ゴヂラをつくろう 6
粘土細工です。
映画の絵コンテにでてくるお獅子みたいなゴジラを作っています。
前回、口の中の造作を終えたところです。

今回は地固めと申しましょうか、ここにカシューを塗装します。

溶剤で緩めたカシューの“透〈すき〉”を吸わせるように塗り込んで行きます。濡れると溶けでしまう石粉粘土を樹脂層で固める狙いです。

乾いては塗り、乾いては塗りで二度塗りしました。
つづいてはラッカーの赤です。

なぜこの段階で色を塗るのかと申しますと、造型後ですと筆が入らず口の中が塗れないからです。

わー、しらじらしい真っ赤っか、ちょっとグロくて生肉をかじったライオンみたいです。
今度はもっとしらじらしい、歯を白で塗ります。

真っ赤な歯茎に真っ白な歯。

これじゃあいくら何でもハッキリしすぎでしょう。
と、いうことで、この上からつや出しのカシューを塗ります。

これでまた、しばし固めましょう。

自然乾燥で、のんびり進めております。
今回は、この辺で。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/30(月) 11:26:52|
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つるたまラーメン 我が家のツルムラサキがいい感じに育ちまして、食べても食べても生えてきます。丈夫で栄養たっぷりですから、お家の片隅に植えておきますと重宝です。

もう来年からは畑ではなく、ここで育てることにしました。
今日はラーメンです。頃合いの葉っぱを摘んで水洗い、茹でて冷まして刻みましたら、溶き玉子に合流。

特に味付けなどは致しません。ラーメンのスープで食べるわけですから、味付けは省略しました。
ツルムラサキは刻むとヌメリますので、良くかき混ぜますと泡も立ちます。
熱した油は少々多め、玉子を流し入れまして、オムレツの要領で焼きます。

両面ふうわり焼きましたら、即席ラーメンにドン。

今日のラーメンはおなじみ、明星チャルメラ。ラー油をかけて出来上がりです。
ツルムラサキの玉子焼きで、つるたまラーメンです。

ふうわり玉子となめらかなツルムラサキ。即席ラーメンでお昼を済まそうと思いますと、どうしてもその栄養価が気になるところですが、玉子とツルムラサキ、これなら大丈夫です。食べたい時に簡単に調達できる健康野菜ツルムラサキ、来年からお宅の片隅にも植えておいてはいかがでしょうか。
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- 2019/09/29(日) 17:26:17|
- 料理・食
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冷や飯に芋のつる サツマイモの穂先をもらってきたので味噌汁にしておいたのです。すっかり冷めた味噌汁を温め直し、冷や飯にザバとかけ、大根の糠漬けをひときれチョコンとのせました。

冷たい飯に熱い汁、漬物をポリっとかじって、ズズズとすする汁かけ飯のあったかさ。煮返された芋のつるは、クセも筋もなく、ホロっと柔らかくて舌触りのやさしい野菜ですが…

「昔ゃあ食いもんが無くて、芋のつるまで食ったもんさ」と言っていた先輩の言葉を思い出すと、なんだか特別なものに見えてきて、余計に美味しく感じました。
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- 2019/09/28(土) 10:44:04|
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童友社
1/350大阪城 2
お城のプラ模型に着手しました。
説明書に従いまして、土台となる石垣の塗装から始めましょう。
モールドが浅く繊細なので、濃度の緩い100均塗料でまず真っ黒に下地塗りです。

乾いたら、グレーでドライブラシ。

続いて、こげ茶でドライブラシ。

乾いたらライトブラウンでドライブラシ。

今度は艶消しのアクリル、ライトグレーでドライブラシ。

浅いモールドのドライブラシは難しいのです。ところどころ塗りつぶしちゃったりします。

ここで細い筆を持ち出しまして、明るめの石を手塗りで点在させます。

そうしますと、雑さがやや緩和されます。

今回はここまで。
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- 2019/09/27(金) 11:03:54|
- 玩具・造型
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マーラーハン わたくし、辛い食べ物が大好きです。
家族のいない昼めしは、心置きなく辛い料理が楽しめます。連中がいると苦しみだすわ、文句は言うわで面倒くさいったらありゃしません。今日はおもいっきりシビレちゃいましょう。
荒っぽく叩いた豚肉とニンニク、ショウガを炒めます。

