEMGAの502です。古いタイプの中三針です。
ではセオリーに従ってテンプを取ります。

アンクルを取ります。

続きまして秒カナ押さえを取ります。

押さえが取れましたら、秒カナが露出します。

四番の運動を別の車を介して秒カナを回す、間接中三針方式です。
秒カナを抜きまして、二番受けを持ち上げますと、三番車がくっついてきます。

二層になった三番車、上三番式といわれる初期型中三針の特徴的構造です。
次は三番の抜けた輪列です。

続いて動力系を解体です。角穴車を外しました。

となりの丸穴車も取りまして…

香箱受け、香箱と順に外してゆきました。

このあと部品を洗いまして、輪列まで組立て、連結を確認しました。

ザラ回しは良好です。
秒カナおよび脱進機を取り付けて、組み立て完成です。

なんだ、ちゃんと動くじゃないの。
文字板と針をつけました。

オフホワイトの可愛い文字板。外周が少し絞られていて、時字は突き出しのエンボス。ゆえに生地は艶消しの無地です。時字周りに仕上げが入らないからです。
機械をケースに収めました。

ところが時々止まります。それはなぜか?あれこれ見てみたら、長すぎる秒針が風防の内面に接触していました。
なので針の曲がり具合と間隔を調整しまして、再度組み込み。

ベルトは深緑のスムースをつけました。風防周りのメッキが剥がれて、露出した真鍮が黄色く光るから時字の金色と良い塩梅で調和しています。

本日の控え
Ocean super FEMGA502 17jewels 1940年代 でした。
ケース外径が33ミリほどの小ぶりで可愛らしい時計です。コロンとした雰囲気とアラビア数字が良く合います。
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- 2019/07/24(水) 11:12:07|
- 時計
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さばかやき 七月も下旬だというのに、じめじめ湿っぽい陽気が続きます。
今回は夏のアツアツ鍋でスカッと汗をかきましょう。
小さな土鍋にお水を少々、そこへ鯖の水煮缶詰を汁ごと投入して火にかける。

沸いてくるのを待ちながら、きざんだキャベツと茄子の大盛りで鍋を覆います。

蓋をして煮立てますと、たちまち野菜はしぼみます。

香りづけにお醤油を少々。

魚をほぐしまして、箸をつつきましょう。鯖のかやきでございます。“かやき”とは“貝焼き”が語源だとか、鉄板焼きの“鉄板”が貝殻に置き換わったイメージですね。
鯖のだしと醤油の香りが効いたおいしいお茄子、熱いおつゆがジョバジョバあふれます。

炊き立てご飯にかけてごらんなさい、ジューシーな野菜と魚、その美味しいったらありません。
おなか一杯ご飯を食べて、ふうと一息、首の汗をぬぐうタオルが気持ちよい。
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- 2019/07/23(火) 10:44:50|
- 料理・食
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ゴヂラを作ろう 久々の粘土細工です。今回からゴヂラ、言わずと知れた怪獣の王様ですが、映画に出てくるゴジラではなく、日本画的な絵コンテのあれです。

なので表記を敬意を表しまして“ゴヂラ”としました。
さて、うまく出来ますかどうか?
まずはこれ、何でしょう?

これはガーデンクオーツという水晶の一種です。頭目の中に黒っぽく見えるのは苔が石化したものです。これを眼球にします。
そしてこれは粘土。100均で買った軽い木製粘土です。

これは芯材に使います。
まず適量を練りまして頭の輪郭を想像しつつ、針金に巻いて目玉を配置。

これでは何だか可愛らしい鳥みたいですが、このあと肉付けしてゆきます。
首から伸ばした針金を背骨に見立てて、クシャクシャにした廃紙を巻き付けて麻ひもできつく縛ります。

さらにその上から先の粘土を盛りまして芯にします。

新たに持ち出した石粉粘土で顔に少し肉付けをしまして、しばし乾燥させましょう。

今回は、頭部をおよそ作ったのち、それに合わせて全体のバランスを取るという手順で進めてみたいと思います。
ではまた次回。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/22(月) 11:17:43|
- 玩具・造型
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栃尾の炙り肉納豆 近ごろでは関東の居酒屋でも見られるようになった、新潟の栃尾の油揚げ。

