茄子の三州煮 いってみりゃあ茄子の味噌炒めなんですがね、甘じょっぱいやつではないのです。マーボーナスに近いようでいて、ニンニクも生姜も入れません。
熱した油で挽き肉と葱を炒めてます。

パラパラになりましたら、ドジョウ切り(半割にしてタテに細く切る)の茄子をサッと炒めてスープを注ぐ。

スープといっても水とガラスープの素。ここに赤だしを溶いて強火で煮飛ばす。
汁気の飛び加減をみて、好みでやめる。

片栗粉のとろみなど、そういうのは一切なし。これでよろしいのです。
丼物のように、ご飯に乗せて。

三州赤味噌は、色は黒いがしょっぱくなく、コクは深いがスカっと辛口なので夏向け。
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- 2021/07/31(土) 10:23:31|
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 3
ギララの歩行模型の動力部が組み上がりまして、胴体に設置するのが今回のメニューです。
こちらが胴体の部品。

頭から尻尾までが一体の左右分割モナカ式です。カンタンそうですね。
ここに動力ギアを仕込むのですが、腕の取り付けが先なのです。
胴体に空いた小さな穴に、作っておいた腕の棒を差し込んで、内側からゴムキャップで止めます。

これで、ゴムの圧力で好きなポージングが可能となります。
そしてこのあと、ギアボックスをネジ止め。

胴体を両面合わせれば、本体の出来上がりです。

カンタンでございますね、これでよろしいのです。
残すは足、こちらが部品。

組み立てて、硬化を待ちましょう。
今回はここまで。
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- 2021/07/30(金) 09:40:39|
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しそぺぺろん 妖怪の名前ではありません。焼きうどんです。
今年はニンニクがよく獲れました。それと今は青じそが捨てるほど生えています。だからどっちもたくさん食べちゃう。
熱した油にニンニクと唐辛子、そして茹でうどんを投入してしばし焼き付けます。

ムラがあっていいのです。その方が美味しいと思う。カリカリに焼けた部分と、もっちりした部分が口の中で混ざり合うのが美味しいと思う一つの要素かと思います。味付けは、市販のうどんスープをお湯に溶かさないで粉のまま振りかける。
よく混ぜて、味が全体に回りましたら、大量の刻み青紫蘇を加えます。

味見をして、仕上げはお醤油。

たくさんあった紫蘇の葉も、縮んじゃうから大丈夫。多すぎることはありません。

トウガラシのスパゲティでペペロンチーノってありますよね。今回はそれにちなんで、紫蘇たっぷりの“しそぺぺろん”っていうわけ。
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- 2021/07/29(木) 10:58:25|
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CHRONOMETER ALPROSA 3
古いエニカ〈ENICAR〉の小秒針機械が組み上がったところです。

文字板と針を軽く拭きまして、取り付け。

クラシックな風情です。グレーの浅い濃淡に、懐中時計のような青剣が時代の味を醸します。
つづいては、割れてしまったガラス探し。

これがまた整理していないもんですから、あてずっぽうでコツコツ探すしかないのです。
頃合いの物を見つけましたら掃除したベゼルに嵌めます。

こちらは裏蓋の内側ですが、刻印らしきものはありません。

表側から機械を側に収めて巻真をセット。

側止めネジを締めたら表に返す。

あれれ?ここで時計の表/裏について疑問が生じますね。機械をいじっている時は文字板側を裏、動いている機械の方を表と呼んでいましたが、機械の表に裏蓋が被さるとはどゆこと?そうなんです、時計の裏/表には独特の見方がありまして、完成品の場合は、文字板側を表といいまして、取り出された機械が裸になると、組み込み手順の都合から、文字板側が裏となって、機械を積んで行く方向を表と呼ぶのです。したがって機械単品の時と、側に組まれた時とは、表裏があべこべになるのです。したがいまして、ここからは文字板側が表となるわけです。
ガラスを新調したベゼルを嵌めたら、ヘッド完成。

時代がかった良い時計ができました。こうなりますとバンドをつけたい。
在庫を探して、今回は黒の豚革を選びました。豚の毛穴は三個ずつ、これが見分けのポイントです。

ステッチは全周入り。接着技術の発達していなかった昔のイメージです。
そして、昔のバネ棒をそのまま使ってバンドをつけてみたら、なんと、ピボットが穴を塞ぐ寸法になっていて気持ちがいい。

穴が見えなくても不安だし、穴がぽっかり空いていても消化不良です。バンドがしっかり留まっていて、なおかつ穴が塞がるこういった設計が私は好きです。
作業終了、できました“CHRONOMETER ALPROSA”クラシックな時計です。

本日の控え
CHRONOMETER ALPROSA ENICAR 10.5型 10石小秒針 1940年代? でした。

時代の割には状態が良くて、実用可能な一本になりました。ただね、夏場はやめておきましょう。たぶん機械が錆びます。
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- 2021/07/28(水) 10:47:42|
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かつお南蛮 青唐辛子がよく獲れます。

唐辛子と申しましても辛くないタイプで、ま、ピメント、ピーマンのようなものですが、種ごとやわらかで食べられます。わが国では、アオトンとか南蛮などともいわれます。
ぶつ切りにします。油で炒めまして、半生でも構いません、やわらかく仕上げたいならよく焼いて。
好みの間合いで火を消して、醤油をからめて表面がべたついたら鰹節を振ってまぶします。

