茄子の蒲焼き 蒲焼きと申しますと、本来はその形から蒲の穂になぞらえた筒状の串焼きだったそうではありますが、鰻を開いて焼かれるようになってから、ただ今では甘辛いタレのつけ焼きと解釈するのが一般的なようです。
長茄子がまだ獲れます。黒くて長い姿を観ていたら、蒲焼き丼にしたくなりました。
タテに半割にしまして、半分皮をむき、残した皮には細かく包丁を入れておきます。

熱した胡麻油で、皮目から強めのよく焼き。

箸で持ちあげてみて、ずっしりと重たくなったら、麺つゆを回しかけ両面にしっかり纏わせて照り焼きに。

ご飯に乗せて、おろし生姜をちょいとあしらう。

茄子というものは、生では何やらスポンジのようで少々頼りない質感をしておりますが、焼きますと、水分がずっしりと重たくなってボリュームが増しますものです。

「茄子一本で飯が食えるか?」
食えます。
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- 2021/08/31(火) 10:28:15|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 15
メビウスのフランケンシュタイン情景モデル、表札以外が出来てはみたけれど…

何かが違う。どうもイメージと違和感がある。もう一度箱絵を見てみましょう。

ほら、おわかりでしょう?扉を開けた手のひらが後ろに向いているのです。モデルの方は手のひらが内向き、些細なことかもしれませんが、この場合、手の向きで情景の前後関係が違ってまいります。箱絵のように手のひらが後ろに向いていると、身を乗り出す体勢に見えて今まさに部屋に入ってきたような動きが出ます。方やモデルのように内側に向いていますと、ただ立っているだけという姿になります。ま、フランケンは立っているだけで存在感があると言えば言えますが…
思い立ったら実行あるのみで改造は本意ではありませんが、腕を抜きましてダボを切り落とす。

ヤスリで平らに整えましたら、向きを変えて接着。

そしたら偶然にも左手が扉の角を掴む形になりました。

これもしかしたら、こういう原型だったんじゃないの?って思うほどぴったり。角ダボの設計を間違えたのではないか?と疑ってしまう。
これで満足、最後は表札です。
こちらが表札のモールド。

石っぽいイメージですね。大理石風に塗りましょう。

これを台座に取り付けて…

出来上がりです。

次回は最終回で撮影会です。
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- 2021/08/30(月) 10:34:57|
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アズキの囲みと冬支度 まだまだ猛暑日、夕方になってからの畑です。

畑というか、単なる枯草置き場と化してますが、ここは冬物の予定地です。
その向こう、ニンジンは今週も順調です。

ニンジンの葉は、生ではかなりキツイ匂いをしてますが、揚げ物のように高温の油を通しますと、香りがグッと抑えられ、とても美味しく食べられるものです。
そして隣のアズキが凄く伸びてまして、ニンジンに覆いかぶさらんとしています。

アズキってこんなに大きくなるの?せいぜいインゲンぐらいかと思ってましたら大間違いでした。これではニンジンにもナスにも覆いかぶさって日照権の争いが勃発しますので、終わったトマトの支柱で囲いを作って倒れた茎を持ち上げてきました。

本当は終わったトマトの跡地を粗起こしして天日殺菌する予定でしたが、アズキで狂って今回はとりやめ。
それから茄子の場所も草ぼうぼうになっていたので、素手で草取り。

秋ナスが大きくなってきました。

一方、春植えのナスは、ボケナスになってしまいました。

水分の乏しい、つや消しのボケナスです。でも食べますよ。
そして傍らには、勝手に生えていた青シソ、赤シソ、ハイブリッドが観葉植物のように目を楽しませてくれます。

以上が今週の作業ですが、一緒に行ってくれた女房が、せっせと冒頭の枯草を片付けていて、しかも鶏糞を撒いて鍬で耕していました。したがいまして、あの草ぼうぼうが、帰るときにはこのとおり。

冬支度オッケー。ありがたい。ここだけの話ですが、家の女房はイノシシなので一度始めたら一直線に進むのです。
、
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- 2021/08/29(日) 10:52:14|
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 7
童友社が復刻再販したミドリ(緑商会)のゼンマイ怪獣が組み上がりました。
ですが、ちょっと顔が丸まりすぎてないかい?

