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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 757

うさぎ鍋

 ウサギを一羽二羽…と数えますのは、鶏にならってのこと。獣肉食が一般的でなかった江戸時代、ウサギだけは鶏と同じように食べられていたからそう数えるようになったと聞いたことがあります。

 そこで、うさぎ鍋。
 本物のうさぎを捌いたわけではございません。豚のバラ肉の薄切りです。

 小鍋に湯を沸かし、豚のアバラ肉を泳がせます。

豚のバラ肉を煮立て

 肉が縮れながら脂を浮かせます。獣肉には葱とばかりに、太い寒葱をぶつ切りにして追いかけます。
 そして大盛りの芹〈せり〉、これが主役です。

セリをたっぷりと

 芹が煮えて全てがお鍋に漬かったら、お醤油をさして飲める程度に加減します。

味付けは醤油だけ

 味付けはこれだけです。
 豚の脂と葱の香りが出ますから、わざわざだし汁をこしらえる必要はございません。

 清酒のひやを持ち出しました。

清酒のひやで

 落語の『二番煎じ』にでてくる猪鍋よろしく、ふうふうと冷ましながら熱々の肉を食べ、そして汁を飛ばしながら芹を食べる。

豚の脂で芹を食う

 獣の味で草を食う。
 この芹という何とも清純な草を、ウサギになったつもりでもりもりと食べまくる。

 中身をすっかり食べ終えましたら、残り汁でご飯を煮、雑炊にしていただきました。

お汁は雑炊でいただきました

 もうお鍋はからっぽです。

 そういえば、フランスのスーパーで、皮をむかれたウサギが普通にパックされて売ってたことを思い出しました。上半身と下半身が別々になっていて、上半身の方は、ちょうど顔のところに値段シールが貼ってありました。







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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2016/03/04(金) 12:02:14|
  2. 料理・食
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