亡霊怪獣 シーボーズ JR東日本が主催している、
ウルトラマンスタンプラリーですが、全部集める意欲はないものの、折角あるなら押せるだけいただこうというのも、これもまた人情で。
中野に行ってきました。もちろんお目当ては中古の怪獣や古本、古時計などですが、駅前にはシーボーズが立っているのを予めチェックしてあったのです。

スゲェなあ、スタンプ待ちで並んでいるのは大人の男性ばっかりです。これなら恥ずかしくない。しかも一人で3冊押しているおっさんまで。ウルトラ人気おそるべし。
かくいう私もいただきました。

しずかな安息の地“怪獣墓場”からまちがって地上に落ちてきた“亡霊怪獣 シーボーズ”。
宇宙に帰りたくて高いところを目指し、天を仰いで悲しげに泣くところは、大人になった今でも同情を覚えます。
ドラマのおわり、ウルトラマンの助けを得て、ロケットにつかまってめでたく宇宙に帰って行くシーボーズ、その星空に向かってだんだん小さくなる後姿に罪なき者の哀愁と安堵が描かれていました。無事に帰ってほしいと、子供心に祈ったものです。
通勤途中、都会の町中で大声でがなり、ちゃらちゃらとざわついた、乱暴で雑な人間世界を見ていると、シーボーズに乗ってつれてってもらいたくなります。こんな汚れた地上はうんざりだ!そういう事が描かれたドラマだったような気がします。
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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用
- 2015/01/23(金) 12:43:46|
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