かつお風味の南蛮炒めです。

夏の夕方、早めに風呂に入ってさ、瓶のビールにコップを被せて、こんなのをちょいと添えて出されてごらんなさいな、最高よ。枝豆なんかもそうだけど、夏のビールには緑色が良く似合う。
僕は飲めないから、ご飯のおかずね。これもまた美味い。
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- 2021/07/27(火) 10:36:21|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 10
メビウス社『フランケンシュタイン』情景モデルの台です。

およそ出来上がりましたが、壁と床の合い面がキレイです。

金持ちのお城とはいえ、死人を生き返らすことに没頭している主人とアホのフリッツでは、きれいに掃除しているはずはなかろうと、砂溜まりを作ってみようと思います。
これはカシューの透〈すき〉に粉のクレンザーと観賞魚用の白砂をかけたところです。

これをよく練りますと、自家製砂パテになります。

この場合のカシューは、着色というよりも接着剤的な意味が強いですね。
これを壁と床の境界に塗り込みまして…

乾かないうちに更に砂をかけて放置。

一晩寝かせて乾燥ののち、余分な砂を払いますと、このようになります。

あとは、薄めたエナメルブラックで黒ずみを描いたら出来上がりです。

できました。情景台は、この辺で上がりとしましょう。

次回より、いよいよご本尊の製作に入ります。
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- 2021/07/26(月) 10:43:26|
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大魔神と妖怪展 照りつける太陽に眉をしかめながら、汗をふきふき電車に向かうのもこれ、夏の怪獣映画鑑賞の序章。
今回は所沢サクラタウンにおける『妖怪特撮映画祭』の『大魔神(1966年大映)』を観てきました。

『大魔神』を劇場で観るのは公開当時以来です。当時は子どもでしたから、お家騒動の時代劇にはあまり興味を示しませんでしたけど、魔神像の動くところが怖くて怖くて、だから子供時代は大魔神とタロス(『アルゴ探険隊の大冒険』)のおかげで、観光地や公園の銅像全部が怖かったです。
映画の方は今さら申し上げますまい、領民を苦しめる極悪領主に天罰が下る痛快時代劇で、高度な特撮、スケールの大きなセットは臨場感たっぷり、怒りの魔神が無言で行進する圧倒的迫力は劇場鑑賞ならではです。…が!せっかくの4Kリマスターを楽しみにしていたものを、逸る気持ちにメガネを忘れ、ピンボケ鑑賞というお粗末でした。でも劇場で見る大魔神は長年の夢がかなった感じで大満足です。
入場者プレゼントも嬉しいですよ。大映特撮のコピーフィルムです。

付き合ってくれた友だちは『妖怪大戦争(2005年版)』でしたが、私は『宇宙人東京に現る』のパイラ人でした。「何がでた?」って友だちとはしゃぐのも童心に帰れるひと時で実に気分がよろしい。
それともう一つ、同じサクラタウンの角川武蔵野ミュージアムにおいて開催されていた『妖怪大戦争展2021』。

先の『妖怪特撮映画祭』と同様、8月に公開予定の新作『妖怪大戦争ガーディアンズ』にちなんだ展示会です。
お化け屋敷ではありません。お子さんも楽しめるお化け世界の探検です。写真撮影OKという事で、ほんの一部、ご紹介いたします。
ここはお化け回廊。

入場者プレゼントの小型LEDランプを照らしながら、お化けを探して歩きます。涼しくて気持ちよかったです。
ここは日本全国お化け巡り。

都道府県ごとに分かれて、ご当地のお化けが紹介されています。まさに日本妖怪図鑑。見たことのない貴重な資料などもあって、妖怪好きにはたまらない。例えばこんな“ぬりかべ”のビジュアルとか。

ね?全部読んだら、とても時間がかかります。
それと段ボール箱のまま展示されているのが、作家で博物学者、テレビでもおなじみの荒俣宏先生のコレクションの数々。

ご本人か、展示スタッフかわかりませんが、手書きのコメントも面白いです。
映画に因んだ展示物も私の大好物。2005年の『妖怪大戦争』に使われた造形物も多数展示。

ぬっぺっぽう。
見上げ入道もいますよ。

このほか、妖怪の被り物などいろいろ展示されております。
日本の民族祭祀などで用いられる藁人形の鬼やら精霊なども数点ありました。

日本にとって米は神聖な食べ物、収穫した後の藁を使って、豊作祈願や疫病退散を祈っていたんでしょうね。
このほか、自分の姿がお化けになって映るカメラの間とか、怪奇屋風お店とか盛りだくさんでした。
最後は子供たちの描いたお化けたちを鑑賞してお開きです。

こちらの展示会は9月20日までやってますんで、まだまだ間に合います。
大魔神の劇場鑑賞に妖怪展、近年稀にみる充実した夏休みになりました。
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- 2021/07/25(日) 10:23:16|
- 視聴鑑賞
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トマトがピンチ 一昨日<7月22日>の畑です。

