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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

鑑賞記 17

ウルトラマンオーブ最終章6話イッキ

 年末に録画しておいたウルトラマンオーブ。最終回に至る6話分を一気に観ました。
 番組が始まったころは、ウルトラマンの変身バリエーションの多さにため息をつき、あぁ、ウルトラマンまでが玩具メーカーのCMドラマになっちまったか…と嘆いていたものでしたが、最終6連発を観て、大いに反省しました。
 テレビに食い入ったのは、何年ぶりだろう?それほどに面白かったのです。

 内容には深く触れません。ひとりのオールドファンの一話一言だけを控えておきましょう。

 まず第20話。

復讐の引き金

 懐かしいメトロン星人が登場。メトロンの狙いはウルトラマンではないものの、話の流れで戦うことになるわけですが、舞台がいい。大きな太陽を背景にした夕焼け。美しい!メトロンはやっぱり夕焼け色が似合います。
 人に愛、花に水、メトロンには夕陽だなあ。

メトロンの最期

 そんなメトロンが不気味な予言をして散ってゆくんです。やがて起こるなにかを暗示するように…。

 第21話

青いリボンの少女

 これは心温まるお話。子供に恵まれなかった老夫婦と記憶のない少女の交流を描く感動作。
 この回は、ひたすら志賀 廣太郎さんの芝居に打たれました。

老夫婦の愛

 さりげないひと言にもグっとくる演技のすごさ。役者の力って大きいなぁと痛感した一本でした。

 つづく22話もユニークな一本。

地図にないカフエ

 そこは、潜伏宇宙人たちが集う地図にないカフェ。オーナーが閉店を決意するそのわけとは?

地球を去る宇宙船群

 なぜか次々と地球を去る潜伏宇宙人たち。ここにも不吉な前兆が描かれている。
 自分にとっては行きつけのスナックが無くなったときのような、ちょっと寂しいエピソード。

 いよいよ最終回に向かって物語が動きます。
 第23話

闇の刃

 ウルトラマンオーブと袂を分かつ盟友との決闘。光と闇の対決。あんなに怒ったウルトラマンをはじめて見ました。

 そして最終章、第24、25話。
 メトロンの不吉な予言、次々と地球を去る宇宙人、そして、地底怪獣がぞくぞくと地上に現れ、死んでゆく。

死んでゆく地底怪獣

 これまで、こんなにも恐ろしい不吉の前触れがあっただろうか。
 地球そのものの存続にかかわる、とてつもない何かの復活。

逆襲の超大魔王獣

 よみがえる超大魔王獣の鍵を握る岸根教授はすでに故人となるが、その夫人がこちら…

鍵を握る博士の夫人

 演ずるは原 知佐子さん、本名、実相寺知佐子さん。ウルトラ世界にゆかりの深い実相寺昭雄監督の奥様とは実に粋な配役です。
 では、遺影で出演していた教授はどなた?

岸根教授の正体は

 見覚えありませんが、どこかで見たような… あ!数々の予言書を残した出口王仁三郎か? と、おもったが、実際は田口監督のおじい様なんだそうです。

 そして、ついに現れる破滅の超大魔王獣。その災害描写がリアルで素晴らしい。

リアルな災害描写

 報道の形をとって間接的に描写するセンスのよさ、それに大勢のエキストラ。テレビドラマでここまでやってくれるなんて、嬉しくて鼻がでる。

 そして緊迫場面ばかりではありません。オールドファンにうれしい、こんなサービスショットも。

あけてくれ

 文字は私のあと入れですが、ご存じウルトラQの最終回タイトルですね。

 それと、超破壊兵器のコードネームが“R1”というところも洒落ている。悲しいマラソンのあれです。

超兵器スパイナーR-1

 今回の兵器は“スパイナーR1”ですって。もうワクワクしますね。アングルもなんとなく既知感のある景色をリアルに追い込んでいて見事。ウルトラホーク2号の幻をみるよう。

 そして最後、別れの場面が…

美しい別れの場面

 もう涙ものです。ウルトラセブンの最終部、ダンがアンヌに正体を明かすあの場面、あの角度。
 ウルトラヒーローの最終回は、その別れが大事なんです。テレビを見ているボクらの気持ちを代弁してくれる誰かが必要なんです。ある時は手を振る子供たちであったり、隊員仲間であったりと。今回はこの彼女が演じてくれました。
 「行ってしまうの?」 そう、こういうセリフこそがボクらの想いそのものなのです。鼻をすすりながら、脱いだ靴下で目頭をおさえ、別れを惜しむ最終回。

 そして最後にタイトルと主題歌を持ってきてすべてを回想するようにエンディング。

さすらいの太陽

 さすらいの太陽ですって。
 ウルトラマンオーブことクレナイ・ガイはさすらいの風来坊。どこからともなく現れて、またどこかへ去ってゆく。
 思えば50年前、僕が風来坊ということばを覚えたのが、ウルトラセブンの第一話、風来坊、モロボシ・ダンの登場場面でした。
 さすがに今回は風来坊を国際的軍事機構に入隊させたりはしませんでしたけどね(笑)。これでいい。
 
 ウルトラマンオーブ最終回、観終わると、また初回から見たくなる絶妙な輪廻構成のドラマでした。

 商品アイテム、制作予算、スケジュール、様々な制約の中で、ますます面白くしてくれた製作のみなさんに感謝を捧げましょう。








 









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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/01/11(水) 12:00:11|
  2. 視聴鑑賞
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  4. | コメント:0
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