バンダイ復刻
キングギドラ 4
ブルマァクのボツ企画をバンダイが復刻した幻のゼンマイ歩行キングギドラが組み上がりました。

ご存知、東宝の大スターでゴジラのライバルである三本首の黄金龍。成型色はフレッシュなレモン色。
小さな羽根が気になりますけれども、これ以上大きいとねじが巻けません。

三本の首はソフビ製、ブルマァクのスタンダードサイズ人形と同じか複製改造型かと思いますけれども…

胴体にピッタリ合っています。上手く設計したものです。
なぜか背中にギザギザがあります。

これも本モデルにおけるアレンジでしょうけど、真ん中の首からの自然な流れで気になりません。
同様に尻尾も一本ですが、これも自然です。

本物のキングギドラは尻尾が二本あって、三本の首と大きな翼を広げて、空を覆うように飛ぶところが勇ましいんですけど、このおもちゃは地面を歩かせて遊ぶので、尻尾が一本でも気になりません。
それでは歩くところを鑑賞しましょう。BGMはありません、部屋の音が僅かに入っていますが音声ボリュームを上げないようご注意ください。
次回は塗装工程です。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/30(金) 10:33:35|
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大食漢の正体は ※今回は、最後に虫の写真を掲載しますので、苦手な方はチャンネルを回してください。
秋晴れの畑です。

一番手前に縁取りとして植えているニラは、この辺で食べるのをやめまして、冬越し準備です。

今生えている地上部から地下茎に栄養を蓄えさせる期間に突入します。冬になると地上部は自然に無くなって、春になると今より多くの芽を出す予定ではありますが、うまくいきますかどうか?
ニンニクが芽を出し始めました。

大小合わせて50球くらい植えました。収穫は来年の5月、それまで放っぽらかしのラクラク栽培です。
こちらは秋のビーツ。

鮮やかな赤です。
ピーマン予備軍は食べられる大きさになりました。

青唐辛子も同じです。

今年不作だったナスは終わりです。

撤収しました。
そして、先週丸刈りにしたクウシンサイのところを見ていると、隣のサトイモに巨大なフンが…

まだ新しいぞ、犯人は近くにいるはずだ。
いた!

私の中指ほどもある巨大なイモムシ『エビガラスズメガ』です。成虫はジェット機のようなシルエットの巨蛾ですが、近くで見るとモフモフ系のかわいい生き物です。でもここに居られてはクウシンサイが丸ごと喰われてしまうので、つかまっている葉っぱごと堆肥置き場にポイしてきました。
さて、来週クウシンサイは復活しているかどうか?
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- 2022/09/29(木) 10:25:34|
- 家庭菜園
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SEIKO Sportsman 2
昭和の国産時計セイコースポーツマン436の機械です。

壊れ物です。キチ車が無くてりゅうずがスルスル空回り。そしてもう一か所、436の刻印すぐ横、大きな角穴車の逆回転を食い止めるストッパー(コハゼ)が完全に脱線してますね。これではキチ車があったとしても、ゼンマイは巻き上がらず、毎回戻ってしまいます。ということは、ゼンマイはすでに解放状態なので不意に弾ける心配がありませんから、まずここを見てみましょうか。

ちなみに角穴ねじは正回転です。
角穴車を取り外しますと…

コハゼとバネがズッコケてました。これでよく角穴車が嵌まっていたものだと不思議に思いますが、バネにどうも秘密がありそうです。
それではいつものように解体して中身を見てみましょう。
まずはテンプを外します。

アンクル押さえが見えました。一本ねじ一本ダボの二点固定、平面積を大きくとった安定感のある押さえです。
アンクル押さえを取ります。

押さえを失ってもしっかり立っているのがアンクルという脱進機です。
アンクルを取りまして、巻き上げ用の丸穴ネジを取ります。

丸穴ネジは三本溝、逆ねじです。
輪列受けを開けましょう。

四番が秒針になっている本中三針です。
香箱(一番)三番、四番を取ります。

二番受けも取りましょう。

二番車はつけっぱなしで解体終了、このあと部品を洗って組み立てるのですが、前回判明した通りキチ車がありません。
ということで、お助けジャンクの登場。

同じくスポーツマン436の1962年ものです。持っててよかったボロジャンク。時計を2個解体するのは面倒くさいことですが、この場合は仕方がありません、キチ車をいただきましょう。
…と、開けてみて驚いた。

同じところがねえじゃんかよー!おまけに隣のコハゼもないぞ。こっちの方がダメージ大だ。
ぢぎじょー!ほかをあたりましょう、今回はここまで。
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- 2022/09/28(水) 10:28:12|
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にわとりの粕漬け いつもお世話になっているブログ
『ひろせ堂めいど商会』様からいただいた、奈良漬けの漬け地を、そぎ切りにした鶏の胸肉に揉み込みましてフライパンで焼きました。

にわとりの奈良漬け焼きです。糀の甘味が効いているから、飯のおかずというよりも濃い目の酒を一杯やりたいところです。
皮のほうは漬ける前にあらかじめむしっておいてじっくり油を抜いたカリカリ焼き。

ネギポンズでつまみます。

にわとり小料理を二点こしらえましたけれども、どう見ても酒の肴です。まったく人間愚かなもので、すでに酒を飲む習慣は無くなっているのに、酒を飲むイメージだけは自然に浮かんでしまいます。どろっとしたにごり酒なんてやったらうめえだろうなぁ…と想像しながら出がらしのお茶をすする。
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- 2022/09/27(火) 11:12:53|
- 料理・食
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恐竜メンテナンス週間 2
昔、粘土で作った自作恐竜の修理をしています。今回は歯医者さんごっこです。
折れた前歯。

