大根白菜臓物煮込み 大根と白菜がたくさんとれたので、ブタモツ味の野菜汁にしました。
小江戸黒豚のモツを茹でながら、そこに玉葱、昆布、酒、砂糖を少々、醤油を加えてスープが飲める加減に味付けをしたら、香辛料の八角を一かけら、モツが柔らかくなったころ、大根、白菜を加えてじっくり煮込みます。
昨日仕込みまして二日目の今日、朝から焼酎のお湯割りを持ち出しまして、寝起きの体を温めました。

もう、溶けるほどの白菜に大根、玉葱に至ってはすでに原形をとどめておりません。
今回は顆粒だし等の人工調味料は使わずに、モツと野菜のうま味のみに頼りましたが、あっさりしながらも上々のお味です。
そしてここで使った大根の皮です。
焦がし葱油で炒めて簡単なひと品に。

皮大根は強めに焼いたほうがよろしいようですね。
味付けは、ほんの僅かな塩のみです。このわずかな塩が葱の青みと大根の個性味を引き出してくれるのです。
世の奥様方には、大根の皮、葱の青みをお捨てにならず、ぜひ、お試しになっていただきたいものです。
そしてお昼はこれ。

臓物うどんです。
煮込みを汁ごとかけた温うどんです。
うどんは茶色っぽく醤油が染みたくらいがいいですね。

そして臓物はふるふると柔らかい。

刻み葱と一味唐辛子を薬味にしまして、ふぅふぅと冷ましながら無心で吸い込みます。最後の一本がプルプルスッポーン!と汁を飛ばして姿を消したら、おつゆを飲んで、おしまい。
ふぅ…と一息。
こういうものが美味しい季節になりました。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2015/11/08(日) 19:38:17|
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