上から見ただけでは分かりませんが、これ、パンのように分厚いのです。

これを炙って食べるのですが、この厚みを利用して中に具を挟むというのが、定番のやり方みたいです。
今回は肉納豆をはさんでみましょう。
フライパンに油をたらし、豚の挽き肉、納豆、ネギ。

納豆は味がついています。そして私は辛いものが好きなので、豆板醤をひと匙。
これらを炒めます。

肉に火が通ったら、肉納豆の出来上がり。このままご飯にかけても大変美味しゅうございますが、今回は栃尾の具として、炙った油揚げにはさみます。

これでよろしいのです。カンタンおつまみ、栃尾の炙り肉納豆です。

ビールにお酒、焼酎、酸っぱくないものでしたら何でも来いです。

肉納豆はケチってはいけません。こぼれんばかりをほお張る。これが一番。
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- 2019/07/21(日) 12:13:56|
- 料理・食
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ヤマザキのサンドイッチ教室 今日では、すっかり日本の食卓に浸透しておりますパン。おなじみヤマザキ製パンの主催するサンドイッチ教室に参加してきました。

仕事の合間のお昼どき、自分で作ったサンドイッチでランチをしよう!という催しです。お腹を空かせたおじさんおばさん大集合。
席に着きますと、もうこのようにキットとして支度されています。

ここだけ見ると、今回はなかなか彩りがよろしい。というのも去年一回参加してまして、その時はインスタ映えには程遠い、ベージュ一辺倒の非常に地味なメニューでしたから。
(食味雑記1679) さあ、お手手を消毒して製作開始です。
まずは一品目、ケバブ風サンドです。
使用するパンはヤマザキ『ロイヤルブレッド 8枚切り』を2枚です。一枚の全面にマヨネースを塗りまして、せん切りキャベツを広げます。ここで「カラシくださーい」と言いたいところですが、ふだん子供向けにやっているイベントなので、そういうのは無し。そこに、配られた紙コップに合わせた、ほぐしたサラダチキン、ケチャップ、ミニトマトスライスを混ぜまして広げます。

ここで「タバスコくださーい!」と言いたいところですが、そういうのは無し。で、ここにもう一枚を被せてプレス、タテに二等分したら一品目、ケバブ風サンドの出来上がりです。

ここで「ビールくださーい!」と言いたいところですが、そういうのはありません。
続いて二品目、オレンジチーズ・サンドです。
ここで使用するパンは、ヤマザキ『ダブルソフト 6枚切り』を一枚です。これは厚みのあるパンです。ふかふかで香りもバツグン。
タテに二つに割きます。

とても柔らかいパンです。包丁で断面がつぶれないように手で割きました。
割いた断面に包丁を入れてポケットを作り、ここにレモン汁と砂糖を加えたカッテージチーズを挟みまして…

オレンジ(みかんの缶詰)を加えたら出来上がりです。

本日の二品できました。可愛らしい先生のリードで、手を合わせ「いただきます」をして実食です。お腹が空いてますから、もうみんなでモリモリ、楽しくお食事です。その間に先生から、栄養講座が行われます。
まずは主食のパン。これは炭水化物で活動のエネルギーになります。次に血肉を形成するタンパク質、今回はサラダチキンを用いました。体調を整えるビタミン類はキャベツにトマト、乳製品としてチーズ、玉子と油脂でできているマヨネース、果物のオレンジ。もうお分かりでしょう、今回のメニューは、これらすべてを網羅した設計になっていたのです。これは単なる娯楽イベントにあらず、お子様の栄養を考慮した生活向上セミナーだったのです。
おなか一杯パンを食べ、レシピとお土産をいただいて大満足で仕事場に戻りました。
あぁ、蕎麦喰いてえ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/20(土) 16:11:46|
- 料理・食
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BANDAI
ゴモラ 2
さあ、プラモデルを組み立てましょう。
バンダイ“The特撮Collection② 古代怪獣ゴモラ”です。古代怪獣という響きがいいですね。
それでは始めます。小型のディスプレイモデルなので部品数は少ないです。前回と重なりますが、こちらが部品一覧。

