トリオサラダ 昭和の食卓、マヨネーズベースのポテサラ、マカロニ、タマゴサラダ、どれも私の大好物です。マカロニサラダなんてご飯のおかずにしちゃいますから。
今回は、欲張って全部入りです。それも一つのお鍋で時間差攻撃。

沸かしたお湯に11分茹でのタマゴ、少ししたらパスタ、ニンジン、ジャガイモの順に投入、出来上がりが一致するように加減します。
すべてが茹で上がったら、タマゴを潰して、マヨネーズ、辛子、酢、麺つゆなどで和えます。

マヨネーズたっぷりなら間違いはなし。

これで出来上がりですが、今回はロメインレタスをもらったので、船を作ってそちらへ盛り付け。カットしたレタスはサラダに混ぜちゃう。

手づかみで食べられる簡単おつまみ、ポテト、パスタ、タマゴのトリオサラダです。
食べてみて、それは無難に美味しく、それほど三種混合した意味は無かったみたいです。
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- 2019/12/31(火) 14:42:38|
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ゴヂラをつくろう 12
粘土で和風ゴジラを作っています。
今回は顔を少しいじります。
前回までの顔はこんな感じです。

実は眼球に使っている水晶がアクセサリー用のため、糸を通す穴が開いていまして、そこに鍵棒か何かをかけますとクルクルと動くところから、眼つきの変えられるギミックを仕込んだつもりだったのですが、やっていたらなんと!水晶が割れてしまいました。

トホホでございます。
こうなったら、仕方ありませんので改修工事。

眼球を取り出し、ついでに頬肉を盛り足して表情を変えました。

そして眼球、手持ちの水晶が無くなってしまったので、赤メノウに変更しました。

目玉の位置が決まったら、眉上を盛ります。

怪我の功名で、前よりちょっと良くなったような…

今回はこの辺にしておきましょう。
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- 2019/12/30(月) 11:34:37|
- 玩具・造型
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とりやきめし ローストチキンの再利用のつづきです。
ホットプレートで焼き飯を作りましょう。
まずはこれ、ブロッコリーの茎とレンコンのあられ切りを炒めてます。

麺つゆで味付けをして、キンピラみたいになりましたら、冷やご飯と葱、鶏肉のむしりを加えます。皮はトッピング用として端っこで混ざらないようにカリカリに焼いてます。

ご飯にお酒を軽く振ってほぐし、全体を混ぜながら炒め合わせまして、味付けは鶏の煮詰め。

ゼラチン状になった、グレービーです。
塩と胡椒、お醤油少々で味を補ったら、仕上げに玉子を一つ。

くずして混ぜて、ぽろぽろになるまでご飯と炒めたらお皿にとって食べましょう。

皮はカリっとトッピング、香ばしさが添え味です。
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- 2019/12/29(日) 14:41:00|
- 料理・食
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実体顕微鏡を買ったのに… 模型製作にしろ時計修理にしろ、小さいものを大きく見なければならい時、目の衰えはきついです。そんな時、助っ人となってくれるのが実体顕微鏡。私の場合、それほど専門的でなくて良いので、固定倍率の安いやつを一台買ったのですが、のぞいても何も見えないの。え?え?と思いつつ、上から下から調べてみると、何やらカラカラ音がする。これはどこか壊れているな?と思うも、返品交換より中が知りたくてうずうず。自己責任において開けてみるとほうら…

なんだかわかります?これ。氷砂糖みたいなクリアなブロック。観察対象物の像を接眼レンズに送る屈折レンズです。二個とも取れて、カラカラと遊んでました。これじゃダメじゃん、と同時に不具合原因が判明したので、自力で直しちゃう。
どうです?これ、接着剤がベッタベタ。

よほど質の悪い接着剤を使っていたんでしょうね。乾いてないのです。いや、もしかしたら製品化当初は固まっていたものの、時間の経過とともに再溶解、搬送の振動で剥がれてコロコロ、溶けた接着剤を纏ってしまったという筋書きが自然なようです。
ということで、汚れたレンズをシンナーで洗い、グルーガンで固定しました。

これでよろしいんじゃないでしょうか?修理完了です。

新品を修理というのも何だか変ですが、しょうがない。安く作らせようとするとこうなるのです。でもこれで大丈夫、新品より頑丈にできたはずです。

困ったときの拡大鏡、レンズの下で作業もできて、たいへん重宝です。
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- 2019/12/29(日) 14:11:33|
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にわとりグラタン ニワトリの丸焼きを作ったものの、少食な三人家族で成鳥一羽はなかなか食べきれないのです。
今回は鶏のほぐし身とキャベツを使ったパングラタンです。
キャベツはざく切り、ニンジンはせん切り、タマネギは粗みじん、これらをバターで炒めて粉を振り、粉に油が回ったら牛乳を注ぐ。