下あごの歯もボロボロです。

途中で折れている歯を継ぎ足して直すのは困難なので、折れたものは元から切って、土台を平らに均しました。

ここに前回作っておいた歯…

これをカッターで長さを加減しながら切り出し、土台に接着です。

最初はゴム系接着剤で貼り、全部埋まったところで接着剤の弾力性を生かして歯並びをそろえ、形が決まったら瞬間接着剤を上掛けして固定するという方法をとりました。
これで一通り破損個所の埋め合わせは出来ました。

今度は塗装です。
全体の埃を取りまして、生地強化を兼ねたカシューの透〈すき〉を全体に塗りました。


いったん固めましょう。
今回はここまで。
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- 2022/09/26(月) 11:06:51|
- 玩具・造型
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靴底のゴム うちの主人がね「これ直らないでしょう?」と持ってきたのが一足の靴。

お気に入りなんだってさ。一見何でもないけれど、どれどれ。
なるほど口が開いちゃったのね。

こういうものならゴム系接着剤を両面にたっぷりつけて、乾いたころに圧着すれば良いでしょう。

それと踵の擦り減りね。

ちょうどいいのがあるのです。随分前に怪獣を作ろうかと思って買ってあった靴底ゴム。

これは元々が修理材なので、ここで使ってこそ本来の使い道となるわけですから、やってみましょう。
擦り減った底の余分を削って、これを塗る。

ねっとりしておりますが、空気乾燥のゴムなんですね。
これを一晩乾かしまして、紙やすりで均します。

こんな感じでどう?

できました。

これを玄関に置いておいたら「うそー!直ってるスゲー」ですって。
ちょっといい気分になりました。
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- 2022/09/25(日) 11:26:34|
- 暮らし・修理
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台風の合間に 今週も台風が来るというので、合間の一昨日〈9月22日〉に出てまいりました、秋の畑です。

手前はちょっと空いていたのでハツカダイコンを播きました。

丸ごと糠漬けにしようと思いまして育てはじめました。
ナスはこれがラストオーダーです。

今年は不作でした。
ピーマンは先週の台風前に小さめのものまで収穫しておいたので、今週は無し。ピンポン玉くらいの予備軍がたくさんついています。

アオトウガラシも同じ状況です。

地味な畑に彩りを添えるマリーゴールドは花盛り。

わずか2株でこのボリューム。自宅でもプランターで楽しんでおりますが、地植えの威力は絶大ですね。
こちらはワケギ。

もう食べられます。収穫しませんでしたけど。
カリフラワーにアオムシデビューです。

見つけては手触りを楽しんでから潰しております。ごめんよ。
一方、ハクサイにはあまり虫がつかないのです。

やはり値段の高い苗の方が美味いのでしょうか?
今年はクウシンサイが珍しく喰われまくっています。

例年は虫害にもあわず食べ放題の季節なんですが、今年はなぜか虫が多い。このままでは収穫も難しいので、一度丸刈りにしました。

来週どうなっているか?楽しみにしておきましょう。
一か月収穫の短期ホウレンソウもまばらな発芽なので、期待できそうにないところにはダイコンの種を播きました。

今の時期ですと、ちょっと隙間があったらダイコンを播くと、年内には一本ゲットできます。
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- 2022/09/24(土) 12:11:16|
- 家庭菜園
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バンダイ復刻
キングギドラ 3
およそ50年前にお蔵入りとなったブルマァクの企画を、バンダイが2001年に復刻発売したゼンマイ歩行キングギドラの組み立て記録です。
動力ギヤボックスを胴体に収納したところです。

次の工程は脚ですね。

説明に従って内股の部品を組む。

そして外腿を被せて、できあがり。

あ~あ、あと尻尾をつけたら出来上がってしまいます。もう少し楽しませて。
尻尾にはゴムの車輪と錘を仕込んで…

対面と合わせる。

これを胴体に取りつけたら、あー終わってしまうー。

と、つけては見たものの、上の写真でもわかる通り、3個の車輪の向きが定まっておらず、これでは前進しませんね。
ということで、尻尾を取り外しまして修正をしましょう。

切断面が、かなり傾斜しております。
この辺をヤスリでサクサクと調整しまして、つけ直しました。

これで素組み完成としましょう。
あーあ、おわっちゃったよー。
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- 2022/09/23(金) 11:11:40|
- 玩具・造型
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野菜ビーフン またビーフンです。今回は塩味の焼きビーフン。私、なんだかんだ申しましても、ビーフンの半艶消しののど越しが好きなんですよねえ。

今日は野菜だけ。冷蔵庫の在庫をかき集めました。
始めにニンニク、玉葱、ニンジンの香り野菜を炒めまして…

七分通り火が通ったらキャベツなど柔らかい野菜をたっぷりと。

鶏ガラスープの素を振りかけて、甘味は奈良漬けのせん切り。
今回は野菜の水分が多いのでスープは注がずに、戻したビーフンを投入。

味見をして、あっさり塩味に整えましたら出来上がりです。

野菜ビーフン、奈良漬けの甘味と糀の香りがアクセントです。
本当は“精進米粉”と言いたかったけれども、振りかけた鶏ガラスープの粉に「違う!」ってツッコまれるといけないので言わない。野菜ビーフンにしておきましょう。
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- 2022/09/22(木) 11:01:25|
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SEIKO Sportsman 1
昭和の国産時計、壊れ物コレクション。今回はセイコーの手巻き“Sportsman”17石です。

外径が38mmほどのベーシックなツノアシ側で、外観上はそこそこきれいなんですが、時計は止まっていまして、りゅうずはスルスルと空回り。ですがりゅうずを引いての針回しは可能、ということはゼンマイの巻き上げ部分が壊れている模様です。
裏面です。

製造番号から察するに1961年製とみられます。側材質はステンレス、メッキじゃないので少々磨いてもよさそうです。
蓋を開けましょう。

ほら…
ほら…
ほらほらほらほら、無いでしょう?