う~ん、子どもに向けての安全対策か何かなんだろうけど、これはさすがに丸め過ぎだと思うので、ここはひとつ本意ではありませんがエポパテを少し盛りましょう。

鼻づまりのアマビエじゃありませんよ。一晩固めてヤスリで研削。

ギララ固有の手裏剣型の頭になりました。
ここからは塗装です。
下地は、ラッカーの濃緑色でベタ塗り。

完全に乾いたらモスグリーンでドライブラシ。

この上からヘドロメタリック、つまりメタルカラーの混じったシンナーの沈殿物をドライでこする。

露骨なメタリックではなく、わずかに金属光沢を忍ばせることで怪獣の重みを感じさせます。
全体にエナメルの極薄をかけて布で拭き上げ。

仕上げに再びモスグリーンでドライをかけて、本体の塗り上がりとしましょう。

体表のイボイボ模様が浮かんできました。
あとは部分塗り、爪は銀色で。

口はピンク、目は赤で。

これで宇宙大怪獣ギララの完成です。
…と思いましたが、眺めていたらイタズラ心が芽生えてきました。
次回フィニッシュです。
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- 2021/08/27(金) 10:12:42|
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甘いか酸っぱいか 夏休み、プールのあとのところてんは最高。汗も抜けきってさらさらの体に、鼻の奥にまだかすかに残る塩素水の匂い。酢醤油をかけたところてんをすすると、お腹の中まで消毒されたような爽快感がありましたっけ。
寒天を固めたが、天突きがないからところてんができない?いいえ、切ればよいのです。

酢醤油に芥子、青海苔をひとつまみ。こういうものは素人が作ってもそれなりに美味くできるものです。

ひと口食べるたび「なんで酸っぱいの?ふつう蜜やろ」って驚いていた大阪のお偉いさんを思い出す。(笑)
寒天は無味無臭でほぼ食べる水。だから甘くても酸っぱくてもいい。甘味は重み、黒蜜をかければ寒天に重みが出ます。酸味は軽み、お酢をかけたら爽やかさが増します。
ところてん たれは甘いか酸っぱいか?
お好みでどうぞ。
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- 2021/08/26(木) 11:04:12|
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シチズン シャイン 1
盲人用時計というのをご存知だろうか?指先の触感で時刻を知る時計です。

もちろん普通に見ても使える時計ですが、2時位置に押しボタンがあります。

ボタンを押すと、上半分がパカっと開いて、文字板が露出します。

数字の外周に点突起が打たれていて、触〈さわ〉れる時字になっています。

本来はこの点々も生地塗装のかかった白なんですが、この時計は擦り減って銀色になってますね。つまり実用されていたという証です。点々の頭だけが擦り減っている、とても優しい使い方をされたオーナーだったと察します。
裏側です。

外径ギリギリまで広がった裏蓋に好感がもてます。よけいな線が無く、実にすっきりしています。自動巻きですと、どうしても回転錘の分膨らんで茶釜になってしまいますが、ここは手巻きの良さですね、スマートに片付いています。
蓋を開けます。

手巻き17石ホーマーの機械です。
二か所の側止めねじをはずしますと、金属中枠が外れます。

中枠を外すと、巻真を抜けば上から中身がすっぽり取り出せます。

文字板を機械に止めているのは、オーソドックスな横ねじ止め。

ここを緩めてアシを抜く。
文字板の下はこうです。

触っても動かない針の秘密はどこに?
今回はここまで。
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- 2021/08/25(水) 10:50:45|
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トマトの玉とじ 出来の悪いトマトは加熱して食べてます。今回は玉とじです。
湯むきしたトマトは櫛切りにしてオリーブ油でソテ。

塩を振るとたちまち汁気がにじみ出る。
顆粒だしの素を振って溶かしたら、溶き玉子を流す。

がちゃがちゃかき混ぜないで、固まったところをめくるように、優しくまぜる。

卵液が流れない程度にまとまったら出来上がりです。

トマトは具かソースか?はたまた玉子が具かソースか?その辺が混とんとしたドロドロお料理ですが、これ、実はご飯にも合うのです。

オムライスを分解して肉を抜いて再構築した感じです。さっぱりしてておいしいよ。
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- 2021/08/24(火) 11:03:33|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 14
メビウス社製『フランケンシュタイン』の情景モデルです。
靴とズボン、両袖までをカシューの黒(クレンザー入り)で塗りあげたところです。

ここに被せるのが上着ですね、こちらがその部品。

前後合わせのシンプル構造なのですが、首、両腕の取り付け突起を挟み込む構造になっているので、結局最後の工程となります。したがいまして、完成後では筆の入らない裾や襟の内側から塗ります。

ここもクレンザー入りのカシュー(黒)です。
塗った両パーツを貼り合わせます。

このまま一晩硬化を待ちましょう。
翌日、合わせ目の均しパテ埋めなどを施しまして、また一晩放置。

チョッキを着たおじいちゃんみたいで可愛いです。
下地が整いましたら、ここも同じ黒でベタ塗り。

このまま一晩乾燥です。
さあ、いよいよ仕上げです。濃淡をつけます。今回は試験的な変わり技でやってみよう。
塗地生地が、クレンザーを含んだカシューです。表面を荒らせば、つや消しが得られるのではないかと考え、サンドスポンジで軽く撫でてみる。

ほれほれほれ、凸の部分がつや消しになるではありませんか、しかもボカシが自然。

しかし、こすりすぎにご注意ですね、下地が出てしまっては、やり直しです。
両腕をつけましたら本体の完成です。

次回は表札を上げて、最終となります。
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- 2021/08/23(月) 10:54:48|
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雨と雨の間に 台風の被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます。
先週はほぼ雨、雨と雨の間8月17日の畑です。