肉が生のうちに醤油を垂らして染ませます。
ここに一つかみのジャワ唐辛子と、漢方スパイスたっぷりの真っ赤な調味料“海底撈”を加えます。

たちまち刺激的な、唐辛子たちの殺傷成分による総攻撃が私に襲い掛かる。
むせながら炒め、賽の目切りの豆腐を投入。

麻婆豆腐とは少し違いますね、味は同じようなもんですが汁気がないのです。
豆腐からにじむ水分でクツクツ煮ますと、白い豆腐も赤くなる。

砂糖を少々加えて味を見、仕上げの葱を投入。

ネギがくったり馴染んだら出来上がりです。とろみをつける作業は有りません。
ご飯にかけて、粉の花椒を振りかけました。

うはは、イメージ通りの辛みどんぶり、マーラーハンです。漢字で書けば“麻辣飯”ってところでしょうか。
真っ赤な油に染まるご飯は見た目も格別、よだれタラタラでございます。

一人気兼ねなくガッツリとほおばる赤い飯。汗と鼻でぐちゃぐちゃになりながらヒイヒイ叫ぶ快感は、留守番だからこそできる楽しみです。
トンガラシ いっぱい食べてパワー全開! でも あしたはきっと ケツファイヤー
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- 2019/09/26(木) 11:18:07|
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No Brand 大理石置時計 2
名前のわからない置時計です。
大理石の枠を外したら、将棋の駒みたいな五角形の蓋が現れました。

固定はネジ止め、こちらは外周のねじ。

外してみよう。
ねじを外すと、パカっとガラスとガラス縁が外れました。

ガラスの下、文字板との間には見返しとなる枠がありまして、ガラス縁をねじ止めすることにより、その枠がガラスを押し上げて固定する構造となっています。
文字板がむき出しになりました。

大きさの割に針間隔が狭いです。座の所をやさしくつまんで、ちょいと引き抜く。

針を抜いたら、お次は文字板。文字板固定もネジ式でクロックでは定番の構造です。

ネジを外せば、はらりと文字板がはがれます。

大きな懐中時計みたいな機械が顔を出します。
ここまでの部品です。

それでは時計に注目をしましょう。

筒車をはじめ、まずは文字板側の部品をクリーニング。

裏返しまして、中央の針回しネジを逆に回して外します。

同じく巻き上げ用のねじも外します。

するとコトリと機械が落ちる。

おやおや、出てきた機械は懐中時計のような大きなウオッチです。地板径52mm、はたしてこの中に、メーカ表記などの手掛かりが見つかるでしょうか?
次回、解体して探ってみましょう。
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- 2019/09/25(水) 11:31:40|
- 時計
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豆と野菜のシチュウライス トマトジュースの搾りかすを冷凍してとってあるのです。
骨付き鶏の煮出し汁に、トマトカス、玉葱、ニンジン、茹で大豆を入れて煮ます。

ニンジンが煮えた頃、時間差攻撃でジャガイモを加えます。

ジャガイモは皮ごとです。煮くずれ防止とゴミ減になります。
時付けは塩と胡椒、ケチャップを少々。
この辺で、鶏の肉を骨から外して鍋に戻し、骨は退場です。
少しトロミが欲しいかな?と、ネジネジのショートパスタをダイレクトに加えました。

パスタが煮えても、まだトロミが足りないので、小麦粉を水で溶いて加えました。え?そこまでするならジャガイモの皮をむけば良かったのにって?ま、そのとおりですが、舌触りがちょっとちがうのよ。

このまま弱火で煮込みましたら、にわとりだしのお野菜シチュウの出来上がりです。
さて、これを炊き立てご飯と共に、と行きたいところですが、今日の在庫は冷やご飯。
だから炒めて温め直し。

色はカレー粉、塩分は無し。カレーの香りのついたご飯を、トマト風味のシチュウで食べたら、口の中でカレーライスになるのかな?
お皿に装ってみたら、へんてこ洋食、豆と野菜のシチュウライスの出来上がりです。

パセリを振って緑を添え、洋食風に仕立てかたったけど、今日はなし。
ジャガイモは皮つきだから煮崩れしてませんの。

だから食べる時に、お匙でつぶして汁を染ませてご飯と一緒に食べる。これが中々美味しいです。
胃の弱くなった女房も食べられそうな、油を使わない煮込みライスでした。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/24(火) 10:53:58|
- 料理・食
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お皿が割れて もらったお皿が割れました。