キチ車といいますが、りゅうずの回転を巻き上げに伝えるための部品の姿がありません。何かの拍子で巻真が抜けて、機械の中に落ちたのか?いや、それはちょっと考えにくいですが、一応進めて見てみよう。
機械を取り出すためにベゼルを開けました。

中身を上から取り出す上開け式です。
これは文字板止めネジ。

2か所あります。これを少し緩めて文字板を外します。
文字板を外すとこうなります。

ほら、やはりキチ車はありません。

ということは事故ではなく、意図的に部品を抜いたとみる方が自然ですが、もうこうなると修理は不可能なので、ここはほかのジャンク品から部品を持ち込むしかありません。それはまた後程。
こちらは機械の時計側です。

SEIKO 436、直径23.6mmの手巻きです。
次回、解体してみましょう。
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- 2022/09/21(水) 10:22:22|
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カレービーフン 冷凍エビがそろそろヤバいので、南方風お料理で片付けましょう。
シメジ、玉葱、ピーマンなんかと一緒にエビを炒めます。

油が回ったらスープ(ガラスープの素とお湯)、カレー粉とナンプラーで味付け。

ここに戻しておいたビーフンとモヤシを加えてよく混ぜまして…

汁気が無くなったら出来上がりです。

焼きビーフンのカレー味、まだまだ日中が暑いのでこういう味がいいですね。
その昔、香港で“星洲炒米”というのを食べたことがあって、それを思い出して作ったのだけれど、そう言ってしまうと「違う!」ってツッコまれそうなので言わない。今日のはカレービーフンにしておきましょう。
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- 2022/09/20(火) 11:02:55|
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恐竜メンテナンス週間 1
剣竜のスケールモデルを作りましたついでに、自作恐竜の修理もやっちゃおうと持ち出しましたこれは、今〈2022年〉からおよそ30年ほど前に石粉粘土で作った肉食恐竜です。

ティラノサウルスの骨格図や復元画をみながら作ったんですが、今見るとデッサンがダメダメですね。でも若い日の自分の感性がここに宿っているわけだから、書き換えでなく、修理をいたします。
もう30年も経っているので、歯はボロボロ。

女房が掃除で落としたり、引っ越しで揺られたり、いろんなことがありました。
爪もだいぶ無くなっているし…

触ったら腕(前肢)も折れました。

自立が難しいので、お腹には支柱を刺す穴が開いています。

塗装もだいぶ薄くなっています。
とりあえず一回目の今回は、お腹の穴をエポキシパテで塞ぎまして…

足の爪もエポキシパテで修正しまして…

歯をたくさん作りまして、次回につなぎましょう。

歯の修理が思いやられますねえ。どうしよう?
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- 2022/09/19(月) 10:44:31|
- 玩具・造型
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何を作っているのでしょう? 形のいい箱がありまして、またロクでもないことを思いつきました。

2辺がアールになっています。こういうのは見逃せませんね。
まずは丁寧に解体します。

紙を破かないように、接着剤をカッターではがす。

展開状態になりましたら、これを裏返しにして再構成をします。

ほら、もう工場のように見えますでしょう?ただ、接着剤を削り取りますと、若干の剝がれが生じるので、そこだけ同じ形に切り抜いたボール紙を貼りました。

これでよろしいんです。あとは適当に窓や看板を描いたらおしまいです。
それともう一つ、ホームセンターで買ってきた塩ビパイプ。

15センチぐらいに切りそろえまして、部分的にマスキング。
赤を吹きまして…

先っぽを黒で汚す。

もうおわかりでしょう?煙突です。全体につや消しクリアーを吹いて完成。
廃材にピンを刺しまして…

ここに煙突を立て、先ほどの箱をならべますとこうなります。

どうやって遊ぶかと申しますと…

こうです。
また部屋が散らかってしまった。
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- 2022/09/18(日) 10:54:23|
- 玩具・造型
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ニンニク植え付け 台風が来る前にと、昨日〈9月16日〉行ってきました、秋晴れの畑です。

手前の白い花はニラです。

茎の先端にまとまって咲く繊細な花は、線香花火が開いたよう。パチパチと音が聞こえてきそうです。
こちらはマリーゴールド。

緑に映えるオレンジ色の太陽。これは畑の薬です。枯れたら土にすき込みます。
アオトウガラシは雨が降るようにぶらさがり…

ピーマンも良い大きさのものがゴロゴロ。

先週植えたハクサイも根付きました。

ダイコンは間引きながら食べます。
九州葉ネギも育ってますが…

冬に一度引っ越しをしたためか、球が小さくて全体的に葉が細いです。
クウシンサイとサトイモです。

クウシンサイの美味そうなところを今週も収穫。
そしてサツマイモを植えてから4か月が経ったので、端っこの株に手をツッコんでみたら、ちょうどよい太さです。

試しに一株掘ってみたら…

まだ小さいですね。もう一か月育てておきましょう。
そして本日のメイン作業はニンニクの植え付けです。

スイカの跡地に50玉ほど植えてきました。
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- 2022/09/17(土) 10:54:32|
- 家庭菜園
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バンダイ復刻
キングギドラ 2
バンダイが2001年に復刻発売した、およそ50年前に企画されていたブルマァクのゼンマイ歩行『キングギドラ』を組み立てましょう。
早く終わっちゃいそうなので、わざとゆっくりやりますよ。
では手順通りにまいりましょう。

