100円のさかな 赤魚の粕漬が一枚100円で出ていたのでつい買ってみちゃいました。
安いものだからと言って粗末に扱ってはいけませんな、むしろ丁寧に調理して価格以上の効果を上げる努力をするべきです。
安売りの大量放出をしていたので、おそらく粕地に漬かっている時間が長くてしょっぱいのではないか? こう読んだ私は、粕を水で落としてから、グリルで素焼きにしました。

民芸風のお盆と食器で支度をしたら100円の元はとれたように思います。そう、金換算ではなく雰囲気ですね。
漬かり過ぎの粕漬は甘じょっぱいと思うので、お酒の方も負けないように、今回は芋焼酎の熱燗を持ち出しました。

芋焼酎の熱燗は常温やお湯割りよりキレが鋭くなって香りも高し。
魚に箸を入れてほろりと外れる身を一口運べば、案の定しょっぱいけど、しょっぱい魚は多々あるもので、ご飯の進むお味です。

100円のおさかな一枚で、焼酎の熱燗をしみじみのみました。
しょっぱい魚に強い酒。
“安物買いの銭失い”とは言いますが、今回は当てはまらないようです。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/02/12(金) 12:00:16|
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