手前は先週ジャガイモを掘ったので、カサカサの砂漠状態です。
その向こうのモジャモジャはマメ科の畝。

エダマメ(茶豆)が太ってきました。

半分収穫しました。
となりはインゲンがいっぱい。

アラン・ドロンは太陽がいっぱい、うちはインゲンがいっぱい。先週の分がまだ食べきれてないのに。
アズキは今のところ順調。

ニンジンも今のところ順調ですね。

このあとアゲハチョウとの闘いが待っています。
あとは勝手に生えてきたオカヒジキを収穫。

ここまではよろしいのですが、さあ、真っ赤なトマトが豊かに実っている頃だろうと、期待をして挑んだトマトのゾーンですが、なんとも哀れな状態に。

一気に枯れ始めています。ピンチピンチ、大ピンチです。
赤いところはあるにはあるが…

これら若い実が熟すかどうかは不明です。

とにかく枯れ始めると進行が早いのです。何年やっても難しいものです。
空いているところに、秋ナスを2本植えて帰りました。

そして、この日の収穫物。

たぶん今期のピークでしょう。盛夏は意外と収穫がないものです。
そして、獲れたてのエダマメを茹でましたら、これがグンバツに美味いの。

味が濃くって上々の出来。これが自家栽培の醍醐味ですね。エダマメとトウモロコシは獲ってすぐ食え、これが鉄則です。そうじゃなきゃプロのやつのほうが美味いに決まってますから。
夕飯は、自家製野菜定食です。

萎れナスとインゲンの赤だし、オカヒジキの納豆和え。今の私はこれで十分というか、いっぱいいっぱいです。
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- 2021/07/24(土) 10:23:51|
- 家庭菜園
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 2
ミドリ(緑商会)のキットを童友社が復刻した、ゼンマイ歩行のギララの組み立てを始めましょう。
まずは部品チェックです。
こちらは胴体および小歩行部品です。

頭から尻尾までは一発成型で、ニットーのゼンマイシリーズより、やや小型です。
そしてこちらが手足。

外装は以上です。少ない部品点数ですね、すぐ終わってしまいそうなので、じっくりゆっくり楽しんでまいりたいと思います。
そして、動力モジュールと申しますか、ゼンマイギアボックスです。

ひどく錆びてますんで、CRC5-5-6で掃除しました。

で、ここに歩行ギミックを差し込みます。

カンタンでございますね、これでよろしいのです。ゼンマイを巻きますと、下の変心(偏心)シャフトが円運動を描きまして、緑のプラパーツが上下する仕組みです。実に無駄のない設計で、子供さんでも組み立てられる構造です。
そして緑のパーツが外れないように押さえる、枠部品を嵌めたら内部構造の出来上がりです。

これを胴体に組み込むわけですが、その前に、腕を先に組まなければなりません。

ご覧のように、腕から突起が伸びていて、動力ギアより先に、胴体内部から固定しなければいけないからです。

腕を接着して硬化を待つ。
初日はこの辺で。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/23(金) 10:44:55|
- 玩具・造型
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新ジャガコンビーフ ジャガイモを掘ったから腹いっぱい食おうじゃないか。…といっても胃袋がないからすぐ苦しくなる私。なのに調子が良いとイメージだけは昔のままで、量をたくさん作っちゃうのです。
タマネギも自家製、薄切りにしてコンビーフと一緒に炒めます。

今回はこれが調味料。タマネギが縮んでコンビーフと味が馴染んだら、茹でたジャガイモを投入。

よくからめて、ジャガイモの角が取れ、ポテポテっとしたら出来上がり。

味が物足りなかったらマスタードや塩でおぎなって。
新ジャガコンビーフです。ビール持ってこーい!ってやりたいけれど、胃袋ないからビール飲めません。だからイメージだけが昔のまま。困ったもんで、作るものも、作る量も、調子がいいとビールモードで作っちゃう。こうなったら麦は麦でも麦茶を薄めて乾杯だ。
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- 2021/07/22(木) 10:20:50|
- 料理・食
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CHRONOMETER ALPROSA 2
古い時計の文字板を外すと、旧タイプのエニカ〈ENICAR〉のマークが出てきました。

バラしてみましょう。
まずはテンプを除去。

ゼンマイをほどいてアンクルを外す。

つづいて、独立したガンギ受けを取る。

つづいて中受け、外してみたら石が白だった。

こちらが時計輪列。

小秒針ゆえに、実にシンプルな並びです。
つづいて巻き上げ部、角孔車を取ります。

丸穴も取りましょう。

歯車と香箱受けを除去。

一つ残っているのが、動力ゼンマイの入った香箱という部品です。
今回はツツカナも抜きまして、地板丸出しにしました。

機種番らしき刻印は見当たりませんね。
部品を洗って組み直しました。

カリカリとりゅうずを巻きましたら、調子よく動き出しました。
次回は側付け完成です。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/21(水) 10:19:50|
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手づかみサラダ プランターのパクチーが食べごろなので、生春巻きを作りましょう。

材料はコンビニで買ってきた、サラダチキンとカニカマ。お野菜は適当にあるもので。
コンビニのカニカマがよくできてまして、タンパク質も摂れますし、風味も濃厚です。
ひとつめは、そのカニカマとレタス、キュウリ、シソの葉一枚。

そしてもうひとつは、サラダチキンの胡椒味とキャベツ、塩昆布といった具合です。

これらをくるくるっと巻きまして、トマト、パクチー、スイートチリソースと共に食卓へ。

パクチーは苦手な人もいるので巻かずに別盛りに、食べられる人は春巻きと一緒につまんでぱくり。香り爆発の手づかみサラダです。シソの入っているほうは、パクチーとケンカして美味しくありませんでした。何事も主張の強い者同士が重なると、クドくなるものです。
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- 2021/07/20(火) 10:54:49|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 9
古典的怪奇映画の決定版『FRANKENSTEIN』(1931米)の一場面を再現した情景モデルの床までが塗り上がったところです。

