生ける常備野菜 葉物野菜を食べそこないますと、冷蔵庫で萎れてしまって哀れです。そんな時、家の隅っこに種を播いておいたツルムラサキが便利です。

食べたい時に食べられて、おまけにどんどん増えてゆくんですから有難いったらありません。
肉厚の美味しそうなところを摘み取りまして、茹でて冷まして軽くしぼる。採れたての活きの良さが手のひらに伝わります。

端から1センチくらいに刻みまして、半分を納豆に、もう半分をお味噌汁にしました。

これが本日の朝ごはん、ツルムラサキは南方原産のお野菜ですが、日本のおかずにもよく合います。
味噌汁などは、肉厚のワカメのような食感でトロっともちもち。

ツルムラサキ本人もヌメリを出すので、納豆と合わせてもまたよろしい。

芥子を効かせて刻み葱。グルグルグルーっとかき混ぜて、白ご飯にかけましょう。

納豆100%よりもツンとする角が丸まりまして、軽いタッチになりまして、おまけに量が増えますゆえに、ご飯がガバガバいけちゃいます。
気がつけば本日の朝ごはんは、お味噌、醤油を含めましてツルムラサキ、葱、大豆で尽くされてました。これって体にいいんじゃない?
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- 2019/08/31(土) 10:13:54|
- 料理・食
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BANDAI
ゴモラ 8
薄茶色ダークアースの塗り上がりです。

このあと、トールペイントなどに使う水性アクリルのライトグレーでドライブラッシング。

…と申しましても、表現上の意図で水性アクリルを用いたわけではなく、ただ単に塗料が余っているのと、いい具合につや消しになるからです。
塗り上がったのがこちら。

次は筆にラッカーシンナーを含ませて谷間をなぞり、濃淡の加減です。

溶剤で表層を溶かして、下地の茶色や黒を引き出してぼかしてゆきます。
次は角のギザギザ模様です。まずは油性ペンでアタリをつけます。

それを頼りに赤で描きこみ。

頼りない線を引き締めるべく、ガルグレーで赤線の縁を固めます。

これでギザギザもピリっと引き締まりました。
つづく。
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- 2019/08/30(金) 11:21:24|
- 玩具・造型
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夏の瓜小鉢二品 すっかり緑の日よけとなった我が家のゴーヤー、手を伸ばして一本もぎとり、種を取って薄切り。

塩もみにしまして、鰹節、カニカマと和え、オリーブ油をまぶしました。

苦瓜のカニカマ和えです。
そしてもう一品は、胡瓜です。鶏の皮をカリカリに揚げまして、塩もみの胡瓜と辛子醤油で食べる、毎度おなじみの鶏皮胡瓜です。

瓜小鉢二品で冷たいビールをのんで夏を想う。

外ではツクツクボウシが鳴き始めています。夏の終わりも近いようです。
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- 2019/08/29(木) 10:54:25|
- 料理・食
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メガネフレームの塗り直し 娘が眼鏡を持ち込んできました。

写真でわかるとおり、ところどころクリアーが剥がれ落ちてつや消しになっています。お気に入りのメガネでもう少し使っていたいという。
わかりました、カシューの透〈すき〉があるので、ちょうど飴色で合うではないか。

まずは濃い目を筆塗り。

乾いたら、ちょっとモコモコしてしまいましたので、一旦ばらし…

フレームだけを水磨き。極細のスポンジペーパーに水を含ませて研ぎまして…

凹凸を均しました。

研ぎ粉を拭き取って、最後に艶上げの極薄クリアーを塗りました。

乾燥ののち組み立て。

当人、喜んでおりました。
一昔前、経済発展にのぼせて、何でも使い捨ての時代がありましたが、今思えばずいぶんとチャラい時代でした。できることなら、直して使う、使い切る、を心がけたいものです。ま、消費ありきの生産メーカーには悪いですが…。
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- 2019/08/28(水) 11:37:16|
- 暮らし・修理
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カスライス カツライスの間違いでは?
いいえカスでございます。女房が手作りケチャップ教室みたいなのに参加して、野菜の搾りかすをもらってきまして、挽き肉と合わせてドライカレーにしましたが、喧嘩して食べるのを拒否。夫婦仲もご飯もカレーもすっかり冷えてしまいましたとさ。
さて翌日、冷蔵庫で一晩冷やされたカレーとご飯。怒りも冷めて食欲全開です。
まず、油を熱してカスカレーを炒める。

