鱈の魔女風 魔女の模型を作っておりましたら、香草料理に興味が湧いてきました。思えば、家の周りには、女房がお仲間からもらってきたハーブが色々と生えておりまして、それらを魔女気分で摘み取って、お料理に生かそうではないかという趣向です。
今回は鱈の切り身をタイムと一緒に焼きました。

鱈の皮目をしっかり焼きまして、タイムと一緒に蒸し焼き。
お皿の方には付け合わせのジャガイモ、ピーマン、タマネギのせん切り炒めをスタンバイ。

そこに焼いた魚を乗せまして、ソースはこれまた摘んできたオレガノとタイムのバター炒めです。

魚を焼いた焦げつき共々、煮溶かしてソースにしました。

冷凍鱈の臭みがとれて良い香りになりました。使い道もわからず、ボサボサに生えていた香草が、ちょっと役立って嬉しい気持ち。
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テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/30(木) 10:54:18|
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デラックス変わり文字板 3
シチズンデラックス21石の機械が復活したところなんですが…

今回はここで終われないのです。りゅうずが使い物にならなくて、交換しなければなりません。
これがそのりゅうず。

よく使いこまれていて、外周のギザもつるつるに減ってしまっております。それに巻真の途中が錆びて痩せて、今にも折れそう。
なので慎重に、巻真を深く四つ割れに咬ませて、そっとりゅうずヘッドを回してみたら…

ホッと一息、折れずにヘッドだけが取れました。
あとは交換用のヘッドなんですが、金色の在庫が全然なくて、ちょっとギザが粗いけど、機能的に適合するヤツを選んで取り替えました。

まだこの時点では巻真と接着していません。
次は文字板です。
文字板は触らないことが鉄則ではありますが、近くで見たら表面コートのクリアーが、泡のように浮いてきています。

このままだと剥がれ落ちる恐れがあるので、いつも模型で使っているラッカーシンナーで優しく押さえておきました。
側は真鍮製の金張りです。金の剥がれた部分に緑青が吹いているので、丹念に錆び落とし。

カン又は歯間ブラシで汚れを落とす。

今回は部分的に剥がれた金張り真鍮側なので、水洗いは無しにしました。

側の掃除を終えたら、針をつけた機械を収納。

見返しリングを嵌めて…

二か所の側止めねじで機械を固定。

ここから出っ張ったりゅうずの調整、巻真の丈詰めです。

巻き真を切りすぎたら、ジ・エンド。慎重にヤスリで攻めてゆきます。さらに途中が痩せているので、そこからポキ!の危険もあって地味ながら、実は最後の難関なんです。

ちょっと浅いけど、怖いのでこの辺でやめておきましょう。
プラ風防は、在庫のシチズンホーマーから寸法の合うやつを拝借して、ベゼルを咬ませる。

うれしい金張り裏蓋をしめて完成です。

使える時計が一本出来上がりました。うれしいじゃありませんか、だって元はこれよ。

ビフォー&アフターは激しいほどに甲斐がある。
茶色い豚の革を合わせてみました。

薄型時計には、あんこの入っていないフラットな仕立てがよく合いますね。

本日の控え
CITIZEN DELUXE 21石後期 1960年 でした。
実にシンプルながら個性を感じるデザインです。金の分量が少なくて主張が控えめ、時字等のあしらいが繊細で薄型時計の持ち味が存分に生かされています。そして何より、ベゼルと見返しリングの巾設定が絶妙ですね、リングがこれ以上細くても虚弱になるし、太いと逆にダサくなる。この美味さがいいのです。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/29(水) 10:39:39|
- 時計
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やってきました再入院 三週間というのはあっという間でして、本日午後よりまたまた入院してまいります。抗がん剤は都合8回目、間に手術をはさんだものですから痩せる一方です。このまま治療が続けば、再来年には体重がゼロになります。まさに幽霊でございます。ま、それでも今のところ痛い苦しいという不自由がない分、良しとしましょう。
ブログネタの方は予約分が自動で更新されるようにしてありますが、順調だったら一週間とちょっとなので、すぐです。入院も慣れました。さて、今回はどんな人間ドラマが見られるか、おたのしみとまいりましょう。

あぁ、しばし別れのわが部屋よ。
- 2022/06/28(火) 10:26:57|
- 健康
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POLARLIGHTS
THE WITCH 19
魔女様の情景モデルもいよいよ最終段階です。
こちらは魔女様のお顔のモールドです。

髪は黒々、肌は白人の色で塗りました。

せっかくマンガっぽい造形なので、ドボチョン一家のババチョのような緑の肌もいいかな?と思いましたが、洋服が緑なのでやめました。
ここで、おなじみ
『ひろせ堂めいど商会』主催のhirose様からいただいた水性のシェードカラーで墨入れ。

うまく流れ込むんですねえ、皺がくっきりと浮かび上がりました。
目や口を塗りましょう。

目のピントがずれてますが、これは映画『宇宙からのメッセージ』に登場した三谷昇さんの演じる妖婆のイメージです。
さあ、いよいよ胴体に接着して完成です。
…と、思ったら、何やら気になるネックレスのポイント箇所。