今回は石壁を塗ります。石壁も、クレンザー入りのカシューブラックで下塗りはしてあります。

ここに薄茶色(ダークアース)を平筆でこするように塗ります。

下地のカシューはラッカーでは溶けませんので、茶色が黒ずむ心配はありません。
全体を塗るとこうなります。

完全に乾きましたら、さらに明るい色、今度は水性アクリルのベージュを擦り塗り。

水性ですから、下のラッカーを溶かしません。だから今回も下の色に引っ張られる心配はありません。
全体を塗るとこうなります。

乾きましたら、極薄のエナメルブラックで洗い出し。薄い黒を全体を塗って布で拭き上げますと、白っぽさが落ち着きまして、ほどよい照りも出ます。
今度は石のムラですね。鉄分の多いところが赤っぽくなると想定しまして、部分的に薄めた赤茶色(艦底色)を注します。

バランスを加減して、描き込んだところがこうです。

今度はアクセントです。石積みの目地といいますか、段の境目にエナメルの白をちょい注し。

絵画的な感覚で申しますと、石壁の全体を床に向かって暗くしてゆきまして、暗くなった石の境界に白を注すと、効果的ではないかと考えます。
こんなふうになりました。

石壁はこの辺でよろしいでしょう。
次回は情景台の仕上げです。
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- 2021/07/19(月) 10:55:21|
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ピルカの掘りあげ 昨日の土曜日は真夏日でした。

長梅雨を思いっきり吸い込んで、もじゃもじゃになった畑ですが、もはやただの草むら。
今回は、手前に植えてあるジャガイモ“ピルカ”の掘りあげです。
まずは地上の草を片っ端からむしり取って、先に掘った“インカのめざめ”の溝に放り込んで行きます。

地上が平らになったら、芋を掘る。
今回はスーパーのカゴ8分目ぐらいでした。

想定より少なかったですが、掘り残しもあるかもしれませんが疲れちゃってダメです。
豆の列は、元気いっぱい。

エダマメもだいぶ膨らんできました。

インゲンはどうかな?と、思ったら、いつの間にかスベスベの太った実が下がっています。

こりゃ忙しいわ、収穫の仕事が一つ増えました。
ニンジンの列も雑草に紛れて何が何だか分からなくなってます。

女房に頼んで雑草を取ってもらいました。

すっきりしました。
先週植えたアズキは、ピンと立って無事定着。

花が咲くころに追肥をします。
そして、ここはトマトジャングル。

風で支柱が倒れたり、脇芽が伸びたりごちゃ混ぜ状態になっております。
気になっていた青枯れ病の疑いある株は、今のところ2株で食いとどまっている様子。

こっちは、実が一部腐っている。

こういうものは、付け根から切り落として捨てます。
そのほかは良好です。

一段目が赤く色づいてきました。

のどの渇きと栄養補給に一粒食べましたら、皮は固いが味は上々でした。
完熟部分を収穫しまして、本日の作業は終了。さすがに疲れました。やっぱり弱っているんですねえ、何度も申し述べておりますが、体は化学物質です。やる気と根性があっても、成分に偏りがあれば不調をきたします。さすがに今回は「そろそろやめ時かなあ?」という気持ちが少しよぎりましたが、自宅で収穫物を見ると、やっぱり続けたくなります。

ニラの花がきれいな季節です。

水に挿して、テーブルに飾りました。
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- 2021/07/18(日) 10:46:42|
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インカの塩炒り 今年栽培したジャガイモ『インカのめざめ』の塩炒りです。
市場で売っていないような超小粒は、放置しますとすぐ萎れてしまいます。ゆえに早めに食べちゃおうというわけ。スーパーボールぐらい、それ未満の小粒を集めまして、洗ったら皮ごと塩茹で。

一番大きいやつに串を刺してみて、スッと入りましたら、お湯は捨て、そのままオリーブ油を垂らして焼き転がし。

ところどころに焦げ目がつくぐらいに焼きましたら、それでオッケーです。

粗びきの岩塩をかけて食べましょう。
インカのめざめは、種イモの値段も高いし、栽培も難しいが、味は濃くて美味しいよ、と聞きましたけど、私のはバラバラ。濃いのもあれば、大したことないのもあります。土の微妙な状態が味に影響するのでしょうか?理由はなんだかわかりませんが、当たりハズレがあって、それはそれで面白い。
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- 2021/07/17(土) 10:57:23|
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 1
動く怪獣シリーズ、今回からは松竹映画が世に送り出した“宇宙大怪獣ギララ”です。

品物は、ミドリ(緑商会)のゼンマイ歩行版を、お城模型で有名な童友社が復刻した再販品です。
映画のスチール写真のような箱が素敵です。こういう箱はいつまでも眺めていられますね。ギララのデザインも東宝、大映、ウルトラシリーズものとはひと味違う味わいがあります。宇宙胞子が正体とあって、青カビがブクブク固形化してできたようなボディ、ミステリアンの宇宙船を思わせるような曲線を生かしたスペーシーな頭の形にラッパみたいな突起物、それと1960年代に未来っぽさを安易に表現するのに多用された玉の付いたアンテナみたいなボヨヨン針金。実に味があります。
箱の天地は、お店で積まれた時に見える情報だけが簡潔にまとめられています。

箱の横、片方にはシリーズラインナップ。

昭和男子の心を躍らせるSF乗り物がそろっています。
反対面は、ギララの説明。

どれどれ?