びしょびしょの原っぱです。しかも肌寒いような気温ですから、植物ばかりか我々哺乳類も調子を崩してしまいます。
今回もまず、ニンジンの間引き。

混み合ったところがだいぶ整理されてきました。
ピーマンは、実が中々大きくなりません。

摘果をして、若いのをどんどん食べちゃいましょう。
万願寺はいいですね、安定の収穫です。

ナスは、春植えの復活版がゴロゴロ生ってます。

これから期待の秋ナスは、一番果が大きくなりました。

トマトはおしまいとおもいきや、何となく食べられそうな実がちらほら。

この日は、収穫のみの手短か作業でした。

そして三日空けて昨日8月21日、再び訪れてみると…

相変わらずのモジャモジャ原っぱ。
この日は、一斉に草刈りを行いました。
それとトマトの撤収。

このあとは一か月ぐらい土を慣らして、キャベツとか冬ものを植える予定です。
そして、アズキの成長が著しいのです。
成長してみて目立つのがその環境差です。こちらをご覧ください。

シソの生えていた箇所の隣ばかりか、その奥まで成長が悪いのがわかります。ということは、シソの影響で、隣り合わせた部分だけが栄養を奪われるのではなく、アズキ同士が均等に栄養を分け合ってグラデーションを形成しているのではないか?と察するのです。地面は繋がっているんだなあ、と実感しました。
このアズキ、この後の作業は花が咲いたら追肥です。初めての栽培、うまくいきますかどうか?
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- 2021/08/22(日) 11:43:10|
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 6
緑商会のゼンマイ怪獣ギララ、童友社の復刻再販品の素組ができました。

可愛いマスコット的なお顔。
ですが、ここで再びバラバラに。

ひとつを二回味わう貧乏性な私。
そしてここでプチ改造。腕振り連動を試してみたいと思います。
これはポリキャップを組み合わせて自作した部品です。

仰向けになっているパイプが、腕を受ける形になるので、このパイプがするする動く大きさになるまで、胴の受け穴を広げます。

空けた穴に自作ポリ部品を嵌めるとこんな感じになります。

内側から見るとこうなります。

ポリのジョイントパーツに空いている穴を、脚を上下させる緑のところに連結させれば、白い矢印のようにポリパーツが動くという算段です。
部品を一旦外して、ギアの方にネジ止め。

そして、胴体左右を合わせる際に、腕の穴からポリが出るように取り付けて、飛び出たポリパイプに腕の内側を丸ねじを差し込んで固定。

ネジ止めというより、ポリパイプにずぶずぶと刺す感じです。ポリの弾性で腕の角度を自由に動かしたいからです。
ゼンマイを巻いてみたら、目論見通り動きました。腕振り改造は成功です。
次回、細かいところを修正して塗装に持ち込みます。
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- 2021/08/20(金) 10:15:40|
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メキシコのだし 自家製野菜でメキシコ風生野菜の混合和え物を作りましょう。
お材料はこちら。

トマト、玉ねぎ、ニンニク、コリアンダー。
そして無くてはならないこれは、ハラペーニョの酢漬け。

これも自家製、何年前の物かすでにわからなくなってしまいましたが、なければ鷹の爪とかタバスコソースを数滴でもいいでしょう。
材料すべてを細かく切って、あとは塩を振って混ぜるだけ。

これでよろしいのです。メキシコ風サラダです。

サラダというかソースというか、どちらも塩を語源とした言葉ゆえ、呼び名としてはサルサが一番よいでしょう、つまりサルサメヒカーナ。出来立ては生のニンニク、玉ねぎがきついので、二日目あたりが食べごろです。
市販のコーンスナックも、これでちょっとしたご馳走おつまみです。

キュウリやみょうがを刻んで和えた山形の郷土料理で“だし”というのがあります。作り方からしますと、これはさしずめ“メキシコのだし”といったところでしょうか。
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- 2021/08/19(木) 10:24:50|
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RADO MatterHorn 3
RADO〈ラドー〉cal.2797の機械、手巻き状態です。

ここに自動巻き上げブロックを積み上げます。

回転錘は側付けの後に行いますので、文字板を先に付けますが、文字板の下、カレンダーの外周にスペーサーが入ります。

カレンダーが文字板に擦らないよう、微妙な隙間を開けるためです。
文字板を乗せます。

これはおそらくネイビーブルーの文字板だったのでしょうが、いい塩梅に日焼けして紫がかっています。こういう時代が作った色は、意図して作っても面白くありません。このムラというか、朧なぼかしが自然な美を醸し出すのです。
針をつけます。

植え字とイメージの合った直線デザインで、粗目のピッチで台形にカットされています。細くて薄い限られた素材にうまく立体感を表現しています。秒針の座が四角いところもイメージが統一されていていいですね、1970年代に抱く未来っぽさが表れています。
側(ケース)にまいります。これがまたずいぶんと可愛がられていたとみえて、真っ黒です。

胴、ベゼル、風防にバラしてみたら、出るわ出るわ、錆と汚れの粉、粉、粉。

これは洗い甲斐があります。洗剤溶液も真っ黒です。
キズだらけのカットガラスは交換しました。

カットの面数は違いますが、やはり新品の方が美しい。
残念なのは、ベゼルが割れてました。

割れてしまっては、もう喰いつく力もなく、ただの飾り縁になりますので、エポキシで接着。

機械の周りに補助リングを嵌めまして、回転錘をつけます。

蓋をして本体完成。
さて、バンドをどうしましょうか?このへんはいかがだろうか?

