POLAR LAIGHTS
THE WITCH 2
ババチョの情景モデルを作りましょう。

まず①から、これは何でしょう?壁の一部に鳥かごが埋まっている様子ですね。
こちらが基礎土台。

この鳥かごは面白くて、角だけが成型されたスケスケなんです。

そしてカゴの中は、レリーフを裏から貼るという仕掛け。

ネズミとコウモリが囚われの身となっています。
これをカゴの裏から当ててみると?

なるほどね、大して見えないけど、何かいるのが何となくわかります。これはレリーフをどのように料理するかにかかってきますね。
それでは始めましょう。情景モデルの場合は、色を塗りながら組んで行く手順なので、まずは基礎土台の下塗りから。
本来ですとつや消しのカシューで固めたいところですが、今回は中途半端に余っていた100均のペイントにクレンザーを練り込んで使ってしまいましょう。

基礎土台の全体に刷毛塗りをしまして、乾かす。

初日はこのへんで。
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- 2022/02/28(月) 11:06:40|
- 玩具・造型
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断砂利しました 我が家の金魚部屋、年末に大掃除をしたものの、細菌の増殖がどうしても気になるので、断捨離ならぬ断砂利をしました。
住民たちは一時避難。

昨年から寝たきりになった赤い“らんちゃん”は、こんなに痩せてしまいました。

まさに今の自分を見るようです。つい2年前まで、お腹をパンパンに膨らませて歩いていたのに、今朝、風呂で見た自分の腹は割れた風船の哀れさでした。
そんな寝たきりになったらんちゃんの食べ残しを全部食べたがための消化不良から感染症を起こした白い“チュウリン”も、だいぶ腫れは引いてきましたが…

まだまだ寝たきり、死ぬか?治るか?治るにしても時間は相当かかりそうです。
水槽の苔掃除担当のタニシも、まだ2個生きてます。殻は苔で覆われていて、歩くマリモ状態ですが…

苔をむしり取ってタワシでゴシゴシ、丸坊主にしました。

おやおや、苔を取ったら殻の真珠層が露出してますね、外殻は苔に食われていたんだ。
一方、水槽からかき出して洗った砂利は、天日干し。

洗ったフィルター等も天日乾燥させたら、断砂利モダンルームに模様替えです。

これですと、食べ残しや糞の観察など、健康管理もしやすくなります。
タニシは別居でね。

春になったら元いた田んぼに返します。
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- 2022/02/27(日) 11:42:15|
- 金魚・生き物
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苦痛という感覚は、すぐ忘れるようにできているらしく、そこは有難い限りです。なのでこうしてキーボードを叩いているということは、それなりに調子がよろしいわけです。それにしても今回の入院はキツかった!薬を点滴で6日かけて注入するんですが(FP療法)、初日の夜から顔から前頭部がジンジンジンジン、眠れるわけがありません。しかしいくらか眠ってはいるんだろうね?覚醒している時のことだけを覚えているから眠れてないと勘違いしているけど、仰向けで9時間じっとしているのは無理ですから。となると翌日からグッタリバッタリのグロッキー状態。はじめて持続的な苦痛というものを覚えたような気がします。マイッタ!
しかし、日を追うごとに苦しくなるかと思いきや、だんだんと楽になってゆくのですね、最大苦痛は三日三晩といった感じです。これからご予定の方は御参考にどうぞ。ただ、食事は6日ほど口にできませんでした。固形物はムリ、牛乳と栄養ゼリーだけ何とか飲み込むことが出来ました。
そんなこんなで順調に一回目の投与が終わり、意気揚々自宅に帰りましてね、まずはごく薄味の“あつむぎ”からスタート。

ほぼお湯といった極薄の汁に、やわらかめに茹でた冷や麦を泳がせまして、とろろ昆布をちょいとのせました。久しぶりに飲み込む温かい固形物、しみるねえ、消えそうな蠟燭が少し明るくなりました。これをきっかけに調子に乗って、減った体重を取り戻そうと、分厚いどら焼きまで食らったもんだから、今度はお腹が痛くなりましてね、昨日自宅でのたうちました。なぜって、忘れていたけど一週間近く食べてないでしょう?出してもいなかったんですよ。だからもう入口、いや出口はバクダンイワ。中の連中は押すな押すなの大騒ぎ「早く行けよ!オイ!」「まてよ、前が動かねえんだよ」「もっと詰めてくださーい!」の連呼、バクダンイワは黙して語らず。苦しかったわ~、今回一番苦しかったです。2時間近く苦しみました。でも今はそれを思い出せません。肉体的な苦痛というのは、すぐ忘れる感覚のようです。
- 2022/02/26(土) 17:59:39|
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BANDAI
マグマライザー 2
1999年に再販されたコロコロ走法のマグマライザーを組み立てましょう。

