セイコー
ロードマチック5605 1
たまには角型の時計も良いね、と、またまた国産ジャンクを持ち出しました。

セイコーロードマチック、日付つきです。
振れば動きますので、壊れ物では無さそうです。

角型ボックスプラ風防が割れてなくて良かったです。角型は丸に比べて、代わりを探すのが実に困難なのであります。
裏です。

キャリバー5605、ステンレス側の1969年製と見ました。
そしてこのロードマチックシリーズは独特の防水側になってまして、一般的な裏蓋式ではなく、またワンピースとも少し違う特殊構造で、風防側から機械を取り出す上開け式なのですがベゼルはなく、当然裏蓋コジ開け口もありません。どうなってんのやら?と、ここで気になる謎の穴。

たぶんここを押すんだろうなあ?…と、押してみたらカパっと上胴が浮きました。
二か所押して、浮かせてみたら…

蓋ごと中身が取れました。

ほら、上胴がかぶせになっていて、裏蓋みたいな顔をしたのが本当の側だったのです。これはなかなか判りません。
開けてみたら、機械の入っている側の方には、弓形のバネが溶接されていて、二か所の突起が上胴の凹みにパチンと喰いつく構造になっています。

こちらは、側に納まったままの中身。

巻真を抜かないと、中身が出せません。
りゅうず下の隙間を狙って…

ピンを当てて、りゅうずを引いたら、巻真が抜けて中身がコロンと取り出せます。

こちらは取り出した中身、文字板側です。

実に真面目そうなイメージの仕上げ、タテペーパーに銀メッキを施し、ツヤのあるクリアーでコーティング。真っ黒の棒インデックスがキリリと引き締まった、色白で眉毛の美しい男前といった感じです。
針と文字板を外しました。

カレンダーは、りゅうず一段引きで早送りができます。
こちらは機械側。

SEIKO5605A、25石の機械となります。
次回、バラしてみましょう。
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- 2020/09/30(水) 10:36:14|
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秋の五目野菜 秋茄子をたくさんいただきましたので、いろいろな野菜と共にトマト煮込みにしました。
私のは和風味というか、味ベースは砂糖と醤油で、筑前煮の要領でいろいろ野菜を油炒めしまして、砂糖と醤油をからめる。

今回の野菜は、茄子をメインに人参、玉ねぎ、シシトウ、レンコンの五品です。
甘辛い味が染みたら、カットトマトを投入。

あとは混ぜてクツクツ煮込んだら、もう出来上がりです。

カンタンでございます。
秋の野菜いろいろ煮込み。植物性100パーセントのおかずです。これをライスカレーのごとくご飯にかけて…と思いましたが、今回はスパゲティです。

野菜たっぷりのスパゲティ。赤いスパゲティは食が進みますね。

肉が無くても、具がごろごろしていて、ボリュームに不足はありません。
やっぱり昭和中期の子供にとって、フォークにからまるスパゲティの赤い色は、デパートの食堂や街の洋食店を思い出す、ご馳走の色です。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/29(火) 10:30:04|
- 料理・食
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 11
お化けの自動車、後輪の塗装です。
まずは黒のつや消しで全体をコーティング。

そして鉄部分をメタリックシルバーで、ちょちょっと汚します。

そして銀部分を乾いた布で拭き上げてつやを出しましたら、後輪完成。

車体に取り付けて、周囲を黒でぼかす。

後輪がつきました。

車っぽくなってきました。
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- 2020/09/28(月) 10:54:23|
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秋の点検 昨夜の雨でビショビショの畑です。

手前に茂っているのがエゴマ(左)とクウシンサイ。これらは本当に元気です。今週もまずはクウシンサイの整理から。

陣地からはみ出た分を刈って、食べられるところを選り分けて持って帰りますんですが、そんな作業をしていると…あら?

クウシンサイって巻き付くんだ。…初めて見ました、というか知りませんでした。
お隣に、勝手に生えてきた青じそが花穂をたくさんつけています。

これも本当だったら摘んで帰って、塩漬けにするといいのですが、今日は力が出ないのでやめます。
オカヒジキは若い種をつけています。

小さい白い粒々が種です。周りがキラキラしていて星みたいですね。
私と違って元気なハーブは、ミントとオレガノ。

こういうハーブ、薬草類は生命力が強いから、肥料をやらずともよく育ちます。
ニンジンも元気ですね。まだ若葉が伸びています。

来週あたり、試し掘りをしてみます。
シシトウは赤い実が目立つようになりました。

仲間であるピーマンなんかは、赤くなると甘くなるんですが、こいつはどうか?試してみたいと思います。
大きくなったモロヘイヤの根元にセロリを一株植えました。

モロヘイヤが北風よけになるといいな、という企みです。
先週植えたハクサイは、倍くらいに大きくなっています。

収穫期が違う別品種4株、写真奥から順に収穫できる寸法になっています。
大根は二回に分けてずらし播きをしました。一週間の成長差がこのようになります。

手前が先週播き、奥が先々週播いたものです。
可愛い芽を出し始めたのがシュンギク。

そしてとなりに播いたホウレンソウは、ちょうど土を持ち上げているところです。

生命の神秘ですね、乾いたたよりない粒々が、水を得たら土の養分を吸って大きくなろうとするのですから。
自宅では、ゴーヤカーテンもだいぶ黄色くなりましたが、まだこんな立派な実が成っています。