厚くてごろんとしたケースに薄いバンドはおかしいか?いえ、アシ無しケースの見どころは、ケースとバンドがセパレートになっていて、時計がボンと出っ張って存在感を示すところにあります。ゆえに薄いバンドのシンプルなやつで良いと私は考えます。
バンドの表面をサンドスポンジの粗目で摺って、軽く目を整えます。

バンドももちろんジャンクです。洗浄前にサンドスポンジで目を均すだけで、だいぶ雰囲気が異なります。上の写真、手前が処理後で、奥が処理前です。
中留めもヨレヨレに伸び切っちゃってます。たぶん踏んだな。

これを丹念に曲げを直しまして元の形に復元。

元はシチズンですね、でも恐らく時代は合っていると思いますので、このまま行きましょう。
できました。ややスポーツチックな自動巻き腕時計。

本日の控え
RADO MatterHorn705 cal.2797 1973年 でした。

アシ無しのステンレスケース、カラー文字板に防水カットガラスときたら、いかにも70年代といった風体です。国産では、セイコーロードマチックやシチズンアドレックス、オリエントクロノエースなどにこのような様式が見られますが、同時に、電子時計や音叉振動などの新しい機構のものにも、その未来的なフォルムが多数採用されています。
1973年の輸入品カタログから、同一商品を見つけました。

オリジナルはバンドが細くてストレートだったんですね。でもいかが?私のあつらえも悪くないと思いません?
気に入って使っています。
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- 2021/08/18(水) 11:09:35|
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隠元醍醐 何やら大げさな名前ですが、早い話がインゲンのヨーグルト和えです。
買ったはいいが、あまり出番のないスイートチリソースにプレーンヨーグルト、オリーブ油。

これだけでよろしいのです。甘酸っぱくてピリっと辛い和え衣の出来上がりです。
味見はしましょうね、お好みの加減にしてこそ家庭料理の良いところですから。
ここに茹でて冷ましたインゲンを加えて和える。

今年はインゲンが豊作でした。でも飽きずに食べられるのは、展開例が豊富だからですね。

インゲンヨーグルト、漢字を当てて隠元醍醐。サラダ間隔でひと品。茶色い粒々は酢漬けの唐辛子、細かく刻んでアクセントをつけました。カレー粉を振ったりしましてもよろしいかと思います。
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- 2021/08/17(火) 10:12:12|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 13
フランケンシュタインの顔を塗ってますが、写真に撮って拡大したら、なんとも雑な仕上がり。

眼の衰え著しく、私の芸もいよいよ限界かと思ったら、いつもお世話になっているブログ『
ひろせ堂めいど商会』主催のhirose様から、頼れる助っ人が送られてきました。

メガネ式、LEDルーペです。いや本当にありがたい助っ人です。何が有難いって、対象物に照明が当たるところが何より効果絶大。

このほかにもたくさんの使ったことのない塗料などを送ってくださりました。この場を借りて厚くお礼を申し上げます。とにかく、ブログなどを書いていながらレイアウトの粗雑さでもお分かりでしょうが、この私、あまりネット検索やYoutubeなんかを活用していないのです。作る方に時間を使ってますもんで、情報収集の方は、まるでダメ夫。
この有難い助っ人を使って、まず顔の修正です。

視界が明るくなるって見える見える。

これでいくらか良くなったと思いますので、顔はこれくらいにしておきまして、お次は下半身です。下半身といってもあそこではありませんよ、腰から下のズボンと靴。
これは靴。

組み立てて合わせをヤスリで整えたところです。これは、クレンザー入りのカシューの黒で生地塗り。
そしてこちらがズボンの部品。

靴の突起を咬むように合わせる構造なので、靴を先に塗装、乾いたのちに挟み込んで接着するといった手順です。

そしてこちらは腕の部品。

こちらは手首を挟む都合が無いので、このまま合わせて接着。ズボンといっしょに粉入りカシューでベタ塗りです。

倒れないように立てまして(この台もhiroseさんからのいただきもの)硬化を待ちましょう。

暑いこの時期はカシューの乾きが早いので作業が捗ります。
次回は背広を仕上げて完成です。
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- 2021/08/16(月) 10:15:22|
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一段昇格 人気の観葉植物、ゴムの木の仲間、フィカス・ウンベラータ。我が家に来たのは2016年5月、勤め先の剪定枝をもらってきたのが始まり。鉛筆みたいなこれらの枝を…