女房の友だちが焼いた手作り品なので簡単には捨てられません。おまけに粉々にならず、きれいに三つに割れているので、直せるかな?と思いまして、作業部屋に持ち込んだわけです。
かけらを合わせてみて、接着順を決めます。間違えると最後のパーツが嵌まらなくて泣きます。

上の写真で見ると、③の割れ角度が一番鈍角なので最後のパーツとしましょう。①と②を貼って、最後に③をくっ付けるという寸法です。
切り口に瞬間接着剤を点打ちしまして…

パーツを合わせますとパチっとくっつきます。最近の接着剤は凄いです。
それでも釉〈うわぐすり〉は細かく欠けてしまっています。

このままですと、間に汁など有機的なものがしみ込んで、カビなどを招きますので、なんちゃって金継ぎを試みたいと思います。
割れ目にカシューを染み込ませて樹脂成分で固める算段です。

溝に多めに塗りまして、余分を拭き取りますと…

溝だけにカシューが溜まります。

さらにここへ金粉を摺り込みます。

それでも大きな凹みもあるので、今度は金粉をカシューに練り込んで…

パテよろしく、継ぎ目に盛ります。

ここで一昼夜、乾燥させました。
仕上げは水洗い。

極細目のスポンジやすりでこすり、極端な出っ張りを均します。
乾いた布巾で拭いたら、なにやら新しい模様みたいで味が出ました。

割れたお皿の、なんちゃって金継ぎで修理完了です。

本式ですと漆にご飯などを練り合わせて接着、工芸的な味わいとなりますが、私のはアロンアルファが主役です。
ゆえに“なんちゃって金継ぎ”それでも物は生き返り、新たな味がたのしめる。お皿に限らず直ったときの喜びは格別なものです。ぜひ多くの皆さんに感じていただきたいものです。創作の楽しさは言わずもがなですが、修理もこれまた大いに楽しい作業です。
テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/23(月) 15:11:44|
- 暮らし・修理
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大根尽くし もう九月も終わろうというのに、昨年末に漬けた沢庵がまだあります。ほかの糠漬けも作りたいので、ちょっと漬け直しを…
くたくたに漬かった沢庵を引きずりだし、糠を別のボウルにあける。

ここに新しい米糠と、塩を加えてまぜます。

なめてみて、味かげんを決めました。
糠の増量ができましたら、沢庵を容器に戻し、糠を詰め、今回はお茄子と大根。

糠でぴっちり蓋をして、冷蔵庫で寝かせました。

ここまでは先週の話。
あれから5日経ちました。出来栄えはどうかな?

いい感じですね。ところが茄子が無い!まさか溶けるはずは無いと思うので女房に尋ねたら「おいしかったわよ」ですと。なんだ食われていたのか、茄子で一杯やりたかったが、まあよい。
大根と古い沢庵を盛り付けました。

これが長屋の花見なら、蒲鉾と玉子焼きですね。今日は休み、こいつで白飯をいっぱい食おうではないか。こうなったら味噌汁も大根で攻めよう。
こちら本日の朝ごはんです。

大盛り飯に一汁一菜、貧乏くさいですって?なんの、私はこれを美しいと思うのです。
味噌汁の大根は、くたくたに煮込むではなく、千切りにしてさっと煮るスタイル。

バクバク、ポリポリ、ズルズルと、汁を飛ばしながらかっこむ日本の味。

ところが思ったより漬物がしょっぱくて、ずいぶん余ってしまいました。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/22(日) 11:28:22|
- 料理・食
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童友社
1/350大阪城 1
怪獣コラムですが、今回からお城です。同じスケールの古代怪獣ゴモラが完成したので、並べてみるためのお城です。オールドファンならみな思うでしょう、ゴモラにはやはり大阪城ですよね。
こちらが箱です。

日本の名城シリーズ。お城というクラシックなテーマの割に、写真を用いたモダンなグラフィックです。
箱の天地、というか左右は同じデザイン。

棚に横積みしても内容がわかるようになっています。
箱の長手の片面には、大阪城の解説が…

反対側には、姉妹品の紹介があります。

これを見ちゃいますと、集めたくなってしまいますね。全部作ってずらりと並べたくなっちゃう。でも今回の目的は、ゴモラのおかずという、お城には申し訳ない目的となっています。
箱の中身は?

