2020年の挑戦 といえば、特撮ファンからすると『ウルトラQ』のケムール人を思い出しますが、放送されたのが1966年ですから、当時から見れば50年後の遠い未来だったわけですけれども、なんと生きて迎えることになろうとは。1999年の世界滅亡をとうに過ぎ、2001年宇宙の旅を飛び越えて、2020年まで生きているとは、当時は思いもよりませんでしたが、生きていてみると、まあなんとも賑やかな年でした。
昨年<2019>の暮れから癌治療を始め、正月は、放射線を当てながら、抗がん剤を打ってたでしょう?指一本触れないで治療する放射線療法は、子どもの頃描いた未来体験でした。3月いっぱい治療して、6月には社会復帰、元の体を取り戻し、すいすい夏を越しまして、10月の検査で再発が発覚、ちょっと早かったねえ、せめて一年ぐらい持たせたかったですけれども、まあしょうがない。11月には食道を全摘、これも凄かった。放射線の時は『スタートレック』を思い出しましたが、手術室は『パシフィック・リム』でしたね。サイボーグ兵士を修理するドックのようでしたよ。メタリックグリーンで統一された金属質な部屋がずらりと並び、シャッターの降りている部屋はもう始まっているんだな?とか思いつつ、入り口で私の手首のバーコードを読むと「〇番にお進みください」と促される。緊張感ピリピリで忙しなく動くスタッフの人々、指定された部屋に入り、固い台に横たわるといろんなものを繋がれて、背中から麻酔を入れられるともう意識不明、その間私は死んでいる。
体育館の明かりが点くように、部分的な感覚が、ポツリ、ポツリと覚めていくと、たちまち全身に生気が甦る。麻酔の技術も素晴らしい、この時点では、どこにも苦痛がないのですから。手術はすべて終わっていて、あとは肺炎との戦いのみで、現在に至るわけです。2020年の挑戦は、自分からではなく、向こうからやってきました。平凡に生きてきた私の人生に、いよいよ面白みが出てきたようです。はたして来年はどうなるか?めそめそしても一日、笑っても一日、同じ一日なら面白いほうがいい。これが私のやり方です。
それではみなさん、共に良い年を迎えましょう。
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- 2020/12/31(木) 10:37:20|
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RADO Daymaster 3
動かなかったラドーのジャンク品でしたが、時計部分は動くようになりました。

回転錘は側付けの後ということで、裏返しまして曜板をつけちゃいましょう。

日板、曜板、いずれも材質はアルミです。表示の方は曜日はSUNDAYだけ赤だけど、日にちは全部が赤です。今の私と一緒、自宅療養で毎日サンデー。
文字板と針をつけます。

文字板は、旭光目付に銀メッキの生地、変色保護に艶出しのクリアーがかかっています。カレンダーは日と曜が別々になっていて、曜日が扇型のフル表示、ブランドロゴと同列配置されてシンメトリーに落ち着いている。一方、時字は派手ですねえ、かなり派手、主要3所は台形抜きのクサビ山カット互い違い三連、その他8所は六角抜きの対角通しVカット。漫画で描いたダイヤのようなゴージャスさを感じます。
ここで、黒ずんだ側です。

当初、この黒ずみを味として生かすかどうか迷ってましたが、もう答えは出ましたね、あんなギラギラ文字板に渋い古びが合うわけがありません。黒ずみを落とします。材料に含まれた銀成分が酸化したのだとすれば、赤粉で落ちます。

掃除した側に機械を収める。

そして最後の錘付けなんですが、ここで失敗しました。錘の固定バネを折ってしまいました。

ゆえに上の写真、錘は噛み合っているのですが、逆さにすると落ちてしまいます。したがって、裏蓋の中央に落下防止の突起をつけまして、ごまかし完成です。

丸みのある風防越しに見たら、時字のエグさもやわらいで見えますね。
バンドをつけましょう。月並みですが、黒のサイドワニをつけました。

もちろん使い回しものですがね。
本日の控え
RADO daymaster FELSA4009 30石 1970年代 となります。

できあがって4日ほど使ってみましたが、若干進み気味ながら調子よく動いています。ただ、カレンダーの早送り機構がまだ採用されておらず、時針の往復運動で合わせるタイプなので、面倒くさいから合わせていません。
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- 2020/12/30(水) 10:29:26|
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ゴヂラを作ろう 22
今年もあとわずか、本格的に寒い日が続きます。寒くなりますと、ストーブと粘土ということで、先日来、和風怪獣づくりの続きを始めております。
まず、ここまでの状況をじろじろとながめまして反省をする。