そして風呂に入って、朝ごはん。

秋茄子の味噌汁と、モロヘイヤのとろろ納豆です。
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- 2020/09/27(日) 10:26:44|
- 家庭菜園
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与一丼 茄子は夏の実、食せば体を冷やすという観点から、秋茄子は嫁に喰わすな、などと言われておりますが、その美味しさは捨てがたく、タレ焼きにしてご飯を食べるのであります。
長手の茄子を縦割りにして、革を半分引きましたら、細かき包丁目を入れる。

熱した油で皮目から強めに焼きまして、甘辛いタレをからめる。

これでよろしいのです。カンタンでございます。
どんぶり飯に乗せて、タレを回しかける。

茄子の蒲焼きどんぶりです。それではあまりにも説明的なので、那須与一にあやかりまして“与一丼”としました。
この秋茄子は近所の農家さんからの頂きものです。とろんととろけてさすがに美味い、私のとは物が違います。
暑さ寒さも彼岸までと申しますが、ちょっと前まで30度あった気温も一気に下がって20度前後で肌寒い。夏の別れを惜しみつつ、茄子を味わう秋の日でした。
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- 2020/09/26(土) 11:56:25|
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 10
これは、お化け自動車の前輪です。

ドクロホイールのイカしたデザインです。円ではなく、歪んでいるところがいいですね、左右を直角にずらして組めば、走らせた時にガタガタと左右に揺れそうで面白い。
このキットは、本来ディスプレイモデルなのですが、やはり走らせたいので、車軸の穴を拡張、プラパイプで車輪をつなぎました。

では色を付けましょう。
まずダークアイアンのメタリックカラーで下塗りし、銀で凸部をなめる。

そのほか、車体の鉄色部分にも同じような手順で色付け。

このあと、乾いた布で拭き上がて、金属光沢を出します。

つづいては金色部分です。
ヘッドの部分、ラジエーターをメタリックの金で塗る。

これを乾いた布で拭き上げて、つやのムラをだします。

車輪のパイプをつないで、頭をアルミリベットで止めます。

これで車体ベースができました。

次回からエンジン部分と後輪の塗装にかかります。
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- 2020/09/25(金) 10:55:04|
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よろこぶ蕎麦 ざる蕎麦より、かけ蕎麦のすすりたい季節になりました。醤油の勝った江戸好みのつゆもいいけれど、たまには昆布勝ち目の澄んだ関西風もいいかな?と、やってみたのがよろこぶ蕎麦。
茹でた蕎麦に昆布だしのつゆをかける。

薬味は葱と塩昆布。

関西風には青葱と相場が決まっておりますが、今回はないので白葱。塩昆布もいい仕事してますよ、ダブル昆布で薄味と濃い味のムラを作ってくれるのです。それに昆布〈こぶ〉は“よろこぶ”に通じて縁起がよろしい。
しかしこんな薄い色のつゆなんて、蕎麦には合わねえだろうよ?なんて思っていたら、いえいえ、蕎麦の香りはこっちの方が立つんじゃないの?

うん、たしかに蕎麦の香りは引き立ちます。だけど何か物足りない。そうか、やはり蕎麦の個性には、魚強めの醤油味が乗っかってきた方が強力ダッグになるんだね。品のよい昆布だしは、色白なめらかなおうどんと一緒にすすった方が良さそうです。定番には、それなりの意味があるんだね。
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- 2020/09/24(木) 11:14:34|
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時計なのにカメラ? “CAMERA”なる銘の入った日本製の時計です。

戦前シチズンの女持ちのようですが、角孔ねじを折ってしまいまして、同系列モデルの部品で補ったところです。

組み立てたのち、側に組み込みました。残念ながら天真が折れていて動きません。

そして破損部品を補ってくれた代替品がこちら。

シチズン初の女持ちであるK型と思しき機械です。さて、これと今回のモデルをならべてみましょう。

デザイン、外装、大きさも、パリス式側も同じ、文字板も同じ“CITIZEN”表記、裏刻印の形式も同じですから、同時代品と思われます。ゆえに部品交換ができたというわけ。
しかし製造番号の桁が違います。左のCITIZEN刻印のものは…

“30295”ですが、“CAMERA”刻印のほうは…

“470620”で、一桁多いです。どこからどう見ても同じ商品なのに、中身が違うんですから、この一桁に何か識別の意味があるのではないかと推測してしまいます。
機械の方も受け板の形状は違えども、輪列は同じに見えます。どれどれ、一つをお化けにして…

憑依させてみましょう。

ほら、ピタリと同じです。つまりシチズンが、受け板違いのバリエーションを別名で作って輸出していたか、逆に部品の一部が輸入品であるために別銘柄にしたのか?その辺は昔ばなしすぎてわかりません。
とにもかくにも、戦前シチズン女持ち、元の姿に戻しました。

天真以外は洗浄で戻りましたので、天真交換すれば動くはずです。
丸っこい可愛い側ですね。言ってみれば懐中時計を小さくしただけなのに、可愛く見えるのはコロンとした形状と大きさのせいでしょうか。

本日の控え
CITIZEN K改CAMERA型 推定1940年前後 となります。

この時計はどんな人が持っていたのだろう。出兵する恋人からの贈り物だったのだろうか?はたまた息子を待つ、お母さんの愛用品だったのだろうか?戦火を超えた時計には、特別なストーリーが思い浮かびます。
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- 2020/09/23(水) 11:14:06|
- 時計
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 9
お化けの自動車プラモデルを組み立てています。
サーフェーサーを吹いた車体ベース。