パパっとやってしまいますと、すぐ終わってしまいますので、ここは楽しみながら丁寧にじっくり進めてゆきたいと思います。
まずは胴体と四肢を組み立てます。

だいたい各部が2から3個のパーツで出来ています。脚などは比較的合わせが良いので、こんな手順で…
まず接着しただけの状態がこちら。

合わせ目とランナー切断面が残っていますので、紙やすりで表面を均します。

表面は均しましたが、やすりのザラつきが残ります。ここをカシュー溶剤を刷毛につけてひとなめしますと…

細かいところが溶けてつるりと馴染みます。
ところがこういう良質な部品ばかりでないのが古いキットです。
こちらは手のひら。

ベコンと凹んでいます。これは成型不良と見てよいでしょう。こういうところにはエポキシパテを適量丸めまして詰め込みます。

まずは多めに。固まったのちに削って形を整えます。
この程度なら、まだよろしい。
胴体の合わせが悪かった。この段差は激しいでしょう。肉厚一枚分ずれてます。

おそらく製品化当時はこうではなかったと思いますが、30年も組み立てられずに箱に納まっていたせいで、このような大振りな部品に限り、圧迫か何かで変形したと考えられます。
なので、ひとます分解。幅の広いほうの内径を計測。

計測と申しましても数値ではなく現物合わせ。割りばしにアタリをつけます。
そのアタリに従って割りばしを切断し、幅の狭い胴体に嵌めて押し広げます。

割りばしは瞬間接着剤で固定、これで寸法が合うはずです。

まあまあ改善されました。この後はパテとヤスリでごまかします。
今回はこの辺で。
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- 2019/07/19(金) 10:42:18|
- 玩具・造型
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しょうゆ豆 近所の農家さんから毎週のように枝豆を大量にいただいております。
今回はしょうゆ豆。
洗った枝豆を濡れたままフライパンの上に放ちまして、醤油を揉み込んでいます。

火をつけたら、蓋をして蒸し焼き。

結局のところ、先週の焼き豆と同じやり方です。
硬めに火が通ったところを見計らって、蓋を取り、醤油をからめながら水分を飛ばします。

軽い焦げ目と鞘に染みる醤油の照り。
引き上げのタイミングは、つまんで食べてみて、頃合いを計ってください。コリコリとちょっと固めがよさそうです。

しょうゆ焼き豆です。塩茹でとは違う美味しさ。殊に醤油の染みた鞘からにじむ汁が殊のほか美味い。

次から次と、摘まんではチュルリ、摘まんではチュルリとやっていたら、もう指がべとべと。味つけ指になってしまいます。そうなってしまったら、そう、指をなめながらもう一杯やるのです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/18(木) 10:50:52|
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OCEAN SUPER 1
ジャンク時計です。止まっていてりゅうずも動きません。

文字板を拝見する限り“Ocean”というのが銘柄のようです。しかし面白いブランド表記です。普通ですと、12時下のメイン表記は上段から、メインブランド、サブブランド、機能その他といった具合に、富士山型にレイアウトされますが、今回の品物は、メインブランドの上に機能表記に近い“CHRONOMETER”がかかっています。一見不自然かな?と思いましたがメインタイトルの“Ocean”が、頭デッカチ尻すぼみな形だけに、“CHRONOMETER”が屋根となって逆富士を形成、安定感を持たせているように思います。しかも1時と11時の棒字の延長上にきれいに納まっていて自然です。
裏返してみましょう。

ステンレスバック(裏蓋)に簡易防水と表記され、ネジ式蓋のツメかけが刻まれています。
蓋を開けました。蓋の内側には修理日付のハンコが押されています。

“8.1.30”ですか。日本の習慣に基づき、この数字を“年・月・日”とするならば、昭和8年はあり得ないでしょう。2008年だとしたら、わずか10年前ということで、時計のダメージからして考えにくい。そうすると平成8年といったところが妥当でしょうか。
ケースの中身です。