金色で塗ってはみたものの、歯の抜けた穴みたいで哀れです。
そこで持ち出したデコストーン。

ここから頃合いのブラックダイヤ(ガラス)を選びましてポイントに貼りました。

これで魔女に霊力が宿りました。
塗り上がった頭部を接着しまして、魔女の情景モデルの完成です。

あばれるコウモリを、今にも鍋に投入しようかという場面ですね。
グラグラと沸き上がる大釜には、長年煮込まれているような得体のしれない具だくさんの汁が満たされています。

湯気の立ち上る梁の上は温かいのか?生きた大蛇がのたくっています。

ヘビは吊るされたコウモリの燻製は食わないか?食わないでしょうなあ、生体反応がないんですから。温度センサー“ピット器官”が作動しません。
さあ、魔女のお部屋へようこそ。

見つかったら最後、あなたも鍋の具になるかもしれませんよ。
これにて POLARLIGHTS社のプラモデルキット『THE WITCH』の製作を終わります。
…と、思ったが、ちょっといいことを思いつきました。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/27(月) 10:48:29|
- 玩具・造型
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モンスターゴロゴロ 日中は猛暑になるというので、女房と二人、朝の6時台にくりだしましたが、すでに暑い畑です。

夏休みの色だろこりゃ。体温調整するだけでも疲れますわ、マッタク。
今回の作業は、ジャガイモの撤収とスイカの藁敷ですが、ジャガイモの方は女房のイノシシパワーに委ねて、私は前回できなかったトマトの手入れ。

ミニと中玉はたわわに実りまして、少しずつ色づいてまいりました。
むずかしい大玉トマトも今年は手入れが良かったせいか、4段目まで実がついています。

このあと感染症にかからないことを祈るばかりです。
ナスは今日も一本追加です。

トウモロコシも追加でひげが伸びてます。

各株、一番上の実だけを残して、それ以外はもぎ取り、ベビーコーンとして食べます。
こちらはそろそろお終いのサニーレタスとビーツです。

手前の雑草みたいなやつはクウシンサイ、サニーとビーツが無くなったら、縄張りが広がる設計です。
そして、女房の方は、すっかり芋を掘りあげて、モンスター級がゴロゴロ。

今年は種イモ代が浮きました。ただでもらった大地の恵み、食糧難だったら涙ものよ。
そしてジャガイモのいなくなった後に、スイカ用の藁を敷きまして、今回の作業終了です。

お?僅か二日でスイカの赤ちゃんが一回り大きくなっている。ナメゴンの卵ほどではないが、成長の早さに驚きです。
自宅に帰って風呂で汗を流したあと、モンスターをひとつふかして食べてみたら…

女房と二人ではとても食べきれませんでしたが、新ジャガならではの豊かな水分量がもたらす滑らかな舌触り、ねっとりと甘みがあって味は上々、冷めても美味しいジャガイモでした。
飲んでいるのはビーツサイダーです。ビーツをジューサーにかけると、血しぶきが上がります。

野菜の殺害現場です。絞った汁をリンゴジュースで割るとビーツジュース。

さらにそれをサイダーで割って、ビーツサイダーです。ドラキュラ気分で飲みましょう。
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- 2022/06/26(日) 10:44:38|
- 家庭菜園
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モンスタージャガイモ 土日が猛暑の予報だったので、一昨日の木曜日の朝、仕事前に畑に出ました。
曇天のやや涼しい畑です。

トマトが色づいてきました。

写真は中玉のフルティカ、ほかはまだ青いです。
ナスです。

ぼちぼち収穫して食べてます。
そして今年はピーマンの実つきがいいです。

大きな実がおしくらまんじゅう状態です。
トウモロコシは雄花が開いております。

茎に振れると煙のように花粉が降りかかります。これが雌花のひげにかかって受粉が成立し、トウモロコシの実になるわけですが、この時点ですでに小雨が降り始めていたので、初めて、雄花を切って魔法使いのように雌花のひげに花粉付けを行いました。はたして実つきに影響しますかどうか?完熟が楽しみです。
ミニフェンネルにキャタピー発見!

キアゲハですね。ここまで大きくなったなら、そろそろサナギになるでしょうから駆除しません。チョウチョになって実モノの受粉に役立ってもらいましょう。
今回は、トマトの整枝をしてさっさと引き上げようと思っていたのですが、来てみるとやることが意外にあるものです。
勝手に生えてきたジャガイモがすこし黄ばんできたので…

小玉スイカに場所を受け渡すべく、すぐそばの一本を抜いてみましたら…

すんごいのが出た!
こんなモンスター級は初めて見ました。こういう事があるから面白いんですね。昨年の収穫からこぼれ、大根栽培時にも発見されず、さらに冬の全体耕運もくぐりぬけ、三月に芽を出した野生児をほっぽらかしておいたらこうですから。
結局一株から、特大二個、普通サイズ二個がとれました。

この日は時間切れでおしまいですが、どうやら土日も来る必要がありそうです。
なぜなら、小さいスイカが、場所を空けろと待っていましたから。

かわいい。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/25(土) 11:40:05|
- 家庭菜園
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クラウン
ロケットカー対ガメス 11
昭和40年代の怪獣モデル、クラウンの『ロケットカー対ガメス』の修復が完了しました。