さて色付けです。お化け自動車第一号の鬼太郎号が赤、第二号の狼男がアズキ、そして三台目の今回は緑にしました。

箱絵も緑だったので、完成を想像しやすいです。
色はエアブラシによる吹き付け塗装、このあとスプレー缶のクリアでつや出し。

車体ベースの背骨部品を取り付け…

固まったら塗装、と思っていたのですが…

気が変わりまして、フランケンの足の刺さる穴をドリルで拡張。

こういう作業は、塗装前に施しておくべきだったのですが、気が変わったんだからしょうがない。…で、どうするかと言いますと、こうするのです。

100均で買った強力磁石を埋め込み。フランケンの足の着脱を磁石式にするという企みです。
今回はここまで。
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- 2020/09/22(火) 10:35:45|
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冬野菜の植え付け 9月も四週目に入りました。湿っぽい畑です。

猛暑が去って、雨がたっぷり降ったものだから、クウシンサイとエゴマが大喜びで育っています。ホント食べきれませんので、通りすがりのおっちゃんに、少し持って帰っていただきました。エゴマの葉というものは、あまり市場に出回っていないらしく、嬉しそうにもらってくれました。クウシンサイもいいですね、肥料もやらずにほったらかしで食べきれないほど育つんですから。おまけに栄養価も高くて言うことなしです。
ニンジンも今年は順調ですね。

キアゲハがいないのです。だいたいキアゲハの幼虫に喰われるものですが、今年はいません。7月はずっと雨、8月はずっと猛暑ということで、アゲハの活動期間が抑えられたのでしょうか?まあいいことです。やっぱり殺すのは気分的に嫌なものですから。
太さはちょうど魚肉ソーセージぐらいでしょうか?

あと二週間ぐらいで収穫といったところです。
こちらは秋ナスです。

皮が固そうです。失敗ですかな?
モロヘイヤは花をつけています。

花と実は毒なので食べません。今回も収穫して、葉っぱだけ食べます。
先週まで青々としていたバジルが、一週間で病気になりました。

たくさんあるのですが、残念ながら全収です。あ~もったいない。
本日のメイン作業は、冬野菜の植え付けです。
エゴマの横は、エダマメが植えてあったところで、収穫後、雑草置き場になっていたのですが、あれから二か月過ぎました。摘み上がった雑草をどけますと…

ふわふわっと、腐葉土混じりの肥えた土が出来ていました。微生物がたっぷりという感じで、細菌もたっぷりなんでしょうけど、ここに鶏糞を鋤き込みまして整地。

ここに白菜を4株植えようと思います。ここで、買ってきた苗がうれしいんです。

ハクサイにも早生、中生といろいろありますが、ずらして収穫できる4株セットが売られていたのです。これは良い商品企画ですね、我ら素人にはピッタリです。
別の畝には、メキャベツを二本、カリフラワーの変種であるロマネスコを一本植えまして、植えた東側に溝を作って、シュンギクとホウレンソウの種を播きました。

キク科の防虫効果を期待するとともに、シュンギクを食べ終わったら、ホウレンソウが寒締めになるという、都合のよい設計なのですが、まあ、うまく行くかどうかは疑わしいものです。
先週一回播いたダイコンが、芽を出していました。

そして今週も追加で種を播きました。収穫の集中を避けるための、ずらし播きというやつです。
家に帰ってお風呂、遅めの朝ごはんは、茹でたツルムラサキにプルコギのタレと生卵をまぶしたご飯です。

これで今日も元気。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/21(月) 12:30:35|
- 家庭菜園
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空芯菜アリラン風 ただ今では、プルコギ用と称しまして、味の付いた牛肉が売っております。ささっと食べたい時など便利ですね。
もうパックからそのまま、ほぐしもしないで鍋にドン!

油も引かず、このまま点火。
かぶせるようにモヤシをのせて、さらに空芯菜をたっぷり。

空芯菜は葉物の乏しい今の時期、とても頼りになります。
この上からニラ、春雨を加えまして、肉の焼けたところからほぐしてゆきますと、タレの威力で野菜から水分がにじみ出る。