ほぐしたらパラパラに冷えたご飯投入。

私は辛いものが好きだから、カレー粉とカイエンペッパーを追加、ナンプラーで塩みを補う。
両面焼きのタマゴをのせまして、カスライスの出来上がりです。

おまけはニンニクのたまり漬け。
スパイシーな夏向けヤキメシです。パクチーなんかがあれば、香りづけに役立ったのですが、今年は全部枯れてしまってありません。

途中で濃厚黄身ソースをからめて、味を変えれば、これまた一興です。
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- 2019/08/27(火) 11:04:05|
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ゴヂラをつくろう 4
石粉粘土で怪獣を作っていますが、まずは口の中から。なぜならば、キバだらけの口が固まってしまっては、中に筆が入らないからです。
というわけで、目立つポイントとなる大きな四本の牙を盛り、固めて紙やすりで形を整える。

上あごの二本は大きく、下あごの二本はやや小さく作りました。

次は、その他の歯を盛ります。

こういう時に、着脱できる仕組みが役立ちます。
上下、歯を並べ終わったら、一度固めます。

固まりましたら、切り出し刀で形を切り出す。

そのあと、やすりで歯間を彫ります。

ちょっと歯医者さん気取りでしこしこ研ぎます。

こんな要領で歯を作ってゆきます。
今回はここまで。
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- 2019/08/26(月) 11:08:15|
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沢庵のピリ焼き 沢庵焼いちゃうの?
ええ、なにしろ家族が手を出しませんものですから、いつまでも残って白くカビてしまいます。だから塩抜きして火を通して食べちゃう。
水に漬けてしっかり塩抜きをした沢庵を半月の薄切りにしまして唐辛子とともに胡麻油で炒めています。

味付けは麺つゆ、ジュジュウ!っとからめて、大根に染み込みましたら、少し焼きを入れます。

一度干した素材なせいか、水分も飛びやすいです。焦げ目が美味しさのポイント。

即席小鉢ができました。ピリっと辛くて香ばしく、食感は大根の煮物のように柔らかい。ご飯にもお酒にも合いそうです。
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- 2019/08/25(日) 12:41:06|
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ニンニクたっぷりスタミナラーメン 即席ラーメンにニンニクをどっさり入れて食べる美味しさは、どなたも覚えのあることと思いますが、平日はやはり人に会うものですから臭いが気になって控えてしまいます。
そんな中、明日は休み、こうなりゃ行ってみちゃおう、やってみちゃおう。
本日のラーメンは不朽の名作“明星チャルメラ”しょうゆ味。
そして今回のスペシャル調味料はこれ…

日東産業の“激辛のたれ”です。平たく申しますと、瓶詰めのキムチの素をさらに辛くしたようなイメージです。
どんぶりにこれを一たらし、粉末スープ、葱、おろしニンニクをスタンバイ。

ここへ茹で上がりの麺をお湯ごと投入!

おー!インスタント特有の茹で湯の匂いがたまらない。
一混ぜして、ニンニクのたまり漬けをごろごろ入れちゃう、ニンニクだらけ。

うわあ~いい匂い!こういうのが食べたかったのよ。チャルメラのニンニクたっぷりスタミナラーメンです。
ネギにニンニク、辛子だれ。もう完璧。

そういえば昔、サッポロ一番にニンニク風味の“えぞ味らーめん”っていうのがありましたっけ、あれは美味かったなあ。
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- 2019/08/24(土) 17:20:53|
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BANDAI
ゴモラ 7
バンダイが1980年代に発売していたディスプレイモデル“The特撮コレクション”のゴモラを作っています。
いよいよ形ができたところです。

