南の風に乗って サンタクロースがやってきた。
などと年末でもあるまいに寝ぼけたことを、と思われるかもしれませんが、実際そのとおりでして、いつもお世話になっている沖縄の金城さんからご当地物産の数々が届けられたのでありました。
箱を開けたらまるで宝箱。

乾き物から缶詰、お菓子にお酒、果ては調味料と、もはや物産展の様相であります。さすが私の嗜好をよくご存じとみえて、どれもよだれのしたたる物ばかり。誌面を借りて改めてお礼を申し上げましょう。
今回はまず手始めにこれ
とり皮 をいただきましょう。
ちょっとご覧ください、このイラストがイカしてます。

顔面を壊して大ジョッキをくらう若者。腰に当てた左手、そして皿で踊るとり皮の躍動感!すばらしい!食欲をそそるイラストです。そして、オレンジ色のプリントがまたいいんです。昔のベビースターやチキンラーメンの袋を思い起こさせる色で、気取らない庶民の美が宿っています。
袋の裏には“おいしい食べ方”なるアドバイスが…

従いましょう!行きましょう。
袋の半分くらいをお皿に盛って、600Wで一分半。
湯気をはなつカリッカリのとり皮ができました。

塩と唐辛子を振りかけていただきました。
カリコリという食感の軽快なことと、にじむ油のうまさが身上。
お薦めに従い、ビールを持ち出しました。

お薦められなくても、ここはビールでしょうね。
合います。良く合います。
人が美味しいと思うものは大方、油か甘味です。つまりこれは美味さの化身であります。
お皿のとり皮を食べ尽くした後、残りのビールをひと口飲めば、もうひとつ食べたくなって袋の残りをあさる有り様。
袋の文句は偽りなし、香ばしさがたまらない、やめられないおいしさであります。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/02/07(日) 18:29:50|
- 料理・食
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