味噌煮込みおじやうどん 大阪に出たおり、心斎橋はうどんの老舗『松葉屋』さんでいただいたのが、“おじやうどん”。
四角い鍋に、うどんとご飯が醤油味で煮込まれた、アツアツのご馳走。
鼻をすすり、うどんをすすり、粒の良い牡蠣をぶつりと噛んで、ほとばしるうま味に目を細める。
やはり寒い季節でした。
今日のはだいぶ違います。
昨夜は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』と『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』をつづけて観たらウイスキーを飲み過ぎまして派手な二日酔い。何か消化のよさそうなもので、という理由から、茹で置きうどんの味噌煮込みにしたのです。

ぐつぐつと煮える鍋の中は、濃い目の味噌汁にうどん、春菊の切れ端と玉子をひとつ。そして牡蠣の炊き込みご飯の冷めた奴を軽く一膳後入れしました。

本日の“おじやうどん”でございます。
うどんとご飯を汁になじませて箸を入れますと、ご飯がすべって落ちるのでうどんだけをすくい上げる形になります。

そんな風に、うどんを先に食べますと、うどんが終わるころには、ちょうど塩梅の良いおじやが出来上がります。

時間差調理と申しましょうか。
頃合いに煮えた牡蠣飯は、お腹にやさしく肝臓にもやさしい、二日酔いの疲労を回復させる薬食となりました。
このあと胃薬を一服しましたけれど。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/01/30(土) 22:16:21|
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