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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 758

五徳とうがらし

 “お江戸なないろとんがらし”と申しますと、浅草はやげん堀の七味とうがらし。
 一般的には“しちみ”といわれるこの配合香辛料、下町の人などは“なないろ”なんて呼んだりします。その名のとおり七種類の材料が調合されているわけですが、今日は五種類の材料で自家製調合を行おうという魂胆です。

 こちらが材料。

材料いろいろ

 みかんの皮のようなものは、近所の農家さんからいただいたハッサクの皮を干したもので、パキっと折りますと、柑橘系の爽やかな香りが広がります。これをミルサーで粉砕します。

 手前の袋は麻椒〈マージョ〉と申しまして、山椒の実ですね。四川料理などに使われる舌が痺れるやつです。

麻椒のごみとり

 舌に障らぬよう、小さな茎などを丁寧に取り除き、粒の方をミルサーで粉砕します。

 そして二種類の唐辛子。

二種類の唐辛子

 写真左の縮れたのがジャワトウガラシ、右が韓国激辛唐辛子、どちらも干して乾燥させております。

 粉砕した材料を並べますとこうなります。

粉砕した材料

 手前が二種類の唐辛子を混ぜたドライ生で、奥の茶色いのは煎ったものです。後列小皿は左より麻椒、ハッサク、胡麻となります。

 赤唐辛子の辛さと甘味。
 焼き唐辛子の苦味と香ばしさ。
 痺れの麻椒。
 爽やかな香りと苦味のハッサクの皮。
 そして胡麻のこく味。

 これら五色のスパイスを器にうつし…

五色の材料

 小匙でよく混ぜ合わせます。

よく混ぜ合わせる

 むらなく混ざりましたら、出来上がりです。

 ここでラベルを作りましょう。

 名前です。
 材料が五種類だからといって、五色?五味?では七味の数字が違うだけで面白くありません。五彩?五香?と考えているうち、そうだ、五行の思想に基づき、五徳はどうか。
 仁・礼・信・義・智 の五徳。材料とは何の関係もないけれど、思想的に美しいですからね。

 というわけでデザインをパパっと起こしました。

とうがらしラベル

 こいつをシールに印刷して、切り出しまして…

シール紙に印刷して

 唐辛子の空き瓶に貼ってできあがりです。

空き瓶に入れてできあがり

 もちろん中身も入れてございます。

 さっそく好物のサッポロ一番みそラーメンをこしらえて試食です。

みそラーメンで試食

 具は大盛りの洗い葱だけです。

しみる香りと辛さ

 独自配合の五徳とうがらし、香りよし、辛さよし、痺れよし、色よし、味噌のスープによく合います。うまくできました。
 ま、失敗のしようがありませんからね。








 



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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2016/03/05(土) 17:25:41|
  2. 料理・食
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