塗装に入ります。
まずはミックスブラックで全体をくるみます。

ミックスブラックというのは、色の名前ではなくて、つまりは廃油、筆を洗った溶剤の沈殿物に黒を足して作った再利用色です。だから真っ黒ではなく、いろんな色素の混合で、メタリックさえも含まれています。
そして塗ってみて発見、嘴に段差があるじゃないの。

わからないものです、見落としは必ずありますね。

急きょ、紙やすりで均しまして修正。

段差を消したら、塗装の続き、黒い下地が固まりましたら、全体をこげ茶でドライブラッシング。

塗料の色名はレッドブラウンです。赤みのこげ茶です。

レッドブラウンが乾きましたら、今度は薄いあずき色、ダークアースでドライブラッシング。


このあとすこしずつ明るい茶色を重ねてゆきます。
続きはまた次回。
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- 2019/08/23(金) 11:19:57|
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浅蜊の唐茄子西洋麺 要は浅蜊のスパゲッティ、といえばボンゴレと申しまして、白葡萄酒で仕上げたやつをビアンコ〈白〉、トマトで仕上げたものをロッソ〈赤〉と呼ばれています。
ま、ごちゃごちゃ言ってないで今回食べますのは赤いほう。女房のご注文でございます。
でもそこは、反本格的なわたし、ズボラ流でごまかしてしまいましょう。
簡単でございます。ご覧になってください。
粗いみじん切りのタマネギにうす塩を振って炒めまして、トマトの缶詰を加えます。

トマトの塊をヘラでぐちゅぐちゅと潰しながら炒め。全体が溶けてきたら冷凍の浅蜊を洗って殻ごと投入。
ジャラジャラジャラー…

蓋をして蒸し煮、やがてパコパコ音がしてきましたら貝が開いた証し。
どれどれ?

ほうら、貝の味エキスも出てますよ。
味付けは塩と砂糖少々、お酒もちょっぴり。
茹で上げた麺にかけましょう。

反本格的な浅蜊の赤いスパゲティでございます。
ここからは自分の好みですが、スパゲティ料理は白っぽいものよりも赤いほうが好き。つまりはトマトか唐辛子。
見てみて?

ほらほら、やっぱり美味しいな。
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- 2019/08/22(木) 11:07:46|
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CITIZEN
Charm 2
シチズンの古い女持ちの機械です。機種はわかりません。

解体してみましょう。
まずはテンプを取りました。

つづいてゼンマイをほどきましてアンクル脱進機を除く。

受け板を開けます。

ひじょうにシンプルな輪列、本機は二針です。小さなスペースに効率よく収まっています。

動力ゼンマイを巻きあげる部分、香箱受けを開けました。

映画のフィルム缶みたいな車が、動力ゼンマイの入った香箱です。昔の白粉〈おしろい〉入れに似ているということから香箱と名づけられたようです。ほかにも“おしどり”など、時計部品には外見からつけられた日本独自の呼び名があるのも面白いところです。

このあと、部品を洗って組みなおしたのですが、テンプを組んだら、どうも調子が悪い。
それもそのはずで、地板の方の受け石がありませんでした。

なので、同時代のジャンク物から石と耐震装置を移植。

持つべきものはジャンク部品です。
文字板と針をつけました。

カット時字は、鹿皮で軽く拭いてあります。
中子に収め、側を被せてヘッド完成。

茶色のワニバンドをつけてみました。

落ち着いた大人の雰囲気になります。時の流れで僅かに色づいた銀メッキの文字板が、アンティークな味を醸しています。

本日の控え
CITIZEN Charm〈チャーム〉 17石 1962年 でした。他に何か情報は?と、ネットで調べてみましたら『CITIZENのキセキ』というアーカイブ的なサイトに掲載されていました。
https://citizen.jp/locus/product/012.html ここによると、機種はQ→950、発売が1957年とありますので、初期型はキャリバーQ,後期は改良か普及化か何かの理由でキャリバー950になったのだろうとの推測です。今回のモデルは1962年製なので950の可能性が高いものの確証はありません。
ここで、前回のジュリーとツーショットで一枚。