ひ弱すぎる!
ということで、背びれを一旦全部取りまして、肩甲骨を盛り上げて、上腕にかけて肉を足しました。

次は足です。どうも気に入らないなと思っていたのは長すぎる第一指(親指)です。

足の向きも悪いので、指を切り詰め、向きも変更、第二指が同じ方向を向くように調整しました。

指の肉をゴリゴリと削り落としまして、新たに肉付け。

つづいて、骨盤から膝にかけて、腿に当たる部分の肉盛り。

大腿部の力み加減を意識しながら肉の流れを盛る。

今度は首、首が筋肉隆々だとアクティブなイメージになってしまって、神秘性が薄れると思うので、皮のようなイメージで粘土を薄手に貼りました。

ここで一旦固めましょうか。

今回はここまで。
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- 2020/12/29(火) 10:27:49|
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市販品で済ませちゃおう と思いまして、
TOMYTEC ジオコレ を買ってみたんです。何のことかと申しますと、ゼンマイ怪獣の背景に使う街の建物のことです。本来でしたら厚紙や空き箱でさくさくと工作をするべきところでしょうが、今では手ごろな価格の鉄道模型用ジオラマアクセサリーがあるので、手軽に済ませちゃおうと思って購入した次第です。
例えばこれ『建売住宅D3』というやつですが…

箱を開けますと、簡単な組み立てキットになっているのです。

これならプラモデルとしても楽しめますよね。
そして本体はというと、3D設計時代の賜物ですねえ、真に正確な分割と精密な造形、やや弾力のある素材で、ある程度の着色までされています。

組み立ててみました。二棟セットで1600円。

縮尺はNゲージ用という事で1/150ですが、怪獣と絡めて写真を撮る場合は、遠近法でどうにでもなるので、こだわりません。
そしてさすが鉄道模型用と思ったのが、底に穴が開いていて、照明を入れることができます。

これなら夜の演出も可能です。
ただね、しっかりした作りなのに、色が少々キュートなので、ベランダをこげ茶に塗ってみました。

これなら怪獣で遊ぶのに十分な出来栄えです。
手軽で、手ごろで、確かな作り、そして何より種類が豊富なTOMYTECのジオコレ、活用してみたいと思います。
それでもって、試しに商店街一列と100均のイルミをならべてワニゴンとガマロンを歩かせてみたら、中々良い雰囲気がでました。


ライブショーも面白いけど、特撮気分でスマホ動画に撮ってみたら、それはまた格別に面白かったです。思えば凄い時代になりました。自宅で動画が撮れて、失敗したら消去もできるんですよ、さらに踏み込めば編集だって可能なわけでしょう?子どもの頃やりたかったことがこんな風にできるようになるとは、夢のような時代です。でもね、何もない中、知恵を絞るのもそれはそれで楽しかったですけど。
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- 2020/12/28(月) 10:59:01|
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 15
輸入物のプラモデル、ミイラ自動車ができました。

ご存知、ユニバーサル映画4大モンスターの一人“ミイラ男”が、怪奇ムード漂う自動車に乗っているという、珍妙な構図のモデルです。これまで同シリーズの狼男、フランケンシュタインと組み立ててまいりましたが、どれも真面目なのかふざけているのか理解に苦しむ独特の怪奇ユーモアな味わいを持っていて、このミイラ男も同じです。
まず車体先頭、ヘッドライトは三匹のコブラが咥えているランプ。

ミイラにコブラは好相性です。ミイラ男は王家に仕える神官(映画によって設定はいろいろですが)、コブラは王家の象徴生物といわれていますから、イメージ的にぴったりです。
ただ、エンジンのところにからまっている子ヘビの意味は解かりませんけどね。

でも装飾的には、ちょうどいいスパイスになっていると思います。
排気管の噴射口もコブラの形をしています。いいですねえ、こういうの、古代ハイテク兵器みたいで好きです。イメージとしては映画『海底軍艦』に登場するムー帝国の熱線砲と共通しているような。

二重夜光で噴射を強調しました。成型樹脂の弱い発光を生かしつつ、噴射口には厚塗りで蓄光塗料を塗りました。
ミイラ男。

本意ではありませんでしたが、顔を少しいじっています。原型を重視したかったのですが、ただの爺さんっぽい顔がどうにも見ていられなくて、好みの顔つきに変えました。色は全体的に黒っぽくなってしまいましたが、成型材である夜光樹脂とのコントラストを考えてこのようになりました。
そしてこのミイラ男の装備が面白い。
腰には水筒。

しかも米軍仕様。ミイラは乾燥が大事、水はだめでしょうと笑ってしまうジョークが盛り込まれています。
それと片手スコップを振り上げているポージングも面白い。

エジプト研究→発掘のイメージからきているのでしょうか?そう考えると自然ですが、発掘された本人が、水筒やら応急セットを持参して何かを掘りに繰り出すという状況設定を思うと、じわじわ可笑しくなります。
それからここ、片足だけローラースケートを履いている。

このミスマッチが面白いですね、キャンデーズじゃないけれど、そこだけ若いわ。でもこのキットの原型は1960年代中頃と思われますから、現代ギャグじゃないわけで、しかも極端なデフォルメやウケ狙いの表情などがなく、実にリアル真面目に彫られているので、見ていて不思議な感覚に襲われます。
『MUMMY"S CHARIOT』組立上の設計にはいくつか疑問に思う箇所はありましたが、実に美術的に面白い造形を堪能しました。

さて、これでどうやって遊ぼうか?とりあえず板の上を走らせてみたら、よく転がります。お化けレースか?お化けモーターショウか?何か面白いアイデアないですかね?