いいですねえ、部品がいっぱいで大人のキットといった感じです。
それでは説明書に従い、まずは台となるべく石垣から始めましょう。

しぶいオリーブ色の成型色の台座ですが、ところどころに湯口みたいな円形痕が目立ちますので、まず紙やすりでその辺を整えまして、黒で下地塗りです。

いつもですと、ここでカシューの黒を塗るところですが、今回のモールドは浅くて繊細なので、カシューの濃度では埋まってしまってツルツルになりそうだったので、ゆるゆるの100均ペイントで塗ることにしました。
次回は、石垣の汚し作業となります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/20(金) 11:13:12|
- 玩具・造型
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重宝なタマネギ 小腹が空いたら、ちょこっとおやつ、すぐできるもの何かないかしら?タマネギでも焼きますか。
タマネギを半分、端から薄切りにしまして、水で溶いた小麦粉に混ぜる。つまりはお好み焼きの要領。
フライパンに油を熱してジュウと焼く。

赤いのは紅生姜。
両面カリっと焼きまして…

おソースに唐辛子。縁日みたいな匂いが食欲をそそるね。

できました。超カンタンで結構おいしいおやつです。ビール飲んじゃおう。
熱々をほお張って、ハヒハヒいいながら冷たいビールで冷やす快感よ。

お好み焼きならキャベツと相場が決まっておりますが、何のなんのタマネギだっていいじゃない。西洋のダシといわれるくらい旨みも豊富で、加熱してるから辛みが甘みに転じています。おまけに血液サラサラ健康効果も期待できますし保存も利くという、タマネギは、とても重宝なお野菜です。
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- 2019/09/19(木) 11:34:18|
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No Brand 大理石置時計 1
名前はわかりません。
置時計です。

横幅が15センチくらいで、枠が石でできています。
裏側です。

目覚まし時計みたいな大きさですが、アラーム機能はありません。単なる二針です。
厚みは総厚が25mm、石部分が15mm程度です。

もともとは台座があったようで、底に接着剤らしき汚れと、二つの穴が開いています。

ゆえに自立しません。立つには立ちますが、すぐ倒れて危ないです。
時計部分にはふたつのねじが…

中央のりゅうずみたいなのが針回しで、たたまれているのが動力巻き上げです。
時計の枠にギザギザが彫られています。
回してみましょう。

ゆるみます。
緩んだ挙句、外れました。

この輪っかと時計が石をサンドイッチして、固定されていたのです。
従いまして、石から時計がカパっとはずれました。

ほほう、この将棋の駒形のプレートが裏蓋だな?外周のネジが早く開けろと呼んでいるようです。
次回、ネジを外して開けてみましょう。
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- 2019/09/18(水) 10:54:42|
- 時計
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古漬けの応用 沢庵の糠床にずうっと入っていた大根の葉。

古漬けなんてもんじゃありません。葉っぱの形をしたしょっぱい物体です。
食べちゃおう。
よく洗って真水に漬けて塩抜き。一晩漬けちゃいました。

およそ8ヶ月の眠りから覚めた葉っぱの水分をきゅうっと絞りましたら、5ミリほどの巾に刻みます。

食べ物を大切にしていた昔の暮らしに想いを寄せて、サクリ、サクリ。
フライパンに胡麻油を熱しまして、刻んだ葉っぱを炒めます。

水分が軽く飛んだら、砂糖と醤油で味付け。刻んだ唐辛子、胡麻、鰹節を振りかけます。

よく混ぜて、水分が飛んでしっとりとしましたら、出来上がりです。

大根葉の古漬けによる、佃煮風ピリ辛振りかけです。

意外に美味しくできました。チャーハン、ラーメンなどにもよさそうです。
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- 2019/09/17(火) 11:20:42|
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ナマズうどん すみません、本当のナマズではないのです。
農家さんにいただいた、でかい長茄子。食べごろサイズを超えてしまって、どデカくなったやつをもらい受けました。
タテ割にして半分皮をむき、皮目に格子の切れ目を入れました。

ここに天ぷら衣をつけて油焼き。

じっくり焼きます。箸で持ち上げてどっぷりと重みを感じたら焼き上がりです。
醤油濃いめのかけうどんにドン!