どちらも一日一分程度の進みで使用可能となりました。人気のない国産レディスものですが、こうして手入れしてみますと中々どうして捨てたものではありません。つい先ほど、女房がチャームを気に入って、お仲間たちとの会合に出かけてゆきました。
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- 2019/08/21(水) 11:09:37|
- 時計
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茄子と豚肉の唐辛子風味 見た目はおっかないけど優しい人っているでしょう?これもそう、この大きな唐辛子は、見た目は厳ついけどそれほど辛くないのです。

二年前に栽培していた韓国うまみトウガラシです。今日はこれと茄子、いとこ同士を豚肉と一緒に炒めます。
フライパンに油、葱、生姜、唐辛子、ここに豚肉を据えて醤油をもみこむ。

フライパンの上で揉み込むとは行儀が悪いですが、これで器がひとつ汚れないで済みます。
点火して肉に火が通りましたら、薄切りのお茄子を合流。

味付けは、麺つゆとオイスターソース。

汁気がにじんで、茄子がしっとりしましたら出来上がり、カンタンでございます。

仕上げに胡麻を振りかけて、茄子と豚肉の唐辛子風味でございます。

決して辛くございません。トウガラシの焦げみが香ばしい。ナスはトロトロ、豚はもちもち。

ご飯が進んで困ります。いや、夏はご飯が進んだ方がむしろ良い。
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- 2019/08/20(火) 11:35:30|
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たくあんビーフン〈沢庵米粉〉
昨年漬けた沢庵が醗酵しております。そのまま食べるもよしですが、今回はザーサイに見立てまして水に漬けて塩抜き、調味料のひとつとして食べてみたいと思います。
いっしょに使うこれらの材料、ハム、ジャガイモ、葱、生姜。

すべてせん切りです。
この時点でビーフンは茹でてザルにあげておきます。
それでは始めましょう、まず千切り野菜たちを、お湯でふやかした干しエビと共に、油で炒めます。

塩コショウ、醤油で味をつけたら、干しエビの戻し汁と茹でておいたビーフンを加えます。

ビーフンがおいしい汁を吸いこみます。汁けがなくなったら、香りづけに胡麻油を少々。
お皿に盛ったら、胡麻とラー油をふりかけて出来上がりです。簡単でございましょう?

沢庵とジャガイモという、素朴さを前に出した焼きビーフンです。

色彩も全体的に淡く、味もあっさりです。真夏の昼ビールにぴったりです。

ビーフンのザラザラした舌触りとのど越しは、ちょぼちょぼ食べてはいけません。ガバとほおばって、もっつりと飲み込みましょう。詰まりそうになったら冷たいビールで流す、これ最高。
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- 2019/08/19(月) 11:19:39|
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苦瓜とは その名の通り苦い瓜、知られた呼び名としてはゴーヤーとして親しまれておりますが、まあ我が家で育てている今年の品種は苦い苦い。ところがその苦さこそ胃薬のごときで、食欲を刺激して健康を守ってくれるのです。今回は細切りにして豚肉と炒めました。

ネギと豚肉をよく炒めます。ここからにじんだ油がうまみ調味料となります。
合わせるせん切り野菜はこちら。

苦瓜、胡瓜にモヤシ、二種類のピーマンです。
炒めて出てきた肉の脂をからめるように野菜を一気に炒めます。

味付けは塩コショウだけで、カラフルに仕上げました。

豚肉味の夏野菜炒めです。とてもあっさりしています。

野菜で米を食う。いくら食べてももたれません。
苦瓜の苦味、これは健康な時よりも少し胃が弱ったときの方が美味しく感じられるようです。二日酔いのときなど、苦瓜のすりおろしが有難いったらありません。
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- 2019/08/18(日) 14:26:45|
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ゴヂラをつくろう 3
前回、すぼまった口を切削して口角を上げました。