滲んだ水分を春雨に吸わせるrつもりでしたが、思ったほど汁気が出ないので、お湯を少々足しまして、じくじくと煮、水分が無くなったら完成です。

追加の味付けは何もなし、肉についていてタレだけです。アリラン風、肉野菜炒め。
キムチと一緒にエゴマの葉っぱでくるんだら、香りもアリラン風で体にもよろしい。

そうはいっても、甘辛い肉には、やはり白ご飯ですねえ。

いくらでも食べられそうで困ります。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/20(日) 11:05:08|
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あの手この手で… クリックさせようとする迷惑メール。よくまあ考えついたねえと思うほど、いろいろありますよね?
まずは定番、
金をチラつかせる スタイル。
「2億円当選おめでとうございます」とか「お振込み決定しました」みたいなやつ。まあこれもまず、なんだろ?と思わせて誘導サイトをクリックさせようとしているんだろうけど、知らない人からいわれのない金をもらうほど馬鹿じゃありませんよ。それに金額が法外で現実味がないでしょうに。無視していると「受け取り拒否ですね?」とか「他の人が待っています」みたいに迫ってくるんだけど、無視無視。
それから
人気タレントなりすまし。
「○○です、どうしてますか?」みたいに、タレントやアイドルの名前で、仲間に送るメールを誤送信したような設定。だいたい四話くらいの連続ものになっているのね。無視していると「あれ?メール届いてないのかなあ?」になって、また無視していると「心配になっちゃう」とか何とか言ってきて、「いい加減、連絡くださいよ」みたいに迫ってくるのね、そこでご親切に「間違ってますよ」と返信したらアウト。だいたい得体のしれない連続番号にアクセスするわけないでしょうに。
これと似ているやつが、普通の
友だちなりすましし。
上のやつと同じように「メアド変えました、登録してね」とか「やほー、○○です。ラインあたらしくしました」的に入ってくるのですが、こいつは同じ名前の友だちがいたりするから、ややこしい。でも番号が得体のしれない連続番号なのでクリックしない。
それから
エロ系 ね。
「私の○○写真送ったよ」だって。誰が開くか!バカ!中学生じゃあるまいし、わしはもう終わってるんだ。
不安をあおる系 もあるね。
「○○駅に〈私のアドレス〉書かれてましたけど、消しておきましょうか?」だって。一瞬何で俺のアドレスが?って思いつつ、メール出してんだからそりゃ知ってるわな、と我にかえる。無視、無視。
あとは
ワケわからな過ぎて気にさせる やつ。
「助けてください!」とか「どうしたいんですか?」とか「注意喚起!放置は危険です」とか「今こそ立ち上がる時です」などなど、ワケが分からな過ぎて逆に気になるよね。でも無視。
…と、こんな風に、あの手この手で迫ってくる迷惑メールだけど、お陰様で耐性がつきまして、落ち着いて削除できるようになりました。
- 2020/09/19(土) 10:42:04|
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 8
お化け自動車のフロント部分です。

網みたいなモールドに詰まったバリを細いヤスリでシコシコと削り取りましたら、前回同様に金で塗って黒で汚す。

ここで自前のアクリル板を切り出しまして、風防を製作。

フレームの裏から貼って、風防ガラスを自作しました。
ヘッドライトの穴には、丁度よい人工パールがあったので、はめ込み。

ただ穴が開いているより、ゴシックなムードが醸されます。

これで金物パーツが二種類できあがりました。

やはり西洋モンスターの装飾品は、こうでなくちゃ。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/18(金) 10:25:57|
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ささ身の帯締め 紫蘇の葉っぱもそろそろ終わりです。花穂が出てきますと、葉っぱが小さくなります。
今回は紫蘇の葉と海苔をタテに割ったニワトリのささ身に撒きつけました。

うす塩をして、片栗粉を薄くまぶして油で焼くだけ。

可愛らしいですね、こけしの帯みたいです。

ささ身の帯締め焼きとでも申しましょうか。淡白なささ身に海苔と紫蘇の葉で山海の香りをつける。

山葵をつけて食べてみましたが、ご飯のおかずにはイマイチですね。ビールの方が良さそうです。
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- 2020/09/17(木) 11:04:02|
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時計なのにカメラ? 1
友だちの時計なんですが、もうりゅうずも動きません。

感触としては、ゼンマイが全巻きになって固まっている模様です。
外径22ミリほどの古いシチズンの女持ちです。

囲みに“STAR”はシチズン純正側の証、小秒針であるのと、刻印、パリス釻方式をとっていることから、戦後すぐくらいのものとお見受けします。
蓋を開けます。

“CAMERA”?海外物かと一瞬思いつつ、傍らに“MADE IN JAPAN”の刻印。これはもしかして、戦前13種類あったと言われるシチズン準銘柄のうちの一つかな?と、推測せざるを得ません。だとすると、戦後すぐというより、戦前ものの可能性が高まります。
文字板です。

懐中時計がそのまま小型化されたようなデザインで、古民家のような雰囲気が漂います。
文字板を取りました。

基本的な一段引き針回しの、手巻き構造です。
裏返して時計側です。

ホゾ穴が金属ブッジュでできているのは、おそらく戦時下のルビー穴石の輸入規制による影響かと窺えます。
そしてこの謎のCAMERA刻印も…

上でも述べましたが、戦前のシチズンには13もの別銘柄があったらしいのです。(おなじみトンボ出版刊『国産腕時計 戦前・戦中編』によります)それが、戦火激しくなる中、嗜好品の統制単一化政策により厳しく絞られて一本化されるので、もし、CAMERAがその中の一つだとすると、戦前ものである可能性が高いですね。少なくとも中身だけでも。
そう思うと、この機械の汚れが愛おしい。

油で固まってはいますが、残念ながら天真は折れているようです。
テンプを取りましても、アンクルがはじけません。

ヌルリ、ヌルリと仕方なく動く有り様。
ここでゼンマイをほどくのが作法ですが、コハゼ(ゼンマイのストッパー)を開放してもやはりヌルヌルと抜けるけだるさ。
こうなれば弾ける心配もないのでアンクル(脱進機)も取りました。

残るゼンマイのパワーも乏しく、力なくずるずるとほどけます。
ゼンマイがほどけ切ったところで、輪列受けを開けます。

無駄なく配置された歯車と、年季を感じさせる質感が懐中時計のような味を醸しています。
そして事件は起きました。

香箱受けを開けるべく、角孔車のネジを回したら、ネジを埋めたまま頭が折れました。逆ねじだったのです。泣けてきます。自分のじゃない分、余計に泣けてきます。
ここで、代替え機種と言いますか、自前の同型を持ち出しまして、香箱とネジを取り替えることにしました。

こちらは刻印がCITIZEN,受けの形が少々違います。
次回、比べてみましょう。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/16(水) 11:12:12|
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長いインゲン 終わったかと思ったら、まだ獲れたのよ。と、近所の農家のおばさんがくれた長いインゲン。