ゼンマイボックスを地板に取りつけます。

これを胴体に組み込んだら…

羽根ですね、羽根をつけましょう。
…と、そのまえに、羽根の部品のしたごしらえです。ごらんのように湯口の痕がくっきりと残っています。

紙やすりでシャカシャカと気長に均しまして、輪郭もちょっとぼやけてますんで、その辺も整えましょう。

こんな感じですかね、こういうところに時間をかけないとすぐ終わっちゃいそうなので、楽しみを引き延ばしています。
羽根を胴体に嵌めてみる。

小さい羽根ですねえ、キングギドラというよりもベビーギドラといった感じですね。
まあ、よろしい。首を嵌めます。

ここにゼンマイギヤボックスの組み込まれた胴体を被せて合体。

キャー、脚を付けたら終わっちゃいます。
続きは次回にとっておきましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/16(金) 10:52:56|
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しけパンマルゲリータ パンが湿気ちゃったのです。
そのまま炙ったり、ニンニクトーストしてもいいんですが、今回はちょっとスナック感覚で小つまみをつくりました。
ひとくち寸法に切り分けた湿気たパンにトマトソースとバジルソースを塗りまして…

生バジルとピザチーズをのせて、オリーブ油をひとたらしして…

グリルで焼きました。

カンタンでございます。すぐできます。パンの耳でもいいでしょう。ケチャップだっていいでしょう。バジルがなければ、その辺の草でいいでしょう…それはいけないか。小松菜、ホウレンソウぐらいならいいかな?イタリアカラーの緑、白、赤、ピッツァマルゲリータにあやかりまして、しけパンマルゲリータ。こいつでワインを一杯いかがです?
でもしけパンとは、名前がシケている。
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- 2022/09/15(木) 10:43:37|
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ORIENT Calendar Auto 3
昭和の国産時計オリエントカレンダーオートの機械を組み直したところです。

上の写真はまだ手巻きの状態です。自動巻き装置は側付けの後に組み込む予定です。先に組み込んでもいいんですが(そっちが正統)錘がクルクル回って扱いづらいんですね。
さて、側の方を見てみましょう。

裏蓋だけステンレス、ベゼルと中胴は金張りの真鍮製です。ステンレスの裏蓋は多少ゴリゴリ洗って擦って掃除できますが、真鍮側のほうは表面の金が痩せないように優しく錆と汚れ落としに留めます。

風防はプラ、内面成型のレンズ付きですが、この製品、ベゼルにもりゅうずを受ける座グリが入っているので、位置合わせが必要になります。

レンズと座グリの位置を合わせる。それともう一つ、ベゼルに斜面がついていないのも、こういう都合があったんですね、斜面をつけたらベゼルの輪郭が欠けてしまいます。このような深い座グリは、りゅうずを引っ込めて自動巻きであることを主張するのに有効だったと思います。
文字板の方は軽く拭き掃除。型押しの棒時字には派手なカットが施されています。

オリエントの一つの味と申しましょうか、どこかを絢爛に見せようという意思を感じます。側はシンプルなんですけどね。
機械に文字板を針をつけまして、側に収めます。
ベゼルを嵌めたら裏返し、自動巻き中間車を組み込み…

自動巻きブロックの設置です。

錘を回して連結を確認しましたら、蓋をして完成です。

オリエント『カレンダーオート』のヘッドができました。

あとはバンドなんですが、一見ドレスウオッチの風体なので皮バンドをつけてみようかとも思いましたが、自動巻きゆえに全体にボリュームがあって、アシも時字も太くてゴツイので金属バンドはどうかな?と、ジャンク箱の中からさがしましたのがこれ↓

お世辞にもキレイとは言い難いですが、時代的にも合っているだろうと選んだピン巻きバンドです。最近では中々お目にかかれない種類です。
これを掃除しまして、側につけて見ましたら、なんと先カン(側とバンドの連結パーツ)もピッタリです。
このような先カン、ことに接面がカーブした弓カンなどは、中々ほかのモデルに取りつくものではありません。カンタンそうに見えますが、巾、厚み、穴位置、円弧の全部が合わないとつけられないか、またはついてもグラグラになってしまいます。なのでこういう偶然に出くわしますと、ちょっと嬉しい気分になります。デザイン的にもお似合いでしょう?
できました、オリエント『カレンダーオート』。

金属バンドをつけましたら、その太いアシも気になりませんね。シンプルで昭和感たっぷりのザ・腕時計になりました。
本日の控え
ORIENT Calendar Auto 17石 1960年代(推定) でした。

ヘッド単体で見た時は、細縁の割に武骨で、時字だけがギラギラした、迷いを感じるデザインでしたが、金属バンドをつけましたら、そのボリューム感と駒が放つキラキラが、時字のギラつきをうまく抑えて調和しているように思います。
よくテレビでスタイリストが素人に服を着せて、小顔に見せたり肌の色を白く見えたり黒く見せたりやってますよね、バンド探しはそれと同じです。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/14(水) 11:03:41|
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冬物の植え付け 朝晩がすっかり涼しく感じる季節になりました。
冬ものを待つ畑です。

目印に置いてある竿は、先週種をまいたビーツの仕切りです。竿に沿って、さっそく発芽しております。

可愛らしいでしょう?可愛い可愛いって育てて、頃合いで引っこ抜いて食べるんです。
復活したナスは秋の実がごろごろ。

うまく行きますと10月まで獲れるんですが、今年はもう次の花が咲いていないので、来週あたりでおしまいにしましょう。
ピーマンはますますお盛んで、大きな実がいっぱい。