さあ、このあと口の中を作ってゆくのですが、さてどうしたものか?
こういう時はこうです。

下あごを切断。

つまり口の中を上下に分けて別々に作る戦法です。
ここでひと工夫、外した下あごに穴を二つ開け、爪楊枝を差しまして先端に墨を塗ります。

それをハンコのように受けの方にチョンと押し、印をつけて同じ径の穴を開けます。

そこへ先ほどの下あごを差し込めば…

着脱式の下あごになります。しっかりはめ込みますと…

ピタリと収まります。
これで上下の口の中を別々に成型できるようになりました。
続きはまた後日。
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- 2019/08/17(土) 11:18:50|
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BANDAI
ゴモラ 6
頭部の前後が接着できました。

合わせの段差はホワイトパテで埋めまして…

硬化ののち、紙やすりで均します。

首に固定して、つなぎ目をホワイトパテで埋めます。

硬化を待ちましょう。

このあと、つなぎ目を整えたら塗り作業に入ります。
今回はここまで。
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- 2019/08/16(金) 12:27:20|
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モロヘイヤは二年食えるか な、なな何と、冷凍庫の奥から、凍ったモロヘイヤが出てきました。

去年<2018>は栽培していないので、これは一昨年に茹でて凍らせた物と思われます。つまり二年眠っていたやつ。
せっかくだから食べてみちゃう。
細かくきざんで、スープカレーの残りに混ぜました。

チューブのおろしニンニクでクセをつけ、市販のルウを一かけら追加して、とろみを加えました。

モロヘイヤのカレーです。
トロミといえば、モロヘイヤからもヌルヌル成分がでます。二年経ったものがただの枯れ葉に成り果てておれば栄養など期待できませんが、果たして?

うんめ、食べてみたらヌルヌルしてる。ということは、モロヘイヤは二年経っても食べられたというわけです。でもこれはお勧めするものではございません。お野菜はなるべく早く食べましょう。
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- 2019/08/15(木) 12:05:55|
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CITIZEN
Charm 1
国産レディス腕時計の古物評価はとても低いのです。欲しがる人がいないんでしょうね、安い居酒屋で一杯やる金額で、四つ五つ買えちゃいます。これは集める側にとっては好都合ですがね。
今回は前回と似たような角型女持ち。

シチズン“チャーム”といいます。二針の17石です。
サイドビューもスリムです。

こちらは裏の刻印です。

20ミクロン金メッキといいますと、厚めのメッキです。“5408”はケース番号で最下段の数字が製造連番と思われます。数字のならびから、1962年8月製造と推察できます。
ケースを開けます。

前回のジュリーと同じ、機械を裏蓋中子で固定して、側をすっぽり被せるタイプです。
こういうことです。

こちらは文字板。

旭光目付にカット時字、V字カッターで文字板を直接引っ掻く時字表現で、シャープなハイライトが持ち味です。
裏返すとこうなっています。

手巻きの二針、樽型ムーブです。
文字板を取り外しますと、その下はこうなっています。

この場合、写真左が12時となります。
裏返して、これより時計の解体とまいりましょう。

今回はこの辺で。
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- 2019/08/14(水) 12:03:13|
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梅の干しあがり 四日前に干し始めた梅の塩漬け。

まだしっとり、ふっくりしてますでしょう?
三日目の昨日は?

天日にさらされ赤みを帯びて、食べごろの梅干になりました。
…が、勢い余って四日目の本日も干してしまったところ…

さらに小っちゃくなりました。梅干ババアとはよく言ったものです。干した人間みたいだからねありゃあ。それでも深い味がある、なんてフォローしておかないと何言われるかわからない世の中だ。
容器に収めて保存です。

今回は紫蘇を使わない、塩と梅だけの関東漬けです。小さな瓶詰めは娘用、甘梅酢にくぐらせて瓶におさめたものです。寝かせれば甘みを含んだ梅漬けになります。形は不揃いですけれど、味は自分好みです。ご飯に焼酎、なにかと楽しみです。
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- 2019/08/13(火) 20:38:07|
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さよなら、わんぱくランド デパートの屋上遊園地も、昭和の遺産になってしまったの?
ここ埼玉県川越市の“まるひろ百貨店”の屋上遊園地“わんぱくランド”も、いよいよこの夏休み(~8/31)をもって閉園になるということで、たくさんのご家族で賑わっております。