アナゴの一本揚げみたいですが、アナゴというよりナマズですなこりゃ。
でもうまいよ。つゆに浸して食べる極太の茄子天。

汁を吸った衣がまたうまい。
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- 2019/09/16(月) 11:55:40|
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CYMA 懐中時計 3
組んではみたものの、動きがイマイチの懐中時計。
テンプ受けを外しました。

ここで珍品を試してみましょう。
これは天真ホゾ調整器と申しまして、天真の曲がりを矯正する道具です。

0.025mmとびに穴が開いてまして、大きい穴から小さい穴へと天真を挿してゆき、毎回筆で天輪をくるくると回して絞ってゆく仕掛けです。
これを試してみて、あらためて組んでみましたが、もうひとつ動きが鈍い。
今度はアンクル受けを開けてみたら、ホゾ部分にヤスリの痕がありました。

前の時計屋さんが何かを調整したのでしょう。穴の周りもいびつ変形していましたので、0.2mmのドリルで穴を丸く整えました。
すると今度は、いい感じで動き出しました。

文字板を組んで針をつけました。

秒針はありません。
機械はここまで。
ケースの曇りは…

銀拭きクロスで拭き掃除。

つやが出たら、機械をケースに収めます。

できました。CYMA懐中時計。手ごろな鎖をつけました。

秒針は出会いを待ちましょう。

本日の控え
CYMA 17型懐中時計 年代わかりません でした。
で、そうそう、裏の手開きの蓋は、何のためにあるのでしょう?の謎ですが、なるほどこうでした。
蓋を開ければ、ちょこんと立つのです。そして鎖は蓋のお皿にチャララと収めれば…

置時計としてたのしめます。
自立型懐中時計、そんなに正確じゃないけれど、秋の夜長、懐中時計を眺めるのも一興というものです。
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- 2019/09/15(日) 10:55:57|
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秋の朝いち 寒くて目が覚めた…
ええ?昨日まで汗をかいていたというのに、なにこの温度差は?
顔を洗って外に出て、柵に絡んだツルムラサキを摘みます。

休みの日は時間があるから、ゆっくり朝ごはんの支度をしましょう。ただ今では、時短、時短と流行ってますが、そんなにみなさん忙しいのかと思うと気の毒です。「時は金なり」と申しますから、時間をいかに圧縮するかという発想に至るのでしょうけど、私は逆に時間をいっぱい使ってこそ贅沢であると思っています。
ついでに日よけの網から苦瓜をひとつもぎ取りましたら、これら自宅周りに生えている朝ごはんの材料です。

少な目に沸かしたお湯に、ツルムラサキを泳がせます。

湯を切って水で冷まします。
空いたフライパンで胡麻を炒りまして、すり鉢で当たりますと、ふわぁーっと香ばしきかおりが膨らみます。
荒摺りをして麺つゆを混ぜ込み、一口寸法に切ったツルムラサキを和える。

市販のゴマペーストもいいですが、時間をかけて煎った胡麻の香りは格別です。
苦瓜、つまりはゴーヤーですが、こちらの方は縦に割って種を丁寧に取り出します。

捨てるのではありません。垂らした油で揚げるのです。

低温でゆっくりと。
種の抜けた苦瓜から、茶さじでワタをこそげとり味噌汁へ…

ワタは苦くないからお楽しみに。
揚げた種を取り上げた油で、苦瓜の実と豚肉を炒めます。

味付けはナンプラーのみ。
これでよろしいのです。ゆっくり時間をかけた朝ごはん。
まずはあつあつ、苦瓜の豚肉炒め。

ナンプラーという魚の発酵エキスが、肉と苦瓜を取り持ちます。
種の素揚げは薄く塩を振りました。

食べてみれば、おつまみナッツです。中国で食べたスイカの種のお菓子を想い出しました。
味噌汁に入れたワタはとろりと滑らか。

そして最初に仕込んだツルムラサキの胡麻和え。

ゆっくり流れる時間の中での、朝ごはん。家の周りで調達した材料でこしらえたというところがまた嬉しいね。
だから朝から一杯やっちゃう。

こういうのはいいです。
世の中、競争に追われてます。金の匂いに縛られた競争社会から早く離れて、こういうふうにゆっくり暮らしたいものです。その辺の草も、美味しいと思えばきっと、そこに幸せが潜んでいるのでしょう。
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- 2019/09/14(土) 13:58:15|
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BANDAI
ゴモラ 10
いよいよ完成です。1983年モデルのバンダイ“The特撮Collection② 古代怪獣ゴモラ”です。