キット上はコロコロ走法ですが、元の型はゼンマイが組み込まれる設計になっているので、今回も100均自動車のゼンマイを仕込んで走るようにしたいと思います。

4台100円の自動車から動力部分だけを取り出して、目当ての箇所に設置してみたらなんと…

ピッタリの寸法でした。過去品のウルトラホークでは、どこかしら削ったり切り取ったり調整したものですが、今回は車輪の位置、高さまで誂えたように収まりました。

これまでは、この設置作業で記事を一回費やしていたんですが、こうスッポリ嵌まりますと改造作業もないので省略可、さっさと次へまいりましょう。
これらは前輪の部品です。

2対の前輪、車軸もプラです。あとでバラすことを考えまして、ここはひとまず差し込むだけにしておきましょう。

この時点で車体を少し引きますと、カラカラカラ…っと気持ちよく走ります。楽しい!
これは後ろの方のエンジンカバーの部品。

組み立てはカンタン。

そしてこれらがその他の部品。

ここも後ほどバラすことを考えて、極少量の接着剤で仮組み。

これで車体上半分ができまして、主要箇所がそろいました。
今回はここまで。
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- 2022/02/25(金) 10:54:05|
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本日、生きたまま退院してまいりましたが、今回はしんどかったわ~、これが抗がん剤の恐ろしさか、と思い知らされました。長期で闘病されている方々には、まだ入り口にすぎませんが、私もいよいよガリガリになる仲間入りを果たしたようです。間に手術を挟んで太れない体になっているため治療を重ねるごとに痩せてゆく定めにあるわけですね。ああ、メタボ時代が懐かしい。
とまあ、この辺はまだまだ余裕がありますので、引き続き、遊びのほうは張り切ってやってゆきたいと思います。
(…こういう事をTwitterで直書きしますとね、言語解析されるんだろうね、葬儀屋が広告をはさんでくるんですよ、バカヤロー)
- 2022/02/24(木) 15:11:04|
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茹で大根 里芋の丸茹でにつけた焼酎味噌が美味かったので、今度はコンニャクが食べたくなりました。若い頃、空きっ腹で市場を歩いていたら、割りばしに刺さったデッカイ味噌おでんが実に美味そうで、思わず買ってかぶりついたら美味かった~、やっぱり寒い日でした。
そんなことを思い出しつつ、コンニャクを茹でようと思いましたが、大根がこれまたたくさんありまして、風呂吹き大根もいいなあと太ったところを輪切りにして、コンニャクと一緒に茹でました。

大根の真ん中に、爪楊枝が抵抗なく刺さると出来上がり。
例の焼酎味噌をかけて食べます。

大根もコンニャクも、中がものすごく熱い食べ物。ハフーハフーと口から吹き出す湯気も嬉しい、シンプル極まりない冬のご馳走です。
それにしても大根というものは、毎日食っても飽きませんね。大根役者という言葉があります。どう料理しても食あたりの心配がないという事と、どんな役を演じても(興行的に)当たらないという事をかけた、どちらかというとマイナスイメージの使われ方をされますが、私はむしろ、どんな役を演じても上手くゆく、名優だと思っています。
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- 2022/02/23(水) 11:11:04|
- 料理・食
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POLAR LIGHTS
THE WITCH 1
砂かけ婆の情景モデルが完成しましたので、次は何にしましょうか?同じシリーズの子なき爺にしようかな?っと思いましたが、あまり同じような技法の物も面白くないので、ここはひとつババアつながりで西洋の魔女を持ち出しました。

魔女、『ゲゲゲの鬼太郎』の『妖怪大戦争』では、砂かけ婆と取っ組み合いのケンカをしてましたっけ、恐ろしい女の戦いでした。
箱の横はシンプルなものです。

POLAR LIGHTSの情景シリーズは、わりと手に入り易くてAURORA〈オーロラ〉モデルの味が楽しめる、つくり屋にとって実にありがたい商品です。
箱の中身です。