売店で、焼きそばやソフトクリームを売っていたアルバイトの高校生も今年還暦、それうちの女房。娘が生まれた頃は、近くに住んでいたもので、毎週のように連れてきて遊びましたっけ。そんな娘も今年三十。それでも景色はほとんど変わっておりません。そこに来れば、楽しかった思い出がよみがえります。

今日は天気がいいので飛行機も飛んでます。子供を乗せてスマホを向けるお父さん、みんないい顔をしています。
周りにここより高い建物がないから、縁ぎりぎりまで引かれたモノレールは中々スリリングですが、これともお別れ。
室内ゲームコーナーもあります。僕は記念にウルトラマンのガチャガチャを一回やりました。

小さい彩色フィギュアと早合点してやってみたら、なんと今どき空気でふくらますビニール人形ですって、ちょっとガッカリ。なになに?対象年齢3歳以上、うん、ここは軽くクリアーしている。だからさっそく膨らまして遊んじゃう。

いいんじゃない?デパートの屋上遊園地とヒーローはよく似合うのです。なぜって?昭和の子どもならわかります。デパートの屋上遊園地では、よくヒーローショーが開催されていましたから。
売り場につながる廊下には、たくさんの利用者コメントが貼りつけられています。

これも面白いですね、みなさんそれぞれ個性的です。ほとんどは「たのしかった」「ありがとう」といった感謝と思い出のコメントで占められていますが、中にはこんな力のこもった一枚も…

ちょっと怖い。
悲しいお別ればかりではありません。たのしいお絵かきも…

こうなるとわけ判りません。
思い思いの思いが寄せられたメッセージを読んでいたら、可笑しくて、可愛くて、思わずニヤニヤしてしまいましたけれども、なぜか目だけは、涙でにじんで見えなくなってしまいました。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2019/08/13(火) 13:58:56|
- 見聞・出歩き
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人類が滅びたあとは… 女房の荷物持ちとして暑い中を街にくりだしたら、解体を待つ荒れた駐車場を見つけました。

錆びた鉄、苔、湿った空気、なんとも退廃的な雰囲気です。嫌いじゃないですね。
顔を上げれば、深い緑のツタが四階建てのビルをすっぽり覆っています。

人類が滅びたあと、植物から繁栄して、やがてビルの形をした植物が、いろいろな生き物の住処になるだろうという、そんなイメージをさせる情景でした。
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/08/12(月) 19:16:19|
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にわとり水炊きカレー 暑い日が続きます。
人の味覚というものは季節によっても左右されますようで、寒い季節には濃厚を求め、暑い季節には清涼を求めるという、味噌あじなら冬、夏なら塩味といった具合で自然にならった欲求がそうさせているのでしょう。カレーライスもそうですね、夏ですとドロリしたものよりサラサラしたやつを食べたくなりますようで。
お鍋にセロリの葉っぱ、骨ごとブツ切りにしたにわとり、小さなタマネギは丸ごと、ニンジンは大きく八つ割りにして、水を張る。

このまま煮るだけです。タマネギを茶色く炒めるとか、そういうのは一切なし。水炊きです。
やがて美味しそうなチキンスープになりましたら、フニャフニャになったセロリだけをミキサーでドロドロにして鍋に戻す。
そこへスリランカブレンドのカレー粉、塩、砂糖、ウスターソース、ケチャップなどで味付けをしまして、クローブ、カルダモン、コリアンダーを粉にして投入すれば香りがバっと広がります。

油は使っておりません、キラキラと浮いているのは鶏からにじみ出た油です。

できましたるは、にわとりのスープカレーです。
フライパンではカボチャ、ゴーヤー、ピーマンを軽く焼いて、スープカレーにトッピング、夏野菜でサポートです。

添加物なしの純正にわとりスープカレー、夏野菜添えです。
スパイスの香りが食欲をそそります、バテている場合ではございません。

汁気たっぷりのサラサラカレーは、肉、野菜、穀物、薬効種子を兼ね備えた万能健康食です。暑い国ほどスパイスが発達していますのは、生きる上での健康上の理由からくるものなのでしょう。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/08/12(月) 12:43:40|
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お花の冷やし中華〈蛋花冷麺〉
ご存知、マルちゃんの冷やしラーメンですが、今回は薄焼き玉子を二つ折りにして、端からクルクル巻きまして、お花のように飾ってみました。キュウリは葉っぱを模した飾り切り。