アオトウガラシも負けずにブラブラ。

どっちもたくさん獲れました。
で、こちらは二週前に植えつけたアオネギ。

10cmぐらいに育っております。
そして、食べ逃して干からびていた里芋を埋めておいたら、いつの間にか育っていてビックリ。

先週までそんなに目立つ存在ではなかったんですが、急にデカくなっていて驚きです。このまま観察してみましょう。
サツマイモは汚らしい穴だらけです。

バッタだな。バッタは本当に行儀が悪い。アオムシなんかは自分の周りをモリモリ食べるんで、まだ好感が持てますが、バッタは食っちゃあ飛んで、食っちゃあ飛んで、食い逃げの名人だから憎らしい。
ここまでは全体パトロール、今回のメイン作業は、冬物の植え付けです。
空いている場所に、白菜4株。

メキャベツとカリフラワーを2株ずつ植えつけました。

はたして3か月後はどうなっているか?たのしみです。
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- 2022/09/13(火) 10:44:53|
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AIRFIX STEGOSAURUS 7
古い恐竜のディスプレイモデル“剣竜ステゴサウルス”が完成しました。

今や懐かしい復元です。昭和40年代の、怪獣も恐竜もごちゃ混ぜになっていた図鑑を思い出します。

今思うと極端に前かがみの姿勢、前脚と後ろ脚の長さが違いすぎますよね?これでは歩幅を合わせるのが大変そうです。映画『ロストワールド(1925)』か『キングコング(1933)』だったか忘れましたけれども、前脚がちょこまかと忙しなく歩いていたような記憶があります。

ステゴサウルスというと、この五角形の骨板が最大の特徴。

怪獣の背びれを思わせる天然の装飾デザインです。しかし交互に配列された左右非対称の復元は、子どもながらに不自然だなあ、と思っていましたが、自然が生み出すデザインに人間ごときが説明をつけられるわけがありません。ゆえに見た時の面白さと驚きがあるのだと思います。

顔はやさしい草食顔。現在では嘴のすぐ後ろを頬袋のように復元されていますが、このころは割けたトカゲ口〈ぐち〉でした。細くて華奢な口先の骨格から、軟らかい草を食べていたのではないかと推測されていました。
ステゴサウルスもう一つの特徴は尻尾のスパイク。

これがまた怪獣小僧の心をくすぐるポイントでして、襲い来る肉食恐竜に一撃を食らわせる対決場面なんかを想像したものです。
愛しき昔復元の剣竜ステゴサウルス。これは昔恐竜博物院の1ページに追加したいですね。



うん、こうして見ても造形の良い模型は作り甲斐もありますし、完成の喜びもひとしおですね。大変良いキットだと思います、
ちなみにこれまでの昔恐竜博物院はこちらです→
http://hiiragi15.blog.fc2.com/blog-entry-761.html 次回より、これを機会に自作恐竜のメンテナンスを行いたいと思います。
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- 2022/09/12(月) 10:21:51|
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岩壁を作ってみた 今回はちょっと工作、またロクでもないことを考えてしまいました。
これは随分前に作った紙の岩穴。

ここで発泡スチロールのブロック(ゴミ)を持ち出しまして、穴の輪郭をかるくペンでなぞりまして切り出します。

ちょうど穴を塞ぐような壁を作りたいのです。
切り出したスチロール板は、まだただの板状になっているので、輪郭を岩っぽく面取りします。

粗っぽくていいと思います。
そして今度はパズルのように切り分けます。

そして分割を保護するように、片面をセロハンテープで仮止め。

そのまま裏返して、木工用ボンドを用いましてキムワイプを全面に貼り付けます。

キムワイプが無かったら、ペーパータオルみたいな濡れても溶けにくい紙で代用可能かと思います。
パリパリに乾かしまして、仮止めのセロハンテープを剥がしますと、マンゴーみたいに広がります。

この割れた一個一個を岩に見立てまして、つながったまま面取りをします。

水性アクリル塗料で周りと調子を合わせたら出来上がりです。

どうやって遊ぶかと申しますと、岩穴を立てまして…作った壁を穴にセット。

不気味にうごめく山肌。
メリメリメリ…
すると岩石が崩れ落ち、中から地底怪獣が出た!キシャイィーン!

って遊んだら、すぐ元に戻せるんです。

このように何回でも崩しては元に戻せる簡単便利な岩肌です。
こういうものばっかり作っているから部屋がゴミ屋敷みたいになって、断捨離YouTubeを見ている女房が怖くなるのです。
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- 2022/09/11(日) 10:41:48|
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茄子と豚肉 茄子は夏の実、“なつみ”が転じて“なすび”と呼ばれるようになったという話を聞いたことはあるけれど、本当かどうかはわからない。まあそんなことはどうでもよろしいが、夏の実とは言っても、ここ関東露地栽培において6月から10月まで収穫できる長サイクルの農産物です。お料理活用も幅広く、焼き茄子、漬物、天ぷら、煮物、何でも来いの万能選手。
今回は薄く油を塗った鉄皿に薄切りを乗せて、トマトソース、チーズにたくさん獲れるバジルを乗せて引き出しグリルで焼きました。

その間に、上のコンロではフライパンで豚肉を塩焼き。

粗びきの岩塩を振っただけのシンプル焼き。
このまま食べてもいいけれど、さっきの茄子を上からかける。

口に入れると茄子がグシャっと溶けて調子のよいソースになるから、ヘタクソ焼きのパサパサ肉もしっとりと緩和されます。
こいつでビールを一杯やろうと持ち出したけれど、コップに3センチほどで腹が膨らんで苦しくなりました。安上がりになったもんです。胃を細くしてもらってから、もうじき2年が経とうとしているので、そろそろガスを飲んで膨らます練習をしようかと企んだが、やめたほうが良さそうだこりゃ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/10(土) 10:36:11|
- 料理・食
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バンダイ復刻
キングギドラ 1
バラゴンのあとは、東宝つながりでキングギドラとまいりましょう。

ご存知、ゴジラのライバルにして幾多の名勝負を繰り広げた東宝の大スターです。この品物もゼンマイで歩きます。嬉しいですね、うちのゴジラも戦う相手を求めてうずうずしております。
箱に書いてある“幻の復刻版”というキャッチに惹かれますが、いったい何でしょう?