われわれ人類未知のまったく新しい大怪獣!確かにそうですね、既知の生き物が大きくなったというのではなく、見たことのないルックスで、一目見たら忘れられない個性があります。
箱の中身はいかがなものか?

メタリックグリーンの成型色がスペーシーでいいですね。まさしくミドリのギララ。塗装環境が無くても、そのまま楽しめそうです。ニットーの怪獣シリーズよりは、やや小ぶりながら、組み立てが楽しみになるような造型です。
説明書です。

歩行構造も独自設計のようです。たのしみだなあ、次回より組み立ててまいりましょう。
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- 2021/07/16(金) 10:47:55|
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夏の大根 大根と申しますと、丸々と太った白い肌、体がほかほかと温まりそうな冬を代表する野菜のイメージですが、夏の大根も悪くないものです。
近所の農家さんにいただいた、時なし大根。

見た目からして、水分を満々と蓄えた冬の物と違いまして、細身でしっかり締まった様子です。それゆえ辛みも強いです。
こいつを摺りおろしまして、山葵もかくやの辛おろし。素麺つゆにたっぷり入れて…

ズズズと吸い込んでごらんなさいな、湿っぽいダルさがバチーン!と吹き飛びます。

この清涼感と目の覚めるような辛さは、大根ならでは。
辛大根、夏には夏の味がある。
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- 2021/07/15(木) 10:45:13|
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CHRONOMETER ALPROSA 1
古い腕時計です。

外径33ミリほどの小ぶり小秒針です。クラシックで好きなデザインですが、ガラスが割れています。
小ぶりな上に縁が太いので、横から見るとかなり薄く見えます。

デザインのスタイルが1940年代っぽいので、真鍮側に白色メッキかな?と思いきや、裏を見たら…

囲みで“STAYBRITE”とありますので、スチール系合金材みたいです。そういえば、ベゼル外周に挽き目が入っていました。メッキでは挽き目がつぶれてしまうので鏡面が基本、したがってこの品物はスチール合金で間違いなさそうです。
蓋を開けました。

わ!こりゃ黒いわ。外見に比べて汚れがひどいです。
機械を取り出すべく、ベゼルを開けます。

開けるとともにガラスが割れました。まあ、こうなると思ってました。
中身を取り出しました。

ウオームグレーの濃淡にアールデコっぽい数字の放射配置。針は青焼きのカテドラル、クラシックなスタイルです。
ロゴ表記の方は“CHRONOMETER ALPROSA”ですって。

調べてみたら、ENICAR〈エニカ〉の所有していた商標のようです。
文字板を取ります。

文字板下は、シンプルな一段引き巻真構造で、どこも壊れてはなさそうです。
そして、下の方に刻印があります。

五角形にAとR,古いエニカの刻印です。これでエニカの製品だという事が判りました。
次回は機械をいじります。
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- 2021/07/14(水) 10:51:04|
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茄子の泥鰌汁 茄子の味噌汁とひと口に申しましても、いろんなバリエーションが展開できるものです。まず茄子はどうするか?ブツ切りか薄切りか、生か炙るか?味噌はどうする?濃いめか薄目か、赤か白か、などなど。茄子をゴロンと切って油で炒め、赤だしでこっくり煮込んでよし、玉ねぎと組むかい?豚のアバラ肉なんてのも深みが出て良い組み合わせだ。なんてね、無限の展開が期待できます。
今回は、小ぶりの茄子を縦割りにして端から薄切り、糀味噌で泥鰌見立てにしました。

食べる直前に、青じそをちぎって浮かせれば、もう夏の香り。茄子は薄切りだから早煮ができて、すぐ食べられるし、色素が染み出て汁が黒ずんでね、泥鰌汁のようでしょう?

泥鰌は夏のスタミナ源、江戸の昔に想いを寄せて、本当の泥鰌じゃないけれど、細長いのをチュルルと吸って、生姜の味噌漬けでもあれば、朝ごはんはバッチリだね。
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- 2021/07/13(火) 10:49:55|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 8
怪奇映画『フランケンシュタイン』の一場面を切り取った情景モデルの床を塗っています。
前回は、全面にベースとなる色を決めたところです。

今回は濃淡をつけます。
床は木材の寄せものなので、木と木の間とかが湿りやすいかと思いまして、木材の境界がわかるように、薄めた黒でぼかします。

さらに彫られた木目に合わせて、薄めた黒でなぞり書き

書いたそばから、布で拭き取る…と申しますか、木目に沿ってぼかすわけですね。
この上に極薄のエナメルブラックを全面に塗ってコントラストを抑えたら、さらに固めのベージュ(ダークアース)でドライブラシをして木目を浮かせます。

そして再び、仕上げの極薄エナメルブラック。

生乾きの時に、乾いた布で木目に沿って拭きます。まさしく床掃除の心境です。

私も手順というものを決めているわけではなく、試しながら進めているので、無駄な工程も出てくるのですが、これも製作のうちとして楽しんでおります。
扉を組んでみましょうか。