挿し木して育てていたら、今年の夏はこんな感じになりました。

見栄えがしてきましたね。9本の苗木を2本残し、他は友達に上げちゃいまして、我が家の分は1本を大株、1本を小ぶりに仕立てようと思っていますが、小ぶりちゃんの方の様子がどうもおかしいのです。
大きいほうは、このように今年の成長分の節間が長く、葉っぱも数枚増えていますが…

小さいほうは、節間が短いばかりか、8月だというのに新葉が出ていないのです。

元気なのに育たないというのはどういう事?と、2年ぶりに植え替えをしました。
ウンペラータ2本と、アボカド一本、これらをそれぞれ一回り大きい鉢に植え替えました。

アボカドは白から茶色、茶色のウンペラータは黒へ、黒のウンペラータは白大鉢にというように、それぞれ一段昇格にしました。
これは先週のお話。そのあと適度に雨も降りまして、空気もじめじめ。おかげで元気に定着しています。

アボカドも食べた後の種を植えていたものなので、我が家の観葉植物はみんなタダ。
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- 2021/08/15(日) 11:02:12|
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水水羊羹 水が一つ多いですよ。
いいえ、誤植ではありません。水っぽい水羊羹を作りました。水っぽいと申しましてもびしゃびしゃの水っぽさではありません。
これは棒寒天。

初めて使いますが、果たしてうまくできるかどうか?
袋の分量に従いましてお鍋で煮溶かす。

このままでは固めの寒天液、半分を水で溶かした粒あんに混ぜて容器に注ぐ。

これを冷やし固めたら水羊羹ですが、残った寒天液を砂糖水で溶かしまして、この上からそっと注ぐ。

粒あん溶液を沈殿させて、上半分を透明のまま固めて二層にするという企みです。
粗熱がとれて、ゆすってフルフルと流れなくなったら冷蔵庫で冷やす。
よく冷えましたらサイコロに切りまして、器に装います。

ね?半分水で、半分水羊羹、だから水水羊羹っていうわけです。
水羊羹もおいしいけれど、そこに寒天の角というか、シャープな口溶けを足してみたらどうかとやってはみたが…ただ単に水っぽくなっただけでした。

でも見た目が涼しそうに思えませんか?透明感と切り口の角がもたらす視覚効果です。
暑い夏には、水水羊羹の涼しさよ。
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- 2021/08/14(土) 10:05:28|
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 5
さあ、素組が出来ました宇宙怪獣ギララです。

これを再び解体しまして、二回目の組み立てに入ろうか…というところで、ちょっと寄り道です。
押入れに、もう一つありましたこれは…

歩く新怪獣!ウルトラクイーン!
どう見てもギララですよね。少々しゃくれてますけど。

ギララを模した童友社のオリジナル怪獣か?と期待しつつも、怪獣設定らしき説明はどこにもありません。

中はどうなってるの?

ギララですね、成型色が違うギララです。
巻きネジの形が少々違いますが。
説明書を比較してみよう。

同じですね、ギララです。
おそらく、童友社が型を移管されたものの『ギララ』の商標を所有しておらず、別名で販売したものではないか?と察するのでありますが、真実のほどは、その筋の専門家にお任せしましょう。

箱をならべてみると、ウルトラクイーンのインチキ臭さが、たまらない昭和風味を出していますね。好みで申しますと、私はクイーンのほうが好きかな?力があります。怪獣の箱は、正直な写真よりも着色して誇張されたぐらいのほうが良いと思います。
今回はちょっと寄り道してしまいましたが、次回より、二回目組み立て工程を控えてまいります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/08/13(金) 10:42:59|
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インジャガ インゲンとジャガイモがいっぱいあります。大量に食すには、やはりご飯のおかずですわね。
フライパンに牛の挽き肉、タマネギ、インゲンを入れて火にかけます。

この場合、肉とタマネギは調味料、メイン材料はジャガイモとインゲンです。
肉とタマネギに火が通りましたら、大振りのジャガイモ、砂糖を振って炒め、醤油をかけて炒めます。

味が全体に回りましたら、半分埋まるぐらいの水を注いで煮込み。

冬の煮込みのようにコトコト長時間ではなく、一気に煮飛ばし。

水分が飛びましたら、あっさり夏向けの煮物おかず、インジャガの出来上がりです。難しい調味料はいりません。肉とタマネギがあれば何でもおいしくなりますね。

ジャガイモのでんぷん質で、若干トロミがつきますから、汁を残すことなく全部食べられます。
でも、やっぱりビジュアルが冬っぽいね。
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- 2021/08/12(木) 11:05:11|
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RADO MatterHorn 2
1970年代と思しきRADO〈ラドー〉の機械です。