ゲゲゲの鬼太郎、狼男、フランケンシュタイン、そしてミイラ男、在庫のお化け自動車はすべて組み立てました。
これにて、POLARKIGHTS MUMMY'S CHARIOTの組み立てを終わります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/27(日) 10:03:51|
- 玩具・造型
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鮭とイクラのミニ親子 私はクリスマスを特に祝ったりしませんけれども、女房と娘はなんとなくやりたがるんでね、それっぽいお料理を毎年こしらえます。昨年、一昨年などはニワトリを一羽丸焼きにしたりしましたが、今年はそうはいきません。私はもう人並みに物を食べられませんのでね、ごくミニ料理を一品。
ジャガイモを茹でて潰して、牛乳バターと練り合わせ、二つのスプーンでラグビーボール型にまとめたら、市販のスモークサーモンをやさしく巻きまして、上からイクラをひと匙かけました。

茹でたブロッコリーを添えたら、なんとなくクリスマスっぽいでしょう?赤と緑と白を合わせるとそれっぽくなる単純発想。
となりは市販のキッシュ。悲しいかな私の一食はこの程度。ところが家族まで巻き込むわけには行きませんので、パンとかフライドチキンなどをいっしょに持ち出したのですが、そうしましたらつい手を出しちゃいましてね…後で苦しみました。クリスマスじゃなくてクルシミマスでした。
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- 2020/12/26(土) 10:41:47|
- 料理・食
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 14
輸入物のプラモデル、ミイラ男の自動車を組み立てておりますが、いよいよ最終ラウンド、小物アクセサリーの塗装と組み込みとなります。
こちらが小物アクセサリー部品です。

ピッケルに片手スコップ、水筒に応急セット、長いのはシートベルトです。なんだかおもしろいラインナップですね。
これらをそれぞれ塗りまして…

ピッケルを車体に提げて。

応急セットを手摺りに提げて…

応急セットとは面白いですね、ミイラ男は怪我するの?この応急セットには何が入っているのだろう?訪台の予備?素敵なジョークです。
腰には水筒ね

ちょっとちょっと、ミイラが水飲んだらカビちゃうでしょうに。これもジョーク、しかもアメリカ軍用だったりして。上野の中田商店で買ったのかな?
ローラースケートは片方だけ。

さあ、シートベルトを締めたら…

最後にコブラの噴射口を締め直して…

完成でーす。

次回は写真に撮って鑑賞です。
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- 2020/12/25(金) 10:32:09|
- 玩具・造型
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納豆が食べたくて わたくし、東京下町育ちの現在埼玉住人、炊き立てご飯に芥子を効かせた納豆をかけてズルズルとすすり上げる美味さは、子どもの頃から親しんだ味。この味が恋しくて、先日やってみたのですが、ひどい目に遭いました。結局のところ、消化器官を改造した私は胃袋という貯蔵機能がないので、口の中で消化を補助しなければならないのですが、納豆はすべるでしょう?なので咀嚼が甘くなったんですね、食後お腹を押さえて苦しむ結果になりました。
しかし!納豆は食べたい…ということで、なるべく滑らないように焼き飯にしたのです。
実食量を抑えているので、ご飯はお茶碗小一膳、卵ひとつ、葱、紅生姜少々、これだけでよろしいのです。
熱した油少々に玉子を落とし、油を吸った玉子で納豆以外の材料を炒めて、良く混ざったら、まん中辺を空けまして、納豆を一パック、醤油を垂らして焼き付ける。

焦がし醤油のいい香りが立ったら、全体をさっくり混ぜて、決め手は味の素でしょう。

お茶碗一杯の納豆焼き飯です。

これなら滑らなくてよく噛める。ゆっくり味わって、お腹も安全。香ばしくて美味さも上々。
でもね、これは別物、やっぱり芥子を効かせたズルズルの代わりにはなりませんでしたわ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/24(木) 11:09:41|
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RADO Daymaster 2
1970年代ラドーのジャンク品をいじっていますが、何が困るって、巻真が抜けないのです。