違和感ないとおもいます。
次回は石壁塗りましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/12(月) 10:07:33|
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アズキの植え付け 連日の雨、昨日は貴重な晴れ間でした。

雑草だらけの畑です。手前は収穫待ちのジャガイモなので、草が生え放題。
その向こうは、豆の列。

黒っぽい葉っぱがエダマメで、黄緑がつるなしインゲンです。
エダマメは鞘がついてますが、まだペチャパイ。

太るのを待ってます。
インゲンは可愛らしい花を咲かせています。

ピンクでキュートなお花です。
ニンジンも少しずつ大きくなってますね。

雑草が伸びてきました。取らないといけませんが、今回はしんどいのでパス。
ナスも元気ありませんなあ。

例年は4本植えて、食べきれないから今年は2本にしたんですが、そうしたら今度は全然獲れないなんて。うまくいきませんな。
ピーマンは順調ですね。

美味しそうです。
トマトは、今回も誘引脇芽掻きですが、実が生ってきているせいか、先週までの勢いがなくなりました。

おかげで作業は楽でした。
熱い日差しを避けて、トマトのトンネルにしゃがみこむ快感は、最高です。

いい気になっていたら、クモの巣に引っかかりましたが。
そして本日のメイン作業は、アズキの植え付け。
自宅でやく二週間前に播いた種が、このくらいの苗になりました。

一か所二本ずつ、20か所の2列植えにしました。

初めてのアズキ栽培です。はたしてどうなるか?
さて、手を洗って帰ろうかと水道場に行ってみると、オシャレな装いの若いご夫婦が靴からカゴから、道具から、きれいに長々、長々洗ってまして、一向にどく気配がない。気を使え!急ぐ素振りだけでも見せてくれ。元々オシャレ人間は嫌いだが、ファッション的に野菜作ってまーす、の手合いはなおさら…いや、許しちゃおうかな。なぜならこの連中は、ひと夏持たないからです。秋には消えている。20年近く見てきたからね。
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- 2021/07/11(日) 11:56:26|
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箱ビルのつづき 動く怪獣模型を作りますと、どうしても歩かせるべき背景が欲しくなります。そこで空き箱を用いてこしらえたのがビルの街。
(玩具工作控え711)

そして今回は、その続きと申しますか、スケール違いのバリエーション展開を行ってみたいと思います。
集めたのは小さめの箱。

キャラメルや薬ですね。
これら小箱、組み立て構造をよく見て、接着面に刃物を挿してそっと接着剤を剥がす。

展開状態になったら…

裏返して再構築。

白い箱の出来上がりです。
何でこんなことをするのかといいますと、模様が透けないようにです。ほら、真面目に商談に挑もうと白いワイシャツを着たのに、アホなTシャツが透けて見えたら台無しでしょう?ま、面白いと言えば面白いですがね。
で、ここにビルの紙を貼るところまでは、前回と同じです。今回は、これら自作の看板ラベルです。

この辺はご自分でデザインしてください。私はパソコンソフトを使いましたが、もちろん手書きでオッケーですから。
これらを厚紙に貼って、ミニ工作です。

このあたりの差し込み構造や、のりしろなどの設計は、子どもの頃たくさん作った雑誌付録で鍛えられた賜物です。
試しに一つ、ビルの屋根になるところ(箱の蓋)を開けて、切り込みを入れたら、看板のアシを差し込む。

そして、そのまま蓋を閉めたら…

昭和っぽいホテルが一棟完成です。
同じようにバリエーションを考えまして、こしらえましたホテルがいっぱい。

怪獣映画ファンの方なら、もうおわかりでしょう、熱海風のセットを作ってガッパのおもちゃを歩かせたかったのですが、ご存知のように熱海があのような大災害に見舞われて大変な被害を被っておられるので、とても遊びネタにできる心境にありません。したがいまして、そちらの方は先送りにいたします。そして被害に遭われた地域の、一刻も早い復旧を心より祈っております。
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- 2021/07/10(土) 11:03:43|
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アリイのリモコンモンスターシリーズ②
大巨獣ガッパ 9
ニットー(日東科学教材)のゼンマイシリーズとして誕生し、アリイ(有井製作所)に移管されて電動歩行に再設計された“リモコンモンスターシリーズ”の大巨獣ガッパが2頭完成しました。

日活映画が放つ唯一の大怪獣映画である『大巨獣ガッパ』は、さらわれた我が子を探して日本に上陸する父母怪獣と、人間の親子愛を重ねた人情物語。エレキの主題歌、真っ赤な題字が似合う、いかにも日活らしい味付けで好感が持てます。
プラモデルになっているのは親ガッパのつがい。角の大きいほうが父(オス)ガッパ。

怪獣世界でもトサカの派手な方がオスなんですね。って思うでしょう?こういう設定もデザインを抵抗なく受け入れさせるポイントなのかと思います。小難しい設定をすると説明を要するようになってしまいますが、一目でわかるポイントが既知の事例に対応していれば、見た人が勝手に想像してくれます。
トサカが小さいのは母(メス)ガッパ。

映画では、タコを口にくわえて海から現れるのですが、あれは我が子を案じた差し入れだったんですってね。(最近ネットで知った)私はてっきり深海生物を強調するための装飾的役割だと思っていましたから、それを知って、ますます日活の人情映画的な作りに感心いたしました。
ガッパの後ろ姿、畳んだ翼の背中もいい。