有難いですね、さてどうやって食べましょう?まずは普通にインゲンを食べるようにやってみよう。

まず丸茹でにしまして冷まし、ひと口寸法に切りまして
、

ツナ缶、黒の摺り胡麻で和えてみました。少しの醤油で味を加減しました。

ささげのおつな和えです。“おつな”は、おツナのダジャレ。主役の豆はクセもなく、普通のインゲンより柔らかいから、ほろほろとしてとても食べやすいおかずになりました。
あくる日、生のまま天ぷらにしてみました。

天ぷらにしましたら、甘味が冴えて美味しいですね。カボチャ、レンコンとともにご飯に乗せて、精進天丼です。

ここには甘いタレはかけません。お醤油オンリーです。
野菜が甘いから醤油がいい。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/15(火) 10:33:59|
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 7
お化け自動車の車体を塗装していますが、本体の方は下地均しに時間がかかりますので、並行して行っている装飾品を控えておきましょう。
これはトランクの蓋でしょうか?合わせのスキが見事に開いています。

ここにホワイトパテを盛りまして、二日ほど乾燥。

ヤスリで形の調子を合わせたら…

わー、アップで見たら粉だらけ。額に絆創膏まで貼ってあったのは肉眼では見えていませんでした。
金で下地塗り。

谷間を黒で汚しまして出来上がりです。

次回は同じく金で塗りたい、フロント部分の塗装です。
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- 2020/09/14(月) 11:10:21|
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ニンニクの植え付け2020 先週は所用のため、二週間ぶりで繰り出しました畑は、もじゃもじゃに荒れてました。

この二週間で、夜中の豪雨が何日かありましたから、たっぷりと水を吸って旺盛に育っていたみたいです。緑に満たされた畑を見るのは嬉しい反面、作業を考えるとげんなりするのも正直なところです。
ことに南方野菜のクウシンサイが海原のように伸び広がっています。

さすがにサツマイモの親戚だけあって、横への広がりが凄まじい。しゃがんでみると溺れて食べ放題の状況ですが、憎たらしいのがバッタ。

バッタの憎たらしいところは、食い散らかすんです。アオムシはひたすら食べるだけまだ好感が持てますが、バッタはかじっては跳んでかじっては跳んで、おかわりしながら残すクソガキみたいです。もっとまじめに喰えってんだ、まったく。
と言いつつ、食べる分を収穫したら、混み合った部分の整理です。ヨコに伸びたゴムホースのような太い茎の節に指を当て…

手首を返せばブチっと折れるんです。勿体ないけど、雑草と一緒に積み上げて、地面の栄養へと返す。
元気なのはクウシンサイだけではありません。モロヘイヤなどは私の背丈ほどに伸びました。

こちらも食べ放題、たくさん収穫してきました。
シシトウも数えきれないほどの実り。

仲間の万願寺唐辛子は、実を着けながらも豪雨か強風のため、根元から倒れていましたが…

幸い折れていなかったので、戻して支柱に括りつけてきました。
バジルももじゃもじゃ生えています。

なにかいい使い道はないだろうか?ペーストにしたところで、二年前のがまだ残っているし、さてどうしたものか?
8月の頭に刈りこんだナスが、いよいよ秋茄子をぶら下げています。

まだ小さいので、もう少し待ちましょう。
そして、本日のメイン作業は、ニンニクの植え付けです。

うまくできれば30玉ぐらい獲れるのですが、病気が怖いです。
あさ6時から草刈りを始めて、なんだかんだで3時間半かかってしまいました。

10時半という遅い朝ごはんは、獲ってきたクウシンサイのナンプラー炒めです。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/13(日) 16:30:11|
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骨格プラモデルがおまけだよ 出ました『小学8年生』2020年10・11月号。

今号もおもしろいです。面白くてわかりやすい。そして付録が恐竜の骨格プラモデルときましたら、これは買うしかありません。
表紙の端っこには、興味をそそるキャッチまで…

骨格模型は可動式で、懐かしのポーズも再現できるというものです。
ここで思い出しましたのがこれ…

上野の国立科学博物館の絵はがきです。古いものです。

どうです?デジタル編集のなかった時代の切り張り合成写真の数々。懐かしいですねえ。これをやりたくなりました。
昔の話、切符を買って、博物館の入り口をくぐると、ひんやりした空気とともに目に飛び込んできたのが、大きなタルボサウルスの骨格。もう釘付け。箱の表紙になっているやつです。これが僕が初めて見た恐竜の骨格でした。もちろん復元は尻尾をたらした昔の姿です。博物館は学問をベースにしていますから、今の標本はポーズが違います。だから模型で再現したくなったのです。
誌面も面白いです。模型製作を引き受けたBANDAIの設計から製造に至る工程レポート、金型の写真や…

射出成型の仕組みまで解説されています。いい企画ですねえ。
その他、恐竜関連記事の方では、恐竜の種類を飛躍的に増やした「コープとマーシュの化石発掘合戦」がまんがになっていたり、恐竜スイーツ、それから付録の模型に肉付けをして復元フィギュアをつくろう、なんていう楽しい記事がいっぱい。

さあ、付録の箱を開けてみよう!

設計製造はBANDAIですから、精巧で安心の作りです。本誌の組み立て方ページを開いて、さっそくやってみよう。

まず、頭を作る、ですって。
こう?

いいねえ、動くの?