とか何とかおっしゃって、真実は金糸玉子を失敗したのです。めくり損じてボタリと落ちた、そこをごまかしでクルクル巻いたという次第です。

ビロビロして食べにくいったらありゃしない。
やはり冷やし中華のトッピングは、せん切りに限ります。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/08/11(日) 11:26:20|
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梅を干しましょう 今日から夏休みをいただきました。
初日の今日は、かねてより予定していた梅の干し作業です。
6月に塩漬けにした梅です。

まずは注ぎ口から、梅酢をあけてしまいます。

この梅酢がまた美味いのです。
そして汁気の無くなった瓶から、梅をそっと取り出し、ザルに並べてお日様に干します。

ここから三日ほど干します。
まだ潤いのある実ですが…

三日後にどのようになりますか、ご期待です。
そして、作業終了後、叩いたキュウリに梅酢をからませ、鰹節をまぶして、冷や酒を一杯やりました。

朝イチの冷やした清酒は美味いね。
キュウリをポリっとかじって、冷えた清酒を味わう。休みだからできる贅沢です。
きゅうりを包む梅酢とかつお、大好きな巨匠にあやかって“うめずかつお”とでも申しましょうか。
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- 2019/08/10(土) 13:21:13|
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BANDAI
ゴモラ 5
前回、BB弾を目に嵌めてみた前頭部。

エポキシパテを練って眼球を後ろからおさえ、余りで下アゴにベロを作りました。

そこでハタと気づく!何やら消された刻印が…

何でしょうねえ?これは。©円谷プロ BANDAI に見えなくもないが…まあ、忘れましょう。
一晩寝かせてパテが完全に固まったところで、口の中を赤で塗りました。

乾きましたら、今度は歯を白で。

赤と白の境界を溶剤でぼかしたら、頭部の前後を接着。

そうなのです。先に組んでしまうと、口の中がうまく塗れないのです。
頭部はこのまま硬化を待ちましょう。
胴体の方は、パテ埋め、切削、パテ埋めを相変わらず繰り返して形を整えています。

まあなんとか、つなぎ目が目立たなくなったら終了です。

腕も左右角度をずらして接着、こんな風になりました。

今回はこのへんで。
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- 2019/08/09(金) 11:07:04|
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ハムサラダ昭和風 令和という新時代がはじまり、平成という時代が丸ごと終わったというのに、昭和にすがりつく私。
ハムサラダです。
家庭でのハムサラダといえば、薄切りのキュウリとハムをマヨネーズで和えたものでしたが、今回は昭和の洋食屋さん風に気取ってみました。

キャベツのせん切りにハム、茹でたブロッコリーとオニオンスライス。粗びきの黒胡椒と垂らしたサラダ油で恰好をつけたとて、やっぱりマヨネースは欠かせない。

こいつは主食でもおかずでもない、ビールのつまみですね。
ハムとトマト、ハムとキュウリ、というふうに、ハム+野菜で食べてみると、野菜の種類だけバリエーションが広がります。

昔は、この白っぽいロースハムというのが、何となく高級でしたね、何しろ縁の赤いプレスハムというのが家庭では主流でしたから。
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- 2019/08/08(木) 11:19:48|
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CITIZEN
Jully 2
国産の女持ち機械です。

ただ今から解体してまいります。
まずはテンプを取ります。

下から刻印が出ました。“2302”、これを機種番号と予測して調べて見ましたら、いつものサイトにありました。
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Citizen_2302 1960年代の製品です。
つづいてアンクル脱進機を取り除く。

つづいて中受けを開けます。

上車が飛び出しています。上三番式中三針ですから、秒カナが別体であるはずなのですが、おっと!中受けにくっ付いて抜けてしまっておりました。
本来秒カナはこの位置に刺さっています。