おひょー!部品がいっぱいですねー。

バンダイのミニモデルに比べると気が遠くなりそうです。
こちらは説明書。

全然読めません。

でも図があれば大丈夫。情景模型は言葉じゃなくて図ですよね。
大釜で沸かした秘薬、蝙蝠やネズミの燻製、小道具のあれこれそろったオーロラ式の情景モデルは、この時点でワクワクします。完成すると、ドボチョン一家のババチョみたいになるんでしょうか?次回より、説明書①より製作にかかりたいと思います。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/21(月) 10:31:47|
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北海スパゲ 冷凍庫に古いスモークサーモンを発見!
「なんだいこれ?正月用に買ったの?」
「ううん、クリスマス」
もっと古いのかよ。
加熱して食べよう。
タマネギとシメジをバターで炒めまして、途中で小麦粉をふってさらに炒めて、牛乳を加えて混ぜ合わせ。

たちまちトロリとしたホワイトソースになります。コンソメの粉を少し入れて味付け。
ここに解凍したスモークサーモンをさっくりと混ぜて軽く煮る。

スパゲティは普通に茹でて、上がりちょっと前に小松菜を混浴。

茹で上がったら湯を切ってサーモンソースに合流。

鮭と牛乳、バターにタマネギ、冬にあたたかい北海のイメージです。

若い人なら、生クリームとかチーズなんかを使って濃厚に仕立てた方が断然おいしいと思いますが、何といってもうちは二人合わせて123歳の老夫婦ですから、コップ一杯の牛乳で十分です。え?123の内訳ですか?そりゃあんた、言わない方がよろしい。
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- 2022/02/20(日) 11:01:46|
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BANDAI
マグマライザー 1
BANDAIが1999年に改造復刻再販したウルトラセブンのメカシリーズのうち、ウルトラホークが1~3号そろいましたので…

最後の1台、マグマライザーをつくりましょう。

ウルトラ警備隊の地底探査車両です。サンダーバードや海底軍艦などに見られる、先頭にドリルがついた昭和中期の男子が大好きなデザインです。
箱の手前はカラー完成図。

対象年齢が15歳以上と大人向けのわりには、コロコロ走行という駄菓子屋プラモなみの仕掛けで何とも理解に苦しむところではありますが、前述のウルトラホークのように、本気で作ったら結構満足できるモデルであることは確かです。
箱の向こう側面はシリーズラインナップ。

今回のマグマライザーでシリーズ完結となります。
箱の横は、シンプルに商品が判るようになっているだけです。

箱の中身はどんなかな?

お!一目見てウルトラホークより部品が多い様子。
ちょっと広げてみよう。


頃合いの部品数です。さらにここにおまけのウルトラセブンがついているんですから、700円でいいところでしょう。ウルトラホークがどれも500円でしたから、部品が多くて700円、なるほど、ちょっと高いんですね。
こっちは説明書。


次回から、順次組み立ててまいりましょう。
あ、そうそう、今回もウルトラセブンは作りません、一個あればいいので。
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- 2022/02/18(金) 10:33:02|
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牡蠣汁 冬は牡蠣もいいです。
丸々と太ったやつが手に入ったので、この日は汁にしました。

今回は薄手の醤油味に仕立てた、椎茸と小松菜のすまし汁に、片栗粉をはたいた牡蠣を加えて、ふっくりと膨らんだあたりで食べるやりかたです。

牡蠣は片栗粉を纏っているからツルツルプリンの舌触り、噛めばほとばしる濃厚エキス。冬の小松菜も美味いよ。
つゆが余ったら、翌朝は雑炊。

牡蠣の姿はないけれど、存在感は十分です。アクセントに奈良漬けをかじるとお味が締まります。
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- 2022/02/17(木) 11:09:45|
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セイコー
ユニーク 3
セイコーユニークのジャンク品のりゅうずが空回り、原因の元はここかな?と取り出したのがこの部品。

香箱といいまして、中に動力用のゼンマイが入っています。
ちょうど缶詰のようになっているので、上の写真に映っている切り欠きにドライバーを差しまして、ぱちんと跳ね上げる。