カサカサに古びた、時計の機械です。この凝り固まった機械をバラして組みなおす。そしてそれが動き出したとなれば、それはそれは気持ちよい。自分の体もできればそうしたいところですが…それは難しい。
巻真を抜いて、機械を取り出す。

ガラス縁(ベゼル)のない二つ物ケースです。つまりは下開け。材質は真鍮にクロムメッキでしょうか。

文字板です。“CENTER SECOND”とわざわざ書いてあるところを見ると、小秒針から中三針に移行した直後の時代とうかがえます。そのせいか、秒針がやたら目立つデザインで先端の三角がどうだ!と言わんばかりに主張しています。それにしてもこの秒針長すぎないか?切分からハミデバビデブーです。
裏返して機械の方です。

真鍮の歯車が一つ露出しています。どうやら出車式中三針のようです。
側止めねじを外しまして、中枠を抜きます。

今度は文字板を外します。
こちらは文字板下の様子です。

りゅうず一段引きのスタンダードな作りです。
中央筒車の横にマーク刻印があります。

“FEMGA500”ですと。さっそく調べて見ましたらありました。
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Femga_500 10.5型(φ23.3mm)パワーリザーブ35時間、18000振動/時、1940年代の製品のようですが、500番は小秒針タイプなので、本機は中三針の502番となります。

素性が判りましたところで、次回、分解してみましょう。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/17(水) 11:27:38|
- 時計
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夏だけど涼しいから… 植え替えしちゃっていいかな?と、持ち出したウンペラータ二鉢。

挿し木で育てた二本です。元々は鉛筆のような棒でした。

写真は2,016年5月のものです。三年と少し経過したただ今では大きいほうが約50センチ、小さいほうで約34センチの高さに成長しています。
これでも根が詰まっていそうなので、今回は大きめの鉢に植え替え。ホームセンターで7号鉢を買ってきました。
鉢底に、軽石代わりの発泡スチロール廃材を用いて、排水、通気、軽量化を試みる。

ここに根をほぐしたウンペラータを園芸用土で植え付け、水は鉢底から抜け出るほどたっぷりと。

これで完了。一旦日陰で養生します。

二株、それぞれが一回り大きい鉢に植え替えられました。四年目の夏の成長を見守りましょう。
テーマ:サボテン・多肉植物・観葉植物 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/16(火) 11:13:17|
- 花・園芸
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夏の小魚 早い時間に魚屋を覗けば、意外に面白いものが見つかるものです。
稚鮎〈ちあゆ〉を見つけました。

アユの子どもですね。これで200円ですから、ダメもとで悔いはない。
稚鮎と言えば天ぷらがよろしいようですが、今回は粉をまぶしてオリーブ油で焼きました。

箸で持ち上げてみて、ピンと軽く感じたら焼き上がりです。鮎には蓼酢と相場が決まってますくてど、今回はハーブ塩をふりかけました。

清流のきれいな水に見立てた上等な清酒で口を濡らし、お迎え準備は万端です。
アシカのご褒美のように、頭からかぶりつく。

上半身は内臓を食う。ほろ苦いパテのような軽い美味しさ、いいえ、頭だって柔らかくて抵抗ありません。下半身は主に肉ですね、きめの細かい白身がふうわりと口の中でほぐれます。
夏の小魚をじいわりと味わう。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/15(月) 14:06:13|
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にわとりうどん ラーメンのスープは、多くの場合鶏がらだしを用いるようですが、日本の蕎麦うどんのつゆは、昆布や魚といった海産物のだしが主流となっています。今回は、鶏と魚の合作スープです。
簡単でございます。
小鍋に希釈した麺つゆを沸かしまして、ぶつ切りの葱と鶏のもも肉。

