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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 114

シチズン カスタムV2 ブラッキー 2

 国産時計の鑑賞です。

 カレンダー送りがイマイチなシチズンの1973年製、自動巻き時計“カスタムV2”。
 ケースから中身を取り出したところです。

5-ケースから取り出した

 男っぽいブラックカレンダーの早送りがうまく行きません。文字板を外してみよう。

8-濃くてはっきりとしたカレンダー車

 黒と白のコントラストがハッキリしていて良いカレンダーです。安いクオーツとなりますと、印刷も薄くて頼りないものが多いですが、これは濃くて塗りも厚く、ちゃんと作られています。

 中の曜板を外してみたら…

9-曜板をはずしたら

 日車押さえの手前の方が少し浮かんでいます。ここが怪しい。

10-日板押さえを外してみたら

 日車ロックのバネが日車の歯に乗り上げていたみたいです。
 でもこんなことってあるのかな?ちょっと疑問に思いつつ、正しい位置に組み込んでセット。

11-正しい位置にセットして

 日車を組んで、処置終了。

12-作動を確認

 嵌まりと動作を確認して修理完了です。

 裏返して、時計部分を見てみよう。

13-キャリバー番号6501

 テンプ下に刻印される“6501”の数字。これは機種番号。
 今回は分解なしでケースに組み込み。

14-ケースに組み込んだ

 調子よく動いてます。
 回転錘をつけたら完成、できあがり。

ブラッキー完成

 黒い皮バンドをつけましたが、さて、この黒光りするケース。これはいったい何だったのか?商品名にもついている“ブラッキー”なる名称。たしかに珍しい黒い材料。調べればKS-62というパラジウム(Pd)とビスマス((Bi)を含有したアルミ合金で、色の操作ができ、傷つきにくい硬さを特徴としているとのこと。普及品といえば、ステンレスか真鍮の金メッキしかなかった時代、黒に新しい可能性を見出していたシチズン。それから40数年経った現在、黒いケースはすでに市場に定着し、人気もあります。シチズンが追求する黒と硬さへのこだわりは、ここから始まっていたようです。

エッジを活かしたデザイン

 色の珍しさのみならず、傷つきにくい硬さを誇るブラッキー、エッジのきいたクリスタル風防や超硬ベゼルの大胆なカットの輝きに、ダイヤのような硬さを主張するデザイン思想がうかがえます。
 
 本日の控え シチズン カスタムV2 ブラッキー cal.6501 1973年 当時価格 18,000円 でした。

 シチズンの公式HPを覗けば、黒いモデルがわんさか登場。このモデルの子孫たちですね。



 















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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/01/20(金) 12:00:01|
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