カッコイイ怪獣です。怪獣美術の最高傑作です。

極太の尻尾とのバランスを取るかのように前に突き出た首のシルエット。背中の描くS字ラインが実に美しい。

その象徴的な角のシルエットで、後ろから見てもゴモラと分る。黒田長政の兜がモチーフとなっていると伝わる三日月型の角はゴモラ最大のアイコンです。

既知の生物をただ大きくしたのではなく、何にも似ていない特徴。それでいて違和感のない生物感が息づく。新種の生き物をデザインするということがいかに難しいかは、やってみれば分かります。ゴテゴテと何かを足すのは容易です。特徴的なポイントと違和感のない生物感、これを満たしているのが名怪獣といえましょう。

数々の名怪獣を生み出してきた巨匠、成田亨先生の傑作、大怪獣ゴモラは50年以上前のテレビキャラクターでありながら、今でも人気を誇っています。
美しい横顔、鼻上角と鍵状嘴が末端をキリっと引き締めている。
独特なお腹も中々思いつかないディティールです。

はなデカショット。

バストショット。
万博の見世物にするべく人間たちが南洋の島から捕獲してきた古代怪獣ゴモラは、目を覚ますや大阪の街で大暴れ、その巨大な尻尾でウルトラマンをも寄せ付けず、地中に逃亡。再び地上に姿を現すや、科学特捜隊の攻撃によりその強靭な尾を切断さる。怒りに狂ったゴモラは、ついに日本の宝、大阪城に進路を定める。大阪城危うし! ということで、次回より童友社1/350の大阪城の製作にかかろうと思います。イメージスケールも同じです。並べてみたいと思うのは、これ人情というものです。
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- 2019/09/13(金) 11:10:41|
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今年の空芯菜 今年<2019>は畑をやっていません。家の隅に播いたクウシンサイの種。
ようやく食べられるくらいに育ちました。

やはり畑の力は偉大です。家の隅では頼りないったらありゃしない。
それでも食べられそうなところを刻みまして、干しエビ、ニンニク唐辛子で炒めました。

時付けは麺つゆとナンプラー、コップ半分くらいの水を加えて煮るように含ませます。

今年の初クウシンサイ、かなり遅めのデビューですが美味しさは変わりません。
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- 2019/09/12(木) 10:40:13|
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CYMA 懐中時計 2
壊れた懐中時計です。

解体してみましょう。
まずはテンプを外します。

つづいてアンクル押さえを外してみたら…

あやや、アンクルがしっかり喰いついて固まっています。これでは動きませんわ。

輪列は正常なようです。少々重いけど繋がって回ります。
ガンギ受けを外します。

続きまして巻き上げ系統、デカい歯車を二つ(丸穴と角孔車)取りました。

古くてカザカサです。
輪列受けを開きます。

端正なレイアウトです。それにしても懐中時計はありがたい。部品が大きくて助かります。最近めっきり目が衰えておりますもので。
全部取り、こちらは地板、直径37.8mm(17型)です。

このあと部品を洗って組み立てましたが、やっぱり動きがイマイチです。
もう一度、調べてみましょう。
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- 2019/09/11(水) 10:53:32|
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はらわたラーメン お汁たっぷり、豚モツの夏向けあっさり煮込みの展開例です。
中華麺を茹でまして、モツ煮を汁ごとかけました。

昆布だしのあっさり醤油味、刻み葱、粗びきの唐辛子、おろしニンニク、豆板醤を添えました。
はらわたラーメン でございます。三流ホラーのタイトルみたいな名前ですが、れっきとした豚の内臓ブリブリのラーメンでございます。

麺は中太縮れ麺、モツの重さに負けません。味も上々、夏のスタミナラーメンです。
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- 2019/09/10(火) 10:35:50|
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ゴヂラをつくろう 5
粘土のゴヂラ、歯を彫ったところです。