沸いたところで、うどん玉を一つ、一緒に煮込みます。

もうこれでよろしいのです。
簡単でございます。小腹がすいたら、ちょっと一杯。

豆板醤を少し落としまして、ピリカラでいただきます。

キラキラと浮かぶにわとりの脂、海産だしに鶏の旨みが合わさって重みが出ます。豚のアバラ肉なんかも合いますね。ま、二日酔いの時はキツそうですが。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/13(土) 12:20:08|
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BANDAI
ゴモラ 1
プラモデルです。1983年ラインナップのバンダイ『The 特撮Collection②古代怪獣ゴモラ』です。

対象年齢層を上げた、リアル志向のディスプレイモデルです。私としては、ペギラ、ゼットンに続いて三体目となります。
箱の天地です。

お店で横積みした時にすべてが判るデザインになっています。
箱の右側面には、ゴモラの名場面集。デザインも秀逸なゴモラは現代の子どもたちにも大人気で、今でこそ様々な作品に再登場していますが、写真は元祖ウルトラマン第26,27話『怪獣殿下』の場面です。

左側面には組み立て完成写真。

これが創作意欲を刺激するのです。こんな風に作りたいなぁと思いながら箱を開けるのが製作前の楽しみです。
箱の中身を見てみよう。

オリーブグリーンの成型色、何となく形のわかる怪獣シルエットが嬉しい。ボール紙の匂い、カシャカシャする音までが楽しい。
中には解説書なる読み物が…

普通は、組み立て手順書が入っているところですが、解説書とは如何なるものか?

ディオラマ参考資料ですと。インターネットも無かった1980年代前半、こういう資料は嬉しいですね。この頃は、SF雑誌などでディオラマ作品や作り方が紹介されて、単なる組立から個人の創作性が注目されるようになった時代です。立体のことを“3D〈スリーディ〉”なんて呼ぶようになったのも、この頃だったように思います。
解説書を開いてみると…

まずはゴモラの説明。キャラクターの設定をはじめ、放送作品から、デザイン、造型のことにまで触れた、まさしく解説書。
さらに続きまして…

部品リストに組み立て手順書になっています。
そして最後、ふたたびカラーになりまして…

塗装彩色の説明となります。まさに至れり尽くせりの資料です。これは捨てられませんね。
部品はこちら…

重みのある成型色にリアルな原型彫刻、そこに来て詳しい解説書を読んでしまったら、もうヤル気満々であります。さあ、ニッパ片手に製作開始とまいりましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/07/12(金) 10:52:15|
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レモンと山椒で 夏場になりますと酸っぱいものが食べたくなります。レモンと山椒、どちらも柑橘類で親戚同士。レモンは酸っぱくて水分たっぷり、山椒は小粒でひりりと辛い。レモンと山椒のダブル攻撃で、蒸し蒸ししたベタつく空気をふっ飛ばしましょう。
今回はニワトリのもも肉、ひと口大に切って酒、生姜醤油を揉み込んだところに、小麦粉を振りかけ…

肉にまぶして熱した油で焼きます。

本当はから揚げにしたいところですが、ここは家庭のケチケチお料理で。

両面こんがり焼きましたら、タレをつくります。
濃いめに希釈した麺つゆにレモン汁、葱、生姜、ニンニク、それだけです。

胡麻油を加えたいところですが、鶏肉が油をまとっているので、ここはさっぱりと。
焼けたお肉にかけまして…

これでお子様用はできあがり、カンタン油淋鶏風。
大人はここから、ここから大辛、山椒と漢方スパイスがたっぷり配合された真っ赤な油の海底撈(
食味雑記1187)をかけます。

これで完成、ニワトリの衣焼き山椒だれ。

さわやかな酸味と油のコク味で、ご飯がバンバン進みます。食べるほどに山椒が効いて、舌がひいりひり。結局、蒸し暑さを吹っ飛ばしたのは、口の中だけでした。
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- 2019/07/11(木) 11:12:03|
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ki-gu-mi 古時計ウォッチケース 2
時計道楽のコーナーですが、時計そのものではございません。今回は時計スタンドの組み立てキットに手を加えております。
前回塗ったカシューの透〈すき〉。