上の写真のような状態になっても抜けないのです。ゴミか変形か?何だか分からないまま、りゅうずをクルクルいじっていたら、接着が緩んで巻真から頭がポロリ。怪我の功名、機械もろとも内側から抜き取りました。

では何が悪かったのか?側の内側から巻真位置を見てみたら、なるほど、側パイプがつぶれて変形しています。

しかし、密閉された時計の内側を、どうやったらこのように変形できるのか?考えられることはただ一つ、裏蓋を無理にグリグリ回して削った。…ということは、私?犯人は自分でした。…と同時に、30度ロック式裏蓋の謎も解けました。上の写真で、パイプ穴の横が切り欠かれているのがわかりますね、つまりここに蓋の突起をストンと落とし、30度だけ右に回せば、パイプに当たることなく蓋がロックされるわけです。もし全周ねじ切りにしようとしたら、パイプ下から隙間をとって切り始めなければならないので、さらに1ミリくらい厚く設計しなければなりません。なるほど、壊れてみて初めて分かる設計意図でした。
それでは、部品を掃除した機械部分の組み立てを開始しましょう。

まず、カレンダー側に裏返しまして、巻真を正しくセット。

組んでみたら、ツヅミ車とキチ車の嚙み合わせ部分が、欠けていて、スキが目立ちます。だいぶ空回りさせられた様子がうかがえます。
とりあえず日車まで組みました。

本音を申しますと、カレンダー側は、あまりいじりたくないのです。なざならバネが多いからです。カレンダー系のバネは細くて見えづらい上、テレポーテーションですぐ消えるのです。
巻真がつきましたから、裏返しまして時計輪列をセットしてザラ回し。

正しく連結されていることを確認したら、脱進機をつけて手巻き状態での動作確認。

さあ、ここに自動巻きの装置をつけましょう。

錘の回転方向を問わず、二個のクラッチが効いて巻き上げられる、両回転巻き上げ方式です。
蓋をしたら、機械の完成、錘は一番最後に取り付けます。

ひとまず時計としては復活しました。精度のほどは定かではありません。一応動いているという事です。
次回は外装の手入れと組み込み完成となります。
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- 2020/12/23(水) 11:14:42|
- 時計
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 13
ミイラ男の自動車キットを組み立てております。
自動車本体は先日出来上がりました。

今回は、ここに乗っかるご本尊、ミイラ男が主役です。

半透明の夜光樹脂製です。今回はこの夜光機能を活かしてみたいと思います。
まずは薄墨を塗ってみて、彫りの調子を拝見。

いやだなあ、もう、ただのじじいじゃんかよ。風呂屋にいるだろ、こういうの。
まあよろしい、全体をくるみましょう。

『バタリアン』のタールマンみたいになっちゃいましたけど、構成としては、青みのグレー、こげ茶、薄めた黒の順で全体を塗ってあります。
従いまして、現状まっ黒ですが…

乾いたのちに、細かい目のスポンジヤスリで凸部をやさしく擦ります。

そうすると、塗装の剥がれた部分が露出して、軽い濃淡がつきつつ、グレーや茶色がほどよくにじむという寸法です。

白っぽく露出した部分は夜光樹脂ですから、ブラックライトを当てますとぼんやりと光ります。

この調子で全体を研ぎだしまして、お顔を拝見。

笑ってる場合じゃないよ、いいおじいちゃんじゃないの、これじゃあ。
私が求めたいのは、スタンディングモデルのこれなんです。
(玩具工作控5)
映画『ミイラの墓場〈The Mummy's Tomb〉』のロン・チャイニ・Jr.演じるミイラがモデルと思われる、片目のやつです。
ということで、本意ではありませんが、プチ整形。右目の下瞼を閉じた上瞼に見立てて削りとり、左目は少し見開かせて夜光塗料をポッティングしました。

これぐらいならいいですね。
さて、ラストです。
包帯の端っこといいますか、ぼろ布部分です。

こちらも本体と同じように塗ってあります。
これらを所定の位置に接着しまして、ミイラ男の完成です。

おっと、ローラースケートがありましたっけ?
そちらの方は次回、その他アクセサリーと一緒に仕上げましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/22(火) 10:09:33|
- 玩具・造型
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ニンニクの草取り 本日<12月21日>は、ちょっと暖かくてお天気も上々。
冬枯れカサカサの畑です。