温まるほどに粉が糊化してとろみがつきます。
味付けは、丸焼きにした時の肉汁と香味野菜を煮詰めたものと、塩コショウ。

味が決まったら、ニワトリのほぐし身。

全体を煮たら、船の準備。
今回は二種類です。

ひとつはくり抜いた食パンのはじっこ。そしてくり抜いたパンはグラタン皿にダイスに切ってスタンバイ。
ここに煮えたニワトリのシチュウをたっぷりかけまして…

チーズをかけて焼きました。
ザクザクと手ごたえのあるパン耳にとろけるチーズ。

焦げ目も香ばしく、鶏とキャベツ、ホワイトソースがよく合います。
白ワインなんぞ一杯やりたいところですが、ただ今禁止中につき、今回は紅茶で。
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- 2019/12/28(土) 11:30:16|
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日東
走るジャイガー 1
プラモデルを組み立てましょう。懐かしいですね、日東科学のジャイガー、80年代の再販品です。

歩くタイプではなくて、走るタイプです。後ろ足が車輪になっているところが、子どものころは嫌でしたが、今ではそれも楽しい時代の思い出です。
箱の天地。

天地は同じデザインですね。お店で横積みした際に見える(見せる)ところです。
箱の左右は違います。片方にはジャイガーの説明。

反対側には、シリーズラインナップ。

ここが嬉しいポイントで、次はどれが欲しいかな?などという物欲の思いにふける場所なのです。
箱のボール紙の匂いをたんと堪能したら、いよいよ御開帳。
どうですこの景色、この景色が嬉しいのです。なんとなく浮かんでくる怪獣の姿にワクワクドキドキするのです。

袋の上からガシャガシャいじって、まずは部品の感触を楽しむ。
では部品を並べてみよう。

おーっほほほほ、少ねえ。
まともに取り組んではすぐに出来ちゃいそうなので、じっくりゆっくりじらしながら進めてゆきたいと思います。
こちらは動力部。

ゼンマイギアとネジ回し、ゴム製車輪です。おっと、この他に懐かしい鉛チューブの接着剤が入っておりました。
こちらは説明書。一枚ペラで両面印刷です。

ガメラシリーズの映画スチールはいいですね。とにかく大げさな表現が、一枚の絵として鑑賞価値がある上に、映画への期待が大いに高まるのです。
裏面は、模型の組立説明です。

セピアに枯れた味、製作意欲が湧いてきます。
それでは次回より、製作記録を控えてみたいと思います。
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- 2019/12/27(金) 10:41:16|
- 玩具・造型
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鶏の丸焼き この時期になりますと、毎年同じようなことを書いてますが、私はクリスマスをやりません。いや、嫌いなわけではないのです。性格的に浮かれないのです。でもね、クリスマスのいいところは、利己的になりがちな人間に対して、一日でも優しい気持ちにさせるところでしょうかね。誰かを喜ばせたいとか、人へのプレゼントを考えたりとか、または家族と一緒にいたいとか…、そういうところがいいじゃない。逆にプレゼントを欲しがるなんてダメよ、利己欲まるだしだかんね、プレゼントはしたがりなさいな。誰かを喜ばす?それは毎日おやりなさい。周りの人に感謝?それも毎日おやりなさい。家族と一緒にいたい?それはとやかく言いません。どっちかというと私は一人が好き。(結局利己的)
ま、そんなこんなでクリスマスはやらないのだけれど、女房が注文した鶏が一羽あるので、塩をまぶしてグルグル巻きにしておいたのです。

二日も漬けたでしょうか?ラップをほどいて水洗い。水気を拭いて姿勢を決めて縛ります。やり方は前に書いたので省略です。
(食味雑記1467) これをニンジン、タマネギ、セロリといっしょに焼くんですが、セロリがないので、庭からローズマリーを刈ってきて、鶏の周りに敷き詰めました。

したがって今回は、ニンジン、タマネギ、長ネギの青み、ローズマリーの香り焼きということになります。
焼き時間はオーブン200度で40分、向きを変えて170度で40分です。

いやいや、焼いている間、部屋中ローズマリーの匂いで充満、昔の学校の便所みたいになりました。ローズマリー恐るべし。
今回はジャガイモと安納芋をいっしょに焼いて、主食としました。

天板にたまった汁と香味野菜を煮詰めたソースをかけて、胸の分厚いところをひと口いただき。

皮はパリッと香ばしく、肉はしっとり。皮が特に美味いです。北京ダックを思いついた人も、きっと美味いところは皮だ!って思ったんじゃないかしら。芋も美味いよ、ローズマリーの影響を一番被ったのはジャガイモですね。香りがついちゃってる。
食後にはご丁寧にケーキまで食べちゃって、まるでクリスマス。

まあニワトリがあったから焼いたんであって、ケーキを出されたからいただいたわけですけれども、これってクリスマスっぽいねえ、充分に。
ま、クリスマスを祝わない私ですけれどもね。
ところで、クリスマスって何の日?
無責任だなあ。
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- 2019/12/26(木) 11:04:25|
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Chronometre Amiral 2
直径40mmほどの懐中時計の機械です。