上の写真は一度塗りの状態です。まだまだ艶は有りません。このあと、裏返して塗り、また乾かして表を塗りと、三回ほど塗り重ねました。

となりますと、つやは出ますがボツボツと柚子肌になってしまいました。これでは少し見苦しいというので、細かいサンドペーパーで水研ぎをしました。

このあと固く絞った手ぬぐいで水拭き。

縁の方の塗装が削れて、良い感じのボカシができました。
最後にゆるゆるのカシューでつや出し塗りをしました。

これで出来上がり。しっかり乾燥させて、古い時計をはめてみよう。

蓋をすると?

可愛らしくていいですね。
面白いので、別の時計を吊るしてみるか。
細縁ベーシックなやつはどうかな?

ま、これも悪くはなさそうです。ちょっとおすましした感じになりますね。
ムーンフェイズはどうだろう?

へえ、これもなんかクラシックで合いますね。さすがにデジタルは合わないだろうな?やめておこう。
というふうに、いろいろと楽しめる時計スタンドでした。お友達曰く、歌舞伎座のお土産なんだそうです。お気に入りの時計を工夫して飾って楽しむ、これも時計道楽といえましょう。
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- 2019/07/10(水) 11:01:07|
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焼き枝豆 枝豆の美味しい季節です。
ほとんど茹でて食べていますが、今回は少し焼いてみました。
洗った枝豆を濡れたままフライパンに一つかみ。

蓋をして蒸し焼き。

はじめは水が沸く音がします。ジュクジュク…ジュクジュクがパラパラというような軽い音になり、やがて静かになりましたら蓋を開け…

残りの水分を飛ばします。少し焦げ目がついているほうが香ばしくてよろしい。

きわめて簡単、手軽なおつまみです。茹で豆とは少し違う味わい方、香りと甘さが違います。作ってみて、濃い目の塩水をからめて焼いたら、もっと美味しかったかなと反省しております。
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- 2019/07/09(火) 10:55:15|
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夏野菜の植え付け 身近に栽培して、食べたい時にちょっと摘めるような葉野菜を作りましょう。ことに夏場元気をくれるのが南方野菜。二週間前に種を播いたクウシンサイとツルムラサキが発芽しています。

上の写真はクウシンサイ、朝顔のような双葉です。
家の前の花壇の隙間に植えました。

ツルムラサキは肉厚でワックスを塗ったようなツヤツヤの葉っぱ。

こちらはツル性、ゴーヤの間に植えました。

食べたい時にちょいとつまんで、獲れたてを食べる夏の楽しみです。
そのほか、余り種を混ぜて播いた箱植えミックスは、すでにアブラナ科が姿を消し、キク科がメインの姿になっています。

細かいギザギザの葉がシュンギク。広い団扇型がレタスです。
こちらは初めて植えてみたサラダバーネット。

キュウリのような風味なんだとか。
わずかですがバジルも生えています。

食べながら育てるミックス野菜、さて、どれが生き残るでしょうか。
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- 2019/07/08(月) 10:04:48|
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焼きそばパンとホットドッグ 輸出の仕事をしていた頃、アメリカ人との商談でズタボロにされた心を癒すべく、ニューヨーク自然史博物館に恐竜を見に行くのが唯一の楽しみでした。夏でも涼しげな林のあるセントラルパークを通ると、日本でいうと懐かしいリヤカーの焼き芋屋さんみたいなホットドッグ売りが、ベンチの広場にいるんです。ひとつ求めると、ずうっと保温していたと思しき、激アツでフニャフニャのパンに、お湯に浸かったソーセージを手際よく挟んで、紙にくるんで差し出すのです。ご馳走ではないけれど、なんとなく美味かったなぁ。深いしわの刻まれた爺さんの、しわがれ声が懐かしい。
フとそんなことを思い出すと、安っぽいホットドッグが食べたくなって、安いソーセージを茹でました。