こちらは時計輪列です。

コンパクトに納まっています。
平面的に小さくする都合から、立体的に組まれていまして、地板など三階建てになっています。

いや、四階建てですね。
香箱受けを開けます。

香箱まで取り出しますと、複雑な地板形状が現れます。

スペースの有効活用とばかりに、ぎっしりと彫られています。
このあと部品を洗って組みなおしますが…

二層になった三番の隙間に差し込んで受けを組むのが難しい。おまけに部品小さいし。
やっとこさっとこ組み終えて、テンプ上から真部に注油、耐震装置を開けたところです。

受け石を組み込んで…

蓋をしてできあがり。
ケースは金メッキ、銀器クロスで拭き上げる。

文字板、針をつけました。無くなっていた秒針は、同時代くらいのジャンクから持ってきました。

四角い時計はレイアウトが難しい、12か所が30度きざみなのは約束事なので避けられません。このような全棒タイプの場合、1,5,7,11時が、どう位置するかで安定感が決まります。この時計の場合、ちょうど対角を結ぶように配置されていて自然です。
組み込みました。ケース巾17mmほどのシンプルなデザインです。

Cのマークが浮き出たりゅうずもあまり傷んでおりません。

白いバンドをつけたら、文字板の白と相まって清楚な雰囲気になりました。
本日の控え
シチズン ジュリー〈Jully〉 cal.2302 1968年 でした。
そしてもう一つ、似たような時計がここに。

こちらは“チャーム”、同じくシチズンの製品です。
次回はこちらをいじってみたいと思います。
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- 2019/08/07(水) 11:20:32|
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梅酢豚 梅の酸味を利用した酢豚風おかずです。
豚肉のブツ切りに生姜醤油を揉み込んでます。お酒も少々。

フライパンでは、乱切りの茄子とタマネギをサッと炒めて、お皿にあけておきます。

空いたフライパンに油を熱し、粉をまぶした肉を焼きます。

タレは梅ジャム、お酒に醤油にケチャップ少々。

肉に火が通ったら、先の野菜とピーマンを合流、そしてタレをまわしかける。

からめながら炒めますと、肉の周りにとろみがつきます。

もうこれでよろしいのです。
梅酢の甘酸っぱさをベースにした、梅酢豚です。

梅の酸味は疲れを癒し食欲を促す、さらに豚の脂でパワーアップ。食欲の下がる夏向けのお惣菜です。思えば自然のサイクルに適ってますね、梅のような殺菌力や疲労回復に優れた木の実が、ちゃんと必要な時に食べごろを迎えるわけですから。
…とは申しましても、我が家の梅ジャムは去年の梅を用いておりますが…
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- 2019/08/06(火) 10:39:40|
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ゴヂラをつくろう 2
粘土遊びです。
100均の軽い木粉粘土で芯を作って、大まかな頭骨を盛って乾かし、さらに肉付けをしたところです。

顔を見、腫れぼったいなあとおもったので、余分を削りました。

さらに肉付けをして大よその輪郭をイメージします。

こういうものは口の中から作ってゆくので、歯の位置まで当たったのですが…

固まってみると、なんだかおちょぼ口。

そう思ったら躊躇なく刃物を入れて修正。

口角を上げてみました。

これで少し口の開け方に力が入ったようです。
続きはまた後日。
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- 2019/08/05(月) 11:01:09|
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Chocolate Dunkel 〈チョコレート デュンケル〉
埼玉の“COEDO”ブルワリーとサンフランシスコの“DANDELION CHOCOLATE”が手を組んで合作した限定生産の希少なビールをいただきました。

デュンケルというのは褐色ビールのことのようですが、果たしてカカオと合うのかねえ?と、少々疑問を抱きながらも希少品ということで有難く注ぎます。

泡はきめ細かく滑らかで、色は琥珀、香りは黒ビールに似た香ばしさ。

味は旨み豊潤で、苦味と甘みがスーっとのどを通ります。そして帰って鼻を抜ける香りがなんとチョコレート。実に不思議で面白い、そして美味しい珍体験でした。
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- 2019/08/04(日) 10:32:41|
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