シャトン枠のついた穴石。

今回はこの辺もバラしましょう。目が見えなくて小さいねじを扱うのはつらいけど、汚れが溜まっているんで掃除です。
ではまず、セオリーに従い、テンプを外します。

アンクルをつついてみると、ニュルリと動きますから、油が固まっているんでしょうかね?
ゼンマイをほどいて、アンクルを取り出しました。

お、お、お、何か刻印がみえてきたぞ。
輪列受けを開けます。

時計輪列です。四番車に秒針がつく基本形です。
歯車を取り除いてみると…

おお、刻印が出てきた。
香箱受けも開けちゃう。

出てきた刻印は…

う、う、う… 数字ばかりでわかりません。
メーカー、原産国はわかりませんでしたので、部品を洗い、組み立てました。

時計そのものは壊れていなかったようです。精度のほどは知れませんが、良く動いています。
文字板と針をつけました。

瀬戸の白と青剣はよく合いますね。
側に収めて、側付け完成です。

提督の時計“Chronometre Amiral”出来上がりです。正絹の組紐、深緑をつけてみました。

本日の控え
Chronometre Amiral 7石 18型 年代不明 でした。
これだって中野ブロードウエイで、たしか3000円くらいだったですよ。一杯飲んだつもりで、これだけ遊べるんですから、楽しいったらありません。
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- 2019/12/25(水) 11:00:33|
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蜂蜜豆 スイーツじゃないんです。味噌豆の甘いやつです。
体に良くて、いろいろな応用のきく茹で大豆。もちろんそのまま食べても美味しゅうございますが、たくさんあるので少し拝借。
小鍋に味噌、赤だし、砂糖、蜂蜜、豆の茹で汁を加えて、加熱しながら練ります。

照りのある、練り味噌になったところへ、茹で大豆を投入。

大豆の水分で再びゆるくなりますので、煮込みながら水分を飛ばす。

こってりんこしてきたら出来上がりです。

大豆の甘味噌煮、蜂蜜豆でございます。ピーナッツと違いまして、時間が経ちますと大豆の水分が塩分に引き出されて、ふたたび水っぽくなってしまいますが、それを超えますと、今度は大豆に味がしっかり染みまして、それはそれで美味しいものです。
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- 2019/12/24(火) 10:49:08|
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ゴヂラをつくろう 11
粘土遊びですが、ここまで作って入院しちゃったんですよね。

で、二週間まじめに勤めまして、保釈されましたわけでして、続きが作れるという事になりました。
入院してたおかげで、土台の方は良く乾いております。
今回は、蛇腹を作ります。これは悩みました。映画に出てくるゴジラであれば、全身ゴツゴツパターンの皮膚で蛇腹はない、ですが、私が作りたいのは神社の龍みたいなやつなので、ここは蛇腹かな?と決めたわけであります。
まずはアタリをつけましょう。

鉛筆でアタリをつけましたら、首の下から粘土を盛ってまいります。

私のヘタな手際を晒すのはいささか恥ずかしいですけれど、後から自分で見る目的もあるので、ここは制作記録としてお許しいただきたい。
蛇腹の縞々が引けたら、今度は凹み部分を点打ちで模様づけです。

この作業は粘土の表面が乾燥しちゃうと苦しいので、少しずつ、足しては押して足しては押して進めてゆきます。

お腹までできたら、続いて尻尾。尻尾は地面に着くので仰向けで乾かします。

なんだかオオトカゲみたいになりましたが、尻尾の先端まで行っちゃおう。気に喰わなければやり直せばいいのです。

これでもって、またまた乾燥させまして今回の作業とします。

今回はこの辺で。
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- 2019/12/23(月) 10:56:15|
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タラーメン 女房がまた珍しいものを見つけてきました。
タラーメンですって。ま、文字通り鱈とラーメンの造語でしょうけれども。

袋の裏書きを見てみたら、麺は普通の中華麺みたいで、スープが魚醤と醤油の混合仕立てであるらしい。魚系醤油味のラーメンは好きな方だから、どれどれ、ひとついただくとしましょう。
たっぷりのお湯を煮立てて麺を茹でる。

黄色いストレート麺がお湯の中で行儀よく、妖怪毛羽毛現〈けうけげん〉のようにたなびく。
どんぶりに溶いたスープ、そっと麺を寝かせ入れたら、有り合わせの具材をならべて、それらしく仕立てました。

メンマは桃屋の瓶詰め、焼豚の代わりは鶏の胸肉を生姜を加えた麺つゆで煮たものです。あとは葱と焼き海苔。醤油ラーメンの佇まいだ。

乾麺バカにするべからず。ストレートで滑らかなのど越し、こりっとアルデンテに仕立てれば、澄んだしょっつる醤油スープにぴったり、あっさりしていて東京好みです。
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- 2019/12/22(日) 11:01:57|
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ゴモラと大阪城 プラモデル、バンダイ特撮コレクションのゴモラと…

