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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 1020

巖手屋の せんべい汁

 青森の郷土料理“せんべい汁”というのは、テレビで見たことがありました。

 岩手の物産市でみつけたのが“せんべい汁”用の南部せんべい。ご丁寧にスープ付きだからありがたい。
 青森と岩手にまたがる名物“南部せんべい”を煮て食べるお料理“せんべい汁”。寒い今にぴったりの素材です。

 ネットなんかで見てみると、材料、味付けには特に定めがなさそうなので、自己流で調達、袋の解説を参考にやってみました。

巌手屋のせんべい汁

 お鍋に湯を沸かし、添付の調味料で汁をこしらえ、まずは根菜と雁もどき。

野菜とがんもの汁

 煮ながら次の支度。
 豚の挽き肉に生姜汁、刻み葱、塩と水で練った種を左手で絞り、右手で摘み入れる。

ネギ入りだんごを摘み入れる

 摘み入れるから“つみいれ”つまり“つみれ”の語源だそうな。

 ことこと煮ながら、つぎの支度。
 白菜のそぎ切りにキノコ類。

きのこと白菜

 キノコは椎茸とブナシメジ。
 煮ながらまたまた次の支度。
 牛蒡の笹がきと葱。

牛蒡とねぎ

 さて、これで具だくさんの汁ができました。実際これだけでも相当美味しいお鍋です。
 ネギがしっとり汁を吸ったら、いよいよ主役のおせんべい登場。パキパキ割ってお鍋に投入。

煎餅を割り入れる

 5分ほど煮つけたら出来上がり。
 気がつけば、大振りの鍋はもう縁ギリギリ。鍋ごと食卓に持ち出して好き勝手につっつく。

 はじめて食べる南部せんべいの煮物。どうせ金魚すくいのモナカのように、ふやけて溶けてしまうのだろうと、高をくくった自分の想像力が低すぎました。
 食べてビックリの新食感、お餅とも雲吞とも饂飩とも違う、独特の舌触り。汁を吸ったせんべいは、つやつやペロリンとした質感で、口に放ればコシがあって滑らか、モチモチ、クニュクニュと存在感バツグン。

鍋ごと食卓へ

 はじめて出会う体験に震えながら、どこでやめて良いか分からなくなる途切れぬ美味さに、つい食べ過ぎてしまいました。



 
 




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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/01/17(火) 12:00:01|
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