先週失敗をやらかしまして、何もないと思って鍬を入れてしまったところが、実はニラのところで、可哀相に根っこが晒されていました。

見たところ、休眠中ですし、まだ生きているようなので、拾った分を植えなおしてまいりました。
大型化したロマネスコ。

まだまだ花蕾は小さいようです。
寒波を浴びて、シュンギクも終わりに近いようです。

食べられそうなところを刈り取ってきました。今夜は湯豆腐気分なので。
大根も充実、葉っぱも寒気を浴びて萎びています。

太ったところは全部抜いて、葉っぱを落とし、保存用として土に埋めてきました。必要な時に掘りだす発掘スタイル。
9月に植えたニンニクは、草ぼうぼう。

今日は風もないので、ちまちまと草取りをしました。

これから霜が降りることを考えたら、草があった方が良かったかなあ?などとおもいつつ、取っちゃったからしょうがない。
ふとみると、メキャベツが少し膨らんでいました。

大きくできたためしがないのよね。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/21(月) 15:53:14|
- 家庭菜園
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 12
ミイラ男の馬車ならぬ、蛇車ができました。

蛇車と申しましても、別にヘビが引っ張っているわけではなく、動力は燃料、蛇はただの提灯持ちです。
それでは鑑賞しましょう。

古代の戦闘馬車がモチーフとなっており、燃料動力を追加したみたいな総合デザインになっております。全体が細身、そしてタテに長くて置き場所に困ります。
前方から、ランプを咥えた三匹のコブラ。

エジプトコブラを参考にして塗りました。目には遊び心でクリスタルを嵌めました。咥えている骨型のバーは金箔仕上げ、ランプにはたっぷり夜光塗料が埋まっています。
赤いタンクは燃料タンク。

細いパイプでエンジン部分に燃料供給。
半透明のクネクネはからまる子ヘビたち。

機械的でシンメトリックなデザインの中で、この複雑な曲線は有機的なアクセントになっています。
小ヘビを睨むように、黄金のマスクが目を光らせています。

こちらも眼にはクリスタルを嵌めて、高級感を表しました。…ともうしますか、こうしないと顔が情けなくて見ていられないのです。
運転者が乗るワゴンの装飾は、エジプトの象形文字(ヒエログリフ)です。

なんて書いてあるのかは判りませんけどね。
縄目彫りの手すりとワゴンの縁は金箔貼り。

これでミイラ男自動車の完成です。これまで、フランケン、狼男と組み立ててまいりましたが、装飾性としては一番豪華な作りです。その分時間もかかってしまいましたが。
それでは次回より、オーナーであるミイラ男を仕上げてまいります。
今回はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/20(日) 14:25:20|
- 玩具・造型
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鰯の有馬風 先月、消化管を改造しましたので、食事量が減りました。液体固体込々で、お茶碗一杯程度の量が、今の私の一食分となります。
ということで、今回はイワシの缶詰を用いたミニ丼というか、のっけ飯です。
鰯の醤油煮の缶詰を開き、冷凍してある山椒を一つまみ加えてひと煮立ち。お茶碗半分のご飯に乗せただけ。

これで一食、少ないでしょう?でもこれでよろしいのです。甘辛い煮魚で食べる白飯の美味しさは、どなたも御存じのことでしょう。100円程度で骨ごと丸ごと食べられる魚の缶詰は重宝です。日持ちもしますから買い置きしておけばすぐ食べられます。今回は山椒をちょい足ししたので、有馬風としました。口中で時おり弾ける爽快な香りがアクセント。
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- 2020/12/19(土) 11:50:57|
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 11
ミイラ男のお化け自動車、本体基礎部ができましたので、今回は周辺機器の製作です。
こちらは排気管の部品です。

メタリックカラーの金で塗りまして、乾いた布で拭いて艶出し。

所定の位置に接着。

この金色の管が、後方に回って、コブラの排気管に流れるわけです。
それがこちら。

コブラから吹き出す炎の吹き出し口に夜光を足しました。
つづきましては、前方の生きたコブラが咥えるランプです。
こちらは再解体した部品。

幸いなことに中が空洞です。だからたっぷり夜光を塗り込んじゃう。

夜光塗料の発光性能は、面積よりも体積です。だから多いほうが良く光ります。
乾燥ののち接着。

ガラス部分はそのままで、金属部分を真鍮風に塗りました。

ぶら下げる骨の形のバーは、金で塗ったのち、さらに金箔でムラのある光沢を出します。

これをコブラに咥えさせて、ランプを提げたらできあがり。

ブラックライトを当てますと、夜光の威力がわかります。
では最後に、ハンドルと腰かけです。すでに塗ってあります。

これらを所定の位置に設置しようと思いましたが、設計が悪いのか、私が悪いのか?受ける土台がなってないのです。

なので、余分を削ってパテで補い、何とか設置。

これで、ミイラ男の自動車本体は、一応完成となります。
次回、全体像を一度鑑賞しましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/18(金) 13:23:30|
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RADO Daymaster 1
退院後、初の時計見物は、ラドーの自動巻きです。