天狗みたいですが、背中のギザギザ効果で怪獣然としてます。
今回は、翼の留め位置を変えまして、手動で開くようにしました。

それと、ムギ球を一つ仕込みまして、目と口が光るようにしました。

父母ガッパ、我が子を求めて日本に上陸。

先日こしらえた紙の岩穴と粘土の石像を組み合わせましたら、テーブル上での怪獣ライブが楽しめます。

これで、アリイのリモコンモンスターシリーズ全4種類合計5体が完成いたしました。

さて、お次はどうしますか?ビッグスケールに手を出すか?それともミドリから童友社に移ったゼンマイのギララでも行きますか?
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- 2021/07/09(金) 11:06:05|
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ニンニク南蛮スパゲティ 今年はニンニクがよく獲れまして、たっぷり食べられます。国産ニンニクは高こうございますから、ことに嬉しゅうございます。
今回は、ニンニクと、二色の唐辛子でスパゲティをいただきます。

緑の唐辛子は、辛くない万願寺。赤いのは何年も前のジャワトウガラシを干したもので、こちらは辛いです。
鍋に油を熱しまして、ベーコンと叩いたニンニクを焼きます。

今回は贅沢に二房使っています。お料理の本とかですと、ニンニクの香りを油に移したら、ニンニクを取り出すような事が書かれていますが、私のは食用の具なので、焦げ目をつけて、モリモリ食べます。
ニンニクが焼けたら、ぶつ切りの万願寺をサッと炒めて、茹でた麺を炒める。

調理中のニンニクの香りというものは、実に食欲をそそります。翌日の口臭はクサいですが…。
味付けは、鶏がらスープの素の粉を少々と、お醤油です。ニンニク醤油の美味しさは、どなたもご存知の事と思います。

お皿に盛ったら、粗びきの黒胡椒ガリガリガリ。
ペペロンチーノなんていうシャレたもんではありません。南蛮じょうゆってところですかな。とろけるニンニクも美味いよ、今ではテレワークが多いから、エチケットも気にしないですみますね。わかる?エチケットだよ。
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- 2021/07/08(木) 11:19:51|
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CITIZEN JET AUTODATER 4
昭和40年ごろのシチズンジェットの側を洗ったところですが、前の持ち主がつけたと思われる派手なキズ。

四本のアシが全部こうだからたまらない。改造は本意ではありませんが、形が変わるのを覚悟して、棒砥石でカサカサ削りましょう。

棒砥石でキズを撫でて、青粉でフェルト磨きをしました。

フラット面が放つキレは、優しいイメージに丸まってしまいましたが、デコボコキズよりはマシかと思います。
裏面も同じように処理しました。

これで側の手入れはよろしいでしょう。
風防側から機械を収めます。

ここへボックス風防を被せて、文字板リングもろとも抑え込む。

ずれないように納まったら、裏返して側止めネジで機械をロックして回転錘“ジェットロータ”を取り付け。

裏蓋、ベゼルを締めたら、ヘッド完成です。

さてバンドはどうしましょう?革バンドもいいですが、今回は昔の金属バンド、この辺はいかがだろうか?

ピン巻き中三列、おまけに奇跡的に先カンが合うときたもんだ。これは中々稀有な出会いです。前々回も話に出ましたが、先カンという部品はこれです。

これは、厚み、カーブ、巾、穴位置の全てが側と合わないとフィットしないので、デザインが気に入ったからといって、何にでも使えるというものではありません。しかし今回は巡り合わせのように寸法が合いました。おまけに写真でおわかりでしょうか?カーブした面が切断面ではなく、内側に丸め込まれてますね、これは珍しいです。当時を表す加工ですね。曲げの先カン、普通は板の切断面になりますが、このひと手間は今や絶滅したと言ってよろしいかと思います。
ヘッドに取り付けまして、ジェット・オートデーター復活です。

シンプルかつ機能的なデザインですね、60年近く経っても古く感じさせない普遍的スタイルです。
本日の控え
CITIZEN JET AUTODATER cal.1121 21石 1965年製 当時価格10,000円 でした。

これがまた使ってみたら優秀でして、実用オッケー。二日で1分遅れるかどうかといった具合です。
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- 2021/07/07(水) 11:11:58|
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小物の生き方 八百屋さんで売っている野菜というのは、農協の規格を通ったものでして、自家栽培をしていますと、そうではない小物や変形物がたくさん獲れるのです。そんな小物たちの活かし方のひとつ、今回は串焼きでやってみようと思います。

小っちゃいタマネギは四つ割りにして豚のブツ切り肉と交互に串刺しです。昔、中野の居酒屋にあった“ばーべきゅー”ってやつを想い出して塩焼きに。

塩焼といってもフライパンで手軽に。
ジャガイモの小さいのは、茹でて半割り、赤だし味噌をみりんで溶いたタレをつけて田楽風の直火焼き。

串が燃えないようにアルミ箔を巻いて。
どうだい?小物だって小物なりの活かし方があるでしょう?小物野菜の串焼き盛り合わせの完成です。

こいつでチューハイを一杯やりたいところですが、飲む習慣と胃袋が無くなってしまいましたから、これは単なるおかず小料理。でもね、寂しくはないのです。生活習慣が変わると、生まれ変わったようになって、心がいつもウキウキするんです。
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- 2021/07/06(火) 10:27:12|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 7
情景モデルフランケンシュタイン、研究室の扉を塗ったところです。