童友社の大阪城が…

同じ尺度ということで、大阪城を破壊しているゴモラのディオラマを作ろうかと考えましたが、大阪城を壊すのが惜しくなりまして、やっぱりやめました。
大阪城といえば、ゴモラばかりでなく、アンギラスやバルゴンなんかにとっても名場面の舞台となっていますので、取っておけば遊び方バリエーションも広がります。
大阪城と怪獣といいますと、最初に壊したのはアンギラスとゴジラでしょうか?背景に大阪城、お濠をはさんで手前を横切るように逃げ惑う小さな人々、奥の方でお城と同じくらい大きな二匹の怪獣がもみ合っている。すごく怖い。怪獣映画として極めてベーシックに描かれたこういう場面が私は好きです。それから、アンギラスが吠えると、大阪城にひびが入る描写もいいですね、怪獣が想像を絶する生き物であるという事がよくわかります。ゴジラ第二作目の作品『ゴジラの逆襲』のハイライトシーンでした。一方の雄、ガメラの第二作目も大阪でした。冷凍怪獣バルゴンと火炎怪獣ガメラの対峙する大阪城は、前半の名場面でした。でも、ここで感心するのは、大阪城を壊さないところです。ここでの大阪城は、バルゴンの冷凍液で真っ白く凍らされて、復活したガメラの熱で解凍するというだけなのです。ところが、怪獣決闘の舞台としての味付けばかりか、ガメラの生命を象徴する表現材料としても重要な役を果たしました。大阪城が凍り付くと冷凍怪獣優勢、ガメラが生き返れば大阪城は元に戻る、といった具合です。凍ったとたん、シーンと静まる演出は、何度見ても新鮮で素敵です。
話をゴモラに戻しましょう。ゴモラはご存知初代ウルトラマンの第26,27話『怪獣殿下』に初登場の古代怪獣です。南洋の島ジョンスン島で静かに暮らしていたところを、万博の展示物として日本に連れてこられてしまうという、なんとも可哀相な動物なのですが、ウルトラマンにも負けずに一度逃げ切っているのです。その決め手は大きな尻尾。毒液やら光線といった飛び道具を持たないゴモラは、肉弾戦のみでウルトラマンと互角に戦った強豪なのです。デザインも素晴らしく、現在の子どもたちにも大人気のキャクターに成長しております。成田亨先生の名作といえましょう。
劇中では、ゴモラが大阪城に到着したころには、科特隊によって尻尾を半分切られてしまっているのですが、今回はそのへんお許しをいただき、完全体で並べてみたいと思います。
大阪城とゴモラの大きさ比較はこのとおり。

で、今回はディオラマ鑑賞をしようというのではありません。大阪城を観光している時に、ゴモラが出たら、どう見えるのか?を、確かめてみたいのです。
大天守の入り口付近、大砲の辺りにゴモラが来たら…

おおー!でかい。こんなのを間近で見たら、腰を抜かしてしまいます。第一に、音も匂いも凄いでしょうね。
石段に足をかけられますと…

やはりデカイ!こんなのに踏みつぶされたら、痛い!とか苦しい!なんて思う間もなく人間のジュースになってしまいます。搾りたてフレッシュです。
最上階で展望をたのしんでいる時…

目が合ったら、ションベンもらします。
と、このようにディオラマとして固定しないで、フリーで遊ぶのも中々楽しいものです。ゴモラに大阪城、両方作ってよかったです。

7月から始めました、ゴモラと大阪城の製作を終わります。
松に鶴、竹に雀、梅に鶯、大阪城にはゴモラだなあ。
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- 2019/12/20(金) 10:51:59|
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コンビニランチ ここのところ、平日は毎日決まった時間に放射線を浴びに通院しています。暮らしとしては、会社が病院に置き換わった感じですが、一つ違うのは街に出られないことです。抗がん剤もたっぷり吸い込んでいますので免疫力が下がっています。ゆえに人混みには入れない、入らない方がいいですよ、というのが生活指導。ところが衰えないのが食欲でして、あれこれ作ってみたい食べてみたいという気持ちは全開状態、だけどスーパーの食品売り場には行けない悲しさ。せめて入れるのは病院のコンビニ。女房が買ってくれなそうなものを、こっそり買い込み、留守中に洋食ランチを作っちゃう。
注意深く見たことのなかった、コンビニの食品棚からチョイスした品々。

からあげくんにハンバーグ、スパゲッティミートソース。
スパゲティは1/4くらいをフライパンで炒めます。

お皿には大盛りのご飯、蕪のグリル、炒めたスパゲティを盛りまして…

手前の空きスペースに、メインエベンター温めた煮込みハンバーグの入場。

レタスのサラダを添えて、コンビニ素材の洋食ランチができました。

いいじゃない、いいじゃない好きなものだらけの洋食プレート。この真っ黒いデミグラスソースは万能ですね。

ご飯にからめたらハヤシライス。ハンバーグだってご馳走さ。ここに肉の弾力を求めるのは野暮というもの、柔らかさをたのしもう。
おっと!からあげくんを忘れてた。
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- 2019/12/19(木) 09:59:42|
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Chronometre Amiral 1
懐中時計です。

真鍮クロムメッキ側のオープンフェイスです。

装飾性なしの実用タイプです。新しいんだか古いんだかわかりません。
蓋の中。

製造連番みたいな打刻のみ。
こちらは中身。

一見古そうな面立ちですが、りゅうずによる針回し方式なので、それほど古くないかもしれませんが、シャトン枠つきの石止めがちょっと嬉しいね。
香箱受けにマークっぽい刻印があります。

“CHRONOMETRE AMIRAL”〈クロノメトレ アミラル〉?文字板に書いてあるのと同じです。直訳すれば“提督の時計”とでもいうのでしょうか?またはブランド、もしくはメーカーとして“AMIRAL”っていうのがあるのか?ネット検索では引っかかりませんでした。
ベゼルを開けました。