拝見したところ1970年代と思しきお姿です。カレンダー付の自動巻き、ちょっとボリュームある外径36ミリのヘッド。

自動巻き時計は、基礎時計の上に自動巻き装置、プラス回転錘が重なっていますから、全体が厚くなる。したがって少しでも軽快に見せようと、側の下半分を円錐状に刈り上げるスタイルが生まれまして、このモデルもそうなっています。
そんな側の材質は何でしょうね?金色ベースでありながら銀を含有しているらしく、表面が黒く酸化しています。

時代を感じさせる良い味わいの変色ですが、これを残すかどうか?その辺が悩ましいところです。
こちらは裏側。

蓋にツメ掛けがついていますから、内ネジ式だと思うでしょう?
ところがこの時計、最初から難儀しました。蓋を回しても回しても、回るばかりで開かないのです。ついにネジが壊れて無限ループに陥ったかと、きつくツメを絞りまして引くように、引くように回していたら、あるところでポロリと開きました。
ほっと一息、中を見たらなんと!

構造が違っていました。30度ロック。30度の焼酎をロックで飲むのではありません。側との切り欠きを合わせて、嵌め込んだら30度だけ回転させてロックする仕組みです。こんなの初めて見ました。こういう大事なことは、蓋の内側でなく、外に書いておいてほしいのよ。ほんとお願い。
蓋を開けた中身は、時代もあって埃だらけ。

時計も動きませんし、りゅうずも巻けません。こういう品物はダメ元ですから、安心していじれます。
機械の固定は金属の中枠式、つまりは蓋側から取り出す下開け。

で、まずは自動巻き装置から取り出そうとネジを緩めてみたら… やっちまった。

輪列受けを開けてしまった。というのも、錘が噛んで自動巻きブロックと思われる部分が開けられなかったからです。
まあ、このまま行きましょう。
地板に刻印があります。

Fのマークに“4009”、ということで、毎回お世話になっているサイトを覗きますと、ありました。FELSA4009、データはこちら↓
http://www.ranfft.de/cgi-bin/bidfun-db.cgi?10&ranfft&&2uswk&Felsa_4009 初めからつまずいてまいりましたが、このあとどうなるか?次回バラバラにしてみます。
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- 2020/12/17(木) 12:37:59|
- 時計
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えごま田楽 先日こしらえた“えごま味噌”を用いまして、木綿豆腐を焼きました。
硬めに練った味噌なので、醤油とみりんでやや緩くのばし、ひと口寸法の水けをきった木綿豆腐に塗り、魚焼きグリルで焼きました。

豆腐田楽、田楽と言いますと、串に刺さった様子が田楽人形に似ているからそう呼ばれるようになったという事だとすると、これは串なしなので田楽とは言えないのだろうが、まあ名前はどうでもよろしい。豆腐のえごま味噌焼き、香ばしくて豆腐の美味さも引き立ちます。こいつで一杯やりたいけれど、内臓が出来立てなのでやめておきます。
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- 2020/12/16(水) 16:18:24|
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 10
古代の戦闘馬車に燃料動力をつけたという設定の、面白い乗り物を組み立てています。
今回は車輪です。

大きいのが後輪で、菊花彫りのが前輪です。おかしなデザインですねえ、微笑ましい。
まずは後輪を金で、前輪を黒で下塗り。

続きまして、金地には黒鉄を上掛け、黒地には金でドライブラシ。

乾いたら、布(細かいところは綿棒)で艶出しです。

クレオスのMr.メタリックカラーという塗料は表面を擦ると、いい塩梅の光沢が出るのです。

写真がぼやけて申し訳ないですが、上の写真、手前が艶上げしたものです。
後輪の外周を黒で包んだら、車輪の塗装が終了です。

車輪が出来たところで車軸への取り付けtなりますが、本来はディスプレイモデルなので、接着固定用の設計になっています。でもやっぱり走らせたいと思うので、後輪には金属ワッシャーを間に挟んで、車輪とキャップを非接触にします。

車軸とキャップは接着固定、車輪はフリーにする狙いです。

後輪取り付けました。

つづいて前輪です。前輪がまたキャップの嵌合丈が浅いのです。したがいまして、キャップもろともドリルで穴開け、丸ピンで貫通固定をしました。

これで前輪取り付け完了。

今回はここまでできました。

次回は、排気管、ハンドル、ランプなどを仕上げてゆきます。
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- 2020/12/15(火) 10:12:35|
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牡蠣と白菜の中華丼 収穫した白菜でひと品作りましょう。
白菜は冬、冬と言えば牡蠣も季節でございますね、粉をまぶした牡蠣を油で焼きまして…