ここに錆色で味をつけましょう。ラッカーの赤茶色(艦底色)を筆に付けたら、粉のクレンザーをチョイとつけて…

錆びていそうなところ、木材との接合部みたいなところでしょうか?その辺に少しずつ注してゆきます。

そしてお次は、黒カシューとクレンザーの混ぜ物を綿棒につけて…

ドアノブ基盤の平らなところに点打ちをして、古鉄の質感を狙ってみる。

まあ、金持ちの城だから、こんなに汚れているとも思えませんが、怪奇映画の情景ですから、ピカピカでキレイなのもイメージじゃないので、こんな感じでよろしいかと思います。

でもやっぱり汚れすぎ?
まあいいでしょう。次は床にかかります。
床も、つや消しのカシューで下固めしてありますから、扉と同じ工程でよろしいかと思います。

巾広めの平筆で、こげ茶色(マホガニー)をドライブラシ風こすり塗り。

乾いたら、さらに明るいベージュ(ダークアース)でこすり塗り。

これでいったん乾かしておきましょう。
次回は床のつづきです。
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- 2021/07/05(月) 10:39:13|
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長雨の合間に 今日7月4日は雨、これは昨日の記録です。
連日の雨続きで、じめじめした畑です。

先週、ジャガイモ“インカのめざめ”を掘りまして、その溝部分が残さ置き場と化しております。抜いた雑草なども、ばさばさと放り込んでおります。
ジャガイモが枯れてきましたら、隠れていたニラが姿を現す。

ずーっと日陰だったせいか、頼りなくひょろひょろです。
エダマメ、インゲン、豆の列は、元気いっぱい。

実りが楽しみです。
ニンジンコーナーも特に変わりなく芽が並んでいます。

まだ間引きはしません。やがて喧嘩しいしい数が減ります。もう少し本葉が大きくなりましたら、食べながら数を減らしてゆきます。
ほっぽらかしのレタスが大きくなりました。

見かけは大きいですが、触ってみたら中はスカスカです。でも長く置いておくと老化して苦くなりますんで収穫しちゃいます。
こちらは青トウガラシですが、万願寺でしたかな?辛くないヤツです。

煮てよし焼いて良しの、おかず用トウガラシです。
茄子は先週から元気なし。

ヘタの下が黒いですね、代謝が悪い証拠です。成長がいいと、ヘタの下がグッと白くなるものです。
傍らに勝手に生えてきたオカヒジキと、植えたバジルが仲良くならんでいる。

食べるほど量はなさそうなので、そのままにしておきました。
そして、今回も旺盛なトマトの脇芽掻き。
一週間ですぐ伸びてしまうのです。

根元からポキリと折りまして、残った茎を支柱に結ぶ作業は少々面倒くさいですが、鈴なりになった青い実を見ると、やる気も萎えないというものです。

畝と畝の間も、摘み取った脇芽と雑草でじめじめしているので…

実より下の葉はカットして、雑草も抜き取り、今回は時間をかけて掃除しました。

少し明るくなりました。
そんなガサゴソと動く、私という巨大生物から避難して、迷惑そうに見ていたのがこの人。

本人は必死なんだろうが、実に可愛らしい。
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- 2021/07/04(日) 12:45:16|
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100均グリーンボール 先だってこしらえた新聞紙とティシューペーパーの岩穴に塗装をしました。

水性アクリルのベージュで下塗り。
そして同じく水性アクリルのこげ茶で、それっぽくタッチを入れました。

そして100均粘土で作った石像にも、同じ色で着色。

これらを組み合わせてガッパの洞窟を作りたいのですが、グリーンが足りない。かと言って紙細工でコツコツ作るほど根気はありません。
ということで、100均ブラブラ、キンブラをして見つけたのがこの謎のグリーンボール。

これは何に使うのでしょう?こういうのを見るとスナックのトイレを思い出しますな。ああ、スナックでふざけてえ。
それはさておき、これのいいのはバラせるのです。

1ピースがこれ。

好きなように束ねられます。四つ五つ重ねて、真ん中の穴に爪楊枝を差せば樹木のように。

いいですね。これらを先ほどの岩穴や石像と組み合わせますと…

おぉ?オベリスク島のガッパの洞窟ができそうですよ。
ここにリモコンガッパを歩かせて遊びたいのです。
テーマ:ハンドメイド - ジャンル:趣味・実用
- 2021/07/03(土) 10:25:17|
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アリイのリモコンモンスターシリーズ②
大巨獣ガッパ 8
電動ガッパのご夫婦を組み立て、彩色していますが、いよいよ最終ラウンドです。
全体塗装、陰影のボカシ作業などを終えたところで…

細部の描き込み、まずはツメ。
これが素足状態。

爪としてのモールドは彫られておりませんので、アイボリーでまずはベタ塗り。

そして、爪の先は白、輪郭は黒でぼかして、ツメの描き込み終了。

そして、画龍点睛、瞳を注して仕上げです。

そして、こちらは母ガッパ。

やさしい雰囲気で描きました。
これで完成です。父母ガッパのそろい踏み。

子どもの頃から好きだったガッパ。次回は完成品の鑑賞です。
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- 2021/07/02(金) 10:34:34|
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