僕にとっては懐かしい商品ではありません。子どものころ持っていませんでしたから、新鮮な喜びに浸っております。
このガメスはテレビにも映画にも登場しない、模型メーカー(クラウン)のオリジナル怪獣。昭和40年代は怪獣関連であれば何でもお金になったらしく、それはそれは如何わしいヘンテコ怪獣がたくさんいましたが、これはかなり“まとも”と言っては失礼だけど、珍奇な角やビラビラの無い正統派怪獣デザインで好感が持てます。
深海の水圧に耐えるゴツゴツした甲羅の魅力。

鋼鉄の刃物のような背中のギザギザは、大型船も切り裂く威力。

甲羅のブロックからは謎のトゲが生えています。

これら特徴の“ほどの良さ”が怪獣を変なものに見せない要点かと思います。ベタベタといろんなものがくっ付きますと、どうも安っぽく見えてしまいます。
顔もいいですね、この荒々しいヘラの痕から怪獣の凶暴性を感じ取ることができます。

細かいディテール自慢の細密彫りも時にはいいですが、怪獣玩具の造型は荒々しいほうが好きですね。ただ、雑なのとは別です。ソフビ人形などにも言えますが、雑に彫られたものと、荒々しい表現のなされたものの違いは、触ってみれば何となくわかります。
そしてツルツルした流線型のロケットカーとのコントラスト。

実に魅力的な組み合わせです。昭和40年代、歩く怪獣や走る怪獣玩具は多々ありましたけれど、走る車を追いかけるという企画は、かなり独創的で面白いと思います。
それでは、その造形とアクションをおたのしみいただきましょう。
次回から、ゼンマイ版地底怪獣バラゴンの製作にかかります。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/24(金) 11:05:24|
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メンマラーメン プランター栽培の香菜〈シャンツァイ〉が食べごろなので、台湾風麺が食べたくなりまして、スーパーで生中華麺と味付けメンマを買ってきました。
メンマと豚のこま切れを炒める。

味付けはメンマの汁でオッケー、本当はここに八角などのスパイスを足すといいんですが、今回は黒胡椒だけであっさりと。
ラーメンは薄手の醤油味。

鶏ガラスープの素小匙1,麺つゆ小匙1,小鍋で煮立てた自家製スープ。
ここに豚肉メンマを乗せまして…

ちぎった香菜を一つかみトッピング。

たちまち香りは台湾料理屋さんのそれに変わります。
香菜、一名パクチー、そんなに好きではないけれど、じめじめ季節になりますと不思議と食べたくなるのです。首に汗を滲ませながら、ザッパザッパとつゆごとすするラーメンの美味さ。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/23(木) 10:22:29|
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デラックス変わり文字板 2
シチズンデラックス、21石の機械です。

チラなしの後期型と思われますが、現状動きません。
では定石通りテンプを取りましょう。

アンクルはつついても、ゆるゆるで全く機能していません。ということはここから先に問題があるという事です。
一応ゼンマイを開放しまして次工程へ。

アンクルを取って、りゅうずを回してみたが、やはり動かない。でもここで一応、ピンで二番車を刺激してみたら、カツっという抵抗と共に、ジャーっと輪列が高速回転を始めました。ということは、結局ゴミと油による固着だったんですね。これなら部品を洗えば解決します。
次まいりましょう。
巻き上げ系統の車を外しますが、以前ネジ折れをしでかして泣いておりますので、改めて頭に入れておきましょう。

デラックスの角穴は
逆ねじ です!
となりの丸穴は二つねじ、両方取った状態がこちら。

そして時計輪列の受けを開ける。

さらに中受けを開けると、時計の全貌が露出します。

このあと、部品を洗って組み直し。

あとは側に組み込むだけ…といいたいところですが、今回はそうもまいりません。
りゅうずが使い物にならないのです。
今回はここまで。
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- 2022/06/22(水) 11:09:45|
- 時計
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日の丸スープ 初めて栽培しましたビーツなる野菜です。

見た目は赤カブのような姿ですが、アブラナ科ではなくアカザ科ということで、どちらかというとホウレンソウの赤いところが肥大したイメージですね。そしてその赤さが半端じゃない、包丁を入れればたちまちまな板は血まみれの殺害現場の様相を呈しますが、その赤さこそがスーパーフードと呼ばれる所以である栄養素の塊らしいのです。
さて、初めて扱う野菜です、どうやって食べようか?まず今回は女房のリクエストに応えましてスープでいきましょう。
薄切りにしたビーツ、玉葱、ニンジン、ジャガイモをバターで炒めて、牛乳で煮ております。

まっ赤っかでございます。
材料が軟らかくなりましたら、鶏がらスープの素を少々加えましてミキサーにかける。

さらに牛乳と塩で味と濃度を加減しまして、出来上がりです。

白地に赤く、日の丸スープです。
ネットの紹介文などを読みますと、ビーツは土臭いなどと言われていますが、なんのなんの、臭ささなど感じることもなく、普通に赤いポタージュ的なスープになりました。

私のような消化管改造人間に相応しい、おいしい流動食になりました。お!そうだ、今度ジュースにしてみようかな?
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/21(火) 10:54:54|
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POLARLIGHTS
THE WITCH 18
魔女のプラモデルに色をつけております。
前回、魔女のベースとなる基本三色を塗ったところでした。

