童友社
ざしきわらし 19
お地蔵様の展示台を作っております。

前回貼った地面の糊がしっかり乾いたようです。
今回は、ここに寒風で乾いた土をちょい足しします。
持ち出しましたのは画材のパステル。もうなんでも手近な有り合わせで極力済ませる私の芸風。

サンドペーパーで粉にします。サンドペーパーも使い古しのやつで十分。
今は湿った土の色です。

本当に湿っているわけではありません。色がこんなだけです。
ここに、先ほどの粉を乾いた筆につけて軽くなでまして…

凸部分を、乾いた白っぽい色にしてゆくわけであります。

全体の色味を整えたら、ひとまずの完成としましょう。

ひとまずの完成とは、キレの悪い表現ですが、このあと、ざしきわらしを絡めて雪景色にする予定があるので、雪なしの六地蔵様として完成写真を控えておこうと、そういう意味です。

冬の田舎道に立つ六地蔵様のイメージです。
枯れたお足元。

桜の盆栽を持ち出して室内鑑賞。

開花を待つ、桜の小品が冬景色に味を添えます。
天気がいいので、今度は外に持ち出し、田んぼの傍らに置いてみました。

馴染みます。
しゃがんで写真を撮っていたら、近所の農家のおばさんに目撃されてしまいました。
これをもちまして、六地蔵としての置物は完成としましょう。
次回は、いよいよ主役の座敷童子さんを作ります。

福を招くか座敷のこども。
それではまた。
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テーマ:模型・プラモデル・フィギュア製作日記 - ジャンル:趣味・実用
- 2017/03/17(金) 11:45:22|
- 玩具・造型
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| コメント:2
前から気になっていましたが、六地蔵様はそれぞれ表情というか顔付きが違います?
完成が楽しみです
- 2017/03/17(金) 13:19:28 |
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お世話になっております。
> 前から気になっていましたが、六地蔵様はそれぞれ表情というか顔付きが違います?
はい、お恥ずかしいのですが、私の雑な複製技術により生じた歪みを、そのまま生かしているという次第です。
今後とも、素人工作の行方をどうぞ見守ってやってください。
- 2017/03/17(金) 16:34:02 |
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- 柊horii #-
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