一度取り出しまして、牡蠣エキスのにじんだ油で白菜を炒めます。

今回はシメジとタマネギも一緒です。
味付けにチューブのニンニクとショウガを加えて、醤油、お酒、ガラスープの素、片栗粉の水溶きをからめて、蓋をして蒸し煮。

白菜から水が出てツヤトロに煮上がりましたら、牡蠣を戻して出来上がりです。

牡蠣と白菜のうま煮、あとは家族それぞれ、ご飯にかけて食べ下さい。
私は消化菅改造人間なので、お茶碗半分のご飯に牡蠣を一粒、白菜の柔らかそうなところを少しかけただけです。

牡蠣と白菜のミニ中華丼、添えてある緑の濃いのは春菊のエゴマ和え、少量ながら自家製野菜の充実のお食事。牡蠣の旨みと白菜の淡い酸味に季節を想う。
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- 2020/12/14(月) 11:34:57|
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ハクサイの冬支度 来週からグっと寒くなるらしいです。
辛うじて温もりの残る、12月2週目の畑です。

街中にいるかぎり、新型ウイルスからの逃げ道はありませんが、ここは別、誰もいませんし、動いているものと言えば小さな虫たちだけですから、マスクなしで大いにリラックス。
冬野菜の様子です。
シュンギクは先週に続き食べ放題。

大きく一つかみ収穫しました。
これらシュンギクをくっ付けて植えたせいか、虫害も少なく、巨大化を見せるのはロマネスコ。

こちらはカリフラワーの仲間です。中の花蕾が太ってきたら食用とします。
大根も食べごろです。

一番太いところを一本収穫。
一方、タマネギはダメですねえ。

だいぶ欠落しています。来年の5月までに、いったい何株生き残るやら?
こちらはハクサイです。

結球充分です。

一番大きいのを収穫して、残りは外葉でくるんで紐で縛りました。

これがハクサイの冬支度。寒風に晒されて外葉が枯れても中は瑞々しさを保ちます。
本日の収穫です。

自分自身は食べ物に執着がなくなってしまいましたが、やはり野菜がとれると嬉しいものです。
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- 2020/12/13(日) 11:56:46|
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じゅうねん味噌 一か月ほど入院していましたら、収穫したエゴマがカリカリに乾きました。

触ればポロポロと実が落ちてしまうので、一本ずつ、そっと取り出しバケツの中で叩いて実を集めました。

集めた実は、ゴみを吹き飛ばし、食べる分をすすいで乾煎りです。

エゴマは、殻が固いので胡麻のようにパチパチ爆ぜてくれませんから、つまんで味見しながら、焦げない段階で擂り鉢にあけます。

ここでよく摺ります。はじめゴリゴリ、やがてバチバチ、それがズリズリになるまでよく摺りましたら、味噌、砂糖、そして胡麻油を加えて練りました。

味見をしながら、ご自分のお気に入りを作るとよろしいでしょう。お酒やみりん、お醤油などを足しまして、タレっぽくトロトロに仕立てるのも一つの方法で、そういうものを東北地方で“じゅうねん味噌”とか“じゅうねんだれ”などとよばれて尊ばれております。
私のはちょっと硬めの健康便に近い仕上がり。(よしなさい)
香ばしい旨みの食べる健康便です。(よしなさいって)
小瓶に詰めて保存です。

こいつは美味いです。ご飯によし、田楽、和え物の衣など、多用途に活躍できます。

ご飯も進みますね、ツブツブのリアルな食べるうんこ。
(やめい!)
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- 2020/12/12(土) 10:33:01|
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ゴヂラをつくろう 21
こちらも長らく放置しておりました、粘土で作る工芸的和風怪獣像です。
写真は夏ごろの物です。
アワビを砕いて貼り付けた背びれ。

これを所定の位置に貼り付けまして…

隙間を粘土で埋めました。

首のあたりに背びれ風突起を追加。

硬化した後、彫刻刀で彫る段取りです。実は粘土を買う時、間違えてサクサク型のファンドを選んでしまったのです。粘りのあるラドールでしたら、ヘラで成形してゆくと皮膚感がうまく表現できるのですが、今回はファンドですから、盛る、固める、彫る、の手順で行こうかと思います。
そして全体像のチェックですが…

やっぱり足が気に入らないなあ。獣脚〈けものあし〉にするか鳥脚〈とりあし〉にするかの迷いがいけない。昔の木彫などに見られる虎みたいなイメージを抱きつつ、恐竜でなければならないような脅迫感や、映画の中のイメージなどがごちゃ混ぜになって、中途半端な形にしているように思います。
答えが出たら、作り直します。
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- 2020/12/10(木) 17:27:03|
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煮豆腐玉子餡 いよいよ私も消化管を改造してもらいまして、胃袋という食べ物を溜め込む機能が無くなりましたから、一回の食事量が極端に少なくなりました。さらに、これまで胃が担ってきた工程を口内で補う必要があるので、麺の丸呑みやなんかが出来なくなりました。つまるところ、少量を丁寧に食べるという、私が最も苦手とする食事様式に切り替えなければならいという、ま、これも修行と申しますか、新たなステージへの転換とあきらめましょう。
ということで今回のお食事は、木綿豆腐を和風だしで煮込みまして、お茶碗三分の一量のご飯に乗せ、煮汁にとろみをつけて玉子を流し、餡かけにしました。

