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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 60

草団子
 家の脇にヨモギが群生しております。
我が家のヨモギ
 雑草処分にはもったいないので草団子で食べようと思います。
 
 新芽と若葉を摘みました。
ヨモギの新芽
アブラムシが所々付いているので流水でよく洗います。

 一方、買い求めておいた上新粉と分量のお湯。
上新粉とお湯
ワンカップに入っているのはお酒じゃなくてお湯です。お湯180ccが分量なのでワンカップ(180cc)丁度良いのです。
それらをボールで合わせまして
粉と湯を混ぜる
菜箸でグルグル回します。まだ熱いっすよ。
そして大体まとまって温度が下がったら手でこねます。
まとまったら手でこねる
およそ均一に馴染んだらボールから出して本練りをします。
めくっちゃあ伸ばし、めくっちゃあ伸ばしを繰り返し滑らかにします。
こんな感じです。
滑らかになるように捏ねる
今度はそれを棒状に延ばしてちぎってピンポン玉ぐらいに丸めます。
伸ばしてちぎって玉にする
それを蒸し器に納めまして
蒸し器に納める
20分蒸します。

その間、沸かしておいたお湯でヨモギを茹でます。
ヨモギを茹でる
茹で加減は分からないので、途中つまんで水で冷やして試食して、柔らかいのを確認してザルに上げ
水にとって冷ます
水にとって冷まします。すすいで念入りにアブラムシを落としました。
そして水を絞ったら
絞ったらこんなに小さく
こんなに小さくなりました。これを刻んで擂り鉢に投入
刻んだ後擂り潰す
念入りに擂りますね。

と、いよいよ餅が蒸しあがります。
蒸しあがったもち
それをアツアツのうちにヨモギ鉢に合流して、棒で突きます。
ヨモギと餅を棒で突く
最初すべってつぶし難いのよね。めげずに練るように混ぜ込みまして。
すべって潰しにくいのね
触れるくらいの温度に下がったら手ごね開始。
手捏ね開始
よーく混ざって練られましたら生地完成です。
生地完成
これをちぎって丸めまして、中央を指で凹まします。
丸めて凹みをつくる
そこへ市販のあんこの袋の角を切って、絞り袋よろしくひとつひとつに乗せまして
あんこを乗せてお茶と共に
草団子の完成です。お茶と共にいただきました。
 噛めば春の香りが口中に広がる…こともなく。餅も舌触り滑らか…ってこともない、実に平凡な食べごたえでした。うれしかったのは自分で作ったという事実です。
 来年のために詳しく控えておきました。
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テーマ:手づくりを楽しもう - ジャンル:趣味・実用

  1. 2013/05/04(土) 18:43:51|
  2. 料理・食
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時計やゼンマイ玩具など、動くものが好きです。野菜を育ててお料理、映画なら特撮、好きなことを好きなだけ、やりたい放題の道楽おやじです。

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