自動巻きの回転錘を外してある状態です。ゆえに中央には自動巻き上げ機構が積み上がっていますので、まずはそこから外してゆきたいと思いますが…
ブロックの止めネジが紫に焼かれていますねえ。

ちょっと嬉しい装飾感覚、止め石のルビーと色が合って、見た目の品格が高まります。
外しましょう。

自動巻き上げブロックの内側です。

錘の回転を右の二つの歯車が受けて、左の方に伝えていって一番左の小さな車に力を集めて動力ゼンマイを少しずつ巻き上げる仕掛けです。
自動巻きブロックを外すと、手巻きの基礎機械になりました。

刻印があります。

“RADO-2797-202”が機種番号となります。
そしてテンプを取ります。

テンプ下の地板に“2783”にひょうたん囲み“ETA”とあります。ということで、この機械は、ETA社の基礎部品を用いて、メッキ、装飾、カレンダーを赤にしたりしてRADOの2797-202になりました、ということです。
テンプを外したところで、動力ゼンマイをほどこうと香箱周りを当りましたがコハゼ(逆転ストッパー)が見当たらず、なんと巻真の横、丸穴車にそれを見つけました。

ここを解除してゼンマイを開放、テンションが無くなったところでアンクルを外す。

受け板を開けて、時計輪列をみる。

四番車(真ん中)に秒針が付く標準中三針タイプです。
巻き上げ部分を開けましょう。角穴を外します。

丸穴を取りますと、下にコハゼ(逆転ストッパー)の構造が確かめられます。

香箱受けを開けますと、一番(香箱)二番の連結が見えます。

全部取りまして、地板にしたら…

部品を洗って組み込みです。

ここで基礎時計の出来上がりです。このあと自動巻きを積んで、外装を掃除して鑑賞になります。
今回はここまで。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/08/11(水) 10:46:34|
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ニンジンの手入れ 台風の合間8月8日、濡れ濡れの畑です。

手前は草置き場です。このあと9月ぐらいからダイコンやハクサイなど、冬ものの栽培地になります。
その向こうはニンジンで、だいぶモジャモジャしてきました。

種をまいてから何もしてませんので、密集しています。

この中から太いのを残し、細いやつをつまんで引っこ抜く。

間隔がおよそ均等になるように間を引き抜く、つまり間引きということです。あまりに枯れていたりクシャクシャなものは捨てますが、それ以外は持ち帰り。以降、成長を見ながら随時間隔をあけてゆきます。
作業をしていると、こういうお客さんに出くわします。

キアゲハの幼虫。可愛いですし、きれいで、しかもよくできた保護色です。食欲旺盛でニンジンの葉っぱをモリモリ食べます。こういうのを見るのも一つの楽しみで、このまま飼ってみたいけれども、ここはニンジン優先でごめん、つかまっているニンジンごと引き抜いて雑草置き場へさようなら。
その向こうはアズキ。

今のところ順調ですが、一部隣接して生えている青ジソが、縮れる病気になったみたいなので…

ここは全部抜いちゃいましょう。例年ですと穂紫蘇を待って楽しむのですが、どうも状態が怪しいので思い切って撤収。
するとどうでしょう、シソの生えていた隣だけがアズキの葉っぱが小さい。

上の写真でおわかりでしょう、葉っぱ一枚が四倍ぐらい違います。地中で栄養の取り合いが行われていたのですね。
ということである意味支えを失ったアズキ。まだ台風も来るでしょう、なので補助紐を張りました。

今回の作業はこのへんで、その他の野菜です。
トマトは哀れ、ゴーストトマトです。

加熱調理用として赤っぽいところを収穫しましょう。
一方、なぜか復活したナスは雨を吸って元気モリモリ。

大きいところを収穫しまして、この日の収穫はこんな感じです。

抜いてきたニンジンの若いのが、この時期のご馳走でして、薄衣を纏わせてかき揚げ風の油焼きです。

夕飯の一品に加えました。サクサクして美味しいのです。
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- 2021/08/10(火) 10:47:46|
- 家庭菜園
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 12
フランケンシュタインの色を塗り始めました。

今回は黒パートです。髪の毛をラッカーの黒でベタ塗り。

毎度おなじみ、輪郭をシンナーでぼかす。

乾いたら、お次は銀パート。頭のクリップ、首のボルトをメタリックカラーのシルバーで。

そして手首の電極も同じようにシルバーで描き込み。

そして眼球にクリアイエローを注しまして…

瞳を入れてはみたけれど…

なんかイマイチ雑ですね。筆のタッチが汚いです。眼の衰えですね、実物はよくできたかと思いましたが、写真で拡大しますと残念な出来。いよいよ私の芸も限界か、と思ったら!助っ人が駆けつけてくれたのです。
今回はこの辺で。
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- 2021/08/09(月) 11:00:15|
- 玩具・造型
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夏の梅仕事 6月に塩漬けした梅がこうなりました。重石はビニール袋に入れたビー玉で、ごく軽く。

