アラカツマを作ろう 10
とうとう10回目を迎えてしまいました、粘土でつくる大魔神像のつづきです。
今回は兜のつのみたいな部分、鍬形〈くわがた〉と言ってよろしいのでしょうか?そこを作ってゆきます。
まず厚紙で型をあたります。

お菓子の箱とかに使われているボール紙です。今回はディエゴスティーニ『大映特撮コレクション 大魔神』の表紙を用いました。お!なるほど、作っているのが大魔神だからこういうところも大魔神にこだわったわけか?いえいえ、手近にあっただけです。
それでは型紙に粘土を貼りましょう。

このまま固まらせますので、おやすみなさい…。
そして翌日、固まったら型紙を頼りに姿に切ります。

彫刻刀でサクサクと…。
姿に切れたら兜に当てて、位置決め、兜の方にあたり線をつけます。

引いた線に沿って兜の方を彫ってゆきます。

ときどき鍬形を当てて、確認しながら納まりよく彫ってゆきます。

納まったところで、鍬形はまだ平行線のまっすぐです。これでは格好悪いですね、次回は、これに曲をつけてゆきます。
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テーマ:制作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/03/30(月) 12:13:09|
- 玩具・造型
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