やっぱりゼンマイが切れていました。これはもう直りませんので、代わりを探しますと、控えの中に合いそうな一本を発見。

ゼンマイの巾だけを頼りに嵌めてみましたが、どうもちょうど良さそうです。

蓋をして、洗った部品と共に機械の組み直し。

ゼンマイが正しく作用するか、ここで反発を確認。
組んでみて、脱進装置をつける前に、りゅうずを回して連結確認。

四番(秒針)が高速回転、正常に組み込まれました。
脱進装置を組み込んで、機械完成。

調子よく動いております。
最後に外装まいりましょう。
これは文字板。

型押しの浮き字に塗装をかけて、凸部の上面だけを削り取って磨いたものを、球状に絞ったものと思われます。外周のサークルにつながった三角の時字部分が土手となって夜光塗料の溜まりとなり、夜光を三角に見せる工夫が見事です。夜光塗料は粘度が高くべっとりしているのでシャープに見せるのは難しいのですが、これだったら角の立った三角に見せられることでしょう。
文字板を機械にセットしたら、次は側です。ステンレス側は固い上に表面処理をしていないので、青粉でこすって小傷を消すことができます。

錆、汚れ、小傷を落としたら、針をつけた機械を収めて巻き真をさす。

風防とベゼルを嵌めて、裏返し…

空いている二か所にネジをしめて機械と側を固めます。
これでヘッド完成。

バンドは茶色の牛革をつけました。

バンドは薄手のフラットがいいですね。ことに細縁の側には、薄手のフラットが最も機能的でよく合うと思います。

本日の控え
セイコー ユニーク 15石後期 1956年 でした。
これがまた、おじいちゃんの割には優秀な時計で、ゼンマイが若返ったら実用可能になりました。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/16(水) 10:28:34|
- 時計
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里芋 さといも、そのセーターを纏ったような姿と、その語感からも温かみを感じます。
近所の農家さんからいただいたので、まずは丸茹でにしました。

練り味噌は焼酎味噌、赤味噌を砂糖と米焼酎で練りながら煮た甘味噌。

ちょっと酒が多かったかな?風味はよろしいのですが、食べたら顔が少し火照りました。お子さんといっしょでしたなら、焼酎は完全に煮きるか、みりん調味料に代えましょう。
里芋の丸茹で、外が寒いほど嬉しくなる食べ物です。
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- 2022/02/15(火) 10:52:53|
- 料理・食
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童友社
砂かけばばあ 13
砂かけ婆のディスプレイ用背景画を描いていまして、順調に作業は進み、最後の月を描いたところで、マスキングテープが生地塗装まで剥がしてしまって泣きを見たところです。

もうこうなったらジタバタしても仕方が無いので、月周辺をシンナーで拭き取りました。
そして今度は、マスキングテープではなく、型紙作戦です。

厚手の型紙を月の形に切りまして、吹き付けで描こうという作戦です。

そうしますと、紙の厚み分、輪郭がボカシになって、いい雰囲気が得られるはず。
どうだ?

まあいいでしょう。クリアーを吹き付けて、全体の質感を均したら、乾く前にラメをちらりほらりと撒きます。夜空の雲か星屑か、どっちに見えてもいいでしょう。

ラメは銀ラメをベースに貝を少量混ぜました。そしてこれらが乾いたら、仕上げのクリアーを2度、3度かけまして完成です。
お婆ヶ池に差し込みまして…

お!いい景色だ。
お婆ヶ池情景台の完成です。

さ、おばばさんをお招きしましょう。

できました、日東金型改、童友社による復刻再販の妖怪シリーズ“砂かけばばあ”でございます。
おなじみ、ゲゲゲの鬼太郎ファミリーとしてその名を知られた名妖怪です。

テレビ初登場は、おそらくアニメ一期の中の『妖怪大戦争』に参戦したのがきっかけだったのではないかと記憶しております。ドラキュラや狼男といった西洋妖怪軍団の日本襲来に立ち向かうべく、墓地に集められた日本妖怪の中から、戦闘能力があるという理由で迎撃に参戦したのが始まりだったと思います。

