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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

祝!100大会

ガッツワールドvol.100 WINNING GUTS 2016

 またまたやってまいりました!

 ここは新宿歌舞伎町、リング常設のイベントホール“新宿FACE”

リングでビール

 リングながめて飲むビールののどごしはまた格別。


 暴力…

 違法薬物…

 性犯罪…

 危険渦巻く新宿の街。密集するビルの一角、ライトに浮かぶ白いマットの静けさが、これから起こる激闘への期待を高める。

 本日の闘いは “ガッツワールド 100回記念大会” 

開催ポスター

 豪華ラインナップ、全7試合。

 まず静寂を破ったのは題して“ヤングガッツVSパキスタンの怪人”30分1本勝負!怪しい、怪しい。
 昔、足を運んでいた全日、新日といった大会では、オープニングマッチといえば寄席よろしく“前座”とよばれて若い選手が無心で戦う静かなものであったが、インディーズはいきなり濃い

 登場するやコーナーポストに倒立する“パキスタンの怪人”小仲=ペールワン! めちゃめちゃ怪しい。

パキスタンの怪人

 ところが試合を見ておどろいた!動きがスマートでグランドテクニックもキレがいい。
 “ヤングガッツ”大谷譲二との攻防はスピード感バツグン。

グランドの攻防戦

 第一に音がいい、フットワークがバタバタしていないし、ぎゃーぎゃー騒がない。次々くりだす、めずらしい技の数々は見ていて新鮮。
 やがてペールワンの奇妙な関節技が若い大谷にからみつく。もがけばもがくほど滑らかな筋肉がギシギシときしむ。

奇妙な関節技

 いよいよ最後、大谷ギブアップ。恐るべしパキスタンの怪人。
 

 第二試合はこれも豪華、いきなりエース登場。4月までシングル王者だったダイスケ吉野達彦がタッグで激突!それぞれのパートナーである岩本煌史石田慎也もこれまたライバル同士。

美しいフォーム

 躍動する岩本の筋肉!美しいフォームで熱のこもった駆け引きが展開される。
 これがいい!そもそも私がプロレスから離れて行ったのは打撃や空中殺法の乱発、首切りポーズなんかが流行ったころであったから、こういう地に足の着いたレスリングが嬉しい。

 一方、ダイスケ×吉野の攻防もダイナミック。リング狭しと走り回る大激突!

ダイスケの顔を攻める

 「ダイちゃ~ん!ダイちゃ~ん!」
 「こっち見てぇ~」
 二丁目のゴツいお姉さんたちの熱い声援に会場は盛り上がる。


 第三試合は女子の部。
 タッグマッチ30分1本勝負… とはいうものの、生物的性別でいうと男三人に女ひとりが“女子プロレス”を繰り広げるというもの。 
カウントはツーかスリーか

 ギャーギャーピーピー、パタパタばったん!試合展開がちゃんと女子プロになっているからさすが。
 黄色い頭がパピヨン朱美、ピンクが寧々∞D.a.i(ねね・むげんだい)、元自衛官。ちょっとでも日本を守ろうと思ったところに敬意を表そう。

 そしてASUKAならぬASUKAMAが、かわいいミクロをいたぶる。

女子をいたぶるおやじ

 このミクロちゃんだけが唯一の女の子。したがって上の写真は女子をいじめるオッサンの図。
 だけど試合はミクロが取ったわよ。


 第四試合は “ハッとしてgood vs IWA熱波軍スペシャルシングルマッチ”30分1本勝負。
 新井健一郎 vs バッファロー

バッファロー対アラケン

 前回見たときも思ったんだが、バッファローは強い。キャラもシンプルでタイガーマスクの敵役になりそうな雰囲気ぷんぷん。試合の方もアラケンこと新井健一郎を流血に追い込み攻めまくるが、一瞬の逆転技で敗れる。アラケンのトリックが光る!
 どうもこの試合、軍団抗争が背景にあるらしく、勝ったアラケンが共闘を呼び掛ける。

共闘を呼び掛けるアラケン

 はたして、バッファローの胸中やいかに?