今回は細部に手を入れてまいりましょう。
エプロンは薄墨で汚しを入れました。

お料理をするとよくわかると思いますが、おへそのあたりが一番汚れますので、黒ずみを多めにしました。それにしても継ぎはぎだらけで貧乏くさいですねえ、これじゃああまりに哀れというか、魔女の神秘性が失われかねないので、せめて、せめてということで、ストールに模様を描きました。

これでワンポイント豪華な感じになりました。
このままコウモリや大匙を塗りまして、両腕を完成に持ち込みます。

肩から下げている何かの鍵は、真鍮製を想定してメタリックカラーのブラス(真鍮)で塗りました。

魔女様の御履物は革のサンダルで。

このように各部が塗れましたら、組み立てです。

あとはお顔を塗るだけですね。
今回はここまで、次回完成です。
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- 2022/06/20(月) 10:22:46|
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100均のモス 今回はちょこっと工作です。
100均のクラフトコーナーで見つけました、装飾モスです。

その正体は着色した乾燥ミズゴケと思われますが、これは何かと使い勝手がよさそうです。
家電やキット家具なんかについてくる発泡スチロールの廃材をカットして山をこしらえました。

板状の発泡スチロールを山のようにカットして、水性アクリル塗料で岩肌を描きまして、頂上に苔を木工ボンドで貼り付けただけです。
片面には多めに、片面は岩肌メインにしますと、両面を違う景色で楽しめます。

こっち側は東映ヒーローが決戦の場に使う採石場のような景色に使えます。
そして大小二つ作りますと、配置を変えて、いろんな景色が作れます。

例えば、こんな風に重ねて…

山に見立てて遊べます。
そしてもう一つ、モスの使用例としまして、枯れ枝に木工ボンドを塗って…

ちぎったモスにあてて、串カツにパン粉の衣をつける要領でふうわりしっかり纏わせますと…

樹木になります。

これらを先ほどの山と組み合わせますと、展開例は無限大。
手前より、木、山大、山小というよに遠近をつけますと、このようになりますし…

木を手前に置けば、林から覗く情景をたのしめます。

山をパタンと横に使えば、草の生えた地面に見立てることもでき、そこに木をブスリブスリと挿せばまた違う情景がたのしめます。

100円のモスと廃物で、テーブル怪獣ライブショーの楽しさが大いに広がりました。怪獣ソフビを買ってもらった子供たちも、ついでにこんな工作をして遊んでみてはいかがでしょう?きっと楽しいよ。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/19(日) 10:17:32|
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初夏の収穫 ここ数日は日照の少ない日が続きましたが、水には恵まれていまして、ジャングル化した畑です。

手前の勝手に生えてきた掘り損じジャガイモは、そろそろ堀上げ時期かと思いきや、ますます花盛りじゃないか。

一面の花畑、もうどこから生えているのかわかりませんが、せっかくなので、しゃがんで花を観賞。メークイン系の紫の濃い花がきれいです。虫たちも喜んでいるようで…
こいつはハナムグリの仲間かな?

むぐっております。
ここまでジャガイモが繫茂するとはつゆ知らず、隙間に植えたホウレンソウは日陰のひょろひょろに育ってしまいました。

それでもむしろ柔らかくて、かじってみたらアクも少なく、逆に良かったかな?と思いました。本日全収です。
隙間作戦第2号のつるなしインゲンもひょろひょろですが…

このまま育てましょう。
いよいよナスが始まりました。

ピーマンも一緒です。

イマイチ元気のないのが青トウガラシ。

種類を忘れました。伏見甘長だったかな?
トマトも一段目が色づいてきました。

しかし周りはジャングル状態。

これじゃあ風通しが悪くて病気になってしまいます。
芽掻き、葉落とし、雑草取りをしまして、風通しをよくしました。

整理をした後、実物専用液肥で追肥をしておきました。
香草ファンネル(ウイキョウ)も食べごろを迎えてきました。

太いものから収穫です。
密植した結球レタスです。

これでは密集しすぎなので、早めですが一個おきに刈り取りました。

持った感じは巻が浅くてまだ軽いです。
トウモロコシは頂点に雄花が出始めました。

こちらはグリーンエリア。

シュンギクが花芽をつけているので、今回全収穫です。
シュンギクを抜きますと、スッキリして、ビーツが広々と葉を伸ばします。

そしてサニーレタスとビーツが全て終わると、サツマイモとクウシンサイで満たされるという設計です。野菜の作付け設計は、成長時間を予測して行うのが楽しいんですけど、今回のジャガイモの例もあり、まあ予定通りはいきませんわね。その対応に頭を使うのもまた楽しいんですが。
本日の収穫です。

レタス、シュンギク、フェンネル、ナス、ピーマン、青トウガラシ。

ホウレンソウ、サニーレタスにビーツです。
初夏の収穫は大賑わいでした。
テーマ:家庭菜園 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/18(土) 15:33:56|
- 家庭菜園
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クラウン
ロケットカー対ガメス 10
昭和40年代の玩具メーカーオリジナル怪獣、ガメスの彩色をしているところです。
成型色のダークブルーを基調とした深海怪獣のイメージで塗っておりますが、今ひとつ、全体が単調なので、鼻の角から尾にかけて、アクセントとして金をさしました。