それ以降、鬼太郎のレギュラーメンバーになって、最新作第6期(2018~2020)でも大活躍でした。

暗くしますと、雰囲気は一層高まりますね。
これにて京都妖怪伝説、童友社『砂かけばばあ』の製作を終わります。
今日はバレンタインだって?彼女にもらったチョコレート、食べてごらんよ、お前さんが自己中天狗のインチキ野郎だったなら、お腹ん中で砂の塊になって詰まって死ぬよ、ひひひひひ…
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/14(月) 10:12:08|
- 玩具・造型
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癌細胞が喜ぶんだよ …と言いながら、毎日どら焼きやチョコレートをばこばこ食らっていましたら、本当に喜ばれまして再発しました。
明日から入院して、抗がん剤を入れてまいります。お気の毒にと思うでしょう?いえいえそんなことはありません、24時間医療スタッフのいる温度管理された快適なベッドの上で、無責任に本を読んだり物を描いたりしながら、ゴロゴロニヤニヤしていればよいのです。コロナに怯えることもありません。時間が来ればご飯が出ます。いいじゃありませんか、政治家がピンチになると入院する気持ちがよくわかります。
というわけで、ブログのほうは予約更新のできる分だけ残しておきまして、少しお休みとなります。

大根のせん切りと油揚げの味噌汁に白菜の漬物、家で食べる朝ごはんともしばしお別れ。
まあ初めてじゃないので、リラックスモードで行ってきます。
- 2022/02/13(日) 10:12:04|
- 健康
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店じまい 畑を返却する季節がやってまいりました。
もうほとんど空っぽです。
雑草のように残ったホウレンソウを全部摘み取りましょう。

見てくれは悪いですが、食べると実に味が濃くて美味しいんです。
北風よけに抜かずに置いたナスの枯れ木も撤収です。

その傍らに植えておいた葉葱もポットに掘りあげて、自宅に一時退去。
メキャベツは茎ごと収穫。

家に帰って食べる時にポロポロ外しましょう。
そして半分凍った土をかき分けると白肌が!

女の死体じゃありませんよ。それはサスペンスの見過ぎです。
正体は貯蔵ダイコン。

結局4本出ました。
二年でだいぶ増えたカモミールも、ポットに掘りあげ自宅に移動。

こちらはニラの根。

自宅のどこかに埋めておいて、4月に植えなおしです。
資材も回収。

これで店じまいです。一度返却しまして、全体を耕したのち4月からの再開となります。
ちょうどそんな時、私の入院が決まりました。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/12(土) 10:49:36|
- 家庭菜園
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BANDAI
ウルトラホーク1号 7
BANDAIが1999年にゼンマイシリーズからゼンマイを抜いてコロコロ再販したミニサイズのウルトラホーク1号、前輪と水平尾翼を取り付けて完成です。

マグマ大使のガムみたいな先頭部分がちょっと気になる造形ですが、まごう事なきウルトラホーク1号です。

上の写真は正面から見たところですが、このデザインは後ろから見た方が効果の上がるデザインです。大雑把に言いますと、鋭角二等辺三角形がシルエットのベースになっているので、幅広い方から視点を送りますと、遠近感が効いて大きく見えるのです。

ほれこのとおり、ぐっとパースが効いて巨大感が出ました。
この直線を多用したスピード感あふれるデザインは、幾多のウルトラ怪獣を世に送り出してきた名匠、成田亨によるもので…

折り紙のように直線と平面で構成された造形は、どこひとつ、ぼやけたところがなく、実にキレのよいシャープな形にまとまっています。

このモデルは機首が短く作られていますが、劇中のものはスーッと長く伸びていて、まさに羽を広げた鶴のような美しさです。
さっそく100均の電車セットと大福のトレーで基地を作って遊んでいる。

100均の電車セットのレールの上にホークを乗せて、その向こうに車庫の半分を置きまして、そのまた向こうに大福のトレーを立てまして、さらに向こうから100均のLEDライトを照らすという仕掛けです。

当時価格500円のミニモデルですが、こうして遊ぶと中々楽しめます。
そしてこちらはブログには初登場、おまけについていたウルトラセブンの飛び人形です。

このセブンは1号から3号の全部についているのですが、そんなにいらないので1個だけ組み立てました。

ここでウルトラホーク3機の揃い踏みです。

小さいながらも楽しい模型で、商品上はコロコロ走行なんですが、私は100均自動車のゼンマイギャーを仕込みました。

BANDAIのウルトラホークは、これですべてなんですが、同シリーズにマグマライザーがあります。せっかくなので、この際組み立てちゃおうかな?と思います。
次回より、マグマライザーの組み立て記録を控えてまいります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/11(金) 11:02:22|
- 玩具・造型
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おでん大根 大根がいっぱいあるので、ふんだんに使ったおでんを作りましょう。
大根は2センチ程度の厚さで輪切り。

