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柊 萬控へ<ひいらぎ よろずひかえ>

料理、時計、怪獣、家庭菜園など趣味のあれこれを書き控えてまいります。

食味雑記 1069

 袋そばの味

 電車にまだ扇風機がカラカラと回っていたころです。
 東京の下町、亀戸駅、東武線から国鉄(当時)に乗り換える途中にあった立ち食いのそば屋。
 茹でおきの麺が入った丼がトーナメント表のように積み上がっていて、注文が入ると一つ取って、おつゆをザバっとかけてサッと出す。数秒の早業でありました。50円のファーストフード“かけそば”。ぺったんこの天ぷらを乗せると80円でしたっけ。
 上等でも、高級でもない、それでいて美味しい立ち食いのお蕎麦。茹でおき麺の弾力が時おり恋しくなります。

 二玉入りの袋麺を買ってきました。

 私のやり方は超カンタン。
 小鍋に一人前のおつゆを作ります。醤油濃いめの下町好み。
 火が点いたまま、その鍋に茹で麺、象眼に切った葱、豚の細切れ肉を入れて動かさない。

小鍋にすべてを投入

 一人前のおつゆは量が少ないから、麺をほぐすと冷めてしまいます。
 おつゆが再び沸いてきましたら、いよいよほぐして、ひと混ぜしたら出来上がりです。

煮あがりです

 どんぶりに移して、即席の肉南蛮でございます。

肉そば

 乾麺や、生蕎麦の茹でおきを再加熱しますと、ふやけてお粥みたいになってしまいますが、市販の袋麺ですと、再加熱前提の加工になっていますから、多少煮ても弾力は失われません。

ゆでそばも悪くありません

 もりや冷やしでしたら、つるつるポキポキの茹でたて麺の洗いに限りますが、あったかい蕎麦にはモチモチした食感の方が、私の性に合っているようです。


 そして別の日、もう一玉を同じように小鍋作戦でこしらえました。


 一人前のおつゆを煮立てまして、今回は葱と小松菜です。

おつゆにそばと青菜を加えます

 再び煮立つまで動かさないのは、前のと同じ。
 煮えたらどんぶりに移して、生卵をひとつ落としました。

玉子を落として出来上がり

 即席の月見そばです。
 蕎麦の曲線が描く混沌と、全周に躍る小松菜を見ていたら、月見というよりバックベアードに見えてきました。

バックベアードみたい

 バックベアードとはニューヨークの妖怪です。催眠術をかけるデカイ目玉みたいなやつです。
 何でも怪獣や妖怪に見立てたくなるわたし。


 今回も、二玉入りのそばを一人でいただきました。
 それはなぜか?

 家族が食べないからです。


 











 
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テーマ:料理 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2017/03/25(土) 10:38:33|
  2. 料理・食
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