眼球は当初白目で描きましたが、大映のガメラのような、ちょっと黄色っぽい色味にしようと、クリアイエローを重ねました。

これでガメスの方は終了としましょう。
ロケットカーにはクリアーをかけまして仕上げです。

これで、クラウンモデルの『ロケットカー対ガメス』の修復完成です。

平成時代を飛び越えて、令和に甦った昭和中期の大怪獣『ガメス』です。
次回は、じっくり鑑賞の巻です。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/17(金) 10:41:33|
- 玩具・造型
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きくのくき 上から読んでも“きくのくき”下から読んでも“きくのくき”
春菊の茎です。

今期育てている大葉春菊は、茎が太くて瑞々しい、折ればパチっと汁が飛ぶ。かといって香りは優しく菊独特の強い個性はありません。でも葉っぱとの質量差があまりにも激しいので、葉と茎、別々に食べることにしました。
今回はこの茎を豚のこま切れ肉と一緒に炒めました。

味付けは、チューブのニンニクとショウガ、お醤油、仕上げに炒り胡麻をばらばらと振りました。
ただこれだけ。

茎と豚肉の胡麻味炒めです。
茎はシャキっと歯ざわりよろしく、爽やかな香りは肉の獣臭によく合います。

ご飯のおかずにもよさそうですが、今回は久々に紹興酒を飲んじゃった。
うまかったわ~、ま、おちょこ半分ですけどね。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/16(木) 11:10:18|
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デラックス変わり文字板 1
かなりヘビーなジャンク2点です。

ここまでくると普通あきらめますよね?でも、壊し屋の私はこのぐらいの方が安心なんです、ダメで元々ですから。
今回は写真左のモデルをベースに、右のモデルから必要部品を補うこととします。

プラ風防は割れ、欠け、そしてりゅうずが巻真ごとありません。

それ以外は激しい汚れに目をつぶれば、一応外観上の部品は揃っている模様です。
裏蓋も金張りというところも、捨てがたいポイントでした。

蓋を開けてみよう。

機械の状態はよさそうですが、巻真がないから故障かどうかはわからない。
機械は文字板側から取り出す方式なので、まずベゼルを外そう。

文字板は二体式、時字の彫られた外周と球面に絞られた中央文字板は別体です。この組み合わせが新鮮で、ここもモノにしたくなったポイントのひとつです。
外周の見返しリングを外すと?

あっさり塩味。
機械を側から取り出す。

文字板の汚れの割には、針がきれいで有難い。
針と文字板を外して、もうひとつの機械から巻真を拝借。

ははあ、なるほど、規制レバーとオシドリが脱線しています。

おそらく、前の持ち主は雑な性格だったのでしょう、乱暴なりゅうずの出し入れをしているうちに、何かの拍子でオシドリと規制レバーが脱線して巻真ごとりゅうずがすっぽ抜け、修理に出されることもなく、いつしかりゅうずも紛失、60年近い年月をこの状態で送ってきたのですね。
そして、こちらが機械の時計側です。

現状動きません。りゅうずを巻いても動きません。
次回、手繰っていきましょう。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/15(水) 11:16:19|
- 時計
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春菊蕎麦あいもり 春菊蕎麦ともうしますと、その多くは春菊の天ぷら付きのお蕎麦を指しますが、今回は少し違いまして、春菊と蕎麦の相盛りです。
これは家庭だからこそできるアレンジでして、乾麺のそばを茹で、茹で上がりの少し前に春菊の葉をちぎって一緒に茹でるというものです。

蕎麦と一緒に春菊を食べ、茹で湯にもほんのり菊の香りがつくという。

我ながらじつに優れたアイデアだと思ったのではありますが…

蕎麦はともかく、春菊の水が絞れないので、水っぽくでダメでした。
テーマ:お料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/14(火) 10:35:32|
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POLARLIGHTS
THE WITCH 17
さて、いよいよご本尊、魔女様の製作です。
こちらが部品。

これらが、どんな魔女に仕上がるか?素人細工ではありますが、いちいち控えてまいります。
部品を切り離しましたら、胴体、頭、両手を接着。

これらを個々に点検、必要に応じて修正してまいります。
こちらは頭。

へぇ、割りとマンガっぽい造形ですね、まあ変にリアルなお婆さんを作ったとしてもそれほど面白くないし、生きてるやつがそのへんにうじゃうじゃいますんで、モデルキットならば、これぐらいの方が面白いです。修正は要りませんね、バリ取りだけに留めます。
次は大きなお匙を持つ右手。

手首の分割線がロボットみたいなので、ホワイトパテで埋めまして…

硬化ののち、少し削って形を整えました。
コウモリを握った左手は…

指間接がバラバラなので、ここもホワイトパテで修正。

固まったら形を整える。
各部の修正点検が終わりましたら塗装です、基本色にこの三色を選んでみました。

自衛隊の戦車とほぼいっしょ(笑)ですが、私、ファッションセンスがゼロなので、中世の絵画とかを参考にするしかないのです。で、その結果、この三色に落ち着いたというわけです。
ではまずエプロンをダークイエローでいってみよう。

ワンピースは濃緑色で。

で、残るストールを濃い赤茶の“艦底色”で塗れば、基本三色の下塗りがそろうんですが、はたして、情景に合うか否か?