ソーセージをお湯に浸けたまま、今度は即席焼きそばを焼く。

日清のソース焼そば二人前です。
準備は整った。
小型のロングパンを軽く焼きまして、二つに割ってソーセージを挟む。

ケチャップははみ出るほどに、練り芥子もたっぷりと。
焼きそばは大盛りだよ、パンが閉じないほどがいい。

おぉ!手づかみで焼きそばを食べられる嬉しさよ。
ソーセージも細長いから、コッペパンにぴったりだ。

どうです、このツーショット。やっぱり僕は、ジャンキーなもののほうが好きなようです。
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- 2019/07/07(日) 15:14:25|
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ナポリロッソ 茹ですぎて余ったスパゲティを冷蔵庫でみつけると、ナポリタンが食べたくなります。
赤い食べ物は食欲をそそり、元気になります。
今回はさらに赤さパワーアップで、カイエンペッパーを振りました。

そしてピーマンの代わりはドライの赤トウガラシ。
味付けは普通にケチャップで。

大辛炒めスパゲティ、真っ赤なナポリロッソです。

チーズとバジルをふりまして香りもよろしく、見た目は単なるナポリタンですが…

食べてみると辛いのなんの。カイエンペッパーの威力です。トウガラシの辛さは殺傷成分で舌を傷つけます。だから最初のひと口は辛くなく、後からどんどん痛くなるのです。なので、口が閉じられなくなる前に、一気にむさぼり食いました。あしたはきっとケツファイヤー。
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- 2019/07/06(土) 12:47:33|
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ki-gu-mi 古時計ウォッチケース お友達がくれた、すこし変わったおみやげです。

軽い木材を使った組み立てキットです。上の写真は組み済みのものとなります。ホールクロックみたいなデザインのウオッチスタンドです。レーザー加工の応用で、このように焼いて模様をつけたり…

部品の切り抜きを容易にしたりしています。
中はどうなっているのでしょう?

高跳びのバーのように、高さの変えられるバーがあります。
ここに時計のベルトをひっかけまして…

箱に収めて…

蓋をしますと、このようになります。

なるほど!面白いアイデア商品です。
木肌のまんまもいいですが、せっかく古時計のデザインなのに新鮮そうな木肌では違和感があります。なので、家具調に塗ってしまおうというのが、今回の企み。
まずは、必要以上に出っ張った差し込み部分をカット。

こういうところが何か所かありますので、それぞれカットして木工用接着剤で補強、蓋と箱に分けて準備完了です。

ここで本漆と行きたいところですが、私にその技術はないので、今回はカシューの透〈すき〉で塗りました。

上の写真は一回塗り、まだまだ艶もありませんので、このあと重ねて塗ってゆきたいと思います。
また後日。
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- 2019/07/05(金) 11:33:10|
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月見うどん 関西の人が東京に出てくると、うどんのつゆが茶色いのに驚くといった話を耳にしますが、関東から東北にかけての人々には普通のことです。ことに江戸のそばつゆは甘辛い、職人が多いところからハイカロリーにできていたと、なにかで見たことがあります。
若い頃好きだったのが、東京は亀戸駅の立ち食いそば屋、青や黄色のプラスチックの札が食券。窓口で買って調理場に出すと手際よくささっと作ってくれましたっけ。注文はかけうどん。おそばよりうどんの方が若干量が多く見えたのと、お金がないから天ぷらが乗せられない。大人になったら天そばが食べたいなと思ったものでした。
今日は懐かしい立ち食いうどんを想い出して、袋売りの茹でうどんです。
醤油勝ち目の茶色いおつゆ。生卵をひとつ、これが駅の月見うどん。

飾ることなく、見た目も実用重視でシンプルです。玉子はつゆをかける前に落とすのがポイント。白身の上から熱いつゆをかけることで、白身が雲のようにゆらゆらと凝固するのです。

コシのない麺、食べやすいよ。人間もコシ〈腰〉の低いほうがいいね。
食べていると、つるつると黄身がすべって生き残るでしょう?最後の方のお楽しみはこれよ。

濃厚黄身うどん。
味が別物になります。
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- 2019/07/04(木) 10:51:38|
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UNIVERSAL GENEVE White Shadow 3
前回は、機械をバラバラにしたところまででした。