おぉー、開いた。さすがBANDAIの技術だ。ウルトラマンの種類をやたら増やしやがってと、嫌な風にも思ってましたが、技術はさすがです。
こんなふうに、全身を組み立てまして、まずは現代のポーズから。

いいじゃない、これが雑誌の付録だなんて、今の子どもは恵まれてます。「プラモデル買ってぇ」は言いにくいけど「本が欲しい」は親もうなずきますからね。
私の好みは懐かしい昔のポーズ。

思えば化石復元って面白いですね。部品は同じ揃えなのに、組み立て方で生き物の姿が変わってくるんですから。
口を開けたらどうだろう?

おおー!博物館の感動が蘇ります。動かして遊べる骨格標本模型は最高。
さあ、50代のよい子のみんな、本屋さんに急ごうね。
そして最後に、本誌の中からお気に入りのページをひとつ…

子供に向けて、プラモデルに親しもうというページです。これをBANDAIの宣伝ととらえてはいけません。プラモデルは造形や設計感覚を育むのにとてもいい教材だと思うのです。プラモデルを作っていた子供が立派な技術者になって、社会に役立つとしたら、それはいい未来ではありませんか。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/09/12(土) 13:52:17|
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 6
素組を鑑賞しましたフランケンのお化けの自動車ですが、塗装のため、再度バラバラにしました。

バラバラと申しましても、完全にばらすほどバカではありません。塗装の体裁を考えたブロック単位での解体です。
まずは車体本体から始めます。

この時点では、単に部品を切り離して組んだだけなので、ここからはちゃんと面処理などをして進めていきたいと思います。
ホワイトパテで、合わせの隙間を埋める。

乾燥ののち、ヤスリをかけますが、またスキができるんですよねこれが。

さらに埋めて乾かしつつ、シャフトの穴を広げます。

やっぱり走らせたいですからね。
だいたい形が整いましたら、スプレー式のサーフェーサーをかけまして、乾燥です。

今回はこの辺で。
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- 2020/09/11(金) 10:35:10|
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ひとくちエビフライ エビフライは洋食の王様で、なかなかお目にかかれませんけれども、1000円で四人が食べられるエビフライです。
18匹1000円程度の冷凍エビをむきまして、背ワタを取ったら腹筋に三つ四つ包丁を入れて、逆エビに反らせて伸ばしたのがこちら。

少しでも大きく見せようと、重めの衣にくぐらせて、パン粉でくるみます。

多めの油で焼きましたら、あららら、折角腹筋を切ったのに、やっぱり丸まってしまいました。

ダメですねえ、でもいいじゃない?ひとくちカツってのがあるんですから、ひとくちエビフライで。
その代り、一人4匹から5匹の分け前です。

ご飯もお皿に盛っちゃって、ワンプレートエビフライランチ、手前の二本足はスティッキオの天ぷらです。
ここにタルタルソースを?いいえ、そんなシャレたものは性に合いません。ここはおソースでしょう。

ひとくちエビフライ、尻尾の先まで食べられます。たまには洋食もいいね。
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- 2020/09/10(木) 10:25:16|
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シチズン
クリスタルセブン33石 3
組んではみたものの、イマイチきれいに嵌まらない受け板。

微妙ながたつきが気になるので、もう一度、バラしてみると…

なるほど、中受けのねじ(上の写真で白い矢印で示したところ)が左右逆についていました。ポカミス。ネジピッチが違っておれば気づいたんでしょうが…頭の大きさに気づかなかったのです。目も見えなくて、ダメですねえ。
再度組み立てましたら、今度はうまく行きました。

時計も動いていますがただ今、手巻き状態。自動巻きユニットを組み込みます。

蓋をして、あとは錘をつけるのみ。

錘をつける前に、外装方面にまいりましょう。
文字板です。曲がったロゴが哀れです。外周も真鍮が露出して錆びています。

ロゴは丁寧に曲げそろえ、外周は拭き掃除に留めました。
りゅうず選びも思ったより難しく、結局、クリスタルセブンのCTZマーク入りがたまたま在庫にあったので助かりました。

側(ケース)のほうは、SS材なので、青粉で軽く磨きました。

文字板をつけた機械の方に、自動巻き用回転錘をつけまして、機械を側に収めます。

さて、外からりゅうずがはまるかどうか?手探りで位置を定めてグイと押し込むと…!

カチ!っと意外にうまく入りました。
針です。夜光が一部欠けて、歯抜けの爺さんみたいに見えますので…

裏からチョン足しで穴を塞ぎました。

いつも怪獣の背びれに使っている夜光塗料ですけど…
そして針をつけました。

ガラスを嵌めて、ベゼルを閉めたら、クリスタルセブンのヘッド完成です。

カッコいいな、黒文字板。バンドを探しましょう。やはりSS側に黒文字板ですと、金属バンドがいいでしょうか?
こんなのどうでしょう?