最後に汚しを入れますんで、まあ違和感はなさそうですね。
次回も塗装作業が続きます。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/13(月) 10:32:51|
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4年ぶりの植え替え 乳が…いや、父が死んだ年、いつの間にか畑にポツンと芽を出した菊を鉢植えにして育てたら、可愛いお花が咲きました。
…と、記事にしたのが2018年11月のこと。
(お菊ちゃんいらっしゃい 5) なんとそのあと、何もせず放置されていたお菊ちゃん。

雑草化している丈夫な種類であるということと、毎年それなりに花を咲かせてくれていたので、すっかり油断していましたが、4年も経っていますんで、菊だってしんどいでしょう。梅雨時の今のうちに新しい土に植え替えてやりました。
抜いてみたら案の定、パンパンに根詰まり、土が根っこに入れ替わっています。

かわいそうに、人間に喩えたら、食べ物がなくなって自分の足でもかじって飢えをしのいでいるような状況です。
固まった根をバラバラにほぐしまして、古根を切り…

地上部も同じくらいにカットして、新しい土に植え直しました。

雑草にだって意地がある。秋には鑑賞できるような姿に仕立ててやりたいですね。

今日は根も葉も切られて疲れているので、日陰で休ませます。
テーマ:■お花が好き♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2022/06/12(日) 10:05:16|
- 花・園芸
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梅雨入りしました 関東は梅雨の真っ最中、二週間ぶりの畑です。

もじゃもじゃに茂ってしまって、見るからに風通しが悪そうです。
それというのも、掘り損じのわずか6株程度のジャガイモが、想像以上に大きくなってしまったからです。

これは想定外、ゆとりのあったスペースが完全に埋め尽くされました。こうなるとますます結果が楽しみになってきました。ここまで大きくなって、掘ってみたらショボチンしかなかったりしたら…ま、そうなったら、それはそれで面白いので良いとしましょう。
ナスです。

やや!2本しか植えてないのに、1本の様子がおかしい。

葉がまだらになっています。いやな兆候です。やはり風通しの悪さが原因でしょうか?
生育旺盛なトマトも入院している間にもじゃもじゃになってしまいましたので…

伸び放題だった脇芽を掻いて、込み入った葉を落とし、支柱に沿わせて整理しました。

下の方には青い実が夏を待っています。

ふわふわした細かい葉っぱはスティックフェンネル。

だいぶ形になってきました。

トウモロコシは、この二週間でめざましい成長ぶりです。

ただ、ここも風通しが悪そうで、ちょっと心配。
葉物エリアは主役が交代です。

これまで長く食べてまいりましたシュンギクとサニーレタスの間から、ビーツが大きく葉を伸ばしています。
根元を見ると…

だいぶ大きくなってきました。
来週はいろんな収穫ができそうです。
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- 2022/06/11(土) 13:30:12|
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クラウン
ロケットカー対ガメス 9
昭和40年代の怪獣玩具『ロケットカー対ガメス』の素組を堪能しましたところで、塗装にかかりたいと思いますが…

彩色完成品としては、以前に紹介した通名“努さん”の模範的作例
(http://tutomumasuyama.livedoor.blog/archives/2014-03.html)がありますので、素組で保存すべきかどうか大いに悩みましたが、やっぱり自分なりの彩色もしたいという欲もありますので、結論として、成型色を生かした“ちょい塗り”にしようということにしました。
前置きが長くなりました、さっさとまいりましょう。
まずはロケットカーから。
ロケットカーは箱絵も赤、成型も赤ということで、赤を全体に吹きました。

そしてフロントガラスを残しましてマスキング。

銀を吹きました。

銀が乾いたら、クリアブルーをかけまして、上半分には黒で影つけです。

あとは面相で窓枠を銀で縁取る程度でいいでしょう。
お次は怪獣ガメスです。

ますは見えないところですが、口の中は真っ赤で刷毛塗り。

ロケットカーは人工物なのでムラなく吹き付け塗装、口の中は生き物なので、ベタベタ刷毛塗りでよろしいかと思いました。
次は甲羅、このメタリックを含んだダークブルーの成型色をそのまま生かすには、どうしたらよいか?まずは甲羅の谷間を黒でボカシ線を引きました。

ワニガメの甲羅のようなブロック状の成型が見て取れましたので、そこを強調したいと思います。
背ビレのギザギザには、固く絞った銀をブラッシングして、硬質感を出してみました。

次は甲羅のハイライト部分、つまり凸部分には、筆洗シンナーの沈殿物に銀を足して作ったヘドロメタリックをブラッシング。

顔は、凹部に黒、凸部にヘドロメタリックで陰影をつけまして、目は昭和怪獣にならいまして、白目に青の瞳にしました。

埋め込まれたクリスタルを濁らせないように注意しながら塗りました。
次回は完成です。
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- 2022/06/10(金) 10:59:20|
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じゅわっと餅々醤油おかき すごい煎餅を見つけました。
何がすごいって、その醤油の扱い方です。醤油と米が大好きな私にとって、今のところ生涯最高の煎餅です。
それがこれ…

地元の農産物直売所で発見した『じゅわっと餅々醤油おかき』、実に面白い焼き方でして、一枚が空洞になるように焼かれていて、そのデコボコした内壁に醤油がたっぷり含まれているのです。

