アラカツマを作ろう 8
まだまだ続きます、粘土で作る大魔神像のはなし。
今回はベルトのバックルみたいなところを作ります。帯留め金具と申しますべきでしょうか。
まず粘土をコインみたいにして貼り付け、ヘラで成型したのち、まん中に接着剤の蓋をグっと押して彫りのあたりをつけたのがこの状態。

なんだかお花のヒマワリみたい。
はじめにこうしたのは、参考にしていた『大魔神怒る』のポスターがこうなっていたからで、見たままを作ったんです。しかしよくよく映画のスチール写真などを見なおしたら、下半分が蝶々結びみたいになっているではありませんか。私としては、そちらの方が帯らしいと思うので、形状を変更します。
そんな流れで下半分を蝶々に成型しなおしました。

固まったところで、石目を入れます。

これを土台に、顔を盛り上げてゆく手順をとりますので、まず下顎を作りました。

つづいて上半分の盛り付け。

粘土が軽いタイプなので、できたては何となくフワフワしていますね。
このあと生乾きの時にヘラで追いかけ成型をし、完全硬化の後、削りを入れるわけです。
そして蝶々部分に縁取りを彫って、帯留め金具のできあがりです。

こんなもんでよろしござんすかね?
今回はここまで。
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テーマ:制作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/03/23(月) 12:11:54|
- 玩具・造型
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