2年ぶりの梅仕事、大型連休にやるのが干しの作業。一般的には土用干しといいまして、7月の終わりごろにやるのですが、私の場合は8月頭の連休に、晴れ続きを狙って行うのです。
ザルに間を開けて並べます。

オレンジ色のおいしそうな実は、まだふっくりと濡れています。

一日目の夕方になるとこのくらいに萎みます。

漬け瓶に残った梅酢も瓶ごと日に晒して紫外線殺菌。
夜間は家に取り込んで、翌日また干す。
二日目の終わりはこんな感じ。

だいぶしわが寄ってきましたが、あと一日、夜は家に引っ込めます。梅がザルにくっ付きますが、無理にはがさないように。乾いた竹に梅の水分が吸着されているわけでして、一晩室内に置けば、翌朝には水分が竹にも移ってはがれやすくなるので、裏返し作業は朝イチで行います。
三日目の夕方にはもう梅干になっています。

赤紫蘇を使わない関東漬けです。これで出来上がり。ガラスの容器に詰めて冷蔵庫で保存です。

これでまた一年ぐらい持つでしょう。
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- 2021/08/08(日) 11:00:41|
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年に一度の大掃除 夏の大型連休をもらいましたので、金魚の水槽、年に一度の大掃除です。普段はフィルター掃除、水の半取り替え、苔は正面だけ拭き取りという管理ですが、年に一度は砂利まで洗う大掃除です。
水草も伸びてしまったし…

タニシも毛だらけ。

全部救い出して、洗面器に金魚を入れてみたら、ずいぶん大きくなってました。

赤いほうが“らんちゃん”で白いほうが“チュウリン”です。もうらんちゃんは冬から寝たきりでまともに泳げません。白のチュウリンもすぐ浮かんでしまって背中がやけど。

手からはみ出るおおきさだけど、ずいぶん瘦せたね。でもホッペタは可愛い。
もじゃもじゃタニシは8個のうち4個が空になってました。

夏の水遊び感覚で砂利まで洗って、水槽の苔も全面拭き取り、器具も天日干し。

水も総入れ替えで、水槽をセット。

きれいになりましたけど、らんちゃんは寝たきり。

チューリンも力を抜くとすぐ浮いてしまうので…

洗濯ネットを張っておきました。

あとどれぐらい生きるやら?うちに来て丸五年になりました。
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- 2021/08/07(土) 10:58:28|
- 金魚・生き物
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童友社
宇宙大怪獣ギララ 4
ミドリ(緑商会)の宇宙怪獣ギララ、童友社復刻版を組み立てております。
本体に動力を仕込みまして、脚を組みたてたところです。

この脚の付け根にある、マイナス溝の彫られた突起がありますね、これをギアに挿すだけでよろしいのです。
カンタンでございます。こうなります。

ところが、これだけですと、ネジを巻いても腰を左右に振るだけで全く歩きません。
そこで考えられたのがこれですね。

上の方の三点は外装アクセサリーですが、下のスキー板みたいな二つ。これが大事。これらを下駄のように履かせることによって、歩行が可能になるのです。
…というわけで、素組完成です。

メリックグリーンの宇宙怪獣です。このメエタリックという要素が宇宙っぽいイメージと、怪獣としての重量感を演出します。

空飛ぶ円盤みたいなフォルムに、玉の付いたアンテナが、1960年代SFチックで素敵です。

ギララならぬギラギラ光るメタリックボディがいいですね、このままでも満足感があります。
モコモコした皮膚感も、リアルすぎずラフすぎず、うまい塩梅で表現されています。

ところがこのモデル、良いのか悪いのか?顔が可愛いのです。

宇宙大怪獣というより、ひよこのお菓子。
これで素組完成、しばらく遊んだ後に再びばらしまして、塗装をしながら二回目の楽しみへと突入いたします。
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- 2021/08/06(金) 10:11:14|
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氷あずき 今年の夏も暑い!
そりゃそうだ、夏だからねえ。
最近よく聞く言葉に“危険な暑さ”っていうのがあるけれど、我らインドアごろごろ型の人種には縁遠いお話。わしゃおうちでかき氷です。
市販のあんこを団子にして器におきまして…

かき氷で覆います。

こんな時だけ活躍するのが、娘が小さかったころに買ったキティちゃんの氷削り。懐かしいなあ、子どもは大人になっちゃったけど、これはあの時のままだ。現役ですぞ、そうでしょう、実働回数が少ないだけに、こういうものは持つのです。
氷を被せたら、黒蜜をたっぷりとね。

ここ二年、密を禁じられているから蜜に飢えている私。蜜ですよ、みつみつ。

カンタン自家製氷あずき。初めはあんこが滑って逃げるから、黒蜜氷で楽しんで、氷を追加すればいい。最後のほうに氷とあんこをぐちゃぐちゃにして食べるのが最高にうまいの。
そういえば何年か前、原宿にできたモンスター何とかいう凄い氷屋さんの前に炎天下の中、長~い行列が出来てましたっけ。こいつら氷を目の前に熱中症で運ばれたらおもしれえな、なんて思いつつ横目で見ながら通り過ぎましたが、そこまでして流行りものに食らいつきたいかねえ?
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- 2021/08/05(木) 11:05:12|
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RADO MatterHorn 1
ジャンク時計です。