三時巻真の小秒針、瀬戸文字板に青焼きの針。極細のローマ数字が繊細さを醸しています。
文字板を外します。

上の写真は文字板下の情景。
裏返して時計側を見る。

巻き上げ系統の二つの車にだけ、放射型の模様が彫られているのが微笑ましい。
次回バラしてみよう。
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- 2019/12/18(水) 10:45:43|
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シチュウライス 冷蔵庫の牛乳。コンスタントに消費されるかと思いきや意外にそうでもなく、気がついたら古くなっていることがあります。今回はそんな牛乳をたっぷり使ったアサリとキャベツのシチュウです。

角切りの人参とタマネギをバターで炒めて粉を振り、しっとりと炒めましたら牛乳を注ぎ入れて混ぜながら煮ます。

沸くまでは、粉を溶かすイメージで絶えずかき混ぜながら煮込みますが、あとは簡単ズボラ式でございます。プクプクと煮たって来たら、アサリとキャベツ、シメジを加え…

だしの素を振り入れて、さっくりと混ぜましたら蓋をして、しばし蒸し煮に。

キャベツがしんなり、貝から旨みがにじみ出たら味加減を見て、コショウ少々、塩で整えて出来上がりです。カンタンでございます。ほぼ放っぽらかし料理です。
お皿にご飯、出来上がったシチュウをかけて
アサリのシチュウライス です。

ご飯にかかっているのは香りづけのバジルです。無くてもいいです。

温もりのあるクリーム色、口に入れた時のまろやかな温かさは、やはり冬のご馳走です。キャベツは柔らかすぎるくらいがいいでしょう。今回はご飯でしたが、パンによし、パスタによし、うどん、中華麺にもいいかもしれません。
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- 2019/12/17(火) 10:18:20|
- 料理・食
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神様 カール・ゴッチ 押入れから出てきた懐かしいプロレスプロマイドも、残り少なくなりました。
今回はプロレスの神様カール・ゴッチです。

英国ビリー・ライレージム、通称“蛇の穴”出身で、ものすごく強い、相手の体を自在に操る鮮やかな技術の数々は芸術品。しかしながら、こういう美意識は日本人好みだったのでしょう、アメリカではトップスターという風にはなれなかったみたいです。“強い”と“売れる”は、どうも少し違うようで。僕は好きでしたねえ、全盛期こそ見られませんでしたが、新日本プロレスに参戦した時の猪木戦、テーズとのタッグなんかが記憶にあります。腰から上をピンとのばし、ロビンソンのような柔軟性は感じられませんが、そこがまた頑固そうで形になっている。そして的確に極める技。1982年の正月、温泉宿で藤原喜明とのエキジビションを観ていたら、いっしょにいたプロレスに興味のない友達が、あまりの上手さに唸っていたのが忘れられません。頭に書いた蛇の穴ビリー・ライレージムのことですが、僕ら昭和少年は、漫画『タイガーマスク』に出てきた虎の穴をイメージしますが、どうもジムのあったウィガン (Wigan)には炭鉱があったらしく、そこから蛇の穴とあだ名がついたようで、ゴッチのいた頃はとても質素なジムだったとか。漫画の虎の穴とはだいぶ違っていたようです。
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- 2019/12/16(月) 15:59:47|
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サリ麺の思い出 たびたび登場してきました即席麺の“サリ麺”です。

あの時は異様でした。2011年の震災、日本の半分がズタズタになって、ここ関東でも物資がなくなり、スーパー、コンビニの棚はスカスカでした。即席ラーメンもその保存性が重宝されたのか、どこも品薄。そんな中、地元のドンキホーテで見つけたのが、このサリ麺だったんです。もう袋麺はこれしかありません、みたいに積まれた寂しげな見た目に聞きなれない名前、スープなしの麺だけという特徴に妙に惹かれて、即購入。その後いろんな味付けで楽しみましたが、流通が復活すると、あまり見かけなくなりました。
そんな思い出のサリ麺、今回は味噌でまいりましょう。
味噌ラーメンの即席自前スープは、意外に簡単です。チューブのニンニク、ショウガに胡麻油、そこへ好みのお味噌、今回は赤だしと自家製の半々ですが、それを加え、麺つゆ少々で練る、それだけ。

健康であれば、ここへ豆板醤を入れるんですが、食道治療中なので今回はなし。これを小鍋に沸かした湯に溶いて、スープの素を一匙加えれば、即席自前味噌スープになります。麺の茹で上りに合わせてモヤシを入れて、湯を切った麺の上からぶっかける。

外が寒いほどに、昇る湯気がうれしいね。
できました、サリ麺味噌ラーメン。

サリ麺は、もともと韓国の鍋料理に入れて、直接煮込む用途の商品なので、麺は太くて伸びにくい。

そのモチっとした麺は味噌によく合い、そして懐かしい幻の、明星“劉昌麺”を思い出させます。ご存知であろうか?劉昌麺、あれは美味かったなあ、タイムマシーンがあったなら、まず劉昌麺を食べに行き、そして昔ののどかなパチンコ屋に入りたい。
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- 2019/12/15(日) 12:16:51|
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童友社
1/350大阪城 13
お城のプラモデルが組み上がりました。