こちらは上あごの中です。

のどに奥行きが無くて、詰まった感じに見えるので、のどにアタリをつけます。

アタリに沿って、丸刀でガシガシ彫ります。

のどに穴が開きました。

芯材の木製粘土が顔を出しましたので、表面を石粉粘土で覆います。

上あごはここまで。一旦固めます。
つづいては下アゴにベロをつけます。

ここは大まかでいいです。材料はGSIクレオスの『Mr.クレイ』です。
数日放置、固まったところで、紙ヤスリで形を整える。

ここに、ボールヘッドの点押しでベロの表面を荒らします。

ベロの表面をザラザラにしました。

進行は遅いですが、こつこつやってます。
今回はここまで。
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- 2019/09/09(月) 11:10:16|
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夏の煮込みはさっぱりと 9月になり、朝晩がずいぶんと涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑いです。
そんな中、突然食べたくなったモツの煮込み。夏向けのさっぱり仕様でやってみたいと思います。
下茹で済みの豚モツに、ちぎったコンニャク、昆布を切って水煮です。

味付けは醤油と味の素、あっさり仕立てです。

お汁たっぷりのモツ煮込み、二日目が食べごろです。

冬ですと大根などの根菜を使って濃い目の味噌でこっくりと、厚みのあるあったかいイメージに仕立てますが、夏仕様はクリアーなイメージということで、醤油と昆布だしでさっぱりと。

ふるると震える、薄味のはらわたをつまんでのむ、冷たい朝ビール。
寝起きの空きっ腹にしみるねえ。
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- 2019/09/08(日) 15:57:25|
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ゴーヤモイダー 二階まで元気に届いた我が家のゴーヤーですが、高いところに生りますと手が届きません。

今日もいいのがぶら下がっておりますが、手が届かなくて歯がゆい思い。棒で突けば実が傷む。
そこで柊考えた!
ジャーン!

アルミの板棒です。これは以前ショッカー基地を作る際に買っておいた余りです。
こいつの先端を二股に切りまして…

ヤスリでV字に研ぎます。

ここに蔓を挟んで切る寸法です。
先端を少し曲げて完成。

準備よし!ゴーヤモイダー作戦開始!

ところが、ツルは意外に丈夫な上、アルミがビヨヨ~ンと反って曲がってしまって失敗。
なので先端のカーブを変更、軸にもカーブをつけて改良版、ゴーヤモイダー2号を製作、引っ張る作戦に出ました。

今度は成功。日よけタープの上にボトリと落ちました。

食べごろの大きなゴーヤーが獲れました。

これが獲れないでいますと、黄色くなってすぐに破裂してしまいます。
これで無駄なく食べられそうです。
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- 2019/09/07(土) 13:55:39|
- 暮らし・修理
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BANDAI
ゴモラ 9
塗装作業が盛り上がっております。
角のギザギザを描いた後、目と鼻ツノを白で塗りました。

瞳はクリアーブルーと黒で。

目が描けましたら、ふたたび角に移ります。
特徴的な三日月型の角にカシューの“透〈すき〉”を塗ります。

わー!思った以上に赤かった。せっかく丁寧に描きこんだギザギザ線もにじんでしまっておる。

着ぐるみでいうところのFRPによる硬質部分を硬そうに表現しようと思いましたが、逆にテカテカで安っぽくなってしまいました。
ところがどっこい、しばしお待ちを。
カチカチに硬化しましたら、水研磨です。

極細のスポンジヤスリに水を含ませて研ぎだします。
加減をみながら研ぎまして、頃合いの所で乾いた布で拭きあげ。

角質層の濃淡がついて、いい雰囲気になりました。

これでよろしんじゃないでしょうか。
仕上げはエナメルの薄墨でアイシャドウ。

同じく薄墨でお腹のヒダヒダを谷汚し。

このあと凸部を乾いた布で拭き上げて、ゴモラ完成です。
次回、控え写真を撮りましょう。
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- 2019/09/06(金) 11:38:14|
- 玩具・造型
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カスベジカレー また変な名前を考える。
いえ、女房が大量にこしらえたトマトジュースの搾りかす。そいつをタマネギや香辛料と共に炒めあわせたドライタイプのカスカレーってのがあるのです。そいつの残りで夕飯をガツンと行こうと思ったが、量が乏しいの。こういう時は増量作戦。いえ、肉などはいりません、5分で片付くやり方です。
カスカレーの残りに水を足して市販のルウを一かけら、そこに冷凍ミックスベジタブルをバラバラバラ。

ルウが溶けてトロミがついたらもう出来上がり。超簡単であります。
あとは好みでカイエンペッパーやらデスソースでパンチを効かせます。

カスベジカレーでございます。トマトベースなので真っ赤です。動物質はゼロです。野菜カスと冷凍野菜の貧乏カレーですが、どんなふうになったって…

やっぱりカレーはうまいよ。息もつかず、ペロっと食べちゃいました。
あぁ~写真見るだけで腹が減る。
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- 2019/09/05(木) 11:07:17|
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CIMA 懐中時計 1
古い懐中時計でございます。