このあと、部品を洗って組み立てました。

時計はよく動くのですが、それが針に伝わっていません。
ということは悪さの元凶はここ。

時計の動きを針に伝える三番伝え?とでもいうのでしょうか、ここの子車が空回りしていました。
再び解体して悪い部品を取り出し、子車を押し込みましたら、適度なテンションがかかって締まりました。

これでよし、またまた組み直しまして文字板を取り付ける。

上品な文字板ですね、全体がタテヘアーライン仕上げで外周が僅かに絞られています。この加減が絶妙です。真ん中へんから大きくカーブさせてしまいますと、タテ目付がアーモンドみたいな形に反射して、落ち着きを失ってしまいます。
針をつけ、ケースに収めました。

自動巻きの薄型設計、UNIVERSAL1-67 です。素敵な機械です。

これにて側付け終了。細い線で構成された実にエレガントなデザインです。
ケースラインも潔いですね…

鉄板を切り抜きましたみたいな、凹凸を極力排したシンプル極まる形状です。その分、光が無駄に反射しないから実に落ち着きのある大人の印象になります。

黒のスムースカーフをつけましたら、背景が黒くて見えなくなってしまいました。(笑)

モノトーンのシックな佇まいは、紳士時計という名にふさわしい。

本日の控え
UNIVERSAL GENEVE White Shadow 1-67 25石 1970年前後 でした。
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- 2019/07/03(水) 11:05:58|
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にわとりカレー ふつうにチキンカレーなんすけどね。
今日は材料を炒めもしないズボラ式。
にわとりの骨付きブツ切りがありましたので、大振りの野菜と一緒に鍋に放り込んで加熱、そのまま放置の簡単づくりです。

タマネギは縦割り。人参も皮ごと縦割り。冷凍しておいたセロリは適当にむしってそのままポイです。
材料はこれだけですが長時間煮込めば、中々美味しいにわとりスープができます。スープができたら、体の弱い女房には、別鍋に取り分けて滋養スープとして食べさせます。残りは我ら子どもと一緒にカレー用、肉以外をミキサーでドロドロにして再加熱、クミンシードを加えました。

ここにカレー粉、そして市販のルウ。

少しゆるめに仕上げました。

固形物は肉だけ。にわとりカレーの出来上がりです。
ここ、ニワトリのスネです。肉が縮んで両側から骨が飛び出す。まんがのお肉みたいです。

何だかんだと申しましても、骨付きのお肉は美味しいです。にじむダシが違いますね。

長時間煮っぱなしでしたから、お肉もほろりと骨離れがよろしい。ソースはゆるめのサラサラタイプ。気温が暑くなってまいりますと、ドロリよりサラサラを求めたくなるものです。
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- 2019/07/02(火) 11:19:27|
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リッキー・ハンター 押入れから出てきた古いプロレスプロマイド。中学生のころ、浅草マルベル堂で買ったものです。当時一枚80円だったかな?お小遣いで手の届くものだったので、少しずつ集めましたっけ。
今回はリッキー・ハンター。ニックネームは分りません。ネットで調べると“氷上鬼”となっていますが、これはアイスホッケー選手だったことが由来のようですね。でも、プロレスとして氷上ってどうなの?氷上デスマッチみたいなのがあれば別ですけど、ちょっとピンとこないです。

ファイトのほうは、新日本プロレス参戦時、昭和50年かそこらにテレビで観ました。実にクリーンでカッコイイ印象がありました。体はそれほど大きくありませんでしたが、キレの良い技、ロープブレイクの際に後転倒立をしてスクっと離れるところなど、思わず拍手でしたね。ルックスもファイトもバランスが良くて、際立った個性味がありませんでしたから、トップスターというところまでは行かなかったみたいですけど、僕にとってはその一試合の印象が強くて名前は忘れませんでした。
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- 2019/07/01(月) 10:51:57|
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