天気が良いので、外に持ち出して、観光気分でながめましょう。
ここからは空想です。リュックにはお弁当、カメラを胸にぶらさけて、どこからみてもお上りさんルックスで繰り出した。
「晴天にそびえ立つ巨大な城は!おおー!あれが大阪城か!」

「ふえ~、でっかい上に美しい。まさに日本の、いや人類の宝ですな。白アリさんにとってはまあ、ただの食糧でしょうけど。」
「石段も凄いね、日本は木の文化と言われてるけど、石の作り物だって凄いや。西洋のお城なら、このまんま石で造っちゃうんでしょうけど、これを土台に木造で装飾を凝らすってところが日本の城の見どころだよね。上半身は軽く、腰は重くだね。」

「昔の人は、こういうものを手作りでやってんだから尊敬しちゃう。電動工具も重機も無かったんですから。人力ってすごいな。」
「下から仰ぎ見ると、威厳が凄すぎ。」

「重力の関係で下に向かって末広がりに設計されているから、下から見上げると遠近法で余計に高く見えますな。」
「ここは入り口前ですよ。中に入ってみたくなりますね。」

「まあ入口も良いですがね、大阪城の最上階は形といい、飾りと言い、神が宿るようなつくりです。」
「だいたい天下を取りたがるような男は、自分が神となって祀られたがるがるものだが、作った職人たちが偉いですねえ。」

「本当に日本の職人、大工は世界に誇れますね。」
…と、観光の妄想にふけりながら、近所の人に目撃されないうちに、プラモデルを片手にそそくさと家に引っ込みました。
そして別の日、朝起きると霧がむせんでましたので、チャンスとばかり朝日を背に一枚撮りました。

霧の大阪城、シルエットだけでも美しいですね。殿様が裃をつけて、鎮座されているようです。
またまた別の日には、朝焼けがきれいだったので、ここでもう一枚。

大阪城に日の出です。一日の始まりです。うしろに電線が写ってますでしょう?これつまり、部屋の窓から、こうして手に持って撮影したのです。

お粗末な舞台裏でしたが、モデルがいいので楽しめます。童友社のお城シリーズ、他のも作ってみたくなっちゃいましたけど、待てよ?当初の目的は同スケールのゴモラと並べることでしたっけ。そうでした。次回は大阪城と怪獣について語ってみたいと思います。
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- 2019/12/13(金) 10:44:10|
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残骸焼き ひどい名前ですねえ、残骸焼きとは。
お鍋の季節になりました。思うままに中身を食べたあと、雑炊ですとか、うどんを煮込むなどして、お鍋をきれいになさると思いますが、今回は焼きです。我が家の場合大きな土鍋が無いものですから、テフロン加工の鍋を使いました次第で、その性能を活用してみようという考えです。
お鍋の翌日、鍋底には冷えきった汁と、くたくたにくたびれた野菜の残骸が残っています。ちなみに昨日は牡蠣と野菜をごく薄味で煮たものでした。で、ここへ、粉を混ぜ込み、冷やご飯まで入れて糊みたいに練り練り。

そうなのです。お好み焼きの生地の固さが狙いですが、多少柔らかくていいでしょう。
よく混ざりましたら、そのまま点火。テフロン鍋のいいところです。

鍋肌から胡麻油をたらしまして、焼けた底に侵入させます。
鍋をゆすって中身がスラスラと動くようになったら、意を決してポイ!と裏返し。

パンケーキみたく焼きあげます。指で押してみて、ずぶりと沈んだら生、跳ね返ってくるようになったら焼き上がりです。
お鍋の始末、第三の選択
残骸焼き でございます。

まあお好み焼きですが、これ、生地に味がついているから中々美味しいのです。
ウスターソースもいいけれど、今回は焼肉のタレで。

華やかな鍋料理の翌日、祭りのあとのような哀れな残骸も、ちょっと工夫でまかないに。
お鍋もきれいになりました。
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- 2019/12/12(木) 12:05:27|
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BAVARIA Carriage clock 3
小さなキャリッジクロックの機械部分が組み上がったところです。

文字板側を仰向けにしまして、見えているのはアラーム連動部分の構造です。

アラーム車の筒が、一か所ストンと落ちています。ここがアラームセッティングポイントとなります。アラーム車が常時押している板状ストッパーを、この一か所で段差分浮き上がらせ、ハンマーを開放する仕組みです。
これで文字板側も組み上がりました。

ここに文字板を組み込みまして針をつけるのですが、分針が欠損していたので、在庫の懐中時計ジャンクから座の合うものを一本持ち出し…

切分に合わせて切りました。

アラーム針は、女持ちのジャンク品から取り入れましたが、こちらはあいにく白しかなかったので、そのまま行きます。
続きましては側です。
錆びた裏蓋も、磨けば味が出ます。

彫られた文字が浮かび上がってくるとともに、真鍮の金色が鈍く輝いて、いぶし金の味が出てきます。これは新品では得られない、時が育てる時代の美です。
側の汚れはもっと凄い。

ひとまずバラバラにしまして、洗う、磨く、できるだけきれいにしました。

かといって、塗装の上掛けとかはいたしません。汚れていても時代の色、質感を尊重しました。
手入れしたケースに機械を納めます。

蓋を閉めて、足りない部品を補いました。

四隅の止めネジは、新品のものですが、ここは交換部品であることが分かっていいと思います。実際そうですから。ねじ回しの輪っかは、懐中時計の提げカンを変形させて繕いました。
ちいさなキャリッジクロック、完成です。