怪獣が民家をかじるとこんな感じかな?などと想像をしながらガシャンとかじると、乾いた粉砕物が口中に拡散、奥歯で噛んでゆくと水分を吸った醤油が旨みと共にじゅわりと広がってくるのです。後を引く美味さです。普通、醤油煎餅における醤油の役割は、米の味付けのために表面に塗られるものですが、この煎餅は、醤油を食わせるために米が一役担っているという感じです。つまり手づかみで食べられる乾燥した醤油、やばいです。お茶が進みます。のん兵衛の頃だったら茶碗酒。
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- 2022/06/09(木) 10:37:44|
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ボヤッキーの涙 連続6日に渡る点滴から解放されまして、先ほど帰宅いたしました。あ~しんど。でも高価な抗がん剤ですから、一滴残らず吸い尽くしてきましたよ。次回は一か月後ですかね、まあいいでしょう。
入院ライフ、大部屋はカーテン越しの探り合い。
今回は初日から隣のジジイが文句ばっかり言っていてイライラ、看護師さんのいう事をまず聞かない、看護師さんが去ると「ヤキいれてやろうか~」だと。立つのがやっとの老人がですよ、どうやって若い看護師にヤキを入れるのか見たいところではありますが、こっちもイライラすると具合が悪くなるので、カーテン越しにスーパー消えろ念力を放射していましたら、翌日の午後には荷物ごといなくなっておりました。ホッ。
空いたその場所に入ってきたのが山形なまりのお爺ちゃんでね、声だけ聴いてますとボヤッキーそっくりなんです。グロッキーでもいいですけどね。そのボヤッキーじいちゃんに電話がかかってくる、ガラケーの音だ。盗み聞きをするつもりはありませんが、聞こえちゃうんですよね。初めは娘さんだったのかな?ハリのある女性の声でしたが、途中で代わると、いかにも雪国のおばあちゃんといった温かみのある少ししわがれた声で「早やぐ元気になって戻っで来いよぉ、待っでっがんなぁ」といった言葉がこぼれてくる。するとボヤッキーじいちゃん、たちまち涙声になって「うん、うん、わがった」「でも苦しい、苦しいんだよ…」とかね「これ以上みんなに迷惑かげたくねえ…」なんというやりとりを聞いていたら、いつの間にか私の目にも涙。みんな何かと折り合いをつけながら生きているんだなあ…としみじみ感じた今回の入院ライフでした。調子は上々、前回(3月)より苦しくありませんでした。
ちなみにボヤッキーの向い側は“さいとうたくみ”さん(お名前確認の際にそう聞こえる)がお泊りになってました。変身しろ!
- 2022/06/08(水) 16:00:27|
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香草トマトのスパゲティ 庭先のタイムとオレガノが元気でして、魔女にならいまして食べてみようかな?と。

適当にむしって来まして、指先で茎をスーっと引き、葉っぱだけにしましてスタンバイ。

ニンニクを炒めたオリーブ油に塩を一つまみふりまして、冷凍魚介、トマトのざく切り、摘んできた香草を加えて加熱します。

たちまちトマトが溶けておいしい汁を滲ませてきますが、このトマトは近所の農家が作ったおいしいやつなので、原形のあるうち、ドロドロに溶ける前に止めておきます。

むずかしい調味料を使うことなく、一つまみの塩だけで美味しいソースができました。
これを茹で上げたスパゲティにかけて、一食できあがり。

食べてみたら、雑草のように生えている香草の威力が意外に効いてまして、ちょっとグレードが上がった感じがしました。
ケチャップじゃない赤いスパゲティも、たまにはいいものです。
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- 2022/06/07(火) 11:17:28|
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POLARLIGHTS
THE WITCH 16
魔女のお部屋に散らばっている小物のあれこれのうち、小さなカエルができました。

で、今回はこれら。

なぜか床に骨(笑)。
何の生き物かはわかりませんが、とりあえず塗りましょう。
まずはこげ茶でくるみました。

そして極細の紙やすりで凸部を削って骨を露出させます。

あとは溶剤でにじませたら、成型色のアイボリーを生かした骨の完成です。

放っぽらかされたネズミかコウモリの死骸なんでしょうね。本来魔女はきれい好きですから、こういうことはないと思いますが、怪奇モデルの演出としては中々味なものです。

さて、これにて魔女のお部屋の飾りつけはすべて整いました。
この骨の上には血まみれ液じゅくじゅくの調理台。

傍らにはブクリブクリと煮える怪しいスープ。

スープの中身は囚われの動物たちか?

冷たく湿った石壁には、魔女の魔法道具の数々。

魔女のお部屋の完成です。

さあ、お次からはいよいよご本尊、魔女様の製作にかかります。

なんだかんだ言って、ディスプレイモデルは周りを作るのが楽しいのよね。
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- 2022/06/06(月) 10:50:18|
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みつぼしの味 メタボ時代はカレーライスやらトンカツ、牛丼などを朝からかっ込んでおりましたが、ただ今ではもっぱらライト級の和食がお決まりとなりました朝ごはん。
この日は白飯に、玉子の赤だし、そしてシンプルなみつぼし。