↑なるほど、お蔵入りになっていたブルマァクの企画をバンダイが復刻して販売に至ったというものなんですね。確かに幻だ。さらに“今30年の時を経てついに登場”とありますが、それが2001年なので、すでに20年経っています。ということはざっと50年前に企画された製品の復刻版というわけですね、そいつは有難い。
どれどれ、箱の中身はどんなかな?

でた!Tシャツ入りのやつですね。実は2001年のこの復刻シリーズは、ゴジラ、ガイガン、キングギドラと一通り製作をしておりました。ところが訳あってゴジラ以外を知人宅に預けてあるので、ここでもう一度製作を楽しみたいなと二頭目に手を付けたのが今回のネタです。
おまけのTシャツの出番はここまでということで、ご本尊のほうを拝見しましょう。

おぉー!いい景色。いい景色ではありますが、部品少ないねえ。
これは胴体とシッポ。

こっちは脚と翼。

首に至ってはソフビです。

手え抜きやがって、と言いたいけれど、50年前にお蔵入りしたのはコストが合わなかったためで、復刻企画の際に首を三本まとめてソフビ化することによって製品化が可能になったというようなことを何かで聞いたことがあります。だからこの一体成型三本首に関しては、有難く受け入れましょう。
こちらは説明書です。

翼が小っちゃいねえ、しかも裏表逆じゃない?これは怪獣に興味のないスタッフが作ったな?撮影班もおなじだな?
組立手順はどうか?

おっと失礼、三本首一体成型の背景はここの解説欄に書いてありました。記憶の元はこれでした。やはり当時の人も部品を少ないと思っていたんですねえ、でも私の場合はキングギドラを動かして動画を撮ったりライブショーを楽しむのが目的ですから、部品が少なくても最終的に動けばいいのです。

羽根の取り付けのところの注意書き“カタログ仕様にしたいかたは左右逆につけてください”ですと。ツッコまれないように後付けで肯定したな。

最終ページは一番最後の注意書きが面白い“一回の歩行距離は15cm以下になります…”ですと。先の羽根の件といい、やはり2000年代ともなりますと、クレーム対策にピリピリしてますね。今ではさらにSNSが普及しているから気に食わないことをバラ播く奴らがいるので、企業側も大変です。
それでは次回より、組み立て工程を控えてまいりましょう。
テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/09(金) 11:07:52|
- 玩具・造型
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ツルの胡麻炒め 「何があっても、こちらを覗いてはなりませぬ」
そう言われると余計に覗きたくなるのが人情というもので、そっと襖を開けてみたら…大きなツルが…
そっちのツルではありません、今回はサツマイモのツル。

正しくは葉柄〈ヨウヘイ〉、茎と葉っぱをつないでいる箇所、ここも食べられるのよ。
洗ったツルは蕗〈ふき〉のように皮をツーっと剝いて下茹で。

水で冷ましてひと口サイズに切ったら、胡麻油で炒めて、おろしニンニクと麺つゆで味付け。

仕上げに当たり胡麻をまぶしまして、おかずひと品出来上がり。

味は淡白で水っぽいけど、クセが無いから食べやすい。これを食うたび思い出す「戦争中はイモのツルまで食ってたんだぞ」って言う先輩の言葉。今回は玄米を噛みしめて昔をしのんでみる。

こういうものはご馳走じゃないけど何気に美味いよね。人間の食事は単なる栄養補給ではなく、文化や思い出、想像力を楽しむ時間なんだよ。
テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/08(木) 10:59:18|
- 料理・食
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ORIENT Calendar Auto 2
昭和の国産時計、オリエント『カレンダーオート』、自動巻きブロックを外した状態の機械です。

輪列をコンパクトにまとめながら地板を広くとってあります。回転錘が機械を覆うような形になっています。
では解体します。
テンプを取りました。

見えるアンクル押さえは1個ネジに2か所ダボ受けの3点固定です。
アンクルを取ります。

つづいて動力を巻き上げる角穴車、今回は逆ねじです。

輪列受けを開けましょう。

とりました。

四番車が秒針になる本中三針です。
四番を抜いて、香箱受けを開けます。

三番と香箱をとりました。

二番とガンギだけが残っています。
二番受けを開けましょう。

このあと部品を洗って、組み直したのがこちら。

手巻きの状態ですが、時計そのものは壊れていませんでした。
次回は外装とバンド探しで完成です。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/07(水) 10:34:22|
- 時計
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ワカメとジャガイモの衣焼き 茄子や紫蘇の葉があるので、蕎麦のお供に天ぷらでもこしらえようかと思ったら、なにで見たのか知らんけど、女房がワカメとジャガイモのかき揚げがいい、なんて言うから、やったことはないけれど試してみた。
ジャガイモは細めの拍子木切り、戻したワカメは固く絞って刻み、衣と一緒に混ぜ込んで、多めの油で焼きました。