手のひらサイズの小型クロック、デザインも何とも言えぬ味わいがあります。クラシックな装いにも見えますが、こうして暗転してみると、モダンなものにも見えてきます。

手提げの部分は色っぽいですね、すべて曲線で構成されていて、工業臭さが皆無です。そして真鍮の古びた味がたまらない。

文字板の数字と数字の間の金のアクセントがエレガントです。

これはキャリッジクロックの女持ちでしょうか?金持ちのお嬢さんがピクニックにお持ちになるような光景が目に浮かびます。でもアラームの音はお世辞にもエレガントとは言い難いです。空き缶に小石を入れて振ったような音ですから。
文字板に小さく“BAVARIA”と書かれています。なぜにここまで小さくしたか疑問に思うほど小さい表記ですが、BAVARIAというのはドイツのバイエルン地方という意味みたいので、真に受ければドイツの時計と思いたいのですが、産地表示がどこにも見つからなかったので、不明といたしましょう。

本日の控え
BAVARIA Carriage clock Alarm 年代産地不明 でした。
どこの誰だか知らないけれど、可愛いから飾っちゃう。
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- 2019/12/11(水) 10:51:58|
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はじめの一杯 二週間入院しまして自宅に戻ってきました。我が家はイイね、でも家族は嬉しくないだろうな?病院に入れておけば安心なものを、帰って来ちゃったんだから。ガタガタうるさいし歩き回るし、そのくせ毎日通院、それならずっと入っててよ、というのも道理ですな。でもこっちはそうはいきませんよ、やりたいことが違います。
まずは最初のお昼ご飯、記念の一杯はこれ。

あれこれ欲を出しましたが、結局は玉子を一つ落としたかけうどんです。
つゆは出汁中心で極薄仕立て、醤油はほんの少々です。頭の中では肉もいいな、カレーもいいな?と思ってましたが、体が欲しがるのはこういう一杯でしたね。あっさりと薄味、調味料を抑えたやさしい味です。

その分、玉子で滋養を補いました。
一見期待外れですが、これが美味くて美味くて、夢中ですすってしまいました。
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- 2019/12/10(火) 13:44:22|
- 料理・食
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童友社
1/350大阪城 12
長いこと楽しんでまいりました、童友社の大阪城ですが、いよいよフィニッシュです。
さあ、積み上げますよ。
最上階の回廊を組みました。

続いて部屋部分。

そして屋根です。

本体ができました。

でもお城として何かが足りない。
それはこれ…

シャッチョコね、つまり鯱〈しゃちほこ〉です。
これがまた小さな部品でして、時計部品じゃないけれど、さすがにピンセットを使いました。

鯱が乗りましたら、鬼瓦と鯱など金色部分を塗りまして、大阪城大天守の完成です。

金が入ると一段と風格が高まりますね。
最後に、アクセサリーを仕上げましょう。
こちらはお庭に設える、井戸と大砲の部品です。

これらを組み立てます。
あらまた、小さな井戸櫓ですこと。爪に乗るほどの寸法です。

これに色をつけるとこうなります。

ここの屋根は緑青ではなく瓦みたいなので、つや消しの黒で塗りました。
これらを石垣の展示台につけましたら終了です。

できました。1/350スケールの大阪城。
前にも書きましたが、本物のお城を手に取ることはできませんが、これならできます。上から見たり下から見たり、いろいろな発見と、昔の人の意匠の卓越を味わうことができます。

カッコイイという表現では安っぽすぎる。細部にわたる芸術性に、全体の重厚感がたまりませんね。まだ高層建築など無かった時分、こんなのがそびえていたら、それはそれは威光を放っていたことでしょう。古代怪獣ゴモラに壊させるために始めた大阪城ですが、作ってみたら壊すのが惜しくなりました。
製作はこれで終わりです。次回、野外にだして写真を撮ってみたいと思います。
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- 2019/12/06(金) 10:33:09|
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味と温度のこと。
前回と重複する話題ですが、病院給食にはおよそ熱いものは出ません。それゆえ食べやすいのが一つと、舌が味を敏感に捉えるため調味料の過剰使用がなくて済みます。味の感じ方は口の中と食べ物の温度差に比例して鈍くなるように思います。例えばアイスクリームを室温に戻すと物凄く甘いでしょう?つまりそういうことです。口がほんのり温かく感じる温度を、お料理の着地点に設定すれば、塩分糖分が少なくて済むわけです。なるほど健康的にできてます。お味噌汁だって温(ぬる)めなのに美味しいと感じさせるのは、熱々でない分、出汁や種の味がストレートに入って来るからです。ま、どうせフウフウ冷ますんなら最初っから温度低めでいいじゃんか。ね?病院で学びました。これでメタボ、高血圧ともおさらば、ご家族健康によろしい温(ぬる)め料理をお薦めします。
あ~、グラグラに沸き立った真っ赤な激辛ラーメン食いてえ!
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- 2019/12/05(木) 10:16:55|
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BAVARIA Carriage clock 2
側から取り出した、時計の中身です。