昔の板巻きバンドです。カールも頃合い、でも年季は入っております。

開いたカールを締め直し、錆を落として、表面を軽く磨きまして、時計に取り付けてみたら…

一気に昭和の景色が甦ります。自動巻き防水時計というやつですね。
力強い側面。

重心を上に寄せ、下半分を刈り上げて隠すスタイルは、このころ出来上がったのでしょうか?腕への密着性より、シャツの袖にひっかからないように配慮した日本的側形状のように思えます。
できました、昭和40年代のおじさん時計。

本日の控え
シチズン クリスタルセブン33石 cal.5201 1967年 当時価格16、500円 でした。
昭和40年代、思い起こせばお風呂屋さんに行くと、誇らしげに時計をぶら提げているおじさんがいましたっけ。全裸に時計ってのも変なものですが、防水を過信したおじさんたちがしていた時計は、こういうものだったんですね。…だから文字板外周が錆びるのよ。
ところで、夜光がついているけど、これ光るの?…と、ブラックライトを当ててみたら…

おお!光った。
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- 2020/09/09(水) 10:24:54|
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のん兵衛は甘党である …というのが私の新説であります。
いやいや、そんなことはないでしょう。のん兵衛は甘いものを食べません。まあ普通はそうですな、だって糖質が足りてるんですから。のん兵衛はこれ以上糖質を必要としないのと、お酒にはしょっぱいつまみがイメージ的に合うから、のん兵衛は甘いものを好まないと勘違いをされているのです。ではなぜ、酒の肴はしょっぱいのか?それは酒を甘く感じさせるからでしょう?つまり甘みを求めているではありませんか。それだけではありませんよ、酒をやめてごらんなさい、たちまちスイートに走ります。
前置きが長くなりましたが、つまりは私のことです。甘いものが好きになりまして、かと言ってケーキの食べ放題というわけではありません。作るのが好き、特に和風の甘味です。
白玉粉と茹で小豆の缶詰。

袋の説明に従って、分量の水で粉を練る。

すべっすべですよ。白玉の滑らかな肌。
これを丸めて茹でる。

浮かんで泳がせたら、冷水にとって冷ます。

絞めた白玉を器にとって、切り寒天と茹で小豆、そこに黒蜜をたっぷりとかける。

蜜ですよ~、蜜です、蜜です。
自家製、白玉あんみつでございます。

あんこに蜜のダブル攻撃です。たまりませんなあ、和風甘味の愉悦。

白玉なんて、生涯数えるほどしか食べたことありませんが、美味いものですねえ、チュルンと滑り込んできて、ムニュっとつぶれて伸びて溶ける。寒天の、つんと角を立てながら、バシュっと水に還るはかなさは、蜜の甘さが、すっと和らぐ一瞬の美味。
あぁ、快感。このままでは糖尿になってしまいそう。たすけてー。糖尿だよおっかさん。
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- 2020/09/08(火) 10:41:42|
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ゴヂラをつくろう 20
久方ぶりでございます。和風の怪獣を粘土で作っています。
中央の大きな背びれを作った後に、サイド背びれ(こんな言い方ある?)のベースを作ったところが、前回までのあらすじ。

まあ、やることは中央背びれの時と同じなんですがね、今回は量が多くて位置も左右ありますから、ボキボキと一枚ずつ剥がしましたら、接着面に番号をふりました。

そうしましたら、ヤスリと彫刻刀で形を整えまして、いつものようにカシューで下地塗り。

乾きましたら、再度カシューを塗って貝を貼る。

冷凍おせちのアワビを砕いたものです。
ここで二日ぐらい乾かしまして…

両面やりましたら、またまた黒で塗りつぶす。

そしてそして、これもまた乾燥させましたら、ヤスリで貝の頭を削って研ぎだします。

本式の螺鈿細工では、薄い貝殻で黒と面一〈つらいち〉に研ぎだして美しい面を作り出すんですが、私のは怪獣のヒレ、厚手の貝殻でゴツゴツした石垣みたいな模様をこしらえています。
全部が乾きましたら、背中に戻してみましょう。

最後に透明層を作りますので、ひとまずここまで。

次回は、いつになりますことやら?気長にやっております。
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- 2020/09/07(月) 10:44:47|
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鶏牛蒡焼き飯 「チャーハンには、冷やご飯ではなく、レンジで温めたやつを使いましょう」とよく言われますが、それならそのまま食うわ。電子レンジの無かった時代、冷やご飯を食べる知恵としての焼き飯が尊くて、私は作る。しかしチャーハンには、やたらと口うるさい人たちがおられるので、私は焼き飯とよぼう。
さ、気分を新たにいたしまして今回はニワトリの挽き肉と牛蒡の焼き飯でございます。鶏と牛蒡と油は意外とよく合うものです。
まずは、かやくをこしらえます。火薬ではございません、加薬(役?)でございます。熱した油で挽肉と牛蒡、葱を炒めまして、麺つゆをかけてしっかりしみ込ませるのです。

もうこれでよろしいのです。カンタンでございますね、あとはご飯を混ぜ込むだけ。

ダマがあってもいいじゃない、ムラがあってもいいじゃない、濃いところと淡いところがあるから、お口の中で美味しくなるのです。
私は丁寧に混ぜますが…
さらに、炒り卵、紅生姜、茹でインゲンを加えて彩りを。

よく混ざりましたら、しばし手を止めて放置、じりじりと焼き目をつけます。

これぞ焼き飯の所以です。
冷たいビールと一緒にいただきましょう。

焼き飯を、のどに詰まらんほどに頬張って、ビールで流す快感は、過ぎゆく夏を惜しむよに、じんわりと体に染みいるのでした。
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- 2020/09/05(土) 11:22:27|
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POLAR LIGHTS
FRANKENSTEIN'S FLIVVER 5
フランケンの小さい足は、自動車に直付けとなります。

お化けの自動車プラモデルを組み立てております。
足の上からエンジン部分を乗せまして、フランケンの上半身を組み込みますと、本体が粗方できあがります。

足みじっかい!
そして小道具です。こちらのパーツは?

