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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

時計道楽 115

シチズン コスモトロン[スペシャル] 1

 国産時計鑑賞、シチズンが続きます。

 今回は電子時計、クオーツではありません。動力ゼンマイが電池に置き換わった機械式時計です。

1-止まっているコスモトロン

 シチズン“コスモトロン スペシャル”カレンダー付き白文字板。これはたしか貰いものです。壊れているからといって、ずっと引き出しに眠っていたものです。

2-裏側

 これは裏側ですが、なんか凄い形状です。ここだけ見たら時計か何だかわかりません。

3-刻印内容

 刻印も墓標のような勇ましさ。
 キャリバーはcal.7800、製造は1972年10月となります。ステンレス製防水ケース。

 裏蓋がないから文字板側からムーブメントを取り出す、上開け〈うわあけ〉構造。
 したがって、まずはベゼルの切り込み、隙間をさがして刃物を入れて、すこし傾げますと、コクっとベゼルが外れます。

4-ベゼルを外しました

 外れたベゼルの内側から、布を当ててクイっと押すと、ことりと落ちる風防はガラス製。

5-ガラス風防
 
 クリスタル風防と呼ばれているものです。
 そんなガラス製風防を外周から押さえ、ケースに喰い付いて固定する役割が、このベゼルという輪っか。

6-ガラス縁

 なので、ベゼルのことを日本語では“ガラス縁”とよびます。

 文字板3時位置の隙間から巻き芯を抜いて、取り出したムーブメントがこちら。

7-取り出したムーブメント

 電子時計の中身です。
 今は空ですが、赤いカップに電池を入れますと、緑の部分を電気が流れコイルに磁力が発生。そのコイルを挟んだ磁石テンプが反復運動を起こし、針回しの輪列に動力を伝える、ゼンマイ式時計と逆の動力伝達になっています。
 まだクオーツがなかった頃、電気で動く時計という最もハイテクな仕組みだった電子時計。当時の謳い文句がイカしてます。

 月曜日の朝ちがいがわかります。
 週休2日制時代のウォッチです。
 ゆとりの電子時刻、巻かなくてもふらなくてもいい。
 月に置き忘れても動きつづけます。


 ですって。
 月に置き忘れるという状況は、ちょっと想像つきかねますが、ゼンマイ式時計では、自動巻きでも2日放置すれば止まってしまうのが普通でしたから、置いたままでも2年間動き続けるというのは革新的出来事だったことがうかがえます。

 ところが本品、電池を入れても動きません。

 次回、様子を調べてみましょう。
 今回はこの辺で。














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テーマ:♪♪生活を楽しむ♪♪ - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/01/25(水) 12:00:22|
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