香りに青海苔を少々。これで一食分、お豆腐は1/12丁です。あまりの少なさに食欲も萎えてきそうに思いますが、もはや腹ペコにならない体になっているので、これで十分。ただね、味が美味しい上、とろみをつけて口あたりをよくしてしまったものだから、噛まずに早飲みしそうになるのです。その点は失敗、早飲みをしますと、ショックで汗をかいたり気持ち悪くなったりするので絶対禁止、ああ面倒くせ。
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- 2020/12/10(木) 11:17:28|
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POLARKIGHTS
MUMMY'S CHARIOT 9
久方ぶりの更新ですが、こちら、入院前の作業です。
ミイラ男が乗るワゴンのところですが、手摺りと縁に金箔を貼りました。

やっぱりミイラ男といえばエジプト、エジプトといえば黄金のイメージですね。
そしてこちらは、ワゴン正面を飾る王のマスクです。

ここもやはり黄金ですね、メタリックカラーのゴールドで塗りました。

塗ってみたら顔が浮き上がってきましたけど…威厳の無い顔立ちだなあ、素人の爺さんが水戸黄門やってるみたいだ。
あまりにも気に喰わないので、両目に穴を開けまして、クリスタルの1.4ミリ玉を植えました。

これを車体に貼り付けると、こんな感じです。

やっぱり情けないけど、まあいいか。
と、ここで調子に乗りまして、三匹のヘビの目にもクリスタルを植えてしまいました。

キラキラ豪華になりました。

今回はここまでです。
手術のダメージでイマイチやる気がおきないのです。ゆっくり進めたいと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2020/12/07(月) 19:19:26|
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やっぱり土の匂いはいいね 入院していましたので、やく一か月ぶりの畑です。

とは申しましても、自転車を飛ばせる体力もなく、女房に車で連れて行ってもらいました。
景色はだいぶ変わりました。
夏野菜のクウシンサイは役目を終えて一気に溶けてまいりました。

ここには来年ジャガイモを植える予定です。
ニンニクは草ぼうぼう。

今日はさすがに作業はできませんが、そのうちきれいに掃除しましょう。
ションギクはもじゃもじゃ。

指先でボキボキ折りまして収穫しました。
ハクサイはだいぶ大きく結球してきしましたが、アオムシもちらほら。

ふと足元を見ると、こぼれた種から芽を出したカモミールがいっぱい。

これが良い香りのハーブなのです。畑のお医者さんとも言われているので、女房が春に一株植えたのですが、一体野菜にどう効果があるのかは、私さっぱりわかりません。
この一か月の間、女房が一度来て、いろいろ収穫していったとは聞いていましたが、それでも獲り残しのダイコンなどは、かなり巨大化しております。

両手でつかんでようやく指が付くかどうかの太さ、今の私では情けないことに抜くことができず、女房に抜いてもらいました。アバラを切られているから力が入らないのです。
二本収穫しました。

水をたっぷり含んだダイコンは重い重い。青いところをかじってみたら、ダイコンというより梨の味がしました。
それと、一株だけ植えたムラサキブロッコリーが頃合いの大きさに育っていました。

ブロッコリーの収穫見極めは難しいのですが、このあと暖かい日が続くというので、開いてしまっては勿体ない。したがって本日固めで収穫。

ちょうど良さそうですね。
と、今回は体がまだ弱っているので、軽く見て、収穫できるレベルのお楽しみ程度の作業でしたが、やっぱり土の匂いはいいですね、元気になります。
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- 2020/12/06(日) 15:52:52|
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帰宅しました 先月、癌が再発しまして入院、今回は三枚おろしになりまして、はらわたを抜かれたわけですが、持ち前のしぶとさで回復、自宅に帰ってまいりました。昨年の放射線化学治療(放射線と抗がん剤の併用)の時は、たいした副作用を伴わなかったので、完全に癌をバカにしていましたが、やはり死因第一位の病は強いですね、半年で再発しまして内臓を改造するはめになりました。どう改造したかというと、食道全摘消化菅再建といいまして、胃袋を筒状にしてカットした食道につなぐというものです。先生方の高度な技術に感謝です。
ということで、しばらくは自宅療養となりますので、工作もぼちぼちできる範囲で再開しようかなと思っています。引き続き、よろしくお願い申し上げます。
応援をくださった皆様にお礼を申し上げ、ご報告といたします。
- 2020/12/03(木) 11:18:17|
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