みつぼしとは如何なるご馳走か?
ほかほかの白飯に梅干をひとつ、小型のいりこを一つまみ。そこへ花がつおをかけまして、醤油を回す。

これぞ、みつぼしの味。
みつぼしと申しましても、タイヤメーカーの星の数ではありません。梅干、かつぶし、煮干しの三つ干しです。
これら三つ干し、どれも大そう手間のかかる日本先人の知恵の結晶です。
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- 2022/06/04(土) 10:57:17|
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クラウン
ロケットカー対ガメス 8
昭和40年代の味、クラウンの遊べるプラ模型『ロケットカー対ガメス』の素組状態の修復が出来ました。

ダークなメタリックブルーの成型材が鋼鉄のような固い甲羅怪獣のイメージを盛り上げています。
ゴツゴツした甲羅には、トゲがいっぱい。

トゲが不自然に全部上を向いているのは、型から抜く都合だと思います。だからといってトゲを一本一本放射状に付け直すような改造は致しません。
四肢は爬虫類というよりもヒレのように作られています。

このあたりの造形に、深海の生き物という設定が生きています。
ゴジラのような節の彫られた尻尾の先は二股になっていてゴメスのよう。でもこれはガメス。尻尾はゴメス、私はガメス。

カットクリスタル風のガラス玉を埋め込まれた目玉は、角度によってギラっと光ります。

大きな頭は口がカパカパと半開きになっていまして、真っ赤なベロがはみ出している…

のではなくて、SFロケットカーが収納されているのです。

口からロケットカーを引き出しますと、内蔵されたゼンマイが巻き上げられて、怪獣ガメスを引き寄せる構造になっています。
ロケットカーを手に持って、ガメスを開放すると、ゼンマイがガメスを引き寄せて!
パックンチョ! それでは遊んでいる場面を動画で控えておきましょう。
次回は塗装です。
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- 2022/06/03(金) 10:58:49|
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即席カレーどん お蕎麦屋さんの“ご飯の部”には、カレーライスのほかにカレー丼というのがありまして、これが不思議と美味いのです。カレーライスとどう違うのかと申しますと、カレー南蛮の麺が米に入れ替わったようなもので、カレーソースというよりもカレー粉の入った醤油餡かけのイメージです。(その辺はお店によっていろいろあろうかと思いますので断言は避けましょう)
今回は茹で鶏の残り物を使った即席のカレー餡です。希釈した麺つゆを沸かして、薄切りの玉葱にむしった茹で鶏を加えましたら、カレー粉と水溶きの片栗粉でとろみをつけて、もうおしまい。

和風だしのカレー餡がすぐできます。
こいつをご飯にかけますと、即席カレー丼(ミニ)のできあがり。

とろみは、ご飯に吸い込まれないように厚めにしてあります。
これはスプーンではなく、お箸ですね。

カレーライスの油を含んだ美味さとは違う、ノンオイルの軽くて滑らかな美味しさが身上。これも丸呑みご用心です。
おっと、グリーンピースを忘れた。
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- 2022/06/02(木) 10:30:10|
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ROAMER SUPER-SHOCK 2
1850年代のROAMER手巻き、MST372-17石の機械ですが…

状態が汚いので、今回は分解工程を省きまして、ここから控えてまいります。

まずは地板に動力ゼンマイの入った香箱を組み込みます。

時計の場合、この香箱がスタート地点ですから“一番”としまして、隣接する中央の金色を二番とします。
香箱と二番をそれぞれの受け板で押さえ、角穴車をつけました。

続いて角穴に連結してゼンマイを巻き上げる丸穴車をつけます。

ここに三番、四番、ガンギを配置。

時計の基本輪列は実はここまででして、意外とシンプルなものです。
受けを被せて連動を確認します。

りゅうずを少し回しますと、シャーっと全体が高速回転すれば正常です。
あとはこの動力解放を等間隔で制御する調速脱進機をセットするわけですが、一時的に歯車を押さえる部品がこのアンクルです。

石のついた爪がギッタンバッコン、回ろうとする歯車を押さえて解放、押さえて解放を繰り返すわけです。
即ちこれを取り付けますと、りゅうずを巻いても輪列は動かなくなり動力が溜まってゆく仕組みです。

これを左右に動かすのがテンプという反復する部品です。
テンプをつけたら機械の完成。

ROAMER〈ローマー〉手巻きcal.MST372の出来上がりです。
文字板と針をつけました。

型押しの数字は丸っこくて愛嬌があり、真鍮ケースのもつ温もりとよく合います。針も丸みの面押しで時字の質感と親和性があって良かったのですが、赤粉で拭いたら金が薄まってしまいました。ま、これも古物の味のうちとしましょう。
さて、側の方ですが、これがまた真鍮の腐食が手伝ってバネ棒が穴に固着しています。

固かった~、バネ棒もつばの無い旧タイプ、ドライバーも滑って使えないので食い切りで噛んでグリグリ回してとりました。
プラ風防共々、掃除をしまして…

上から機械を嵌めます。

ベゼルで押さえて、裏から二か所のネジ止めをして機械を固定します。

蓋をして完成です。
革バンドは、全体が醸すソフトなイメージに合わせて、茶色のあんこ入りをつけました。

本日の控え
ROAMER SUPR-SHOCK cal.MST372 1950年代後半(推定) でした。

全体的に丸みを帯びた作りは、真鍮のやわらかさが温かみとして表現された、どちらかというと冬向きのデザインですね。
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- 2022/06/01(水) 10:34:10|
- 時計
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