ラドーのマッターホルンです。玉子型のアシ無しケースにカットガラスとくれば1970年代モノですね。

アシ無しケースは1960年代後半に生まれ、パッキン固定方式のガラス風防の普及と共に1970年代に流行したスタイルです。

裏返してわかるとおり、バンドがケースに潜り込むので、上から見るとアシの無い、当時としては未来っぽいデザインに見えるのです。
裏蓋は防水ねじ込み式。中央が型打ちレリーフ、外周に製造番号がエッチング?でしょうか、すでに擦り減って消えかかっています。

蓋を開けると、内面にメーカー、材質、産国表示。

蓋を開けた中身はこうです。

金色メッキの自動巻き機械です。
ここでまず回転錘を外してしまいましょう。くるくる動いて扱いにくくなりますもので。

機械は、裏蓋のネジに押し上げられる形で、バネを含んだ補助リングで止まっています。

したがいまして下開け、つまり裏蓋側から機械が抜ける方式です。巻真を抜きましたら、ころんと中身が出る。

直線で構成された、ややスポーティーなルックスですね。
文字板固定はアシ止め式、文字板から生えた二本のアシを、スライド式のストッパーが食い止める形です。

これは嬉しい設計です。小ねじで止める形式となると、ネジを失くす恐れがあるからです。これなら落とす心配なし。
文字板下はカレンダー。

毎日サンデーの赤数字。
そして時計側、あ、そうそう、この時点で機械がケースから抜け出して単体になっているので、文字板側を裏、機械側を表と呼ぶようになります。
で、表側に返します。

ラドーの機械、次回、解体してまいります。
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- 2021/08/04(水) 10:51:29|
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トマト大漁節 8月になりました。荒れ放題の畑です。

手前のジャガイモ跡地には、石灰と鶏糞をまいてかき混ぜておきまして、抜いた雑草などをボカスカ放って枯らしています。
その向こうの緑のラインは、インゲンの畝。

もう一か月ほど食べました。いよいよお終いの頃、これらが最後の実。

もしゃもしゃとむしりながら全収です。
ニンジンは順調な育ち。

そろそろ間引きの頃ですが、今日は何もしません。
難しそうなアズキも、いまのところ順調です。

ピーマンは小ぶりながら、結構実をつけています。

万願寺は安定的に獲れます。

先週植えた秋ナスの苗も、定着していました。

そして、ここまでからっきしダメだった春植えのナスが、なんとここにきて大復活。

こんなことってあるの?いやいやこれは嬉しい、実もつるつるのツヤツヤ。7月にあきらめて枝を短く刈り込んだのが、結果として更新剪定のような効果を生んだのでしょう。結果良ければすべてよし。
そして、今期一番期待をしながら、病気に追われていた中玉トマトはこのとおり悲惨な状況になりました。

ほとんど枯れてしまいました。
しかし、端の方の元気なやつには、このとおり真っ赤な完熟が生っています。

これなんですよ、これが20本植わっているところが見たかった。でも今年は病気に負けました。
それでも完熟を集めたら、バケツ一杯獲れました。

大漁節です。さっそく粒のそろったところを湯むきして試食。

宝石トマト、皮をむいた贅沢食いです。どうしても露地物は味は濃いけど皮が厚くなるもんで、皮をむけば最高です。
というわけで、意外だった本日の大漁節。

夏の充実野菜です。
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- 2021/08/03(火) 10:39:57|
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MOEBIUS
FRANKENSTEIN 11
フランケンシュタインの情景キットを組み立てておりまして、前回情景台が終了したところです。

今回からは、いよいよご本尊であるフランケンシュタインのモンスターにかかります。
こちらはヘッド、前後を合わせたところです。

この角度から拝見すると、ボリス・カーロフのフランケンによく似てますねえ。箱を開けた時の最初の印象は少し違ってまして…

どっちかというと小三治師匠と海原お浜支障を合わせたような印象でしたが、やはりよく彫られているようで、彩色が楽しみです。
支度したのは手と頭の部品。

完成時の重なりを考慮して、内側になる部分から塗ってゆきます。例えば腕→袖→上着といった具合です。なぜかというと、筆は内側に入っていけないからです。
まずは肌の地色をラッカーの白でベタ塗り。

乾いたらジャーマングレーで影になる部分を点塗り。

グレーをシンナーでぼかします。

ぼかし前とボカシ後の比較です。

次に血の気ともうしますか、赤系の色差し、艦底色をちょいさし。
お爪も赤紫でオシャレにいきましょう。

今回はこのくらいで。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2021/08/02(月) 10:27:43|
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