サンマメン サンマー麺というお料理があります。漢字で書きますと“生馬麺”、肉野菜あんかけをトッピングした横浜生まれの中華麺料理。
ところが今日のはそれと違いまして、サンマ、つまりお魚の方。
ええ?焼き魚を乗せたラーメンか?
いいえ、そうではありません。秋刀魚〈さんま〉のつみれ汁が残っていたので餡かけにしましてラーメンにかけたという具合です。
白菜、人参、葱、きのこなんかが入ったつみれ汁の残りを小鍋にあけて、水溶きの片栗粉でとろみをつけました。

つみれのご本尊はすでに無く、野菜もキノコを除きほとんどがとろとろに溶けています。
醤油を足して若干濃い目に加減をしたら、溶き玉子を細くたらしてゆっくり箸で伸ばしますと、玉子の花が咲きます。
これでよろしいのです。残り物利用ですから手間がかかりません。

茹で上げ麺にザバっとかけまして、完成です。

サンマー麺ならぬサンマ麺。姿は無くともサンマのダシがこっくりと出てる、醤油餡かけです。
寒い日は、太麺にアツアツの餡かけがいいですね。

体の中から温まります。
ま、本当の好みは、細麺ちぢれの醤油あっさりスープなんですが。
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用
- 2016/12/29(木) 14:59:19|
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