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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 87

シュミッド懐中時計 4

 100年ものの懐中時計の分解のつづきです。

 写真は中受け(二番受け)を外したところです。

1-中受けを外したところ

 そして外した中受けのお掃除。

2-外した中受けの掃除

 筆記体で彫られた“R.Schmid”の刻印に風格を感じます。
 二番を受ける(中ほどに空いている)穴の周りに接着剤らしきこびり付きが見て取れますが、この訳は後ほど知らされることになります。

 お次は角穴車(ゼンマイを巻き上げるための連絡役)の手入れです。

3-角穴車の洗浄

 100年ものとは思えぬほどピカピカになりました。

 下は動力部を受ける一番受け(香箱受け)の掃除。

4-一番受けの掃除

 銀拭き布で拭いて、ベンジンで洗いました。

 そして地板の洗浄。
 すべてを受ける土台になります。

5-地板を洗浄


 それでは折り返し、組立に入りましょう。

 まず香箱(一番)から四番を並べたところです。

6-組立開始

 香箱受けをかぶせて動力の巻き上げ機構まで組み込みました。

7-一番受けまで組みました

 シュミッドのトレードマークである騎士の刻印。

8-騎士の刻印

 つづいて二番(中受け)、三番受けの取り付け。

9-二番三番受けまで組み立てた

 中受けにはみ出していた接着剤のわけ、それは真ん中の車(二番)の石受けリングを止める三本のネジの一本が中に埋まったまま頭がもげた結果、前の修理屋さんが止む無く接着でその場をしのいだものだったのです。なので私もそれに従いました。

 そしてザラ回し(りゅうずを巻いて輪列の状態を確かめる)。シャーっとすべてが回ったらOK。アンクルを組み込みます。

10-アンクルをつけて跳ね上がりを確認

 アンクルの先をピンセットで突いてみて、パチン、パチンと跳ね上がったらここまで完成です。

 最後にテンプを組み込んでみたら…

11-組み立て完成

 回りました!動いております。

 それではいよいよ次回、側付けをして鑑賞しましょう。



 






 
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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2015/11/11(水) 12:04:24|
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