厚削りの鰹節を一つかみかけて、落し蓋は昆布です。

味つけは砂糖少々とお醤油だけ。こっくり煮込んで一晩冷ましました。
翌日、食べる少し前に練り物を加えて昆布は刻んで結び、鰹節は大きい所だけ箸で取り出し、細かいものはそのまま食べちゃう。

酒が飲めたなら躊躇なくぬる燗を持ち出すところですが、今は出がらしのお茶。

芥子を効かせて、汁気をたっぷり含んだ大根を味わう。芥子を溶かした汁がまた美味いのです。おでんの匂いをかぐと、きまって子どもの頃の情景が甦ります。夕方四時ごろになると、チリンカランと鐘を鳴らしておでん屋さんがやってくる。駄菓子屋の横に屋台をつけると十円玉を握った我ら子どもたちが集まってきて、思い思いの種を叫ぶと、おじさんが串に刺して渡してくれる。ボール、ちかーぶ、なると、安い種はそんなもんです。でも外で走り回った不衛生なクソガキどもには、それが美味かったのよ。時代はちょうどおそ松くんの時、まさにチビ太のおでんです。でもね、チビ太のおでんは三種類の種が刺さっているから、あれは高そうだね。
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- 2022/02/10(木) 10:38:46|
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セイコー
ユニーク 2
1950年代のセイコーユニーク15石の機械です。

定石通り、テンプから外してまいりましょう。

テンプ下の地板に囲み“U”の刻印があります。
つづいてゼンマイをほどき…といくはずですが、すでに空回りしているので必要なし。
アンクルをとります。

この時点で、コハゼ(巻き上げたゼンマイの逆転ストッパー)の異常が見当たらないので、りゅうず空回りの原因は香箱にあると断定しましょう。
次に巻き上げ用の角穴丸穴の二つを取ります。

つづいて輪列受けを開けます。

真ん中に四番を持ってきた直接中三針設計。
時計輪列を取ります。

二番受けが二本ねじでしっかり止められています。

二本ねじに二本アシの頑丈設計です。もっともここがぐらついていては意味がありません。
そして、問題の香箱。

この中がどうなっているか?次回バラしてみましょう。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/09(水) 11:06:03|
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マタンゴラーメン 若者たちが漂流の果てにたどり着いたのは、霧に包まれた無人島だった。やがて食い物を巡って醜い争いが始まる。つのる不信感、仲間が敵に見える時、甘美なる世界に誘うキノコの存在を知る。
おなじみ、東宝特撮怪奇人間シリーズ『マタンゴ』のお話、怖かったですねえ~、しかし、水野久美さんがカステラのように召し上がるキノコは美味しそうでしたねえ~。
ご覧ください、この分厚いシイタケ。

すぐにマタンゴを思い浮かべました。今回はこいつでブラックラーメンです。このまえ買ってきた富山ブラックのスープに、スライスシイタケをサッと煮て、そのまま麺にかけました。

具はシイタケとネギだけ。さながら黒い海にキノコの島、マタンゴラーメンです。
胡椒を振って、さあ召し上がれ。

すぐそこにある麵さえも見えないほどの黒い汁、怪しく漂うキノコの曲線模様。とかく茶色いものは食欲をそそるものですが、このデザインは個性的です。ぷりぷりのシイタケは醤油の味によく合うし、肉でも野菜でもない独特の食感が麺との対比をたのしませてくれます。約一年前、首をつないでもらったばかりの頃は、つなぎ目から下はさっぱり味を失っていたのですが、このところ、咽喉で感じる味まで復活してきまして、今ではスープまで美味しく飲めるようになりました。
一杯ぺろりと平らげた翌朝、顔がかゆいので鏡を見たら、小さなキノコが生えていました。←ウソ
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- 2022/02/08(火) 11:08:30|
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童友社
砂かけばばあ 12
妖怪“砂かけ婆”の情景モデルを作っておりまして、ただ今その背景画を描いているところです。
下絵を元に、ラッカーで蒔絵風のあしらいで描いた竹やぶにクリアーをかけて乾かしたところです。

上の写真でもわかる通り、金の葉っぱが透けてしまいましたので、立体感を出す狙いも含めて、クリアの上から葉っぱを重ねて描きましょう。
ここまではプラモデル用の瓶詰めのラッカーを使いましたが、ここからはワニスに金粉を練り上げる自家製。

若干濃い目に練りまして、竹の葉っぱを上書き。

ここも躊躇してはいけません、勢いで盛りましょう。
…と、偉そうに言ったはいいが、竹と葉っぱの境界がぼけてしまったので、結局面相の黒で輪郭を描きました。

細い枝なんかも金の面相で描き込みまして、竹は完成。
最後に月を入れて、一発決めましょう!
月は下絵に従いマスキングテープを貼りまして、金で手塗り。

マスキングを剥がしたら出来上がりです!
と思ったら、きゃぁぁぁぁー!