動力ゼンマイの入っている香箱が二重になっています。厚みの薄いほうがアラーム用、厚いほうが時計用です。
表に向けて巻き上げ用のハンドルを取りますと…

角孔車が二重になっていて、ハンドルには向かい合ったコハゼが組み込まれています。なるほど、一人二役の巻き上げハンドルとなっています。右にまわせば時計、左にまわせばアラームといった具合です。

二重の角孔車を取り除くと…

大小の角芯が重なっています。大きいほうはアラーム香箱に直結、中心を貫通している細いほうが時計香箱につながります。
それでは機械を台座から外しましょう。底にある二ヵ所の止めネジを外します。

台座が取れました。

裏返して、文字板を外します。

文字板下の配置です。

筒車(時針)とアラーム車の連動がわかります。
次は裏返して時計側、受け板を開けました。

時針とアラームセット位置が一致すると、アラームストッパーがカクンと浮かんでハンマー軸を開放してハンマー送りが回転を開始、ハンマーヘッドが側を内側から叩くといった仕掛けです。
テンプ下についているピンは、緩急調整レバーです。

この調整レバーは十手みたいな形をしていて、かぎ型の突起が緩急針を左右に動かすレバーとなります。
上の写真からアラーム系統の部品を取り除き、二番受けを開けます。

こちらが時計輪列です。

脱進方式はピンレバーアンクルです。
筒カナ以外をすべて取っぱらうと、こうです。

では部品を洗いまして組み込みです。
まずは時計部分から。

続いてはアラーム系統ですが、肝心かなめのアラームゼンマイが真から外れていたので、蓋を開けて巻きなおしました。

その他ハンマーなども錆びだらけだったので、錆を落として油を塗って手入れ、組み立てました。

すべてを受け板で押さえます。

時計、アラーム兼用巻き上げ車をセット。

機械の手入れと修理完了です。

次回は外装の手入れと組み込み、完成に至ります。
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- 2019/12/04(水) 11:00:14|
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素晴らしき病院給食。
入院して一週間になりますが、お食事には毎回感心させられます。まず、栄養管理がなされた上で、さらに飽きさせない献立設計が見事です。それに技術というか、工夫、アレンジが素晴らしい。出るもの出るもの、ほとんどが温(ぬる)くて柔らかいのです。これがどういう事かわかります?お料理をする人ならお分かりいただけると思いますが、熱々や冷え冷えといった温度によるバリエーションや、ザクザク、カリカリといった食感によるバリエーションを封印されて作っているのです。それでいて飽きさせないのですから、これは感動ものです。煮物なども材料は細かく、煮汁にわずかにとろみをつける工夫もいいですね、喉の通りが滑らかで食べやすい。冷凍野菜の使い方も勉強になりました。冷凍野菜は細胞が壊れているので生に近づけようなどと硬めに調理するような悪足掻きはダメです。より柔らかく仕上げるべしと心得ました。お魚はすべて骨抜きの切り身、幽庵焼き、味噌焼き、ムニエル、どれも骨を気にせずぱくぱく食べられて嬉しい。そんな病院給食、多くのみなさんは普段の食事より物足りないとおっしゃるそうですが、そりゃそうでしょう、熱々や激辛、カリカリにキンキン冷え、デカ盛りといった不自然な刺激がないのですから。思えば現代の暮らしは、不自然な刺激にあふれてますね、そんな刺激的快感に溺れた末が、今の私。
病院食を通じて悟りました。温くて柔らかい物って、自然で食べやすいんだなあと。かくも素晴らしきは病院給食、退院したら私の料理作法は大きく変わっているかもしれません。
いや、喉元過ぎればなんとやらで、すぐ元に戻る気がする。
- 2019/12/03(火) 07:33:49|
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総督のお色直し 二年前、2017年12月9日に控えましたKENNERの人形玩具、スターウオーズのターキン総督です。

大好きな名優、ピーター・カッシングの作りが似ているので、メークをしたくなりました。
中身を取り出し、こんにちは。

いい横顔ですね、英国紳士の高い鼻。
正面はこうです。

ちょっと優しそう。印刷もシンプルですね、量産品のレベルですからこの辺が妥当でしょう。
それでは手を加えます。
まず、髪の生え際をこげ茶色でぼかして、髪にも茶色を足す。

同じこげ茶で目鼻に陰影をつけまして、溶剤で、自然な感じにぼかします。

皺とか、凹み部分の書き込み。

アイシャドウを足して、下の瞼にピンクを注します。

眼球にニス入れ。

このへんで作業終了、ターキン総督お色直しの上がりです。

映画より、少しお若いようですね。

二年前の控え記事
『玩具工作控 472』にも述べましたが、ピーター・カッシングは私にとっては吸血鬼ドラキュラの宿敵ヴァン・ヘルシング教授なんです。クリストファー・リー演ずるドラキュラ伯爵との対決場面は何度観ても面白く、燭台をクロスさせてドラキュラを仕留める場面は最高にカッコイイのです。なので、人形用の洋服が作れるようになったら、この人形をヘルシング教授に変身させたいのですが…当分先になりそうです。

なので、当面はターキン総督として遊ぶことにいたしましょう。

こんな感じでね。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2019/12/01(日) 11:21:17|
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