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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 102

ELGIN 懐中時計 2

ELGIN1919年の懐中時計からムーブメントを取り出しました。

取り出したムーブメント

巻き真構造を覗き見ようと思い、この時点で角孔、丸孔車は外してあります。

ここからテンプを外しました。

テンプを外したところ

テンプ下にまでリューター模様が彫られていますね。ひまわりみたい。

そしてアンクルを外します。

アンクルを外しました

つづいて四番受けを開けます。

三番受けを外したところ

そして中受けを開けて輪列を確認。

中受けを外して輪列の配置

近くによって立体的に見てみよう。

輪列を近くで見る

そして前回、りゅうずと巻き真がセパレートになっていると申しました。
さてどんな構造か?

レバーの構造

写真はりゅうずが引かれた状態、つまり時刻合わせの出来る状態です。両側に歯の切られた筒状の“ツヅミ”が左に寄ってます。ということは次の写真でわかるように針を回す車に噛み合ってる状態です。
ではここで、リュウズを押したとしたらどうなるか…中のピンが左に移動して“オシドリ(というか猫背の恐竜みたいなやつ)”が頭を下げる。連動して偏心円盤が左に回ると、裏の“カンヌキ”がツヅミを外方向に寄せる。寄ったツヅミが朝顔型の“キチ車”を回してゼンマイを巻き上げるという寸法です。

こちらが裏です。

文字板側ムーブ

りゅうずの押し引きを試していると、やや!キチとツヅミの間のパイプに亀裂を発見。

パイプに亀裂を発見

抜けそうな歯のようにガタガタしてますが、使用中は常にツヅミに覆われているので、そのままにしておくことにしました。

さて、解体した部品を洗浄して組み立てますと…

洗って組み立てたムーブメント

きれいな模様が浮き上がってきました。

ケースに組み込みます。

ケースに組み込んだ

りゅうずを巻いたら威勢よく動き出したところです。なんだかいつまでも眺めていたい景色です。

針をつけて出来上がりを鑑賞しましょう。

時計のある景色

時計のある風景、いいですね。1920年代のアメリカ紳士がカウンターで暇をつぶすのか、はたまた時計眺めて誰かを待つ?

こうして着けるの ポケットウオッチはこうして着けるのですか?

熟成された味わい

本日の控え ELGIN Napoleon 1919年 7石 でした。

あと少しで100歳を迎えようかという時計ですが、拝見したところ、まだまだ現役がつづきそうです。

poster.jpg 今回も結構なものを拝見させていただき、有難うございました。









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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2016/07/06(水) 12:02:33|
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