生地ごと剥がれたぁー。
戦意喪失、また来週。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/07(月) 10:52:09|
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野菜漬けの行方 我が家では、一つのホーロー桶にいろんなものが入っているのです。いったい何が入っているのかと申しますと、節操なき野菜の塩漬け。

野菜に塩を振って、やたらめったらに漬け込んでいるカオスな桶です。白菜、干し大根、大根の葉、それらがごっちゃになっているので、昨日は天気もよろしく、それぞれの道を定めるという作業をしました。
まずは干し大根、小さめのバケツの底に詰め込みます。

真ん中の太いやつは塩漬けにしておいたものですが、まわりは追加で干してあった分です。
ここに新たに混合した煎り糠。

煎り糠には、塩、砂糖、ウコンの粉をブレンド、比率はテキトーすぎてわかりません。指先でつまんで食べて決めてます。
これに発酵した塩漬けの汁を混ぜまして、詰めた大根にかけるんです。塩漬けの発酵液を種にしようという魂胆です。

ここにはさらに、干しておいた柿の皮や昆布なんかも練り込んであります。
ここに漬け樽から引き揚げた大根葉の半分をしぼって蓋にして…

重石をして1か月寝かせます。

これは沢庵になる予定。上手くできますかどうかはわかりません。
そして残りの塩漬けはこれら。

蓋にしなかった大根葉の残りは、水で洗って良く絞り、さらに軽く干しました。

水気が飛んだら刻んで、油炒めです。

刻み葱や小魚干しといっしょに炒めまして、味付けは少しの砂糖だけ。しっとりタイプのふりかけになります。

自然風味が噛みしめるほどににじみます。
そして白菜は、新しく混合した漬け液で味漬け。

塩水に昆布を浸しまして、冷凍してあった柑橘と塩昆布を振って冷蔵庫で保存、食べる時に刻んで食べます。
以上三種、漬物の進路を定めまして、冬作業のひとつを終わります。
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- 2022/02/06(日) 10:45:09|
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干し漬け大根 大根を干しておきました。

細身のやつを選んで、葉っぱを束ねてからませて、ベランダの椅子の背もたれにかけて放置しておきました。二週間は干したでしょうか?しなっと曲がる程度の干し加減です。
それを白菜漬けの漬け汁に押し込んで重石をして漬けてまた二週間くらい?正直忘れた。
そろそろ食べごろかな?と、朝風呂で体を温めた勢いで冷たい桶から引き出してみましたら、ちょっと浅いかな?といった漬かり具合。

でもいいでしょう、食べてみたらまあまあいけます。
豚のはらわた味噌汁といっしょに朝ごはんです。

萎れた干し大根の漬物には、パリッとジューシーな生大根とはまたひと味違った歯触りと滋味があります。肌のツヤや張りは無くなってしわしわのヘナヘナになったけど、味は格段に深まりましたよ…っていう大人になりたい。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/05(土) 10:09:56|
- 料理・食
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BANDAI
ウルトラホーク1号 6
模様部分をマスキングして全体を銀でくるんだウルトラホーク1号のプラモデルです。

さあ、お楽しみマスキングテープ剥がしです。これが意外と天地運命の分かれ目で、うまくいけば天国、周りを連れて剥がれたりしますと地獄行きです。
どれどれ、まずは黄色から、テープの端をそっとつまんで…

オッケー、成功です。
ダークブルーはどうか?

