アラカツマを作ろう 5
古い作りかけ魔神像の続きを作る話の第五回めです。
今回は首まわり、甲冑でいうところの“喉輪〈のどわ〉”でよろしいのでしょうか?そこを直します。
まず首を外します。アルミ線の芯は切るほかございません。
切ったら喉輪をくり抜きます。これまでは首と胴が一体成型でしたが、塗装のことを考えて別々にすることにしました。

彫刻刀でせっせとここまでくり抜きました。

この穴に、塗装済みの首を納めるという計画です。
そして粘土で新しい喉輪を盛り上げます。

ヘラでおよその形を整えたら一旦硬化。
固まったところを紙ヤスリでシャキシャキとこすって、円形に均します。

これで土台のできあがりで、このあと鋲を打ちますが、その作業は後ほど。
出来た喉輪に納めるべく首部分も新しく土を盛って作りました。

写真で白く見えるところが新しい土です。
顔については修正をしないことにしました。若い頃の感性をそのまま残そうと思います。20代の私はもうこの世にいなんですからね。
今回はここまで。
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テーマ:制作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/03/09(月) 12:12:12|
- 玩具・造型
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| コメント:2
> 背後には「怒る」のポスターが!
そうなんです。見ながら作っております。
始めのころは映画もかけながらやってましたが、つい見入ってしまって手が休んでしまうと申しますか、お酒を飲んでしまうと申しますか…だめですね。
- 2015/03/09(月) 18:26:40 |
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- 柊horii #-
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