順番に、茄子や紫蘇、海老なんかを焼きまして、焼き天ぷらの盛り合わせ。

メインのジャガイモワカメは初めてだったが、中々うまいよ。焦げ目がつくぐらいの強め焼きがいいみたい。

これでお蕎麦もご馳走だ。
残った分は一膳めしに乗せまして、麺つゆをかけてミニ天丼。冷めても美味いジャガイモ天ぷら、ファーストフードのポテトが冷めるとフニャフニャするでしょう?あの美味さですよ。
え?褒めてない?
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- 2022/09/06(火) 10:49:15|
- 料理・食
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AIRFIX STEGOSAURUS 6
剣竜ステゴサウルスのスケールモデルの塗装工程のつづきです。
今回は、背中の骨板を塗るのですが、さて、どんな色だったのでしょうか?単色だったのか?模様があったのか?あったとしたらどんな模様だったのか?証拠がないので想像するしかありませんね。

このステゴサウルス類特有の骨板とは如何なるものか?形は五角形、それで骨板といいながら、骨格から生えていないので、皮膚かウロコが変化したもの?それでいて血管が通っているので体温調節に役立っていたらしい。最近の研究ではオスとメスが違っているという話もあるので、もしかしたら求愛ディスプレイだったかも知れないし、そうなると状況によって色が変わっていたかも知れません。おっと、そこまで考えると答えが遠のいてしまうので、ここは1970年代の恐竜図鑑のノリでいきましょう。かといって模様の向きには迷います。年輪のように重なっていたのか?背中から垂直に伸びていたのか?はたまた網目状だったのか?などなど。こうなるともう訳が分からなくなるので、五角形の輪郭に違和感のないような模様をこげ茶で描いてみました。

さらに濃緑色をちょい足し。

これを溶剤でぼかしまして、半生のうちに放射状に竹べらで引っ掻きました。

こんな感じで良しとしましょう。
しっぽのスパイクは、れっきとした骨格なので、ゾウのキバのようなイメージで塗りました。

顔は面相でちまちまと彩色。

そして仕上げは、甲羅の間の柔らかい皮膚表現です。そこで隠ぺい力強めの水性アクリルのベージュを持ち出しまして、顔の一部と、ポーズによって引っ張られたとおぼしき箇所に、薄く流し込み。

固い皮膚の谷間からのぞく柔らかい皮膚の感じを出そうと試みました。

こんな感じで、完成としましょう。
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/05(月) 11:11:06|
- 玩具・造型
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ダイコンの種まき 9月になりました。台風が近づいているという割にはさっぱりした陽気です。

今週から冬ものの仕込みとなります。
まずダイコンとホウレンソウ、ビーツの種まきをしました。

ダイコンは毎年4週に分けて種まきをします。本日はその一回目、これがメイン作業。
その他の野菜ですが、ナスが復活してきました。

秋ナスの始まりです。
ピーマンは絶好調。

実がごろごろ。
負けじと青唐辛子が追い上げてきました。

青唐辛子は炙って食べると美味しくて、時々辛いのに当たるところがまた面白いんです。それも嫌がる人に当たるからさらに面白い。女房がそうです。もう食べてくれなくなりました。
バジルは今日も旺盛です。

腹いっぱい食べるものじゃないので、食べる方が追い付きませんね。
先週植えたワケギの芽がもう出ています。

4月に掘りあげられて、飲まず食わずでひと夏超えて、植えてみたら青い芽を出すんですから、植物の生命力は凄いです。
こちらはクウシンサイ。

毎日のように食べております。私の鉄分補給です。
となりはサツマイモ。

今週も旺盛に広がっていて、ツルムラサキを飲み込んでいます。

これではツルムラサキがかわいそうなので、今週もツル返し。

今はぐちゃぐちゃですけど、来週には葉っぱがきれいに広がっていると思います。
本日の収穫です。

緑中心の収穫でした。
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- 2022/09/04(日) 14:42:21|
- 家庭菜園
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やさしい動物たち ここは埼玉県東松山市にある『埼玉県こども動物自然公園』。

雨上がり、平日、朝イチ、条件は揃っております。ガラ空きの動物公園です。
ただ今では、遊具や設備環境を用いて動物の行動を楽しませる動物園が主流となる中、ここはどちらかというと、のんびり系のリラックス型動物公園です。
今回はまず山の一番上まで園内バスの“彩ポッポ”で上りまして、徒歩で下ってくるコースにしました。一番最初に見たのはコアラちゃん。

ぬいぐるみのような可愛らしい姿でお食事をしていました。
ミナミコアリクイはお昼寝中。

アリクイは完全なるすき間狙いの生き方ですよねえ、我らヒトを含めて何でも食える雑食性、そこらじゅうが食べ物の草食性、苦労は伴うがエネルギー効率の良い肉食性、哺乳動物いろいろあれど、アリ専門とは恐れ入ります。それにふさわしい口、アリ塚を突き崩す巨大なツメ、ちゃんと形態までそれ専用に整っているんですから、動物界の専門職ですね。
立体の渡り廊下を歩きながら、ふと上を見ると、ここは大きな鳥かご状になっています。

ジュラシックパークⅢの翼竜の檻を思い出して少し恐くなりましたけど、下を見ると、リクガメたちがゆっくりゆっくり歩いています。

ここなら落ちても食われる心配はなさそうです。
途中で早めのお昼を食べまして、売店前にあった恐竜釣りをやりましたが、見事にハズレ。

市販品の購買意欲はほとんどないんですが、景品ものとか出どころのわからない駄玩具を見ると、つい出来心で100円投じてしまいます。
見学再開。
二重になった鉄の門をくぐると、そこはカンガルーの放たれた広場です。