まあ白との境界が滲みましたけど、筆修正できる範囲という事でいいでしょう。
黒もオッケー、ゼンマイボックスも黒で塗っておいたのでした。

ところが赤が太かったですね。

これではせっかく長く見せようと工夫した首が、また短く見えちゃいますんで、銀の隠ぺい力を生かしまして、筆で追い込み。

やはり細いほうがいいですね。スピード感が出ます。
つづいては転写マークです。

カラーリング部分は塗装で済ませましたので、文字とマークだけを使いますが…実はこれが苦手でして、一言で申しますとヘタなんです私。ウルトラホーク3号を作ったときに、銀の上は粒子のザラつきで密着が悪いと悟りまして、一応ツヤありのクリアーを吹き付けて密着性を高めたつもりでいたものの、貼ってみたら切れるは曲がるわで情けない状態。

ダメですねえ、結局筆で修正することになりました。

しかし、垂直尾翼に描かれる1号を示す“1”がない。
ここで昔に買ったバラ売りの汎用デカールを持ち出しまして…

“1”だけ使いましたら、ぴったりでした。

あとは細かいところを組み立てまして、全体にクリアーを2回、3回かけて出来上がりです。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/04(金) 11:07:23|
- 玩具・造型
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白玉汁 白玉と申しましても、米粉を練った白玉ではありません。
この季節、鱈の白子が出回ります。子どもの頃は鱈独特の匂いが苦手なのと、猫の脳みそみたいな見た目も手伝って、あまり好んで食べませんでしたけれども、今となっては冬を感じる美味の一つに挙げられます。
葱は細切り、和風だしの素を薄手に煮立てた汁に白子と葱を煮て、味付けは醤油、仕上げに玉子をかき入れる。

白子と玉子で白玉汁です。
活きの良い白子でしたら、プリプリを味わえたんですが、今日のはおかずの都合で一日置いてしまったため、弱ってだらけてしまいました。そのため、かき玉でごまかしたんですが、それはそれで美味しいものです。

ふうふうと、やけどを恐れながら食べる白子と玉子、寒い冬のご馳走です。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/03(木) 11:02:48|
- 料理・食
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セイコー
ユニーク 1
昭和の国産腕時計、セイコーユニークです。

ずいぶんと傷んでおります。時計は動きませんし、りゅうずは空回りしますからゼンマイが切れているか、巻き上げ系統の破損か、いずれにしても致命的ジャンクです。

外径はφ33ミリほどの小振りながら、縁が細いので文字板が大きく見えるから全体的には使いやすい寸法です。
裏側です。

刻印の配置向きも懐中時計の名残りを残す、りゅうずを上にした配置です。このレイアウトは、国産時計においてはいつの頃からか、12時を上にした方向に定着しますが、その境界は確かめていません。おそらくはクオーツが普及したあたりではないかと感じています。
蓋を開けました。

セイコーユニーク15石の後期型機械です。今回もトンボ出版刊『国産腕時計⑦セイコーマーベル』のお世話になっております。
側止めネジが一か所抜けてますね。

この辺は代わりを探しましょう。
ベゼルを開けます。

風防はプラ、ベゼルもセンターもステンレス製です。
こちらは文字板。

三角と数字を組み合わせた型押し文字板で、淡いベージュが経年の味を醸しています。
側から中身を取り出して、文字板を外します。文字板止めは、側面からのネジ止め。

ねじを緩めて文字板のアシをそっと抜く。
文字板の下はこうなっています。

ベーシックな中三針、巻真一段ステップの構造です。
裏返して時計側。

セイコーユニーク15石後期型、耐震装置はありません。
次回機械の解体に入ります。
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- 2022/02/02(水) 10:53:20|
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鍋の残りはうま煮そば 箱の写真と“富山ブラック”という名につられて買ってきたスープつき生ラーメン、いわゆる箱のラーメン。
プレーンで作ったらこんな感じですが…

ここに前の晩の鍋の残りを煮直して、とろみをつけてトッピング。

和風あんかけラーメンに仕立てました。
横浜サンマーメンを真似た、鍋の残りのうま煮そば。

色は黒いがしょっぱくない、富山ブラックには粗びきの黒胡椒が合いそうなので、餡の上からたっぷりと振りかけました。
食欲をそそらせる茶色いスープ、色良し、味よし、香りよし、本来私の好みは澄んだ醤油の東京味ですが、初めて遭遇した富山ブラックは感動の美味さです。

麺は中太、カンスイのきいた黄色い麺がいいですね、真っ黒い醤油スープに白菜あんかけは合いました。水炊きだったら塩ラーメン、キムチ鍋だったら味噌ラーメンとか、組み合わせはいろいろ想像できますが、すき焼きだったらどうすんの?
そりゃあんた、大人しくご飯にかけて牛丼になさい。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/02/01(火) 10:40:04|
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