動きませんし、秒針も紛失しているジャンク物です。

裏は蓋つき、表は風防のオープンフェイスです。

開けてみると中蓋があります。表の蓋には指かけがあって手で開けられますが、中蓋はコジ開けでないと開けられません。機械を塵から保護しているのは分りますが、外蓋が開閉できる構造になっている意味がわかりません。
外蓋の内面です。

ワンちゃんのマークです。以前控えたTavannes〈タバン〉の同類というか源流の同じスイス商館時計と思われます。
ベゼルを開けました。

定番の瀬戸干支に青鉄剣です。
裏返すと機械。

ほどほどの装飾がちょっと嬉しい。機械の方は部品の欠損、テンプのグラつきも認められないので、致命的欠陥は今のところ無さそうに見受けられます。
また裏返しまして文字板を外しました。

リュウズを引いて針を回す構造になっているので、懐中時計としてはそれほど古いタイプではなさそうです。

次回、バラしながら素性を探ってゆきましょう。
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- 2019/09/04(水) 10:54:33|
- 時計
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山椒の香り 栃木の叔父が、アク抜き山椒の冷凍を分けてくれました。一粒つぶして、指ですりすりしますと、如何にも殺菌力のありそうな清涼なる芳香に、目を細めてうっとりしてしまいます。
ひとつまみをすり鉢で粗く挽き、焙った鰊の山椒漬けに振りかけました。

会津地方の郷土料理、鰊の山椒漬けに青山椒で追い討ちをかける。

鰻みたいに脂ののった鰊の炙りにひりりと切れる山椒の香り。冷やした清酒がことさら美味い。
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- 2019/09/03(火) 10:36:47|
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茄子の鶏味噌煮 今回は、鶏の挽き肉をたっぷり使いまして、お茄子を煮てみたいと思います。
乱切りのお茄子と葱を炒めてます。

シャカシャカ炒めるというよりも、じいわりと焼いて、裏返してまたじいわりといった具合です。焼きムラも欲しいので。
焼いている間にタレを合わせます。
タレは赤だし味噌に酒、砂糖、おろしニンニク。

よく溶き交ぜてスタンバイ。
柔らかくなったお茄子の鍋に流し込んで、冷凍の鶏ひき肉をバラバラバラ…

混ぜながら火を通しますと、しっとりと水分がにじんであんこのようになってきます。

十分に茄子の柔らかさを味わいます。

香りづけに胡麻油をたらしまして、茄子の鶏味噌煮の出来上がりです。
淡白なお茄子に、コクの深い三州赤だし味噌がよく合います。鶏の肉は豚に比べてさっぱりと軽口、たくさん食べても飽きません。

まだまだお茄子の季節です。水分をたっぷり含んだ夏の実を存分にお楽しみいただきたいものです。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/02(月) 11:07:15|
- 料理・食
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サリー焼きそば ペヤングみたいな焼きそばが食べたいというので、思いついたのがこれ。

“サリ麺”韓国の即席麺です。スープは入っていません、サリとは、日本でいう替え玉みたいな意味らしいので、それもうなずけます。食べ方としては、鍋料理〈チゲ〉などの締めに煮込むのが主流のようですが、今回はそれを炒めちゃおうという魂胆。
やり方はふつうです。
熱した油でキャベツと細切れ肉を炒め…

キャベツはパリっと炒めるではなく、フニャフニャがいいよ、カップ焼きそばのあのキャベツだか紙きれだかわからないヘニャヘニャがソースを吸ってるから美味いのです。
そこへ茹でたサリ麺、ここに韓国調味料の“ダシダ”を振りかける。これも即席ビーフ味の調味料。スーパーで買えます。

おあとはウスターソース。

よく染み込ませましょうね。
青海苔ふって、紅を添えれば出来上がりです。

冷やし麦茶と即席風サリー焼きそばです。夏っぽいですね。思い出しますのは、プールの後の焼きそばです。あれは美味かったな。近所にあった市民プールでたっぷり塩素を吸ったあと、ほお張る焼きそばのそのうまさ。汗が抜けてさっぱりした体に染みましたねえ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/09/01(日) 11:29:22|
- 料理・食
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