 
 さて、ここからはいよいよトリプルタイトルマッチだ。

 まずはGWC認定6人タッグ選手権
 チャンピオンチーム“トンパチマシンガンズ”折原昌夫、アミーゴ鈴木、梁和平〈リャン・ウーピン〉に挑むのは我らがガッツワールド責任者ガッツ石島、影山道雄、CHANGOのトリオ。

ベルトを質に入れた折原

 なんとチャンピオンベルトを質に入れた折原がアミーゴに容赦ない攻撃を浴びせる。3000円にしかならなかった怒りのエナジーが大爆発!

 だが現実は非情なり。
 影山がアミーゴをピンして王座交代となる。

アミーゴを抑え込む影山

 歓喜に沸く新王者トリオ… だが 、ベルトが一本足りない

ベルトがひとつない

 ここは“責任者”がガマンして仕草のみでの勝利者宣言。
 心なしか…肩の稜線が下がっている。
 心なしか…わき腹がゆるんでいる。

 
 セミファイナルはタッグ選手権
 王者組“IWA熱波軍”松田慶三、YUJI KITO組に挑むは、KAI、翔太の団体混成チーム。

 王者松田の放つ風格。この落ち着きと威圧感!

タッグチャンピオンチーム

 さすがのセミファイナルは四人入り乱れての大乱戦。
 場外乱闘も目の前で展開されると、この大迫力!

場外戦の迫力

 ビールをこぼさないように逃げるのが大変だ。写真も撮りたいし。

 そして挑戦者による毒々披露宴!

コブラとサソリ

 コブラとサソリだ!

 試合を制したのはキャリアで勝る松田がサウナのタオル(大)を翔太の頭にかけてピン。

取られた翔太は何が何だかわからない

 とられた翔太は後の祭り、何が何だかわからない。
 よって王者組、二度目の防衛に成功。

 このあと私、売店にビールを買いに行ったら松田選手が飲んでいたので祝福を述べて二言三言ことばを交わしたのだが、明るくて、ユーモアがあって、ゴッツくって、そして何より“プロレスラー”であった。深い皺に刻まれた風貌、浅黒く焼けた分厚い皮膚、重低音のガラガラ声、そして小さく見えるビールのコップ。これぞ私のプロレスラー像そのもの。
 こんなレスラーと直に触れあえるのもインディーズの醍醐味。


 いよいよメインエベントは、GWC選手権試合、60分1本勝負。

 選手権保持者は、もはやインディーズの王者といっても過言ではないミスター雁之助
 対する挑戦者はガッツワールドの“レジェンドキラー”マスクドミステリー

 コミッショナーによる選手権試合宣言が厳かに執り行われるリング上。

タイトルマッチ宣言

 決戦のゴングが鳴る!
 息もつかせぬグランドの攻防戦、両者一歩も譲らない。

クラシックな戦い

 クラシックなトーホールドに、消えかけていたプロレス愛に再び灯がともる。

 不思議だなあ…時代は繰り返すのだろうか?私がプロレスから遠ざかった平成の初めごろは、これでもか、これでもかと複雑な大技のオンパレード。しかし今どうだろう?こういうトーホールドやヘッドロックが地味に見えないし、むしろ緊張感がただよう。このガッツワールドは、インディーズとはいえ、目先の面白おかしさに頼ることなく、プロレスリングをまじめにやってる団体なんだなとつくづく感心、好きになりつつある。

 試合は白熱のメートルが上がる。

 雁之助のネックロックがミステリーを苦しめる。

雁之助の首四の字

 苦悶の表情を浮かべないミステリー。まさにミステリー。そりゃそうだ、マスクマンだからねえ。

 めくるめくグランド中心の戦いを制したのは、挑戦者ミステリー。

攻防を制したのは

 雁之助二度目の防衛に失敗。
 だが負け惜しみにあがくこともなく新王者を祝福、これぞ美しきリングジェネラルシップ
 ベルトを託し、互いを讃えあう両雄。

エースの交代

 感動のフィナーレ、100回記念を温かく締めるエンディング。


 …と思いきや、静寂を破る乱入者!

新たなる挑戦者

 新王者に早くも立ちふさがる脅威、“和製生傷男ブルーザー”松田慶三が次なる挑戦者だ。
 ミステリーに危機が迫る、勝つのはどっちだ!


 新たなるストーリーが始まる…  <終>



 







 








 



 











 

 
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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2016/09/15(木) 09:50:30|
  2. プロレス
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