柵も檻もない状態で見る動物たちは格別。派手なデモンストレーションは要りません。普段見られない動物たちが自然体でいる景色の中に身を置くと、その異世界感に震えます。
そんな時!ギャギャっと戦慄の叫び!カラスが何かを捕まえて食い始めました。

白い羽毛が舞い上がっていましたから、犠牲になったのはハトかなんかの鳥みたいです。偶然出くわした捕食現場、まさに自然の営み、生き物はほかの生き物を食わないと生きていけないのです。
カンガルーゾーンを出ると、今度はジュラシックパーク…じゃなくてワラビーの門。

ワラビーがスキを伺って出ようとするらしく、ここは三重の門。
入るとここにもカンガルーがお食事中。

ワラビーもすぐそこまで近づいてきます。

我ら動物同士が遭遇すると、つい顔を見てしまいますが、可愛らしい顔のわりに爪が鋭くて怖いです。
ここは音響効果も抜群です。映画などでジャングルの場面になると決まって出てくる、あのカッカッカッカッカッフォーフォーフォー!っていう声、それも天然で、その正体がこのワライカワセミ。

なぜか口にコオロギをつけたまま、相方と一緒によく笑う笑う、見ているこっちまでつられて笑ってしまいます。
このあとは山陰の小道をひたすら歩きますが、ただの雑木林ではありません。

ニホンシカ、カモシカ等、仕切りのある管理区になっていました。したがって動物に会えるかどうかは運次第。それも自然公園故で私はいいと思います。この日はシカには会えませんでしたが、カモシカはいました。

やはり檻にいる動物を見るより気持ちが良い物ですね。
林を抜けるとヒマラヤの珍獣マヌルネコ。

NHKの番組で一度見たきりでしたが、まさかここでお目にかかれるとは思いませんでした。日本の夏は暑かろう、さすがに特殊な個室に入ってました。
本当は砂漠の天使スナネコも見たんですが、撮り鉄ならぬ撮りネコババアの“早く出ていけオーラ”に負けて写真は撮れませんでした。ルール違反的な振る舞いは無いので文句は言えませんが、デカいカメラで猫の前へ前へと動きまわられると正直落ち着いて見られません。
巨大な南方植物を見ると、向こうから肉食恐竜が出てきそうで、ちょっと怖い。

ここまでで半分もご紹介できませんでしたけれども、疲れたので最後にキリンの大きなお尻を見て引き上げることにしました。

よく考えたら、二日前に抗がん剤を入れたばっかりでした。
テーマ:散策・自然観察 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/03(土) 10:35:09|
- 見聞・出歩き
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バラゴンのオプションヘッド 2
水に浸けておきましたバラゴンの首はどうなったでしょうか?

時々様子を見ながら、溶けた粘土を指でトロトロ削りまして、二日かかって出来ましたのは、空洞の首。

大仏の作り方を参考にいたしました。ではなぜ、ここまでして空洞にこだわったのかと申しますと、スケールモデルでしたらムクでも構わないのですが、動力モデルは機能性を伴いますので、まず軽量化が大事、それと動力音です。ゼンマイの動力音こそが怪獣の咆哮なんですから、空洞にして反響させなければなりません。そして出来るなら口から音を出したいので口も開けたい。
ということで、刀とヤスリで歯の隙間掃除。

できた頭を胴体に嵌めまして…

背中も調子を合わせます。

耳はエポキシパテで自作です。

耳をくっ付けて生地塗装。

こちらは背中。

だいたいタッチを似せて作りましたら、色を塗って完成です。

胴体に嵌めて遊びましょう。

何度も言うようですが、これは改造行為ではありません。オプションパーツの製作です。首を挿げ替えて遊びますので、元のモデルには刃物も盛りもしておりません。
それならバラゴン改造のウルトラ怪獣も作ったら?なんというお節介なご意見もあろうかと、一緒にこんなのも作っておきました。

以上、バンダイのゼンマイバラゴンの胴体を用いた、オプションヘッドの製作記録でした。
一粒で二度おいしいならぬ、一体で四体分遊べます。
テーマ:模型・プラモデル - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/02(金) 10:39:02|
- 玩具・造型
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鯨の缶詰 引き出物やなんかに使われているギフトカタログっていいですよね。「これただでもらえるの?」っていう思いでめくるページがうれしくて、カタログ本を見ているだけでワクワクします。だけどいざ注文の段階になると、それほど欲しいものは無くて、だんだんどうでもよくなってくる。そんな時、選定理由のひとつに“まず自分では買わないもの”となってきます。
それがこれ↓

鯨の缶詰、大和煮です。子どもの頃はそうでもなかったけれども、今では高級品ですから、まず自分では買いませんね。
鯨肉、ケチャップみたいな甘辛いタレにからまった給食のおかず、生姜焼き、唐揚げ、昭和子供には懐かしいお肉ですが、とんとご無沙汰です。まず売ってないです。かといって高い金払って取り寄せるほどの意欲はありません。だからギフトカタログなんて丁度良いのです。
開けてみる?

たっぷりの生姜を効かせて甘辛く煮つけたものを大和煮っていうらしいのですが、どこが大和なのかはさておき、甘辛い肉と白ご飯は合いますよねえ。ここはいじらず、そのまま白飯に。

赤身肉にしっかりと味がしみていて飯が進むねえ。でも、こうなると鯨なんだか牛肉なんだかわかんないね、もっと言っちゃえばご飯に混ぜたらマグロのフレーク…おっと、それはいくらなんでも言い過ぎだ。
鯨の大和煮、缶詰だってありがたい。
テーマ:趣味と日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/09/01(木) 10:33:33|
- 料理・食
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