ヨーヨーになります。木綿糸は自前です。
ヨーヨーを組み立てて、フランケンの指に結びますと、素組の完成です。

なんとも微笑ましい造形です。

リアルな彫刻に、マンガっぽいプロポーション。不思議な味です。

こうして見ると、両側の煙もよくできています。

ヨーヨーが前後にぶらぶらして楽しい動きがあります。しかしなんでヨーヨー持ってるんだろう?

煙のような形の無いものを、よくぞここまで造型したなと感心しますが、塗装で雰囲気が台無しになる可能性もありますね。心して挑まねば。

車体のヘッドです。

何色にしようかな?と考えるのもまた楽しいです。

フランケンのバストショットで、素組み鑑賞を閉めましょう。このあとまたバラバラにしまして、塗装彩色にかかります。
今回はこの辺で。
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- 2020/09/04(金) 10:30:11|
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梅かん 夜の合唱団が、カエルから虫に代わりますと、あぁ、秋が来るんだなあ…と感じるこの頃ですが、まだまだ暑さはつづいてますようで…
夏っぽい水菓子です。
粉寒天の手軽さを覚えまして、黒蜜で食べたり、水羊羹を作ってみたりといろいろ試してまいりました。今回は梅の展開例です。
いつものように、小鍋で寒天を煮溶かしながら、一方で梅水をこしらえます。200gの寒天液を作ってますので、梅の方はおよそ400mlの水です。去年漬けた梅シロップと…

シロップをとった時の梅の果肉で作ったジャム…

これらをたっぷり混ぜ込みまして、お酢を少々加えて、味を決めたら、寒天液と混ぜ合わせまして、容器に注ぎます。

冷蔵庫で冷やしましたら、ひと口寸法に切り出しまして、いただきましょう。

梅かんでございます。フルーツゼリーみたいなプルンプルン食感ではありません。果肉を多く入れたせいか、大げさに言えば、熟れたメロンみたいな食感です。

ええ、寒天100%の時のような角の立つシャープさはありません。果肉入り梅ジュースがぎりぎり固体の体裁を保っているような状態です。さわやかな梅の酸味と香りはイメージ通りですが、氷砂糖が効いているから、かなり甘い。
外はまだ夏、もう少し涼味が楽しめそうです。
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- 2020/09/03(木) 10:55:21|
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シチズン
クリスタルセブン 33石 2
1960年代シチズン、クリスタルセブンの中身を側から取り出したところです。

黒塗装の文字板は真鍮ベース、外周に緑青がふいています。それと、CITIZENの植えロゴが曲がっていますが、一体どうやったらこうなるのでしょう?不思議です。
文字板の裏側です。

小さな点々が見えますね、時字、ロゴ、窓枠、セブンマークが、いずれも植えものであることがわかります。あと残念なことにアシが一本折れてます。
文字板を外すと、カレンダーが露出します。

日板、曜板ともにアルミ製、曜板は横ばねと文字板で止まっているだけなので、すぐ外れます。

かたや日板は三か所の止め板で押さえられています。
日板も外すとこうなります。

日板は単独修正でき、曜板は時針連動での修正となります。外周にある小さな突起が文字板受け位置となり、文字板とカレンダーのスキを確保します。
巻真を抜いてみました。咥え込みの継ぎ巻真です。

組む時は、りゅうず側のほうを力ずくで押し込み、抜く時は二段引いたのちにさらにグっと引くんですね、これは判りませんでした。
自動巻き33石の機械です。

錘を外します。

これまでの自動巻きは、基礎時計の上に自動巻き機構を重ねる方式でしたが、この機械は、時計輪列と自動巻き上げ機構が並列の同一面に収められています。当時、世界一薄い自動巻き機械と称された所以です。
巻き上げ機構の受けを開けてみる。

二個のクラッチ車があるということは、両回転巻き上げ、錘が回る方向を問わず、動力が巻き上げられる仕組みです。
ではゼンマイをほどきましょう。ストッパーのシッポが外に飛び出ていて、解放しやすくなっています。

ゼンマイがほどけましたら、テンプを取ります。

続いてアンクル。

自動巻き機構を抱き入れる形の一枚受けを外します。

時計の輪列です。秒カナが別体になった間接中三針です。
動力ゼンマイの入った香箱を取り出すと、巻き上げの流れが判ります。

右方向からはクラッチから流れてくる自動巻きが、左からはりゅうずからの手巻きの力が流れてくる様子がわかります。
このあと、部品を洗って組んではみたのですが…

なんかわずかにガタつくのです。
どこかがおかしいですね、次回にしましょう。
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- 2020/09/02(水) 10:34:05|
- 時計
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タンメシ タンメンの誤植ではないのです。タンメシ、メシです。
どうです?この色っぽい太もも。

皮をむいたニワトリの片足です。骨付きならいいのですが、あいにく骨は抜いてあるやつです。こいつをぶつ切りにしまして、ざく切りのキャベツ、細切りの人参と共に塩茹でします。

懐かしい街中華のタンメンの香りですね。これを茹でた中華麺にかけたら、まごうことなき日本式タンメンになりますが、今日はここに冷や飯を入れて煮込みます。早い話が雑炊ですね。塩とだしの素で味を補ったら、カリカリに揚げておいた皮をトッピングして出来上がりです。

ラー油をかけたら香りも上々、タンメンならぬタンメシです。一杯で、肉、野菜、米のそろった完全食です。
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- 2020/09/01(火) 10:49:09|
- 料理・食
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